パイクカーの製造元 高田工業株式会社がPAO電気自動車を試作するの巻

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様少しは涼しくなりましたが如何お過ごしでしょうか。
本日のブログはなななんと!!Be-1、PAO、FIGARO,RASHEENと
この四車種を製造した高田工業株式会社へお伺いしたおりに拝見した
PAO電気自動車の技術と仕立ての様子をズズイとご覧頂こう。

Be-1、PAO、FIGARO、RASHEENの聖地 『高田工業株式会社』だ。
今回の訪問は色々な経緯があり、話すと長々なるゆえ、
簡単に申すが、高田工業の技術をウェルの目で見て確かめて、
更なるパイクカー達の存命に力を尽くすという修行である。

エントランスでパイクカー達がお迎えしてくれた。

向かい側にはRASHEENも鎮座している。
と、ココでPAOの七不思議のひとつを発見!

エントランスにあるPAOの説明書きによれば、
30000台の生産台数と残す。
しかし、もう一説によれば51657台販売されたという。
このお話は結構昔からどちらが正しいのか話題にもなっていたが。
ココでようやく謎が解けたような気がする~。
実はPAOは高田工業と愛知機工により生産されている。
もうお解りであろうか、高田工業により生産されたのが
30000台であり、残り21657台ほどか愛知機工が製作。
だから、どちらも間違いではなかったようだ。

テケテケン!PAO電気自動車!(ドラえもん風)
今回は当時の製造時も携われた、高田工業の進藤氏により案内頂いた。
高田社長はパイクカーには非常に思い入れ深く、これからも
ずっと乗ってもらいたいと言う思いで、PAOの電気自動車が
発案されているようだ。

ドア側面には電気自動車とはっきりプリントされている。
高田工業のeマークはエコかエレキかどちらの頭文字なのだろうか。
お聞きするのを忘れていた。めんごめんご。

これは先日ご覧頂いた、PAO電気自動車のユニット。
この電気自動車にはミッションの変速は必要はない。
と言う事で、MTミッションをベースとして製作されている。

心臓部を激写!!
モーターである、聞くところによると出力は10~20psほど。
そう、今の時代のクルマは非力でも良いのである。
また、PAO自体馬力を求めて製作されたクルマではないため、
気になることは無い。
実用となると30psくらいあればもう十二分。

トランクにはリチウムイオン電池ではなく、フォークリフト用の
半ドライバッテリーが10個積み込まれている。
さらに、全てのバッテリーが直列につながれており、
トータル1200Vの放電圧を実現している。
進藤氏によれば、これをリチウムイオンバッテリーで製作すると
バッテリーの費用だけで300万円は上るというから
まだまだ、流通するのにも時間はかかりそうだ。

これはPAO電気自動車のコックピット。
色々な計器も追加されているが、逆にスピードメーター内にある
水温系と燃料計は不要だろう。

画面右下のトグルスイッチご覧頂こう。
DとかNとかRとかマーキングされているが、
前進はD、Nはニュートラル、Rは後進である。
そう、先にも申したが、電気自動車にはミッションが不要である。
ゆえに、MTミッションは2速で固定されている。
前後の切替はモーターに流し込む電流をプラス、マイナスと切り替えて
流すことによりおこなうというものなのだ。

主電源はオーディオ取付け位置下方に備えられている。
これは、バッテリーの電源を落とす一種のブレーカーである。

インストルメントパネル左側のモノ入れには
左から電圧計、電流系、そして右にバッテリの蓄電量の残量計となる。
さらに下には負圧計がおごられている。
負圧計とは何ぞやと申せば、ブレーキなどの大気圧以下
『負圧』にすることにより
作動させている装置に対しての計器である。
この装置はエンジンであれば、インテークマニホールドから負圧を
引っ張れるが、モーターであるゆえ圧力制御はできないゆえに
電動ポンプを追加し負圧を制御しているようである。

PAO電気自動車は如何で御座ったか!!
現在のところ航続距離は40kmとまだまだ常用として
乗るコトは難しいかもしれないが、可能性は十分。
また、現在のリチウムイオン電池の技術でも
航続距離はせいぜい100Kmほどだろう。
各社新しいバッテリーの開発が急がれているだろうが、
10年いや、15年とかかるという噂だ。
今後に期待しよう。
今日はコレまで~。
本日の名言
消極的な成功より積極的な失敗を
by原辰徳
ウェルは阪神ファンでして、巨人の原さんにはずいぶん
頭をなやませましたが、監督になられる訳がわかりました。
さっすが原辰徳。

今週の出来事!の巻

どんもす~。うぇるです。
さて皆様、今週はブログのアップが滞り
お楽しみにされている方々にはやきもきさせておりますが、
ウェルは先週日曜日~本日まで北海道と神奈川に遠征。
お問い合わせいただいております皆様にもご足労おかけ致し申す。
しかし、来週月曜日以降にブログは非常に期待大。
それでは始まり始まり~。

北海道函館市の赤レンガ倉庫群でPAOとの記念撮影。
このPAOはなんと走行6900kmと新車に近い状態で20年以上
保管されていたつわもの。
スピードウェルで永久保存をしたためようとしていた折、
北海道のY氏に嫁ぐコトとあいなった。
この模様も後日ブログでアップいたし候。

こ、、これは、、PAOのエンジンルームである。
エンジンが乗っていると思いきや、
未来のPAOとなるか!!
この模様も月曜日以降にブログでっ!!

おお~このマークは一体!!
これをご存知の方は、Be-1、PAO、FIGARO、RASHEENに乗られている
中でも重鎮もしくは通の方々であろう。
それでは、来週からまたがりがりブログを更新するゆえ、
皆楽しみにして頂きたい。
ウェルは旅の疲れで今日はコレまで~
本日の名言
君ならできる
by小出義雄
そう、人間の可能性は無限大。
僕ならできると自信過剰でも、少し困りものだが、それぐらいの
気迫を持ちたいものだ。

1/ 43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容が明かされるの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆さん、昨日は沸きに沸いた号外が配信されたが、
本日のブログは株式会社国際貿易(以下国際貿易)が製作する、
1/43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの全容をご覧頂く。

国際貿易の小山氏が製品の仕様のチェックを行う。
今回、スピードウェルは国際貿易がRASHEENのミニチュアモデルを
製作すると言う事で、是非とも協力をしたくということで、
カラーサンプリングのサンプルなどをご覧頂くため、
国際貿易の小山氏にお伺い頂いた。
小山氏曰く、いろんな箇所の手直しなどで、おおむね1年くらいの
歳月をかけて煮詰めている。一つの部位の修正にも
多大な時間がかかるため、開発のほうは苦労の繰り返しだという。
1/43スケールという小さな世界にこめられたこだわりある
RASHEENモデルは、果たして一体どういうものなのか。
それでは、始まり始まり~。

1/43スケール 日産RASHEEN 前期モデル(平成6年~平成8年)
開発中のため、無塗装のダイキャストモデルだ。
フロントグリル廻りは鋳型からくり貫くという方法で製作
されるゆえ、くり貫けない部位だけを別パーツでおこす
という手間が加えられている。
しかし、それが功を奏したか、ヘッドライトとフェンダーの合い口や
ボンネットとグリルの隙間など、より実車に近い
風合いを引き出しているようだ。

ボンネットの上部のリブ形状なども実車の実寸に従い
寸法出しが行われているというから、非常にリアルだ。
ガラス越しにはダッシュパネル上部が伺えるが、
助手席側ダッシュパネル上部のくぼみまで
リアリティーあふれる再現が施されている。

ボディーの形状もズズイとご覧頂きたい。
ラシーンは四角いと皆そう思う。
しかし、ただ四角い、だけでは古い車に見えてしまう。
そのことで、求められたのがラシーンエクステリアデザイナー
平林俊一氏が持つ、すこしRのある『やわらかい直線』だった。
それは直線のように見えるが、すべてが真直線でない。
その平林氏の持つやわらかい直線でラインを描くことにより、
RASHEENの時代に対する『新しい四角』が出来上がったようだ。
ボディーのテールからフロントまでの側面のラインは
その代表的なもので、少し弧をえがくようなかっこうで
ストレートにも取れるラインがRASHEENがカッコいい
といわれる、そのものなのであろう。
こういう部分は型を製作されるモデラーさんが
非常に難しく感じるところであることに間違いはない。

側面から撮影。
ボディーのラインは実車そのもの。
今回のモデルのホイールはホイールキャップ製のものであるが、
アルミ形状のモデルも販売されるというから、楽しみだ。
※現段階の仕様の変更はあるから気をつけて頂きたい。

ホイールも細かく細部の穴まで貫通させている。
履いているタイヤのパターンまで気を使っているようだ。

後正面姿見。
なんと、背面タイヤのステーの形状までもが、実車さながら
というから、誰もが息を飲む仕上がりだ、とそう言えるだろう。
背面タイヤカバーも純正の仕様により柄が変わる予定のようだ。

小山氏とRASHEENのルーフレールの形状の話に。
実はラシーンのルーフレールの形状も、
真直ぐではないのだ。
ラシーンの天井のRにあわせ、ルーフレールの
中央部はボディーの横外、上へと若干のRがつけられ、
視錯覚によりストレートに見える仕上げが日産により
施されていた!!
スピードウェルではそのコダワリを是非とも、
ということで小山氏にお願い!

ルーフレールが直線であり、それが視錯覚により
下に垂れ下がっているように見えてしまう。
ということで国際貿易により、製作が進められている
『1/43モデル日産RASHEEN』は各グレード、各色と
様々なバリエーションで販売されるという。
今RASHEENオーナーの方々には自分のグレードが
出て欲しい、とそう思う方がほとんどのはずだ。
今後、また進展すれば速報をご覧頂こう。
今日はコレまで~
本日の名言
学び続けることは、
どんな分野においても、
成功するための最低条件だ。

byデニス・ウェイトリー
そう、それは最低条件というところが、
なんとも頭をかきまわせます。

号外!1/43スケール 日産RASHEENミニチュアカーの巻!

どんもすべぇ~。ウェルでっせ。
号外!号外!と言う事で、本日スピードウェル社に
株式会社国際貿易のホビー事業部の小山氏が製作中のラシーンと共に!!

ダイキャスト製日産RASHEENである。 ※車両提供 株式会社国際貿易
天井にのっかているのは、気にしない、ラシーンの背面タイヤだ。
現在はまだ製作段階であり無塗装となるため、
ダイキャストの素地をご覧いただける、貴重な一枚。
今回、色々な特徴をご覧頂きたく、このダイキャストの
素地モデルの撮影がスピードウェル社で行われた。
遂に明日にはRASHEENの全容が明らかとなる!?
今日はコレまで~。
本日の名言
まず走り出せ。
問題は走りながら解決しろ。

by弘兼憲史
そう、さらに走り出したら新しい問題にも気付くはず。
走りださねば、何もおこりますまい。

三重県度会郡 H様 ラシーンMK-1納車おめでとう御座います☆

どんもそ~。ウェルです。
さて、本日は三重県は度会郡から遠路はるばるお越し頂き、
オーナーとなられたH氏のラシーンMK-1をご覧頂こう。

諸元だが平成8年式、ルーフレール無し、背面タイヤ無し。
当社グレードはMK-1とそう呼ぶ。
今回の仕様は『若者のラシーン』と言う事で、
フロントバンパー、リヤバンパーはボディーと同色で
ラッカーフィニッシュ。
フロントグリルでは平成8年式(前期モデル)ではあるが、
後期モデルのデザインを起用、同じくボディー同色でまとめられている。
さらにはボディーを大きくローダウンするという
カスタマイズが施されたようだ。

フロント部。ラシーンをローダウンをした様子。
4cm前後の車高DOWNといったところではあるが、
一般的なクルマでいうとベタベタだろうが、
ラシーンは純正で結構車高は高くせっていされているゆえ、
一般的なクルマに車高が戻ったといったところ。

リヤ部。ラシーンをローダウンをした様子。
ローダウンしたと言う事で、車体に対する
ロールセンター位置は純正から比べると若干下がったかのように思い、
乗り心地は悪くなると思いきや、そのスプリングの前後に対する
バネレートが非常に素晴らしく、揺れが収まり
さらには驚くほどコーナーリング特性は向上しているようだ。

前後のローダウン量の配分はご覧の通り。
フロント、リヤとも偏ることなく、スマートな車高を
保っている。

もちろんラシーンは純正の車高はこの状態から
そのまま上へ持ち上げたような感覚であり、
ローダウンしたにもかかわらず、
大きく下がった感は無く非常にシンプルだ。
本来のラシーンの良さを残すには
これがラシーンのローダウンでは限界であろう。

ナルディクラシックハンドルが鎮座した。
ラシーンにはお似合いであるこのハンドルは、
サイズは36,5πをチョイス。
またそれ以上のサイズの物であればカッコいい事間違いはない。

謹製ウェル帆布50スタンダードレザーシートは
柔らかなアイボリー色に茶色でさしたパイピングが目立つ。

背面タイヤが無いラシーンはそれでは、どこにスペアタイヤが
あるかと申せば、ご覧の通り。
リヤトランク内にカバーが掛けられ保管されているのでる。
余談だが、スピードウェルでは室内のパーツは外され、
こうして綺麗にクリーニングが施され、
最後の最後に張り替えられたシートが据え付けられ
一台の車両の製作が完了となる。

ラシーンとH氏をギャシャ!!
この度はH様ラシーン納車誠におめでとう御座いました。
末永く大切にお乗り頂ければ幸い。
今日はコレまで~。
本日の名言
決心する前に
完全に見通しをつけようとする者は
決心することはできない

byアミエル
そう、完全に見通しをつけてしまえば、結局できない~なんて
思って見通しつけてるんとちゃいますかな。

謹製ウェル帆布 PAO専用 NEWウェル50レザーシートのデザインを発表の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様本日は謹製ウェル帆布より製作が行われる
PAO専用であるNEWウェル50レザーシートのデザインをご覧頂く。
前回『謹製ウェル帆布NEWウェル50レザーシート』
ご覧頂いたわけだが、それからさらにレザーの
張り具合を調整するため、型紙をおこし、
一脚のNEWウェル5レザーシートの試作が投じられた。

NEWウェル50レザーシートの背部。
すらっと上部に伸びる様を表現し、ウェル60の柔らかさとは
対称的だ。

肩部は一つの特徴あるラインで形成。
今回のシートデザインには直線を多用し、張りのある感覚を求めた。
それもウェル60との対比であるといえる。

シート生地中には10mmのスポンジが追加されている。
これは新品時からの経年の劣化によりシート内部が収縮している
のに加え、あたりここちを良くする為でもある。

シート下部のすそがやはり開いてきた。
これは純正シートでも言えることなのだが、綺麗に
ラインをとってもやはりひらいてくるものだ。
今回は、そのすそ部のぴっちり具合も改善している。

下書き上では上手くいっていたのだが、、、
背もたれと座面でのあわせ部のシートの割がきっちり合って
いないようだ。
やはり一度型をおこしてこうしてレザーで見本を製作してみないと
レザーの伸び具合などのもより、端々にシワが寄ってくる。
この割付けには黄金比が採用されており、
安定した姿見を約束できる仕上がりになるであろう。
と言う事で、今回はNEWウェル50レザーシートのデザインを
ご覧頂いたが、ホームページんもどんどん製作が進んでいる。
本日にはPAOのグレード、パオ-トラディショナルの
『メンテナンス』ページが仮アップされたゆえ
是非ともご覧頂きたい。
また、どしどしUPしていくゆえ、これからのスピードウェルを
乞うご期待あれ。
今日はコレまで~。
本日の名言
「不可能」の反対語は「可能」ではない。
「挑戦」だ。

byジャッキー・ロビンソン
そう、挑戦しないから不可能になるのだろう。
可能とは、挑戦しなくてもできるものだ。

奈良県奈良市 U様ラシーン・ジョルジェット納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
残暑あついざんしょなんて~オヤジギャグにもおさまらない
コトをぶっこいておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、本日は平安遷都1300年の奈良県奈良市にお住まいの
U様がオーナーとなられたラシーン・ジョルジェットをご覧頂こう。

ラシーン・ジョルジェットとU様を激写!!
写真ではブラックと間違えるがダークブルーのボディーカラー。
フロントグリル中央部はボディーと同色にラッカーフィニッシュが施され
背面タイヤのステーなども発売当初のカラーリングに復元し
外観(ボディー)は純正カラーリングを踏襲。

謹製ウェル帆布によるジョルジェットレザーシートへ張替えがなされた車内。
このデザインはラシーン専用となるが、なぜかと申せば
ラシーンの直線的なデザインと掛け合わせているからに
ほかならない。
ウェル的に『折り紙デザイン』と、そう呼ぶ。
またジョルジェットレザーには中央部がCOXという
独特な質感のあるレザーを採用していることにより、
シートカラーはあくまで単一色にまとめ上げられるのである。
またこのレザーの詳しい情報は
『謹製ウェル帆布 ジョルジェット70レザーシート』
で掲載されているゆえ、一生に一度は拝読して頂こう。

ハンドルにはナルディ60アニバーサリーがおごられた。
このハンドル、一見するだけで誰もが心を奪われるという
非常に魅力あるデザインの限定モデルだ。
デザインはさることならが現在のハンドルとの一番の違いは
その女性を思わせる細くて柔らかいグリップ部。
上質のウッドをこれまた上質のニスを使い
丹念に仕上げられた様は、それはもう官能と言えよう。

エアバックのシステムはなくなるが、
それ以上にクルマとしての楽しみ
そして、なにより所有する喜びを得るコトができる。

ボディーのすべては純正カラーで踏襲としたが、
ワイパーのみシルバーのラッカーフィニッシュへと
変更が加えられている。
これもオーナーの一つの個性と捉え、色々な箇所に
カラーが選べるカタチがトラベラーやジョルジェットという
グレードには付いてくるのである。

背面タイヤカバーはオーソドックスなグレイ色。
しかし、パイピングにはボディー色が選定されており、
お洒落さに抜かりは無く、外観からはその豪華な内装と
対照的なのが、非常にCOOLである。
この度はU様ラシーン・ジョルジェット納車おめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
昨日の我に飽きたり
by森川許六
はぁ~素晴らしい詩でもありますが、
常に新しい物事に挑戦してみたくなる言葉でございましょう。

兵庫県西宮市 I様PAOアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆さま、本日は兵庫県西宮市からお越し頂き、
はれてPAOオーナーとなられたI様がご自慢となる
PAOアドベントをご覧頂こう。

諸元だが、平成元年式 アクアグレイ色 キャンバストップ ATだ。
現在PAOに乗られている方々はご存知だろうが、
PAOは平成元年の1月から4月までの期間限定の販売。
そのことにより、ほとんどの車両は平成元年式だ。
今回はその車両を楽しいクルマにとオーナーと友達が
色々と協議しバンパーやグリル、内装のカラーの
選択がなされている。

フロントフェース部の模様。
今回はバンパーやグリルはPAOアイボリーの純正色を使い
ラッカーフィニッシュが施された。
さらに、フォグランプやヘッドライトピークなる
装着物によりヨーロピアンテイストがほのかに漂うよう。

リヤバンパーもフロント同様のカラーリング。
2010年8月よりスピードウェルによるPAOの標準グレードは
初期『MK-1』から中期『アドベント』そして
PAO-TRADITIONAL『パオ-トラディショナル』へと変更が加えられた。
そして、こちらではカラーリングの参照『EXTERIOR』が掲載されているゆえ
是非ともご覧いただきたい。
PAO-TRADITIONALはあなたの夢を実現してくれることだろう。

謹製ウェル帆布60レザーシートはフルーツのようなカラフルなカラー。
上の写真からは少しみづらいかもしれないが、
フロントシートとリヤシートのカラーが
上下逆転しているのが伺える。
このように、前後のシートでカラーの変更も可能だ。

ポケットも運転席側のみの製作。
これもわずかな一例であるが、謹製ウェル帆布は
オーナーの細かな要望も可能な限り実現してくれるのである。

Iオーナーとパオちゃんとガシャ!!
この度はI様、PAOアドベント納車誠におめでとう御座います。
これからも末永くお乗りくだされ。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間、志を立てるのに
遅すぎるということはない

byスタンリー・ボールドウィン
さすがイギリス元首相のことば。そう、遅すぎる、遅いと
思うなら今志を立てれば良いのです。

Wellsonic 趣あるオーディオをオーバーホールするの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は趣あるオーディオをオーバーホールすると題して
Wellsonicが提供致し候。

Panasonic製 CD・MDレシーバーユニット 
往年の名機『CQ-VX5500』である。

前面には音楽のダイナミズムを表現する大型のパワーメーターが
おしげもなくおごられ、大人のココロを魅了する。
パワーアンプ部は上質な音を増幅させるだけでなく、
所有する喜びを増幅させてくれているようだ。

今回はオーバーホールと言う事で、CD部とMD部の
信号をピックアップする装置を交換。
デジタルデーターを拾い上げる装置といえば解かり易いだろうか。
音源(CD,MD)から情報をきっちり拾い上げなければ、
せっかくの上質なパワーアンプも台無しである。

CD部のピックアップだ。
レンズに曇りが生じるだけできっちりとしてデジタルデーターを
拾い上げるコトなどできはしない。
ピックアップ部はアッセンブリーでの交換ゆえ、
半田などで溶接するといった作業は一切ない。

MD部のピックアップ部は動きが少し悪いようで、
今回はモーターから一式の交換となった。
これで、CD/MD共に新品時の音質がよみがえるコトとなる。

往年の名機『CQ-VX5500』がRASHEENに装着。
音質は非常にマイルドであり、厚みがある。
さすが、Panasonicが音を追求して製作したレシーバー。
最近ではもう見かけなくなったスタイルだが、
音質、デザイン共に普遍的な機種であることには間違いないようだ。

夜のライトアップ時。
甘い光とメローなサウンドで誰もが心を奪われることだろう。
これが、大人の遊びである。

ピュアサウンドは耳だけで感じるのではない。
見ても感じてしまうものだ。
今の日本のものづくりにはないホンモノの価値を感じる瞬間であった。
と言う事で、この模様はWellsonic(ウェル電器)が提供致しました。
今日はコレまで~。
本日の名言
塩の辛さ 砂糖の甘さは
学問では理解できない。
だが、なめてみればすぐ分かる。

by松下幸之助
今日はパナソニックにちなみ松下幸之助先生の名言。
机の上だけでは、理解出来ないものも御座います。
経験も大切ですなぁ。

愛知県知多市 H様パオアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は愛知県は知多市から遠路はるばる御来店頂き
はれてPAOオーナーとなられたH様のご自慢の愛車をご覧頂こう。

諸元は平成1年式 キャンバストップルーフ ミッション形式はAT。
アイボリー色のPAOは非常に車体数が少なく、
購入された方は非常にラッキーである。

フェース廻りを激写。
バンパーやグリルはスピードウェルがこだわる当時の純正色仕様に復元。
目を凝らしてご覧頂くと、バンパーよりグリルのほうが
少し色濃く、さらにブロンズがかっているのが理解出来る。
日産による社内カラー番号は
バンパー (G-08-1)
グリル  (G-06-1)
である。そして、末尾の-1は半ツヤ(スピードウェル的に言うと
セミグロスラッカーフィニッシュ)を指している。
そしてヘッドライトには和田アキコより長い、
通称『まつ毛』がおごられているのだが
これは純正品ではなく、ヨーロピアンなカスタマイズの代表例。
スピードウェル社では人気のカスタマイズの一つでもあるが、
材質はステンレスを鏡面加工。英国からの舶来品である。
※社内カラー番号はパオチーフデザイナー古場田良郎氏より教わり致し候

純正ホイールにはスピードウェルオリジナルの
ノスタルジックなラッカーフィニッシュが施された。
ホイールがアイボリーにセンターキャップがシルバーというカタチ
それもまたヨーロピアンテイストが漂うカスタマイズである。

マフラーは往年『普遍性』を追い続け5ZIGENと共同で製作された
ウェルリプレイスメントマフラーが装着。
開発コンセプトは大人らしいマフラー。
この開発の一部始終はウェルマガジン
『奇跡のマフラーに挑む』
で掲載されているゆえそちらを最後まで朗読して欲しい。

謹製ウェル帆布が製作するウェル60デザインレザーシートの
カラーはオーナーの夢の色。
縫い糸を一本から色が選べるというから、スピードウェルも
妥協はしない。
オーナーによる配色が自由自在に選べる理由は
ウェルがこだわるデザインだけでなく
好きな色に染めることによりさらに居心地を
良く(追求)するコトが出来る、そういった発想によるもの。

ポケットのベルトまで配色は可能。
さらにはベルトにあるステッチ(縫い糸)もカラーが選択できるのだ。
しかし、ここまで色を選択するにはよっぽどのカラーコーディネート
をする技術が必要であり、レザーと同色が一般的である。

PAOちゃんとH氏の記念撮影!ガシャ!!
この度はH様PAO納車誠におめでとう御座いました。
末永くお乗りいただけることをお祈り申し上げます。
今日はコレまで~。
本日の名言
失敗は諦めたときに
失敗になるのだ

by土光敏夫
失敗は終わりではない。
それを追求していくことによって、
はじめて失敗に価値が出てくる。
という前振りが御座います。
その通りと皆うなずける名言。