
なんとも南国の風景とは、このヤシの木が気分である。日産ラシーンという、これまた非日常的でリゾート感のあるクルマがこのヤシの木の前に鎮座すると、益々リゾート気分になる訳である。さらには、大分別府のスパの湯けむりが市中から立ち昇る姿は、ココが温泉県であるという事をあらためて感じさせてくれるのだ。ココで温泉県の四方山話であるが、実に温泉がある他府県から温泉と異論が噴出。がしかしである。源泉の温度、さらに地域の家庭にさえ温泉がひかれている事、昔からある浴場、しきたりに、他を圧倒するには事足りるわけである。正しくココは、南国の一大温泉リゾート都市、温泉県別府市である。

この度は、大分県別府市にお住いのS様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きたいと思います。ペールグリーンと云われる純正カラーにボディーをレストアとオールペイントを行い製作。エンジン廻りはインジェクターからスロットルチャンバー、ディストリビュータ等、燃料や点火系なども部品交換を行い、安心してお乗り頂ける仕様に。

ペールグリーンとは平成6年から8年までの前期モデルのカラーであり、さらにフロントグリルが横格子も前期モデルの意匠である。当車両は平成10年式の後期モデルを基として製作が進められ、フロントグリルは前期タイプに変更が施されている。

ウッドパネルの装着にあたり、ひと手間をかけましょうという事で、元のパネル(ガンメタリック色)を一旦茶系のカラーに塗装を行う。そしてその上からウッドパネルを張り合わせれば、自然さが増す。こういった少しの手間から匂い立つ何か、それが美しいモノづくりであると思う。

レストアやペイントを行うと、必ずなくなってしまうのが、このRASHEENというデカールである。決してなくてはならない物ではないが、無くても様にならない物でもある。純正同等のヘアライン加工を施したリペアパーツとして販売は元より、SWで販売車両にはサービスで取付を行っている。

この度はS様、ラシーントラベラーレストア納車誠におめでとうございます。長らく製作にはお時間を頂きましたが、美しく仕上がり、またお喜び頂き嬉しく思います。さらにはご当地のお土産も沢山頂きまして、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。それでは、どうぞラシーンを末永くお楽しみください。
今日はコレマデ。
本日の名言
山は富士 海は瀬戸内 湯は別府
by油屋熊八