日産PAO サイドブレーキレバーのブーツを製作するの巻!!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日はPAOのサイドブレーキレバーにブーツを
あしらうというお話だ。
PAOはコンセプトによりサイドブレーキレバー(鉄製)を
さらけ出す機能的感覚で製作されているようだが、
それをちょこっと高級感のある風合いに変更を施すのが今回の目的である。

てけてけ。謹製ウェル帆布 『サイドブレーキカバー』
今回その高級感という文言通り、トップにはダブルステッチで装飾。
ステッチの糸色には車両のシートのパイピングと合わせている。
ウェル帆布が製作するモノは全てはオーナー色に染めるコトが可能なのだ。

新車から乗リ続けられている重鎮あきぱお氏の車両が今回のベース。
すでにセンターコンソールはFIGAROのモノへスイッチされており、
PAOがFIGAROのような高級感的な方向性へ、リメイクが施されている最中。
このPAOのサイドブレーキレバーは結構錆びやすく、オーナー曰く
何度か塗り直したが、ボコボコしてきたということで、
今回のカバーの製作を承るコトとなった。

鉄部が少し錆び付いているのが伺える。
塗装をし直すとなると、室内ではラッカーを吹き付けることが
難しく、取外そうものならDIYでは少し危険。
タッチアップ(筆塗り)では塗料が均一に乗らず
ボコボコ肌になってしまうようだ。
それでは、取り付けに参ろう。

まずサイドブレーキグリップを取外す。
これは一般的には取外すことが難しい。
工法で言えば(焼ばめ)であろうか、
強烈なドライヤーなどでグリップを温めて膨張させるコトにより
グリップ部の取り外しが可能となる。

サイドブレーキカバーを差し込めば装着は完了。
市販で汎用品などが販売されているが、
今回のはPAO専用に入念に型を取り製作したゆえ、フィット感は抜群。
レバー下へおりる曲線がなんともたまらない。
ウェル的にお茶碗にご飯3杯は食べれる仕上がりだ。
あとはグリップを元の位置へ戻せば作業は完了。

サイドブレーキカバーが鎮座した。
今回の製作による考えは、フィット感を良くするため
レバーの径に対して口径を丁度に設定。
ジッパーやフック、ホックなどで
留めるなどの部位を排除。
トップはダブルステッチにより装飾が施される。
そのことにより高級感が彷彿する。
つまりはそんな感じだ。

上空からの姿見。
これでセンターコンソール中も見えるコトは無くなった。
サイドブレーキカバーの価格は3,980円
カラーはウェル帆布ページのシート生地を全て使うことができる。
あなたなりのカバーを製作してみては如何だろうか。
今日はコレまで~。
本日の名言
人生は、できることに集中することであり
できないことを悔やむことではない

byホーキング博士
さすがは物理学者ホーキング博士。
常にできること、いましないといけないことに集中する。
効率的でありますなぁ。

ロットナンバー004番 RASHEENのお宝の巻!!

=どんもす =ウェルです。 (SoftBank風)
さて、本日は日産RASHEENのお宝と題して
スピードウェル社所蔵のRASHEENの逸品をご覧頂く。
今回で4度目となるスピードウェルのお宝の御開帳。
それでは最後までズズイとご覧くだされ。

ミニ四駆ならぬRASHEENのMULTI四駆である。
一昨年前にラシーンエクステリアデザイナー、平林俊一氏にお話を頂いた
時に、平林氏が所蔵しているのを拝見し、初めてこのようなお宝が
あった、と知ったわけだが、なんとも優しいラシーンオーナーのH氏が
ウェルの誕生日のプレゼントにと頂いたモノでもある。感謝感謝。

側面のパッケージを撮影。
右上にはなんとステアリングの可動の文字が!
ミニ四駆ではできなかったステアリング可動が
このMULTI四駆では可能のようだ。

製造は㈱アオシマ文化教材社。
バーコード左下に800という文字があるが、
きっと定価は800円という意味であろう。

1/32という適当なスケールがマニア度高。
しかも説明の文言もがおもしろいからご紹介致そう。
『近頃人気のRV車を、スケールにこだわらない手軽に作って遊べる車として
キット化しました。四駆の遊びとしては一般的になっている片輪走行
ウィリー走行をはじめ、遊びの輪を広げるために、四駆での
ステアリング可動を実現。ボディースタイルは、遊びのイメージに合う
キュートなデフォルメスタイル。FA-130モーター付き、接着剤不要の
スナップモデルキットです。』
うぃ~ん、突っ込みたい所だらけでつっこめな~い。

上箱をそっと開けた様子。
この光景はなんとも懐かしいであろう。
そう、今や、トイ・ホビーは完成品で販売されている場合が多く、
自力で作るというモノは流行らない。
昔はアロンアルファー(セメダイン)片手に一生懸命頑張ったなぁ
タイヤのゴムのかほりがなんともたまらなかったなぁ
などと思い起こすくらい年をとった。

組み立て完成予想図。
おいおい、デフォルメというより全くRASHEENと違う車。
(やっとつっこめた)
これじゃ~Bigモンスターじゃないかいなぁ。
それではボディーの姿見をご覧頂こう。

前方姿見。
フロント部から覗くとおいおい結構真面目に作っているような
感覚が伺える。

フロントグリル中央には日産のエンブレムが
一生懸命に表現されている。
RASHEENのグリルの立体デザインは今までのクルマのグリルの
デザインにはない形状ゆえ、モデルにおこすのも
難しいそうである。
やっぱりこれはRASHEENだったようだ。

側面姿見。
おおっと~前回のPAOお宝(KEYCARシリーズのPAO)でも
フェンダーが異様にモリモリしていたが、今回のRASHEENも同様。
フェンダーアーチが前後ドアまで伸びているというのが、
当時のキュートなデフォルメスタイルだったようだ。

後方姿見である。
なぜか日産のエンブレムがトランク左上に。
どういうコダワリなのはか、ウェルには解からない。
しかし、これは日産のクルマですよ~という
アピールであることは間違いないであろう。
と言う事で、今回はロットナンバー004 
日産RASHEEN マルチ四駆をご覧頂いた。
あなたの町のプラモデル屋さんにひそかに
眠っている可能性は高い。
是非探してみては如何だろうか。
今日はコレまで~。
本日の名言
未来に前例はない。
迷ったら新しい道を選べ。

by山本寛斎
最高ですなぁ~今回の名言も。
前例があればそれは過去のもの。
迷ったら新しい道を選びましょうぞ。

埼玉県さいたま市 T様パオアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
明けましておめで、、、など言いそうなお盆休みが終わり
下半期も皆様どうぞよろしくお願い致します。
さて、本日は埼玉県さいたま市にお住まいのT様の元へ
嫁ぐコトとなったパオアドベントをご覧頂く。

アイボリー色のキャンバストップPAO。
今回のPAOのフロントフェース部(ヘッドライト)にはヘッドライトピーク
がおごられ、可愛らしい印象を受ける。
さらにワイパーにはマットシルバー色のラッカーフィニッシュが施され
ノスタルジックさが追加された。

謹製ウェル帆布のウェル60スタンダードレザーがあつらわれた。
シート座面、側面、パイピングとそれぞれに配色が施され、
熱くオーナー色に染まっている。
ヘッドレストもシート同色に張り替えられているから心配はいらない。

メーター横にはダルトン製キッチンクロックが
配備されている。
このクロックだが、やはり時間を計るには少し物足りなく
日に日に時間に遅れが生じる。
もしかしてこれが言うPAOタイムなのか。
ゆる~いところがなんとも可愛い所以かもしれない。

純正オプションで販売されたPAO専用ルーフキャリアである。
少し背の高いのはPAOのキャンバストップが行き来できるための証(あかし)。
まさにPAOのために設計されたこだわりのルーフキャリアであり
非常にめずらしいオプションパーツであることは間違いない。
今回は純正色(ブラック)ではなくルーフレール色のシルバーと
同色でラッカーフィニッシュが施されている。

T氏が手塩にかけて磨きあげたメグロ(ダブワン)。
今回このメグロとPAOが同じ屋根の下で保管されるという事で
なんともうらやましいかぎりだ。
ご近所でも評判になるコト間違いはない。

空冷フィンの意匠がなんともたまらなく
職人の心意気を感じるところである。
バイクも乗って楽しむけれど、見た目でも楽しめるという発想がある。
そのバイクのような感覚はPAOのどこかにも潜んでいるようだ。

この度はT様ご夫妻PAO納車、誠におめでとう御座いました。
末永くお乗りいただけるコトをお祈り致します。
今日はコレまで~。
本日の名言
いまのことはいましかできぬ
by相田みつを
いまのことですから、いましかできませんなぁ。
いまのことをあとではあとのいまのことはもっとあとにしか
できませんなぁ。

8月8日 奈良県天川村で流しそうめんオフが開催されたの巻!!

どんもす~。ウェルでじゅ~。
本日ご覧頂くのは『8月8日』奈良県天川村で開催された
流しそうめんオフ『壁暑地で流しそうめんを喰らう!』のレポートである。
今回はRSHEENに乗って15年MINIKAERU氏と
すんごい本田カブに乗られているJIN氏が幹事となり流しそうめんが催された。

集合写真である。
今回の行き先は奈良県吉野郡天川村にある
泉の森 小広荘オートキャンプ場。
キャンプ場横には名水100選で選ばれた泉の森※1が有り、この水により
流しそうめんが行われるという、なんとも非常に贅沢なオフ会だ。
また、今回は大阪で集合し、約3時間ほど大名行列をしながら
目的地に向かうという一大スケール。
※1、樹齢300年を超える御神木の奥にある洞穴から湧出しており、
「神の水」として、住民により保全されている


皆無事に到着するやいなや、幹事MINIKAERU氏が
早速、流しそうめん用の竹を組み始めた。

その頃、隣の名水が流れる沢では子供達が沢蟹探しに必死。
真夏にひんやり冷たい水がなんともたまらな~い。

そうめんプラス天ぷらが小広荘の方々により用意。
そうめんのつゆと天ぷらがこれまたなんともたまらな~い。

遂に流し竹台に名水がそそぎ込まれた!!
これ以上ない流しそうめんが、今開催されようとしている。
※Nikon D70 date:レンズ18-70mm f/3.5~4.5G(35mm換算27-105mm相当) 撮影時48mmf/4.5

皆流し竹台に列をなして、そうめんを奪い合う。
MINIKAERU氏がリズムよくそうめんを放流してゆく。
一番上(手前)が沢山そうめんを獲得出来ると思いきや
下流域が一番そうめんを獲得出来るのだという。

そして、今日のその時。
名水で作られた木綿豆腐である。
雑味がなく透き通るようなこの甘さは、洞川湧水群の名水で作られたからこそ。
名水豆腐を口に含んだ瞬間、皆のほっぺは地に落ちた。

PAOやRASHEENはアウトドアがよく似合う。
今回のSPEEDWELLはRASHEENで友人家族と参戦。
コールマンとのコラボレーションにより生まれた
(カーソントップラシーンと言いたいがそれはウソ。)
カーソントップラシーンとコールマンチェアーがアウトドア感を演出している。

食事が終了すれば、ボンネットオープンの時間だ。
皆が自慢のマシンをここぞとばかり見せるのも
オフ会ならではの楽しみの一つである。
と言う事で、この度は幹事のMINIKAERU氏とJIN氏並びに
参加された皆様誠にお疲れ様でした。
ココでスピードウェルから夏休みのお知らせ。
スピードウェルは8月12日から17日まで夏期休暇を頂きます。
それでは、8月14日に何かが起こるを楽しみにしていてください。
今日はコレまで~。
本日の名言
あるべき自分になれない理由はただひとつ。
そうなろうとする勇気がないからだ。

byチャーリー・ジョーンズ
そう、なろうとする勇気が無いだけ。
その勇気を持てる人が人よりさらに一歩前へ進めるのでしょう。

日産RASHEEN タコメーターの不調 交換の巻!!

どんもす~ウェルです。
さて、本日はRASHEENのタコメーターのトラブルと
対処をご覧頂く。
まずタコメーターとは何ぞやと申せば、簡単に言えば
エンジンの毎分回転計。
一分間に何回ピストンがストロークしているか、そういう計器である。
RASHEENのタコメーターは非常に壊れる確率も高く、
症状的にはまったく針が動かなくなるや、ピョンピョン跳ねるなど
日によって症状も変わるようだ。
それでは交換作業の始まり始まり~。

すでにメーターアッセンブリは取り外されている。
RASHEENのメーターは1500ccと1800ccでは配線が少し違う。
今回は1500ccのRASHEENでご説明する。
1500cc前期タイプは2つのカプラーでメーターの全てを作動させているのだ。

これが1500ccのメーターアッセンブリ。
全てはこのケースに収まっているのだが、
内部を分解すればメーターは一つずつ単体になるのであった。

いくつかの爪の引っかかりをとってやればケースが分解出来る。
上の写真でもうお解りのように、左から水温とガソリン指示計。
中央スピードメーター。右はタコメーター、とそれぞれに分解が可能だ。

メーターケース裏側より撮影。
向かって右側がタコメーターの位置である。
その右側の中央に3つプラスビスが留まっているが、
これを外せばタコメーターはケースから外れるのだ。
ココで面白いのが、この3つのビスは基盤上にあり、
ビスを伝ってタコメーターに電気を送る仕組みになっていること。
一石二鳥とはまさにこう言う事なのだろう。

タコメーター単体。
このメーターだが、新品パーツでウン万円するから驚きだ。
中古があればそれで十分。
ヤッホーオークションで血眼になって探してみれば、たまに出品されている。

タコメーターの裏側だ。
+と-とエンジン回転のパルスの電流がタコメーターに送電されているようだ。
と言う事で、このブログ見ればタコメーターの交換もDIYで可能だろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
人の欠点が気になったら
自分の器が小さいと思うべきである

by石井久
人の欠点も寛容に受け留めれる人間にならんといけまめんなぁ。

日産PAO ドアポケットにレザーをおごるの巻!!

どんもす~。ウェルです。
さて本日はPAOのドアポケットにレザーを張り合わせ、
若干ながら高級感を出してみようというお話。
PAOのドア内張りはプラスチックの成型品で成り立っている訳だが、
レザーを取り入れるコトにより印象が変わるゆえ楽しみだ。
作業工程だが、まずPAOの内張りを外し、内張りからポケットを取外す。
そして、ポケット外側にレザーを張れば終了となる。
言葉で言えばまあ簡単だ。

ポケットにレザーがおごられた。
しかしただそれだけでは若干ながらの高級感は出ない。
それどころか、ただそこにレザーを貼りつけましたよと
寂しさだけが残るであろう。
それでは、どうしたらレザーの質感を前面に押し出せるのだろうか。
謹製ウェル帆布が出した答えはコレだ。

ダブルステッチという装飾を与えることにより職人の思ひが込められた。
今までポケットを気に留めるコトはなかったのだが、
レザーを張ってビックリ、ポケットにもリブ形状が
おしむことなく投入されていたとは、
PAOのデザインに心から脱帽である。
まだまだPAOは奥深く、皆もまだ気付いていないPAOの何かが
必ず存在するはずだ。

謹製ウェル帆布のコダワリをプラスすることにより、
レザーの質感が全面的に押し出されるコトとなった。
革製品は如何に装飾を施すかによってその方向性
(おもむきであったり高級感であったりそのような雰囲気)
が決まるゆえ、非常に大切にしたいものだ。

ポケットのビス穴の目隠し栓はアイボリーで可愛らしさを追加した。
さらに、ポケット下側のビスまでアイボリーにペイントされ抜かりはないようだ。
今回の仕上げにはPAOには丸が似合うという発想
(丸は気持ちを穏やかにしてくれる効果がある)
などの考えによりそのまま目立つようにしている。
高級感だけを求めるなら同色にペイントを施し仕上げるという
方向性がある。
それぞれにはオーナーの熱い意見を取り入れ
スピードウェル社的考えの基製作はおこなわれるのである。
今日はコレまで~。
本日の名言
「失敗を恐れない」という姿勢では弱い
「必ず成功させるのだ」という強い志を持て

byジャック・ニクラウス
さすが二クラウスさん。その気持ちがなければホールインワンも
達成できませんなぁ。
皆様もウェルと共に強い意志、志を持ちましょう。

謹製ウェル帆布 NEWウェル50デザインレザーシート開発の巻!!

どんもすっ。ウェルですっ。
本日は、謹製ウェル帆布の新しいレザーシートデザインの開発現場をご覧頂く。
前回はウェル60デザインが黄金比(ゴールデンレート)を求め
製作されたわけだが、今回は現行のウェル50デザインが
居心地の良い空間を追求する為に、60に続き黄金比に則り
ステッチワークを一から見つめなおすコトとなった。

PAOの純正シートに墨入れがおこなわれる。
まず、シートとは一概にいえど、型紙(デザインした原画紙)から
レザーを切り出し、縫い合わせやっと一つのパーツとなるという
なんとも気の遠くなる作業で一基のシートが出来上がるわけだが、
今回はその第一歩をご覧頂いている。

黄金比(ゴールデンレート)に則りR形状が刻まれる。
まず黄金比とは何ぞやと申せば、
『黄金比(Golden Ratio)は古代ギリシャの時代から
人間にとってもっとも安定しあらゆる物のもっとも美しい比率
とされ広く知られている。
パルテノン神殿の設計、レオナル・ド・ダビンチの芸術。
現代では名刺の形状など日常生活で随所に反映されているのである 』
※謹製ウェル帆布ウェル60レザーシートページから抜粋
その素晴らしいバランス(比率)を車室内に取り入れ
居心地の良い空間を演出しようというのが今回の使命だ。

純正シートを切り張りしながらウェルの思ひの形へ成型。
今回のそのデザインはやはり往年のと呼べる仕上がりを目指すべく
1950年代の旧き佳き時代のデザインが踏襲されるコトとなるが、
しかしながらPAO、RASHEENの趣に合う細工を施し形取りを
すすめてゆく。

墨入れにはcmいやmm単位での調整が行われる。
しかし、実際はシート(生地)は伸び縮みがするゆえ、
それも計算に入れ罫書きを行わなければ本当に素晴らしいシートにはならない。

NEWウェル50レザーシートはステッチは縦方向ではなく
横方向に走る。
縦ステッチはクラシックだなぁとか、ノスタルジックだなぁなど
だれでも解かり易いデザインであったのだが、
横ステッチがNEWウェル50レザーシートに採用されるというから
まさに往年と呼べるデザインの復活だ。

リヤシートもフロントシートと同じくコダワリを投入。
この後、純正シートが外されパーツ取りし型紙が製作されると言う訳だ。
本日はNEWウェル50デザインレザーシートの始まりをご覧頂いたが、
謹製ウェル帆布は日々進化し続けるゆえ、どんどん乗り心地も
座り心地も、居心地も良くなる。
それでは、お披露目まで乞うご期待あれ。
今日はコレまで~。
本日の名言
できない男ほど群れたがる
byますい志保
あっら~。暴走族なんかもそれ系?
など考えたりしますが、皆さんは如何でしょうか?

奈良県奈良市 Y様 FIGARO納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて本日は平安遷都1300年祭が営まれている
奈良県奈良市にお住まいのY様の元へ嫁がれたFIGAROをご覧頂こう。

YオーナーとFIGAROをギャシャ!
Be-1、PAO,に引き続きFIGAROもまた
限定のもと販売された訳だが、FIGAROは
総生産台数2万台で、販売方法は3度にわたる抽選であった。
詳しい内容はこれだ。
第一回抽選 平成3年2月14日から3月14日 8000台
第二回抽選 平成3年3月15日から6月16日 6000台
第三回抽選 平成3年6月17日から8月31日 6000台
合計2万台の販売である。
その中で今回ご覧頂く車両のカラーはエメラルド。

Be-1,PAOそれに加えFOGAROを合わせてPIKEカーとそう呼ぶ。
それぞれのクルマのデザインには色々な試みがあった訳だが、
FIGAROにはクルマを装飾するという発想がプラスされたようだ。
※(ボンネットバッジなどは代表的)各部に花弁のモチーフがあしらわれている。

FIGAROの内装だ。
スピードウェル社ではFIGAROのレザーシート張替えも可能だが、
純正の良さが有るモノは張り替える事無く手入れが施される。
FIGAROの内装のデザインは非常に解かりやすく、
Be-1、PAOのレトロなようで、だがしかし古いものは無いという
新しい方向性へのコダワリ、のとは違い、
60年代のクルマのデザインをそのまま持ってきたように伺える。

デザインは完全に60年代を彷彿とさせている。
現在はそのスタイル、デザインにより遠方はイギリスでも人気を博し、
今もなほ憧れの的だ。
(エリック・クラプトンが持ち帰ったことにより火が付いた)

天井はBe-1、PAOとは違い手動である。
左右のぼっちんを外せばスムースに開閉が可能だ。

リヤトランク上部は幌を納める収納部でもある。
この部分にTOPがアコーディオン状に収まるよう設計されている。
また、雨水などが進入してももちゃんと抜けるようになっているから安心だ。

トランク下部はスペアタイヤが鎮座する。
本当に大きな荷物を載せるコトは出来ないし、
4人乗りではあるが実際は2人乗りとして使用せざるを得ない訳だが、
それが、FIGAROの良い所『ステータス』なのだ。
ごっついワンボックスの車を買って一人で乗ってても何の意味も成さないだろう。

トーキョーヌーベルバーグ。
いわゆる東京の新しい風と言う。
このプレート『サイドプロテクター』は非常に目面しく、
当時のオプションでありるのだが、
なんとFIGAROのコンセプトがレーザーでプリントされているのであった。
材質はステンレス。鏡面バフ仕上げである。
この度はY様FIGARO納車誠におめでとう御座いました。
末永くお乗り頂ければ幸いで御座います。
今日はコレまで~。
本日の名言
人生はできることに集中することであり
できないことを悔やむことではない

byホーキング
すんばらしい名言。
また出来ない事を出来るコトに変えるのも
集中することにより成し得るコトでしょうなぁ。

バッテリーカットスイッチを装着するの巻き!!

どんもす~。ウェルです。
さて皆さん(浜村淳風)本日は長期間自動車に乗らないときに
(バッテリーを切っておく)
バッテリーの自然放電し難い装置をご紹介致そう。
その名は『バッテリーカットスイッチ』。
まず自然放電とは何ぞやともうせば、化学電池において、
蓄えられている電気の量が、時間の経過と共に徐々に
減少する現象を言う。
そしてそのことによりエンジンが始動できなくなる、それがバッテリー上がりだ。
今回はBe-1を使用してバッテリーカットスイッチを装着しご覧頂くが、
PAO,FIGARO,RASHEENとそれぞれの車両にも装着は可能ゆえ
最後までご覧頂いたい。

Be-1にはアーシングが施されている。
Be-1オーナー曰く、出張も多く乗れない日が続き、
バッテリーが上りやすいというお話。
毎度もう一台の車からケーブルを引いてエンジンを始動させるのが
面倒臭いのだという。

これがウェルが推奨するバッテリーカットスイッチ。
旧車ではよく取付けるこのスイッチは
ノブ部がグリーン色でありとてもお洒落だ。

緑のノブには浮き文字でONーOFFと記入されている。
こういうプロダクト的コダワリは現在日本では皆無に等しい。
このバッテリーカットスイッチの取り扱いだが、
クルマを長期使用しない時に緑のノブを緩めておけば
俗にバッテリーからターミナルを外しているのと同じ効能が得られるのである。
わざわざ工具を穿り出してターミナルを外さなくてもノブを緩めるだけで
バッテリーの電気をクルマ側に遮断出来るという優れもの。
いたって簡単な作業でバッテリーが上らなくなるのだから、
取り付けていても損はしないだろう。

ON時:バッテリーカットスイッチのノブが閉めこまれている状態。

OFF時:バッテリーカットスイッチのノブが緩められている状態。
バッテリーカットスイッチの仕様だが、バッテリーの端子の大きさが
D端子というサイズで装着が可能。(旧車用)
Be-1,PAO、FIGARO,RASHEENはすべてB端子というサイズゆえ
D端子へ変換(加工)して装着しないといけないのである。
※RASHEENの寒冷地仕様はD端子が標準

D端子型マイナスターミナル。
豆知識だが、ターミナルにはプラスとマイナスでは少しサイズが違う。

このD端子用ターミナルを車両側のマイナスケーブルに接続して
バッテリーカットスイッチを装着するという訳だ。
ココで、バッテリーはD端子用の物を使用しないといけないの?と
疑問をもった方は鋭い。
そう、バッテリー側もD端子にしてあげないと装着できないのである。

パンパカパーン バッテリーB→D端子変換キット!
そう、B端子にこの変換キットを差し込むだけで、
B端子のバッテリーがD端子に早代わりするのである。

全てのパーツの装着例がコレ。
おお~なんかすんごそうな気がする~。
それでは作業の順を追ってご覧頂く。

これがバッテリーB端子。
この端子にD端子用の変換キットを装着する。

変換キットはプラスチックハンマーで奥まで差し込む。
これでよい。

これがマイナス側、B端子ターミナルだ。
このターミナルからニッパーを使い配線を切ってもらいたい。

配線の被覆を剥く。
それでよい。

D端子ターミナルに配線を接続した様子。
こんな感じでよい。
すべては準備が整い、それではスイッチを取付けるコトに致そう。

Be-1にバッテリーカットスイッチがおごられた。
騒々しい形状が、アート的な感覚をも呼び起こし、
エンジンルームが見ても楽しめるようになったようだ。

余談だが、エアーフィルターのカラーに
バッテリーカットスイッチのノブの色を合わせている。
これがスピードウェルの仕事である。
そしてノブはその他ブラック色もあり、選べるゆえ、エンジンの
仕上げに応じて色は選んでいきたいものである。

アースケーブルもお引越しをし、見栄えを確保。
クルマにはドライビングする喜びだけでなく
メカメカしいプロダクトを見る喜びも必要なのである。
今日はコレまで~。
本日の名言
自分が悩んだことのない人は
まず人を動かすことはできない

by本田宗一郎
そう、自分がその気持ちになってこそ人の気持ちになれるのかも
しれませんなぁ。

RedBull!MINIがスピードウェル社に来るの巻!

どんもす~。ウェルでしゅ。
さて、本日はRedBull MINIがスピードウェル社に
と言う事で、(本来ならスピードウェルプラスのブログ)
それと共に、時間を巻き戻して日常の出来事をご紹介。

ウェル時刻PM2:30分 RedBull MINIが本気で来た!
しかしこのMINI、天井がズブッと切断され、
後部にはレッドブルの飲料水の缶が積んであるではないか!!
F1でのスポンサードで知名度はアップし、皆もテレビのCMなどで
『翼を授ける~』
などと文句は耳にしたことはあるだろう。
ウェルはてっきりアルコール飲料だと勘違いしていたので、
ココで詳しくご紹介致そう。
レッドブルエナジードリンクはパフォーマンスを発揮したい時の為に
開発された、ココロ、カラダ、みなぎる。エナジードリンクだ。

後部の仕上げが気になり撮影。
この缶の下側には、冷蔵庫になっているというのは、
実はココだけの秘密である。

ナンバープレートは283
そう、翼をさずける~のツバサだ。
まあわかりやすくて、パオ『80』とか日産PAO『2380』
のごろ合わせと同じのようだ。
それでは時間は巻き戻る。

ウェル時刻PM12:25分 遂にスピードウェルでiTuneが始まった。
今後の期待がたかまるiTuneだが、なんぞやと申せばスピードウェル社が
『技術向上の一環』としてMA10S型エンジンのチューニングすることを指す。
稲生氏を迎え(ウェルがミニを整備していた時の恩師)
技術協力して頂くゆえ稲生氏の頭文字を頂き候。
今後に、レーシングエンジンの基礎から応用まで
皆にはご覧頂くゆえ、乞うご期待だ。

2010年度MINIJACK 2カテゴリーで優勝したMINIのエンジン。
小排気量のエンジンをどれだけパワーアップ出来るか、
そのためには効率をどれだけ上げれるか?
実践してゆくから楽しみにして頂きたい。
それでは時間は巻き戻る。

ウェル時刻AM5:30分 ウェル仙台駅に居る。
前日は仙台市で納車(I様ラシーン)にお伺いし、今から大阪へ帰るところだ。
仙台は伊達政宗の居城があった所であり、牛タンの発祥の地でもある。
肉厚の牛タンと、麦メシにとろろ、お付けものとテールスープがたまらない。
仙台の牛タンの味はダテではなかった。

ANA732便 大阪伊丹ゆき。
飛行機はもう怖くなくなったが、やはり乗りたくない乗り物の一つだ。
※乗り物ではあるが乗りたくないゆえ乗りたくない物と言うほうが良い。

荷物をけん引するカート。
この光景を見てPAOやRASHEENを想像してしまうのはウェルだけだろうか。
子供でも解かる形がよい『古場田良郎 談』
という名言が脳裏に焼きついているのだが、
このカートを見るとやはり解かりやすくそれが楽しそうに見えるのである。
しかし昨今の車はどれもこれも解かりにくく楽しくは見えない。
つまり胸がわくわくするデザインが現代のクルマのどこにも見当たらない。
そんな感じだ。
もう名車と呼べる解かりやすく楽しいクルマは出てこないのであろうか。

富士は日本一の山。
素晴らしき山、富士。ウェルも初めて拝見した時には涙がでるくらい
頂上を見上げたものだ。
日本一という響きも最高である。
さて、ココで問題。では日本二の山はどこだろうか?
即答できる方は山通である。
どうだろう、解からないだろう。
そう、一番と二番にはこれぐらいの差があるのだ。
答えは山梨県『甲斐の白根こと北岳』
民主党さんは与党を続けられるならば
日本は一番を目指さないといけない、それを意識してもらいたい。
と、本日はウェルの日常の出来事を久々に紹介した。
明日は、これまたすんごい装置が!ブログで登場。
スピードウェルはまだまだ乞うご期待。
今日はコレまで~。
本日の名言
警戒しすぎる人は
ほとんどなにも達成できないのである

byフリードリヒ・フォン・シラー
やはり冒険が出来てその冒険の中で警戒し、達成することを
考えねば何事もすすみますまい。