Tipoオーバーヒートミーティング総集編

Tipoオーバーヒートミーティング2014

PAOは走った

この度は皆様より厚いご声援を頂き、ありがとうございました。

昨年は惜しくも本戦で1周もすることなく、エンジンブローによりあえなくリタイヤ

致しまして、この無念を晴らすために新型エンジンの開発とその他のパーツの

製作に全力を尽くして参りました。

その甲斐あり、今年は悪天候にも関わらず素晴らし結果と感動を残すことが出来ました。

これも単衣に皆様の応援によるものであります。

この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。

詳しい模様は、SWチューニングページをご覧頂きたいと思います。

また、素晴らしいライバルであるレーシングIQの玉手様のご厚意により、

レース模様も追加してご覧いただけるようになりました。

さらには、ビンゴ大会でご参加いただきましたルノ夫様よりビンゴ大会で

ゲットされた景品の模様も頂きましたので、こちらでご紹介いたします。

レーシングIQとの熱いバトル

ルノ夫氏のブログリンク

バトルスプリントレポート

それでは、皆様また来年までさらに技術を磨いて行きますので、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

レースという極限で鍛え上げる技術開発力。

すべてはお客様の車造りのために。

JIDAデザインミュージアムセレクション選定証授与式

20130122a

JIDAデザインミュージアムセレクションの選定証授与式

公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会が運営するJIDAデザインミュージアムは

『美しく豊かな生活をめざして』というテーマで多くのジャンルの中から魅力的なプロダクトを

セレクトし素晴らしいデザインを世の中に広める役目を担っている。

そして今回のJIDAデザインミュージアムセレクションVol.14では、

3名の外部選定委員を含めて12名の選定委員で審査が行われ

数々の優れたインダストリアルプロダクトの中から

約30製品がセレクションされた訳であるが、そのうちの一つに

Be-1,PAO,FIGAROのプロダクトデザイナー古場田良郎氏がデザインする

加賀の伝統工芸とプロダクトデザインの融合による腕時計が選定された。

ということで本日は、1月21日に東京六本木のAXISギャラリーで開催された

古場田良郎氏の選定証授与式と、ヒットの泉コメンテーター(商品ジャーナリスト)の

北村森氏と古場田良郎氏のデザインフォーラムの模様をご覧頂く。

20130122b

伝統工芸の未来を創る

石川県加賀地方では『一品主義』、『高品質な手造り』、『作家の顔が見えるモノづくり』が

守り続けられ力強く独創的で美しい、たくさんの工芸品がつくられてきた。

大陸から日本に伝わり、350年以上の時の中で育まれた日本を代表する色絵磁器の九谷焼。

そして400年以上の歴史を持ち日本の美の頂点ともいえる茶道具で有名な山中漆の蒔絵である。

それらは素晴らしい日本の伝統工芸品ではあるが、時代は刻々と変化し続けることに対し

単なる伝統工芸にとどまらない姿(インテリアからファッションへというような発想の転換も含め)

これからの伝統工芸の、一つの可能性を古場田良郎氏はデザインした。

これが九谷焼と山中漆の蒔絵が文字盤にインストールされたJapan Madeの

世界で一つだけのドレスウォッチである。

20130122c

選定品の意見を交わす古場田良郎氏とヒットの泉コメンテーター北村森氏

『身に着ける日本の美術工芸品』がこの時計のコンセプトであり

伝統工芸士の作家達を上手くまとめて商品のデザインからプロモーションまでを行う

クリエイティブディレクター的役割を古場田良郎氏は担った。

これが今、地場産品とプロダクトデザインの融合によるブランド化で注目されている。

北村森氏は、伝統工芸士をどれだけ上手にまとめられるのか、

そして企画から販売に至るまでのプロセスに対するデザインなど

古場田氏の役割にとても関心されていた。

20130122e

選定証授与式の様子

今回は数百製品あるなかで、約30製品が選定された。

その中にはホンダのN BOXやフォルクスワーゲンのUP、

キヤノンのCINEMA EOS C-300やセイコーのアストロンソーラーGPSウォッチ

などという、大手企業のデザイン製品も肩を連ねている。

そして、順番に協会の浅香嵩理事長からデザイナーに選定証とトロフィーが授与された。

20130122d

古場田良郎氏と北村森氏のデザインフォーラム

約30社のプロダクトデザイナーの前でのフォーラムは開始早々、

『今回選定証を授与された製品は、100年残ることはありません』

という古場田良郎氏の鋭い一言により、会場は一気に盛り上がったのである。

そこで北村森氏もさらに今のなんちゃってのデザインや、日本の大手企業の

間違った概念などバッサリ。

最後に古場田良郎氏は日本製、Japan Madeの素晴らしさを訴えて

デザインフォーラムの幕は閉じた。

20130122e

記念パーティーの様子

長野県信州新町の彩り豊かな料理がおもてなしされた

カジュアルな交歓の場が用意される。

ココではあたしも北村氏や他メーカーのデザイナー様と交流させて頂いた。

20130122f

古場田デザインスタジオへ贈られたトロフィー

今回とても勉強になったのは、デザインに対する概念である。

今までの日本のコア技術ばかりを拘っているところに、一石を投じるものでもあり

デザイン一つで商品は良くもなり、悪くもなる。

世の中のすべてはデザインであり、五感で感じられるものはすべてデザインの対象である。

まあいろいろとあたしも思う所はあるのだが

これからも、パイクカーを通じて古場田良郎氏のデザインに向き合う姿勢を

学んでいかなければならない。

この詳しい模様は、ウェルマガジンで掲載を予定しているから

それまで、是非とも楽しみに。

今日はコレマデ。

本日の名言

精神は、鍛錬なしには堕落する

byナポレオン・ボナパルト

あたしは中高とラグビーで精神を鍛練されましたが、

剣道もやってみたかった。剣を振りかざした後の残心という儀式がたまりません。

パオ開発当時の新聞記事

20130106a

25年前のキリヌキ

遂に何かが起こる!?と題してアップされたのは、パオ販売当初の新聞記事だ。

1987年、新聞ではパオがイの一番に取り上げらて、これはもうクルマという枠を

超えて、もてはやされている。

Be-1&PAO 研究開発 知識向上のためのライブラリー

http://www.speed-well.jp/pao/contents/magazine/

ワンオーナーの方々には、この模様は懐かしいと感じられる事であろうが

今となっては猫も杓子もパオ一色であったことに、とても驚かされる。

これらすべてはパオチーフデザイナーの古場田良郎氏にご協力によるものであり、

スピードウェルから皆様に今一度、パオの素晴らしさを感じてもらいたいと言うことで

平成25年、新春企画として配信させて頂く事になりました。

それでは、隅から隅までズズイとご覧ください。

今日はコレマデ。

本日の名言

「百聞は一見にしかず」というが、

「百聞百見は一験にしかず」とも言える。

知っていても実行しなければ知らないことと同じ。

by松下幸之助

そのあとに、いかに的確な判断をしてもそれを為し遂げる勇気と実行力がないと、

その判断は何の意味も持たない、と続きます。

本当に素晴らしい名言ですなぁ。

チーフデザイナー古場田良郎氏のパイクカー水彩画

デザイナー古場田良郎氏 画

デザイナー古場田良郎氏による水彩画

Be-1、PAO、FIGAROと手がけられたチーフデザイナー古場田良郎氏による水彩画が

スピードウェルより販売を開始する。

ただ今販売に向けて準備中ではあるが、なんとオーナー様がお乗りのお車を描いて頂ける

という、まさにプレミアムなサービスなのだ。

ご注文方法や、写真のやり取りなどは今週末にウェブページがお披露目されるから

そちらからお問い合わせを頂きたい。

絵画、額のサイズも数種類ご用意させて頂くから、ご自宅の素敵な空間に

是非飾って楽しんで頂ければ幸いである。

あたし的に、デザイナー氏直々の絵画、これほど至福なことはないと思う。

今日はコレまで。

本日の名言

決して、決して、決してやめてしまうな。

byウィンストン・チャーチル

非常に熱いお言葉。また、『絶対にあきらめない』とも言います。

○Be-1・PAO・FIGAROデザイナー 古場田良郎氏による水彩画の巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は物凄い。1987年、日産自動車より

Be-1が1万台限定で発売され、その人気ぶりに第二弾として

表れたのが1989年発売のPAOである。

パイクカーの先駆けBe-1に続き、めでたくPAOが来年25周年ということで、

スピードウェルではPAO生誕25周年記念を今年から祝おう、そして

改めてパイクカーの本来目指していたものを再認識するということで

『5月に何かが起こる』をかわきりに様々なイベントをご用意している。

そして第一部は日産Be-1/PAOデザイナー古場田良郎氏によるパイクカーの水彩画が

スピードウェルより販売が開始されるという。

Y.kobata氏によるパイクカー水彩画

古場田良郎氏によるパイクカー水彩画

想い出の詰まった、あなたのお気に入りのパイクカー写真をご用意ください。

その写真を元にデザイナー古場田氏が直々に

あなたの愛車は基よりナンバープレートや撮影場所の風景なども書き足し

水彩画により描いて頂けるという素晴らしい企画です。

水彩絵具により描かれる新しいパイクカーの世界

水彩絵具とMBM木炭紙(フランス製) こだわりのマテリアル

素材にもこだわり、その紙の表情が美しいフランス製

MBM木炭紙に水彩絵具を使い描かれる絵画。

部品だけのカットも有り

部品だけのカットも有

パイクカーには、それぞれの部品だけでも見て楽しめることから

今回の水彩画においても、部品だけのカットも受け付けが可能だ。

特にフロントヘッドライトからフェンダーにかけて、とか

ミラー周辺とか、テールランプ廻りなど、イメージだけ

古場田氏にお伝えして描いてもらってもお洒落な絵画になるだろう。

緻密な表現力が魅力です。

緻密な表現力が魅力だ

今回は5月に入ってから受付を開始する予定であるが、

ここに一つルールが存在する。

それは3車種のデザインの特徴があまりにもスポイルされいないということ。

たとえば、コンセプトに反する特殊な車体色のペイント。(ラメ塗装や痛車など)

著しいローダウン、ハの字、オーバーフェンダー、無バンパー、

無ヘッドレストなどの車検に適合しない改造。

英国車を意識しすぎた「心のチヘイセン」を越えていない改造の多用。

など純正から大きく逸脱しないということが原則にある。

Y.kobata氏のサイン入り

古場田氏の描いた日付とサイン入り。

クルマをデザインされた方に自分のクルマを描いてもらえるなんて

本当に夢のようなお話である。

これを機に、またパイクカーが大切にされればウェルも本望だ。

額に入れてご自宅に届けられる。

額に入れられてご自宅にお届けされます。

今回は3台まとめて描いたものをご覧頂いたが、

基本は1台を約15㎝×21㎝、もしくは約20㎝×26㎝サイズ(仮)で

描いて頂けます。

また三台まとめ描きも時間を頂ければ販売が可能ということで

こちらの構図は古場田氏のおまかせ仕様になります。

車体色の組み合わせはイメージカラーが分かりやすく

商品価値がありそうです。と、古場田氏よりお話を頂きました。

古場田氏よりメッセージ

自宅やご近所の風景なども少し描き足すことができそうです。

いろいろなシーンを4~5点写真に撮っていただければ、

その中から選んで描きおこします。

ということで、5月より特別ページを作成し、

受注を受け付けるコトとなるから

皆様どしどし美しいクルマと写真造りに徹してもらおう。

今日はコレまで~。

本日の名言

運とはチャンスに出会う準備ができていること

byオプラ・ウィンフリー

そうですなぁ、準備が出来ていないと気付かないことがほとんどです。

常にアンテナを張り準備してこそ、運をつかむことができるのでしょう。

号外○日産RASHEEN デザイナー平林俊一氏の車両整備の巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は日産RASHEENのデザイナー、

平林俊一氏が所有するRASHEENの整備をご覧頂く。

今回はその整備内容などを、皆様に少しだけ御拝観頂くその訳は

当時、デザインを行われたお方が今でも大切に乗り続けているコト。

その素晴らしさに熱い思いがこみ上げてくると共に、

現在もしくは今からラシーンオーナーになろうとされている方々にとって

希望と勇気を与えて頂けるからに他ならない。

ラシーンデザイナー 平林俊一氏の愛車

ラシーンデザイナー 平林俊一氏の車両 平成7年式 タイプ2 サンルーフモデル

今回は24か月点検(通称=車検)をスピードウェルにより行わせて頂き候。

走行距離はオドメーターの不良により正確ではないが、おおよそ20万Kmに近く、

きっちり整備を行えばまだまだ走れるコトを証明しているようだ。

ドライブシャフトブーツの交換

ドライブシャフトのブーツは交換

こちらは前輪の左右のブーツ交換が今回行われるコトとなった。

特に足回りは走行距離に応じて交換が必要なパーツ

(ブレーキパッドやゴムブーツ類など)が存在し、

定期点検などで不具合を発見次第、交換すれば問題はない。

パワーステアリングラックのブーツが切断

パワーステアリングラック部のブーツも経年劣化

この部品はパワーステアリングの摺動部に埃などが混入しないために

ゴムブーツで覆い隠しているわけだが、経年の劣化により切断されている。

また自動車を駐車する際、ハンドルをまっすぐにしない性格の方も

ゴムが伸びたままになるのでちぎれやすい。

今回はその経年の劣化だ。

ヘッドカバーパッキン類からもエンジンオイル漏れ

ヘッドカバーパッキンよりオイル漏れ

GA15型エンジンはオイル漏れは実に多く(GA15型に限る訳ではない)

まあまあエンジンオイルは漏れてもよっぽどでない限り別段心配は要らないが、

エンジンルームと、直下の地面が汚れることが少し気にはなる。

特にヘッドカバーは、ほぼすべてのGA15型エンジンは漏れる癖があり、

修理とならばパッキンの交換を行う事により、すぐすればすぐすむ。

ウェルリプレイスメントマフラー

ウェルリプレイスメントマフラーの状態を確認

昨年5月に平林俊一氏の車両に装着されたウェルリプレイスメントマフラー。

その後の状態を点検するが、サイレンサーやテールパイプ共に

見事なほどに輝を発していた。

さすがのSUS304とSUS436のハイブリッドステンレスマフラーである。

油絵のような補修は平林俊一氏によるもの

まるで油絵のような、お洒落な補修

これは平林俊一氏の腕によるもの。

時代をかさねてきた証であり、随所に凹みなどがあるわけだが、

それは思い出としておいといて、ご自身により補修が施されている。

時間と共に古びてゆくのは当然のこと。

がしかし、ただ乗りっぱなしではこういう素敵なエイジングは見出せない。

そこには、クルマに対して自分なりの愛情や愛着があるわけで、

良いとか、カッコよくといった意味で

年をかさねてゆく、大人の生き方が感じられる。

平成24年2月号のモーターファン別冊に掲載

平成24年2月号のモーターファン別冊『90年代の国産車のすべて』に掲載

もう一度、過去の国産車に驚いてください。

というタイトルから始まる訳だが、ラシーンの記事を一部抜粋しよう。

『クルマではなく乗る人自身が主役になれ、日常生活の中で

扱いやすい(普通のくるま)が、これからの時代に求められるクルマの

姿ではないか』

そう、以前平林俊一氏にお尋ねした時に頂いたお話は、

『ラシーンは乗る人にとって四角いキャンバス』や、

『日本四駆』 日本の土壌に合った四輪駆動車の意

であったが、その通りのコトが記事になっており、読み応えと気合十分。

今でも当時と同じ、もしくは当時以上の人気を誇るクルマといっても

過言ではないだろう。

そして現在においてはそういう新車が出てこないことが非常に気がかりだ。

ということで、本日はラシーンデザイナー平林俊一氏が所有する

ラシーンの車両整備をほんの少しご覧頂いた。

そしてまだまだ、ラシーンは走り続けることだろう。

今日はコレまで~。

本日の名言

石の上にも三年という。

しかし、三年を一年で習得する努力を

怠ってはならない。

by松下幸之助

師と仰ぐ、松下幸之助翁の名言でございます。

人間努力するというものは自然な訳でありますが、

この志を持って進みたいものであります。

号外○ふっくん(布川敏和さん)がSWにの巻○

どんもす=ウェルです。

本日は号外ということで、ブログは始まるが

なんと元シブガキ隊のふっくんがスピードウェル大阪工場に

ご来店。

布川敏和さん(ふっくん)がご来店

布川敏和さんのサインだよ。

本日は、経営情報誌 『The Human』の24年3月号に

代表のウェルさんが掲載されるということで、

午前9時より10時半まで布川敏和さんを交えての取材がおこなわれた。

ということで、なんとふっくんのブログにも早々に写真などがUPされており、

『布川敏和さんのオフィシャルブログ』

でその模様をご覧頂くことが可能だ。

本日は1時間半という貴重なお時間を頂き、あれやこれやお話頂きましたが、

布川様はだいの車好き。

Be-1が出たときドキッとしたというお話を頂きました。

また、Be-1、PAO、FIGAROはおなじデザイナーさんですか?

などご質問頂き、おお~さすがわかりましたか!!と

また、本日の模様などは来週にブログでUP予定。

それでは、お楽しみに。

本日の名言

日に新た

これこそ私どもの座右の銘。

日進月歩とは申しますが、時代は常に進んでいます。

進んでいくからこそ、伝統が守られ、文化が生まれます。

常に先に進むコトと、旧きを温めることが私どもの基本です。

号外!〇ドラマディックカーマガジン『Tipo』に掲載されるの巻〇

号外~と言う事で、本日は2011年7月17日に岡山国際サーキットで開催された

Tipoオーバーヒートミーティングの模様が、カー・マガジン『Tipo』に掲載。

そして、なんとスピードウェルと有志ご一行はクラブミーティングというブースに

日産パイクカークラブというクラブ名でエントリー。

ドラマティックカーマガジンティーポ

『Tipo9月号』 本日8月6日に刊行!

ティーポだが、基本的に外国車の掲載が多く、

フェラーリやアルファロメオ、フィアットなどイタリア車を筆頭に

フランス、ドイツ、イギリスなど個性のあふれる楽しいクルマが

メインに掲載されている。

クラブミーティングの紙面に掲載

2011年7月17日 Tipoオーバーヒートミーティングの模様が掲載

毎年一回、岡山県、岡山国際サーキットにて開催されるイベントは

フェラーリオンリーのレース、旧車だけのレース、

そして今回スピードウェルが参戦した異種格闘技レースと

異種格闘技耐久レースがメインで行われ、全国よりクルマ好きが

(特に外国車)が集結。

5台は日産パイクカークラブとして参加

クラブミーティングの模様

イベントには個人の参加はもちろん、クラブチームを結成し

エントリーするなど、様々な形態での参加が出来る。

ロータスエリーゼのクラブチームや、はたまたPTクルーザーのチーム

アルファロメオのチームなど、特に外国車が目立つ中、

そこには若干5台の侍、日産パイクカークラブが存在した。

日産パイクカークラブご一行

ご一行は日産パイクカークラブとして掲載!!

『日産パイクカークラブの面々は、今回は5台体制で参加してくれた。

フォグランプを4つ付けた水色のパオはpapaさんが23年間ワンオーナー

で愛用してきた個体で、バトルロイヤル・スプリント・トロフィーに

出走した精悍なパオはpapaさんが愛車の整備をお願いしている

ガレージスピードウェルが仕上げたレースカーだ。(記事抜粋)

セントラルサーキットでシェイクダウン

SW4/1 シェイクダウン(スピードウェル製品テスト車両)

本日はTipoオーバーヒートミーティングに日産パイクカークラブと

スピードウェルが祝掲載ということで、実はレースカーはあまりにも

過激すぎて放送する予定ではなかったが見たいという支持により

本日はその前日のセントラルサーキットでの熱い走りを一挙放送。

オンボードカメラより撮影 (セントラルサーキットの模様)

SW4/1は本来の目的はレースにあらず、製品の性能向上の為の試験車両。

しかし、一度入ったスイッチが切れず、男心とはなんとまあ

メカニカルが好きなことぞと思いながら激走。

速い、遅いなど関係なくこのオンボードカメラが捉えた映像は

もうパオではない。

その昔、ミニをデザインしたサー・アレック・イシゴニスが

ミニでラリーやレースに出ること、そしてクーパーを製作する事に

非常に反対したコトが思い出される。

スピードウェルお抱えのテストドライバー

スピードウェルお抱え運転手の様子

往年の立ち位置、とでも申すか。ただチューニングをすることを

望んでいる訳でもなく、速さを求めている訳でもなく

その過ぎたる時代の懐かしい優しい思いに浸れる

何かを追い続けている。

キャブレーターで言えばFCRでなくWEBERといった感覚。

本日は、男心というものをピックアップしたが、

女子にはチンプンカンプンの内容に心より陳謝。

それでは、来年のTipoオーバーヒートミーティングで

またSW4/1とお会いしましょう。

今日はコレまで~。

本日の名言

笑われて 笑われて つよくなる 

by太宰治

素晴らしい精神でございますなぁ。

わたくし達も笑われて笑われて強くなって生きましょうぞ。

〇オーナー達による様々なモディファイ『装飾編』の巻〇

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、本日はクルマの楽しみ方『装飾編』のご紹介と題して

PAO乗りのたろう氏とモカおじさん氏のおふた方の車両を拝見仕る。

日産PAO カスタマイズ

左がたろう氏、右がモカおじさん氏である。

今回は、スピードウェルでランチの待ち合わせと言う事で、

おふた方の井戸端会議に出席。非常に楽しまれている感覚を

ご紹介しようと言う事で、本日のブログを書いた。

またもやウェルの主観ではじまり、そして終わるゆえ注意が必要だ。

パオ フロントフェース フォグランプやヘッドライトピーク

パオフロントフェースその壱。

純粋なパオの風貌をさらに愛くるしくした感覚。

ヘッドライトのリムに挟み込まれたまつ毛のその角度が

非常にねむたいのか、大丈夫か、と声をかけたくなる。

そして可愛らしい顔つきに。

フォグランプの装着など、様々なアイテムにより

フロントフェースを飾るコトが出来る。

パオ フロントフェース グリルバッジやオーナメントのモディファイ

パオフロントフェースその弐。

こちらは、オーナメントのカラーリングのDIYと

グリルバッジによる装飾。

JAFのグリルバッジなどは往年のデザインではあるが、

クラブチームのグリルバッジなど製作し取付けても

楽しみや輪が広がる。

それでは、お先にたろう氏の室内へと移ろう。

パオの冒険心を彷彿とさせる小物類

PAO本来のイメージをくすぐる麻布がダッシュパネルを装飾

麻布などを使用し装飾することはパオの本来のコンセプトの

延長線上にあるカスタマイズだと言える。

まさに、都会での大冒険が始まろうとしている感が沸々と

沸いてくる仕上がりだ。

パオの冒険心を彷彿とさせる小物類2

飾る小物に気を配る

冒険には必要なアイテムが多数、車内に飾られている様は

見る人の心を奪うこと間違いはない。

小物や雑貨の使い方一つでそのオーナーの主張を知ることが出来る。

パオの冒険心を彷彿とさせるバッグ

トランクルームには旅行用バッグが充填

革製バックがきたらもう言う事無し。

PAOと共にドライブ、いや冒険、いやいや家出をして頂きたい。

ハイセンスな小物使いにただただ脱帽であった。

ではでは、モカおじさん氏の室内へと移ろう。

キャラクターやLEGOブロック まさに玩具の世界

PAOの玩具のような感覚を膨らます

PAOは小さい子供にも大人気。それは、非常にわかりやすいデザイン

だからだろう。消防車やパトカー、バキュームカーや建設用車両なども

それは、他車種に似ても似つかないデザインがそうさせている。

モカおじさん氏のPAOはその延長上の玩具感覚。

LEGOブロックがこんな所に

シフト回りはLEGOブロックにより補強

今回はマリオとインベーダーによりボディー補強が行われているが

期間をおいて、主人公は変化するようだ。

しかし、アンダートレイ上に見えているPAO純正オプションの

小物入れが完全にLEGO仕様となっているのには驚きモモの木であった。

ひょうたんや扇風機は昭和のテイスト

扇風機やひょうたんは昭和のテイスト

先ほどのマリオやインベーダーなども昭和テイストだった。

やはり平成元年発売となったPAOではあるが、昭和の香りを

どこぞと持っているのだろうと推測する。ウェルも昭和が大好きだ。

ステッカーチューンは5PSアップを想定

ステッカーチューンは5PSアップ想定

本日の最後の装飾だが、それはステッカーにある。

Jマークのステッカーは本来ヨーロッパのデザインステッカー。

ヨーロッパは国境が陸続きであり、このクルマはどこの国から

来たのかという、国籍がわかるようになっている。

英国はGB,イタリアはI、ドイツはD、そんな感じだ。

さらに、これまたひょうたんが出てきたが、交通安全のステッカー。

好きな神社で飾るも良し、デザインが良い神社のもので飾るのも良し。

ステッカーチューンは誰でも気軽に楽しめる一つだと言える。

と言う事で、本日はクルマの楽しみ方『装飾編』ということで、

おふた方のPAOを参考にして頂いたが、如何であっただろうか。

オーナー達によるカスタマイズはウェルも非常に見て楽しむ

部分であり、そして勉強するところでもある。

実はそれが似合うクルマを製作するのが

スピードウェルの仕事である、そういう訳であった。

とココで号外。

月刊スピードウェル 7月特別増刊号がさらにUP。

月刊スピードウェル 2011 Tipo オーバーヒートミーティング

http://www.speed-well.jp/contents/gravure/noz008/

2011年7月17日 岡山国際サーキットで開催された

ティーポオーバーヒートミーティングによる

バトルロイヤルスプリントレースでの画像が一挙公開。

PAOでフェラーリやポルシェを追っかける。

まあかなりの周回遅れだったが、それが挑戦だ。

ではスピードウェルテストマシンSW4/1をズズイとご覧頂こう。

今日はコレまで~。

本日の名言

貧者は昨日のために今日働き

富者は明日のために今日働く

by二宮尊徳

さすが、二宮様。そう、明日のために今日働くだなんて

すんばらしい限りです。皆様もウェルと共に頑張りましょう。

●日産PAOの生産台数は累計5万1657台の巻●

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、本日はPAOなお話である。

日産PAOは1989年1月13日より(予約は1月15日~4月14日)の

3ヶ月という短期間での期間限定販売となったのはご存知だろうか。

エンスーな方々にこそ当たり前の情報だが、23年という年月が

経つ中で忘れ去られた情報も沢山あり、スピードウェルではこうした

貴重なPAOの歴史を後世に伝えるべく日々努力している。

豆知識 Be-1の販売日とPAOの販売日は同じ1月13日。

1989年4月19日 日本工業新聞

『PAO』予約5万台を越す 日本工業新聞 1989年4月19日の出来事

予約累計は5万1657台。これが確かな情報である。

Be-1の納車が進行中の昭和62年、東京モーターショーで、

もはや波に乗る日産はパイクカー第2弾としてPAOを出展。

もちろん、ポストBe-1であり、今回のテーマは

『リゾート気分を感じさせるアドベンチャー感覚溢れるクルマ』だった。

ツノダサイクル製 PAO自転車 ウェル所蔵

PAOSIDE ツノダサイクル製 パオ自転車

なんと、このPAO自転車はフルオリジナルの形状のまま23年経過。

PAOオーナーのなかでもエンスージアストな方々には

のどから手が出るくらい欲しいシロモノではあるが、

現在はスピードウェルが所蔵。

PAOSIDEのエンブレム

PAOSIDE

パオサイドは独自のブランド商品であり、特に衣料を中心に

展開されていたのだが、自転車まで存在していた。

当時のカタログ

ツノダサイクル カタログ PAO自転車

現在このカタログの実物が残っているのならこれが一つではなかろうか。

まさにPAOの重要文化財に指定である。

パオ自転車 古場田良郎氏 所蔵品

パオ自転車 古場田良郎氏 所蔵

この自転車はPAOチーフデザイナー古場田良郎氏が所有している

というというコトで、弊社でフルレストアさせて頂いた車両。

現在は古場田デザインスタジオ内に展示されており、

天気の良い日のみドライブが可能だという。

カシマサドル

カシマサドル。

パオ自転車純正のサドルと同じメーカー(カシマサドル)の

同一形状のものを使用してレストアが行われた。

旧サドルはスピードウェルで展示中である。

と言う事で、今日はPAOにまつわるお話で御座った。

今日はコレまで~。

本日の名言

自なくして他なく、他なくして自なし。

by安倍能成

そう、お互いが持ちつ持たれつの関係こそが大切だと思います。

素晴らしい名言でございますなぁ。