霧の街 ロンドン
この言葉を聞いて、エゲレスは雨が多く、霧もよく発生するのだなぁ、とわたしは想像していたのである。ロンドンのガス灯のイメージもあいまって、クルマには波長が長いイエローのフォグランプが装着されている、とさらに情景を膨らませていた訳である。しかし、ここ数年、とある記事を読んでいたところ、なんとその霧とは、半分、産業革命のスモッグであったという事を知ってしまった。もちろん、自然に発生する霧はロンドンでは多い訳であるが、スモッグが混ざり、もすかすれば現在の北京に近いのかもしれない。なんとも、霧の街ロンドンと言えば聞こえは良いが、ロンドンスモッグと健康障害が背景にあったとは。今日の四方山話である。
レイヨットDL91
当時物デッドストック新品である。パオやラシーン、Be-1やフィガロにも装着は可能。雰囲気のあるフォグランプは、造りがとても良く、やはりグラスレンズに縦のスリットと潔いところがCOOLである。リムは上質のクロムメッキが行われ、ボディーはシルバーの縮み塗装がされているところがなんとも小憎い。
パオとフィガロの共演
今回製作をおこなっておりますPAOは、コンセプトがアメリカンでドリーム感漂う西海岸仕様。ボディーカラーはめずらしくグレイにホワイトパールの3コート。スイッチ類もフィガロの鍍金仕上げの物をおしげもなくおごる。
フィガロの鍍金スイッチ
台座はパオのオリジナルに明るいシルバーのペイントをプラス。細かなこだわりにより、フィガロの鍍金スイッチレバーとの相性も良い。製作車両のオーナー様にはお任せ頂いており、あくまでSWのわがままかもしれないが、必ずお気に入りの物を造ってみせると意気込む訳である。
という事で、本日はレイヨットフォグランプにフィガロのスイッチレバーをパオにおごるという記事をご覧頂きました。SWはパイクカーやラシーン、エクストレイルの製作に関して、より美しく、洒落た、大人らしい、バランスのとれた自然なカスタマイズをご提供出来ます様に研鑽致しております。販売車両の在庫も沢山そろえておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
今日はコレマデ。
本日の名言
努力は夢中に勝てない
by孔子