愛知県名古屋市のY様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ

電柱がヤシの木に見える

パオというクルマは、そのデザイン性能によって、気分を味わえる訳であるが、電柱がヤシの木に見えるくらいリゾート気分を満喫させてくれるのである。それが、山や海のそれらしいところに持って行けばどんぴしゃであるが、日常の買い物やドライブで非日常を味わう事が出来るから面白い。これは重要な事であって、そもそも人間は幸も不幸もあくまで気分次第であると言える。ただし、その気分にさせてくれるという力がPAOには存在する。

PAO

PAOフロントフェース 

この度は、愛知県名古屋市にお住いのY様の元へお届けに上がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたい。アイボリーの美しいパオはボディーの内外装をレストアを施し、こだわりのパーツを装填して製作が進められた。

PAO 内装

PAOトラディショナル 内装

キャンバストップと同色のダッシュパネル上部の張替えに、モケットシートの張替えに合わせ、アンダートレイもモケットをおごる。ハンドルはナルディクラシックウッドと、とても美しくてかわいらしい印象。

パオ モケット

モケットシートの張替え

高級なモケット生地により張替えが行われたPAOの内装。辛子色がアイボリーのPAOにとてもマッチしている。

パオ 愛知県

貿易風を感じるPAOのある風景

どこに置いてもモニュメントのようにその場の空気の振動を美しい物にする。これが、プリウスやったら観れません。ってプリウスに求めても仕方がない訳であるが、やはり昨今のクルマは醜くて。

貿易風

PAOトラディショナル左舷後方姿見

果たして、このような大胆な形のクルマは今後出てくるのであろうか。

パオと記念撮影

PAOと記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナル納車おめでとうございました。美しいPAOの製作には沢山お時間を頂きましたが、お喜び頂き幸いです。また、お土産も沢山頂き、重ねて厚く御礼申し上げます。それでは、PAOちゃんとの生活をお楽しみ下さい。

今日はコレマデ。

本日の名言

楽しまずして何の人生ぞや

by吉川英治

兵庫県神戸市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

灘

くだらない話

我が国の酒造りの歴史は古く、太古では酒は神に捧げそして神と人を結びつける役割のある神聖なものであった。日本書紀に書かれている、スサノオのヤマタノオロチ退治にも酒が使用されており、和酒は弥生時代にはすでに製造されていたのであろうと推測する。時は進み江戸時代の話である。上方には灘、伊丹、伏見の酒があった。わたしの先祖、雑喉屋文衛門は伊丹から灘に移り住み、この地で酒蔵を開いて灘の酒の始まりといわれている。そして灘の酒が本格的に江戸に下ると、 灘の生一本の下り酒は江戸人好みの酒の代名詞となったのである。上方から江戸に下る酒、それにたいし、江戸から酒は来ないという言葉が、くだらないという風になり、くだらないという語源が生まれたという、まさにくだらない話であった。

神戸
パオ
ダッシュパネル
トノカバー
モケットシート
パオ
パオ

この度は、兵庫県神戸市灘区にお住いのK様の元へお届けに上がりましたPAOトラディショナルをご覧頂きます。アクアグレイのボディーをレストアを施し、ヘッドライトにまつ毛や純正のフォブランプをこれもリペアを行い取付差し上げました。内装にもこだわられ、ダッシュ上下の張替え、トノカバーの張替えも行いました。末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

中途半端にやると他人のマネになる。

とことんやると他人がマネできないものになる。