月刊スピードウェル4月号刊行 ラシーンとサクラ/ИНДУСТАР-69

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月刊スピードウェル4月号が遂に刊行された。

今回は、サクラが満開の中、ラシーンを撮影しようと云う事で、

印象派的なイメージで撮影が行われた訳であるが、

最新のデジタルカメラのレンズは良くできているので

撮ることが難しいちょっとピンぼけな写真をご覧頂きたいと思う。

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ラシーンとサクラ

サクラのやわらかな感覚が全体を包み込んだような、印象主義の流れを求めて

撮影したものであるが、わたしは白人(シロート)である。

写真はもちろん構図を追求して撮るは素晴らしいが、このレンズはある種

好きなようにその場の空気を切り取れば美しく見えるようだ。

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パオとサクラ

パオもサクラと可愛らしいものである。

カメラ女子さん達は、ごつい一眼レフで写実主義的な写真も綺麗だが、

このようなやわらかく、面白い写真が撮れるカメラも使われては如何だろうか。

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PAOとピンぼけ

ピンぼけも美しいものである。

現代では何かとジャスピンがこなければならない的風潮があるのだが、

その真逆の真実としてピントが来ていなくても楽しい写真が存在する。

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ミラーレスにクラシックレンズを装填

今回使用したレンズはキリル文字が示すソヴィエト連邦生まれの

ИНДУСТАР-69レンズ(インダスター69レンズ)1970年代製である。

それをFuji製ミラーレスデジタルカメラに装填して撮影を行った。

と云う事で月刊スピードウェル4月号を、それでは最後までズズイとご覧頂こう。

今日はコレマデ。

本日の名言

この世は夢のごとくに候

by足利尊氏

いやぁ、これは参りましたなぁ。人生やはり夢のように

過ぎ去るものでもありましょう。

JIDAデザインミュージアムセレクション選定証授与式

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JIDAデザインミュージアムセレクションの選定証授与式

公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会が運営するJIDAデザインミュージアムは

『美しく豊かな生活をめざして』というテーマで多くのジャンルの中から魅力的なプロダクトを

セレクトし素晴らしいデザインを世の中に広める役目を担っている。

そして今回のJIDAデザインミュージアムセレクションVol.14では、

3名の外部選定委員を含めて12名の選定委員で審査が行われ

数々の優れたインダストリアルプロダクトの中から

約30製品がセレクションされた訳であるが、そのうちの一つに

Be-1,PAO,FIGAROのプロダクトデザイナー古場田良郎氏がデザインする

加賀の伝統工芸とプロダクトデザインの融合による腕時計が選定された。

ということで本日は、1月21日に東京六本木のAXISギャラリーで開催された

古場田良郎氏の選定証授与式と、ヒットの泉コメンテーター(商品ジャーナリスト)の

北村森氏と古場田良郎氏のデザインフォーラムの模様をご覧頂く。

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伝統工芸の未来を創る

石川県加賀地方では『一品主義』、『高品質な手造り』、『作家の顔が見えるモノづくり』が

守り続けられ力強く独創的で美しい、たくさんの工芸品がつくられてきた。

大陸から日本に伝わり、350年以上の時の中で育まれた日本を代表する色絵磁器の九谷焼。

そして400年以上の歴史を持ち日本の美の頂点ともいえる茶道具で有名な山中漆の蒔絵である。

それらは素晴らしい日本の伝統工芸品ではあるが、時代は刻々と変化し続けることに対し

単なる伝統工芸にとどまらない姿(インテリアからファッションへというような発想の転換も含め)

これからの伝統工芸の、一つの可能性を古場田良郎氏はデザインした。

これが九谷焼と山中漆の蒔絵が文字盤にインストールされたJapan Madeの

世界で一つだけのドレスウォッチである。

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選定品の意見を交わす古場田良郎氏とヒットの泉コメンテーター北村森氏

『身に着ける日本の美術工芸品』がこの時計のコンセプトであり

伝統工芸士の作家達を上手くまとめて商品のデザインからプロモーションまでを行う

クリエイティブディレクター的役割を古場田良郎氏は担った。

これが今、地場産品とプロダクトデザインの融合によるブランド化で注目されている。

北村森氏は、伝統工芸士をどれだけ上手にまとめられるのか、

そして企画から販売に至るまでのプロセスに対するデザインなど

古場田氏の役割にとても関心されていた。

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選定証授与式の様子

今回は数百製品あるなかで、約30製品が選定された。

その中にはホンダのN BOXやフォルクスワーゲンのUP、

キヤノンのCINEMA EOS C-300やセイコーのアストロンソーラーGPSウォッチ

などという、大手企業のデザイン製品も肩を連ねている。

そして、順番に協会の浅香嵩理事長からデザイナーに選定証とトロフィーが授与された。

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古場田良郎氏と北村森氏のデザインフォーラム

約30社のプロダクトデザイナーの前でのフォーラムは開始早々、

『今回選定証を授与された製品は、100年残ることはありません』

という古場田良郎氏の鋭い一言により、会場は一気に盛り上がったのである。

そこで北村森氏もさらに今のなんちゃってのデザインや、日本の大手企業の

間違った概念などバッサリ。

最後に古場田良郎氏は日本製、Japan Madeの素晴らしさを訴えて

デザインフォーラムの幕は閉じた。

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記念パーティーの様子

長野県信州新町の彩り豊かな料理がおもてなしされた

カジュアルな交歓の場が用意される。

ココではあたしも北村氏や他メーカーのデザイナー様と交流させて頂いた。

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古場田デザインスタジオへ贈られたトロフィー

今回とても勉強になったのは、デザインに対する概念である。

今までの日本のコア技術ばかりを拘っているところに、一石を投じるものでもあり

デザイン一つで商品は良くもなり、悪くもなる。

世の中のすべてはデザインであり、五感で感じられるものはすべてデザインの対象である。

まあいろいろとあたしも思う所はあるのだが

これからも、パイクカーを通じて古場田良郎氏のデザインに向き合う姿勢を

学んでいかなければならない。

この詳しい模様は、ウェルマガジンで掲載を予定しているから

それまで、是非とも楽しみに。

今日はコレマデ。

本日の名言

精神は、鍛錬なしには堕落する

byナポレオン・ボナパルト

あたしは中高とラグビーで精神を鍛練されましたが、

剣道もやってみたかった。剣を振りかざした後の残心という儀式がたまりません。

『はじまりの国に旅立つ』ウェルマガジンNo,9刊行!!

どんもす。ウェルです。

さて、11月1日に遂にウェルマガジンNo,9『はじまりの国に旅立つ』が刊行された。

今回は日産ラシーンのエクステリアデザインを手がけられた

デザイナーの平林俊一氏と訪れた「はじまりの国」を紹介している。

それでは皆様、隅から隅まで読破して頂こう。

だんだん。

ウェルマガジン009号はコチラ

日産ラシーン ウェルマガジン

Well Magazine 日産ラシーンのミニチュアモデル開発ドキュメンタリー刊行

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8月14日に何かが起こる

皆様に期待深々頂きましたが本日ようやく遂に遂にアップされたそれは

ウェルマガジン『日産ラシーン ミニチュアモデル発売』

http://www.speed-well.jp/contents/wellmagazine/wm008/

おおよそ2年にわたる開発の流れを順に整理しそのドキュメンタリーを

今回ご覧頂く事となる訳だが、簡単に説明すれば、株式会社国際貿易が

日産ラシーンのミニチュアカーを製作するというところから

発売に至るまでの開発物語であるわけだ。

単衣にミニチュアカーと申せど、どれだけの人たちがかかわり、

そしてどれだけの時間を費やして製作されているなどは、本邦初公開ではなかろうか。

それほど、手の込んだミニチュアカーであるから是非ともご覧頂きたい。

そして、来る8月21日よりSWで発売が開始されるから、乞うご期待である。

それでは、皆様『日産ラシーン ミニチュアモデル発売』をずずいとご覧あれ。

○Be-1&PAOの研究開発 知識向上のためのライブラリーの巻○

ドンモス=ウェルです。

さて皆様、ゴールデンウィークに突入如何お過ごしでしょうか。

スピードウェルではPAO生誕25周年となる来年に向けて

色々な取組を行っておりますが、遂にその第一弾が本日開幕。

そして、第二弾、三弾と続きますからお楽しみください。

四半世紀前となるBe-1の書物

Be-1&PAOの研究開発 知識向上のためのライブラリー

http://www.speed-well.jp/pao/contents/magazine/

遂にこの日がやってきました。

パイクカー誕生から四半世紀という月日は流れ、

当時の状況などなかなか掴むことができない中

1987年から始まるパイクカーが掲載されている文献が

ウェブページに永久保存されるコトとなりました。

そして皆様には御拝読頂き今一度、発売当初のパイクカーのコンセプトと

発売当時のカルチャーなどを思い起こして頂き、

素晴らしいクルマがあるのだ、素晴らしいクルマに乗っているのだ、

ずっと乗って居たいなど感じてもらえれば幸いです。

それでは、良いゴールデンウィークを。

今日はコレまで~。

本日の名言

一歩前に歩くと、少しだけ未来に行ける

そうですわなぁ。私の場合、みんなが歩いているところを

すたこらさっさと走ります。同じ時間のなかで、少しだけ未来に行けた

感じが致します。

号外○パイクカーイベント うなオフ2011がウェルマガジンで刊行されたの巻○

ドンモス=ウェルです。

さて皆様、本日は2011年11月6日、静岡県浜松市で開催された

第11回うなオフの模様をウェルマガジン(W/M)でご紹介。

さらに、スピードウェルの動画配信サイト、ダブリューティーヴィー(Wtv)より

本日動画も配信される。

うなオフ2011

うなオフ2011

昨年は10周年を迎え、まだまだ盛況ぶりであるが、今年は

Be-1、PAO、FIGAROとパイクカーが40台ほど全国より集結。

午前中はあいにくの空模様であったが午後からはお天道様が

にっこり微笑んだ。

ということで、それでは最後までずずいとご覧頂こう。

 

●ゴールデンウィークに何かが起こる!?の巻●

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、GWに突入致しましたが如何お過ごしでしょうか。

今回のGWに何が起こるのか、皆様方にはご反響いただいておりましたが、

遂にアップされた!!

今回はスピードウェルのHOTなコンテンツ、

僕達の知的、好奇心マガジン『ウェルマガジン』において

日産RASHEENの物語

『スローがかっこいい。ハイパーナチュラルな ラシーン』

が5月1日『ウェルマガジン』ウェブページで刊行。

今回もラシーンエクステリアデザイナーの平林俊一氏に

直撃レポートさせて頂きました。

「単純に高級な車では無く、すこしチープなかっこ良さ! 」

「チープなかっこ良さなんだけど、本当のチープではない。」

という、この絶妙な感覚のお話や、

「森や海の自然のそばまで行って、そこから先は人が歩いていこうよ。」

というラシーンの思想がつづられており、ラシーンオーナーの方はもちろん

そうでない方も楽しみは満載だ。

ラシーン イメージ

ラシーンデザインチームが使用した イメージボード。

白い定規があったり、プロダクト感満載なコンパスや洗濯機など。

これをクルマのデザインに落とし込んだらラシーンになった。

クルマのデザインがこのような感覚からスタートしているとは

皆知らなかったであろう。

今回のウェルマガジンをご覧頂ければ、デザインの考え方が理解でき

さらにラシーンというクルマに愛着が沸くコトには間違いはない。

と言う事で、ゴールデンウィークに何かが起こる!?

ウェルマガジンVol.6
『スローがかっこいい。 ハイパーナチュラルな ラシーン』

を是非とも隅から隅までズズイとご拝読下され。

それでは皆様、ゴールデンウィーク中は事故や怪我の無い様気をつけ

十分に楽しんでください。

今日はコレまで~。

本日の名言

希望は一度も、人間を見捨てた事はない。

byマシャード・デ・アシス

そうですなぁ~。希望を失っているから見捨てられている

と言えるかもしれませんなぁ。

そう、より大きな希望を持つことが肝要であります。

Well Magazine 日産PAOのはじまりPART2を配信!!

どんもす~。ウェルです。
さて、5月2日に日産PAOのはじまりが創刊されたのだが、
これを読まなきゃPAOを語ることなどできないという
大げさな謳い文句でさらに、PART2を配信。
20年以上前のエピソードは現在を詳しく知るために
今回もPAOチーフデザイナー古場田良郎氏のお話を交えてご覧頂く。

お宝『パオポスターだ』 古場田良郎氏所蔵
今回は色々な感覚からPAOを提案する意味が掲載されている。
たとえば、クルマをエンジンの性能や空力、エアロダイナミクスなど
そのような技術性能ではなく、
『生活を演出するための道具』と考えるBe-1で開拓した
新しいトレンドをさらに深く追求している。
※PART2は創刊号の一番下からリンクしているゆえ、注意が必要だ。
『クルマの既成概念から一歩踏み出す。そこにこのクルマを提案する意味があった』
をご覧頂き、さらにPAOの素晴らしさを理解して頂こう。

Well Magazine  「日産PAOのはじまり」を創刊!!

どんもす~。ウェルです。
さて遂に5月2日に何かが起こると豪語していたが、
Well Magazine (ウェルマガ)にて日産PAOのはじまりが創刊された!
この記事はPAOチーフデザイナー古場田良郎氏の元へ
何度とお邪魔し合計12時間以上にも及ぶ取材により
お伺いした模様を詳しくまとめているのである。
PAO
『PAOのポスターだ』古場田良郎氏所蔵
今回は、、現在お乗りになられている方々のPAOというイメージの
大きな勘違い!?とPAOの始まりをなるべく解かりやすく掲載している。
これを読まなきゃPAOを語ることなど出来ない。
そしてWell Magazine (ウェルマガ)では次号も掲載日が決定しており、
まだまだ目が離せないようだ。
それではあくまで気分なクルマ『パオ』をご覧頂こう。