Well Magazine 日産ラシーンのミニチュアモデル開発ドキュメンタリー刊行

20120814a

8月14日に何かが起こる

皆様に期待深々頂きましたが本日ようやく遂に遂にアップされたそれは

ウェルマガジン『日産ラシーン ミニチュアモデル発売』

http://www.speed-well.jp/contents/wellmagazine/wm008/

おおよそ2年にわたる開発の流れを順に整理しそのドキュメンタリーを

今回ご覧頂く事となる訳だが、簡単に説明すれば、株式会社国際貿易が

日産ラシーンのミニチュアカーを製作するというところから

発売に至るまでの開発物語であるわけだ。

単衣にミニチュアカーと申せど、どれだけの人たちがかかわり、

そしてどれだけの時間を費やして製作されているなどは、本邦初公開ではなかろうか。

それほど、手の込んだミニチュアカーであるから是非ともご覧頂きたい。

そして、来る8月21日よりSWで発売が開始されるから、乞うご期待である。

それでは、皆様『日産ラシーン ミニチュアモデル発売』をずずいとご覧あれ。

月刊スピードウェルの5月増刊号刊行 ラシーンミニチュアカー

ラシーンデザイナー 平林俊一氏 撮影

ラシーンデザイナー 平林俊一氏 撮影

さて皆様、本日は美ラシーン・パオグラビア『月刊スピードウェル』

5月号(増刊号)が刊行されたという話題。

株式会社国際貿易が製作する1/43スケールモデル日産RASHEENが

2年という開発期間を経て完成し第51回静岡ホビーショーに出展され

それと同時に販売も開始。

月刊スピードウェル5月増刊号

2010年よりこのモデルの製作がおこなわれており、概ね2年という歳月を費やし遂に完成。

ラシーンのミニチュアカーが販売されるとは、それはもう今後プレミアが付くコト間違いはない。

それでは、隅から隅までズズイとご覧くだされ。

第51回 静岡ホビーショーの国際貿易製RASHEEN

第51回 静岡ホビーショー ツインメッセ静岡

本日はその静岡ツインメッセで開催された第51回静岡ホビーショーをご覧頂こうと思う。

今回はその17、18日はプレスリリースの日であり、あたしはその日に

行く予定であって、そして国際貿易の石田氏とお会いできるはずであったが、

あいにくその日は岩手県にいたわけで、19日の一般公開日に伺った。

19日は朝の始発近くの新幹線で一路静岡へ、そして到着と同時に

超満員のご来場のみなさまの渦に巻き込まれてしまったから、あまり写真を

撮ることがままならず、月間スピードウェル5月号でさらに詳しくアップするから

そちらも楽しみにして頂きたいと思う。

日産RASHEEN イエロー

国際貿易製 日産RASHEEN 『イエロー』 1/43スケールモデル 

5月発売予定とあり価格は税込み5千円也。

このカラーは物凄く実車に忠実に再現されており、石田氏の苦労が伺える。

モデルは前期タイプ2グレードであり、特徴は天井のルーフレールと

リヤに装着されたスペアタイヤだ。

日産RASHEEN ブルー

国際貿易製 日産RASHEEN 『ブルー』 1/43スケールモデル

こちらも5月発売予定とあり価格は税込み5千円也。

こちらのカラーも写真では解り辛いだろうが、実車と同じ感覚。

当時はドラえもんカラー(ドラえもんがラシーンの発売当初のキャラクターだった)

とそう呼ばれたカラーである。

前期モデルのタイプ1グレードであり、特徴は天井のルーフレールや

リヤのスペアタイヤなどが付いていない。

素のラシーンと言えば一番解りやすいだろうか。

日産RASHEEN シダーグリーン

国際貿易製 日産RASHEEN 『シダーグリーン』 1/43スケールモデル

こちらも5月発売予定とあり価格は税込み5千円也。

後期モデルのシダーグリーン色。ラシーンの中では非常に希少性のあるカラーリング。

ホイールなども忠実に再現されていることにより益々の臨場感が彷彿とされている。

国際貿易 小山氏とラシーン

国際貿易 小山氏とRASHEEN

遂に出来上がりましたよとお声をおかけ頂いた小山氏には感謝。

しかし1/43スケールモデルとは手のひらサイズ。

そ~っとガラスケースなどに入れながら楽しむ、大人のモデルである。

熱心にラシーンを撮影する人々

熱心にラシーンを撮影する人そして人。

カメラを覗く人にカメラを覗くあたしは畑からみればどう見ても

基地外かもしれないが、当日はモデルに向かってビシバシ撮影が

行われているコトを伺うと、大反響のようだ。

国際貿易製 アヴィオニクス 航空モデル

国際貿易製 アヴィオニクス 航空モデル

国際貿易の製造する独自のブランドモデルとして

日産RASHEENはルミノというシリーズから販売される。

またこうした航空モデルも存在し、こちらはアヴィオニクスというシリーズである。

RASHEENのそのモデルの原寸などはなんと日産自動車より直接資料提供され

製品化されているわけだが、このアヴィオニクスは防衛小より資料提供を受け

製品化されているというから、その造りこみに対する本気度が美しい。

国際貿易のみなさま

国際貿易のみなさま、撮影ご協力ありがとうございます。

こうして第51回静岡ホビーショーは本日をもって幕を下ろす。

本当に、17年前に発売された車がミニチュアモデルとして

登場することはファンにとって非常に喜ばしい事であり

製作された国際貿易様には感謝である。

そして、6月よりこのRASHEENの特設販売ページが

スピードウェルのWEBページにてオープンするから、楽しみにして頂こう。

本日の名言

発見とは人と同じものを見ながら、

人の気づかないものを見つけることである。

byセント・ジェルジ

第51回静岡ホビーショー 日産 RASHEENのお披露目

第52回 静岡ホビーショーでラシーンが発売開始

国際貿易製 ルミノシリーズ 日産 RASHEEN 1/43スケールモデル

さて、本日5月19日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡で開催されている

第51回静岡ホビーショーが遂に開幕。

前回のブログではそのすべてのカラーリングをご覧頂いたが、実はすべては販売されておらず

本日の開幕に合わせ、ホワイト、ブラック、レッドと、

シダーグリーン、ブルー、イエローが発売を開始する事になる。

今回の国際貿易製 日産RASHEEN ルミノシリーズだが、製作に少しでもお役に立ちたいと

いうことで、思い起こせば2年ほど前にスピードウェルですべてのRASHEENの

カラーサンプルを限りなく実車に合わせて製作した。

特にイエローの調色は非常に難しく、国際貿易の製作監督の石田氏と実車を交えての

屋外の色を屋内で見せるなど検討を重ねた

ミーティングは今もあたしのココロ中に鮮やかに残っている。

そして今回の素晴らしい出来栄えを見せて頂いて、石田氏は本当に素晴らしいRASHEENを

造って頂いたなぁと、心の底から感動した。

ということで、明日ホビーショーにお伺いになられる方もおられよう。

本日はココまでだ。

それでは、また明日にそのすべてをご覧頂く。

本日の名言

まず、強い目標を立てる。

それを達成するためにあらゆる技術を動員する。

「できそうだからやってみよう」というのとは大きな違いがある。

by井深大

出来そうの範囲で物事を考えていたなら、何も成長しません。

日本はできないことをやって、今日ある経済大国となったわけであります。

株式会社 国際貿易製のNISSAN『RASHEEN』発信

株式会社 国際貿易 製造 LUMYNO(ルミノ)

株式会社 国際貿易 製造 LUMYNO(ルミノ) 1/43スケールモデル

2010年10月の全日本模型ホビーショーでプロトタイプが

株式会社 国際貿易のブースでお披露目されて以来

その後の仕上がりはいつになるのか、首を長くしながら待ちに待っていたが

遂に発売される日が来たようだ。

先週、国際貿易の小山氏より連絡を頂き、完成しましたということで、

そしてその製品をだれより一足お先にお送りしてもらえるようで

国際貿易様より到着したから、本日は皆様にはボーナスである。

それでは来る、2012年5月19、20日と静岡県のツインメッセ静岡で開催される

第51回静岡ホビーショーより先に内緒でご覧頂こう。

製作の指揮を握る国際貿易の石田氏は今回のそのラシーンの素晴らしいフォルムとカラーリングに

本当に尽力つくされ、そのことによりラシーンオーナー達の心は奪われるコト間違いない。

(フォルムは日産自動車よりデーターを頂いて、さらにミニチュアカーらしくデフォルメされており

そして、カラーリングは一台づつ実車に合わせて忠実に再現されている。)

イエロー、ブルー、アクティブレッド、ブラックは前期モデル。

ホワイト、シダーグリーン、サンドベージュ、ライトブルー、ワインレッドは後期モデル。

さらにタイプ1,2のグレード、限定車グレードといろいろなバリエーションが

存在し、コレクター泣かせのバリエーションだ。

ということでスピードウェルでは特設ページを設け順次発売を開始する。

そして、静岡ホビーショーの模様と同時にこのラシーンのモデルの

こだわりをブログでアップしてゆくゆえ楽しみにして頂こう。

本日の名言

努力は必ず報われる。

もし報われない努力があるのならば、

それはまだ努力と呼べない。

by王貞治

日産RASHEEN ミニチュアカー 国際貿易がこだわりの製作が繰り広げられるの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は日産ラシーンのミニチュアカー(1/43)モデルの
製作を行っている株式会社国際貿易の開発物語をご覧頂く。

2011年2月2日 国際貿易の開発・石田氏と営業・小山氏が
東京からわざわざスピードウェルに来場。
昨年にはスピードウェルで製作を行ったカラーチップを元に
国際貿易のコダワリを踏まえ調色がおこなわれて
色見本(カラーサンプル)が持ち込まれた。

ワインレッド、サンドベージュ、イエロー、ライトブルーは
調色の大詰めを向かえている。
ブルー、シダーグリーンはまだ少し遠いようだ。

サンドベージュのラシーンに色見本を載せた様子。
車両に忠実なカラーリングになったようだ。

小山氏に日陰に移色見本を持ってもらった。
これは実験である。
実はこの実験が今回行いたかった唯一の目的でもあった。
それはどういうことかと申せば、ミニチュアカーは
特に室内にて楽しむものである。
その室内を想定すると、自動車のように太陽はさんさんと
浴びることなどなく、いかに室内にて自然光を浴びた
状態のカラーリングに仕上げるかが、重要になってくる
ということだ。

自然光にあびた車両と室内を想定した色見本の様子。
どうだろう車両は温かみのある色に見え
色見本はウス黒くみえてしまう。
どれを基準にしてカラーリングを合わせれば良いかという
非常に難しいところが今回非常にこだわっている所でもあり
今回はドイツのラルという規格の塗料を使い
調色を施してかなりマッチしてきたようだ。

石田氏と小山氏の情熱は図り知ることは出来ない。
今回は比較検討が出来たことで非常に前進したようだ。

イエローのラシーンのカラーリング。
そう、これが実は実車に自然光が当たるのと、
色見本を室内で見たのと同じカラーになるのだ。
これほど、人間の目は曖昧であり複雑である。

カラーリングの開発は大詰めを向かえ
今年の夏ごろには出来上がった全てをご覧頂くコトが
可能となるようだ。
今回のこのラシーンミニチュア事業は、実車を細かく分析し
人間味をプラスした非常に素晴らしいモデルが出来上がることだろう。
本来であれば今頃には販売が開始されるはずだったが、
このようなこまかな打ち合わせと共にこだわりを持って
進められているゆえ、少し遅れが出ているようだ。
しかし、出来上がればその理由が必ずわかるであろう。
国際貿易の今後の開発に期待しよう。
今日はコレまで~。
本日の名言
私は服をデザインしているのではない。
夢をデザインしているのだ。

byラルフ・ローレン
すばらしい名言であります。
そう、服をデザインしているだけでは世界中に方に着てもらう
ことなど出来はしませんなぁ。
つまりはそういうコトで有りましょう。

発表!第50回全日本模型ホビーショー開催の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は、本日幕張メッセで開催されている
第50回全日本模型ホビーショーに株式会社国際貿易が
出展している日産RASHEENのフォルムをズズイとご覧頂く。

株式会社国際貿易が企画こだわりを持って製作を行った
日産RASHEENが1/43スケールモデルとして登場。
『車体のデザインを忠実に再現し、その独特な雰囲気を
表現するために実車をスキャン。スケールに応じたデフォルメ
を施しモデル化。マイナーチェンジ前後の作り分けに関しては
フロントグリルの金型2種類用意し、これに対応。多くのオーナー
にお喜び頂けるよう準備を整えた。
そして、カラーバリエーションの豊富さもラシーンの魅力。
合計10色程度のラインナップが予定されている。』

未だ開発中であり、ホワイト、アクティブレッド、ブラック以外は
今回は参考出品となったわけだが、上代は5,000円と
マニア心をくすぐる価格となった。

今回出展された色はまだ開発中の物となった。
スピードウェルでは当時のカラーを再現し、当日にご献上。
今後のカラーの開発が非常に楽しみだ。
そして今回、10色ものカラーが出るという運びとなり、
ラシーンオーナー達にとっては自分の車がほぼ手に入るコトになる。
また、ラシーンのグレードはほぼ網羅されるゆえ、
今後の情報も楽しみにして頂きたい。

『1/43スケール 後期型 日産ラシーン タイプ2 ホワイト』
後期タイプのフロントフォルムである。
鍍金ライトリムがラシーンらしさを強調。
気難しいフロントグリルの形状も見事にデフォルメが施され
デザインされている。
今回フロントバンパーカラーが明るいシルバー色に
なっているが純正色を彷彿とさせるよう改善し販売される。
ウィンカーのカラーも後期タイプはクリア色である。
それぞれに改善予定のようだ。

『1/43スケール 平成8年式 ラシーンタイプL アクティブレッド限定車』
ご覧頂きたいフェース部だが前期型のこれまた難解なグリル形状を再現。
この仕上がりに至るまでにはかなりの試行錯誤があったようだ。
さらにココからが醍醐味。
上記の車両は平成8年に限定車として発売されたタイプLである。
ボディー同色ミラーやフロントドアに羅針盤のデカール、
ホワイトホイールキャップという限定車の特徴が
今回のモデルではくまなく踏襲。
内装のカラーやタイヤカバーまで当時の新車状態になるという
国際貿易のこだわりようが伺える見事な仕上がりとなった。

タイヤカバーのデザインに注目。
実は、グレード別、カラー別に背面タイヤカバーのデザインが
異なるのも今回のモデルの注目するべきところだ。
国際貿易 企画・開発チームリーダーの石田氏は
付け加えて、『タイヤカバーの素材にもこだわった』と話が続く。
よく見るとタイヤカバーが生々しい質感が伺える。
そう、一般的であればこの素材はプラスチックとなるわけだが、
ビニール感を演出する為に、素材を近づけている。
と、ウェルのマニア心をさらにくすぐり続ける。

『1/43スケール 平成8年式 ラシーンタイプF ブラック限定車』
限定車タイプFは実は背面タイヤは装着されていないのだが、
参考出品ということで、タイヤカバーのデザインを露出させる手前
背面タイヤが装着されてお披露目となった。
それでは1/43スケール日産ラシーンのフォルムをご覧頂こう。

斜前方姿見。

左側方姿見。

後正面姿見。

右側方姿見。
と言う事で、株式会社国際貿易が企画製作する
1/43スケール日産ラシーンをご覧頂いた。
スピードウェルでは今回のラシーンに協力すべく
カラーサンプルなどを提供。
合計10色のカラーが今後の製作で上手く纏まるかが
非常に楽しみな所だ。
そしてスピードウェルでは今回ブログで登場した
このラシーンモデル3グレードを
10月18日~22日まで期間限定で先行予約を開始。
①後期型 ホワイト タイプ2 販売価格 5,000円
②前期型 アクティブレッド タイプL 販売価格 5,000円
③前期型 ブラック タイプF 販売価格 5,000円。
ラシーンが発売されてから15年という歳月が経ち、
現在にミニチュアモデルとして登場する。
この3色は先行的に予約を受付けるゆえ
ほしい方々はinfo@speed-well.jpまで
ラシーン①希望とかラシーン②希望などという書き方で
ご応募願いたい。
今後全色の開発が終わればホームページで特設ページが
設けられるゆえ、是非ともご応募頂きたい。

すべては限定販売となるゆえ、ラシーンオーナーは
注意が必要だ。
今日はコレまで~。
本日の名言
スローがかっこいい。
by平林俊一
ラシーンエクステリアデザイナー、平林氏の一言。
このめまぐるしく変わる時代の中、対極にある言葉でもありますなぁ。
ラシーンは自然志向というキーワードでも製作されており、
とくに、流線型ではなく、馬力があるわけではなく、
そういったところからも自然さが伺えます。
今の時代に無いものを持っている。それがラシーンです。

速報!第50回全日本模型ホビーショー開催の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は第50回全日本模型ホビーショーが16、17日と
両日に千葉県の幕張メッセで開催される!の速報をご覧頂く。
スピードウェルはこのイベントのBusiness dayに参加。
いわゆる卸業者や、小売店、マスメディアなどが参加する日のコト。

千葉県にある幕張メッセ9ホールだ。
ウェル一行は朝5時に会社を出発。始発の新幹線でぶっ飛ばして
9時半に到着した。

当日は10時開場となるため、誰よりもいち早く
今回ご協力させて頂いた、株式会社国際貿易のブースへ
足を運ぼうとしたのだが。

第50回全日本模型ホビーショーの開会式が執り行われた。
会場には緊張が走るなか、オープニングセレモニーが始まる。
そこには、すんがすんがすげ~。田宮模型の社長やら
模型会の大御所が。

大御所によるテープカットが執り行われた。
まさに、50回目という節目にふさわしい開会式。
回りを見渡せば、玩具屋さんや、模型屋さんや、雑誌の編集社の方々ばかり。
ウェル一行はいち早く国際貿易のブースへ。

ところ狭しと、新作のホビーや模型、玩具が展示されている。
しかし、ウェルの滞在時間は1時間とリミットが掛けられており、
いち早く国際貿易のブースへ。

こちらが国際貿易のブースだ。
特にハイエンドモデルでは何十万円とするミニチュアカーが陳列されていたが
一番入り口の目立つ位置にRASHEENが飾られていた。

おおっと国際貿易の小山氏。
明るい笑顔でウェル一行をお出迎えしてくれた。
その後ろに飾られているのがRASHEENである。
今回は、全てのカラーは間に合わず、
ホワイトとブラックとレッドという3色がお披露目。
前回、小山氏がスピードウェルにお邪魔して頂いた時の
ルーフレールの改善案は見事に通ったようで、
製造過程とデザインとを高い次元で合わせるコトが出来たようだ。

スピードウェルでは車両の純正色を復刻し、当時のカラーサンプルを提供。
色見本としては確実なモノとなり、今回発売されるRASHEENモデルの
カラーサンプルとしてお使いいただけるわけだが、
ココで国際貿易企画・開発チームリーダーの石田氏とのお話のなかで
色々なヒントが浮かび上がった。
それは、実車は太陽光の下で見た時の色が本来の色となり、
ミニチュアモデルは室内の電灯の下で見た色が本来の色となる。
そう、実車さながらのカラーをミニチュアモデルにペイントしても
それが、実車の色と呼べる。ではないというコトである。
今回のカラーのこだわり(落としどころ)は
室内で見て(ミニチュアサイズに落とし込んで)
さらに、陰や光の入る面積などを計算して
本来の実車らしいカラーリングに調整すると言えよう。
これは、非常に凄いことになってきたようだ。

ブースから出来立てのRASHEENを拝借。
この後、特別に写真撮影がウェル一行により執り行われた。
1/43ミニチュアモデル 日産RASHEEN 株式会社国際貿易製
明後日は、そのディティールをお楽しみ頂こう。
今日はコレまで。
本日の名言
できない男ほど群れたがる
byますい志保
さすが、厳しいお言葉。しかしズボシですなぁ。
出来る男は群れません。

号外!第50回全日本模型ホビーショー開催の巻!

号外!号外!
と言う事で、全日本模型ホビーショーが開催される。

10月14、15、日 16、17日と千葉県千葉市にある幕張メッセ9ホールにて
第50回全日本模型ホビーショーが開催される!
10月14日、15日両日はBusiness dayと題して
(販売店、来賓、報道、出展関係者)が入場可能。
一般公開は16、17日の両日である。

休憩所前方がラシーンモデルを出展する株式会社国際貿易のブース。
今回、スピードウェル社もカラーサンプルなどに協力させて頂いている
ことにより、国際貿易から招待状を頂きBusiness dayに出席。

スピードウェル社が製作したカラーサンプルチップである。
まだどのラシーンカラーが出るかは極秘。
そしてラシーンの1/43モデルがこのホビーショーにより
遂に一般公開されるというから、ウェルも非常に楽しみである。

約一ヶ月前に公開した1/43モデルである。
前回の様子は
『1/ 43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容が明かされるの巻!』
でご覧頂きたいが、各部の仕上げなどの話も盛り上がり
今回ホビーショーではさらにブラッシュアップモデルが、
一台登場すると言う事で、皆足を運んで頂きたい。
号外今日はコレまで~。

1/ 43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容が明かされるの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆さん、昨日は沸きに沸いた号外が配信されたが、
本日のブログは株式会社国際貿易(以下国際貿易)が製作する、
1/43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容をご覧頂く。

国際貿易の小山氏が製品の仕様のチェックを行う。
今回、スピードウェルは国際貿易がRASHEENのミニチュアモデルを
製作すると言う事で、是非とも協力をしたくということで、
カラーサンプリングのサンプルなどをご覧頂くため、
国際貿易の小山氏にお伺い頂いた。
小山氏曰く、いろんな箇所の手直しなどで、おおむね1年くらいの
歳月をかけて煮詰めている。一つの部位の修正にも
多大な時間がかかるため、開発のほうは苦労の繰り返しだという。
1/43スケールという小さな世界にこめられたこだわりある
RASHEENモデルは、果たして一体どういうものなのか。
それでは、始まり始まり~。

1/43スケール 日産RASHEEN 前期モデル(平成6年~平成8年)
開発中のため、無塗装のダイキャストモデルだ。
フロントグリル廻りは鋳型からくり貫くという方法で製作
されるゆえ、くり貫けない部位だけを別パーツでおこす
という手間が加えられている。
しかし、それが功を奏したか、ヘッドライトとフェンダーの合い口や
ボンネットとグリルの隙間など、より実車に近い
風合いを引き出しているようだ。

ボンネットの上部のリブ形状なども実車の実寸に従い
寸法出しが行われているというから、非常にリアルだ。
ガラス越しにはダッシュパネル上部が伺えるが、
助手席側ダッシュパネル上部のくぼみまで
リアリティーあふれる再現が施されている。

ボディーの形状もズズイとご覧頂きたい。
ラシーンは四角いと皆そう思う。
しかし、ただ四角い、だけでは古い車に見えてしまう。
そのことで、求められたのがラシーンエクステリアデザイナー
平林俊一氏が持つ、すこしRのある『やわらかい直線』だった。
それは直線のように見えるが、すべてが真直線でない。
その平林氏の持つやわらかい直線でラインを描くことにより、
RASHEENの時代に対する『新しい四角』が出来上がったようだ。
ボディーのテールからフロントまでの側面のラインは
その代表的なもので、少し弧をえがくようなかっこうで
ストレートにも取れるラインがRASHEENがカッコいい
といわれる、そのものなのであろう。
こういう部分は型を製作されるモデラーさんが
非常に難しく感じるところであることに間違いはない。

側面から撮影。
ボディーのラインは実車そのもの。
今回のモデルのホイールはホイールキャップ製のものであるが、
アルミ形状のモデルも販売されるというから、楽しみだ。
※現段階の仕様の変更はあるから気をつけて頂きたい。

ホイールも細かく細部の穴まで貫通させている。
履いているタイヤのパターンまで気を使っているようだ。

後正面姿見。
なんと、背面タイヤのステーの形状までもが、実車さながら
というから、誰もが息を飲む仕上がりだ、とそう言えるだろう。
背面タイヤカバーも純正の仕様により柄が変わる予定のようだ。

小山氏とRASHEENのルーフレールの形状の話に。
実はラシーンのルーフレールの形状も、
真直ぐではないのだ。
ラシーンの天井のRにあわせ、ルーフレールの
中央部はボディーの横外、上へと若干のRがつけられ、
視錯覚によりストレートに見える仕上げが日産により
施されていた!!
スピードウェルではそのコダワリを是非とも、
ということで小山氏にお願い!

ルーフレールが直線であり、それが視錯覚により
下に垂れ下がっているように見えてしまう。
ということで国際貿易により、製作が進められている
『1/43モデル日産RASHEEN』は各グレード、各色と
様々なバリエーションで販売されるという。
今RASHEENオーナーの方々には自分のグレードが
出て欲しい、とそう思う方がほとんどのはずだ。
今後、また進展すれば速報をご覧頂こう。
今日はコレまで~
本日の名言
学び続けることは、
どんな分野においても、
成功するための最低条件だ。

byデニス・ウェイトリー
そう、それは最低条件というところが、
なんとも頭をかきまわせます。