ザ・モケット シートカラーリング思考

ザ・モケット ラシーン

ザ・モケット

使えば使うほどに味わい深くなる、という美的センスはとかく

素晴らしいものであり、モノがそのモノ以上に昇華するうえで

必要な時間の集まりに対する尊敬の念と共に、物事の微妙な感

じをさとる心の動きが敏感であればあるほどモノがモノ以上に

昇華すると言える。モケットの生地にはレザー生地とは、また

違った味わい深さを表現する力があり、所有者の身体がシート

に映されるさまは、まるで印象派の絵画を眺めているときにお

こりうる想像の世界にまで到達するのである。もちろん、ココ

まで来るには1年いや2年以上車に乗り込んで、運転すれば表現

され出してくる訳であるから、新品の時はまだどうなるか解ら

ない。そして、オーナーの使い方や癖などによって、光沢の出

方も変わってくるから、非常に楽しみなシートである。

ザ・モケット PAO・DESIGN

ベージュ色のモケット

ザ・モケット PAO グレイ

グレイ色のモケット

ザ・モケット PAO グレイ

こちらもグレイ色

ザ・モケット PAO バーガンディー

バーガンディー色のモケット

ザ・モケット PAO ベージュ

ベージュ色のモケット

ザ・モケット PAO アンダートレイ

アンダートレイも合わせて張替え

ザ・モケット PAO アンダートレイ

Tipoオーバーヒートミーティング 速報!!

Tipoオーバーヒートミーティング 2016

Tipoオーバーヒートミーティング2016

平成28年7月17日 岡山国際サーキットで行われた

Tipoオーバーヒートミーティングの各レースの参戦結果を発表。

とその前に、当日は午前はいつもの通り雨でございましたが、

昼からは晴天に恵まれ、サーキット日和となりました。

当日は、March、BE-1、PAO、FIGARO、の4車種が揃って会場に

集結した事で、観客の皆様方には十分にアピールも出来たと思いますが、

さて今年のオーバーヒートミーティングは午前9時頃から予選が始まり

夕方は17時頃まで、いっぱいいっぱいにレースや走行会など、

次から次へと進みますので、とてもハードに楽しめるイベントとなっています。

papa号

papa号 パオが出走する。

SAKAI氏 フィガロ

SAKAI氏 フィガロも走行会。

城野レーシング マーチ

城野レーシング ワンメイク5年連続タイトル マーチもデモ走行

レーシングPAO

レーシングPAOも極限で鍛える

予選では、小雨に見舞われ大排気量と小排気量の差は少し詰まり

ロータス、BMWなどには勝てなかったものの、

RX-7やシビック、ポルシェ911よりも早いラップタイムをたたき出し、

46台中23位という奇跡的なグリッド。皆が氷付いた訳であります。

という事で、改めて動画の配信も致しますので

お楽しみして頂きたいと思います。

今日はコレマデ!!

本日の名言

好きだから、大切だからこそ、人は高いところを目ざすんです。

by久石譲

速報!Tipoオーバーヒートミーティング2015

Tipoオーバーヒートミーティング2015

Tipoオーバーヒートミーティング2015

Tipoオーバーヒートミーティング2015

今年も岡山国際サーキットで開催されたTipoオーバーヒートミーティング。

F1のデモンストレーションからフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、

ルノーカングーや、さらにはBe-1、PAOまでが参加する初夏の祭典である。

ゲートオープン(AM5時)よりレース車両などが搬入され、

AM7時からF1のフリー走行なども行われ、早朝からスロットル全開。

ジョンプレイヤースペシャル

ロータス 78 ジョン・プレイヤー・スペシャル・マークIII

(John Player Special Mk.III)はチーム・ロータスが開発したF1カー。

1977年・1978年シーズンに使用され、ピーター・ライト、

コーリン・チャップマンらによって設計された

F1界にグラウンド・エフェクト革命を捲き起こした

歴史あるレーシングカーである。

出走回数33回のうち優勝は7回と、素晴らしい経歴のあるクルマが

日本人所有とは脱帽であるが、コスワースDFVエンジンの音は

すこぶる快調で、現在のF1よりもはるかに素敵なサウンドだった。

Be-1 Tipoオーバーヒート

Be-1もサーキット走行に参加!!

Be-1 Tipoオーバーヒート

ワンオーナー車両であるBe-1が、サーキットを全開で走る。

場内のアナウンスでもBe-1が走っていま~すと流れるほど、

この勇士は観客の目に焼付いたことであろう。

レーシングPAO Tipoオーバーヒートミーティング2015

レーシングPAO Tipoオーバーヒートミーティング2015

後程ムーヴィーでアップされる予定であるが、なんと

レースではインテグラタイプRに勝ってしまった。

特に今回はエンジン性能の大幅アップに加え、足回りの強化が功を奏し

コーナーリングスピードはポルシェを上回ったのである。

これは、かの有名なトゥデイもそうであるが、車両重量によるものでもある。

レースタイムは2分11秒と、素人が運転しているのだからタイムは上々。

さらに進化を遂げて来年は1分59秒台を目指したい。

Tipoオーバーヒートミーティング2015

Tipoオーバーヒートミーティング2015

SWでの備後大会。

なんと最新のカメラ付きドローンが1等賞だけあって、50名ほどの観客が

ビンゴ大会で大汗をかいた。

ということで、今回も無事にTipoオーバーヒートミーティング2015を終えました。

たくさんの皆様からのご声援と、ご厚意も賜りこの場をお借り致しまして

厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

それでは、引き続き車両の製作を進めて参ります。

今日はコレマデ。

本日の名言

男の一生は、美しさをつくるためのものだ。

俺はそう信じている。

by 土方歳三

世の男性は見習わないといけませんね。

7・19 Tipoオーバーヒートミーティングに参戦!!

PAOレーシングカー

2015年7月19日、岡山国際サーキットで開催される真夏のイベント、

ティーポオーバーヒートミーティングのレースにSWの

PAOレーシングカーが今年も参戦します。

当日は、ホームページのトップよりユーストリームで実況生中継!!

午前7時より ロータスF1がデモ走行の為のウォーミングアップ。

午前7時20分より バトルロイヤルスプリント 予選(PAOオンボードカメラ)

午前11時35分から12時25分 Be-1とPAOの走行会出走(PAOオンボードカメラ)

午後12時55分 ロータスF1 デモラン 

午後2時40分前後より バトルロイヤルスプリント 本戦(PAOオンボードカメラ)

これら以外にも、随時中継予定ですので、是非ともトップページより中継をご覧ください。

それでは、出発致します。

スピードウェル製作車両の検査ライン

製作風景

スピードウェルは日本中に納車を行わさせていただいているが、

製作車両は入念な検査を行い、日々出荷されている。

もちろんクルマは機械であるから、整備や検査などを行って

100パーセント壊れないか、と言えばそんなはずは無い。

仏教的には形ある物みな壊れる訳である。

しかし、可能な限りは壊れないように製作するのが基本であるから

こうして検査機器を駆使して必要以上にチェックを行っているわけだ。

今日はコレマデ。

本日の名言

一生懸命だと知恵がでる。

中途半端だと愚痴が出る。

いい加減だと言い訳が出る。

by武田信玄

さすがは晴信さま。まさに名言の通りでございます。

真夏の祭典 Tipoオーバーヒートミーティングの準備!

MA11SW型 GP03エンジン

熱い夏

今年も熱い夏がやってきた、といってはや4年目である。

1100㏄にボアアップして、各部にチューニングを施したMA11SW型エンジンも

成熟の年を迎えようとしている。

昨年は純正のオイルフィラキャップが高回転時(8000rpm)のブローバイガスの圧力に耐え切れず

飛んでいくというアクシデントにより、初の無念のリタイヤで幕を落としたわけだが、

今年は各部に変更が加えられ、途轍もない素晴らしいレーシングエンジンが完成した。

凄いのはART製鍛造ピストンがSW11SW型に専用が用意されたのに加え、

シリンダーなどもより高回転でも振動しないようにウォータージャケット内に

補強も加えられた。

ココまではネタをばらしても、すでにだれしも真似は出来ないところまで来ているから

本日はその画像も出血大サービスで公開である。

※この模様はIチューニングページでもご覧いただけます。

http://www.speed-well.jp/tuning/motorsports/20140713.php

MA11SW型 GP03エンジンの全容

MA11SW型 GP03エンジンの全容

高回転に対応するシリンダー

高回転に対応するための補強

MA11SW シリンダー

MA11SW型 GP03エンジンのシリンダー

ART製 鍛造ピストン

ART製 鍛造ピストン フルフローティング

HコンロッドにART製鍛造ピストン

Hコンロッドに鍛造ピストン

2014年7月13日(日)

岡山県 岡山国際サーキットで Tipoオーバーヒートミーティングの

バトルロイヤルスプリントトロフィーに参戦予定。

当日は午前5時より入場し、随時ホームページのトップより生中継で放映される。

タイムスケジュールは明後日にはブログやトップページでアップされるが、

今のところの予定は下記の通り。

AM5時00分 サーキット開場 SWは現場に到着

AM5時30分 ピット設営開始 

AM6時00分 エンジン始動 暖気調整など

AM8時00分 予選開始

AM9時00分 スピードウェル開会式

AM10時00分 自由行動

AM11時00分 たこ焼きの用意

PM12時00分 昼食

PM1時00分 ビンゴ大会 一等から三等まで豪華景品×2回

PM2時00分 レースの準備

PM2時30分 レース出走

PM3時00分 レース終了

PM3時30分 エンジンデモンストレーション

PM4時00分 閉会式のあいさつ

PM5時00分 撤収

応援のお越しの方にはビンゴ大会には是非とも参加して頂きたいので、

ピット位置など詳しくわかり次第、ブログでアップ致します。

それでは、皆様今年の夏もどうぞ応援よろしくお願い申し上げます。

東京都武蔵野市のK様 PAO『SW-LTD』納車おめでとうございます

PAOの内装

ロイスなパオ

20年くらい前にレーサーの生沢徹氏が、エゲレスのロールスにパオを持ち込んだ。

聞くところによると内装は全て本革張りで、上質なウッドパネルなどの

装飾が施され壱千五百萬圓はかかったらしい。

こんなバカげた事をするのは、パイクカー史上後にも先にも

彼のみであるからそのロールスロイス仕様をふと思い出し

ロイスのパオカラーを復活させてみたのである。

生沢パオの当時を知っている人類からすれば、カラーだけとってみれば

これは瓜二つであるから、『生沢パオ、二十一世紀東京の街を走る』

などのゴシップが生まれれば面白い。

価格は十分の一。内装にはインストルメントパネルこそウッドパネルなどの

加工は行っていないがフロアカーペットからあつらえ近い雰囲気は出ている。

機関類は市販のパオと同じでエゲレス製のローバーミニあたりのアルミホイールや

加工されたグリルやバンパーがついていない。

しかしロイスのように高い価格をかけて作らず

異国なパオを味わえるのならそれはそれで良い。

生沢パオはその後芸能人に転売され行方をくらました。

PAO SW-LTD

パオ「SW-LTD」右舷前方姿見

この度は、東京都武蔵野市にお住まいのK様の元へお届けに上がられた

パオ「SW-LTD」をご覧頂く事に致そう。

ロイスナパオをイメージしてカラーリングが行われた

スピードウェルのリミテッドモデル。エゲレスのトラッドな

イメージにピッタリで、アイビーなファッションにも良くに合う。

謹製ウェル帆布 内装仕上げ

謹製ウェルレザー 60スタンダードレザー

国内最高位の合革レザーを使用して張替えがおこなわれた、ウェル60デザイン

スタンダードレザーシート。

茶系で整えられた内装におシャンティな小物を載せて楽しむコトが出来る。

一泊くらいの小旅行が出来るボストンバッグや銀色のキャメラなど

想像するだけで、休日が楽しみとなる。

フロアーカーペット&マットのセット

フロアカーペット&マットの新調

アメリゴベスプッチから取り寄せた、60年代を彷彿とさせる

フロアカーペット&マットの生地をパオ用に仕立てたセット。

往年のクルマらしさが雰囲気を醸し出す。

トノカバーもお洒落アイテムとなる

PAOさまと記念撮影

パオとK様の記念撮影

この度はK様、パオ「SW-LTD」納車誠におめでとうございます。

後に北海道に移動されると云ふコトで寒冷地仕様に変更もお伺いいたします。

また、お土産まで頂き恐悦至極に存じます。

トラッドなファッション、素敵でした。

今日はコレマデ。

謹製ウェル帆布 『ザ・モケット』 完成

パオ ラシーン シート張替え

パオ ラシーン シート張替え

パオ ラシーン シート張替え

パオ ラシーン シート張替え

ザ・モケットという名前

碁盤の目にボタンが配されたデザインは、昭和のかほりがプンプン漂う。

それは、昭和のモダンな家具(カリモクやマルニなど)が、応接間のセットとして

一世を風靡していたからであろうか。

日本全国にある少し古惚けた旅館や民宿に泊まれば、このようなデザインの家具に

必ずと言って良いほど出会うのだから、それはある種懐かしさと心地よささえ

感じるコトが出来る訳である。

謹製ウェル帆布 ノスタルジックなパイペンが復活

20130514a

謹製ウェル帆布

スピードウェル社が製作する販売車両の(Be-1、PAO,FIGARO,RASHEEN)には

シートの張替えが、お客様の思ひのカラーで行われる。

そのカラーは全部あわせたらゆうに1000色を超える(マテリアルを含む)

のだから、選ぶのにも飛んだ時間がかかる訳だ。

だから最初は130色ほどをご覧頂いている。

そして、今回は謹製ウェル帆布よりノスタルジックなパイペン(パイピング)

が一部のカラーで復活するからご覧頂く。

20130514b

往年のパイペン

パイペン(パイピング)はシートの側に走るラインの玉縁のコトを指す。

現在はプラスチック上のパイプにレザーを巻きつけてパイペンを作っているが

往年の車両には今回復刻する表面がつるんとしたパイペンが使用されていた。

その独特の風合いはなんともノスタルジックであり、懐かしくもある。

カラーはブラック、ダークグレイ、グレイ、ベージュ、ブラウン、ブルーの6色

の復刻であるが、それぞれをシートの色に合わせて上手にまとめれば

間違いなくオシャンティーである。

ということで、まだまだ新作はずいずい出てくるから乞うご期待。

今日はコレマデ。

本日の名言

努力できることが才能なんだ。

by松井秀喜

本当にそうですわなぁ。人間努力をすることがなかなかできないのです。

○謹製ウェル帆布 PAO張替えレザーシート 50デザインがブラッシュアップされたの巻○

どんむぉす=ウェルです。

さて皆様、もうすぐそこまで春が来ているわけですが、如何お過ごしでしょう。

本日は、かねて開発が進められていた謹製ウェル帆布のレザーシート、

ウェル50デザイン(通称=ゴーマル)のブラッシュアップされた

デザインをご覧頂くことに致そう。

謹製ウェル帆布 ウェル50(ゴーマルデザイン)

黄金比率 1:1,618 により分割されたライン。

1月中旬にお披露目されたこのデザイン。

人が最も美しく感じる黄金比を採用し設計がおこなわれたが、

特にPAOのその愛らしいボディーラインを室内でもつなげれるように

分割しているライン自体にRを持たせることで、やわらかさを演出している。

この点ラシーン用ウェル50は線を大切にしているため、直線のままデザインを踏襲。

PAOらしさとは、RASHEENらしさとは。

デザイン特性を端的に述べるならPAOは丸、ラシーンは四角であろう。

その確固たる考えの基に、今回はPAO用、RASHEEN用の50デザインに

さらに細かな変更が加えられているようだ。

謹製ウェル帆布 ウェル50(ゴーマル)デザイン検討

ウェル50(ゴーマル) デザインの検討

実席をつかってのデザインシュミレーション。

ウェル60(ロクマル)が先に採用していた黄金比(ゴールデンレート)が

今回、ウェル50にも採用されるということで、

分割ラインの上下の寸法に1:1,618という数式を当てはめて

罫書きがおこなわれている。

黄金比で分割された座面のライン

黄金比で分割されたライン

今回はその分割ラインの位置の変更に加え、分割ライン自体に

Rを持たせたPAOらしいデザインを採用し、※一層ノスタルジック感を

ひきたたせ、ウェル50本来の個性を主張している。

※ノスタルジック感はスピードウェル的なデザイン感覚であり

PAOはノスタルジックやレトロを追求してデザインされたクルマではない。

組込んだ様子

できあがったウェル50(ゴーマル)の様子

やわからい印象がとてもPAOらしく、格好が良く出来上がった。

新たなPAOオーナーの方々へ、自慢できるシートデザインに決まったようだ。

ウェル50デザインはこれから一際輝くこと間違いはない。

スピードウェルでは常に新しい挑戦を行い続けているからこれからも楽しみだ。

ということで、新しいウェル50は今年より採用が始まりました。

それではシートの張替えデザインは、是非とも悩んで頂こう。

今日はコレまで~。

本日の名言

道近しといえども

行かざれば至らず

by筍子

そうゆうことですわなぁ。何事も行動あるのみ。

明日らからは、できませんは禁句ですぞ!!