滋賀県東近江市のN様 RASHEENトラベラーレストア納車おめでとうございます

伊勢の御用材
伊勢の御用材

新年おめでとうございます。旧年中は皆々様方には御贔屓を頂き感謝申し上げます。本年もパイクカーにお乗りの、またこれからお乗りになられます皆様の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。という事で、皇紀2686年が始まりましたが、スピードウェルは伊勢の神宮御垣内参拝より始まります。神宮は20年に一度の遷宮(二十年を区切りとして、古代からの様式そのままに新しい神殿の造営)が行われますが、昨年より木曾のヒノキが御用材として伊勢に運ばれ、お木曳き行事がおこなわれております。この立派なヒノキが唯一神明造とわれる御正宮に使用される部材となるのです。ココで御正宮の四方山話を少し。天照大御神が祀られます内宮御正宮。その神殿の由来は、弥生時代の掘立柱造りのさらに穀倉であるという事。太陽がなければ生命は誕生しない。お米がなければ、人は子孫を繁栄してゆくことが出来ませんでした。正に日本人の太陽とお米に対する概念が現れております。そして、弥生時代の穀倉に太陽神を祀るという、この原始的な神道の宗教感。よほど古くからある信仰である事に間違いはなく、仏教が如く真理を現しているのであります。かの法師、西行は伊勢に詣でた際このような歌を詠んでおります。「なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」。さらに1933年に来日したドイツの建築家、ブルーノ・タウトはこう言いました。唯一神明造は世界の建築の王座である。いやしくも建築家たるものは、この社殿を『建築の精神』として崇敬すべきであろう。
「芳香高い美麗な桧、屋根の萱、これらの単純な材料が、到底他の追随を許さぬまでによく構造と融合している。形式が確立せられた年代は正確にはわからず、最初にこれをつくった人の名も伝わらないこの建築は、天から降ったものであろう。実際そうとしか考えられない。」それでは、スピードウェル始まります。

日産ラシーンを琵琶湖で撮影
ラシーントラベラーレストア

この度は滋賀県東近江市にお住いのN様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きます。ボディーは内外装レストアを施し、N様オリジナルカラーに塗装。エンジンや足回りのパーツも交換を行い、乗り心地はとても良い。オーバーフェンダーやその他プロダクト感の香る場所は、それぞれにブラックペイントを行い、天井にはバハキャリアを装填ス。

ラシーンのフロントグリル
フロントフェースのカスタマイズ

後期モデルのフロントグリルは中央を塗り分けする事が出来る。純正でもタイプSと云われるグレードのみバンパーと同色(ガンメタリックシルバ)に塗装がされていたのである。今回は、グリルのみならず、ヘッドライトの鍍金リムさえもブラックペイント。鍍金の上からは単純に塗装をすると剥がれてしまうゆえ、専用の足着けが必要である。

ラシーンの内装
ウッドなラシーンの内装

ゼブラノと云われるウッドパネルは10年ほど前よりSWが製作を行っていたもの。フチの歪をおおかた取り除いて、さらにウッドハンドルを装填して見栄えは良し。純正のシガーソケットの位置にはスピードウェルのマグノリアクロックが鎮座。オーディオは松下電器産業の名器、真空管が望む。

ラシーンのシート張替え
ラシーン新設計NEO60デザインシート張替え

座面が上から下までクラシックなステッチを入れたNEO60デザイン。背もたれが弧を描くような感じが包み込まれてCOOL.ウッドパネル良し、ウッドハンドル良し、NEO60シート良し。

バハキャリア
ラシーンのルーフキャリア

ラシーンにはラシーンの風格に合わせたキャリアをという事で、バハキャリアをご用意。ルーフレール等のブラックペイントと合わせて調和している。

ラシーンのリヤキャリア
リヤキャリア廻り

シンプルにシートのカラ―と合わせたタイヤカバー。フロントのグリルバッジと合わせてブラックペイントをおこなったリヤのエンブレム。ラシーンのデカールまでブラックにしたかったのであるが、マイナス一の美的感覚もあり。これはこれで良いと思ふ。

滋賀県東近江市のN様の元へラシーンをお届け
パオとラシーンと記念撮影

この度はN様、ラシーントラベラーレストア納車誠におめでとうございます。東近江はとても雪深いところでもありますので、ラシーンの四駆は力を発揮してくれる事と存じます。それでは、どうぞお楽しみくださいませ。

今日はコレマデ。

本日の名言

三方良し

by近江の商人