PIKE CAR ミーティング 10th UNAOFFドキュメンタリー(前編)の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日はPIKE CAR ミーティング 第10回うなぎオフの前編を
ご覧頂くコトに致そう。
このオフ会は何度も言うようだがパイクカーのミーティングの中で
一番参加車数が多く、パイクカーの中では日本一のオフ会である。
今回の参加車台数は64台と、さらに参加人数は総勢100名を越える
ということで、第10回という節目に相応しく開会された!
第10回うなぎオフ開催!
2010年11月7日 午前5時00分 ガソスタはパイクカーのモノとなる。
ウェル一行は午前5時頃にスピードウェル社屋に集合し
大阪より6台のパイクカーと共に一路浜松へ。
浜松までの経路は近畿道から名神、新名神へ乗り継ぎ伊勢湾岸、東名
という順に高速を渡り走る。
しかし、ウェルは方向音痴であるということから
新名神にある甲南サービスエリアで主催者であられる
Be-1オヤジ氏との合流を目指したのであった。
第10回うなぎオフ開催!
2010年11月7日 午前7時00分 甲南サービスエリアに到着。
Be-1オヤジ氏との合流に成功。
こうして、どんどん浜松に近づくにつれ、
パイクカーが増えてゆき、皆も心が躍る。
一年に一回のお祭りのような感覚さえ覚えてしまうのである。
第10回うなぎオフ開催!
高速での移動は規則正しくパイクカーが連なる。
この状態で約4時間もかけて目的地までひた走るのだから、
それだけで満足であるのだと思ふ。
好きな車と、その同じクルマの仲間。
一人で運転してたって楽しくてたまらない。
第10回うなぎオフ開催!
遂に集合場所に到着!!
ウェルは少しクルマが遅く、遅刻気味であり
到着すればもう半端ない台数のパイクカー達が
参列していたのであった。
おいおいもうボンネットが開いているよ~。
第10回うなぎオフ開催!
集合時刻は11時。
どんどん集まる集まる。
駐車場からあふれんばかりのパイクカー達。
おおむね20年という歳月がながれたクルマ達が、
ただ現役で走っているのではなく、新車以上に
磨きこまれた、非常に素晴らしい状態であるコトに
ウェルはただただ脱帽。
第10回うなぎオフ開催!
皆様載っちゃいました。
パイクカーに乗るとお友達になれる。
日常つながることの無い人々ともこんなに仲良くなる。
パイクカーの一つの魅力でもあるようだ。
第10回うなぎオフ開催!
今回の目玉の一台でもあるPAO電気自動車。
高田工業からこのイベントに投入された世紀の瞬間だ。
第10回うなぎオフ開催!
コンバートEV。
ガソリンエンジンから電気モーターへとコンバートするシステムが
掲載されている。
エコロジーを目指した企業スタイルは時代を必ずリードするであろう。
第10回うなぎオフ開催!
高田工業に続き、パイクカーデザイナー古場田良郎氏(右から2人目)
も参加し、会場は大いに賑わった。
サインをもらった方はラッキーである。
と言う事で、本日は前編をご覧頂いた。
明日後日以降どんどん11月7日の模様はアップされるゆえ
今後もブログから目が離せない。
今日はコレまで~。
本日の名言
明日死ぬつもりで生きなさい。
永遠に生きるつもりで学びなさい。

byマハトマ・ガンジー
そう、それぐらいの気持ちがなければ毎日無駄に過ごして
しまいますなぁ~。
もっと日々を大切にしましょうぞ。

速報!PIKE CAR ミーティング 10th UNAOFF(うなオフ)が開催されたの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は速報と言う事で、2010年11月7日に開催された
パイクカーミーティング 第10回うなぎオフ 
通称『うなオフ』の速報をご覧頂く。
第10回うなぎオフ開催!
今回でなんと10回目と節目を迎えるコトとなり、
Be-1,PAO,FIGAROの参加車両台数はなんと64台にものぼるという。
日本一のパイクカーミーティングである。
開催場所は静岡県浜松市にある雄踏総合公園
(亀崎ファミリーランド)の駐車場。
集合場所は舘山寺温泉公営駐車場(浜名湖パルパル駐車場南)に11時。
このパイクカーミーティングは舘山寺温泉公営駐車場に一度集合して
開催場所までみんなで大名行列をなして移動するという
非常に楽しいイベントが待っているのであった。
第10回うなぎオフ開催!
午前11時 舘山寺温泉公営駐車場に集合した時の様子。
皆集合し、これから大名行列をする説明を受けている。
第10回うなぎオフ開催!
当日はパイクカーの製造をおこなった高田工業よりEVPAO(PAO電気自動車)
がお披露目された。
向かって左が高田工業の進藤氏。車両右奥にはデザイナー古場田良郎氏、
右手前に主催者であるBe-1オヤジ氏である。
と言う事で、このパイクカーミーティングの模様はまた明日に
じっくりご覧頂くことに致そう。
参加されました皆様、大変お疲れさまでした。
今日はコレまで~。
本日の名言
とりあえずやってみて、失敗から学ぶべきだ。
byリチャード・ブランソン
そう、とりあえずやってみる。そして失敗したなら、
失敗したことから学べばよいのです。

永久保存版 チーフデザイナー古場田良郎氏所蔵 PAO自転車をレストアするの巻!

どんもす~。ウェルでず。
さて本日はPAO自転車をレストアするというお話。
この車両は日本で何台現存するのであろうか。
非常に貴重な一台となるわけだが、オーナーは
Be-1、PAOチーフデザイナーの古場田良郎氏である。
実はPAOだけでなく、Be-1、FIGAROと合わせてパイクカー3兄弟の
自転車がツノダサイクル(つんつんつのだ)から発売されていた訳だが、
この模様は2010年6月12日のブログ
永久保存版Be-1,PAO,FIGARO自転車の巻!
をご覧頂くことにする。
PAO自転車
これがPAO自転車である。
全体のスタイルは月刊スピードウェル7月号『バイスクールスペシャル』
に掲載しているゆえ、詳しくご覧頂こう。
PAO自転車
ボディーは21年という歳月が流れ、チップ(錆)が塗装表面に浮いてきている。
しかし、21年とまだこの状態で残ると言う所は、
実は古場田氏の取り扱いが上手いからであることは
容易に想像がつくだろう。
さらに、当時の自転車はメイドインジャパンであり、
現在の安価な自転車とは比べようもなく、高品質だからでもある。
(ウェルが3年前買ったママチャリはすでにこれ以上錆びている)
PAO自転車
スポーク部は錆が早く、今にもちぎれそうだ。
リムなどのステンレス製の部品でさえ、21年とならば錆が発生するのは
いざ仕方がないところか。
PAO自転車
サドルも年期が入っている。
元々はホワイトのサドルは一旦は破けてしまい、
古場田氏によりレザーが張り合わせられている。
茶色のレザーに張られているのは、ボディーがアイボリー色に対しての
感覚であると推測する。
と言う事で、どこまでレストアするかはこれからのお楽しみであるが、
まずはボディーの錆落としからはじまり、はじまり~。
PAO自転車
すでにフレームのみとなった自転車。
各箇所の取り外しには自転車用の専用工具が必要と言う事で、
ご近所のサイクルベースアサヒの力も借りての作業。
塗装は剥離剤で塗料を剥ぐまえに、錆を取り除くコトから始まったのだが、
結局どんどん錆を取っていくうちに無垢の鉄がほとんど顔をのぞかせてきた。
PAO自転車
フレームのパイプ集合部。
比較的に錆は落ち着いており、フレーム自体の状態は上々である。
PAO自転車
チェーンケースやフェンダーには若干のエクボもあり、
板金が行われている。
PAO自転車
フレームは宙吊りでの塗装となる。
一旦錆と塗装を剥離したのち、亜鉛の塗装
(2液性サフェーサー)によりさび止めが施された。
PAO自転車
前後フェンダーもご覧の通り、全面に亜鉛の塗料が
おごられている。
PAO自転車
チェーンケースもご覧の通り。
自転車をレストアするという話はあまり耳にすることはないが、
こうしてこの先、PAOと共に末永く現存してもらう為、
ボディーは実車と同様の大日本塗料製フッ素樹脂塗料を
おしみなく投入する。
まさに、文化財保護に相当する感覚をこの自転車に
注ぎ込みたいと考えている。
PAO自転車
フラフープではない。
ホイールのリムである。
今回スポーク部は全取替えが行われるコトが決定。
PAO自転車
リム部はチッピングが多いが、バフがけ&ポリッシュで
光沢のある仕上がりを取り戻す作業がおこなわれるようだ。
PAO自転車
今回復元にあたり、原形を変えることなく出来るだけ当時のパーツ
又は、当時のパーツの形状にこだわり、PAO自転車本来の
良さを追求することが一番のポイントである。
ホイールやサドルなど、現在自転車屋さんで販売されているものは
日本製はほぼ無い状態にあり、部品の選定には非常に時間が費やされる
コトとなった。
しかし、出来上がれば、21年前のあの日の再開となるコトは間違いない。
このPAO自転車は来る11月7日 静岡県浜松市で開催される
パイクカーイベント『通称うなオフ』でお披露目となるようである。
今日はコレまで~。
本日の名言
後世に残る仕事をする
by青木仁志
うわ~。考えさせられます。
色々な仕事がある中で、今回の自転車のレストアもその一つかもしれません。
また、日常の車両の製作は間違いなくその気持ちを持って
励まなければなりません。
あなたは、後世になにを残すのでしょうか。
たのしみでありますなぁ~。

和歌山県和歌山市 S様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです。
さて本日は和歌山県和歌山市のS様の元へお届けした
ラシーントラベラーをご覧頂こう。
ラシーントラベラー
ラシーントラベラー。カラーはペールグリーンである。
今回のラシーンの特長だが、フロントバンパー前方に装着されているグリルガード
(通称カンガルー避け)のカラーがアイボリー色へラッカーフィニッシュが
施されると共に、リヤ背面タイヤステーも同色で加工が施されさわやかな印象だ。
ラシーントラベラー
フォグランプにはスピードウェルモデルの市松模様の
フォグランプカバーがおごられている。
ラシーンには純正オプションで2タイプのフォグランプが
用意されており、このフォグランプはそのうちの小さいほう
『ボッシュ製PF-160型』である。
ラシーントラベラー
謹製ウェル帆布 フォグランプカバー
上質な合成革を使用することにより、耐久性が向上。
市松模様も有りと無しが選択でき、さらにはフォグカバー
単体のカラーも実は選択することが可能のようだ。
謹製ウェル帆布はカスタマーオーダーにより
特殊な仕様にも応えるコトが出来る、と言えよう。
ラシーントラベラー
謹製ウェル帆布旧60スタンダードレザーシート
現在はNEWタイプに変更が施されている。
シート自体はスピードウェルの味付けにより、
若干の硬さが増しているようだ。
ロングドライブでも疲れにくいという配慮が
シート生地裏という見えないところで行われている。
メーターパネル廻りはウッドパネル、さらにハンドルは
ナルディクラシック(36,5π)に交換。
ウッドパネルに対してのバランスが整えられた。
ラシーントラベラー
背面タイヤステーはグリルガード同様
上質なウレタン塗料により、綺麗にラッカーフィニッシュ。
スピードウェルが発売するトラベラーの全車には
こうしてラッカーフィニッシュが無料で付いてくるから
是非とも色を選んで欲しい。
もちろんカラーはあなたの心の中にある色である。
ラシーントラベラー
タイヤカバーは謹製ウェル帆布により張替えが行われる。
カラーは実に200色を越えるから、もうお手上げだ。
今回さらに、S氏のデザインによりタイヤプリントが施された。
デザインはPCで製作していただければ、転写できるゆえ
こちらもこだわってもらいたいところ。
ラシーントラベラー
S氏とラシーントラベラーをガシャ!!
この度はS様ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~
本日の名言
物事を考える人間は大勢いるが
行動を起こすのはたった一人だ。

byシャルル・ド・ゴール
あら~。そう行動することが一番難しいものかもしれません。
人間、行動力がためされますなぁ~。

月刊スピードウェル 増刊号を創刊!国際貿易がRASHEENミニチュアモデルを製作するの巻!

どんもす~。ウェルです。
本日は月刊スピードウェル増刊号を発行。
株式会社国際貿易が日産RASHEEN1/43スケールモデルを開発し、
発表がおこなわれたドキュメントをご覧頂く。
場所は千葉県の幕張メッセ9ホール。舞台は第50回模型ホビーショーである。

今回このラシーンミニチュアモデルの開発にスピードウェルとして
何か役に立てるコトはないかという話を国際貿易に持ちかけ、
国際貿易の小山氏がラシーン原型モデルを引っさげスピードウェルへ来場。
月刊スピードウェル 増刊号
小山氏と熱い話合いが始まる。
そしてグレードの識別やカラーのサンプリングなどの協力を
熱く行うことで一致。
特に今回のモデルは10色ほどラインナップされると言う事で、
RASHEENの本来持つ素晴らしいボディーカラーを
ミニチュアモデルで是非とも再現して頂きたく、カラーサンプルを製作。
当時のRASHEENの車体カラーを忠実に復元する作業を行った。
月刊スピードウェル 増刊号
カラーサンプルを国際貿易に献上するため、
第50回模型ホビーショーに参加。
企画、開発担当の石田氏とお会いし、実車のカラーと
ミニチュアモデルのカラーのデフォルメの方向性を協議。
実車は屋外で見るのに対し、ミニチュアカーは室内で楽しむという
光の写りこみを計算にいれてカラーを選定していかなければならない
という話でおおいに盛り上がった。
それでは、月刊スピードウェル増刊号をご覧頂こう。

PAOトラディショナル『SW-LTD』 大阪府堺市 E様納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて本日はスピードウェルが製造するPAOトラディショナルグレードの
SW-LTDモデルと納車を一挙にご覧頂こう。
トラディショナル SW-LTD
PAOトラディショナル 『SW-LTD』モデルの完成
今回ご覧頂くモデルだが、スピードウェルのオリジナルモデルである
PAOトラディショナルの限定版と言える。
一般的なトラディショナルと何が違うかと申せば、それはココから説明が始まる。
※ドアミラーは今回はシルバーにラッカーフィニッシュが施されているが、
さりげないかっこうで溶け込んでいる。
トラディショナル SW-LTD
こちらはフロントフェース部。
PAOは新車からかぞえて21年という歳月が流れ、
その疲労ゆえ、バンパーやグリルの色はほぼ全ての車両が
見るも無残な状況下であるのはご存知だろうか。
スピードウェルのトラディショナルモデルの仕上げには
バンパーやグリル、ワイパーやミラー、その他に
ラッカーフィニッシュ(再塗装)が施されて仕上げられるのである。
今回のフロントフェース部はその21年前の新車当時の
カラーリングを復元。
PAOはバンパーとグリルではシルバーの色味が少し違うのは
ご存知だろうか。この微妙な差が非常にPAOらしいと思うカラーである。
※復元には当時モデルからサンプリング。
現在発売されているバンパーやグリルは当時のカラーではないようだ。
トラディショナル SW-LTD
ホイールにはこちらは純正カラーではなく、ノスタルジックな印象を
纏うアイボリーにセンターキャップはシルバーだ。
この感覚は特にスピードウェルの感覚で、欧風(英国)をイメージしている。
※SW-LTD仕様として足回りを変更し独自の車高のバランスに調整されている。
トラディショナル SW-LTD
フロント部の車高調整。
純正からはおおむね1,0cmの車高がダウン。
こちらは、スピードウェルと大阪バネ工業との共同開発モデル
『レギュレートスプリング』により行われている。
ただ車高を落とした訳ではなく、走りや乗り心地を現代風にアレンジし
そしてPAOの姿見をスピードウェルの思ひへと変化させたモノである。
開発には現在市販されているPAO用のスプリングを大阪バネ工業が試験。
PAOのボディーのロールセンターの割り出しにより車高の位置を
味付けしているという、本当は走りに対しての要素で開発していった
わけだが、結果的に乗り心地と姿見とを高い次元で両立したと
言えるモデルである。
※街乗りも楽しめるが、コーナリング特性は抜群でワインディングロードでも
スイスイ走れてしまう化け物だ。
トラディショナル SW-LTD
リヤの車高は純正より3cmほどのダウン量だ。
それにしてもリヤのほうがフロントより若干の車高は高い。
なぜなら、ボディーとタイヤのオフセットが関係している。
どう言う事か申せば、フロントフェンダーの面とフロントタイヤの面
に対して、リヤフェンダーの面とリヤタイヤの面の出っ張り具合が
違うことにより、もし前後が同じ車高になるとリヤタイヤが
どえらい内側に入ったような見栄えになってしまう。
※あくまで姿見にもこだわり、視錯覚によりバランスを整えている。
『レギュレートスプリングという名はココから始まった。』
トラディショナル SW-LTD
前斜姿見。
視錯覚が感じられる見栄えである。
先ほどの真横からとは打って変わって前後の車高の違いが
ほぼ同等に見えるだろう。
ウェルがベストと思える車高がココにある。
トラディショナル SW-LTD
PAOのおしりの突き上げ感がたまらない。
この感覚は純正『オリジナル』の車高を彷彿とするもので、
残して生きたいテイストであることには間違いない。
トラディショナル SW-LTD
謹製ウェル帆布が手掛ける内装である。
トラディショナルモデルでは内装(レザーシート)に張替えや
シルバーパーツ群のラッカーフィニッシュなどが付いてくるが
SW-LTDになるとダッシュパネル、アンダートレイに続き
フロアカーペットやマットまで張替えがほどこされ
一連の自動車の物語により作りあげられる。
※シートデザインはウェル60スタンダード(アイボリーステッチ)
ヘッドレストは同時に張り替えられ付いて来る。
トラディショナル SW-LTD
ナルディクラシックハンドルはマホガニーのウッド感を強調する為
再ラッカーフィニッシュが施されている。
この仕上げが上質さを演出するワンポイントとなり
その一癖が最高と言える。まさに英国のかほり。
ナルディはイタリー製であるゆえ、今後はモトリタであろうか。
※SW-LTDはこうした細かな仕様にプラス独自の味付けが施されている。
トラディショナル SW-LTD
SW名=アトランティックブルーのフロアカーペットは
アクアグレイのPAOに上質さを追加する。
本来PAOのコンセプトは冒険をイメージして製作されている。
そのコンセプトから言えば上質は当てはまらないのだが、
SW-LTDのトラディショナルというコンセプト上のデザインと
言えば解かりやすいだろう。
このコンセプトは『PAO-TRADITIONAL』に掲載されているゆえ
是非ともご覧頂きたい。
トラディショナル SW-LTD
フロアカーペットとフロアマット。
同じアトランティックブルーの生地で縫製されるのだが、
フロアマットの縁をこだわるコトで、別モノと理解出来る。
トラディショナル SW-LTD
SW用語=ヘリ。
ヘリは純正フロアマットのオーバーロックでは仕上げてなく、
旧い感覚で帯状のものを巻き縁取りしている。
こうしたデザインイメージはSW-LTDの独特な仕上げと言えるだろう。
トラディショナル SW-LTD
フロアーカーペットはアメリカ製。
この風合いは日本製の生地ではなし得ない。
カラーは15色ほどあるが、SW-LTDではスピードウェルの
感性に基づくカラー選定が行われる。
※トラディショナルなカラーだと言える。
トラディショナル SW-LTD
スピードウェル謹製コップ&缶受けはipodも受け入れる。
いろんな用途があるようだ。
トラディショナル SW-LTD
この度はE様PAOトラディショナル『SW-LTD』
納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様、
骨となって一生を終えるのだから。

by坂本龍馬
さすがは龍馬さん。これぐらいの楽天的な考えで
思い切ってやっていくべきでしょうね。
さて、あなたは明日になにをしでかすのか!
ウェルもなにかしでかすです。

日産RASHEEN エクステリアデザイナー 平林俊一氏のハンドルの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様本日はラシーンデザイナーの平林俊一氏のハンドル
と言う事で、お話が始まる。
実は本日極秘で平林俊一氏がスピードウェル社へ来場。
平林俊一氏の車両
日産ラシーン タイプⅡ サンルーフ 『平林俊一氏 蔵』 
今回は平林氏のラシーンのメンテナンスを行うと共に、
ついでにハンドルの交換を行ったのだが、
このハンドルが素晴らしいモノであったからご覧頂く。
平林俊一氏の車両
なんとハンドルは握り手場がはがれている。
おお~やっぱり凄い。こうして発売から15年以上もの時間を
感じさせると共にココまで乗り続けられているコトに
ただただ脱帽である。
平林氏が曰く『走行距離は17万キロ以上と走っている。』
本当にラシーン乗り達はこの姿に勇気づけられるコトであろう。
平林俊一氏の車両
ココまでくれば素晴らしいがハンドルとしてはお役ごめんとなる。
ということで、スピードウェル社に綺麗な純正ハンドルがあると言う事で
取替えが行われた。
というのが、本日のお話であるが、ココからはいつもながらの
HOW TOをご覧頂こう。
まず、ラシーンには前期、後期モデルともハンドルにエアバックが
装着されている。
このエアバックを取外さないとハンドルを交換することは不可能である。
前期型純正ハンドル
平林俊一氏に御献上。
ラシーンのハンドルは前期型と後期型で若干ながらの
デザインが変更されている。
また、この頃の日産のクルマにはほぼ同じハンドルが
取り付けられており、ラシーンだけでなく
日産車が全体的に変更がされているといったほうが良いだろう。
平林俊一氏の車両
まずエアバックを取外す訳だが、左右にフタが付いている。
このフタを外してあげれば、取り外しのボルトが見えるのである。
特殊工具
特殊な工具。スタートルクスレンチ。トルクスレンチの中央部は穴あき。
この工具が必要としている整備箇所は一般的にはエアバック以外には無い。
というくらい特殊な工具と呼んで良いだろう。
中央部は穴が開いているゆえ、穴無しもあるという所に注意が必要だ。
平林俊一氏の車両
ハンドル下面のカバーを外せばエアバックの配線が見える。
この配線を抜くわけだが、バッテリーのマイナス端子は
できれば外しておいて頂きたい。
万が一の誤作動でエアバックが開くおそれがあるからだ。
平林俊一氏の車両
エアバック装置を取外せば、中央部の19mmのナットを外す。
そうすればハンドルは車両から取外すことに成功するだろう。
平林俊一氏の車両
ハンドルを取外せば車両側にエアバックの配線が残る。
ココで注意だが、この中央部の配線は
ぐるぐる廻る。
中はゼンマイ仕掛け
実はこの装置のなかは配線がゼンマイのように封入されており、
ハンドルを右に切っても左に切っても配線が絡まないようにしてあるのだ。
ということからこれをくるくるいじって元の状態からずれてしまうと
ハンドルをいっぱいに切ったら配線が切れる、という
まずいお話にもなりかねない。
と言う事で、本日はラシーンのハンドルの交換をご覧頂き候。
ココからは番外編。
平林俊一氏とミニカエル氏
右が平林俊一氏と奥様の真友未氏。左がミニカエル氏である。
ラシーン新車購入時から乗られているミニカエル氏と平林夫妻のショットである
ラシーンオーナーの熱い話に耳を傾けられているひと時。
ミニカエル氏の車両のカスタマイズとデザインの話題が続いた。

その後にせっかく羽曳野までお越し頂いたと言う事で、
プチ観光として誉田八幡宮に参拝。
誉田八幡宮は第29代欽明天皇の命で応神陵の前に設けられた
日本最古といわれる八幡宮。永承6年(1051年)、第70代後冷泉天皇の命で
現在地に移され、鎌倉時代以降は将軍家をはじめ、武士の信仰を集めた。
現在の本殿、拝殿は、慶長11年(1606年)豊臣氏によって再建されたもの
であるが、再建中に大阪夏の陣が勃発。
その後、豊臣から徳川へ政権が移ったあとに仕上げがほどこされたことにより
屋根瓦や飾り文は徳川の葵紋が備えられた。
と、まあこんなところだ。
ここで豆知識だが、八幡宮といわれる神社の主祭神は
第15天皇にあたる応神天皇である。
この誉田八幡宮はこの応神天皇の(御陵)の前にあるのだ。

ミニカエル氏はサインをもらい、うらやましい限りだ。
と言う事で、平林様この度は誠に有難う御座いました。
また、11月中に何かが起こる!?と題して何かが起こるゆえ
ラシーン乗りの方々は是非とも楽しみにして頂きたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
新しいことをやれば
必ず、しくじる、腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を削って
何度も何度もやる。

by本田宗一郎
今の私達にたらない何かがココにはあります。
日本人の素晴らしい何かがココにあると思います。

韓国へお嫁入り!日産PAO Jin様の車両レストレーションの巻!

どんもす~。ウェルです。(안녕하세요 웰입니다.)
さて本日は韓国から遠路御来店頂きPAO製作の依頼を頂いた
Jin氏の製作状況をご覧頂く。(Jin모양, 지금의 제작 상황입니다.)
韓国からと言う事で、このブログをご覧頂き楽しみにして頂ければ
と思い今回のブログを掲載。
PAOも海外へ羽ばたいていくコトになるわけだが、地球上に存在する
コトには変わりはないゆえ、ウェルもどこまでアフターサービスが
出来るか挑戦してゆきたい。
Jin氏の車両
Jin氏が購入するアクアグレイのPAO。
この後、フロントグリルやバンパー、ミラーなども
ラッカーフィニッシュ(純正色再塗装)が施され
製作が進められる。
スピードウェルではトラディショナルモデルでは
フロントグリル、前後バンパー、ミラーやホイール、その他の
ラッカーフィニッシュは必ず付いてくる。
Jin氏の車両
スタータースイッチがメーター横に備えられた。
今回は押しやすくするため、若干位置を上部に配置。
ウェルのごつい手でも押しやすいものとなった。
Jin氏の車両
インナーシルバーパーツ群の半艶シルバー仕上げ。
インナーシルバーパーツやミラーの上下端なども
トラディショナルでは標準でラッカーフィニッシュがおごられる。
日産塗装コード G-08-1という半艶仕上げを復元するという
コダワリを押し出している。
Jin氏の車両
ドア内張り内部にまでクリーニングの手が入る。
そして今回はスピードウェルが東北以北や沖縄県などにお住まいの
方々に無料でご提供しているウェル寒冷地仕様とするため、
ドア内部には耐酸化性向上キャビティーワックスがおごられるコトとなる。
Jin氏の車両
現在シート製作中に付き室内はドンがら。
トラディショナルモデルは基よりスピードウェル販売車両の
製作には全てにこうして内装は分解。
前オーナーのほこりを取り除き、新たなオーナーが
気持ちよく乗れる様努力している。
Jin氏の車両
音楽は瞬間の音のドラマである。
韓国のJin氏から送られてきた愛用のスピーカーを
フロント部に配置し、楽しくドライブして頂きたい。
Jin氏の車両
エアコンの噴出し口は前オーナーのコップ受け取付けによる
ダメージがあった。
Jin氏の車両
まだ新品パーツは確保できる。
噴出し口は新品を提供。
末永く韓国でお乗り頂くためには、内外装バランスよく
レストレーションを施さないと始まらない。
今回も非常に密度の高いプログラムが組まれ
Jin氏を応援できるよう、製作が進められている。
と言う事で、本日は韓国へ送られるPAOをご覧頂いた。
どうやらPAOは世界中で愛されていると言う事で、
今後はさらに世界中に方々に楽しんで頂けるよう
部品の供給や技術の供与などを検討する。
(현재 작업은 진행중이므로 좀 더 기다려 주세요
그러면 잘 부탁합니다 부탁 합니다)
今日はコレまで~。
本日の名言
宇宙から国境は見えない
by毛利衛
さすが毛利さん。最近はアジアの情勢が緊迫してはおりますが、
宇宙から見れば国境など御座いません。
それぐらい大きな考えができればうまいこといくのでしょうかね。
人種は違えどみな地球人です。

特別編!MA10型エンジンを排気量アップするの巻!

どんもす~。ウェルだす。
さて本日は日産が初期マーチ用に開発したMA10型エンジン
(Be-1,PAO,FIGAROは同じ系統)の排気量アップという
チューニングとそれに付随する加工をご覧頂こう。
本来であればSWの極秘ではあるのだが、今回は特別編!!
SWチューン
今回の目的だが、スピードウェルの技術力の向上である。
もちろん、チューニングというカテゴリーが好きな方々に
楽しんでいただける様、ストイックな仕上がりをも目指している。
そして、日本初MA10エンジンベースで1100ccにボアアップ(排気量アップ)
を施し、ターボエンジンでなくNA『ノーマルアスピレーション』
でのパワーアップを目指すという、あらたな楽しみをご提案する。
SWチューン
コンロッドとクランクシャフトのバランス取り仕上げ。
今回のエンジンはPAOのMA10エンジンをベースとしたのだが、
コンロッドはあまりにも貧弱すぎる為、FIGAROに使われているモノに流用。
クランクはベースエンジンそのものをバランス取り。
SWチューン
クランクのウェイト部の穴部がバランス取りされた箇所である。
純正のクランクはやはりきっちりバランスが取られていなかった。
まあ、市販車であれば純正のバランス取りくらいで十分なのだろうが、
チューニングともなれば回転数をより高回転向きに設定するため、
レーシングエンジンと同じ工法でバランス取りが行われる。
SWチューン
手前は加工を施したFIGAROのコンロッド。
後ろのはPAOのコンロッドである。
太さがぜんぜん違うのが伺えるであろう。
なぜ今回ターボエンジンのコンロッドを使うのかともうせば、
簡単にいえばPAOのコンロッドを使うと馬力アップすれば折れてしまう。
FIGAROはターボエンジンでありメーカーの公表馬力も
約30PSとFIGAROは高いのだからそれを使えば、問題は解決するだろう。
そして、今回の加工コンロッドはバランス取りを施し、
さらには小端部と大端部のそれぞれに静止バランスも調整。
完全に4本とも全てが同じ重量と重量配分となった。
SWチューン
Tレーシングにより純正品を加工したカムシャフトである。
より高回転域で追従するように吸気と排気のバランスを変更。
SWチューン
作用角は秘密である。
SWチューン
さらにカムプーリーをお手製調整式とし、細かなセッティングを
出すことに成功する。
と言う事で、真髄のピストンとヘッドチューニングは
今は明かすことは出来ないが、MA10エンジン改め
『MA11SWエンジン』は今後に乞うご期待。
今日はコレまで~。
本日の名言
決心する前に
完全に見通しをつけようとする者は
決心することはできない

byアミエル
哲学者の名言でありますが、そうでしょうねぇ。
計画は立てますが、見通しの立つようなものは決心するとか
しないとかそんなやわい話ではありませんなぁ。

号外!PIKE CARミーティング『10th うなオフ』が開催される!

号外!号外!
2010年11月7日にPIKE CARミーティング『通称=うなオフ』が開催!!
日本中のパイクカー達が集まるこのイベントは今年で10回目という
節目を迎える。
当日はパイクカーデザイナー古場田氏や〇〇PAOなど
凄いゲストが登場するかもしれない!!
Be-1,PAO,FIGAROにお乗りの方々、素人の方もこぞって参加して頂きたい!!
2009うなぎオフだョ!パイクカー全員集合
2009年うなオフの模様である。
では、予定をご覧頂き、参加希望の方はうなオフ事務局までメールを!!
開催日:2010年11月7日(日)
集合場所:舘山寺温泉公営駐車場(浜名湖パルパル駐車場南)
地図はこちら!
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E137.37.6.2N34.45.29.9&ZM=11&CI=R
 集合時間:AM11:00
開催場所:雄踏総合公園(亀崎ファミリーランド)駐車場※有料¥300
解散予定:PM4:00頃
会費:¥500(参加車一台に付き)
参加締切日:10月31日(日)
お申し込み方法:①お名前(ハンドルネームとご本名)
②車名
③お住まい(県名、市町村までで可)
④参加人数
⑤プレゼント交換会の参加の有無
⑥携帯番号(舘山寺から雄踏総合運動公園までの移動の安全と、緊急事態に備えて)
                  
以上を明記の上unaoff2010pike@yahoo.co.jpまで
必ずメールをお送り下さい。
折り返しスタッフの連絡先の携帯番号をお知らせいたします。
スケジュール:AM11:00館山寺温泉公営駐車場に集合 。
        (到着された方から随時受付を致します。)
:AM11:00~PM1:00まで個々に昼食を取っていただきます。
:PM1:00館山寺温泉公営駐車場出発(雄踏総合公園まで移動)
:PM2:00雄踏総合公園到着
:パイクカー懇親会・プレゼント交換会・その他
:PM4:00解散予定
*新しいお知らせはその都度お知らせいたします。
*会場までのアクセス及び道中の安全は各自の責任にてお願い致します。
*緊急連絡用に教えていただく携帯番号やメールアドレス等の個人情報は、
  オフ会以外の目的には使用しませんのでご安心下さい。
☆舘山寺周辺のうなぎが食べれるお店
(どのお店もお昼前後は込み合う事が予想されますので、
早めに食事を取られる事をお勧めします)
うな修  http://www.ens.ne.jp/~unasen/11.html
浜の木  http://www.hamanoki.net/home.html#tokuten
志ぶき  http://www.shibuki.jp/menu.html
舘山寺園 http://www.kanzanjien.net/shop/index.html
松の家  http://www.ens.ne.jp/~unasen/
と言う事で、今年は10thとなる『うなオフ』
ウェルは日本初1100ccボアアップチューンPAOで登場する。
今日はコレまで~。
本日の名言
われらは成功によってよりも
失敗によってこそ多くの知恵を学ぶ

byスマイルズ
そう、失敗は成功の基である。
失敗せずして成功といえようか、、っと言いすぎましたが、
失敗もしないような成功は大きな成功では有りますまい。