カスタム&クラフト
PAOトラディショナル 前方正面姿見
この度は、三重県松阪市にお住いのY様の元へPAOトラディショナル、レストアを納車致しました。アイボリーのボディーは外装は細かなパーツまで純正当時の風合いを再現した塗装を施し、エンジン、足回り、クーラーなどこれから長く乗れるように各部パーツを新調。
ナルディウッド
往年のナルディクラシックウッドステアリングをおごる。アイボリーのハンドルコラムはその他のカラーと違い、黒色で出来ている。今回は、そのハンドルコラムも煤けていたので、リペアを行い黒々しい。
ウェル50スタンダード
ダッシュ上下の張替えとシートの張替え、さらにシフトノブ、サイドブレーキ、トノカバーまで、特別なレザーにより張り替えている。
トノカバーの張替え
トノカバーはフレームも見事に塗装し、張替えが行われる。レザーでの張替え、ファブリックやモケット、キャンバスでの張替えも可能である。
トランクマットの新調
レストアモデルの車両にはトランクマットの新調がついてくる。内装の張替えを行ってもここがさびれていては、美しく見えないのである。
パオちゃんの記念撮影
この度はY様、PAOトラディショナルレストア納車誠におめでとうございます。長く製作にお時間を頂きましたが、想像以上とお慶び頂き、感謝申し上げます。また、沢山のお土産もありがとうございました。
今日はコレマデ。
本日の名言
北加伊道
by松浦武四郎
北海道のなずけ親。松浦武四郎はアイヌ民族へのリスペクトの話である。
北海道、は元は北加伊道であり、加伊(カイ)という言葉はアイヌ語で「自分たちが住んでいる土地」という意味であった。