
勢ぞろい
自動車専門誌『driver』が9月号よりパイクカー特集が掲載されます。今回は毎号づつ一台と、スパンは4号に分かれるということで、まずは次号はBe-1より掲載。7月7日の撮影にはるばる皆様にお越し頂き、ひもすがら撮影が行われました。

Be-1の撮影
初代パイクカー、Be-1。現在ではレトロという言葉が確立されておりますが、当時はレトロという概念を指す時期がBe-1の発売の時期に近く、どことなく懐かしいような感覚をBe-1現象という言葉によって伝えられておりました。Be-1号というバスに乗って観光旅行だとか、そのようなムーブメントを巻きおこし、さらにはBe-1が買えなかった方が、旧ミニに目を付け、日本ではその後、ミニ自体がエゲレス本国より売れるという現象まで巻き起こしたのです。

パオの撮影
二匹目のどじょう、と揶揄されたPAO。実に二匹目のほうが5倍の販売台数。Be-1では敵わなかった細部にまでデザインが行き届いた、日産の名車であります。Be-1と異なるのは、ほぼパワーステアリングのみ。パイクカーデザイナー古場田良郎氏曰く、耐用年数を考え、電子部品等は追加せず。当初より長く残る事を目指した訳であります。

フィガロの撮影
撮影の合間に、オーナー様のインタビューあり。原稿に落とし込まれます。フィガロはやはり優雅さが魅力。ボンネットや、ドアインナーハンドル、ステアリングなどにアラベスク的な装飾が魅力。純正オプションではさらにアラベスク風ステッカーなどもあり。

車が並ぶと皆さんのテンションもあがります。

という事で、本日は自動車専門誌『driver』の取材の裏側をご覧頂きました。スピードウェル秘蔵のお宝なども撮影頂きましたので、どうぞお楽しみに。お集まりいただきました皆様には、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。
今日はコレマデ。