兵庫県姫路市のT様 ラシーンCWS納車おめでとうございます

姫路城

姫路城

東京駅から皇居の大手門までの通りも同じように、一直線で

あるが、ココ姫路駅からも一直線で姫路城であるという事は

振り返って初めて気付いた。別名白鷺城と呼ばれるくらい、

白く輝く漆喰をふんだんに使用して建築された城、お隣の岡

山では真っ黒な風貌であるから、烏城(うじょう)とよばれ

ており、また信州の松本城も真っ黒であって、こちらは烏城

(カラス城)とそう呼ぶ。という雑学はあまり役には立たない。

ラシーンCWS 右舷前方姿見

ラシーンCWS 右舷前方姿見

この度は、兵庫県姫路市にお住いのT様の元へお届けにあがり

ました、ラシーンカスタムワークスペシャルをご覧頂く。今回

のは、バンパーやサイドシル、前後エプロンに加え、ドアノブ

ドアミラー、ルーフレールなどもオーナーのイメージに合わせ

塗装が行われた、手の込んだラシーンである。

ウッドパネル

ナルヂとウッドパネルのセット

すでに、SWはナルヂステアリングの販売量は日本一ではないか

と思うくらい、ラシーンには取付が行われているが、これほど

このハンドルが似合う車が他にはないのではないのか、と思う

くらい良く似合う訳である。

ラシーン ザ モケット

ラシーン ザ モケット

オーナー様の驚きと共に今日は撮影。フロアマットも新調して

清々しい内装である。

ラシーンCWS 後方姿見

ラシーンCWS 後方姿見 姫路城の堀

バンパーもブラックペイントを施して、なにやら今様のラシー

ンのカラーリングである。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はT様、ラシーンCWS納車誠におめでとうございました。

10万20万キロと末永くお走り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

足りないものは、音をたてるが、

満ち足りたものは静かである。

byゴーダマ シッダールタ

東京都世田谷区のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございま

PAOカフェ

PAOカフェ

パオの中に住みたいという意見を取り言えると、お洒落な

カフェのようなシートが出来上がりました。

PAOトラディショナル アイボリー

PAOトラディショナル アイボリー

この度は、東京都世田谷区にお住いのT様の元へお届けに

あがられた、PAOトラディショナルのアイボリーをご覧く

ださい。グリーンのモケット仕様はたくさんご覧頂きま

したが、今回はブルーのモケットで、オーナーのご希望

を叶える事ができました。

モトリタウッドステアリング

モトリタディッシュ ウッドステアリング

シート側にでぱった極細のモトリタウッドステアリング。

昨今のエアバック車とは違い、安全運転第一になれる、

これは不便益であるかもしれません。

ザ モケットシート

ザ モケットシート ブルー

美しいブルーの色味が、アイボリーのPAOに清々しく、また

使えば使うほど味わい深くなるのがモケットシートの特徴。

PAOのヒップ

PAOのヒップライン

PAOの造形の素晴らしさはココに在り。フロントはさすがに

新素材のファイバー製であるが、リヤはしっかりした鉄板を

プレスにて成型している。このアールをプレスするのには、

職人の経験、腕が左右するわけであります。

納車おめでとうございます

PAOと記念撮影

この度はT様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうご

ざいます。早速人気があるようんで何よりでございます。

末永くお乗り頂けましたら幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。

by宮本武蔵

神仏には感謝の意を表したいものです。

埼玉県三郷市のS様 ラシーンカスタムワーク納車おめでとうございます

ギャラリー バウハウス

ラシーン活動

ラシーン活動

東京はお茶の水にある神田明神の脇に、バウハウスという

お洒落なアートギャラリーがある。オーナーの小瀧さんとは

顔本ではお友達であるが、個展などの情報はメールで送信

してくれる。ロバートフランクやキャパであっただろうか、

年に数回はバウハウスの所有するオリジナルプリントなども

拝見しに足を運ぶ事がある。芸術写真とはいったい何ぞやと

申せば、その一枚で心の底を震わせるような表現であろうか。

昨今はスマホという現代写真機で世界中の市井の人が日常を

切り取っているので、これはいわゆる写真の大量生産であって

そして大量に消費される事で今や写真の価値が問われている。

戦前はライカのバルナック一機で家一軒が建つ程高価であった

から、写真事体はとても珍しいものであって、カメラを向けら

れたら、皆笑顔で興味深くレンズの接点を覗いたものである。

今では待ちゆくスナップ撮影をするだけでも、盗撮扱いされる

という恐ろしい時代に突入した。

日本人はいつから心の豊かさを失ったのであろうか。そして

いつ取り戻そうという風潮が生まれるのであろうか。

ラシーンのコンセプトはそんな活動の先駆けでもあったように

思えて仕方がない。

※『もっとゆっくりとか、風や香り季節を感じる、本気ではな

いとか、日本らしい、気分にさせてくれる、など』

ラシーン 前方正面姿見

ラシーン ギャラリーバウハウス前

この度は、埼玉県三郷市にお住いのS様の元へ

お届けにあがられた、ラシーンカスタムワークを

ご覧頂きたいと思う。フロントグリルを丸目型にカスタムし

全体的にクールにまとめて製作が行われている。

ラシーン 丸目グリル

ラシーン 丸目グリルの様子

ヘッドライトリムのみシルバーにペイントを施しての製作。

このグリルであれば、その他グリル内部のバーのカラーの

変更も可能である。

ラシーン スムージング

2K540 スムーシングされた後方

今回はあえてあっさり見せたいという事で、後方の

タイヤラックを取り外し、スムーシング処理をおこなった。

この度はS様、ラシーンカスタムワーク納車誠におめでとう

ございました。末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

知的な馬鹿は、物事を複雑にする傾向がある。

byアインシュタイン

石垣島のT様 ラシーントラベラーNS納車おめでとうございます

八重山にラシーンが上陸

八重山にラシーンが上陸

遂にラシーンが八重山に上陸したという事で、本日はその速報でございます。

数日間はお店から出ており、お問い合わせを頂いた皆様には、大変ご足労おかけ

しました。日本中でお喜び頂けます様に努力いたしますので、何卒ご容赦ください。

さて、今回のラシーントラベラーでございますが、すべてに塗装をやり直して、

整備も含め、これからガソリン自動車が尽きるまでお乗り頂きたいという思いで

製作を行わせて頂きました。

12月末には月刊スピードウェルで30枚ほどのお写真もアップ致しますので、

本日はその数枚をご覧頂きたいと思います。

ラシーンIN石垣島

リゾート感がたまらない。

昨今のデザイン自動車では、風景も絵になりません。

ラシーンをそっと留め置くと、美しく見える。

これが美しいDESIGNの所以であり、長く愛される訳であります。

フロントフェース

ラシーンのフロントフェース

けっして本気の4WDのデザインでないところも、ラシーンの素敵な所。

たとえば、スズキのジムニーや、トヨタのランドクルーザーなどの本気車でなく、

いわゆる汗臭くない、オシャンティーさを演出してると言えば解りやすい。

さんぴん茶

さんぴん茶も良く似合う。

ラシーンは、ジュースというよりハーブティー。

とにかく大人らしい、洒落たライフスタイルを演出してくれる

道具なのであります。

ということで、続きは後程。

茨城県つくば市のB様 ラシーンジョルジェット納車おめでとうございます

ラシーンな昼下がり

RFNB14

ラシーンジョルジェット

この度は、茨城県つくば市にお住いのB様の元へお届けにあがられた

ラシーンジョルジェットをご覧頂く事に致そう。

ダークブルーのジョルジェットはSWの定番ではあるが、

紺色に茶色のシートカラーが大人のお洒落を演出している。

グリルラッカーフィニッシュ

グリルラッカーフィニッシュ

シルバーにペイントされたフロントグリル中央。

後期モデルのエレガントさにアクセントが加わる。

ジョルジェット70シート

ラシーン専用ジョルジェット70シート

折り紙デザインのジョルジェット。中央部にCOXレザーを配地して

ジョルジェットの個性が楽しめる。

リヤスムージングパネル

リヤスムージング

タイプ1のスタイルにルーフレールのみ装着されたイメージに

合わせてリヤタイヤステーなどを取り外しスムージング処理。

それぞれはオーナーの熱いこだわりだ。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はB様、ラシーンジョルジェット納車おめでとうございます。

お土産を宅配便でお送りまで頂き、至れり尽くせりで恐悦至極に存じます。

これからは、ラシーンが家族の一員となってたくさんの思い出を

つくってくれることをお祈り申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

楽なことを幸福と思っていては

人生の深い喜びは味わえない

by長命寺

全国各地へ納車ダイジェストの巻!

皆様、残暑如何お過ごしでございましょうか。

現在スピードウェルでは、沢山のお客様のご要望により全国各地へ

お届け致しておりますが、昨今の車両の状態により、製作に時間が

掛かっており、それに加えスピードウェルのクォリティーも上げていますので、

未だ御納車前のお客様には何卒ご理解頂き、楽しみにして頂きたいと思います。

ということで、私も製作に参加しておりますのでブログがお粗末になって

申し訳ありませんが、先にダイジェスト版をお届けさせて頂きたいと思います。

埼玉県さいたま市のY様 ラシーントラベラー

ラシーントラベラー ダークブルー

ラシーントラベラー フロントフェース

Y様ご家族と記念撮影

Y様ご家族と記念撮影

京都府京都市のE様 PAOトラディショナル

PAOトラディショナル アイボリー

PAOトラディショナル アイボリー

上賀茂PAO

上賀茂での記念撮影

大阪府豊中市のH様 PAOトラディショナル

ダッシュパネル上下張替え

Wells ダッシュ上下張替え

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

香川県坂出市のH様 PAOトラディショナル27000㎞

坂出のPAO

PAOトラディショナルフロントフェース

PAOトラディショナルin坂出

往年の公民館での記念撮影

長野県松本市のS様 ラシーントラベラー 

ラシーントラベラー タイヤカバー

Wells ラシーントラベラー タイヤカバー

ラシーントラベラー 長野県松本市

松本の城下町 深志での記念撮影

という事で、詳しくは追ってブログでアップしたいと思います。

それにしても、全国津々浦々でPAOやRASHEENが元気に走っているのには

とても気持ちが良い物で、昨今のエコカーと言われる10年もたてばゴミになる

クルマにはまだまだ負けません!!

今日はコレマデ。

本日の名言

お前らが無駄に過ごした今日は

昨日死んだ、誰か死ぬほど生きたかった明日なんだ。

この言葉は本当に胸に染み込みます。

沖縄県名護市のN様 ラシーンジョルジェット納車おめでとうございます

やちむんの里

ラシーンジョルジェット70 オキナワ

作業風景もアートの一部

オキナワのやちむんの里にある北窯で、職人さんの作業風景を拝見した。

建屋の中では土をこねる若い女性の姿があり、土を運ぶ男、形を作る

年配の男、それぞれが分業で陶芸というよりは、日常の雑器を

ある程度大量に生産しているような姿である。

用の美を追求した感覚は、鳥取民芸運度をまき起こした柳宗悦の唱える、

無名の作、雑器にこそ美しさが宿るを表現している。

しかしココで気になったのは、作業風景がアートであるという事だ。

美しい仕事によって、美しい物が生まれるという流れは偶然でなく必然である、

という考えは間違いはないと思うわけであるが、先日観た

ヨーロッパの自動車工場の生産ラインは、とてもお洒落な社屋に

これまたアート的なロボットを駆使して自動車を生産していた。

より感性に訴えるモノづくりがヨーロッパの自動車からにじみ出ているのも

納得が出来るわけである。

しかし、トヨタにしても本田、日産、マツダもそうであるが、建築現場のような

生産工場に、ださいヘルメットや作業着を着て仕事をしている感覚は

これからの日本のモノづくりに対して新しい方向に向いていないわけである。

もっともっと日本国民が感性を研ぎ澄まし、人生をより美しく生きる

という価値観を持たないと、粗大ゴミばかり作る民族になってしまうだろう。

※トヨタ工場と海外の工場の写真参照(最下部)

ラシーンジョルジェット70 正面姿見

ラシーンジョルジェット70 正面姿見

ホイール ラシーン

ホイール ラシーン

ジョルジェット70 レザーシート

ジョルジェット70 

やっぱりナルディ

ココでナルディ

N様、この度はラシーン納車おめでとうございます

ラシーンと美しい自然と記念撮影

N様、この度はラシーン納車誠におめでとうございます。

以前もラシーンにお乗りという事で、2代目ラシーンも是非長くお乗り

頂ければ幸いです。

また、とんだ素敵なお土産まで頂き有難うございました。

とても良い思い出になりました。

今日はコレマデ。

本日の名言

外見は中身の一番外側

そうなんですね、人は見かけによる訳であります。

※補足

日本のモノづくりの現場と海外の違い。

トヨタ工場
トヨタの工場

フォルクスワーゲンの工場
フォルクスワーゲンの工場

アウディの工場
アウディの工場

ゲルマン人は本質を解っている。

作業風景もモノづくりというアートの一部である。

そして、働いている人の人生のアートの一部にもなっている。

三重県名張市のU様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン シルエット

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は、三重県名張市にお住いのU様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。

こちらのシダーグリーン色のラシーンは、特別な仕様としてサンルーフが

装着されており、奇跡的なラシーンであるといって良い。

フロントグリル ラッカーフィニッシュ

グリルラッカーフィニッシュ

SWではラシーンの全車にグリルの塗装が着いてくる。

経年の劣化により色あせた状態を、磨いて一時的に綺麗にしたとしても

すぐに干からびてしまうからにほかならない。

ラシーン×ウッドハンドル

ラシーン×ウッドハンドル

三連メーターにはウッドハンドルが良く似合う。

これはまさに、普遍的な形式美であろうか。

ザ・モケット ラシーン専用

ザ・モケット ラシーン専用DESIGN

長年の使用に耐えうる高品位なマテリアルを使用して製作される

ザ・モケットシート。

使えば使うほどに味わいが増し、ラシーンを育てるという、

自動車に新しい概念が芽生えた瞬間である。

ザ・モケット

ザ・モケット ラシーン

ラシーン タイヤカバー

ラシーン専用 タイヤカバー

シンプルな所に、ラシーンのわびさびを感じる。

そしてオーナーのカラーセンスは素晴らしいものである。

ラシーンと記念撮影

ラシーンとご家族で記念撮影

この度はU様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。

たいそうなお土産までいただき、心より感謝致します。

これからは、旅のクルマとしてバリバリご活躍することをお祈りいたします。

今日はコレマデ。

本日の名言

利益を考えないでした仕事こそ

本当の利益になる。

by壺井寺

いやぁ、考えさせられますなぁ。

大阪府羽曳野市のO様 FIGARO納車おめでとうございます

楽吉左衛門氏の邸宅

楽家十三代 弘入作 黒楽茶碗

楽歴代

楽歴代

わびやさび、日本の究極の様式美を完成させた千利休。

四百年前、秀吉が京都の聚楽第を築かせる際に、掘った土で聚楽第の瓦を

焼いていた長次郎に、利休は究極の茶碗を焼いてもらったのが、楽茶碗の始まりである。

楽茶碗とは、聚楽第の楽という字を秀吉から頂戴したものであって

長次郎から数えて現在の当主は十五代目の楽吉左衛門氏。

現在でも千家十職の内であり、利休の美意識を受け継ぎながら

新しい時代にも挑戦を続ける姿にはただただ脱帽である。

今回は、楽十三代の弘入氏が焼いた黒楽茶碗の極めを十五代に依頼し、

見事江戸から明治の内に焼かれた弘入作の黒楽茶碗である事が判明した。

箱書には表千家十一代、碌々斎氏が銘を入れており、その名は幾千代である。

黒い茶碗の中に星空のような細かく輝く点が無数にあり、縁にグリーン

がかった銀河系団のような輝きがあって、まさにお椀の中に宇宙が形成されている。

茶の湯では、主菓子を食べて、茶を頂いて、それから茶碗を拝見する

という順番が存在するが、茶碗を見てやはり一つでも何かを感じれる

大人になれれば、本当に素敵だなと思う。

フィガロ 前方正面姿見

フィガロ(フルオリジナル) 前方正面姿見

この度は、大阪府羽曳野市にお住いのO様の元へお届けにあがられた

フィガロ(フルオリジナル)をご覧頂く事に致そう。

長らくお待ち頂き、製作を行わせて頂いたラピスグレイ色のフィガロ。

O氏の考えの元、フルオリジナルで製作をするという事で、

各部分を手間暇かけてオリジナルの状態を保つためのリペアを施した。

ハンドル周辺のリペア

ハンドル廻りのリペア

以前のオーナーの汚れなどを細かなところまでクリーニングを

施し、クリーニングで失われた油分を今度は補充するという作業の繰り返し

によって、べたつきもなく美しい状態に蘇る。

フィガロのシートリペア

フィガロのシートリペア

本革であるがために、合革よりも割れや褪色が酷い。

特に、高級車のように密閉性や耐候性がある訳ではないので、

より経年の劣化が激しくなるところ。今回も、シートは新車時のような

美しさを目指して、丹念にホワイトに染められた。

フィガロ ホイールキャップ

純正ホイールキャップのラッカーフィニッシュ

ホワイトのラッカーフィニッシュを施し、足元から甦らせる。

フィガロ 左舷後方姿見

フィガロ 左舷後方姿見

閑静な住宅街にフィガロが鎮座するさまは、非常にお洒落である。

フィガロと記念撮影

フィガロと記念撮影

この度はO様、フィガロ納車誠におめでとうございました。

左ドアの鍵の不良も直り、これから気持ち良い季節になりますので

オープンでお楽しみ頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

稽古とは、一よりならい十を知り、

十よりかえる、もとのその一

by千利休