号外○Zero Emission EVチャージングポイントの完成の巻○

どんもす=ウェルです。

本日は号外である。

国と大阪府の助成によりスピードウェル社屋前に

電気自動車専用充電施設が設置されたわけだが、

本日看板が完成し、はれて充電施設がOPENした。

電気自動車用充電施設の看板

電気自動車充電設備の看板

こちらの看板のロゴは東京電力が版権を保有。

製作には整備振興会を通じて許可を得なければならず、

書類などをそろえるのにも一苦労。

看板の設置が完了

看板が設置された。

遂にスピードウェルに看板が掲げられ、充電施設が開放。

事前に予約を頂くことにより、午前9時から午後9時までの12時間、

無料でお使い頂くことが可能である。

つまり電気代は一切かからない。

日本初オートマチック電気自動車 

日本初となるオートマチック電気自動車

オートマチックの作動を如何にして行っているのか、

日産の技術の方々もご覧になられたK12型電気自動車。

試乗も可能であるから、お乗りになりたい方は是非ご来店ください。

モータールームはこれ以上見せることは出来ない。

オートマチックミッションを駆動する。

なぜオートマチックで行うのかと、一部の学者達に疑問をなげかけられたが、

じゃあMT車が現在どれだけ走っているのというお話。

昔のATであれば機械式でシフトをアップ、ダウンするから装置は簡単だが、

現在のATはコンピューター制御。複雑な装置を駆使しATを作動させているのだ。

スピードウェルでは、今後いろいろな車種のEVコンバートを行える

技術の確立を目指している。

今日はコレまで~

本日の名言

自分で探せ

by中村梅之助

人から拝借したものなど自分のものになりますまい。

○ニッサンCLUBLIFE誌 EVフィガロが掲載の巻○

どんむぉす=ウェルです。

さて皆様、春一番が吹き荒れるなか如何お過ごしでしょう。

本日はニッサンCLUBLIFE誌にEVフィガロを掲載していただいたというお話。

ニッサン クラブライフ誌

THE MAGAZINE FOR NISSAN OWNERS’ CLUB

編集:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

発行:日産自動車株式会社 マーケティング本部 宣伝部

1973年創刊のニッサンクラブライフ。

ニッサンのクルマにまつわる様々なイベントなどが紹介される

おもしろい冊子である。

この冊子は地域のディーラーで配布されているようだ。

スピードウェル社製作 EVフィガロ

第216号にスピードウェルが製作するEVフィガロが掲載

P10にはスピードウェルが出展したEVフィガロの様子が伺える。

これはパイクカークラブのご厚意によるものであり

この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。

EVフィガロ 電気自動車産業展in東京ビッグサイト

EVフィガロ 電気自動車産業展の模様

最新の小型リチウムポリマー電池を2基搭載した

スピードウェル社製作EVフィガロ。

現在は最終の仕上げが行われており、発売は今年度中だ。

パイクカーはこれから10年、いや20年経ってもそのままの姿で

乗り続けれる、または乗り続けるを目標に

未来のいろいろな情勢を熟考し製作がすすめられている。

この度はパイクカークラブ様、日産自動車様

ご掲載誠に有難うございました。

ここで号外!

同じくして日産パイクカーオフ 通称うなオフが掲載

日本一のパイクカーオフ うなぎオフ

パイクカーイベント うなぎオフ(通称=うなオフ)

例年恒例のイベントとなったパイクカーの集い『浜名湖うなぎオフ』

今年は11年目ということで、当日はあいにく雨模様となったが、

皆の気持ちは届いたか昼からは晴れ間がのぞいた。

今年もパイクカーデザイナー古場田良郎氏も参加され非常に楽しいイベントとなった。

ウェルは途中退場しなくてはならず、今年はフルで参加させて頂きたい。

スタッフの皆様には改めまして御礼もうしあげます。

パイクカーにお乗りの皆様、是非とも11月の初旬はうなオフが開催されるだろうから

お休みは開けて参加していただきたいものだ。

今日はコレまで~。

本日の名言

不可能」の反対語は「可能」ではない。

「挑戦」だ。

byジャッキー・ロビンソン

そうですなぁ。不可能というくらいだから、簡単に可能というものは

反対語ではありませんなぁ。

それでは、明日皆様挑戦してみましょう!

号外○スピードウェル社屋にEVスタンドが設置の巻○

号外号外~ウェルです。

さて皆様、号外です。

本日、国の次世代自動車振興センターと

大阪府の大阪エコカー協働サポートネット、簡単に言えば

国と府の協力によりスピードウェル本社屋前に電気自動車の

充電施設であるEVスタンドが設置された。

電気自動車の充電施設 EVスタンド

電気自動車の充電施設 EVスタンド

未来はすでに始まっている。

スピードウェルでは昨年2月より大阪府立大学内にある

大阪産EV開発コンソーシアムに参加。

昨年はモーターの研究や、システムの開発を独自に行った。

そして2011年10月にはEVコンバートフィガロがお披露目されたわけだが

この度は国と府の力を借りてEVスタンドが取り付けられるコトとなった。

設置工事が始まる。

スピードウェル社屋前に鎮座。 

設置工事が始まった。

8年後には大阪府下に1300ポイントもの充電施設が設置予定という

まあスケールは長く感じるが、もうすぐである。

現在はすでに220ポイントの設置が完了しているから、

EVが本格的に走る時代はすぐそばまで来ているようだ。

充電器に送電が開始された。

充電器に送電が開始。

次世代自動車の取り組みは国をあげておこなわれている。

大まかな理由として挙げるなら化石燃料の枯渇、CO2の削減、人口の増加にある。

①化石燃料は有限であり使い続けれない。

②CO2排出量は地球温暖化を防止する。

そして3番目に挙げたものが一番ネックである。

地球人口は70億人であることはご存じだろう。

その中でもいろんな国々がある訳だが、先進国では人口の2分の1の割合で

自動車が保有されている。

現在は世界で9億台の自動車が走っているといわれている。

そこに中国が先進国の仲間入りをしたわけだ。

中国は推定13億人という人口。2分の1の割合で自動車を

保有されると、一気に6億5千万台プラスになる。

簡単に言えば、ガソリンがなくなる、または価格が高騰する訳だ。

デンソー関西様と内外電機様

EVスタンド 落成の記念撮影

この度はデンソー関西様と内外電機様により設置が完了。

誠に有難うございます。

EV リーディング都市 大阪

EV リーディング都市 大阪

橋下知事の時代に大阪は大きく未来に躍進した。

スピードウェルは国と府の事業の流れに沿いEV開発を進めており、

EVとインフラの両極面をどれだけバランス良く進めれるかがこれからの課題だ。

ということで、さらには3月にまたすんごい物をお披露目致そう。

今日はコレまで~。

本日の名言

他人から学ぶ場合は

自身で発見する場合ほど

はっきりものを捉えることができず

またそれを自分のものとすることができない

byデカルト

ということであります。スピードウェルは自社での開発を基に

これからも良きモノづくりを進めて参りたいとおもいます。

 号外○EVリーディング都市・大阪の巻○

どんもす=ウェルです。

さてもう年の瀬。皆様如何お過ごしでしょうか。

本日も号外ということで御座いますが、

なんと来春そうそう、スピードウェルに電気自動車専用の充電設備

(電気スタンド)が大阪府と国の補助により取り付けが行われるコトとなった。

電気自動車等充電施設設置補助事業

大阪府による電気自動車等充電施設設置補助事業に認定

スピードウェルでは次世代パイクカーとしてEVフィガロを

今年度に開発を開始したわけだが、

大阪府では他の都道府県に先駆け、次世代自動車の研究や開発と並行して、

インフラの整備も急ピッチで進められている。

そのインフラ整備の一環として行われているのが、今回の充電施設の設置。

次世代の新車では、ナビゲージョンやスマートフォン、ネット端末から

充電施設の案内や予約などもスムーズに行えるようになるというのだから驚きだ。

さらに、この充電施設での充電は無料なのである。

時代はどんどん進んでゆくわけだが、私たちもその波になるというのが、

EVフィガロのタイトルでもある『オオサカ EV ヌーベルバーグ』の意味であり、

新しい時代にもパイクカーが容易に走れるように研究開発は進めなければならない。

とは申せど、もちろんこれからもノスタルジックなチューニングなども追求するゆえ

どちらも楽しみにしていただきたい。

2011年1月早々より、またウェーバーキャブのレーシングPAOが

サーキットでも走行テスト予定!!

まだまだ楽しみはこれからだ。

ということで、本日は電気自動車の充電施設のお話で御座った。

今日はコレまで~。

本日の名言

なかぬなら みんなで笑おう ホトトギス

今日は名言の箸休め。

今年一年もあとわずか、笑って年を越したいものです。

○2011電気自動車産業展が開催されたの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日はスピードウェルブランド(大阪電気自動車)が

プロダクトを行っている電気自動車、EV-FIGAROが

遂に東京ビッグサイトにて展示をご覧頂く。

東京ビッグサイト

東京ビッグサイト

スピードウェルではパイクカーの未来型を創造し

ガソリンエンジンからモーターへコンバートするシステムを

研究開発。大阪府の推進事業などと相まって、

アクションをおこし、この度、東京ビッグサイトで行われる

2011電気自動車産業展にEV-FIGAROを出品するコトとなった。

東京ビッグサイトにEV-FIGAROが到着

大阪ー東京 EV-FIGARO

26日、PM3時。東京ビッグサイトに到着。

現時点では内装類は一切が未組により、明日のオープニングに向けて

組み付け作業が行われる。

イベント前日の突貫作業

イベント前の裏側の様子。

モーターショーなど前日にすべてを準備するという過密なスケジュール。

設営から設置、リハーサルまで、日をまたいでの作業だ。

また、20年という歳月を経て、東京でフィガロを展示出来たコトに

感動する瞬間だ。

ゼロエミッション 日産リーフ

ゼロエミッションby日産ニスモ

ニスモによるリーフスポーツカーもお目見え。

電気自動車のスポーツモデルはいまだ数は少ないが

今後のモータースポーツの先駆者であることは間違いない。

EV-FIGAROお披露目

EV-FIGAROの品評会

愛知県のEV愛知社の皆様など、意見の交換が行われている。

今回は東京大学教授やパナソニックの技術者、高田工業のY氏などもご来場頂き、

お話を賜りさらに輪が広がった。

高田工業社が制作したEV-PAOはご存じの方も多いと思うが、鉛バッテリーを

トランク一面にひきつめ、重量は200~250㎏増というお話だが、

技術革新は進み、スピードウェルが搭載するリチウムポリマー電池は34㎏である。

現在はまだまだ技術革新中であるがここ数年でさらに発達することだろう。

スピードウェル社製コンバートモデル

スピードウェル社製コンバートモデル

独自の発想と世界観でコンバートされるモーター。

黒電話の配線のようなコードデザインの採用や、モーターや

ミッションの独自のカラーリングは日本の現代のプロダクトでは

は無駄と判断され削除される部分。

しかし、それは本当に無駄だといえるのだろうか。

スピードウェルよりEVコンバートに対する新たな提案が今回の見所である。

日産ブースのコンパニオンの方にも人気

日産ブースのコンパニオンの皆様

やはり女性には絶大な人気か、その可愛らしくてわかりやすいデザインが

おしゃれな方たちに受け入れられる。

日産ブースのコンパニオンの皆様が、準備中にお立ち寄り頂き記念の撮影。

オオサカイーヴイヌーベルバーグ

当日に完成したリーフレット

イベント期間中は約8万人という来場者数。『これはどこのクルマ?』と

FIGAROを知らない方もおられたが、知っている方々は

クルマと自動車の未来に目を輝かせていた。

ということで、本日は2011電気自動車産業展の開幕をご覧いただいた。

以降にはまた詳しくアップするゆえ、是非とも楽しみにして頂こう。

今日はコレまで~。

本日の名言

良い無駄は余裕。

コストより価値観。

無駄を省くという言葉で、すべてをまとめ、解決してしまう

日本のものづくりに喝を。コア技術だけでは良いものは作れません。

○2011電気自動車産業展『東京ビッグサイト』が開催されるの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、如何お過ごしでしょうか。

遂にスピードウェルはFIGAROデンキジドウシャのプロトタイプを

10月27日、28日、29日と東京ビッグサイトで行われる、2011電気自動車産業展に出展。

EV-FIGARO

EV-FIGARO (大阪電気自動車製)

今回は、内外装ともフルレストアを行いエンジンをモーターにコンバート。

内装では、本革でのシート張替えや、さらに本革でのドアトリム張替え、

本革でのダッシュボード張替えと、贅を尽くす。

外装ではエンジンルームまで塗装をホワイトで施した。

バッテリーでは、最新のリチウムポリマー電池を搭載。テストはまだこれからだが、

気になる走行距離は概ね100kmを目指している。

ということで、明日、明後日はSWは臨時休業いたしますゆえ、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ガレージスピードウェル 店主より

○日産フィガロ EV(エレクトリックビークル)製作のつづきの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、雨も上がり本日は如何お過ごしでしょうか。

今日はスピードウェルの電気自動車部門、大阪電気自動車が製作を繰り広げている

日産フィガロのEV製作のつづきなどご覧頂く。

1991年製 日産フィガロ ミニチュアカー 当時物

YONEZAWA製 日産フィガロ ミニチュアカー 1991年当時物

なんと本日はこれまたレアなアイテムより始まるわけだが、

おもちゃらしく赤色とか非常に楽しいものだ。

ダイヤペットとは非常になつかしい

ダイヤペットとの表記はなんともなつかしい感覚。

今の若者達には申し訳ないが、この感覚は非常に幸せな時代であった。

おもちゃなのに金属製で重量感があり、今の値打ちのない外国製のプラスチックの塊

とはわけが違う。

その感覚は、今の日本車にも同じことが言えそうだが。。。

フィガロ ミッションとモーターのドッキング位置を測定

モーターとトルクコンバーターとのドッキング位置を測定

ストレートエッジやノギスを使いトルクコンバーター側へ

モーターシャフトをいくら出せばよいのかを測定している。

まあ単純な作業であるが、絶対的な精度が求められるため

なんどと繰り返し時間をかけておこなった。

モーター側へ取り付けるため穴をほげる

リングプレートは先にモーター側に装着する。

モーターとプレートの接合部は企業機密であり残念ながら

ご覧いただくことはできない。

ミッションとモーターの仮合わせ

ミッションとモーターを仮組する。

電気自動車で一番難しいのはモーターとミッションの接合と

さらに芯を出すことだろう。これが終われば半分作業は終了だ。

しかし、今回は新しいシステムを導入することにより

まだ2割の進み具合。

S45C以上の強度のあるボルトを使用

S45Cという規格のボルトやそれ以上の強度のあるボルト、ナットを使用

ネジやボルトにも強度があり、それぞれの適材を適所に組込まれてゆく。

ボルトの一つや二つと思いきやこれが重要なのである。

ホームセンターなどで販売されているボルトなどは生の鉄であり、

自動車に使用するには強度不足。大阪電気自動車は生産責任もあるゆえ

小さなところにも配慮して製作が進められている。

そして、今日のその時。

そして、今日のその時。

遂にモーターとミッションが連結された。

現在ボディーはレストアの最中で、レストアが終われば一機に

積み込むことに致そう。

日産フィガロ フードが前開きだ。

ミニチュアカーはフードが前開きである。

しかし、このエンジンルームのようにパイクカーの未来も

きらきらしたものでありたい。

スピードウェルでは、新しい時代にマッチした車造りをし、

そしてこれからもずっとパイクカーに乗れるという方法を見出すのが夢である。

今日はEVフィガロの製作のつづきをご覧いただいたが、

来る10月、27,28,29日に東京ビッグサイトにて

大阪電気自動車製 EVフィガロがお披露目となる!?から

乞うご期待。

今日はこれまで~。

本日の名言

成功者とは、どんな不幸にも屈せず、

逆境を有利な状況へ転化する術をこころえている

byエジソン

つまりは、プラス思考ということですかなぁ。

マイナス思考はある種保守的であり冒険することもできませんなぁ。

〇至上初 EV『FIGARO』の製作 Vol,1の巻〇

どんもす~。ウェルです。

皆様、お盆は如何お過ごしでしょうか。

さて本日はスピードウェルEVラボラトリーの次世代自動車開発部門である

『大阪電気自動車』が製作するEV『FIGARO』の製作をご覧頂く。

『Osaka EV Nouvelle Vague』大阪・電気自動車の新しい風
(オオサカ イーブイ ヌーベルバーグ)

この度、大阪府が推進する次世代エネルギー産業の関連事業の一環として

立ち上げられた府のEV研究開発事業に参画し、スピードウェルEVラボは

独自で、EV『FIGARO』(フィガロの電気自動車)を開発している。

大阪府が推進するEV事業に密になり産・官・学が一体で

低炭素社会を構築する為の技術力、開発力を高めると共に

スピードウェルEVラボではさらに独自に趣味性やクルマらしさを追い、

価値のあるクルマ、特定の車種にコダワリをもつ人たちが好きな車

いわゆる名車が新しい時代にさらに元気に走り続けるための

技術革新を日々行っている。

フィガロ SW製 techモーター 

本邦初公開!FIGARO専用 SWtechモーター

このモーターがFIGAROのMA10型エンジンに替わり

次世代用として開発が進められているもの。

簡単そうに見えるだろうが、強度検討が必ず必要な為

プレート一枚の材質や厚さ、剛性まで全て計算が必要であり、

まあ、だれにもマネは出来ない仕上がりだ。

さらに今回は水冷の仕組みやヒーター、クーラーなど

トータルでセッティングがなされSWで製作が行われている。

フィガロ エンジンルーム これからはモータールーム

この位置にモーターが鎮座する。

フィガロのエンジンルームであるが、要らない配線類なども纏め

新法規に則り製作が進められている。

しかし、ただこのままSWtechモーターを載せるだけでは

芸は無く、それはこれからのお楽しみとなる。

モーターを載せても名車といえる。

その概念がココにあるのだ。

コア技術 モーターブラシ

ブラシは取替えが可能。

エンジンのような複雑なメカでは無い為、故障なども激減。

たとえばオーバーヒートすることも無く、車検の都度に

プラグやオイルやその他消耗品など交換する必要も無くなる。

非常にメンテナンス性に優れるコトになる。

ということで、メカニカルな部分はココまで。

それでは、内外装の仕上げがココより始まる。

フィガロ レストア前の内部

フィガロの車内である。

フィガロの内装は近年日本車では稀にみるホワイト一色の仕上げで

シートなどはアメリカ製の本革仕上げにより製作が行われた逸品。

特に外国人がビューリフォーと叫ぶ仕上がりであったようだが、

それをさらに謹製ウェル帆布がシートは基より

インストルメントパネル、ドアパネル、トップパネル、

さらにオープンルーフまで張替えが行われて販売が行われる様子。

EV『FIGARO』は特製である。

フィガロ インストルメントパネル張替え

インストルメントパネルは2色により張替えが行われる。

実はフィガロオーナーになればわかることであるが、

フィガロは内張りが経年の劣化によりねちょねちょしている。

これは、合革やビニールレザー張りによる成型ではなく、

ゴムのようなものを噴着させて成型しているようで

これがねちょねちょの原因のようだ。

今後長く乗れるようにするためにも、こういう部分も改善しないと

いけない。スピードウェルEVラボはそう考える。

フィガロ メーター回りの綺麗すっきり

メーター回りもご覧の通り。

全てが綺麗に張替えを行い、一台ずつ製作をする。

フィガロ ステッチなどもカラーオーダー可能

ダッシュ上面やステッチカラーも選択は可能。

細かな要望にもお答えできるよう、いくつかの仕様がご用意。

現在は200色ほどの色を取り揃えているが、

全てが販売となるかは思案中。

特に、EV『FIGARO』を製作してさらに1オーナー、2オーナーと

なる場合、全てに張替えが行われるため、

その好みだけで乗れない仕様が出てきては本末転倒であり、

カラーは何点かに限る可能性はある。

折り返し縫うプロダクト感は生地を張らないと生まれない

細かな細工も万全だ。

折り返し縫いプロダクトがさらに増す。

フェラーリやポルシェ、ジャガーやロールスロイスなど名だたる高級車を

彷彿とさせる仕上がりは、コアな方々の心も奪われるコト間違いはない。

と言う事で、本日はスピードウェルEVラボ『大阪電気自動車』が製作する

EV『FIGARO』のその製作過程その1をご覧頂いた。

この事業はただ単に中古車をEVにコンバートするなどという

安易な考えに基づく開発ではなく、自動車の楽しみや

価値やプロダクト、それだけではなく所有する喜びを

電気自動車になっても今以上に味わえる、そういう感覚が

必ず存在する、または創るコトが可能だという考えにより

スピードウェルEVラボが研究開発を行っている。

新しい時代とは何も新しい車だけの時代だという訳ではなかろう。

つまり、いつの時代にも普遍性が存在するわけだ。

今日はコレまで~。

本日の名言

生きるとは呼吸することではない。

行動することだ。

byルソー

さすがは思想家ルソーさん。

生きるということは、行動するということ。

素晴らしい名言であります。

行動せずもじもじしている人ならまだしも、行動さえせずして

ぼ~っとしている人には痛い一言。

号外〇スピードウェルがEV(電気自動車)を開発するの巻〇

号外!

どんもす。ウェルです。

さて皆様、号外。

スピードウェルはパイクカーにこだわり製品造りに注力してきましたが、

この度、大阪府の元で産・官・学が共同でEVの開発を進める、

大阪産EV開発コンソーシアムに会員し、エコな社会を目指すべく

次世代エネルギーの活性化と産業の発展を目的とし

EV(エレクトリックビークル)、電気自動車の開発に着手。

大阪府立大学でおこなわれた 大阪産EV開発コンソーシアム

大阪産EV開発コンソーシアム 開会式の模様

大阪府(橋下知事)が推進する次世代エネルギー産業を

府の計画に沿いスピードウェルも推進。

スピードウェルでは、『オオサカ・EVヌーベルバーグ』

(大阪電気自動車の新しい風)と旗揚げ。

自動車の元来の価値感に近づけたEV(電気自動車)を

今回はフィガロで開発している。

※次年度はBe-1、PAOも製作予定。

モーター開発

モーターなどの研究開発

今回の研究開発は色々な次元での総合的なものになる。

日本ではまだ開発されていない水冷式モーターによるヒーター装置の仕組や

(特許出願予定)ATミッションの駆動による制御など現在開発を進めている。

ただコア技術だけでなく、自動車の価値観なども重要な課題だ。

屋号 大阪電気自動車

屋号は『大阪電気自動車』

現在、世界では約9億台の自動車が保有されている。

しかし、中国の飛躍的な発展により、中国が先進国の仲間入り。

先進国では人口の半分という割合で自動車が保有されており、

中国は13億人ほど人口があるのに対し、今後中国の自動車の保有台数が

6億5千万台となることにより、世界での自動車保有台数が一気に

15億台を突破するとみられる。

この事により、ガソリンや軽油『化石燃料』の枯渇と

CO2の増加や燃料代の高騰は避けられない事態に陥る可能性が出てきた。

と言う事で、スピードウェルによりEV開発を行い

次世代のパイクカー存命に大きく着手する、今後のパイクカーが

EVになっても楽しく乗れるという一つの大きな提案である。

今日はEV開発(その1)と言う事であるが、来る10月30日には

泉大津フェニックスでのカーイベントに出展決定。

さらには、来年2月の大阪オートメッセにも出展予定である。

大阪電気自動車より、

新しい時代に次世代の価値観と普遍性とを両立させた一つのご提案です。

それでは大阪電気自動車を乞うご期待。