

ルーフキャリアの取付により映え方が気になる訳である。ラシーンのその内に秘めた四駆感をどのように表現すればよいのであろうか。今回はその形状によりバハとなずけられたキャリアをシルバーに塗装して装着している。バハとは、バハカリフォルニアの略称であって、北アメリカ大陸西岸に南北にのびた半島で、メキシコ合衆国の領土である。サボテンが所々しげる、砂漠地帯があり、そこではバハ1000というデザートレースが毎年開催されている。F1
という映画をご覧になられた方なら冒頭とエンディングにそのお話があるわけであるが、バギーに乗って砂漠を走る競技の事である。このオフロードのイメージから名づけられたバハキャリアは転じてアウトドアの印象となり、今回は左右に懸けるルーフレールの末端を少しアレンジして無骨なスタイルとした。

この度は、石川県野々市市にお住いのI様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きたいと思います。今回はオーナーI氏のご要望によりバンパーやルーフレール、アウターハンドル、スペアタイヤキャリア、ホイール等すべてをサテンシルバーにて塗装をおこなっている。純正より明るい印象はそのシルバーのアクセントにより薫り立つ。

ナルディではなく、ナルジステアリングである。言葉をつまんでご理解頂きたい訳であるが、ナルディウッドハンドルは現在8万円以上と高額ゆえ、風のステアリング。たぶん風。飴色のウッドハンドルはナルディと同等の直径によるが、グリップは本の少しだけ太い。しかしながら、純正のエアバックハンドルより握りは良く、見た目もCOOL。概ね1/3の価格で仕上がる事も人気の所以である。

特別なマテリアルにより製作されるスピードウェルのシート張替え。一般的な安価なPVCは使用せず、スピードウェルが用意する特別なマテリアルは世界的にも優れている素材であって、これを真似する事は中々できない。今回は一色により製作。

スペアタイヤに丁度に設計されたタイヤカバーの張替え。オーナーI氏よりベージュ色での製作と承り、適当な生地ではつまらないということで、独断と偏見によりジャーマン生地のベージュを選定。そもそも幌生地であるため、耐候性は群を抜く。
という事で、この度はI様ラシーントラベラーレストア納車、誠におめでとうございます。納車が日没になり記念撮影写真がアップできず、残念であります。また、駅までお送り頂き感謝申し上げます。それでは、末永くお乗りくださいませ。
今日はコレマデ。
本日の名言
きんかんなまなま
こちらは、金沢、野々市あたりの方言で冬に凍りつく道路の事を指しているようである。

























