静岡県浜松市T様 PAOトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
本日は静岡県浜松市からご用命頂きはれて
PAOオーナーとなられたT様の車両をご覧頂こう。

諸元だがアイボリー色の天井は俗に言うノーマルルーフ。
PAOのアイボリー色は現在では非常に人気があるわけだが、
当初の販売台数によると、アクアグレイが7割と大多数をしめており
平成1年当時ではアイボリーは人気薄であったようだ。
そして噂によるとアイボリーのPAOの総販売台数は
1割程度ということで20年が経過した昨今、
さらに生息台数は少ないということが推測される。

謹製ウェル帆布60スタンダードレザー
シート、ダッシュパネル、アンダートレイとすべてが同一色に
まとめ上げられ、トラディショナルな『ウェル』スタイルだとそう呼ぶ。
また、このデザインは本来のPAOのコンセプト(※1)からは逸脱しているのだが、
(スピードウェル社的感覚の発想として理解してほしい。)
今後は、トラディショナル(伝統)とヘリテイジ(遺産)という
二つの流れが組まれるコトとなり、是非とも楽しみにして頂きたい。
※1本来のPAOのコンセプトは都会でリゾート気分を味わえるなど、冒険を意識

オーナーの思ひをシートステッチに注ぎ込んだ。
張替えにはウェル帆布が様々な手間と工夫が凝らしているのだが、
シートには耐経たり性能を向上するため、裏地に特別な生地を追加した。
特に弾力にも富み、若干ながら硬度上げることにより
長距離でも疲れにくいシートに生まれ変わっている。
謹製ウェル帆布が造るシートは試乗に次ぐ試乗と
経験により日々進化し続けているのであるのだ。

ダッシュパネル、ダブルステッチデザインは謹製ウェル帆布の特許です。
こういう部分は職人の遊び心であり、装飾と呼ぶ。
機能性だけでなく、見ても楽しめる。
そういう所はモノ作りにおいて非常に大切な部分であり
現在の日本の忘れられたモノづくり、価値観であると言えよう。
この度はT様PAOトラディショナル納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
僕を作り上げたのは経験だけです
by金城武
俳優さんはカッコいいセルフを言います。
しかし、その通り。経験が今居る自分なのです。
経験とはすなわち、行うこと。
やる前から諦めては、自分を作り上げることはできますまい。

号外!日産RASHEEN 1/43 ミニチュアカーが製作されるの巻!!

どんもす~。ウェルです。
号外号外!と言う事で、なんと日産RASHEENの1/43スケールの
ミニチュアカーが株式会社国際貿易より今年度末位に
販売される事となった。

RASHEENモデル ※写真提供 株式会社国際貿易
今回ご覧頂くのは、前回すこし小出しにはしたが、
RASHEENの1/43スケールモデルの原型だ。
この原型から型を取り、製品となるのだから
お宝画像である事には間違いない。
そして、今回のラインナップは前期型と後期型とがあり、
さらには10色ほどカラーが発売されるというのだから驚きだ。

前期モデル『平成6年~平成8年式』 ※写真提供 株式会社国際貿易
モデラーの若干のデフォルメが
前期モデルのグリルを見事に再現している。
そしてフェンダーは小憎い造形美で描かれており
バンパー下のアンダーリップ回りも実車さながらの風合い。
ここまでくれば本当に素晴らしい出来栄えである。

後期モデル『平成9年~平成12年式』 ※写真提供 株式会社国際貿易
後期モデルのグリルも妥協することなく再現された。
そしてヘッドライトの内部まで実車さながらのイメージで枠が
組み込まれているようだが、完成品となればどのように
変化するかが少し気になるところである。
ウェル的にグリル端とフェンダーとの隙間が開いているのが
実車のそれを誇張した感があり、ほし三つである。
フロント部の造形は以上であるが、
バンパーへ埋め込まれているウィンカーのレンズの色などは
前期型はオレンジで後期型はクリアーとなるのであろうか?
期待は深まるばかり。

左上部からの撮影 ※写真提供 株式会社国際貿易
天井部はラシーンの独特なルーフレールが
実車と同等のボリュームで装着されている。
どうしてもHi-storyの1/43スケールRASHEENモデルと比べてしまうが、
フロントフェンダー、リヤフェンダーの形状、
ボディーのラインは今回の物が実車に忠実という観点から見ると一枚上手のようだ。

右上部からの撮影 ※写真提供 株式会社国際貿易
ルーフレールも実車に忠実であるが、
なんとルーフレール下のボディーのくぼみまで忠実に再現されている。
これはもうRASHEENがココに有るのじゃないか?などと
錯覚をおこしてしまうほどの、造形に対しての拘りようだ。
と言う事で、今回は株式会社国際貿易の藤守さまにご協力頂き、
お写真などもご提供頂いた。
このモデル、初回の限定ロットの販売で終了となるというお話であるから
スピードウェル社でも先行予約などしたいものだ。
RASHEEN 1/43スケールモデルは今後の動きに乞うご期待。
今日はコレまで~。
本日の名言
駄目な子なんて一人もいない
by宮城まり子
心打たれる名言で御座います。
駄目なのは親ですわ。

富山県富山市 A様 パオアドベント納車おめでとう御座います☆

どんすも~。ウェルすで。
さて、本日は富山県富山市から遠路はるばるお越し頂き、
はれてPAOオーナーとなられたA様がご自慢の
PAOアドベントをご覧頂くコトに致す。

ウェルパイクカー工場の前での記念撮影だ。
本来であれば納車させて頂いた時の画像となるのだが、
納車日が雨と言う事で、A様ご夫妻が無料点検路に撮影させて頂いたお写真である。

A様も念願のPAO購入となるわけで、気合十分。
フロントフェース部はバンパーやグリルの色味とさらには、
ヘッドライトピークが調和し独特な愛らしさが演出された。

シートのカラーの選定には富山県からはるばる特急雷鳥に乗り大阪入り。
謹製ウェル帆布60スタンダードレザーにA氏のコダワリが投入された。
外装色『オリーブグレー』に栄える色の選定には相当に苦労を呈したようで
しかしながら、出来上がればそれは想像上から現実のものとなり
A氏のテンソンは一気に昇るのであった。

PAOオリジナルオーディオから鳴るサウンドはipodナノにより供給。
その独特なサウンドは一般的にはチープなものであるが実にPAOらしく、
一つそれがPAOにとっては最高の音だと解釈することも出来るである。
※もちろん音質に拘るのも好し、音は好みである。

ダルトン製キッチンクロックはオリーブグレイ色へ
ウェル社によりラッカーフィニッシュが施されている。
さらに、クロックのリムは鍍金からシルバーの艶消しラッカーへと
色味が調整され、PAOらしさを追求する姿勢は崩されていない。

謹製ウェル帆布からリリースされている通称コップ&缶受け。
PAOには丸型がお似合いだ。
脇にはオーナーがPAOを購入以前に手に入れてしまったという
魅惑のPAOSIDEキーホルダーが惜しげもなくおごられている。
これによりコップ&缶受けが非常に贅沢なものとなった。

『復元整備済ステッカーはスピードウェル社の塊です』
魂『たましい』ではなく塊『かたまり』という所に
ウェルイズムが伺えるわけだが、
整備士、塗装職人、内装職人、彩色仕上げ職人とそれぞれの気持ちの
かたまりがこのステッカーの意味である。
これからもこの気持ちに反することなく一台ずつ時間をかけて製作してゆく。

なんとA様は建築家であり、ウェルとは職種は違えどおなじく
志をもたれて素晴らしいお家を立てられているのだ。
これはそのジオラマである。
この度はA様PAOアドベント納車誠におめでとう御座いました。
お昼もよばれ、さらにはお土産まで頂き恐悦至極に存じます。
これからも、ご夫婦仲良くPAOを可愛がってくだされ~。
今日はコレまで~
本日の名言
実る稲田は頭垂る
(みのるいなだはあたまたる)
日本にはすばらしい言葉が御座いますなぁ。
この意味はよんで貰えれば解かりますかな。
ウェルもこうで有りたいと常々思います。

速報!8月8日奈良県の天川村 流しそうめんオフが開催されるの巻!

どんもす~ウェルです。
本日は速報『パイクカー+ラシーンのイベント』の告知でゴザール。
きたる2010年8月8日(日曜日)に奈良県吉野郡天川村にて
流しそうめんオフ会が開催される!
参加資格はパイクカー(Be-1、PAO、FIGARO)そしてRASHEENである。
遂にRASHEENも年月を経て尖がったクルマとして参加。
合同イベントは初のコトでもありそれぞれに期待と不安でドキドキだ。
そして今回の会場は天川村にある『キャンプ場小広荘』
最近は天川村はパワースポットとしてマスメディアでは取り上げられているが
名水百選もあり、なんといっても温泉も入って帰れるから最高である。

『昨年開催された丹波オフの模様』
それでは当日の簡単な流れを本日はご覧頂く。
大阪府柏原市にあるレストランシャロン柏原店
の駐車場に早朝8時30分に集合。
道中は約2時間ほどを予定しており、ロングドライブでの大名行列を行う。
途中道の駅 『吉野路 黒滝』にて編隊を整え
キャンプ場には全員で到着する予定だ。
そして、お昼頃に流しそうめんが開始されるというからお楽しみである。
おなかがいっぱいになれば、懇親会とリクリエーションが待っている。
ウェルもお宝を沢山!?用意してじゃんけん大会など
考えているゆえ、是非ともほすぃ~コールをよろしく願う。
リクリエーションもひと段落すれば、つり橋の探検や
鍾乳洞の見物、さらには長渕剛が結婚式をあげた天川神社に
参拝するのも自由だ。

天川弁財天 現在は芸能の神様としても広く崇められ
日本の弁財天の総元締でもある。
と、色々散策するところがあり非常に有意義な一日となることは
間違いないであろう。

『簡単な地図』
今回は速報であるが、参加したい方は
『幹事:MINIKAERU』 まで。
締め切りは8月4日である。
それでは、皆々様方フルって応募して頂こう。
今日はコレまで~
本日の名言
可愛くば 五つ数えて三つほめ 
二つ叱って良き人となせ

by二宮尊徳
さすが尊徳さま。ダテに小学校に銅像として飾られてはおりません。
良き人にするもしないも、教育次第。
今の日本の教育は正しいとは一言も言えませんなぁ。

大阪府河内長野市 M様ラシーンBIGアメリカン納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて本日は大阪府は河内長野市からお越し頂き
はれてオーナーとなられたM様のラシーン、
ラシーンBIGアメリカンをご覧頂こう。

角型ヘッドライトが個性的なBIGアメリカンである。
今回製作の過程で、オーナーM氏との協議の上、
是非ともフロントヘッドライト廻りを加工
(一見、ラシーンと思えないような風合い)
にして欲しい、しかしラシーンである、という感覚を
取り入れたいということで、この車両の製作が進められた。
スピードウェル社では、ラシーンの位置づけは
欧州『北欧』風でのアレンジが多い中、
アメリカ風を狙うというから、いろんなアレンジが想定された。

グリルはあえてボディーと同色である単一色でラッカーフィニッシュ。
このグリルはいろんなアレンジ(色の塗り分け)が可能ではあるが
あくまでも、ラシーンの自然さとグリルを調和する方向性が
優先された。『ウェル的主観』
※ゴツゴツしたイメージを払拭し、スタイリッシュにまとめている。

斜前方姿見。
今回はホイールには純正タイヤカバーがシルバーに
ラッカーフィニッシュされ装着されたが、
ホイールカバーを外し、ホイールを艶有りのブラックに
変更しても楽しめるものだと想像する。

室内はアメリカの片田舎の玄人な感覚で、茶色一色で
謹製ウェル帆布60スタンダードレザーがあつらわれた。
この後、オーナーM氏はパネル類を全てウッド調にアレンジしている。
それがラシーンにオーナーの気持ちが伝わる瞬間だろう。

背面タイヤカバーにはM氏の会社の屋号とマークが
写しだされた。
今回のフロントグリルの仕様は、このタイヤカバーのイメージから始まり
オーナーは納車日までどのようなグリルが着いて来るか知らされていない
という、なんともビックリな製作であったから、
本当に驚きであっただろう。
しかし、製作一つにコンセプトを求め方向性をまとめるコトで
ブレの無いお洒落な車が仕上がるのだと想像する。
この度はM様ラシーンBIGアメリカン納車おめでとう御座いました!
号外号外!!
と言う事で、なんとラシーンになにやらすんごいモノが。

ラシーン ミニチュアモデル。
ラシーンオーナーが待望のミニチュアカーが発売されるのか!?
後日明らかとなるから乞うご期待だ。
今日はコレまで~
本日の名言
重税を納めているサラリーマンは
全体としてみれば日本国の大株主である

by盛田昭夫
いやぁ~その通りでもございますが、民主党さん惨敗ですなぁ。
しっかし、エコカー減税が9月以降も続けられるということで、
買わない人の税金もこのエコカー減税に使われている。
そのようなおかしなコトをしていたら、
日本はもう終わりですなぁ。

大阪府高石市 T様 PAOリプレイスメント納車おめでとう御座います☆

どんもそ~。ウェルです~。
さて、本日は大阪府は高石市にお住まいのT様がオーナーと
なられた、PAOリプレイスメントをご覧頂こう。

PAOちゃんとT氏の記念撮影。
この記念撮影は必ずブログに掲載される訳だが、
世界中のどこに居てもネットさえつながっていれば、
どこからでも愛車を確認でき、皆に自慢してもらうためモノもであるのだ。

今回の外装も当時のカラーにリプロダクトが施される。
バンパーやグリルの塗装はセミグロス(半艶)がおごられ
PAO発売当時の独特なかほりが漂っている。
このカラーだが、現在日産から発売される純正バンパー、グリルのとは
少し色合いが違うようだ。
※当時のカラーの復刻は発売当初のグリルやバンパーから色味出しを行っている

謹製ウェル帆布のダッシュ上下の張替え。
今回もシートカラーに合わせて張替えが施された。
ダッシュパネル上は明るい色味で仕上げると、フロントガラスに
光が反射するなどの障害も生まれるゆえ、注意が必要だ。
こういう落ち着いた色味であれば、恐れる事はない。

謹製ウェル帆布60スタンダードレザー。
今回のシートの張替えには、ブラウンを全てに使い、パイプ部には
PAOのステアリングハンドルなどと共通の象牙(アイボリー)色で
あつらわれている。
余談ではあるが、張替えのおり乗り心地を左右する裏生地には
ウェル帆布が用意する特殊な生地で強化(座り心地を調整)しており、
長時間のドライビングも楽に行えるようになっている。
ただの張替えではないのだ。

ウェルリプレイスメントマフラーが鎮座した。
マフラーは『やっぱりリプレイスメントやろ』
とバリバリの大阪弁ではあるが、この形状、材質、チューニングにおいて
純正の良さを最大限に生かした、と言えるお気に入りである。
このマフラーの模様はウェルマガジン
『奇跡のマフラーに挑む』
をご覧頂ければ必ず納得して頂けるはず。
この度はT様PAOリプレイスメント納車誠におめでとう御座いました。
末永くPAOを可愛がってくだされ。
今日はコレまで~
本日の名言
艱難汝を玉にす
(かんなんなんじをたまにす)
人は多くの苦しみや困難を経て初めて立派な人間となる。
という意味で御座いますが、苦しみ、困難に立ち向かうからこそ
初めて立派になるのです。
苦しみ、困難に立ち向かうコトを忘れ、出来ないという
言葉ばかり発していては立派にはなますまい。

日産PAO 純正オプション ドアバイザーを取付けるの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日はPAOのドアに純正オプションである
『ステンレス製ドアバイザーを装着する』をご覧頂こう。

ドアバイザーの無いPAOの状態。
まあすっきりしていて、いつものPAOの風景である。
この位置にステンレス製のバイザーが装着されるというから
どういう風に印象が変わるのかご覧頂きたい。
それでは、PAOのドアバイザーをご紹介しよう。

これがPAO専用ドアバイザー。(ステンレス製)
当時の発売価格は2400円也(1個)
部品番号はH0820-35B00(右)
部品の左右に互換性は無いゆえ、(左)はH0820-35B01であろう。

NISSANという刻印まで押してあるところに、プロダクト感が良いと感じる
のはウェルだけであろうか?
昨今のクルマははこういうところまでコスト削減をしているようで
なんともそれがモノづくり大国日本から脱落する大きな要因でもあると考える。

三角窓に沿う部分。

ドア後ろ側に沿う部分。

コの字になった部分をドアのゴムモール部に銜えさせて
装着されるという。
そう、ネジや接着剤などは一切使用しないのだ。

ドアのゴムモール部を撮影。
このモールの溝に先ほどのコの字を銜えさせれば取り付け終了。
とても簡単な構造ではあるが、ゴムモールが非常に硬化しており
取り付けは容易ではない。

PAOにドアバイザーがおごられた。
小ぶりなサイズが主張せず、しかし鍍金を施したような
ステンレスのポリッシュ具合がなんとも華やかさを演出する。

このドアバイザーは実用性というよりかは、
自動車への装飾としての感覚であろう。
ゆえに、ステンレス素材や鏡面研磨の仕上げなど
コダワリが詰め込まれているように感じられる。
本来のPAOのコンセプトからは外れるが、
ヘッドライトピークなど、鍍金パーツなどと合わせると
面白いであろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
大きな報酬と小さな責任が
一緒にあることはまずありえません
 
byナポレオン・ヒル
つまりはそう言う事ですなぁ。
大きな責任があるから大きな報酬が待っているのでございましょう。
またこれらの順序も変わるコトはありません。

宮城県仙台市 W様 ジョルジェットラシーン納車おめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです~ぅ。
さて、本日は宮城県仙台市にお住まいになられているW様へ
納車が行われたジョルジェットラシーンをご覧頂く。

ジョルジェットラシーンである。
今回はグリル中央部のみ、ブライトなシルバーで装飾が行われ、
非常に目の惹くラシーンに仕上がっているといえるだろう。
※ヘッドライトリムの鍍金とグリル中央のシルバーが冴えた印象だ。

謹製ウェル帆布が仕立てるジョルジェット70レザーは
綺麗なブラウンカラーの単色で統一される。
座面中央部の凹凸部には特殊な生地(COX)レザーがあつらわれ、
ひとたび座席に座ると、そのラシーンの良さが体全体で
感じられることが出来るであろう。

ナルディクラシックウッドハンドルは
36,5πというサイズが標準でおごられる。
このサイズは一番使い勝手が良く、手に馴染みやすい。
さらに50、60アニバーサリーモデルも存在し、こちらは38πと
やや大きめだが、グリップが細くなるという仕上げが、
これまた使い勝手が良い、そう言うコトがハンドルから
感じられることから、ただ外形の大きさでなく、
ハンドルの太さとトータルで相性が良いと考えて良さそうだ。

このステレオ、クラリオン製。
なんとも、玄人好みではあるがつまみ部のみシルバー色で
ローレット加工(ギザギザ加工)が施され、
さらに、つまみの回る力加減がなんともノスタルジックな印象である。
クラリオンのデザイン部には、理解されている方がいるのだなと
ウェル的に感謝をしなければならない。
※玄人好みで最近廃盤になってしまったと聞く。

見送り正面姿見である。
※背面タイヤステーのカラーは当時の純正カラーを彷彿とさせる仕上げが施される
今回の背面タイヤカバーにはWオーナー独自のデザインで
タイヤカバープリントが行われた。
このタイヤカバーで遊べるという楽しさはラシーン独特のモノであり、
オーナーの独自の世界観をこの丸いキャンバスに描いて欲しい。
この度はW様ジョルジェットラシーン納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
人を幸せにする人が幸せになる
by立石一真
これは素晴らしい理念ですなぁ。
日本人すべてがこういう考えでありたいと思います。

5ZIGENと共同開発!日産RASHEEN専用マフラーが正式に発表されたの巻! 

どんもす~。ウェルです。
さて、遂に本日5ZIGENインターナショナルと共同で開発をしていた
日産RASHEEN専用、『省燃費で馬力アップ、美しさ、そして大人らしい』
とコダワリに拘ったマフラーの専用ページが開設された。

マフラー出力テストの様子『5ZIGEN本社屋内のシャシーダイナモ』
Be-1,PAO専用リプレイスメントマフラー(純正代用品)につづき
5ZIGENの技術とスピードウェル社の感性をどこまでも追求しRASHEEN専用に
マフラーの開発が進められていた。

最高の排気効率を実現する取り回しが施された冶具だ。
今回は方向性が異なる2種類のマフラーを試作することから始まった。
それは、データーを収集し本当の可能性を探るための方法に他ならない。
そのことにより技術的、デザイン的にも優れた製品を製作できるコトに
功を奏したのである。

5ZIGENサポートカーと共同テストの様子。
今回もテスター上の計測と実走と両面でのデーターが収集され、
最終的に全てが製品にフィードバックされたのである。
と言う事で、お待たせ致し候。
先行販売はされていたのだが、遂に7月6日にリリースされる。
その名はやっぱり
ウェルリプレイスメントマフラー』!!
それでは、隅から隅までズズイとご覧下され。

日産PAO フューエルタンク(燃料タンク)のホース類を交換するの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は、PAOの燃料タンクのゴムホース類が劣化しているコトにより
燃料が漏れ出すのを防ぐという、予防整備的なブログである。
さらに、今回からは出来るだけ皆様にわかり易くご覧頂こうと
言う事で、イラスト付きで紹介致し候。

フューエルタンク脱着『日産PAO整備要領書図会』
まず、ホース類を交換するにはフューエルタンクを脱着しないと
出来ないというところからだが、
図の左側にボルト(4本)2,7~3,6と記載されているように、
これはタンクは4本のボルトで、2,7~3,6Kg-mの締め付けで
取り付けられていますよ!と読むんですよ。
また作業方法として、
①燃料の抜き取り
②リヤシートの取り外し
③インスペクションホールカバーの脱着(リヤシートの下にそれがある)
④ホース類の取り外し
という順序で行われるのであった。

タンク後方よりボディー前方へ撮影。
タンクより前方へパイプが何本も走っているのが伺える。
燃料は底を鉄製のパイプを通って、エンジンルームまで
引き込まれているのであるが、この鉄製のパイプと
タンクの接合するパイプ(ゴム製)を今回は交換すると言う事である。

すでにタンクは外れ、ゴムホース達が見えてきた。
ホース口はクラックが入り、まわりにはいつでも漏れる気配が漂っているようだ。
ホースの役目だが、左からアウトレット(燃料がポンプへ送りこまれるホース)
中央がリターン(燃料ポンプから不要となったガソリンがタンクに戻るホース)
右がチェックバルブ付きエバポホース(フューエルタンク内で揮発したガスを
チャコールキャニスターという装置へ一時溜め込み、エンジンが始動すると
この溜め込んだガスをキャブレーター側へ送り燃焼させるという)
※ひとは俗に燃料蒸発ガス抑止装置と呼ぶ。
そう、タンクにもいろんなカラクリがあり、大気に有害なガスが
漏れ出さないように、こうした工夫がなされているのであるのだ。

今回も剛性のあるステンメッシュフューエルホースを使用。
特に、クルマの下側からであれば、石などのハネにより
ホースが損傷するのも防いでくれるという優れものである。

これはガソリンの給油口からタンクへ流入する時にガソリンが通るホースである。
今回はせっかくだから、全てのホース類を交換する。

先ほどのガソリンが通るホースは丁度左リヤタイヤハウスにあり
タイヤがはねる石などにより損傷を受けないよう大きな蛇腹状の
チューブが巻かれているようだ。

チャコールキャニスター側に通じるホースに取り付けられるチェックバルブだ。
このようなPARTSもまだ日産が出してくれるというから
まだまだPAOライフは安泰である。

取りつけ例。
フューエルホースの内径は6,35mmである。
また、取り付けにはかならずホースはパイプに対して25mm以上挿入しないと
いけないから注意が必要だ。
※きっちり挿入出来ていない場合、そのホースからガソリンが漏れる可能性がある。

このように交換し今回は終了となる。

ちなみに、さきほどの左リヤタイヤハウス内の様子だ。
蛇腹状のチューブがゴムホースを保護しているのが伺えるだろう。

組み付けは終了。
交換してみるとなぜかPAOが元気になった気がするのは
ウェルだけであろうか。いやそうではないはすだ。
きっと皆も感じられるであろう。
故障する前に、愛情を持って予防整備をするということの
気持ちよさはオーナーにとってもPAOにとっても格別である。
今日はコレまで~。
本日の名言
苦労が大きい分
感謝は深まる

そう、苦労すればするほど、感謝の気持ちも大きくなる。
若者の時には最大に苦労すれば良いのです。
楽して儲けるとか、楽してなんたらなんて、
考えててはいけませんなぁ~。