パオのキャンバストップ張替え茶色の巻

どうもオハコンバンチハ ウェルです〜。
今日もブログを書くのが遅くなりましたが〜お許しくだされ〜。
さてさて、今回はパオのキャンバストップ張替えの模様を
ご覧頂きましょう。前回は紺色のトップの張替えを行いましたが、
毎度毎度、違った視点からお届け致しましょう。
パオって雨漏りするのってよく耳にしますが、新車から一度も張替え
ていないキャンバストップであればしてもおかしくないでしょう。
また、中古車で現状の物をご購入なされるのも、いささか不安というより
やめたほうが良いかと思います。
まず、新車から一度も張替えられていないトップは生地が硬化して
開く事さえ困難で御座います。また無理やりあけようものなら、
ヒビが入り穴は開き、挙句の果てに閉まらない等、ふんだりけったり
で御座います。

穴こそ開いていないが、張替えしないといけません。
↑分解中にもぽろぽろ、ポロポロ〜っとキャンバス生地がはがれ
落ちていくので御座います。

長年の汚れが溜まっておりますな〜。
このトップの構造は2層になっており、雨音なども室内に聞こえにくい
構造で御座います。

隅々もクリーニングと調整を施し仕上げますのでご心配要りません。
しかしクリーニングだけで結構な時間もかかりますが〜
仕上がった時は満足感で満たされます。

キャンバストップと天張りの間の構造〜。
丈夫な骨が入っておりますのでオープンカーのトップとは全く異なり
ます。でも、めちゃんこ汚れているので御座います。
雑巾で拭き取りに約1時間、この後、各部分にグリスアップが施され
きっちり動作するか、確認を行います。

この骨の下にスライドレールが有り、特殊なグリスを塗布する。
ココまでが約半分の作業で御座います。
やっとココから生地の張替えが始まります。
生地と裏骨をくっつける作業ですがココからは企業秘密ですので
ご覧いただけませんが、できあがり〜。

製作時間は分解、組み付けを入れて約3時間。
スピードウェルでは幌の生地だけの販売も行っておりますが、
なかなかDIYで張替えされる方はおられないですなぁ〜。
少し難しいでしょうけれど、お試し下さい。

トップ裏の出来栄えもよろしいですなぁ〜。
結構こだわりと言うより、自己満足で作っているのかなと自分で
思うぐらい、気を使っています。
ここで、プチ情報で御座います。
今現状パオのキャンバストップにお乗りの方で、トップをあけようと
した所、バキバキ音が鳴るやら、途中でカチこんで動かなくなる事が
たまにあるという方に朗報で御座います。
この原因はキャンバスを前後させているモーターの取り付けボルトが
緩んでいる事が大きな原因で御座います。

モーターは3箇所で+頭のボルトで土台に留まっている。
スピードウェルでは全車、増し締め致しましてお造り致しております。
このボルトは10台あれば10台とも緩んでいます。
キャンバスをいちいち車から外さなくても、このボルトの増し締め
は可能ですので、後日にまたブログへ掲載致しましょう。

出来上がりの様子。パリパリの仕上がり!!

雨漏りの心配など全く御座いません!!
当社ではキャンバストップの生地は常時5色の販売をしておりますが、
別途ジャーマントップという生地でもお造りする事も可能で御座います。
でも茶色のトップは一番人気で御座いますなぁ〜。
あなたのお好みのカラーは何色でしょうか?
今日はコレまで〜。
本日の名言
歳月 人を待たず
そうです。友達や、家族、皆々待ってはくれますが、
歳、月、時間だけは待ってはくれません。本当に時間というものは
お金でも買えない物でもあります。
時計の針を見ていると、一秒ずつ過去に、また一秒ずつ未来へと
向かっている事が解かります。
皆様も明日はウェルと共に時間を大切に使ってみては如何でしょうか!

パオのオイルエレメント交換とラシーンのオイル交換の巻

皆様どうもどうも、ウェルです。
いやいや毎度ブログをご覧頂き有りがたい事で御座います。
日々パオ&ラシーンの整備に明け暮れておるのですが、
中でも気になる事をご紹介致しましょう!!
スピードウェルでは販売させて頂きます車両には整備を施すのですが
毎度毎度、オイルエレメントを交換する時に思うことが御座います。
それは、純正のオイルエレメントがほとんど使われていないと言う事
で御座います。エレメントは良い物もあれば、安物もあり、
異物やゴミ、汚れをきっちり吸着できる清浄作用がなければ
意味が御座いません。
やはり一番安心なのが純正パーツで御座いましょう。

パオ用の日産純正オイルエレメント!!結構でかいのである。
↑オイルエレメントはオイル交換の2回に1回の割合で交換するのが
順当である。
今回交換した車両にはサイズ違いのものが取り付けられており、
これも納得のいかないところで御座います。

口金が合うのでいろんなサイズのエレメントも取り付け可能だが、、、
たまにやたらと小さいエレメントが取り付けられている事もあり、
皆様のパオやラシーンは大丈夫でしょうか?
純正番号に順ずる、日産ブランドナンバー 15208-01B02 を使うか、
PITWORKブランドナンバー AY100-NS025 のモノをオススメ致します。

パオのオイルエレメントの取り付け場所。エンジンの後ろ側にある。
これはパオの下へもぐって見なければ容易におがむ事は出来ない。
おがむって〜なんかいやらしい言い方で御座いますね〜。
オイルエレメントを盗撮みたいな、オイルエレメントポロりんとか、
なんか馬鹿げた言い回しでは御座いますが、マイブームで御座います。
エレメントは社外品でも値段はほとんど変わらないので、
こんな所には日産純正というコダワリをもってみては如何でしょうか?
さてさてお次は本日、兵庫からご来店頂きましたG様の
ラシーンのオイル交換をご紹介致しましょう。

今回は2月のキャンペーンオイル、モチュール4100をチョイス。
そうです。だれが何と言おうとも良いオイルです。
ラシーンのジャッキアップポイントはフロントバンパー下にある。
パオも同じ様な所にジャッキアップポイントがある。
しかし現代の車にはこの場所にジャッキアップポイントが無い車が
大半。

この場所以外のところにジャッキを当てると、ボディーが凹むので御座る
ジャッキを上げていくと、車の正面を向かって左側下にエンジンの
オイルパンが見えてくる。
このオイルパンにエンジンオイルが貯められているので御座います。

中心の黒いケースがオイルパン。後中央に14mmのドレインボルトがある。
ドレインボルトを緩め、完全に取り外すとエンジンオイルが抜けます。
DIYでされる方は、固めるテンプルなどで処理するか、ホームセンター
などでオイルを捨てれるようにするパックが販売されているので
それらを使い、燃えるゴミの日に捨てましょう。
さてさて、オイルが良い感じに抜けたら、きっちりドレインボルトを
締め、お次はエンジンオイルを入れましょう。
(ドレインボルトは締めすぎると、ねじ山が悪くなりますので注意)

ヘッドカバー手前のふたを左回転させれば、オイルを入れることが出来る
エンジンオイルがきっちり交換されているお車と、そうでないお車の
見分け方に、ふたの裏の汚れ具合を見るという方法が御座います。
オイル交換不足のお車にはベトベトしたオイルの不純物のような
ものが付着しております。

黄色い引っ張れそうなものがオイルのレベルゲージ!!

HとLの間にオイルが入ってればOKだが、基本はHの位置までオイルを入れる
また、オイル交換とエレメント交換を同時にした時は、
エンジンをアイドリングさせた後にレベルゲージでオイル量を
確認致しましょう!
なぜかと言いますと、オイルエレメントにもオイルが溜まりますので、
エレメント交換時はそこにオイルが溜まっていないので、
その状態でオイルレベルを確認してしまうと、オイルエレメント分
少なく入れた事になりますなぁ〜。
またエレメントは手でぎゅっと締まるくらいの取り付けで良いと
言われる方も御座いますが〜そんなんじゃ漏れてきます。
今日はオイル交換にまつわるお話で御座いました。
ではでは
本日の名言
雨の降る日は 天気は悪い
兄じゃは ワシよりとしは上

今日は意味も無く、当たり前の事を書きましたが、
こんな不思議な言葉もたまにはよろしいでしょう。
只今、スピードウェルのメンバーズカードを作っており、
メンバー登録して頂くと、キャンペーン商品は期間後でも、
キャンペーン価格でご提供させて頂きますのでどうぞ
宜しくお願い致します。
また、カードのお申し込みは3月中旬にでもホームページでアップ
致しますのでご覧下さいね!

パオのスピードメーター球を明るくするの巻

どもどもウェルで御座います。
今日も大阪は変なお天気で御座います。
よくよく思い起こすと、土日がいつも天気が悪いと思うのは
ウェルだけでしょうか。
さてさて、今回はパオの弱点で御座います〜スピードメーターを
夜間見やすくするコツをご紹介致しましょう。
パオは形だけでなく、使い勝手や、動作までもレトロで御座まして
夜間ライトオン時のスピードメーターの光もまた趣きのある色で
御座いますが、少し見づらいのが欠点でも御座います。
本日はこの見づらいメーターを見やすくするために、明るい球に
交換するという作業をご紹介いたしましょう!!

まずメーターを外すには3つのスクリューを外さなければならない。
↑お写真をご覧下さい。トップに目隠しがあり、これをマイナス
ドライバーなどでこじって外すと、スクリューが見えます。
あと2点はちょうどメーター左右の下に目視で確認できるところ
にスクリューが御座いますので緩めれば外せますが、
メーターの裏手にはスピードケーブルと、配線類が付いておりますので
それを外さなければメーターをゴソッと外す事は出来ません!

この位置にスピードケーブルの引っ掛けがある。ウェルの手汚いなぁ〜。
スピードケーブルはエアクリーナーケースの裏手に
引っ掛けられているので、その引っ掛けを外してやれば室内に引っ張る
事が出来る。

スピードケーブルはコネクターになっているので、つまんで外す!!
↑写真をご覧下さい!スピードケーブルのコネクターと、
配線のコネクターを外せば簡単に外れます。
絶対に無理やりに引っ張ったりしないことがコツで御座います。
短気な方はご注意下さい。
今回はメーター照明用のウェッジ球の交換でありますので、
球を2個ご用意して下さい。
スモールランプとして2個セットで販売しております。

青い色の球は光ると白色に発光します。
球はスモールランプ用の12ボルト5ワットで大丈夫ですので、
色々と種類が出ておりますので色どもお選び頂けるので
御座います。
またLED製のものも御座いますが、LED自体は発光ダイオードとも
言いまして、普通の電球とは違います。何が違うのと言いますと
長所は電力消費用が少ないという事で、短所は光に指向性があり
緩慢な光の広がりが得られないという事で御座います。
メーター内で光の広がりが得られないという事なので
ウエッジ球タイプのLEDはメーターランプには
不向きではなかろうかと思います。

メーター裏の様子!大きい茶色のソケット2つに照明用の球が付いている。
↑写真ですが、茶色いソケットを左へ回していただくと、球が
取れます。

ソケットを外した様子。上の写真と見比べれば取り外した位置が解かる。
なかなか簡単に見えますが、やってみようと思えばめんどくさい
様な感じ。

メーターから外した球を交換した様子。ソケットに差し込むだけです。
後は、分解した手順の巻き戻しをしていただければ組み付け
頂けますが、メーターとスピードケーブルはしっかりカチっと
音が鳴るまで差込みましょう。
きっちりささってなければスピードメーターは動きませんのでご注意
ください。あと、最終にエンジンルームで外したスピードワイヤー
の引っ掛けの部分も取り付けを忘れないようにしてくださいね!
DIYでも出来る範囲で御座いますので、一度お試し下さい。
ではではまた明日お会い致しましょう。
さいなら さいなら 
さいなら
(淀川長治風)
本日の名言
みのるほど 頭を垂れる 稲穂かな
これは比喩で御座います。どういう意味かと申しますと、
本当に素晴らしい人間なれば腰が低いという事で御座います。
何でもかんでも文句を言う方も御座いますが、早く実ってもらいたい
ものでございますなぁ〜。
ウェルも皆様と共に実って行きたいものです。

滋賀県のK様のパオ整備日記

どう〜も ウェルです。
今日はぽかぽかして暖かいですなぁ〜。
大阪だけでしょうか?少し春が近く感じられます。
さてさて、ガレージスピードウェルの日常の風景を
本日はご覧頂きましょう。

K様のお車整備風景
今回は出来上がり前に試乗中に微妙なオイルにじみを発見致しまして
修理する様子で御座います。
念には念を入れ、整備致しておりますのでお時間は少し頂いております。

クランクオイルシールの交換は行っているので、オイルパンパッキン
からのオイル漏れと断定!!
すぐに作業をかかるも、部品がストックしていなかった。残念。

オイルパンをエンジンから外し、清掃した様子。
↑お写真をご覧下さい。普通は、この中にオイルが貯められており、
ねばねばしたオイルカスが溢れかえっておりますが、そこはきっちり
クリーニング致しました。

内張りの汚れ具合を確認!
この内張りは、なかなか頑固な汚れがびっしりこびり付いており、
専用のクリーナーで手作業で一から清掃するので御座います。
特に↑のお写真で解かりやすいのが、取っ手の部分ですが、
手垢が付いております。でもよ〜く見るとドアパネルも黒ずんで
おります。

専用クリーナー+人力でコレぐらい綺麗になります。
↑お写真をご覧下さい。ね、、綺麗になったでしょ!ええ、あんまり
解からない?
いやいや実物を見て頂ければもっと解かり易いのでしょうが、
確実に綺麗に致しております。
これね〜ルーム内清掃するだけで、おおむね一日くらいかかると
ですよ。
本当に手がちぎれそうになり、どぎゃかせんといかんとですよ(東国原風)

ダッシュボードパネルを外した様子。
↑お写真は何をしているのかと申しますと、クーラーとヒーターの
切り替え不良で修理中で御座います。
いやいや、マイナートラブルですが、こんなに大事になります。
でも、壊れたまんまお乗り頂くわけには参りません。
スピードウェルでは常にお客様に満足していただけます様
努力致しておりますが、至らないところはお叱り下さい。
それでは、明日はパオのメーターの球を明るくするお勉強を
致しましょうね!
ではでは
本日の名言
自分の実力の限界を知ることが 本当の自信であり
能力の限界を知らないのは
能力が無限にあるのではなく 単に過信に過ぎない

どやさどやさ、そうなんですよね〜。自分の限界というものが
どこまであるか、それは正直自分にしか解からない、しかし今
自分の限界はと言われると、なかなか解からんものです。
自分の限界を解かるという事が大切なことでございますなぁ〜。

ラシーンのディストリビューターキャップ交換の巻

おはこんばんちは ウェルです。
寒の戻りとでも言いましょうか、春一番が吹いたと言いましても、
まだまだ春は遠いのでしょうか?
桜の時期はなぜか愛しくなりますなぁ〜。
日本人に生まれて良かったと思うひと時でも御座います。
さてさて〜、ラシーンのお話を致しましょう。
中古車でよく、エンジン不調の物が御座います。
どこが悪いか〜といろいろ探っても何気なく調子が悪いというのは、
全体的なバランスが崩れているからで御座いましょう。
エンジンの基本は、良い混合気、良い圧縮、良い点火!!
この三原則は一つでも崩れると、それとなく調子が悪くなります。
経年の劣化という問題も御座いますが、一ずつ手をくわえてあげれば
本当に良くもなるという事で、今回はなかなか交換されないパーツ
ディストリビューターのキャップとローターを交換致しましょう。

ディストリビューターという装置。直訳すると分配器!!
そうこの分配器で各気筒のプラグまで電荷を供給しているのです。
しかも3万ボルト以上の電荷を。すごすぎます。
プラグからプラグコードを抜いて、エンジンのセルを回し
プラグコードを触ったらビリン〜ビリン〜きます。
※よい子は絶対に真似をしてはいけません。

ディストリビューターの内部です。中心にローターという物が付いている
このローターの軸はエンジンのカムシャフトの回転を使っています。
なので、カムシャフトの回転と同じ周期で回ります。

ローターを外しました。簡単なスクリューで留まっている。
パーツ自体の値段も高くは御座いませんし、工具さえあれば、
DIYでも出来るでしょう。

これが新品パーツ。ディストリビューターの側面に1番という刻印がある
↑この1番という刻印は何かと言いますと、一番シリンダーのプラグ
コードをココにさして下さいという事です。
エンジンは4気筒御座いまして、1〜4番まで順に爆発していると
皆さんお思いでしょうが、実は1−3−4−2という気筒順に
点火されているのです。
これはなぜかと言いますと、1から順に点火していくと、
爆発する際に振動が起こります。
この振動が1から順に行くと、ものすごい偏った振動が生まれ、
エンジンにも良く有りません。
なので1番の次は3番、3番の次は4番、4番の次は2番という
具合にバランスを取って燃焼時の振動を抑えているので御座います!!
皆様、少しおかしこくなられましたのぅ〜。
すみません。調子のってしまいました。

中古ローターが左。新品ローターが右。
このローターは常に分配器の中で3万ボルト以上の電荷を空中放電させて
いますので、かなりヘトヘトになっております。
今回交換させて頂きましたお車の走行距離は約8万キロの物。
これからも末永くお乗り頂くには〜交換が必要で御座います。
さてさて、本日のエンジンのお勉強は如何でございました?
ウェルは文章を書くのがへたくそですので、少々ご理解に
難があると思いますが、皆様の素晴らしき頭脳で解読してください。
ではでは〜。
本日の名言
一日が一生だと思えば
無駄な過ごし方は出来ないのである

そうですね〜。お昼過ぎには30歳、夕方には50歳くらいと
考えるとおちおち無駄口をたたいている暇はございませんなぁ〜。
また一生を終える時に、人生を一日のように短いと思うことでも
有りましょう。
皆様本日も有意義にお過ごしくださいね!!

パオ&ラシーン用 キーレス ジャックナイフ型 販売開始

どもども ウェルです。
毎週月曜日は定休日ですので、ブログのアップはお休み
させて頂いておりますが、日夜の出来事もアップ致しますので
お楽しみ下さい。
さて、今日のテーマはキーレスです。
ラシーンにはオプションで設定が御座いましたが、
パオには存在すらありません。
もちろんパオのそのチープさが、素晴らしき所なので御座いますが〜
一味もふた味も赴きのあるお車に仕上げたいと思い、
パオとラシーンのスピードウェルが新しく取り扱うキーレスをご紹介
致しましょう!!

ボタンと鍵が一つになっております。
↑写真をご覧ください。鍵は、普段は折りたたみ、長方形の状態
になっております。
センターにはロックとアンロックのボタンがついておりまして、
ドアを開けたり閉めたりリモコンで可能であります。
鍵を折りたたんだ状態をご覧頂きましょう。

ポケットに入れてもかさばらず、鍵は中へ折りたたまれております。
スピードウェルでは各パーツにコダワリがあり、今回採用させて頂きま
したキーレス製造会社も質感にこだわってお造りになられたと言う
事で、正式にパオとラシーン用として採用させて頂きました。
ちまたではジャックナイフ型と呼ばれており、端のメッキのボタンを
押していただくとシュルンと鍵が外側へ開くのが特徴!

開けた状態がこれ!!
如何で御座いますか?スピードウェルでは、パオ、ラシーンの
パーツでは結構レトロさが好きなところでありますが、
カギは高級に致しました。
価格はパオとラシーンとでは少し異なるので、今週末に
ホームページ上でアップ致しますので、ご覧下さい!!
今日はパオ&ラシーンのキーレスのご紹介でした。
本日の名言
学者の取った天下なし
おおー学者の方には悪いお言葉ですが〜、こういうコトワザが
御座います。
学者は理論上や机の上では論ずるのですが、
本当にその通りに行動したり、国を治めたり出来ないという事で
御座いましょう。
今の日本は本当にどこへ向かっているのでしょうか?
国民一人一人の考えがすべて未来へ続いていくのです。
あなたの思いが、未来だという事で御座いましょう〜。

スピードウェルオリジナル!スプリントシート誕生!!

パンパかパーン! ウェルです。(横山ノック風です)
毎度ご覧頂き誠に有難う御座います。
さてさて、本日はスピードウェルブランドのご紹介で御座います。
その名もSPRINTレザーシート!
コレは、かなり走りに応えるべく開発致しました。(コード番号03)
なんだかんだ言いながら早速ご覧頂きましょう!

コレではありません。コレはノーマルシート!いたって純正。
今回、スピードウェルでは色々な試みを致しましたが、
マストアイテムになること間違いなし。
しかも、、、とにもかくにもご覧下さい。

遂にこの日がやってきました。
↑その名もSPRINTレザーシート。皆様のあの日の思い出を
思いおこすこのデザイン。
ドライバーはこのシートにかけるやいなや、エンジンを
空ぶかし10回する事でしょう〜。(わらい)
いやいや冗談を言っている暇は御座いません。
続いて正面から〜
座り心地も抜群!もちろんヘッドレストも同色で有ります。

センターラインはエンボス加工+ハトメが御座います。
ウェルのような汗っかきの方でもこのシートであれば寒いぐらいに
通気性は抜群!!またまた言い過ぎました。

アップしてみれば良く解かりますが、通気性にはかなり優れております。
一番の問題はハトメ自体が分厚さ5mm以上御座いまして、しかも
貫通させないと何の意味もありません。この問題と、乗り心地を
改善させるため色々と努力いたしましたのでご覧頂きましょう。

企業秘密である生地裏の仕上げ!マネしのごんぼは許しません!!
以上、スプリントレザーシートで御座います。
スピードウェルでは、数々の経験の中から永年、お気に入りの
お車となるよう努力致しております。
また、シートは別途費用掛かりますかと色々なお問い合わせを
頂いている中で耳にしますが、スピードウェルの製作車両には
基本整備項目、シート張替え(キャンバストップ張替え)
車検2年付きは全車標準ですのでよろしくお願い致します!!
このシートは滋賀県からお越しいただきましたS様がご購入頂きました
パオにお取り付け致します。
お任せ頂けたS様にも感謝感謝!!
パオにはこのスプリントのほかに、ウェル50、ウェル60シリーズも
御座いますが、明日にホームページがまたリニューアル致しますので
そのページもお見逃しなく!!
またラシーンにはノスタルジアシリーズが御座いますが、パオの50
に属します。以降ラシーンにも新しい内装を製作中で御座います。
今日はスピードウェルブランドの紹介で御座いました。
本日の名言
昨日より今日 今日より明日と
一歩ずつでも 進んでいけば 
いつかは遠くまで進んでいるのである

毎日一歩ずつで良いのです。あわてずあせらずあきらめず、
確実に一歩進む事こそ、本当に難しいものでもあります。
ですので、あわててもいけませんね!
一休さんもあわてないあわてない〜と言っているでしょう!!
でもあわてた一休さんも見てみたいものです。
例えばモクギョウ16ビートとか、、、

パオの泥除け取り付けの巻!

どもども、ウェルで御座います。
今日は久しく寒い一日で御座いますね〜。
大阪は雨が降ったりやんだり、晴れたり曇ったり、雪が降ったり。
あと雷がなれば〜お天気のフルコースで御座います。
さてさて、今日はパオの泥よけについてご紹介致しましょう。
元々パオが販売された時には、ほとんどのパーツがオプションで
取り付ける形で御座いまして、クーラーやオーディオ、
キャンバストップももちろんオプション品で御座います。
なので車両価格が140万円足らずで販売されておりましたが、
全てを含めると結構お高いお車で御座いますね〜。
ちなみに泥除け、これは通称名で本当は(マッドガード)
と申します。当時販売価格でフロントリヤあわせて5000円
で御座いました。

今では販売されておりません。中古しか御座いません。
このガードがあれば雨の日の跳ね上げや飛び石からボディーを
守ってくれるので御座います。
もちろん一番はルックス!
今回、御取り付けさせて頂くお車のオーナーN様は
ラリー仕様がお好みで、フロントフォグランプは4灯にされており
ただならぬ力の入れようで御座います。
ホイールもカッコいいので是非ご覧下さい。

フロントマッドガードが無い時!

フロントマッドガードがある状態!
なんか551の蓬莱みたいな言い回しですが
ある時と無い時をご覧頂きました。
フロントは元々インナーフェンダーを留めているスクリューで
共締めして取り付け致します。
どうですか?雰囲気かわったでしょ!えっまだフロントだけやから
解からんわ〜と、お思いのあなた。次はリヤへ参りましょう。

まず無い時〜。余談では有りますがバンパー下のステッカーが闇で熱い!!
オーナー曰く、チャンピョンのプラグを使っているので、少し
アピールするための事。
この見えそうで見えない、見えなさそうで見えるこのステッカーチューン
は5馬力アップしている事でしょう!!

リヤは専用の取り付けステーが追加される。
↑写真の中央に少し小さなステーが御座います。ステーというほど
でも御座いませんが、この金具が無ければ留める事は出来ません。
リヤは取り付けのスクリューも変更致します。

おおっと〜ラリー仕様になってきました〜。
続けて何枚かお写真を撮らせて頂きましたのでご覧
頂きましょう〜。

おお、全体的にどっしりした感じのなるので御座います!

フロント、リヤともマッドガードが装着された様子。
今日はマッドガードとステッカーチューンについてご紹介
致しましたが、こうやって自分流に仕上げていくのが
パオのまた醍醐味で御座いますなぁ〜。
スピードウェルでは中古パーツも扱っておりますので、
お探し物がある方はご用命ください。
見つからない時は許してくださいね!!
今日はコレにて〜
本日の名言
世にあっては
なくてはならないじんぶつなるか
あってはならないじんぶつとなれ

これはかなり難しいお話では御座いますが、
無くてはならん人になるか、ありえないような人になれと
いう事で御座います。
人間という物は意思の持ちようで未来は刻々と変化して
行くもの。皆様の胸にはどのような言葉をしまって
おりますでしょうか?

ラシーンのリヤブレーキパッド交換の巻

どうも皆々様〜ウェルです!
今日もたこが、、いかがお過ごしでしょうか。
さて〜今週はラシーンウィークのような感じでご覧頂きましたが、
パオにお乗りの皆様も最後までご覧下さいね!
まずラシーンのブレーキシステムにはABS付きと無しが御座います。
この簡単な見分け方は、リヤのブレーキがディスクブレーキか
ドラムブレーキかという事で御座います。
今回はABS付きのリヤディスクブレーキのパッド交換を
ご紹介致しましょう。
日産ではこのブレーキをAD7HA型と呼んでおります。
ちなみにドラムブレーキはLT23B型でございます。

これがリヤディスクブレーキ!円盤をパッドが挟み込み制動力を発揮する
リヤブレーキがディスクというのは今では当たり前ですが、
昔々、約10年前まではドラムブレーキも良く使われておりました。
リヤドラムブレーキというのは軽自動車には今も多用されております
が、軽にリヤディスクブレーキを付けたらドッカンブレーキ
で頭ぶつけてしまいますなぁ〜。
さてさてこのディスクブレーキ、サイドブレーキも兼用で御座います。
パッドがディスクを挟み込む構造ですので、油圧によりピストンが
押し出しているのですが、サイドブレーキはワイヤー式ですので
どんな構造になっているのかと申しますと、こちらはキャリパー
内にカムが設けてあり、このカムはサイドブレーキのワイヤーに
引っ張られピストンをシャフトを介して押し出すという構造で
御座います。
ちょっと難しいことを言いましたが、また詳しく分解して
ご説明したいと思います。

キャリパーの真ん中に見えるのがピストン!
↑ピストンの頭を見ていただくと、切りカキのようなものが見えますが、
コレはブレーキパッドの裏にチョボが付いており、回転防止の
役目を果たしておるので御座います。この構造もサイドブレーキ
の一連の作動と関与しております。

パッドは上下の受けに挟み込まれている感じ!
リヤブレーキ自体、制動力にあまり敏感に反応しないようにPバルブ
(プロポーショニングバルブ)という物が油圧ラインに設けられ
ており、フロントブレーキよりさらに小さく作られている
のもふくめ、制動力が落ちるように設計されております。
もしリヤブレーキのほうが制動力があれば、走行中ブレーキをかけると
前後逆転してしまうという事で御座います。
(FF車がサイドブレーキを引いてドリフトする感じ)

お古のブレーキパッド!約5mmくらいですが、交換ですな〜。

新品です。縁に付いている金属はパッドが減った時に警告音を発生させる
昔々、パッドはアスベスト(石綿)で作られておりました。
今はノンアスベストで御座いますが、建築材料だけでは御座いませんね
リヤパッドはブレーキの踏み方にもよりますが
新品から約5万Kmくらいで交換の対象で御座いましょう。
命を預けている物なので、きっちり点検、整備いたしましょうね!
明後日はパオのお話で御座います!
今日はコレまで〜
本日の名言
笑われて 笑われて つよくなる
人間は笑われると弱気になったり暗くなったりしますが、
それをばねにして生き抜けば必ず強くなれると
いう事でしょう。ウェルは昔々ホンダベルノディーラーで
整備士をしておりました。初めて働いた場所では良く
笑われました。でも弱気だったのでやめちゃいました!!
今じゃ〜笑いごと、若気のいたりで御座いますな〜。
今は何でもばねにします!皆様も何でもばねにして
行きましょうね〜。

ラシーンの点火系の巻

おはこんばんちは ウェルです!
最近また景気が不安定で御座いまして、アメリカのサブプライム
問題が尾を引いておりますな〜。
アメリカが咳をすれば日本は風邪をひくとまで言われており、
なんとも日本という国はアジアではアメリカのような存在でも
あるのでしょうなぁ〜。
さてさて、今日はラシーンの点火系の整備を致しましょう!
まず、ラシーンはパオとは違いましてフルトランジスタ式の
ディストリビューターで御座います。
フルトランジスター点火とはどういうものかと言いますと、
イグニッションコイルで発生した高電圧を、トランジスター(半導体)
を用いてスパークプラグを点火させるもので御座います。
点火時期はカムシャフトに取り付けられたセンサーで得られた信号
を元にイグナイターという解析ユニットで制御され、エンジンの回転
を整えておるので御座います。
まあ、もっと簡単にいえば、メンテナンスフリーな点火ユニット。
しかしながら、プラグやプラグコードのメンテナンスは必要で御座います。

古いプラグはどえらいくすぶっておりました!
今回はNGK製の(なんばグランド花月ではございません)
グリーンプラグを使用して、もっともっと点火を促そうという事で
御座います。

NGKはF1のホンダエンジンでかなり鍛え上げられたメーカーです!

中心電極を見てください!Vの字にカットされているのが特徴!
プラグにも色々種類が御座いまして、今回のグリーンプラグの特性と
しましては、外側電極と平行に中心電極に90゜の溝加工を施すことで
より火花が中心電極の外側寄りで飛ぶようにし、 消炎作用
(電極に熱エネルギーをうばわれる作用)が小さくなり着火性が良く
始動・加速・アイドリング安定性が向上し燃費の節約になるという
ことで御座います。
せっかく交換するのですから、ノーマル以上のものを取り付け
たいものですなぁ〜。
コレと一緒に今回はプラグコードもノーマルより良いシリコン
コードをチョイス致しました。

ノーマルコードは中古車であればほぼ劣化している!
↑このコードは毎度毎度、約3〜5万ボルトの高電圧をプラグに送って
いるため、相当な負担がかかっているので御座います。
しかも、このコードの抵抗値は16KΩ/mもあります。
コレには意味が御座いまして、また次回にお教え致しましょう。

抵抗値が1/2の8kΩ/mとロスが少なく伝送性能が優れているのです!
↑このプラグコードはホットワイヤーのコードとは考え
方は違いますが、純正を付けるよりかかなり良いでしょう。
エンジンの基本、点火がよくなればきっちり燃焼させる
事ができ、燃費も良くなります。
どうでしょうか?皆様のパオ、ラシーンの点火系は
きっちり燃焼させているでしょうか〜。
今日はコレまで〜
本日の名言
はぢをすて 人に物とひ 習ふべし
是ぞ上手の基なりける

そうですな〜。人間のプライドという物が邪魔し、
なかなか上達しないという事に陥りますなぁ〜。
人に聞くのは恥ずかしい事では御座いませんね。
変なプライドは生ゴミと一緒に捨てましょう〜!