
伊賀市の上野といえば、松尾芭蕉の生家。至る所に芭蕉の碑があり、トップ写真には芭蕉を、と思っておりましたが、いたるところに碑があるもので、取る物手に着かず、今回のは松尾芭蕉の名はバナナ(バショウ)が所縁であり、現在では吉本ばなな氏も同じ由来という事で、つまりはそう言う四方山話でございます。という事で、この度は三重県伊賀市にお住いのN様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思います。

今回のラシーンは純正サンドベージュよりさらに濃くした特製のベージュカラーで仕立てられております。バンパーやルーフレール、背面タイヤのステー、ドアハンドル、ミラーなどなど、凸部はブラックペイント。

変わらず愛され続けるウッドハンドルの代名詞、エンリコ・ナルディ。その存在は自動車史自体を物語るほどであり、現在でもその姿に魅了されて車に装着するのであります。

アンティークレザーというマテリアルにより張替えが行われた、ラシーン専用設計のシート。安価なシートカバーとは違い、しっかりした張替えはそのモノとしての価値を生みだす事でしょう。

この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。ニュービートルからのお乗換えという事で、ラシーンの個性をお楽しみ頂ければ幸いです。とココからは、

ラシーンオーナー様のお店に。コーヒー豆のかほりに引き寄せられます。以前、能登を舞台に映画撮影された『さいはてにて』を思い出しましたが、ラシーンとコーヒーの香りは良く似合いますね。キャンプでも淹れたてのコーヒーをかおりながら、ラシーンを眺めるのも乙なもんです。伊賀市上野へお越しの方は、ぜひ re_coffee_stand へお立ち寄りください。

re_coffee_stand
ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れます
TUE・WED・THU/9:30-18:00
FRI/9:30-17:00 20:00-23:00(Bar&Night cafe)
SAT/9:30-17:00…
上野桑町1647-4, Iga-shi, Mie, Japan 518-0842
twitter.com/Re_Coffee_Stand