どんもす=ウェルです。
さて皆様、本日はスピードウェルブランド(大阪電気自動車)が
プロダクトを行っている電気自動車、EV-FIGAROが
遂に東京ビッグサイトにて展示をご覧頂く。
東京ビッグサイト
スピードウェルではパイクカーの未来型を創造し
ガソリンエンジンからモーターへコンバートするシステムを
研究開発。大阪府の推進事業などと相まって、
アクションをおこし、この度、東京ビッグサイトで行われる
2011電気自動車産業展にEV-FIGAROを出品するコトとなった。
大阪ー東京 EV-FIGARO
26日、PM3時。東京ビッグサイトに到着。
現時点では内装類は一切が未組により、明日のオープニングに向けて
組み付け作業が行われる。
イベント前の裏側の様子。
モーターショーなど前日にすべてを準備するという過密なスケジュール。
設営から設置、リハーサルまで、日をまたいでの作業だ。
また、20年という歳月を経て、東京でフィガロを展示出来たコトに
感動する瞬間だ。
ゼロエミッションby日産ニスモ
ニスモによるリーフスポーツカーもお目見え。
電気自動車のスポーツモデルはいまだ数は少ないが
今後のモータースポーツの先駆者であることは間違いない。
EV-FIGAROの品評会
愛知県のEV愛知社の皆様など、意見の交換が行われている。
今回は東京大学教授やパナソニックの技術者、高田工業のY氏などもご来場頂き、
お話を賜りさらに輪が広がった。
高田工業社が制作したEV-PAOはご存じの方も多いと思うが、鉛バッテリーを
トランク一面にひきつめ、重量は200~250㎏増というお話だが、
技術革新は進み、スピードウェルが搭載するリチウムポリマー電池は34㎏である。
現在はまだまだ技術革新中であるがここ数年でさらに発達することだろう。
スピードウェル社製コンバートモデル
独自の発想と世界観でコンバートされるモーター。
黒電話の配線のようなコードデザインの採用や、モーターや
ミッションの独自のカラーリングは日本の現代のプロダクトでは
は無駄と判断され削除される部分。
しかし、それは本当に無駄だといえるのだろうか。
スピードウェルよりEVコンバートに対する新たな提案が今回の見所である。
日産ブースのコンパニオンの皆様
やはり女性には絶大な人気か、その可愛らしくてわかりやすいデザインが
おしゃれな方たちに受け入れられる。
日産ブースのコンパニオンの皆様が、準備中にお立ち寄り頂き記念の撮影。
当日に完成したリーフレット
イベント期間中は約8万人という来場者数。『これはどこのクルマ?』と
FIGAROを知らない方もおられたが、知っている方々は
クルマと自動車の未来に目を輝かせていた。
ということで、本日は2011電気自動車産業展の開幕をご覧いただいた。
以降にはまた詳しくアップするゆえ、是非とも楽しみにして頂こう。
今日はコレまで~。
本日の名言
良い無駄は余裕。
コストより価値観。
無駄を省くという言葉で、すべてをまとめ、解決してしまう
日本のものづくりに喝を。コア技術だけでは良いものは作れません。