韓国へお嫁入り!日産PAO Jin様の車両レストレーションの巻!

どんもす~。ウェルです。(안녕하세요 웰입니다.)
さて本日は韓国から遠路御来店頂きPAO製作の依頼を頂いた
Jin氏の製作状況をご覧頂く。(Jin모양, 지금의 제작 상황입니다.)
韓国からと言う事で、このブログをご覧頂き楽しみにして頂ければ
と思い今回のブログを掲載。
PAOも海外へ羽ばたいていくコトになるわけだが、地球上に存在する
コトには変わりはないゆえ、ウェルもどこまでアフターサービスが
出来るか挑戦してゆきたい。
Jin氏の車両
Jin氏が購入するアクアグレイのPAO。
この後、フロントグリルやバンパー、ミラーなども
ラッカーフィニッシュ(純正色再塗装)が施され
製作が進められる。
スピードウェルではトラディショナルモデルでは
フロントグリル、前後バンパー、ミラーやホイール、その他の
ラッカーフィニッシュは必ず付いてくる。
Jin氏の車両
スタータースイッチがメーター横に備えられた。
今回は押しやすくするため、若干位置を上部に配置。
ウェルのごつい手でも押しやすいものとなった。
Jin氏の車両
インナーシルバーパーツ群の半艶シルバー仕上げ。
インナーシルバーパーツやミラーの上下端なども
トラディショナルでは標準でラッカーフィニッシュがおごられる。
日産塗装コード G-08-1という半艶仕上げを復元するという
コダワリを押し出している。
Jin氏の車両
ドア内張り内部にまでクリーニングの手が入る。
そして今回はスピードウェルが東北以北や沖縄県などにお住まいの
方々に無料でご提供しているウェル寒冷地仕様とするため、
ドア内部には耐酸化性向上キャビティーワックスがおごられるコトとなる。
Jin氏の車両
現在シート製作中に付き室内はドンがら。
トラディショナルモデルは基よりスピードウェル販売車両の
製作には全てにこうして内装は分解。
前オーナーのほこりを取り除き、新たなオーナーが
気持ちよく乗れる様努力している。
Jin氏の車両
音楽は瞬間の音のドラマである。
韓国のJin氏から送られてきた愛用のスピーカーを
フロント部に配置し、楽しくドライブして頂きたい。
Jin氏の車両
エアコンの噴出し口は前オーナーのコップ受け取付けによる
ダメージがあった。
Jin氏の車両
まだ新品パーツは確保できる。
噴出し口は新品を提供。
末永く韓国でお乗り頂くためには、内外装バランスよく
レストレーションを施さないと始まらない。
今回も非常に密度の高いプログラムが組まれ
Jin氏を応援できるよう、製作が進められている。
と言う事で、本日は韓国へ送られるPAOをご覧頂いた。
どうやらPAOは世界中で愛されていると言う事で、
今後はさらに世界中に方々に楽しんで頂けるよう
部品の供給や技術の供与などを検討する。
(현재 작업은 진행중이므로 좀 더 기다려 주세요
그러면 잘 부탁합니다 부탁 합니다)
今日はコレまで~。
本日の名言
宇宙から国境は見えない
by毛利衛
さすが毛利さん。最近はアジアの情勢が緊迫してはおりますが、
宇宙から見れば国境など御座いません。
それぐらい大きな考えができればうまいこといくのでしょうかね。
人種は違えどみな地球人です。

特別編!MA10型エンジンを排気量アップするの巻!

どんもす~。ウェルだす。
さて本日は日産が初期マーチ用に開発したMA10型エンジン
(Be-1,PAO,FIGAROは同じ系統)の排気量アップという
チューニングとそれに付随する加工をご覧頂こう。
本来であればSWの極秘ではあるのだが、今回は特別編!!
SWチューン
今回の目的だが、スピードウェルの技術力の向上である。
もちろん、チューニングというカテゴリーが好きな方々に
楽しんでいただける様、ストイックな仕上がりをも目指している。
そして、日本初MA10エンジンベースで1100ccにボアアップ(排気量アップ)
を施し、ターボエンジンでなくNA『ノーマルアスピレーション』
でのパワーアップを目指すという、あらたな楽しみをご提案する。
SWチューン
コンロッドとクランクシャフトのバランス取り仕上げ。
今回のエンジンはPAOのMA10エンジンをベースとしたのだが、
コンロッドはあまりにも貧弱すぎる為、FIGAROに使われているモノに流用。
クランクはベースエンジンそのものをバランス取り。
SWチューン
クランクのウェイト部の穴部がバランス取りされた箇所である。
純正のクランクはやはりきっちりバランスが取られていなかった。
まあ、市販車であれば純正のバランス取りくらいで十分なのだろうが、
チューニングともなれば回転数をより高回転向きに設定するため、
レーシングエンジンと同じ工法でバランス取りが行われる。
SWチューン
手前は加工を施したFIGAROのコンロッド。
後ろのはPAOのコンロッドである。
太さがぜんぜん違うのが伺えるであろう。
なぜ今回ターボエンジンのコンロッドを使うのかともうせば、
簡単にいえばPAOのコンロッドを使うと馬力アップすれば折れてしまう。
FIGAROはターボエンジンでありメーカーの公表馬力も
約30PSとFIGAROは高いのだからそれを使えば、問題は解決するだろう。
そして、今回の加工コンロッドはバランス取りを施し、
さらには小端部と大端部のそれぞれに静止バランスも調整。
完全に4本とも全てが同じ重量と重量配分となった。
SWチューン
Tレーシングにより純正品を加工したカムシャフトである。
より高回転域で追従するように吸気と排気のバランスを変更。
SWチューン
作用角は秘密である。
SWチューン
さらにカムプーリーをお手製調整式とし、細かなセッティングを
出すことに成功する。
と言う事で、真髄のピストンとヘッドチューニングは
今は明かすことは出来ないが、MA10エンジン改め
『MA11SWエンジン』は今後に乞うご期待。
今日はコレまで~。
本日の名言
決心する前に
完全に見通しをつけようとする者は
決心することはできない

byアミエル
哲学者の名言でありますが、そうでしょうねぇ。
計画は立てますが、見通しの立つようなものは決心するとか
しないとかそんなやわい話ではありませんなぁ。

月刊スピードウェル 10月号発刊 1991年かほりの巻!!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は月刊スピードウェル10月号をご紹介!!
時は1991年と言う事でこれはPAOの発売年月になる訳だが、
その当時のままの姿、かほりを現在まで保ち続けたPAOを特集する。

今回登場するそのPAOだが、なんと走行距離は新車からまだ6000kmほど。
こんなPAOがまだ存在するのだろうか?などと想像はするけれども、
20年と納屋に格納されていた。ただ格納されていただけではなく、
ボディーカバーまできっちり被せられていた。
そのことにより、外装の一切のカラーは
20年という歳月を諸共せず、当時の色や艶を現代に映し出していたのである。

スピードウェルでは、新車時のカラーを復元するそのお手本となることから
細かな彩色をサンプリング。
特にバンパーやグリル、さらに各部のシルバーパーツのトーンや艶感覚を
把握し、今後製作する為の研究車としてスピードウェル社でさらに保管。
そして今回、北海道へと嫁入りする事となったのである。

『ブルータグ』工場ナンバー5 それは高田工業製作のこと。
PAOは実は2社により製作されていることは皆ご存知だろうか?
通の方はご周知のとおり、高田工業と愛知機工である。
日産は発売当初、生産台数を少し甘くみていたようで、
増産体制に入るべく愛知機工がそのお手伝いをしたようだ。
ちなみに、愛知機工製作のタグはシルバーで文字は打刻に切り替えられている。

新車当時からずれることもなく、綺麗に納められた発炎筒。
このように工場よりラインアウトされたままの新車状態を保っている部品が
スピードウェルの大きな勉強でもあった。
月刊スピードウェル10月号をお楽しみあれ。

株式会社SUN自動車工業と共同で開発!日産Be-1&PAO専用『ノロジーホットワイヤープラグコードSWリミテッド』デザインとコダワリの巻

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、昨日はSWリミテッドホットワイヤープラグコードの
実力をご覧頂いた訳だが、本日はこのプラグコードのデザインと
コダワリをご覧頂く。
まずはデザインだが、今回デザインがコダワリであり、
そのコダワリによって性能を向上しているというのだから、
デザインが性能であると言えそうだ。

新開発SWリミテッドホットワイヤープラグコード 開発ナンバーSDO10
これがホットワイヤープラグコードのデザインだ。
今回のデザインはBe-1&PAOのプラグからディストリビューターまでの
長さを計算。一番プラグからディストリビューター、
二番プラグからディストリビューターと言う具合にそれぞれに
スピードウェルがこだわる長さに調整。
その調整幅は5mm単位であり、それぞれに最適化するまでに
何本ものプラグコードがお釈迦となったかは想像しきれない。
特に変化のある部位をご覧頂こう。

これは純正のディストリビューター廻り(分配器)のコードの取り回しである。
純正であればディストリビューターから配線は90度に曲がり
プラグまで配線が走っている。
しかし、SWリミテッドホットワイヤープラグコードでは
ラウンド配線構造(ストレート)を採用。

『ラウンド配線構造』 配線はミリ単位で調整がなされている。
往年のと呼べる風合いを求めた結果、到達したデザイン
であるコトに間違いはない。
それは、ボンネットをあければそこにはもう一つの車の世界がある
と言う事をコトを知ってもらいたいという気持ちが込められている。
しかし、それだけが理由ではなかった。
電気も水と同じでカーブを曲がろうものなら抵抗が生まれ
綺麗に流れるコトが出来ないと言う事を皆はご存知だろうか?
そして今日のその時。それが今回、極限の性能へのコダワリである。
ウェルが凝るホームオーディオの世界では基盤に見るコトが
出来るゆえご覧頂こう。

LUXMANオーディオの基盤である。『ラウンドパターン』
滑らかな曲線を描き、ストレスなくスムーズな電流伝送を実現する
伝統のラウンド配線パターンだ。
ラウンド配線パターンがラックスマンサウンドと賞賛される一つの
要因であるコトにだれも否定はできない。
そう、普通に基盤であれば、このような柔らかいカーブを描いている
物は存在しない。
しかし、LUXMANは電気のその通り道まで優しくしてあげるという、
まさに電気の気持ちになってモノを深く追求している。

『ラウンド構造』とは装着されてそう呼ばれる。
まさに滑らかな曲線を描き、ストレスなくスムーズにプラグに電力を供給。
おなじホットワイヤーの製品でも、SWリミテッドのモノが素晴らしい結果を
残すのはこういう細部にまでこだわるから。
まさに極限の世界だ。

1,14馬力向上 1,01N.mトルク向上 21,5パーセント燃費向上
SWリミテッドホットワイヤープラグコードは
今後特設ページを設置し11月1日にはれて発売開始となる。
価格は35,000円と少々割高だが、
燃費が21,5パーセント 1リッター辺り2,87kmも伸びるというのだから
満タン換算で純正ノーマルコードと比べると114,8kmも多く走れる。
純正ノーマルプラグコードでの燃費13,33Km/Lで換算すれば
一回の給油で8,62Lも徳をしているということから現在のガソリン価格
(130円)で計算すると1120円。
35,000円で割るとおおかた31回の満タン給油で元が取れるという計算だ。
あくまで、40L満タンの給油での計算なので、もう少しかかるかもしれないが
それでも、環境にはエコロジーであり馬力もトルクも太くなる。

アースコードはシリンダーヘッド側に装着される。
これが、ホットワイヤーのノーマル比330倍の点火システムの特殊な構造だ。
と言う事で、ホットワイヤープラグコードのお話は11月1日まで
お預けである。
今日はコレまで~。
本日の名言
夢や目標を達成するには1つしか方法がない。
それは小さなことを積み重ねることである。

byイチロー
イチローさん200本安打おめでとう御座います。
まさにこの言葉は実践されているイチローさんならではのお言葉。
ウェル的であれば、小さな事を積み重ねれば夢や目標を達成出来るのです。
ということで御座いましょう。

株式会社SUN自動車工業と共同で開発!日産Be-1&PAO専用『ノロジーホットワイヤープラグコードSWリミテッド』測定結果の巻

どんもす~ウェルです。
さて本日は株式会社SUN自動車工業の協力の元、
設計段階から試作までおよそ1年もの歳月を費やし
Be-1とPAOにそれぞれ専用に研究そして開発を行った
『ノロジーホットワイヤープラグコード』SWリミテッドをご覧頂く。
まずこのノロジーホットワイヤープラグコードとは何ぞやともうせば、
エンジンの点火装置の一部であり、ノーマルのプラグコードと点火能力の
比較をすると約330倍もスパークするという素晴らしいプラグコードだ。
点火(プラグの火花)を強くして完全燃焼させれば馬力、トルクそして
さらには燃費が確実に良くなる、というのがホットワイヤーの理論。
そして、今回はさらにスピードウェル的センスが追加され
株式会社SUN自動車工業により特別なコードを製作。
それがSWリミテッドなのである。

株式会社SUN自動車工業本社屋、ベンチテストが行われている様子。
スピードウェルはSUN自動車工業にPAOを送り込み、
純正のノーマルコードとホットワイヤープラグコードの両方に
馬力、トルク、燃費という3つの性能特性を
(ダイナパック社製 evolution4000型)テスターに掛けデーターを抽出。
今回使用するPAOだが一番流通しているATミッション形式で
走行は約7万キロほどのものを採用。その他に何も手を加えていない
現在お乗りの方々の車両に一番近い状態を想定し
完全なるデーター取りに専念した。

馬力、トルクの測定には各プラグコードに対し3回ずつ時間を置いて行われる。
気圧や天候にも左右されるコトにより、日取りさえ注意して行われるという
徹底した配慮の上での測定である。
なぜなら、これが本当の結果だと言いたいからだ。
それでは測定結果が出たからご覧頂こう。

※ノーマルプラグコード
①トルク 44,70N.m パワー(馬力) 31,70PS
②トルク 45,80N.m パワー(馬力) 31,20PS
③トルク 45,60N.m パワー(馬力) 31,40PS
※SWリミテッドホットワイヤープラグコード
①トルク 45,80N.m パワー(馬力)32,70PS
②トルク 46,10N.m パワー(馬力)32,30PS
③トルク 47,20N.m パワー(馬力)32,70PS
ノーマルコードの測定結果は
平均トルク 45,37N.m 平均馬力 31,43PS
SWリミテッドホットワイヤープラグコードの測定結果は
平均トルク 46,37N.m 平均馬力 32,57PS
なんと、ノーマルとホットワイヤーとの対比では
トルクは1,01N.m向上 馬力は1,14PS向上したのである。
これが、SWリミテッドホットワイヤーの実力だ。
さらに馬力においてはピークパワーが上ったわけではなく
全回転域において1馬力以上の向上したというまさしく化け物。
そして一番気になる燃費の測定だが、
これもノーマルコードとSWホットワイヤープラグコードにて
時速60kmにおいての燃料消費率を満タン法にて測定。
※ノーマルコードの燃料消費
4,5L 燃費は13,33Km/L
※SWホットワイヤープラグコードの燃料消費
3,7L 燃費は16,2Km/L
と言う事で、ガソリン1Lに対し2,87kmもの燃費が向上。
それは21,5%もの燃費特性が向上したというコトになる。
PAOはガソリンタンクが40Lだから、満タンガソリンをつかったとすれば、
40L×2,87km=114,8kmも航続距離が伸びたと言う事だ。
もし、あなたが60kmでずっと同じアクセル開度ではしったならば
114,8km遠くまで走れるのだからエコなパーツに間違いはない。
今回の測定はこれほどの結果を出した。
そして、測定には最新の注意をはらい、
株式会社SUN自動車工業から発表された
公式の測定結果であるコトだけは紛れも無い事実なのである。
ここで質問を頂いたゆえ念のため説明致す。
PAOはメーカーの馬力公表は52PSである。
しかし、それは全てが最良の状態でのコトであり、
『今現在おかれている一般的なPAOの状況での測定に専念したということだ。』
これが一番重要なのである。

極秘でチューニングエンジンが製作されている。
これはPAOのコネクティングロッド(通称=コンロッド)である。

コンロッドの小端部をご覧頂こう。
中心から右にえらい穴が振っている。
そう、それも4本ともまちまちに振っているのである。
『中心は出ている』
このような状態でメーカーの公表値52PSなどしぼり出すコトは出来ない。
その当時の全てのメーカーの品質は、最近のホンダのタイプRエンジン以外
当てはまることであり、驚くことな無いのである。

クランクもバランス取りが必要である。
と言う事で、全てのPAOのエンジンはまちまちの馬力だろうが、
測定は、本来の日産が組み上げたバランス取りなど
一切手を加えていないエンジンで行ったのである。
その上で純正コードとSWリミテッドホットワイヤープラグコードを
対比して比べると、性能向上が実現するというコトが今回の成功だ。

馬力1,14PS向上。トルク1,01N.m向上。燃費21,5パーセント向上。
『SWリミテッドホットワイヤープラグコード。』
スンガスンガすげ~ぃ。
今日はコレまで~。
明日にはスピードウェルが研究を重ねた
コダワリをご覧頂くコトに致そう。
本日の名言
満身の力をこめて現在に働け
by夏目漱石
すばらしい気合が入るお言葉。
満身の力を込めたコト、ありますかぁ?!
まず、満身の力を込める気持ちを持たなくてはなりませんなぁ。

号外!日産Be-1&PAO用 ホットワイヤープラグコードのスピードウェル仕立てが完成の巻

号外!号外!どんもすウェルです。
さて本日はなんと一昨年末からSUN自動車工業とテストを重ね
共同で製作が行われてきたBe-1&PAO用の
『ノロジーホットワイヤープラグコード』が遂にお披露目となる!

奇跡は起こったのか! 協力 株式会社SUN自動車工業
ノロジーホットワイヤープラグコードを開発するにあたり、
様々な実験を行い測定、そしてそれぞれのデーターが抽出。

株式会社SUN自動車工場本社で各測定が行われた。
この模様は、SWホットワイヤープラグコードのページで後日アップされる
ゆえ、是非とも楽しみにして頂きたい。
と言う事で、本日は号外としてデザインをご覧頂く。

プラグ側の仕上げだ。

側面の仕上げだ。

ディストリビューター側の仕上げだ。
と言う事で、この模様は明日詳しくご紹介!

ディストリビューター側の装着方法がなんとL字型ではなく
ストレート構造を採用している。
まさに、往年の仕上げであるコトに間違いは無い。
そのコダワリは、明日のブログでお楽しみに。
今日はコレまで~。
本日の名言
声が大きいだけでも、出世はできる。
声が小さいだけで、出世しない、も、ある。

byナガオカケンメイ
という、なんとも現実的なお言葉。
この差はいったいなんでしょうかな。

謹製ウェル帆布が製作する。日産PAOシフトカバー&サイドブレーキカバーの巻!

ドンもす~。ウェルです。
さて、皆様本日は謹製ウェル帆布が製作する!と題して
日産PAOのシフトカバーとサイドブレーキカバーをご覧頂こう。
まず、謹製ウェル帆布とはなんぞやと申せば、
スピードウェル社の製作する車両の全てにおいて内装の張替えや
それに順ずる製品のプロダクトブランドである。
現在インターネットを通じ色々な商品群をご覧頂いているが、
それはほんの一例に過ぎず、ブログを通してさらに詳しくご覧頂ければ
こんなんしたい、あんなんしたいなどなど夢が膨らむであろう。
それでは始まり始まり。

これはPAO用サイドブレーキノブ用レザーカバーだ。
前回もご覧頂いただ、カラーは200色以上から選択できる。
さらに、カバー上部には装飾というダブルステッチ加工を施しているゆえ
そのステッチカラー『縫い糸』まで指定が可能だ。

黒いくらげではない。これがシフトカバーである。
今回はオーナーのレーシングスピリットをあおる仕上げと言うコトにより
ブラックのレザーに対し、レッドのステッチングがおごられている。
これにより、レッドゾーンまでの速度は増すこと間違いないであろう。

PAOのセンターコンソールにシフトカバーを装着!
幻の6速に入れんがばかりの感覚がたまらない。
この製品はオーダーを頂いてから一つずつ製作するので、
在庫などは存在はしない。
カラーなどのご要望をお聞かせいただければ、約1週間ほどで
ご自宅にもお届けができるであろう。

これが純正のシフトカバーだ。
純正はしゅんとして可愛らしい。走るコトを感じさせない
見事なまでの加減が良い。
しかし、今回はレーシングスピリットをあおるという使命が
課せられているゆえ交換となる。

サイドブレーキノブにはご覧の通り。
テンソンが高まって来ただろう!

サイドブレーキとシフトカバーがこれで出来上がりだ。
と言う事で、今回の車両はPAOの重鎮ブチ氏所有。
新車から20年とずっと乗り続けられている。
これは、大人のあそびである。
それでは、今後共謹製ウェル帆布をお楽しみにして頂こう。
今日はコレまで~。
本日の名言
大切なのは
疑問を持ち続けること。

byアインシュタイン
素晴らしい名言で御座います。
そう、疑問がなければなにも始まるコトがありますまい。

日産PAO オートマチックのシフトポジションが原因でエンジンがかからないの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日はPAOのAT(オートマチック)の
シフトの位置がP(パーキングレンジ)に入っているのにエンジンがかからない、
とか、D(ドライブレンジ)に入れても発進しないという、
いわゆるシフトポジションが正常に作動しない原因をご覧頂く。
まず、オートマチックミッションは室内のATシフトから
ワイヤーを介して直結されている訳だが、そのワイヤーの両端に
樹脂製のカラーが装着されている。
そう、その樹脂のカラーが経年の劣化によりボロボロになるコトから
この症状が発症するのである。

エンジンルーム、バッテリーの前方下辺りに
ATミッションのシフトポジションスイッチなるものが鎮座する。

シフトポジションスイッチのアップ。
そう、右からワイヤー来てL字型にワイヤーの先が曲がり、
シフトポジションスイッチへとリンクしているのが伺える。

アンダーからの撮影。
丁度L字型に折れている所に茶色い物体がゴロッと付いているが、
樹脂製のカラーが化石化した様子。

これが新品のカラーだ。
カラーが潰れてなくなると、前後3mm位はシフトの位置が
ずれることにより、ATミッション側が正確なシフト位置を
判断できなくなるコトにより、D(ドライブレンジ)に入れても
走らない、などという症状まで起こる。とはこういう訳である。

新しいカラーが挿入された様子。
どうだ、カラーが綺麗だろう。
エンジン側のカラーの交換が終わったということで、
シフト側にもカラーが同じくあるゆえ、ご覧頂きたい。

フロアー下ATシフトだ。
要はこの上に手で動かすシフトがあるのだという。

割りピンでスプリングワッシャと平ワッシャを介して取り付けられている。
この割りピンを外せば、交換が可能となるのだ。

右が化石化したカラー。
エンジンルームほど熱がこもらないゆえまだはっきりとした
形状を残すが、手でつぶすとあっけなく粉々に砕け散った。

新品のカラーがこれまた挿入された。
と言う事で、ATミッションにお乗りのPAOの方々には、
そろそろこのパーツは交換時期となる。
Pレンジに入れてもエンジンがかからない『セルモーターが回転しない』
とか、Dレンジに入れても、前進しないなどという症状をお持ちのPAOは
このシフトカラーの交換をオススメする。
今日はコレまで~。
本日の名言
失敗することを恐れるより
何もしないことを恐れよ

by本田宗一郎
そう、失敗するから何もしない。
そのような方々が増えていると、思うのはウェルだけでしょうか。
消極的な成功より積極的な失敗を。
という名言が御座いましたなぁ。
そう、積極的に行動し失敗すれば、また実りましょう。

パイクカーの製造元 高田工業株式会社がPAO電気自動車を試作するの巻

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様少しは涼しくなりましたが如何お過ごしでしょうか。
本日のブログはなななんと!!Be-1、PAO、FIGARO,RASHEENと
この四車種を製造した高田工業株式会社へお伺いしたおりに拝見した
PAO電気自動車の技術と仕立ての様子をズズイとご覧頂こう。

Be-1、PAO、FIGARO、RASHEENの聖地 『高田工業株式会社』だ。
今回の訪問は色々な経緯があり、話すと長々なるゆえ、
簡単に申すが、高田工業の技術をウェルの目で見て確かめて、
更なるパイクカー達の存命に力を尽くすという修行である。

エントランスでパイクカー達がお迎えしてくれた。

向かい側にはRASHEENも鎮座している。
と、ココでPAOの七不思議のひとつを発見!

エントランスにあるPAOの説明書きによれば、
30000台の生産台数と残す。
しかし、もう一説によれば51657台販売されたという。
このお話は結構昔からどちらが正しいのか話題にもなっていたが。
ココでようやく謎が解けたような気がする~。
実はPAOは高田工業と愛知機工により生産されている。
もうお解りであろうか、高田工業により生産されたのが
30000台であり、残り21657台ほどか愛知機工が製作。
だから、どちらも間違いではなかったようだ。

テケテケン!PAO電気自動車!(ドラえもん風)
今回は当時の製造時も携われた、高田工業の進藤氏により案内頂いた。
高田社長はパイクカーには非常に思い入れ深く、これからも
ずっと乗ってもらいたいと言う思いで、PAOの電気自動車が
発案されているようだ。

ドア側面には電気自動車とはっきりプリントされている。
高田工業のeマークはエコかエレキかどちらの頭文字なのだろうか。
お聞きするのを忘れていた。めんごめんご。

これは先日ご覧頂いた、PAO電気自動車のユニット。
この電気自動車にはミッションの変速は必要はない。
と言う事で、MTミッションをベースとして製作されている。

心臓部を激写!!
モーターである、聞くところによると出力は10~20psほど。
そう、今の時代のクルマは非力でも良いのである。
また、PAO自体馬力を求めて製作されたクルマではないため、
気になることは無い。
実用となると30psくらいあればもう十二分。

トランクにはリチウムイオン電池ではなく、フォークリフト用の
半ドライバッテリーが10個積み込まれている。
さらに、全てのバッテリーが直列につながれており、
トータル1200Vの放電圧を実現している。
進藤氏によれば、これをリチウムイオンバッテリーで製作すると
バッテリーの費用だけで300万円は上るというから
まだまだ、流通するのにも時間はかかりそうだ。

これはPAO電気自動車のコックピット。
色々な計器も追加されているが、逆にスピードメーター内にある
水温系と燃料計は不要だろう。

画面右下のトグルスイッチご覧頂こう。
DとかNとかRとかマーキングされているが、
前進はD、Nはニュートラル、Rは後進である。
そう、先にも申したが、電気自動車にはミッションが不要である。
ゆえに、MTミッションは2速で固定されている。
前後の切替はモーターに流し込む電流をプラス、マイナスと切り替えて
流すことによりおこなうというものなのだ。

主電源はオーディオ取付け位置下方に備えられている。
これは、バッテリーの電源を落とす一種のブレーカーである。

インストルメントパネル左側のモノ入れには
左から電圧計、電流系、そして右にバッテリの蓄電量の残量計となる。
さらに下には負圧計がおごられている。
負圧計とは何ぞやと申せば、ブレーキなどの大気圧以下
『負圧』にすることにより
作動させている装置に対しての計器である。
この装置はエンジンであれば、インテークマニホールドから負圧を
引っ張れるが、モーターであるゆえ圧力制御はできないゆえに
電動ポンプを追加し負圧を制御しているようである。

PAO電気自動車は如何で御座ったか!!
現在のところ航続距離は40kmとまだまだ常用として
乗るコトは難しいかもしれないが、可能性は十分。
また、現在のリチウムイオン電池の技術でも
航続距離はせいぜい100Kmほどだろう。
各社新しいバッテリーの開発が急がれているだろうが、
10年いや、15年とかかるという噂だ。
今後に期待しよう。
今日はコレまで~。
本日の名言
消極的な成功より積極的な失敗を
by原辰徳
ウェルは阪神ファンでして、巨人の原さんにはずいぶん
頭をなやませましたが、監督になられる訳がわかりました。
さっすが原辰徳。

今週の出来事!の巻

どんもす~。うぇるです。
さて皆様、今週はブログのアップが滞り
お楽しみにされている方々にはやきもきさせておりますが、
ウェルは先週日曜日~本日まで北海道と神奈川に遠征。
お問い合わせいただいております皆様にもご足労おかけ致し申す。
しかし、来週月曜日以降にブログは非常に期待大。
それでは始まり始まり~。

北海道函館市の赤レンガ倉庫群でPAOとの記念撮影。
このPAOはなんと走行6900kmと新車に近い状態で20年以上
保管されていたつわもの。
スピードウェルで永久保存をしたためようとしていた折、
北海道のY氏に嫁ぐコトとあいなった。
この模様も後日ブログでアップいたし候。

こ、、これは、、PAOのエンジンルームである。
エンジンが乗っていると思いきや、
未来のPAOとなるか!!
この模様も月曜日以降にブログでっ!!

おお~このマークは一体!!
これをご存知の方は、Be-1、PAO、FIGARO、RASHEENに乗られている
中でも重鎮もしくは通の方々であろう。
それでは、来週からまたがりがりブログを更新するゆえ、
皆楽しみにして頂きたい。
ウェルは旅の疲れで今日はコレまで~
本日の名言
君ならできる
by小出義雄
そう、人間の可能性は無限大。
僕ならできると自信過剰でも、少し困りものだが、それぐらいの
気迫を持ちたいものだ。