暮らしの手帖 防災のすすめ

防災

すでにご承知のように、日本列島は地震の活動期に入り、各

地で大きな地震が頻発している訳である。わたしは、防災と

いうと腰が重く、非常食などほとんど用意はしていない。昨

今、南海トラフの大地震も先30年で80%の確率であると言わ

れるなか、防災をどうすれば良いのだろうと考えるようにな

ったのである。そこで、せっかく防災グッズを用意するなら

ば、是非とも楽しみながら行いたいという事で、いろいろ考

えてみた。まずは、準備が必要である。ネットで検索すると、

いろんな食品メーカーから5年ほど賞味期限のある食糧が販売

されている。それらの味見もしてみたい。そして、温める装

置も必要だという事で、オールドコールマンの502を手に入れ

た。

コールマン502

コールマン502

1969年製の物。年代によってロゴマークも変わるから、これ

は病気になる。時代が進むにつれて簡素化されるのは、コール

マンに限らず、世界共通であるが、この当時の物はほぼ金属で

出来ており、タフである。

バルブ

バルブ類もメンテナンス

前期モデルは赤バルブで後期モデルになると、黒色のバルブ

に変換する。その他も少しずつパーツが変わっていくので、

収集癖のある人には注意が必要だ。

ストーブ

専用のヒートドラムを乗せる

このヒートドラムがまた無骨でカッコいい。お餅や干し芋を

のせて、のんびりするのにも丁度良く、PAOやラシーンで一人

旅にもお手軽サイズである。という事で、次回は防災訓練、

基い、訓練は楽しくないから、防災ゴッコをしてみようと

思う。今日はこれまで。