パオのヘッドランプピーク(通称まつ毛)取り付けの巻

おはこんばんちは〜
ウェルです。ゴホンゴホン、、
せっかく皆様にお楽しみ頂いておりましたが、風邪をこじらせて
しまい、今週は飛び飛びのブログで御座います。
どうか、堪忍してくださいね!
さあ〜本日も参りましょう。
今回はパオのヘッドライトピーク(通称まつ毛)の取り付けの
ご紹介を致しましょう!!

当社のヘッドライトピークは英国製で御座います。
↑なぜ英国製かと申しますと、英国には丸目のヘッドライトの
パーツが豊富だという事と、質の良さで御座います。
昨今出回っているヘッドライトピーク(メッキ製)は
すぐにメッキがはがれ一ヶ月もたたないうちにえらい
錆びてきます。
なので、錆びないヘッドライトピークをご用意致しております。
HOW TO
まずボンネットを開けます。そうすると、ヘッドライト裏に
3箇所10mmのナットで留まっている所が御座いますので、
外して頂ければ、ヘッドライトがゴロンと前側へ外すことが
出来ます。

ヘッドライトは左右形状が違うので互換性はない。

ヘッドライトリムはヘッドライトに3つのビスで留まっている
ヘッドライトリムとヘッドライトの間にまつ毛を挟みこんで
取り付け致します。
この時若干まつ毛をヘッドライトリムの内側の形状(アール)に
整形してあげればすんなり挟みこめます。

挟み込んだ様子。無理やり挟み込むとリムが割れる!
さてさて、今回は真上に挟み込むというより、若干
両方外側へ向けて挟み込みましたが、両外側へ
ぐぐっとずらすとまた違った風合いも楽しめます。

キラリーン☆まつ毛があると可愛くなります。
また、このまつ毛には長さが3タイプほどあり、今回はスタンダード
タイプで御座います。
車検は対応で御座いますので皆様にも楽しんでお取り付け
して頂けます!
ではでは〜
本日の名言
ドブネズミみたいに 美しくなりたい
by甲本ヒロト
これは十数年前のブルーハーツのリンダリンダの冒頭の歌詞で御座います
が〜当時ウェルの父親がこの歌詞を聞いて、なにがドブネズミより
美しくなりたいやねん、って言われました。
でもね〜ウェルは父親にこう言いました。
今の人間はドブネズミより汚いんやで。だからそういう事なんやって。
本当にそうですな〜。昨今道路特定財源なども無駄遣い、年金問題も
本当に腹が立ちます。こんな日本なのにデモなど起こさず、
平々凡々と生きている自分にも腹が立ちますなぁ〜。
やはり〜ドブネズミより美しくはなれないのでしょうか。

パオのMTシフトの戻り整備の巻

どうも〜お世話になります。
ウェルで御座います。
さてさて〜今週はパオ続きで御座いましたが〜、ラシーンも
もっと載せて〜という事なので、本日はラシーンと言いたい所で
すが、パオです。
なんじゃそら。
今回はパオのMT車のギヤチェンジシフトの、どの部分を調整するのかと
申しますと、シフトノブがニュートラル(中心位置)に戻る作用を
作っているスプリングの調整で御座います。
シフトノブは自然にニュートラル(中心)に戻ろうとする
力が働きますが、これは戻しのスプリング(リターンスプリング)
があるからなので御座いまして、このスプリングが無ければ、
シフトはグラグラするので御座います。
現在パオのマニュアル車をお乗りの方で、シフトが
中心に戻らないお車はココが調子悪いので御座いましょう。

リターンスプリングが外れている。
↑この写真を見ると、リターンスプリングを引っ掛ける穴が上の
座にあるのだが、引っ掛け穴がちぎれているのが解かる。
そうです、経年劣化と申しましょうか。シフトチェンジするたびに
スプリングにも力が加わり、付け根が磨耗し最終にはこんな状況
に陥ります。

穴がちぎれている様子。
今回は溶接で穴を修正し、しかも強めに肉もりを施すと致しましょう。

溶接した様子。少し多く肉盛りし、最終ドリルで穴を調整する。
なぜか今回はスプリングにも少しダメージがあったらしく、
正規の取り付けとは逆に取り付けするほうが収まりが良かったので
脱落防止の調整をし、スプリングの取り付けを逆に組み込みました。

本当は穴の向こう側からこちら側へスプリングを引っ掛けるので御座る。
まあ、再発防止のためにも、ストレス無く収まりが良いほうを
選択致します。
何でもかんでもマニュアル通りではないのが、また面白いのですなぁ〜。

仕上げには防錆塗料をさっと吹上げましたので、今後は錆びにくいかな!
どうしても溶接箇所は錆が浮きやすいので、防錆処理も怠りません。
見えないところだからこそ、こんな努力も必要なものでございますなぁ〜
さてさて、今回はメカニカル的なことで、あまり面白みは
御座いませんが、また皆様にお喜び頂けるようなモノを
考えておきます。
あと、こんなんやって欲しい〜なんか御座いましたらどしどし
メールを下さいませ!
ではでは
本日の名言
稽古とは一より習い十を知り
十よりかえるもとのその一

by千利休
いやいや何でも共通すると思いますが、初めて一を学びそれで十まで
知った時にまた一にもどればこそ、初めて学んだ一が本当に理解できる
というお言葉で御座います。
なんとも素晴らしいでは御座いませんか!しかも新しい発見にも
つながるやも知れません。千さん、ありがと〜ぅ。

岡山県 N様 パオ オールペイントの巻

どもども〜ウェルで御座います。
本日は朝から天気がよう御座いますが、ウェルは風邪を
こじらせております。
でも明日からまた雨だとか、、、まあ桜の満開の頃に
雨がふるよりマシで御座いますが。
さて、今回はスピードウェルのパオのオールペイントを
ご紹介致しましょう!!

元はアクアグレイのカラーのお車で御座いますが、変身致します。
パオの場合、内外装全て同色のため、全部塗らなくてはなりません。
たまに外装だけペイントする場合が御座いますが、これは
元の色をリフレッシュする時位でしょう。
内装パーツはくまなく外し、一から組み上げていくという
想像を絶するようなパーツ群の少しをご覧頂きましょう。

内装はつや消しのような純正に近い風合いを追求致しております。
↑ドアパネル、メーターパネルなども外して塗装致します。
また、塗装肌まで純正に近いように仕上げておりますので、
結構いけますよ!!

ウェルが組み間違えが一つ御座います。さてどれでしょ!
↑皆様お解かりになりましたでしょうか、一つだけ組み間違え
致しました。
さてさて、あなたは真のパオラーであるのか、ためし所で御座います。
はい、残念!!
実はブレーキランプとウィンカーランプの位置が逆で御座います。
N様ご心配なく、組直し致します。
さてさて、こんな見えないところまできっちり塗っているのが
スピードウェルのオールペンで御座います。

スペアハウスやさらにシート下も、全く見えないところまで、
手を施しておりますので、ご安心下さい。

メーターパネルを組みつけている様子!!
純正のアイボリーのパオであれば、ハンドルはオフブラックで御座いますが
好きな方は少ないみたいです。よく、アイボリーのパオをご購入される
際に、ハンドルをアイボリーに変えられますか?っと質問されます。
ウェルはどちらかと言いますとオジサンなのでブラックが好みなのですが
やはりオジサンの考えはオヤジ臭いという事で御座いましょう。
アイボリーのハンドルが人気有ります。
また、オフブラックのハンドルをアイボリーに変換は可能で御座います。

さて、グリル、バンパーを組み付ければ外装は終了!!
元がアクアグレイという事を誰が解かりましょうか?
N様、かなり仕上がって来ておりますので、もう少々お待ち下さい。
真心込めてお届けに上がります。
さてさて、皆様のパオ、ラシーンを再生するメニューを
今月末から来月頭にかけてホームページにアップ致します。
少ないご予算でも、可能な限り努力致しますので、
ご覧くださいね!!
ではでは
本日の名言
あれこれ言うに及ばず
そうです、あれやこれやと言っている間があるのなら、
行動致しましょう!
出来ると信じてやったら良いのですよ。

パオの負圧ホース交換の巻!!

おっす おら 孫ウェル!(孫悟空 風)
どもども、毎度お世話になります。
この頃、何とか風というのがマイブームで御座いまして、
今日はドラゴンボールの孫悟空風で御座いました。
孫は関係有りませんな。
さてさて、今回もパオの整備で御座います。
パオばっかりで〜ラシーンもやってくださいよ〜と言われました。
来週はラシーンをまたまたアップ致しましょう。
今日はパオの負圧ホースの交換を皆様と一緒にお勉強致しましょう!
ちまたのパオちゃんたちのエンジンが〜調子〜悪いわ〜と
聞くことが御座いますが〜、この負圧ホースがだめになったら
メチャエンジンの調子悪くなります。

エアクリーナーボックスをごっそり取らないとホース類は交換出来ない!
不具合ですが、下記内容のような症状が出ます。
アイドリングが不安定になる。
エンジンが止まりそうになる。
水温が上がりすぎる。
走行中にアクセル一定なのに大きくばたばたボディーが揺れる。
などなど、人間の五感で感じられる部分で御座います。
まあ感じない人はウェルと同じ鈍感というものですなぁ〜。
この負圧ホースとはいったい何者なのかと、申しますと
エンジンの吸入圧力(負圧)を利用し、各パーツを動かしているので
御座います。
大きな例であれば、ブレーキ!!
負圧を利用し、ブレーキペダルの踏む力を軽減させている。
その他、エアコン作動時やヘッドランプ点等時のアイドリングアップや
点火時期の進角やら、まあ色々あります。

キャブの左側

キャブの右側
各箇所に負圧のホースがいきわたっていますが、
全て交換しないといけません。

ホース先端がチギレてここからエアーを吸ってしまう。
今日のお話は難しいですが、ようはこのゴムホース内は負圧状態
になっておるのに、亀裂から空気をすってしまい、
キャブレーターから噴射されたガソリン(混合気)の
比率が変わり、結果エンジンがきっちり爆発できなくなるという。
なんとも、ウェルは今回国語が苦手なのが良く解かりました。
もう一回違った角度からお伝え致します。
エンジンは混合気(ガソリンと空気のミックスされた物)に点火
して燃焼させて動力を得ています。
その混合気という物はガソリンと空気の比率が決まっており、
キャブレーター内で調整されております。
しかし、この負圧ホースから空気を吸ってしまうと、
混合気の比率が変わってしまい、きっちりした燃焼が行えなく
なり、エンジンが不調になるわけ!!
専門用語で二次エアーを吸うと言う。
は〜しんど。書いてて、脳みそが筋肉痛になりました。

内径4mmのホースが3M、内径3mmのホースが約1MあればOK
↑このホース(耐油性)を切って作るのです。

エアクリーナーBOX裏に内径4mmのホースがコレだけある。

キャブの右から左へは内径4mmのホースがコレだけある。
また、要所要所に分岐があり、この分岐は向きが御座います。
なので、組まれている状態をきっちり把握しておかないと、
あとでなんか調子わるいな〜ってな事にもなりますので
お気をつけ下さい。

キャブレーター向かって右に内径3mmホースがコレだけある。
以上の点数が御座いますが、もうほとんどの車両は
交換しないと亀裂や、破けが御座いますので、
ボンネットを開けていただき、負圧ホースの付け根にクラックが
入っていれば全て交換いたしましょう!!
今日は解かりましたでしょうか?
ちょっと難しかったかもしれませんが〜もっと知りたい方は、
スピードウェルへ遊びに来てくださいね!
ではでは〜
本日の名言
やりたいことがあるのなら
やらねば必ず後悔するだろう

そうです。私達は健康であるが故、今の一秒を無駄に
生きているのです。
いろんなことをやって、それが失敗しようが成功しようが〜
やることに意義があるのです。
明日からなんでもどんど〜んチャレンジ致しましょう!!

パオのカムシャフト、クランクシャフトオイルシールの巻

ウェルで御座います。(サザエさん風)
本日は昨日のデフサイドオイルシールの続きのような〜
感じで、カムシャフトと、クランクシャフトのオイルシールの
交換の巻で御座います。
さてさて本日も皆様と一緒にお勉強致しましょう!
まずカムシャフトとはなんぞやと申しますと、
エンジンの吸排気の弁を作動させているシャフトの事で御座います。
このシャフトを回すと吸気と排気の弁が動くので御座います。
お次にクランクシャフトとは何ぞや、と申しますと
エンジンの主軸で御座います。ピストンが、上下運動しまして
この運動を回転運動へと変換しているのがクランクシャフト。

カムシャフトのオイルシールが見える。
↑この写真は交換後撮影致しましたが、めちゃめちゃオイルが漏れて
おりました。
タイミングベルト交換の際には必ず交換しないといけません。
カム、クランク両者のオイルシールはタイミングベルトを
外さないと交換することが出来ませんので、タイミングベルト
交換時に同時交換して頂かないと後で漏れ出したら
オイルシール交換だけのために、またタイミングベルトを外さなければ
いけないという、まさに二度手間で御座います。

クランクシャフトのオイルシール。下にオイルのカスがこびり付いている
この車両は走行約8万Kmの物です。昨日は4万Kmのパオの
オイルシールを交換していたのですが、これまた8万km
のエンジンと変わらず漏れておりました。
走行距離が浅いからといって交換しなくても良いと言うものでも
御座いませんね!!

特殊工具を使ってオイルシールを抜いたところ。

カムとクランクの両シャフトのオイルシールは同じものである。
パオをご購入時はカム、クランクシャフトのオイルシールは
交換していないと、後々いたい出費ですぞ!!
当社では走行距離に関わらず全車、カム&クランクオイルシールは
交換してからの納車になります。
少なからずも安心して頂けると思いますが、その他オイルパンパッキン
やら、ウォーターポンプやら、いろいろごそっと交換しないと
いけませんね!
でも、一般的に中古屋さんってこんなところ整備してくらはるん
ですかね。

クランクシャフトオイルシールを新品に入れ替えた状態
今日もかなり地味なお話になりましたが、最近オイル漏れが気になる
というあなた、パオに向かって左側下からの茶色いオイル漏れが
ある場合は今日のご紹介致しました、カム&クランクシャフトの
オイルシールが漏れている可能性大で御座います。
このカムシャフト、クランクシャフトからのオイル漏れは、
いきなりドバッ〜とオイルが漏れてくるようなものでも
御座いませんので、早急な対策を取る方も少ないようですが、
漏れがひどい時には、タイミングベルトにオイルが付着し、
ベルト自体にかなりの劣化を引き起こす要因にもなりますので
お気をつけ下さい。
本日のおさらいを致しましょう!
タイミングベルトの交換するときは
オイルシールもウォーターポンプも
タイミングテンショナーベアリングも
一緒に交換する事〜。
それでは、また明日お会いしましょう!!
本日の名言
有漏路より 無漏路へ帰る 一休み
雨降らば降れ 風吹かば吹け

うろじとはこの世の事で、むろじとはあの世の事で御座います。
訳しますと、まあこの世からあの世に帰るまでの一休みやねんし〜
雨降っても、風吹いても、どないなとなっても〜よろしんちゃいまっか〜
というようなアバウトな言葉で御座います。これは一休さんが言いました。
さすが一休さんで御座います。心が大らかと言いますか、
この現代にもコレぐらいの考えで大きく背伸びして過ごしたいもの
で御座います。
キリキリ悩んで、胃が痛いあなた、一休さんとひとやすみ致しましょう。

パオのATF(オートマチックフルード)漏れの巻

こんばんちは〜ウェルで御座います。
本日も小春日和で御座いましたなぁ〜。
ウェルも厚着をしておりましたので、えらい汗をかきました。
だんだん春が近づいておりますね!
お花見をしながら団子でも食べたいものです。
さてさて、本日はパオのオートマチックフルード漏れの修理を
ご紹介致しましょう。
オートマチックフルードとはなんぞや、と申しますと
いわゆるミッションオイルのことで御座います。
MT、AT共にミッションにはオイルが入っておりますが、
両者別物のオイルが入っております。
特にオートマチックフルードは漏れなどを起こすと、
ATのミッションの作動が悪くなり、動けなくなる事もあります。
今回の漏れの場所は、デフサイドオイルシールから!!

デフサイド(ドライブシャフトの付け根)オイルシールからの漏れを確認
↑デフという物はミッションからの動力を左右のタイヤに分配する
装置の事で、ココにドライブシャフトが挿入されています。

コレがドライブシャフトのデフに挿入する部分!
↑写真をご覧下さい。このシャフトがミッションケースのデフに挿入
されております。

ドライブシャフトがこの中心に挿入されている。
↑この写真ではオイルシールを外した後なので確認出来ませんが、
内円にオイルシールが取り付けられており、このシールが劣化すると
ミッションオイルの漏れを起こすので御座います。
また、今回は劣化したオイルシール自体には、すでに弾力なども無く
カチンコチンな状態で、そりゃ〜オイルもれるわ〜ってな具合。
でも、そろそろ皆様のお乗りのパオちゃんもこんな所も
車検ではチェックして欲しいものですなぁ〜。

これが新品のデフサイドオイルシール!
ATミッションでもMTミッションでも、この部分からのオイル漏れは
起きやすく、漏れが見つかればすぐに対策(修理)しないといけません。

デフサイドシールを交換致しました。
また今回はATFもついでに交換致しました。
もし、漏れながらずっと乗り続けているとどうなるかと申しますと、
おおかたATのミッションが滑り出します。
取り返しの付かない状態になる前に早めに対策致しましょうね!
今日はコレまで〜
本日の名言
行動となって現れないような思考は無用である
考えることは誰しも出来ますが、それを行動に移す事が出来るか、
出来ないか、それが一番重要でございますなぁ〜。
また知り合いがこんな事を言っていました。
出来なかったと言うのは責任逃れで、やらなかったと言いなさい、、、と

パオのメーター球を明るくする巻 Vol,2

ちは〜ウェルです!
今日も相変わらず地球はぐるぐる回っておりますが、
皆様は如何お過ごしでしょうか。
さてさて、先日にパオのメーター球を明るくする方法を
ご紹介させて頂いておりましたが、実験をするのを
忘れておりました!!
やり方だけ書いて、答えをださんとはけしからんブログで
御座いますなぁ〜。
ごぬん!
いやいや、ごめんで御座います。
誤字脱字が多いブログでは御座いますが最後までご覧下さい。
さて、3月1日のブログのおさらいですが、
メーターを外し裏のソケットを取り外し、球を交換するので
御座います。

左右の2箇所のソケットを外します。左回しで外れます。

ソケットにウエッジ球を取替えた状態!
↑の写真で解かると思いますが、差し替えだけでOK牧場。Byガッツ石松
で、ここまでは前回にご紹介させて頂きましたが、
あまりにも反響がありましたので、どれぐらい変わるのか
ご覧頂きましょう。
今回はカメラも同じ条件で同じ時間、同じ角度、で撮影いたしましたので
全くタコ様、いや、、いかさまは致しておりません。
まず、純正の場合で御座います。

ほうほう、このレトロ感がたまらないのですが、見難いのが難点!
でレイブリックの白色球に交換した場合をご覧頂きましょう。

おお〜めたんこ明るくなりましたね!
なんと、文字がめちゃ読めるではありませんか!
どんぐりめがねをかけているウェルでも読めます。
確実に明るくなりましたね〜。これはまいった。
こんな感じにビフォー、アフターで御座います。
これは3月1日のブログをご覧頂ければ、簡単に出来ると思いますので
一度、試して頂ければ、またパオの良さを味わって頂けると
思うしだいで御座います。
それでは今日はこれまで〜
本日の名言
何事も現状維持では
後退するばかりである

そうです。地球は毎日ぐるぐる回って常に未来へ向かっています。
同じように未来へ進んでいかないと、後退するばかりで御座いますなぁ。
一日一歩前進するだけで良いのではありますが、この一歩もかなり
重き一歩で御座いましょう。
さて、皆様は明日どのような一歩を踏み出されますのでしょうか。

パオのキャンバストップ張替え茶色の巻

どうもオハコンバンチハ ウェルです〜。
今日もブログを書くのが遅くなりましたが〜お許しくだされ〜。
さてさて、今回はパオのキャンバストップ張替えの模様を
ご覧頂きましょう。前回は紺色のトップの張替えを行いましたが、
毎度毎度、違った視点からお届け致しましょう。
パオって雨漏りするのってよく耳にしますが、新車から一度も張替え
ていないキャンバストップであればしてもおかしくないでしょう。
また、中古車で現状の物をご購入なされるのも、いささか不安というより
やめたほうが良いかと思います。
まず、新車から一度も張替えられていないトップは生地が硬化して
開く事さえ困難で御座います。また無理やりあけようものなら、
ヒビが入り穴は開き、挙句の果てに閉まらない等、ふんだりけったり
で御座います。

穴こそ開いていないが、張替えしないといけません。
↑分解中にもぽろぽろ、ポロポロ〜っとキャンバス生地がはがれ
落ちていくので御座います。

長年の汚れが溜まっておりますな〜。
このトップの構造は2層になっており、雨音なども室内に聞こえにくい
構造で御座います。

隅々もクリーニングと調整を施し仕上げますのでご心配要りません。
しかしクリーニングだけで結構な時間もかかりますが〜
仕上がった時は満足感で満たされます。

キャンバストップと天張りの間の構造〜。
丈夫な骨が入っておりますのでオープンカーのトップとは全く異なり
ます。でも、めちゃんこ汚れているので御座います。
雑巾で拭き取りに約1時間、この後、各部分にグリスアップが施され
きっちり動作するか、確認を行います。

この骨の下にスライドレールが有り、特殊なグリスを塗布する。
ココまでが約半分の作業で御座います。
やっとココから生地の張替えが始まります。
生地と裏骨をくっつける作業ですがココからは企業秘密ですので
ご覧いただけませんが、できあがり〜。

製作時間は分解、組み付けを入れて約3時間。
スピードウェルでは幌の生地だけの販売も行っておりますが、
なかなかDIYで張替えされる方はおられないですなぁ〜。
少し難しいでしょうけれど、お試し下さい。

トップ裏の出来栄えもよろしいですなぁ〜。
結構こだわりと言うより、自己満足で作っているのかなと自分で
思うぐらい、気を使っています。
ここで、プチ情報で御座います。
今現状パオのキャンバストップにお乗りの方で、トップをあけようと
した所、バキバキ音が鳴るやら、途中でカチこんで動かなくなる事が
たまにあるという方に朗報で御座います。
この原因はキャンバスを前後させているモーターの取り付けボルトが
緩んでいる事が大きな原因で御座います。

モーターは3箇所で+頭のボルトで土台に留まっている。
スピードウェルでは全車、増し締め致しましてお造り致しております。
このボルトは10台あれば10台とも緩んでいます。
キャンバスをいちいち車から外さなくても、このボルトの増し締め
は可能ですので、後日にまたブログへ掲載致しましょう。

出来上がりの様子。パリパリの仕上がり!!

雨漏りの心配など全く御座いません!!
当社ではキャンバストップの生地は常時5色の販売をしておりますが、
別途ジャーマントップという生地でもお造りする事も可能で御座います。
でも茶色のトップは一番人気で御座いますなぁ〜。
あなたのお好みのカラーは何色でしょうか?
今日はコレまで〜。
本日の名言
歳月 人を待たず
そうです。友達や、家族、皆々待ってはくれますが、
歳、月、時間だけは待ってはくれません。本当に時間というものは
お金でも買えない物でもあります。
時計の針を見ていると、一秒ずつ過去に、また一秒ずつ未来へと
向かっている事が解かります。
皆様も明日はウェルと共に時間を大切に使ってみては如何でしょうか!

パオのオイルエレメント交換とラシーンのオイル交換の巻

皆様どうもどうも、ウェルです。
いやいや毎度ブログをご覧頂き有りがたい事で御座います。
日々パオ&ラシーンの整備に明け暮れておるのですが、
中でも気になる事をご紹介致しましょう!!
スピードウェルでは販売させて頂きます車両には整備を施すのですが
毎度毎度、オイルエレメントを交換する時に思うことが御座います。
それは、純正のオイルエレメントがほとんど使われていないと言う事
で御座います。エレメントは良い物もあれば、安物もあり、
異物やゴミ、汚れをきっちり吸着できる清浄作用がなければ
意味が御座いません。
やはり一番安心なのが純正パーツで御座いましょう。

パオ用の日産純正オイルエレメント!!結構でかいのである。
↑オイルエレメントはオイル交換の2回に1回の割合で交換するのが
順当である。
今回交換した車両にはサイズ違いのものが取り付けられており、
これも納得のいかないところで御座います。

口金が合うのでいろんなサイズのエレメントも取り付け可能だが、、、
たまにやたらと小さいエレメントが取り付けられている事もあり、
皆様のパオやラシーンは大丈夫でしょうか?
純正番号に順ずる、日産ブランドナンバー 15208-01B02 を使うか、
PITWORKブランドナンバー AY100-NS025 のモノをオススメ致します。

パオのオイルエレメントの取り付け場所。エンジンの後ろ側にある。
これはパオの下へもぐって見なければ容易におがむ事は出来ない。
おがむって〜なんかいやらしい言い方で御座いますね〜。
オイルエレメントを盗撮みたいな、オイルエレメントポロりんとか、
なんか馬鹿げた言い回しでは御座いますが、マイブームで御座います。
エレメントは社外品でも値段はほとんど変わらないので、
こんな所には日産純正というコダワリをもってみては如何でしょうか?
さてさてお次は本日、兵庫からご来店頂きましたG様の
ラシーンのオイル交換をご紹介致しましょう。

今回は2月のキャンペーンオイル、モチュール4100をチョイス。
そうです。だれが何と言おうとも良いオイルです。
ラシーンのジャッキアップポイントはフロントバンパー下にある。
パオも同じ様な所にジャッキアップポイントがある。
しかし現代の車にはこの場所にジャッキアップポイントが無い車が
大半。

この場所以外のところにジャッキを当てると、ボディーが凹むので御座る
ジャッキを上げていくと、車の正面を向かって左側下にエンジンの
オイルパンが見えてくる。
このオイルパンにエンジンオイルが貯められているので御座います。

中心の黒いケースがオイルパン。後中央に14mmのドレインボルトがある。
ドレインボルトを緩め、完全に取り外すとエンジンオイルが抜けます。
DIYでされる方は、固めるテンプルなどで処理するか、ホームセンター
などでオイルを捨てれるようにするパックが販売されているので
それらを使い、燃えるゴミの日に捨てましょう。
さてさて、オイルが良い感じに抜けたら、きっちりドレインボルトを
締め、お次はエンジンオイルを入れましょう。
(ドレインボルトは締めすぎると、ねじ山が悪くなりますので注意)

ヘッドカバー手前のふたを左回転させれば、オイルを入れることが出来る
エンジンオイルがきっちり交換されているお車と、そうでないお車の
見分け方に、ふたの裏の汚れ具合を見るという方法が御座います。
オイル交換不足のお車にはベトベトしたオイルの不純物のような
ものが付着しております。

黄色い引っ張れそうなものがオイルのレベルゲージ!!

HとLの間にオイルが入ってればOKだが、基本はHの位置までオイルを入れる
また、オイル交換とエレメント交換を同時にした時は、
エンジンをアイドリングさせた後にレベルゲージでオイル量を
確認致しましょう!
なぜかと言いますと、オイルエレメントにもオイルが溜まりますので、
エレメント交換時はそこにオイルが溜まっていないので、
その状態でオイルレベルを確認してしまうと、オイルエレメント分
少なく入れた事になりますなぁ〜。
またエレメントは手でぎゅっと締まるくらいの取り付けで良いと
言われる方も御座いますが〜そんなんじゃ漏れてきます。
今日はオイル交換にまつわるお話で御座いました。
ではでは
本日の名言
雨の降る日は 天気は悪い
兄じゃは ワシよりとしは上

今日は意味も無く、当たり前の事を書きましたが、
こんな不思議な言葉もたまにはよろしいでしょう。
只今、スピードウェルのメンバーズカードを作っており、
メンバー登録して頂くと、キャンペーン商品は期間後でも、
キャンペーン価格でご提供させて頂きますのでどうぞ
宜しくお願い致します。
また、カードのお申し込みは3月中旬にでもホームページでアップ
致しますのでご覧下さいね!

パオのスピードメーター球を明るくするの巻

どもどもウェルで御座います。
今日も大阪は変なお天気で御座います。
よくよく思い起こすと、土日がいつも天気が悪いと思うのは
ウェルだけでしょうか。
さてさて、今回はパオの弱点で御座います〜スピードメーターを
夜間見やすくするコツをご紹介致しましょう。
パオは形だけでなく、使い勝手や、動作までもレトロで御座まして
夜間ライトオン時のスピードメーターの光もまた趣きのある色で
御座いますが、少し見づらいのが欠点でも御座います。
本日はこの見づらいメーターを見やすくするために、明るい球に
交換するという作業をご紹介いたしましょう!!

まずメーターを外すには3つのスクリューを外さなければならない。
↑お写真をご覧下さい。トップに目隠しがあり、これをマイナス
ドライバーなどでこじって外すと、スクリューが見えます。
あと2点はちょうどメーター左右の下に目視で確認できるところ
にスクリューが御座いますので緩めれば外せますが、
メーターの裏手にはスピードケーブルと、配線類が付いておりますので
それを外さなければメーターをゴソッと外す事は出来ません!

この位置にスピードケーブルの引っ掛けがある。ウェルの手汚いなぁ〜。
スピードケーブルはエアクリーナーケースの裏手に
引っ掛けられているので、その引っ掛けを外してやれば室内に引っ張る
事が出来る。

スピードケーブルはコネクターになっているので、つまんで外す!!
↑写真をご覧下さい!スピードケーブルのコネクターと、
配線のコネクターを外せば簡単に外れます。
絶対に無理やりに引っ張ったりしないことがコツで御座います。
短気な方はご注意下さい。
今回はメーター照明用のウェッジ球の交換でありますので、
球を2個ご用意して下さい。
スモールランプとして2個セットで販売しております。

青い色の球は光ると白色に発光します。
球はスモールランプ用の12ボルト5ワットで大丈夫ですので、
色々と種類が出ておりますので色どもお選び頂けるので
御座います。
またLED製のものも御座いますが、LED自体は発光ダイオードとも
言いまして、普通の電球とは違います。何が違うのと言いますと
長所は電力消費用が少ないという事で、短所は光に指向性があり
緩慢な光の広がりが得られないという事で御座います。
メーター内で光の広がりが得られないという事なので
ウエッジ球タイプのLEDはメーターランプには
不向きではなかろうかと思います。

メーター裏の様子!大きい茶色のソケット2つに照明用の球が付いている。
↑写真ですが、茶色いソケットを左へ回していただくと、球が
取れます。

ソケットを外した様子。上の写真と見比べれば取り外した位置が解かる。
なかなか簡単に見えますが、やってみようと思えばめんどくさい
様な感じ。

メーターから外した球を交換した様子。ソケットに差し込むだけです。
後は、分解した手順の巻き戻しをしていただければ組み付け
頂けますが、メーターとスピードケーブルはしっかりカチっと
音が鳴るまで差込みましょう。
きっちりささってなければスピードメーターは動きませんのでご注意
ください。あと、最終にエンジンルームで外したスピードワイヤー
の引っ掛けの部分も取り付けを忘れないようにしてくださいね!
DIYでも出来る範囲で御座いますので、一度お試し下さい。
ではではまた明日お会い致しましょう。
さいなら さいなら 
さいなら
(淀川長治風)
本日の名言
みのるほど 頭を垂れる 稲穂かな
これは比喩で御座います。どういう意味かと申しますと、
本当に素晴らしい人間なれば腰が低いという事で御座います。
何でもかんでも文句を言う方も御座いますが、早く実ってもらいたい
ものでございますなぁ〜。
ウェルも皆様と共に実って行きたいものです。