大阪府泉大津市 M様 PAOトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルDS。
さて皆様、本日は先に月刊スピードウェルにも取り上げられた
M氏がオーナーとなられたPAOトラディショナルをご覧頂くコトに致そう。

M氏とPAOトラディショナルをガシャ!!
と言う事で、この車両は非常に物珍しいテラコッタというカラーだ。
月刊スピードウェル2月号の説明文の中でも出てきたが
このテラコッタといわれるカラーはイタリア語で
『terra=焼いた、cotta=土』という言語に由来する
一つの言葉である。
簡単に想像がつくものとして、素焼きの鉢の色と思ってもらえれば良い。
PAOの4色のなかでは異色の存在感であるが、それが
残り3色と調和しPAOの4色ラインナップが完成されたようだ。

謹製ウェル帆布が製作する60スタンダードレザーシート。
アイボリーのハンドル類とシートカラーを合わせた
オーソドックスな仕上がりである。
※パイピングの茶色が一味利いている。

背面のポケットは焦げ茶色で仕上げ、ポケットではなく
革製のカバンを彷彿とさせた。
それはPAOのコンセプトでもあった『冒険』の意識を
どこかで取り入れながらPAOらしさを追求するという
スピードウェルの姿勢の一部である。
もちろんこれは意識的なものであり、それが見る人によっては
違って見えてくるかもしれないが、ポケット一つでも
そういった考えが有り製作されているという深いイ話を
知って頂ければ幸いである。

ダッシュパネルの張替えはステッチ色が選べる。
今回はアイボリー色のステッチでまとめた。
ダブルステッチにしているのはデザイン性『装飾』である。

スペアハウスタイヤ上部の板やリヤシート裏側のフェルトなど
純正新車状態を限りなく再現した。
それは、取り付け方の角度や置き方なども全てである。
元々はそれが当たり前(新車時)のことではあるが、
これからは、その新車(工場からラインアウトした時)の
状態へどれだけ近づけられるかが一つこだわる所でもある。

ワイパーも純正フィンタイプが装着された。
そう、PAOのワイパーは左右アシンメトリーであるコトは
皆ご存知だろうか。もちろんPAOに乗っている方でも
初めて知った人も多いだろう。
PAOのフロントガラスは角度が立っているゆえ
ワイパーブレードにフィンを取り付けガラスに
当てつけているのである。

フロアマットも新車時にかなり近い状態へ
クリーニングが行われた。
これは元の状態にもより出来る物と出来ない物はあるが
出来る限りは純正品を装着できるよう努力している。

純正マフラーもレストアを施し製作が進められた。
今回はオリジナル(純正)とオーナーの意見とを
重ね合わせさらにスピードウェルの考えをミックスした。
この度はM様PAOトラディショナル納車誠におめでとう御座いました。
今日はこれまで~。
本日の名言
三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する。

by羽生善治
やっぱり超一流になりたいですなぁ~。

日産RASHEEN ミニチュアカー 国際貿易がこだわりの製作が繰り広げられるの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は日産ラシーンのミニチュアカー(1/43)モデルの
製作を行っている株式会社国際貿易の開発物語をご覧頂く。

2011年2月2日 国際貿易の開発・石田氏と営業・小山氏が
東京からわざわざスピードウェルに来場。
昨年にはスピードウェルで製作を行ったカラーチップを元に
国際貿易のコダワリを踏まえ調色がおこなわれて
色見本(カラーサンプル)が持ち込まれた。

ワインレッド、サンドベージュ、イエロー、ライトブルーは
調色の大詰めを向かえている。
ブルー、シダーグリーンはまだ少し遠いようだ。

サンドベージュのラシーンに色見本を載せた様子。
車両に忠実なカラーリングになったようだ。

小山氏に日陰に移色見本を持ってもらった。
これは実験である。
実はこの実験が今回行いたかった唯一の目的でもあった。
それはどういうことかと申せば、ミニチュアカーは
特に室内にて楽しむものである。
その室内を想定すると、自動車のように太陽はさんさんと
浴びることなどなく、いかに室内にて自然光を浴びた
状態のカラーリングに仕上げるかが、重要になってくる
ということだ。

自然光にあびた車両と室内を想定した色見本の様子。
どうだろう車両は温かみのある色に見え
色見本はウス黒くみえてしまう。
どれを基準にしてカラーリングを合わせれば良いかという
非常に難しいところが今回非常にこだわっている所でもあり
今回はドイツのラルという規格の塗料を使い
調色を施してかなりマッチしてきたようだ。

石田氏と小山氏の情熱は図り知ることは出来ない。
今回は比較検討が出来たことで非常に前進したようだ。

イエローのラシーンのカラーリング。
そう、これが実は実車に自然光が当たるのと、
色見本を室内で見たのと同じカラーになるのだ。
これほど、人間の目は曖昧であり複雑である。

カラーリングの開発は大詰めを向かえ
今年の夏ごろには出来上がった全てをご覧頂くコトが
可能となるようだ。
今回のこのラシーンミニチュア事業は、実車を細かく分析し
人間味をプラスした非常に素晴らしいモデルが出来上がることだろう。
本来であれば今頃には販売が開始されるはずだったが、
このようなこまかな打ち合わせと共にこだわりを持って
進められているゆえ、少し遅れが出ているようだ。
しかし、出来上がればその理由が必ずわかるであろう。
国際貿易の今後の開発に期待しよう。
今日はコレまで~。
本日の名言
私は服をデザインしているのではない。
夢をデザインしているのだ。

byラルフ・ローレン
すばらしい名言であります。
そう、服をデザインしているだけでは世界中に方に着てもらう
ことなど出来はしませんなぁ。
つまりはそういうコトで有りましょう。

日産RASHEEN 日本初ファントムトップ車両製作風景の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は前回のブログでも登場した日本初だろう、
ファントムトップに張替えを施したラシーンの製作風景をご覧頂く。

大阪市のK氏がオーナーとなるラシーンファントムトップだ。
今回は前期モデルをベースにボディーをPAOの人気カラーである
アイボリーへとオールペイントが施された。
そして、このアイボリー色のボディー(トランク部)に
小豆色のジャーマントップ生地を張り合わせ、
まるで幌車のようなデザイン性を持たせたのである。

ファントムトップはアメリカで流行したカスタマイズである。
幌車でない車を幌車に見せるという技は、
ラシーンの初期スケッチにあったように
トランク部を幌仕様としたデザイン感覚が味わえるのである。

素材は上質であるジャーマン生地を採用している。
特に耐候性に優れ、長持ちすることは間違いないであろう
特別な仕上げと言っても過言ではない。
それほど、ジャーマン生地は高価であり、幌を張替えるにしても
なかなか手を出すことの出来ないシロモノと言える。
※この後ローダウン、特注アルミホイールがおごられルックスがアップする

フロントグリルはこれだ。
丸目ヘッドライト、ファントムトップ、シルバー(リム鍍金)アルミホイール
と前期モデルタイプ1のボディー形状により
(ルーフレール無し、背面タイヤ無し)
それらを組み込んだひとつの収まりどころは
アメリカナイズされたラシーンという所であるだろう。

グロスシルバーラッカーフィニッシュによりリム部を彷彿とさせる。
このグリルには色々な塗りわけがあるようだが、
K氏の美的感覚とこだわりにより製作が進められている。

フロントグリル廻りの装着風景。
この後、グリル中央内部にはスチール製のメッシュが装着される。
出来上がりは非常に楽しみである。

フロアカーペットが剥がされている。
そう、今回は本邦初公開になるか
このラシーンはなんと!フロアカーペットの張替えが
施されるのである。

謹製ウェル帆布 アメリカ製フロアカーペット生地。
カラーはファントムトップと同じ小豆色(バーガンディー)である。
※写真は謹製ウェル帆布がカーペット生地で製作したフロアマット。
ということで、まだまだ目が離せないラシーンである。
そして、明日にはまたまたラシーンのすんごい情報を
配信することが決定!!
乞うご期待である。
今日はコレまで~。
本日の名言
いつも歩く道を離れ
未踏の森に飛び込み
新しいものを探りなさい

by江崎玲於奈
新しい発見とは、そういった感覚の持ち主がなしえるコト
かもしれませんなぁ。

青森県青森市 S様 PAOトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は青森県は青森市にお住まいになられている
S様がオーナーとなったPAOトラディショナルをご覧頂く。
さらに、ウェル『ビューティフルジャパン』という
新しいコンテンツの情報も加わるゆえ最後までズズイとご覧頂きたい。

2011年1月28日 AM6:00 青森駅
ウェルは青森にいた。
と、わざとらしい言い回しではじまったのだが、
青森は冬は寒く、この気候に耐えうるPAOの製作を
行うコトが今回のS様へお届けするPAOへの使命だった。

PAOトラディショナル みちのく寒冷地スペシャル。
スピードウェルでは信越・東北地方にお住まいの方々に
大切にお乗り頂けるように、特別な寒冷地仕様を製作している。
たとえば、バッテリーが強化されている、冷却水の濃度を調整している、
ボディーのさび止め(ジンク、キャビティーワックス)などなど
随所に耐候、耐防錆性能を向上するよう努め製作しているのである。
※バンパー、グリル、ホイールなどは純正色を追求。

内装ではウェルニューゴーマル(N50)レザーシートで
張替えが行われている。
ウェル帆布での張替えはすべては自動車用規格(難燃性)に合格した
高品位のレザーであつらえており、安価なPVCレザーなどとは
比較対照にならないくらい上質である。
さらに、表面にはフッ素加工がほどこされ、明るい色を指定して
いただいても大きな汚れの心配はいらない。

今冬、ブリジストンの協力の元、特別生産を行った
パイクカー専用スタッドレスタイヤである。
もちろん、青森では活躍すること間違いはない。
純正サイズとの互換により、PAOのデザイン性が保たれた。

オプションではスピードウェル製リプレイスメントマフラーが
融雪剤など諸共せず光輝いている。
さすがにスチールの純正であれば、錆び付き折れてしまうであろう。
こういう所で威力を発揮するのがリプレイスメントマフラーの特長でもある。

ワイパーは寒冷地用が装着された。
東北地方以外にお住まいの方にはなじみは無いだろう、
ワイパーにも寒冷地用が存在するのであった。

寒冷地用ワイパーだ。
よくご覧頂くとブレード事態がラバーで覆い被されており、
さらにブレードラバーが非常に太いのである。
雪がガラス上で氷になり、その(凍った雪)氷をかくのが非常に優ている。

キャンバストップはこの悪天候を支えるため
特別なジャーマントップにより張替えが行われた。
スピードウェルでは製作時にトップ生地に
ジャーマン生地とキャンバス生地からお選び頂ける。

S様ご姉妹とPAOちゃんをガシャ!!
この度はS様、PAOトラディショナルみちのく寒冷地スペシャル納車
誠におめでとう御座います。

またお土産まで頂き、感謝感謝で御座います。
青森のりんごは非常においしいと、ココで青森の宣伝を致しましょう。
さて、引き続きウェル『ビューティフルジャパン』の予告で御座る。
スピードウェルではおかげさまで日本中を納車させていただき、
現在は新潟県と熊本県、長崎県の3県以外には全てに納車させて
頂きました。ここで皆様に熱く御礼申し上げます。
その帰り道により日本という国のすばらしさをひそかに研究。
そして、今年より新たなコンテンツ『ビューティフルジャパン』が配信決定。
皆様が、パイクカーで日本を旅するならばどこへお出かけすれば
楽しいのか、というキーワードにより色々と今後ご紹介つかまつる。
今回は、そのイメージと言う事で、青森県のスポットを少しご紹介!

『ねぶたの家 ワ・ラッセ』
2011年1月5日にオープンした、青森を代表するお祭り
ねぶた祭りの博物館だ。
まさにねぶたのすべてを一年を通じて
体感することができる夢の空間である。

青森駅の斜め向かいという非常に解かり易いところに鎮座する。
外観も非常にモダンな日本風デザイン。

入館するとまず先にジオラマが登場する。300万円也
ねぶた祭りと一般的な祭りとの大きく異なった点がある。
それは、地域の神社などの祭礼ではなく、青森の市民による
お祭りであるということだろう。
ねぶた祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されているのである。

ねぶたを製作する方々にも現在では家系なるものまで
存在し、ねぶたを製作する作家のコトをねぶた師とそう呼ぶ。
名人と呼ばれる人の弟子に入りそこで学び、後世に
その奥義を伝承してゆくのであった。

奮戦 護良親王 内山龍星 作
護良親王(もりよししんのう)は後醍醐天皇の皇子であり
鎌倉時代の末に比叡山の僧兵や吉野、熊野、高野山の野伏
を率いて鎌倉幕府打倒の活動を行い 、倒幕後に建武政権の
征夷大将軍になった人物である。
後に東北地方へ話しはつながり、こうしてねぶたで登場している。

これがねぶた(だし)である。
もとは人物一人が担げる大きさのものから、どんどん変化し
現在では横に長くなった。これは、竹で製作していた昔より
技術が発達し現座は針金を使って、さらに電灯を灯すことにより
成功したようである。さらに最新ではLEDもあるとか。

人物の部分は昼色電球で、波や斧の先端部はLEDや蛍光灯により
内部から照らしだされている。
ということで、ビューティフルジャパンの一部をご覧頂いたわけだが、
美しき国、日本をもっともっと皆様にご紹介し、パイクカーと共に
楽しくドライブや散策してもらえるよう情報を配信するゆえ、
是非とも楽しみにしてもらいたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
不可能は神が決める。
しかし不可能を可能にするのは
人間の意志のみである。

byジム・アボット
そうですなぁ~。不可能を可能にすることが
私たちにあたえられたチャンスと捉えて下さい。

月刊スピードウェル 2月号発刊!リミックスパオちゃんの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は月刊スピードウェル2月号が発刊された
と、言う事でお披露目で御座る。

今回、美ラシーン・パオグラビアにノミネートされ
月刊スピードウェルとして選ばれたのは
オレンジ色(テラコッタ)PAOである。
テラコッタとはイタリア語で『焼いた(cotta)土(terra)』
の意味であり、素焼きの陶器(焼物)のその色から名づけられている。
今回リミックスパオちゃんという名で登場したのだが、
現代のオーナーの個性と当時の純正(オリジナルデザイン)とを
融合させる意味あいがそこには存在する。
一番こだわるのは、どれだけ純正オリジナルを崩さず、
さらにオーナーの意見を取りいえれられる事かという所だ。
今回は、見えない部分(トランク内部のタイヤハウス)から
当時のままを再現するという、細かな所を追加し製作が進められた。
と言う事で、月刊スピードウェル2011年2月号
を隅から隅までズズイとご覧頂こう!!
今日はコレまで~。
本日の名言
文句を言いたい時は、そこにチャンスがあるんです。
不満に思った訳だから、解決法があるかもしれない。
そう考えると、すべての事がおもしろくなります。

by佐藤卓
その通りで御座います。文句は不満のコト。不満があれば改善すれば
良いのです。改善できず不満ばかり言う人間は無能だといえるでしょう。

日産PAO用 スピードウェルリプロダクト事業部の製作品の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日はスピードウェルリプロダクト事業部の
ロットナンバー001番。PAO用サイドデフロスターをご覧頂く。
この作品は一昨年末に試作が繰り広げられ少しだけ
ご覧頂いたわけだが、その模様は
速報!スピードウェルがリプロダクトを開始するの巻!
でご覧頂くことにして、それでは始まり始まり~。
『スピードウェルのリプロダクト事業部のコンセプト』
第一に純正部品と同等の仕上がりを目指す。
第二に純正部品と同じ型割(設計)で製作する。
第三に純正部品と同じ又はそれ以上の材料で製作する。
という3つのキーワードにより構成されている。
と、いつものように始まる訳だが、
今回はその製品の製作の裏側をご覧頂く。

本邦初公開となる!?金型ならぬシリコン型である。
このシリコン型は純正の新品パーツからとった
マスターとなる型である。
純正品の割り方と同じように設計し、
造りあげた力作だ。
それでは、今回製造の裏側ということで、
面白い写真をご覧頂こう。

表面の割り型。
このサイドデフロスターは3つ割型で構成されている。
それは、部品の側面や裏側にあるバリのようなラインから
読み取り、それと同じように割れるようマスターとなる型を
成型してゆくのであった。

裏面の割り型。
表面の割り型と裏面の割り型を合わせ
プラスチックを流し込めば製品は型どおりに
カタチづくられてゆく訳だが、実はココには驚きの
技術が隠されているのである。そのコダワリは
プラスチック内部の気泡や発生するガスを
圧力をかけて抜き取ると言う事だ。
特にサイドデフロスターはヒーターを入れると
熱風が出るようになっているゆえ、
プラスチック内部に気泡やガスの層が残れば
それが、膨張し変形する可能性があるという
検討により、安定した製品作りに一役買っているだろう。
※当製品は80度という高温でも耐えるという。

見事にPAO純正サイドデフロスターのリプロダクト品が完成した。
ということで、今後販売が開始される訳だが、
製品の型は寿命が15個であるから、
以降は2個セットで期間限定での販売とさせて頂きたい。
カラーはアイボリー、テラコッタ、アクアグレイ、オリーブグレイと
純正カラーのすべての製作をおこなうコトにする。
今日はコレまで~。
本日の名言
未来に向き合うにはふたつの方法がある。
ひとつは心配、もうひとつは期待だ。

byジム・ローン
そう、ちゃんと期待をしないといけません。
心配ばかりであればバランスが悪いですなぁ。

日産RASHEEN 日本初リヤトランク ファントムトップ製作の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆さま、本日はラシーンのリヤトランクを
ファントムトップというカスタマイズ方法を用い
個性のあるラシーンの製作をご覧頂こう。

ボディーの全てが分解されているラシーン。
この騒々しい状態のラシーンからどのようなカスタマイズが
施されて行くかが、今後の楽しみである。
今回は大阪市にお住まいのK氏がオーナーとなり
このラシーンをベースに特殊なカスタマイズを行うのだという。
ということで、ラシーン発ファントムトップをご覧頂く!!

本邦初公開!?『ラシーンファントムTOP』
ファントムトップとは何ぞやと申せば、幌車のように似せる
アメリカナイズなカスタムのコトである。
また、生地をファントム地とそう呼び、
そこからファントムトップと呼ばれるようになったのでござる。
デザインにもこだわりガラスのサイズなどは黄金比で割り切り。

黄金比(ゴールデンレシオ)を用い、バランスが調整されたガラス。
熱線はしっかりと生きている。

幌のアンダーラインに注目!!
意匠にもスピードウェル的な細かなコダワリを見せる。
一般的に覆い被せるだけであれば簡単なのだが、
写真でご覧いただいても解かるように、アンダーラインに
折込みのような意匠をもたせたのがスピードウェル的
小さくて大きなコダワリだ。
もちろん、そこにたどり着くまでには色々なクルマなどを
研究してきた訳だが、試行錯誤のなかで生まれたアイデアにより
こういうところがお洒落だなと思う。『ウェルの主観』

室内からの撮影。
オーナーのK氏と窓の面積をミーティング。
ギリギリのラインでの調整をおこなっている。

まるでガラスがはめ込まれているような風合い。
内張りにはラシーンの純正と同色で張り合わせ、
ガラス部には特別にスペーサーを裏に張り合わせ
もっこりさせることにより、今回の装飾であると言える。
そこには見せる技術も必要なのだ。

サイドガラスは封がなされた。
もともと小窓であまり見る機会がないゆえ
割り切って今回は封を施すことにした。
そのことから、外観から見れば、幌が綺麗に被っている
ように見え、幌らしい、幌のようだ、幌であるになった。

この後ボディーはなんとPAOに使用されているEJ1(アイボリー)
に全てが塗装されて仕上がるというのだから、
乞うご期待である。
今日はコレまで~。
本日の名言
お湯にすら感動できる、
幸せのハードルの低い人生を愛している

by田村裕(麒麟)
おおっと田村さん、幸せのハードルが低いというので
ありましょうか。
これは問題ですが、本来は十分に感動、感謝できるところ
であると私はおもいますぞ!!
日本という国で間違った教育のなかで、そういう
感動や感謝がなくなった。そのようだと思います。

速報!WTVにてMA11SW型エンジンがの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は2010年末から開発を行っている
MA11SW型エンジンの少しをWTV(Youtubeバージョン)にて
10秒間だけチラ見して頂く。

遂にウェーバーキャブレーターがエンジンにセットされた。
ということで、かなりのハイスペックな仕上がりを
プロダクト感からも伺って頂こうというということで、
しかし、まだエンジンには火が入ってはいないがご開帳である。
それではWTV(YouTubeバージョン)でご覧あれ!
今日はコレまで~。
本日の名言
その日をちゃんと生きること。
人生にこの日は一度しか訪れない。

byエリック・クラプトン
しかし、人間というものは時間をあまり大切には
しておりませんなぁ。
もっと時間を大切にし、一日を生きるコトが肝要。

MA11SW型レーシングエンジンが加速する!?WEBER RACING CARBURATTORの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日はBe-1,PAOに使用されているMA10S型エンジンを
1100CCにボアアップを施したメカニカルチューニングエンジン
MA11SW型に使用されるキャブレーター(吸気側)のお話だ。

『ウェーバー』レーシングキャブレーター。
40DCOE型ウェーバーキャブレーターである。
このキャブレーターは旧くはフェラーリ・250GTO、
ランボルギーニ・ミウラ、ポルシェ・911、
フォード・GT40、ランチア・ストラトスなどの数々の
歴史的な名車や、ル・マン、Can-Amなどのメジャーレースに参加した
多くのレーシングカーに装着された完全にスポーツ車、
レース車専用として開発された双胴型(ツインチョーク)の気化器である。
今回はMA11SW型エンジンを開発するにあたり
このウェーバーを2基セットするという開発も含まれていたという
本気のレーシングエンジンの製作を行っている。
スピードウェルが唱える技術向上とは、小手先のコトではなく
極限での性能開発と言う事がココで明らかになったであろう。

5ZIGEN×スピードウェル 至極の開発。
ウェーバーレーシングキャブレーター用インテークマニホールド。
5ZIGENのレーシング部門と試行錯誤を繰り広げ製作した
プロトタイプインテークマニホールドである。
今回は低速の特性がネックとなり、さらにエンジンルームの
バルクヘッド側のスペース的なものと総合的にチューニングを
行うことにより、ファンネルのセットも可能となった。
今回のプロダクト的な話は直線的にみえるだろうが、
ウェーバーをセットすると若干吸入口が上に向くように
しているのがミソであろう。
なぜ、少し上へ向けるのか、それは技術という企業秘密である。

ウェーバーとマニホールドの装着例。
今回はウェーバーとマニホールドをセットして
見て楽しめるという雰囲気を取り入れた。
そのメカメカしい感覚は、機能的以外に他ならなく
機能美という素晴らしいデザインなのであろう。
そして、このデザインに男達はほれてしまうのである。

このキャブだからこそ。
ということで、遂に吸気側、エンジン、排気側と
それぞれが出揃った所で、2011年もエンジン全開始動である。
いったい何馬力でるのって、それは以降のお楽しみ。
今日はコレまで~。
本日の名言
決断は、実のところそんなに難しいことではない。
難しいのは、その前の熟考である。

by徳川家康
さすがは家康殿。日本を統一し安寧の世にした方の
考え様は現在も影響を与えていますなぁ。

日産RASHEEN ダッシュマットのプロダクトの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日はラシーンオーナーお待ちかね、
ダッシュマットのプロダクトをご覧頂くコトに致そう。

謹製ウェル帆布 ラシーン用ダッシュマット
ダッシュマットのカラーは生地とパイピングに
それぞれ207色より選べ、さらにナビ付きの際など
サイズに合わせて形を作れる、その他の要望にも答える。
それはウェル帆布がフルオーダーメイドにより実現している。

材質は最高級の合成表革レザー。
トップ(表面)にはフッ素コートがほどこされ、
明るい色で製作しても、汚れては水拭き簡単に取れるという優れもの。
ウェル帆布では安価なPVCレザーなどで製作することなどありえない。

ラシーンではオーディオ用のスペース(1DIN,2DIN)に
ナビを取り付けすると、見にくいやら操作性が悪いやらで
ダッシュ上部に取付けるコトが多い。
そのため、ダッシュマットが装着できないという不安を
解消する為に、寸法さえ解かればこうしてダッシュナビ用を
製作する事ができる。
そのクルマに対する設計が謹製ウェル帆布であれば可能だ。

パイピングも綺麗に収まり、ナビのために
カスタマイズしましたよと、優越感さえ漂うよう。

デフロスタ用通気口はハトメパンチによるもの。
この通気口は全体をメッシュやくり貫きも可能ゆえ
好みにより選定して頂くほうが良いだろう。

サイドデフロスタはくり貫きにより
純正フィンが顔をのぞかせる。
ということで、ラシーン用ダッシュマットは
色々とお問い合わせ頂き、今回はこのようにして
プロダクトをご紹介させ頂いた。
どのような仕様でも価格は12,800円
購入方法は代引きでの発送も可能だ。
今日はコレまで~
本日の名言
人生に夢があるのではなく
夢が人生をつくるのです。

by宇津木妙子
ウェルが最高に好きな名言であります。
まず夢を持つことからはじめましょう。