日産パオ 日常の製作秘話を丸ごとご紹介の巻(中編)!!

どんも〜ウェルでしゅ。
さてさて〜本日もブログをカキカキ致しますが、
本当に皆様がお楽しみいただけているでしょうか?
今回このブログをご覧頂いた方々、一度は〜コメントして頂きたいのよ。
感想でも〜こんなんしてほすぃ〜などなど、カキコよろしく〜。
ブリタックスイエロー パオ
ブリタックスイエローに塗り上げられたパオちゃんが鎮座する。
そう、なんとこのブログは後編となるはずであったのだが、
あまりにも気になり中編が作成された。
オーナーとなられる方、そうこのブログを見てドキドキしている
事であろう。皆の注目の的である。
今回は、グリルやバンパー、ホイールに至るまで、すべて
シルバーにリペイントが施されたのだが、異質ではない。
この場合はノスタルジックカラー路線の色味ではあるのだが、
少しキリッとしたスタイルとでも申そう。
通称まつ毛 ヘッドライトピークはウェルのお気に入り
ヘッドライトリムまでリペイントが施される。
スピードウェル社で販売時にヘッドライトピークをオプションで
取り付けられる方々には、このリムのリペイントがサービスで
付いて来る。
それは、どういう事か?と申せば、せっかくピークを取り付けたのに
ライトリムが汚れていては
なんのこっちゃ抹茶にラムだっちゃ。(うる星流)
スピードウェル社の小さなコダワリでもある。
ビール瓶カラーのスモークがたまらない。
なにもいえね〜。
スモークだからといってあなどってはならない。
そう、昨日ご覧頂いたスモークガラスを取り付けたのだが、
ほうら〜すかしてみればビール瓶を彷彿させるのだ。
いやぁ〜ビール瓶て本当にノスタルジックな雰囲気になりましたなぁ。
昔は、みんな家にビンビールのケースが有った様で、
酒屋さんが取りに来ては新しいビール瓶を置いていった。
そんな時代をも思い浮かべるのだが、懐かしい輝きでもある。
ビール瓶カラードスモークだ。
裏からすかしてもビール瓶カラーだが、見にくいことは無い。
パオだからといってスモークが必ずしも似合わないとは
限らないのだが、ウェルはこのノスタルジックな輝きを
放つビール瓶スモークを推奨する。
パオ トランクパネル
トランクパネルも塗り込まれた。
さすがに20年という歳月がながれたパオのトランクには
色々な模様の穴が開いているのがほとんど。
少しの錆などはご愛嬌でもあるのだが、綺麗でありたい場所でもある。
スピードウェル社のオールペイントは内部の見えないところまで
塗りが入るのだから万全だ。
パオ ドアハンドル類が装着された
昨日はもぬけの殻だったのだが、ハンドル類が鎮座する。
そう、このドアハンドル類も中古車になれば、正直手垢など
で真っ黒くろすけであるのだが、特殊な溶剤で
アイボリー部に輝きも復活させるのだ。
また、今回はシルバー部もリペイントが施されているのである。
やりだしたらキリが無いもの。それが、パオのレストアというもの。
しかし、好きだからやめられない。
パオ トノカバーリング
空中ブランコ。トノカバーのリングだ。
この自社ブースで塗装が日々行われているのだが、
ど真ん中に鎮座おわしますのが、トノカバー用のリングだ。
今回はハンドルやシートのアイボリー色と同色に調合された
塗料でラッカーフィニッシュをおごられるのだが、
パオ 空中ブランコではない
ペンキ塗るたて注意。
おお〜触ってしまいそうだが、こうして一日放置プレイが待っている。
気が気ではないが、早くトノカバーを張りたい気持ちでいっぱいだ。
この仕上がりは明日以降の気まぐれブログでご覧頂こう。
パオ 内装が組付けられていく
おお〜内装が組みつけられていく。
かなりのテンポアップだが、しっかりと内装が組みつけられていく。
本来ブラックなところまで、ブリタックスイエローに。
スピードウェル社ではいろんなカスタマイズも可能だが、
答えはオーナーの心の中にあるのだ。
価格はかなりリーズナブルゆえ、どんな事でも相談したもの勝ちである。
ウェルはウ〜ンとは言うが出来ないとは言わないであろう。
パオ ATシフト類もオーナー色に染まる
ATシフト廻りも熱くオーナー色に染められた。
こんなに手間がかかるなんて!!ていうのが心境だが、
手間を惜しまず仕上げたいのだ。
ただの自己満足かもしれないが、本当に時間が許せればなと思うので
御座る。
もちろん全てをペイントするためには全てを分解せねば
成しえないのだ。
安易なマスキングでの処理はスピードウェルのセンスではない。
パオ 純正オプションのデッキホルダー
オーディオスペースが黄金郷である。
色々なカスタマイズがあるのだが、スピードウェル社の考えは
こうだ。
純正を形を変えず、どこまでスピードウェル社流にこだわれるか。
そのコダワリは物造りにあり、手間にある。
整備にせよ、内装、外装にせよ、実用的はもちろん、
純正のよさをもっと表に出し、それ以上に見ても楽しめ、
触れても楽しめ、常に五感で感じれる車造りに徹したい。
昨今の車は五感で感じれなくなってきたのも事実ではなかろうか。
昔は車好きが車をデザインしていたのだが、今はデザイナーさんが
デザインされているので、オイルのにほいなど、
デザインしてくれない。
往年の名車のエンジンルームはウェルにとっては遊園地のように
楽しく感じるが、今の日本車のエンジンルームは、
ゴーストタウンだ。
さびしすぎる。
考えれば考えるほど本当にパオをデザインされた古場田氏は神様だ。
パオは往年の名車に確実に仲間入りを果たす事であろう。
話は脱線したのだが、今回はデフロスターのルーバーなども
手間暇をかけた。
ルーバーまでレザーの色に合わせ塗料が調合された。
レザーのカラーにあわせ塗料が調合された。
そう、こちらは今まではブラックのままだったのが、
今回はダッシュパネルの張り替えたレザー色に染め上げられたのである。
作業中にはどうしようかなぁ〜と悩んでいたのだが、
やはりウェルの心の中で出た答えがココにある。
ウェル帆布社謹製 ダッシュパネル張替えスペシャル
スペシャルだよ。
もう、全てが一点物だな。
全てはこれからオーナーになられる方の心の色でもある。
しかし、良い眺めでは御座らぬか。
パオ メーターのツバまで塗料が調合された。
おいおい〜メーターのツバまでラッカーフィニッシュされた。
まったく、想定範囲外でゴザ〜ルであるが、
喜んで頂ければそれでいいのだ。(バカボンのパパ)
今回は特別な仕様ではあるのだが、スタンダードなナンバーに
なってゆく事であろう。
スピードウェル社のダッシュパネル張替えの起源は
大阪のN氏のコダワリでも在ったのだが、これが今では
暴走機関車のように受注が入っているのだから、
手間暇かけて製作するのウェル右衛門ダッシュ張替え
といったところだろう。
あまり意味が解からない事ばかり言っているのだが、
昔の人はこだわりが有ったという事でウェル右衛門と改名しただけである。
スピードウェル社はクラフツマンシップにのっとる。
カステラカラーとオーナーは言う。
長崎カステラメーターパネルと命名いたそうこのパオのダッシュは。
とにもかくにも、パオの本来の持つ魅力は素晴らしい事は
皆も疑わない事実なのだが、
こうして皆が皆の色に染まるパオの総称が
パオインディビジュアルだ。
これからもますます加速する
スピードウェル的世界とオーナーの熱い心を
コラボレーションすることを約束する。
さて、出来上がりはまた後編という事で明日後日にご覧頂こう。
今日はコレまで〜
本日の名言
夢は逃げない。
逃げるのはいつも自分だ。

いやぁ〜半年に一度はこの名言を口ずさんでおりますぐぁ〜
逃げまくっています。
すたこらさっさ〜と言わんばかりに。
しかし、皆様と共に毎日努力して夢をつかみたいものですぞ。

日産パオ 日常の製作秘話を丸ごとご紹介の巻(前編)!!

どんも〜ウェルです!
さて、本日は日産パオのスピードウェル社的製作秘話を
丸ごとご紹介という事で、騒々しいのだが、いったいどんな風にして
造られているのか、丸ごとご紹介致そう。
パオ専門店 ガレージスピードウェル
内外装のレストアが完了し、組み立て前の様子!
そう、今回のパオには純正ではない黄色!!
オーナーとの相談の結果、この黄色が選択されたのだが、
前回に黄色のパオを製作したことは2台ほどあるのだが、それは
フォルクスワーゲンのビートルのイエローを模した仕上がりだったのだ。
しかし、今回は塗料の配合を変え若干色濃くブライトな仕上がり。
スピードウェル社ではブリタックスイエローと呼ぶ。
パオ 内張り類
内張りも全てばらばらに分解されてペイントされる。
全てを自社で行っているため、コダワリを随所に発揮し
製作が進められるのだ。
パオ ダッシュ張替え
ダッシュのトップパネルを組付ける。
今回もスピードウェル社では当たり前となったダッシュパネルの
張替えを施した車両となるのだが、かなりの手がかかるゆえ
本当はかんべんして欲しいのである。
しかし、この部分をカスタムする事により
オーナーのコダワリがパオにプラスされるのだ。
だから
やめられない。
パオ 三角窓
三角窓のゴムやガラスまでも新品に。
昨年末に一度は日産部品が生産終了!と言われたパーツだが、
まだ少し在庫があるようだ。
しかし、ここ数ヶ月で姿を消す可能性は否めない。
三角窓ゴムとガラスの交換は今後、末永くパオを愛するためには
必項であろう。
パオ ダッシュ張替え
ダッシュの上下張替えが鎮座する。
ダッシュパネル自体を外さなければダッシュ上部パネルにレザーを
張ることは出来ないのだ。
もちろんDIYでは難しいであろう。
しかも、普通にレザーをノベーと張っても面白くなく
ウェル帆布社の職人気質的にはこの部分、ダブルステッチをかまし
上質に仕立ててあるのだ。
これが、物造りの醍醐味でもあろう。
手間をかけるほど輝きが増すというスピードウェル社の社訓でもある。
パオ ダッシュ張替えアップ
今回はステッチを同系色で雰囲気を抑えた。
こちらもオーナーと協議した結果なのだが、ステッチのカラーも
お選び頂けるのだ。しかしウェルの今までの経験上での
アドバイスもそれとなく申すのだが、やはりオーナーの
思っているカラーが一番納得いくものであろうか。
迷う時もある。しかし、本当にこの色はだめ〜と言うものは
お伝えしているのであるから、失敗は無い。
パオ リヤスピーカー
パオにはリヤしかスピーカーは存在しない。
前回にフロントにパオの七不思議、スピーカー取り付けのなぞを
ご紹介したのだが、まずはリヤスピーカーを交換して
満足できないようであればフロントも追加するといった方法も
あるだろう。
でも、純正のリヤスピーカーは経年劣化ゆえにエッジが剥げ落ち
音が出ないなどの弊害がしばしば存在するのだ。
中古車を購入時、音を聞かずして交換しても
間違いは無いところであろう。
パオ スモークガラス
リヤ3面にはビール瓶のようなブラウン色のスモークがおごられた。
お洒落な雰囲気漂うブラウン色のスモークだが、
スピードウェル社的にはオススメしている。
まあ、内装を見せたくて仕方が無いウェルのような方には
必要はないのだが、実用性もかね、お洒落さがあるのがこの仕様。
スモーク名はダルブラウンだ。
パオ NEW60レザーシート張替え
黄金比をふんだんにおりまぜたシートがNEWウェル60。
シートの製作風景だが、全てが手作業で仕立て上げられる。
安価な被せるタイプのシートではなく手間に手間をかけ
張替えられた逸品である。
材料にもこだわり、汚れにくいやら、触り心地がよいやら
丈夫やら、どこの内装よりも考えてある。
最良の居心地を求めた結果がココにあるのだ。
パオ シートポケット
ポケットにはウェル帆布社のタイプ1を選択。
ウェル帆布社にはポケットの仕様は合計4タイプ存在する。
まずはポケット無し。すっきりしてリヤからの眺めは最高だ。
次に、レザーポケット。これは内容物が見えないという利点がある。
それから、タイプ1(アイボリー網)とタイプ2(グレイ網)だ。
網タイプはシートの色合いに応じてチョイス出来る。
オーナーのセンスもいかんなく発揮されるのだ。
パオ レザーシート仕上げ
生地を特殊な装置をもちいて調整している。
そう、スピードウェル社の内装はいろんなショップのオリジナル
シートと見比べてもすぐにわかる。
それは、この秘密兵器に隠されているからだ。
本当の張替えというのは、ただ生地を張り替えただけでは言えまい。
職人としてのこだわりが見てとれるところでもある。
パオ シルバーパーツ
内外装のシルバーパーツもリペイント済み。
スピードウェル社のオールペンにはこういうサービスも付いて来るの
だが、こないだ納車させて頂いた方のパオは本当に失敗したので
ある。
もう一度預からせて頂き精魂込めて作り直す予定だ。
といのも、一台ずつ固体としてのベースが全く同じではないゆえに
どうしても差が出てくるのは否定できない。
しかし、スピードウェル社でそれをどれぐらい良く出来るのか
また、仕上げれるのか、オーナーが楽しみなところなのである。
時間との戦いもあるのだが、じっくり製作に打ち込む
という事が大切なのであろう。
毎日が反省の繰り返しだ。
パオ 水切りゴム類
モール類も清掃が施される。
ゴムモールには水垢やホコリ、汚泥が蓄積されているのだ。
せっかく綺麗にお色直ししたパオちゃんにそのまんま東
取り付けては〜無意味であろう。
販売車両には全てこのモール類の清掃は含まれているのだから
安心である。
パオ ルーフレール
ルーフレールを取り付けている。
きっちりシールも施して組付けていかないと雨漏りする場所
でもあるのだ。
天張りをめくると取り付けボルトが目前にあるゆえ、
DIYでは取り付けはずしは出来るパーツでもあるのだ。
パオ パーツ類
いまかいまかと組付けを待ち望むパーツ群
センターコンソールやハンドルコラムまでが、
カスタマイズされた、今回のパオちゃん。
仕上がりが非常に楽しみである。
ブリタックスイエロー パオ
日は落ち、されどなかなか作業は進まない。
なぜ作業が進まないかと申せば、一つずつ取り付けしていく
為に、清浄し形を整え組付けを行っているゆえ、
ウェルの魂が移るぐらい磨き倒しているのだ。
それほど一生懸命に作業を進めていると一日が本当に短く感じる。
しかもこれ、3人がかりで付きっ切りでしてこの進み具合なのだ。
どんだけ〜て言うぐらい手間をかける。
パオ用 ヴィトラジャックナイフキーレス
今回はヴィトラジャックナイフキーレスが装着された。
車も上質に仕上がったなら、カギも上質にしたいところ。
純正のカギも今にはないノスタルジックさで非常に好きなのだが、
スピードウェル社が用意するジャックナイフ型キーレスもお洒落だ。
今回は、スペアーまで用意された。
パオ ドア内側
見えないドア内も清掃やグリスアップまで施される。
まず組み付けまでにすでに時間がかかる。
なぜなら、ドア内部の機構に全てグリスアップを施し、
清掃も済ませないと、組付けが始まらないからだ。
見えない部分だから良いと考えるのはスピードウェル社では
失格だ。
なぜなら、コダワリがなくなるから、ただそれだけである。
パオ 内張り
ドア内張りを組付けた。
このドア内張りの組付けなのだが、初めてされる方には非常に
難しいものであろう。
取り付けかただが、まずインナーハンドルに内張りを通す。
次に三角窓近辺の内張りをドアのつめに引っ掛ける。
ココが難しい。少し力をかけて引っ掛けないといけないので、
インナーハンドルが壊れるんじゃなかろうかと心配する。
この三角窓近辺の内張りがドア側の爪に噛めば、それから後ろへと
するるる〜とドアの爪に入れていけばバチンとはまるのだが、
言葉では説明する事はこれ以上は難しいゆえ、お越し頂ければ
どなたでもお教え致そう。
パオ 内張り組付け
やっと組付けが始まった。
シルバーにリペイントが施されたパーツ達はいまかいまかと
待ち望んでいた自分のポジションへと組付けられていくのである。
パオ コラム
ハンドルコラムにもペイントが施されたカバーが鎮座した。
どんどん組付けがほどこされるのだが、
パオ NEW60ノスタルジックレザーシート
はやくはやくと言わんばかりにシートがパオを見つめている。
シートの取り付けは最終のクリーニングが終了までお預けだ!!
今回はなおさらに特別な仕様が待っていた。
パオ用 サンバイザー
サンバイザーまでも、内装色と同じく張替えられたのだ。
明日は、仕上がりまでの(後編)をご覧頂くわけだが、
本当にウェルもそれ以上にオーナーも楽しみである。
こうしてオーナーの夢を実現するため日夜明け暮れているのであるが、
今日は本当に長いブログで御座った。
この辺でご容赦あれ。
本日の名言
アンテナは高く、頭は低く
世の中の変化や技術革新に乗り遅れないために、
政治家でもなく、評論家でもなく、
常に商人のセンスで、情報をできるだけ収集せよ。
by鈴木 三郎助
という事ですかな。
常に大阪の商人のセンスですなぁ〜。

日産パオ 実はフロントスピーカーがの巻

がびょ〜ん ウェルです。
なぜがびょ〜んなのか申しますと、本日ご紹介するはずの
画像データーが不具合により2点しかないと言う。
またあらためてご覧頂こう。
さて、本日のパオのフロントスピーカーだが、
パオの七不思議と題してお送り致そう。
まず、パオには新車当時、オーディオもオプションであるため
オーディオのオプションを装着しなければスピーカーも着がない。
よくパオのスピーカーはどこに着いていますかと聞かれるのだが、
フロントにはスピーカーは着かず、リヤにスピーカーが着く。
話せば長くなるのだが、実はパオにはフロントピラー下に
フロントスピーカーが着けれるサービスホールが存在するのである。

ほんぽう初公開。
いや実は知るひとぞ知るみたいなものであったが、
これを見ちゃうと、フロントスピーカー化が進むであろう。
サイズは丁度10cmのスピーカーが納めれれ、
ネジなども綺麗に締め付けできるのだから驚きだ。
メーカー側の最終のコスト削減だったのか、
それがパオ七不思議だろう。
一度kobatads様に確認を取りたい所でもある。
お暇があれば教えてくだされ。

ほら〜お手軽音質アップだ。
人間の耳は前を向いているため、後ろから聞こえる音には
かなりうとい。
しかし、パオのスピーカーは後部座席横にある。
当然、音質的には良くは無いのだが、パオらしさのある
音質であり、それが逆に味であったのだが、、、
お手軽音質アップを望みたい方にはこの場所に
10cmのスピーカーを取り付けて下され。
今日はこれ以降の写真データーを壊してしまったのでご容赦!!
コレまで〜
本日の名言
成功は運がよかったから。
失敗は自分に力がなかったから。

by松下幸之助
これぐらい謙虚でなければなりませんなぁ〜。
本当に見習いたいものです。
もちろんたいそうな努力があって成功するわけですが。

日産パオ ハンドルを切るとシャイシャイ音が鳴るの巻

どんむぉ〜ウェルです!
今日は昨日ご来店頂いたT氏のパオで実習致しますが、
ハンドルを切るとハンドルポストあたりから
シャイシャイと音が聞こえるという症状。
これを治す方法を本日は実演致し候。
まず、このシャイシャイ音はどこから鳴っているのかと申せば、
ハンドルのホーンスイッチ(プラス端子)がこすりあって鳴っている
という事であり、言葉では言いづらいので写真でご覧頂こう。

真ん中の小さい穴に細いマイナスドライバーを差込む。
このサービスホールにマイナスドライバーを差込み何をするのかと
申しますと、ハンドルについているホーンボタンを外すので御座る。
このホーンボタンは後ほどご覧頂きたいのだが、ハンドル内部に
爪でひっかかっており、この爪を先ほどのサービスホールより
マイナスドライバーを使ってこじってあげれるというこんたん。

ホーンボタンが外れれば中心の19mmのナットを外す。
この19mmのナットを外せばハンドルを取ることが出来るのだが
ハンドルシャフトに勘合されており、引っ張るだけでは
外れない。
左右の柄の部分を肩たたきのように交互にどたばたたたけば、
振動により勘合を外す事が可能なのだ。
しかし、経験がモノをいう場所でもある。

ハンドルを外せば音鳴りの原因のホーン用プラス端子が鎮座する。
このプラス端子がハンドルにこすれて常に通電状態にして
くれいているのだが、ハンドル裏の端子あたり面のグリス切れ
によりシャイシャイ音が鳴っているのであった。

ハンドル裏である。
もっとアップしてみよう。

この円周部分がプラス端子が当たる接点なのだ。
ハンドルを回せばこの接点とプラス端子は常に通電しホーンボタンを
押せばホーンに電気が流れ音が出るわけだ。
ココまでご覧頂ければやっとホーンのプラス端子とハンドル裏の
接点を理解して頂けたはず。
さて、このシャイシャイ音を止めるにはこの接点部分に
グリスアップを施せば良いのだが、
その前に綺麗に掃除をするので御座る。

綺麗に掃除した様子。
この後、接点部分にさらっと電気接点用グリスを塗り
以上の手順で組み上げれば終了である。
もうまんたい。
という事で、それではホーンボタンの爪のご紹介にあずかろう。
ホーンボタンには爪が4つ取り付けられており、
この爪をサービスホールからマイナスドライバーを突っ込んで
こじ無ければいけないのだが、劣化したホーンボタンは
必ずと言って良いほど爪が折れる。
新品状態の物であればまず折れることはないのだが、
ウェルでも1つ爪は折ってしまう。
なのでかなり爪を折らずに取り外すのは至難の技なのだ。

ホーンボタン裏である。
この4つの爪をあの小さなサービスホールからどうやって外せって
言うのよ。

今回は一つ折れたので接着剤で引っ付けた。
これでOKである。1つ折れたぐらいであれば接着で問題無しだが、
2つ折れたらホーンボタンを新品に交換するほうが良かろう。
価格は約2500円前後で御座るがアイボリーのボタンはまだ
日産自体に在庫はあるが、ブラックのホーンボタンは生産廃止
なのだ。
この事も重々踏まえたうえでDIYを行って欲しい。
今日はコレまで〜
本日の名言
辛いという字がある。
もう少しで幸せになれそうな字である。

by星野富弘
つまりは幸せの一歩手前という事ですかな。
本当にうまいこと言いますわ。

日産パオ まぼろしのフットレストを装着するの巻

ども〜ウェルです!
日本列島、西高東低でかなり寒く皆様はもう冬眠の準備は整いました
で御座るか?
お鍋などして、おなかいっぱい食べてしまう季節では御座いますなぁ。
今日のお題で御座るが〜フットレストを装着するという、なんとも
聞き慣れないものでは御座いますが、それもそのはず。
パオにはフットレストが無いためで御座る。

これがまぼろしのフットレスト!パオ用では御座らぬ。
↑これは同じ時期に販売されていたマーチ用のフットレストと聞く。
しかもこのパーツは生産廃止なお宝で御座るゆえ、
探しても早々には出てこないので御座るが。

パオのMTに装着するという。ペダルの配置はこの通り。
右からアクセル、ブレーキ、クラッチと連鎖反応を起こして
おりますが、一番左に装着するという。
この装着に際し、クラッチペダルがあるゆえ逃げが
御座らぬ。
なかなか試行錯誤し、決まったのはエアコン装置ぎりぎりまで左に
寄せて取り付けるという。
もちろんフットレストの台座の形がすっぽり合うのはマーチと
パオが同じプラットホームだからこそ。

こんな感じのところでよろしいどすかぁ〜。
この後フロアマットをフットレストの形状に切り、
ボディーフロアーに穴を開ける。
と思いきや、フロアーには一つ取り付けナットが着いており、
ここへはめようなると、クラッチに完全に干渉してしまうので御座った。

専用ボルトを装着し取り付け完了。
フロアマットをめくるだけでも、色々なパーツを
取りはずさないといけないのでこれはDIYでは不可能か。
MTでも、高速ドライブ時など、左足の置き場に困り、
ふにゃふにゃ遊ばしていたところにこのフットレストが
鎮座すれば、踏ん張りが利き、安定した走行が行えそうな
ものであろう。

フットレスト鎮座!
クラッチペダルにも干渉せず、足一個分は左に余裕があるので
きっちりフットレストに足を置く事が出来る。
しかしジャイアント馬場であれば不可能であろう。アッパ〜ぁ。

全員整列〜。
といった感じで御座るが、バランスが良い。
着けて勝手な自己満足に陥るウェルで御座るが、これが一番大事なのだろう。
皆様のこのパーツを見つけられましたら、取り付け致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
どうせ考えるならでっかく考えろ
byドナルド
ちまちました考えは男じゃないぞ!!という事。
そういう方にこの名言をプレゼントしてくだされ。
どうせ考えるならでっかくかんがえろって〜言ってあげてください。

日産パオ トランクゲートのワイヤーを交換するの巻

どんむぉ〜ん ウェルですぅ〜。
今日はパオちゃんのリヤトランクゲートの左右についている、
ワイヤーの交換のお話を致しましょう!
さあ、毎回色々とご覧頂いておりますが、今回は
DIYでも出来る物なので、またパーツもリーズナブルなので
最後までズズイとご覧頂こう!

トランクゲートに取り付けられたワイヤ〜がコレ。
もっと見やすくズームイン。

これがワイヤーだが、ワイヤーの被服が破れている。
パオのほとんどがこのワイヤーの被服が破れており、
当社で仕上げる場合はあえて、被服を全部剥がしとるという。
ささくれているより見栄えはこちらのほうが良い。
ワイヤの被服を剥がし取るだけでも大変な労力なのだが、
別途部品代だけで新品に交換も可能だ。
純正では、プラスチックの被服が被っている。
まずは新品と中古を見比べて頂こう。

新品が上。中古が下である。
↑の写真をご覧頂こう。
中古はワイヤーのセンター部分が破れ、ビニールテープがぐるぐる巻きに
なっている様子。
このビニールを外せばささくれたささくれたビニールが出てくるのだが、
まあ、交換することまではいいや〜とお思いの方もおられるはずである。

これが新品のトランクワイヤ〜だ。
価格は日産が値段を上げたので、きっちりとはしていないが、
一本が約2000円〜3,000円台といったところ。
お手ごろである。
こういう目立たないような脇役部品の交換が、
休日の暇つぶしにもなる。
また愛車がどんどん気になりはじめ、ゴリゴリに磨きたく
なってくるような気さえ起こすのはなぜなのだろうか。
交換するだけでどんどん愛着さえも沸く。
それだけでも充分に価値のあるものであろう。

部品構成がこの通り。
ワイヤ〜を止めているボルトと、間のカラー。
組付けにはあまり注意などは無いのだが、カラーの方向と
ワイヤーの向きなどが、取り付け時のボディー側とトランク側で
変ってくるので注意が必要だ。
またワイヤの先端のボルトの入る位置をよーくみてもらおう。
上と下とでも形が異なるので、この辺も注意して頂きたい。
さてさて、今日はパオちゃんのトランクゲートワイヤーを交換する
の巻をご覧頂いたのだが、ウェルのしゃべり口調が少し変っている。
また明日からは時代を感じさせる口調でいくので御座る。
今日はコレまで〜
本日の名言
過ぎたるは及ばざるが如し
by孔子
物事に、行き過ぎても及ばないのと同じであるという意味で御座るが、
勘違いして覚えているかたも多い。
行き過ぎも及ばずもだめなので、中くらいが良いと思いがちだが、
そういう意味では御座らぬ。
中庸という意味がそこにはある。
また中庸という意味事態が難しく、ここでは説明できないが、
一度皆々様、辞書でしらべてくだされ。
本日は皆様に宿題で御座る。

パオの足回り!ボールジョイントブーツの交換の巻

どんむぉ〜うウェルですぅ〜。
皆様、11月末になりどんどん寒くなり申すぐぁ〜
お風邪などひかれてはございませんでしょうかいなぁ〜。
という事で、本日も張り切って参りましょう。
今日のお題は、ボールジョイントのブーツ交換という事で、
パオの足回りにはボールジョイントと言われるジョイントが
合計4箇所御座いまして、このボールジョイントに被っている
ゴムブーツを交換するという。

新車からお乗りになられおわしまするpapa氏のパオが今日の主役。
まず、ボールジョイントとは何ぞや、と申しますと〜
足回りは常にショックを吸収し上下に運動しておりますが、
ロアーアームとタイヤの付け根(ハブ、ナックル)に動く様に
取り付けなくてはなりませぬ。
ただ、取り付けるだけであれば、ボールジョイントなどいりませんが、
フロントの足回り場合、ハンドルを切るとタイヤの付け根
(ハブ、ナックル)が舵取り方向へ回転しなければならないという
事、大きく言えば上下、回転と、どの方向でも動けるジョイントが
必要になるわけで御座るよぉ。
はいはい、ココまでお読みいただきましたが、さっぱり
なんのこっちゃ、まっちゃに紅茶なのであろう。
難しいことを言うのはやめといて次にみやお進むで御座る。

ロアーアームと(ハブ、ナックル)の取り付け部にボールジョイントが、、
この部分のほかにタイロッドエンドと言う場所にもボールジョイント
が御座る。

ボールジョイントが破れている。砂や水が入り、勘合部分が磨耗する。
そう、このジョイントの中にはグリスが封入されており、
グリスに砂やホコリ、水などかみ込み勘合部分を悪くする
おそれがあるゆえの交換で御座る。

破れたブーツがこれ!!
パクリと口を開いておりますが、今回はあまりホコリなどは
進入しておらず、ボールジョイントにもガタは無し。

これが〜新しいボールジョイントブーツで御座る。
パオ用として販売されているわけではなく、汎用として販売されている。
交換方法は、ロアーアームとハブナックルのボールジョイント部を
外し、ブーツを取り入れ替えするだけでは御座るが、
これはDIYでは難しかろう。

ブーツを取り除いた様子。軸の付け根がボール状になっているのが由縁。
↑この写真をご覧いただくとボールジョイントがどういうもの
なのか解かり易いのだが、グリスが着いている下はロアーアーム
と引っ付いており、内部はボール状になっている。
もちろん組付け時にはサイド新しいグリスを封入するのだ。

グリス封入!1
先ほどのボールジョイントにブーツを被せ、ハブナックル側と
ナットで固定できたら本日のお題は終了で御座る。

新品は気持ちがよかよか〜よかばいねぇ〜。
という事で、本日はボールジョイント部のブーツ交換を
放映いたし申したが、このpapa氏のパオ号には
通なホイールがおごられている。
そう、時たまご覧いただくことはあるが、存在すら知らない方も
多いはず。

ブリジストン社が製造したスーパーラップアルミホイール。
テッチンホイールぽくって、玄人好み。
しかしながら、ココからが本当の意味での通。

さて、何が〜通か当ててみてくれなはれ〜。
お解りになられたどすかぁ〜。
だれもわかりゃしませんかぁ〜。
ではでは、お答え致そう。
まず〜センターキャップのかき方の方向がエアーバルブの方向に向いて
いる。
次にロックナット、盗難防止用のナットが、エアバルブの対象方向に
着いている。
上記二点が4本のホイールどれも一致していれば、
やはり〜ぱっと見たときにこの車ええなぁ〜と
思える雰囲気を醸し出しているのである。良き車とはこういう
解かりにくい所をしっかりこだわっているか否かで分かれるのであろう。
まさにスピードウェル的通なのである。
今日はコレまで〜
本日の名言
思いっきりやってみようじゃないか
希望が
不安を取りのぞいてくれる

そう、希望が不安と言う物を取り除いてくれるのです。
大切なのは希望を持つ事ですぞ!!
みなみな頑張りましょう。

パオのドアインナーハンドルを交換するの巻!!

パンパかパーン ウェルです!
遂に明日、パイクカーイベントその名もうなぎオフが開催される
という事で、はやる気持ちを抑えつつ、エンジンを温めているウェルで
御座いますが、続けてパオの特集で御座います。
今日はドアのインナーハンドルを交換するという事で、
なにやらあまりピーンとこない方々が大多数のはずですが、
そう、アイボリーのパオちゃんにお乗りの方ならひらめくはず!!

アイボリーのパオはハンドル類が全てブラックで統一されている。
そう、パオには4色御座いまして、まずはアクアグレイ(青)
オリーブグレイ(緑)、テラコッタ(茶)そしてアイボリー(白)
で御座るが、上記の青、緑、茶さんの内装ハンドル類は
全てアイボリーで統一されている。
まずはご覧頂こう。

これがアイボリーのハンドル類。もちろん新品である。
アイボリーのお車にお乗りの方々には、ブラックのハンドル類が
おじさん臭くていやだ〜と言われる方も多く、その大多数は
交換するのである。
まあ、ウェルのようなオッサンにはブラックが良いのだが(オッサン論)
皆様はオッサンではない。

部品をグぐっとご覧頂こう。このパーツは左右対称なのだ。
という事で、右も左も同じモノ。
交換にいたってはまず、内装を外し申す。

内張りを外せばすぐに見えてくる。
ドア内にはサービスホール(部品を組付けるための穴)が無数にあるため
ビニールが水の混入を防ぐ役目を果たしているが、
このビニールを剥がせば取り付けブス、もとい、ビスが2個鎮座する。
簡単な事である。外して付け替えれば終い。

こんな〜感じで御座る。
また内張り組付け時のコツであるが、丁度三角窓あたりから
リリースすれば入りやすい。
また、入れ方がわからない場合はウェルに直接ご連絡下され。
アイボリーにした感想。
ぜんぜんいける。オッサン臭くない。ましてアイボリーのほうが
良いのかも。(主観的)
という事で御座ったが、パオのお話が続きましたので
明後日以降はラシーンのお話をご覧頂くことに致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
ひとに与え 
与えられるのが人生である

良い影響を与えられる人になるにはなかなか精進がいる物で
ウェルは皆々様方から与えられてばかり。
ウェルも皆様へ与えられるものは無いかと考えるが、なにも
御座らんかった。(残念)
本当の意味で大人になる事が目標でございますなぁ。

パオ フロントガラス下の錆の補修の巻!

どんももも〜ウェルです!
さて、うなぎオフが近づいて参りましたぐぁ〜
皆様のパオの準備はよろしいでしょうか?
もうすでにタイヤを暖めてられるかたもちらほらと
おるわけありませんぐぁ〜この調子で参りましょう。
今日は、タイトル通りパオちゃんのフロントガラス下から
の錆を修復するという作業をご紹介致しましょう。
こちらはお悩みの方は多かろうと思いますが、何が原因かと
一言で申しますと洗車不足。
直径3mmほどの水抜き穴が3箇所点在しており、この穴が
ホコリや泥などで詰まることにより水がたまる。
水がたまった場所が錆びる。ただそれだけ。
今回の車両は東京都からはるばる大阪まで持ち込んで頂きました
O様のパオの修復をズズイとご覧頂こう。

左右同じ位置から錆びてきている。しかも水抜きの穴の位置だ!
そう、このように表面的に見えている錆でも、剥離していくうちに
2倍3倍と進行しているのである。

荒削りし鉄粉除去液をたらし込む。
錆びた鉄粉が少しでも残っていると、そこからまた錆だすという
厄介なものゆえ、ことごとく溶かしていくので御座る。
また、この後、赤錆を黒錆に変える溶液を表、裏に塗布すれば
一通りの錆止めは完了。

ソラックスという錆転換剤!!
これがかなり優秀なもので、赤錆は進行するが、黒錆に転換すると
皮膜が出来、錆を止めることが可能だという。まさに毒をもって
毒を制すでござるなぁ。

その後鉄板を張り合わせ整形してゆくが、熟練のクラフツマンの仕事!

最終整形にはポリパテが入るのだが、限りなく薄め!!
↑の写真をご覧頂ければ解かるように、水抜きあなを整形するため
丸ヤスリを入れている様子!
ココがコダワリなのだ。
外注の板金などではこのようなところがどういう形で整形されている
などはかり知れないが、スピードウェルコンディションを保つ
というところでのごまかしは無い。
パオを知らない板金業者であれば、穴をことごとく埋めることだろう。
本当は水抜き穴なのだが、、、。

2液性サフェーサーで最終の下地処理は完了。
そう、サフェーサーというのは下地の処理剤の事なのだが、
安物は1液性のもので高級なのが当社が使つ2液性。
何が違うかともうすれば硬さや防錆能力で御座ろう。
ぬかりは御座らぬ。

左右同じように処理したら、マスキングを施し塗装を開始いたし候。
ココまでの作業の中で一番ネックなのがやはり水抜き穴の位置決め
だろう。
せっかく穴を設けても、そこから水が抜けなければまた錆びてくるのが
目に浮かぶ。

完成!!
やはり気持ち良いもので御座る。
これからも末永くお乗り頂けますように丹精込めてお造りしており申す。
皆様もボディのやれが気になったらまずは相談くだされ。
一台でも長くパオが走れるよう勤めるのが当社の使命でござるゆえ。
今日はコレまで〜。
本日の名言
やればできる
できないのはやらないからだ

by飯田庸太郎
で御座います。当たり前ですが、グーたら愚痴を言いながら
やらない人もおりますなぁ。
この性格は直しようが無い。自分で意識を持ってやれば出来ると
思える方は何だって出来るのです。
まず出来ると考える事、それが答えでは

パオ ルーカスフェンダーミラーに置換するの巻!

めざめよ〜ウェル〜
という事で、長らく風邪をひいておりまして〜ブログの更新が
滞っておりましたが、皆様にはエーまだ〜やら
なななんで〜もっと見たい〜などお声をかけて頂き
目覚めました。
ブログを書いてもよろしいですか、イーよぉ〜という事で、
本日のお題はパオを往年のフェンダーミラーへと変換するという
作業をご覧頂きましょう。
今回の使用するミラーはオーソドックスなタイプ、
ルーカス丸型フェンダーミラーで御座います。
まずはご覧頂こう。

丸型のフルメッキが施されたフェンダーミラー
そう、このミラーは良く英国車やら旧車にしばしば用いられておりますが
形格好がすでにノスタルジックを醸し出しております。

こだわられた造形美がオーナーの心を魅了する。
そう、こんなにデザインされたミラーなんて、今の時代には
存在しない。
車の世も末で御座ろうか?
空力がどーだのあーだのという次元でもありますまい。
またこのフェンダーミラーを取り付ける場合にはもちろん
パオのフェンダーに穴を開けて上げなければならんのですが〜
そこは痛々しいところご勘弁を。

取り付け位置にマスキングでチェック!
左右対称につけますが、必ずしも対称が良いというものでも
ありませぬぞ!!
そう、今回はルーカスだからこそ対称につけたので御座るが〜
レーシングスタイルなどであれば運転席側がフェンダーに
助手席側がドアになんてのもある。
コレがお洒落なので御座る。

パオのフェンダーはプラスチック製で御座る。
そう、知っている人もいない人も、このフロント廻りの
外はんパネルは全て鉄では御座らぬ。
そう、骨格は鉄で造られているのだが。

早速取り付けた様子がこれだ〜。
なんとも可愛らしくパオがさらに愛らしいのは必然である。

フェンダー裏側からナット締めで留めた様子。
この↑の写真でもわかるように、フェンダー裏側には
ボディーが存在し、位置を誤るとボディーが邪魔をしナットが
締められないという事にもつながるので、少々技術がいるのだが
DIYでも試せる範囲なのでオススメで御座る。

運転席側から覗いた様子。
また、室内から覗くと丁度右は綺麗に見えるのだが、左が
フロントガラス左ワイパーの上下を見る感じになるので、
ワイパーを少し上へずらさなければならないのだが、
今回は忘れていたので、S様この場をおかりして
ごめんなさい。

取り付けられた様子!
この作業後、パオちゃんは宮城県のS様へ嫁がれるという。
特別にフェンダーミラーで良き形をしている物は
ルーカスやテックスといったものからウォルプレスなどの
砲弾型ミラーなどで御座るが主観的。
まだまだ奥が深いノスタルジックな世界を今後もどしどし
ご紹介すると致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
人は神ではない
誤りをするというところに人間味がある

by山本五十六
そう御座います。誤りをするという事は悪い事では
御座いますが、同じ誤りをしないようにする事を考えるのが
もっとも大事な事で御座ろうなぁ。