大阪府大阪市 K様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんむぉ〜ウェルです!
今日は大阪府は大阪市からお越し頂きました、K様が
オーナーのパオちゃんをご紹介致しましょう!!
という事で、なんと言っても珍しいテラコッタという
お色のパオですが、前回のイベントにも参加台数は0台
という事で、ウェルも正直、道路を走っているテラちゃんは
見たことありません。(当社の販売車両以外に)

K様夫妻とテラちゃんをガシャ!!
可愛らしいでは御座いませんか。
しかしながら当時の販売台数は一番控えめ。
テラちゃんのノーマルルーフのマニュアルなんか、
一度しか見たことが無い。(今東京のお客様の預かり車両がそれ)
本当に生息数は少ないのである。

ウェル帆布社謹製のレザーシート!ヘッドレストは存在する。
そう、いつもヘッドレストが無い状態で画像をお撮り致しておりますが、
ちゃんと張り替えておりますので納車の際お渡し致します。

ダッシュもレザーシートのトップと同じものを張る。
そう、ほとんど全車と言って良いほどダッシュは材質上めくれ上って
おりますので、このようにリフレッシュすればかなり気持ちも
良かろう。ウェル帆布社ではこのダッシュも150色から選べるという。
まさしく謹製なのである。

後ろから見た様子!!
パオにはポケットが着くが、ポケット無しも可能。
また12月には新しいシートのシリーズがリリースされる予定で御座いまして
これまた興味深深なのである。
なぜかと申せば今まで作ってきたレザーシートがちまたで
マネをされているのが少し気になり始めたからである。
今度は他社も真似が出来ぬぐらいのものゆえ、楽しみで御座る。

レトロペイントのホイールがパオをより一層際立たせる。
そう、純正時はシルバーだが、これはこの雰囲気で非常に良い。
スピードウェル社の方向性としてはノスタルジック、
あの旧き佳き時代を彷彿させるというのが一つのコンセプトである
故の一つの結果で御座るが〜これがまた凄い。
何が凄いかと申せば、飛躍的に塗料の質が上っているのである。
お洒落な足元といったところであろう。

ポリッシュド加工が施されよりキラメキが増す。
そう、スピードウェル社は熟練のクラフツマンが仕上げに
ポリッシュド加工を施し丹念に仕上げるため、他とは輝きが違うのだ。
テールランプなどのくもりもほとんど無くなるのである。
眩し過ぎて目がやられるくらいに磨き倒さなければ気がすまない。

従業員分のメロンを頂き、本当に感謝感謝で御座います。
K様、この度はパオ納車本当におめでとう御座いました。
末永く大切にお乗り頂けます様、アフターサービスも努力致します。
今日はコレまで〜
本日の名言
今日と同じことを 明日はやるな
そう、今日と同じ事を明日、明日同じ事を明後日してもなんの進歩も
無いというもの。せっかく生きているのであるから〜毎日新しい物を
掴みたいものですなぁ。また生きる楽しみにもなるやもしれませぬぞ!!

ラシーン 白煙 オイル下がりの原因はバルブステムシールの巻

どもどもっウェルです!
本日のお題はラシーンのマフラーの排気ガスから白煙が
出るという事で、コレを止める方法『修理』をご覧頂こう。
また白煙が出るには2つの原因があるのだが、オイル上がりや
オイル下がりと言われる。
簡単に申すが、オイル上がりとはエンジン下側からオイルが
燃焼室内に入り燃える現象。
オイル下がりとはエンジンヘッド部からオイルが燃焼室に入り燃える症状。
今回はオイル下がりが原因という事で、バルブステムシールという
パーツを交換するのだ。

ヘッドを下ろし上から見た様子。
↑この写真をご覧頂こう。すでに吸気、排気バルブ、カムシャフトなど
は取り外し、バルブステムシールが見える。

これがバルブステムシールという物。
吸気、排気バルブの挿入されている穴の口にくっついているパーツだが
ヘッド上面に流れ込むオイルを吸気、排気ポートに入らないように
シャットダウンしている物で御座る。

吸気、排気バルブ群。
合計16本のバルブ達が研磨されるのを待つ。
また、このバルブ達は取り外した位置へきっちり帰るのである。
なぜなら、そこには馴染みがあるからだ。
また違うところに入れたところで何か起こるかと申せば、
起こることは何も無いのだが、技術屋としてのへんこつなプライドである。

左がお古で右がおニュー!!
↑この画像をご覧頂く限りでも、バルブステムシールの口の大きさ
が違うのが解かる。
コレだけ広がれば、オイルもヘッド側からバルブガイドを通り
吸気、排気ポートへ侵入する事、間違いなし。

ステムシールはペンチで引っこ抜いて新しい物へ交換。
コレで、この穴から吸気、排気ポートへとオイルが流入する事が
なくなり、マフラーからの白煙が止まるのであった。
ケミカル類である程度はこの白煙を抑えることが出来るが、
それはごまかし程度。本気であればエンジンのヘッドを
下ろし、オーバーホールしないといけないのであ〜る。
本日は難しいお勉強で御座ったが、なんとなくふ〜んと
思って頂ければ良いので御座る。
日々スピードウェル社ではお客様のお車をメンテナンス行うので
あった。
今日はコレまで〜
本日の名言
若さは年齢だけで計るものではない
ハートがどのくらい熱いのかで決まるのである

by樫山純三
そうだす。ハートがどれぐらい燃えているか、
それが若さだ〜。なんて叫んでおりますが、
さめた人は明日からハートを燃やしてください。
白煙がでるほども燃えてください。

ラシーンの燃費はどれぐらいの巻!

どんもっウェルです!
さてさて、本腰を入れてラシーンの燃費を測るという、
ただただ高速道路を巡航するのみで御座いますが、
約120Kmほどずつ走り、もちろんエアコンもかけて
走りましたが、少し寒かったが。
昨今のガソリン高の影響で皆様も気になりましょう。

スピードウェル号が出動する。
平成7年式でタイプ1のこの車両はトミーカイラのアルミホイール
以外にはいたってフルノーマル。

出発時のメーターは59050Kmで御座る。
ガソリンスタンドでガソリンを口いっぱいまで注ぎ、
一路名神高速道路に乗り滋賀方面へ。
あれよあれよと法定速度で巡航。
東近江市でUターンをするため、高速を降り、ガソリンスタンドで
ガソリンを注入するのである。

ガソリンが9,97L入るのである。

積算距離計は59174Kmである。
この時点で59174Km−59050Km=124Km
124Km÷9,97L=12,43Km
という事で、行きは1リッターあたり約12,43Km走るのであった。
今回のブログはなんともただ走るのみで、楽しみは無いが、
最後までご覧頂こう。
あまり面白くないのでココで一発ギャグを。
タイヤがはんたいや。
余計に面白くなくなるのである。
さて、一路スピードウェル社の元へ着た道を帰るのみ。
着いた。

ガソリンが9,41L入るのであった。

積算距離計は59294Kmを指す。
という事で、59294Km−59174Km=120Km
120Km÷9,41L=12,75Km
という事で、帰りは1リッターあたり12,75Km走ったのであった。
まあ行き帰りの合計を2で割ると平均値が出るという事で計算すると
1リッターあたり約12,6Km走るという。
これが、スピードウェル社のラシーンの平均燃費なのだが、
この後、自社ブランドの商品でどこまで伸ばせるかが、
課題である。
今日は硬いブログになったで御座るが、
明日以降も乞うご期待あれ!!
本日の名言
他人の成功はあなたの成功であり
他人の幸福はあなたの幸福なのである

byマーフィー
そう思える人間が本当に素晴らしく伸びて行くので御座いましょうなぁ。
でも悔しさは御座います。この悔しさが、またバネになって
自分の気持ちをかき立たせるので御座いましょう。

パイクカーbigイベント 第8回うなぎオフの裏側の巻

どんもっウェルです!
今日は昨日に続き、うなぎオフのレポートで御座いますぐぁ〜、
一夜明けてもまだ興奮が冷めあらぬ模様でドンだけてんぱっててん
と突っ込みたくなりますが、ご勘弁くだされ。
ウェル一行は明朝AM3時にスピードウェル社に集合し出発。

一路に名阪国道を突っ走り静岡を目指す。
↑の写真は伊賀のサービスエリアでのスナップ。
眠気も絶好調でふらふら走りながらもお連れのY氏と共に
2台で巡航。
実は2台で走るだけでも楽しい物で御座る。

今回のウェルのお気に入りはこのフォグランプに御座る。
左右は純正オプションパーツで御座いますが、中央はなんと
1960年後半代のルーカススポットランプを装着。
ノスタルジックな世界を照らす瞬間である。
休憩もおちおちしていられず、また一路静岡へ!
伊勢湾岸自動車道で長島のパーキングで
Be−1oyaji氏車両とビーコロ氏車両と合流。

4台になり、また迫力が増す。
その頃いろんな味のある車両と高速道路上で遭遇する事になるのだが、
後々考えればイベントにはぴったりな日にちだったので、
ちまたでは色々なクラブイベントが行われているのであった。
その中で目を釘づけにしたのがクーパーサンデーランチ!
そう、旧ミニのなかでも1959年〜1970年までのミニ
(BMC製)の物しか入ることが許されないという至極の
イベント。

偶然ウェルのおっしょさんでもある京都のRAC代表のライレーと出会う。
しかしパイクカーも負けてはいない。
このうなぎオフにかける皆様の情熱は以前から耳にしていたからだ。
大阪から休憩も含め4時間かけてイベント会場に到着するという。
かっ飛ばせば2時間弱というところだが、そこは楽しみながらの
巡航であった。

到着時、スタッフのおいけ氏が前日から場所を押さえられていた。
おいけ氏には脱帽である。
この後各方面から高速パークングで待ち合わせされてこられた
パイクカー達が列を成しイベント会場に集結するのであった。

予定時刻にはきっちり車両が集まる。

Be−1車両は合計11台が集結する。

PAO車両は合計21台が集結した。

FIGARO車両は合計13台。つわもの揃いだ。
ここではご覧頂けないがエスカルゴが一台。あわせて46台が集う
のであるが、昨日もご覧頂いたが、当日はパイクカーの生みの親である
チーフデザイナーの古場田氏も来場なされ、ヒートアップは
免れない様子。

古場田氏にサインとせがむウェル達であった。
↑また一番左側におられますのは、香川県の重鎮、ため吉氏である。
うどんという映画にもパオで登場するというまさに大先輩。
ウェルはかなりの若輩者なので1日中脱帽であった。
ここで、本日の裏側、パイクカーが履いているホイールを
ご紹介にあずかろう。









色々な足回りがあり、どれもセンスが良い物ばかり。
さすがにめったとお目にかかれないホイールが大多数であり
それだけでお茶碗3杯は食べれるのである。

昼食はまさしくうな重であるが、スタッフの皆様の挨拶の様子。
コレだけの台数、またそれ以上の人数があり、よほどの労力で
仕切られる。素晴らしいの一言である。
また終盤にはリクリエーションとして、お土産交換やら
じゃんけん大会などが催され、ウェルは参加をしないで
外野で見ていたのだが、どえらい物を古場田氏がご提供されたので
ついついじゃんけんしてしまった。
なんと勝つのである。皆様ごめんなさい。欲しくてたまりませんでした。

左側がそのPAO開発途中でのステッカーである。
↑このステッカーにはなんと、なんと、なななんと、
プロデュースド バイ Be−1 デザイン スタッフと書かれている。
確実に家宝になる予定。ウェルもおたくである。
また右側はこのうなぎオフのイベントステッカーであるが、
そこにも古場田氏のサインがきらきら輝く。
それだけではない、ココまで来ればもうウェルも本当にあつかましい。

他人のパオには乗った事無いよ!!と古場田氏。
スピードウェル社のパオに乗って頂いてのスナップ。
この車、もう触らずに保管しておきたいところである。
という事で、このブログの後半はウェルのただの自慢話。
めんごめんご。どうもすんまそんなのである。
本当に楽しいイベントが今後も続々開催されるという事で、
もっと皆様に参加して頂こうと、情報を発信していきたい所存。
という事で、兵庫県のぱおらーのとも吉さんのオフ会の告知です。
11月24日パイクカーミーティング開催いたします。
場所は兵庫県篠山市のお菓子の里丹波です。
http://www.okashinosato-tanba.com/honkan/index.html
集合時間は午前10時半。
集合場所はお菓子の里丹波の駐車場にて。
お食事するところもありますが、お弁当を持ってこられてもいいかもしれませんね。
紅葉のシーズンです。
みんなでまったり過ごしましょう。
紅葉シーズンでこちらもおつなオフ会になるでしょうね!
皆様どんどん集い仲間になりましょう。
今日はコレまで〜
本日の名言
「ありがとう」という言葉は
ポケットにしまってはいけないのである

カンバック名言集では御座いますが、この通り。
ポケットにしまってはいけませんなぁ。
ありがとうと、素直に言える人間になりたいものです。
とくに父母に。

パイクカーbigイベント 第8回うなぎオフの巻(速報)

じゃんじゃかじゃん〜ウェルです!
今年で8回目となるイベント、うなぎオフのレポート速報を
ご覧頂く事に致しましょう。
まずは、スタッフの皆様お疲れさまで御座いました。
後ほど、スタッフ様方のお車の紹介にあずかろう。
おさらいであるが、スケジュールはこのような感じで御座った。
開催場所:雄踏総合公園(亀崎ファミリーランド)駐車場
スケジュール:AM11:00館山寺温泉公営駐車場集合
(雄踏総合公園まで移動)
:12:00レストピア山崎にて昼食
:PM1:30雄踏総合公園到着
パイクカー懇親会
その他
:PM4:00解散予定
という事で、全国からの参加者たちが高速を使い大名行列をし
この地へと続々と集結する。

第8回うなぎオフ開催!パチパチ〜
今回の参加台数はなんと総勢45台。
内訳は
Be-1が11台
PAOが21台
FIGAROが13台
エスカルゴが1台
という事で、合計46台もの車両たちが集うのであった。
現場ではパイクカー(Be-1.PAO.FIGARO)のかほりが立ち込めておったが
まさしく圧巻である。

パイクカー達が勢ぞろい。おっとろしいほどの数である。
お昼までは、色々と情報交換やら写真やらでくらくらになるほど
歩き回るのであるが、丁度腹時計がなる頃にはうな重が用意されている
のであった。(スタッフの方々感謝感謝で御座います)

おおーご当地本場のうなぎを食す。
量は十二分にあり、さすが肉にくしささえあるくらいのうなぎが
疲れを癒す事だろう。
また、今回なんと日産パイクカーの製作のチーフデザイナーを
勤められたパイクカーの神様とでもいえよう、
古場田良郎氏が参加されるという。
現場は異様な雰囲気になり皆の心も体もオーバーヒート気味。
もちろん体温計は終始Hを振り切るのである。

中心の車両が古場田氏がお乗りになるB1である。
↑当時のモーターショーで履いていたというホイールが
まぶしく光輝いている。
今日は速報という事で御座ったが、ココでこのうなぎオフの
中心となられるパイクカー乗りの重鎮方のお車をご紹介致そう。

Be-1 oyaji氏のBe-1車両。
黄色い車両の色が綺麗に、弟様が朝早くからワックスがけを行われ
最高だった。

Hiro氏のBe-1車両。
こちらもBe-1。さすがに一番最初に販売された車両Be-1がこんなに在る
風景はうなぎオフならでは。

Be-1号氏のBe-1車両。
色々なクラブバッジがボンネットについているが、マグネット式。
しかしクラブバッジなる物が輝きを増す。

shu氏のBe-1車両。
純正に徹しておられるという事で、並々ならぬ熱意が伝わってきた。
また、このイベントで素晴らしい記念品を皆様にお配りになられ、
ウェルもお気に入り。

shu氏がお造りになられた記念品。もちろんBe-1、FIGAROもある。

おいけ氏のPAO車両。
足回りなどは凄い事になっている。超コダワリ車両。
オーバーフェンダーをさらにオーバーしているという怪物である。

ビーコロ氏のBe-1車両。
当日は色々とお手伝いをなされ、ウェルも脱帽である。
ピロボール化されたロアーアームにはただただヨダレが垂れるのみ。
スタッフの皆様方、本当に楽しいイベントを有難う御座いました。
(ぱちぱち)
さて、こういうイベントには色々なボンネットの中身も
気になる所。という事で、激写を致し候。

大阪の重鎮。papa氏のエンジンルーム。
なにやら、ヘッドを見るとザウルスと書かれたロッカーカバーが
熱気に溢れている。
papa氏は新車当時からずっとこよなくこのパオをご愛用という事で、
ただならぬ存在。

ブチ氏のエンジンルーム!
なんとウェバーキャブが2基鎮座しているところを見ると、
推定馬力は1千万は越すという。(言いすぎ)しかし、
結構な馬力は確保できているはず。
さすがに素晴らしい車両ばかり集まっていたという事で、
興奮冷めあらぬ日が続きそう。
話は戻るが、パイクカーの生みの親とも申そう、古場田氏には
いろんな製作秘話などやさしく教えて頂き恐れ多かった。
またウェルも古場田氏に色々と伺ううちにサインまでせがむ始末。

古場田氏とウェルとの記念撮影。ガシャ!
しかしながら末永くお乗り頂けるサービスをと
古場田氏にウェルは心熱く誓ったのであった。
次回のブログではうなぎオフの全容をご覧頂く事に致そう。
重ね重ね申しますが、スタッフの皆様方本当に有難う御座いました。
今日はコレまで〜
本日の名言
大事をなさんと欲すれば
小なる事をおこたらず勤むべし
小つもりて大となればなり

by二宮尊徳
そう、小さきことが本当に大切なのでござるなぁ。
また小さきことが出来なければ大きなことなど出来る訳が無いという
こんな事を書いているウェルは自分のことを棚において〜
精進致しましょう。

パオのドアインナーハンドルを交換するの巻!!

パンパかパーン ウェルです!
遂に明日、パイクカーイベントその名もうなぎオフが開催される
という事で、はやる気持ちを抑えつつ、エンジンを温めているウェルで
御座いますが、続けてパオの特集で御座います。
今日はドアのインナーハンドルを交換するという事で、
なにやらあまりピーンとこない方々が大多数のはずですが、
そう、アイボリーのパオちゃんにお乗りの方ならひらめくはず!!

アイボリーのパオはハンドル類が全てブラックで統一されている。
そう、パオには4色御座いまして、まずはアクアグレイ(青)
オリーブグレイ(緑)、テラコッタ(茶)そしてアイボリー(白)
で御座るが、上記の青、緑、茶さんの内装ハンドル類は
全てアイボリーで統一されている。
まずはご覧頂こう。

これがアイボリーのハンドル類。もちろん新品である。
アイボリーのお車にお乗りの方々には、ブラックのハンドル類が
おじさん臭くていやだ〜と言われる方も多く、その大多数は
交換するのである。
まあ、ウェルのようなオッサンにはブラックが良いのだが(オッサン論)
皆様はオッサンではない。

部品をグぐっとご覧頂こう。このパーツは左右対称なのだ。
という事で、右も左も同じモノ。
交換にいたってはまず、内装を外し申す。

内張りを外せばすぐに見えてくる。
ドア内にはサービスホール(部品を組付けるための穴)が無数にあるため
ビニールが水の混入を防ぐ役目を果たしているが、
このビニールを剥がせば取り付けブス、もとい、ビスが2個鎮座する。
簡単な事である。外して付け替えれば終い。

こんな〜感じで御座る。
また内張り組付け時のコツであるが、丁度三角窓あたりから
リリースすれば入りやすい。
また、入れ方がわからない場合はウェルに直接ご連絡下され。
アイボリーにした感想。
ぜんぜんいける。オッサン臭くない。ましてアイボリーのほうが
良いのかも。(主観的)
という事で御座ったが、パオのお話が続きましたので
明後日以降はラシーンのお話をご覧頂くことに致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
ひとに与え 
与えられるのが人生である

良い影響を与えられる人になるにはなかなか精進がいる物で
ウェルは皆々様方から与えられてばかり。
ウェルも皆様へ与えられるものは無いかと考えるが、なにも
御座らんかった。(残念)
本当の意味で大人になる事が目標でございますなぁ。

パオ フロントガラス下の錆の補修の巻!

どんももも〜ウェルです!
さて、うなぎオフが近づいて参りましたぐぁ〜
皆様のパオの準備はよろしいでしょうか?
もうすでにタイヤを暖めてられるかたもちらほらと
おるわけありませんぐぁ〜この調子で参りましょう。
今日は、タイトル通りパオちゃんのフロントガラス下から
の錆を修復するという作業をご紹介致しましょう。
こちらはお悩みの方は多かろうと思いますが、何が原因かと
一言で申しますと洗車不足。
直径3mmほどの水抜き穴が3箇所点在しており、この穴が
ホコリや泥などで詰まることにより水がたまる。
水がたまった場所が錆びる。ただそれだけ。
今回の車両は東京都からはるばる大阪まで持ち込んで頂きました
O様のパオの修復をズズイとご覧頂こう。

左右同じ位置から錆びてきている。しかも水抜きの穴の位置だ!
そう、このように表面的に見えている錆でも、剥離していくうちに
2倍3倍と進行しているのである。

荒削りし鉄粉除去液をたらし込む。
錆びた鉄粉が少しでも残っていると、そこからまた錆だすという
厄介なものゆえ、ことごとく溶かしていくので御座る。
また、この後、赤錆を黒錆に変える溶液を表、裏に塗布すれば
一通りの錆止めは完了。

ソラックスという錆転換剤!!
これがかなり優秀なもので、赤錆は進行するが、黒錆に転換すると
皮膜が出来、錆を止めることが可能だという。まさに毒をもって
毒を制すでござるなぁ。

その後鉄板を張り合わせ整形してゆくが、熟練のクラフツマンの仕事!

最終整形にはポリパテが入るのだが、限りなく薄め!!
↑の写真をご覧頂ければ解かるように、水抜きあなを整形するため
丸ヤスリを入れている様子!
ココがコダワリなのだ。
外注の板金などではこのようなところがどういう形で整形されている
などはかり知れないが、スピードウェルコンディションを保つ
というところでのごまかしは無い。
パオを知らない板金業者であれば、穴をことごとく埋めることだろう。
本当は水抜き穴なのだが、、、。

2液性サフェーサーで最終の下地処理は完了。
そう、サフェーサーというのは下地の処理剤の事なのだが、
安物は1液性のもので高級なのが当社が使つ2液性。
何が違うかともうすれば硬さや防錆能力で御座ろう。
ぬかりは御座らぬ。

左右同じように処理したら、マスキングを施し塗装を開始いたし候。
ココまでの作業の中で一番ネックなのがやはり水抜き穴の位置決め
だろう。
せっかく穴を設けても、そこから水が抜けなければまた錆びてくるのが
目に浮かぶ。

完成!!
やはり気持ち良いもので御座る。
これからも末永くお乗り頂けますように丹精込めてお造りしており申す。
皆様もボディのやれが気になったらまずは相談くだされ。
一台でも長くパオが走れるよう勤めるのが当社の使命でござるゆえ。
今日はコレまで〜。
本日の名言
やればできる
できないのはやらないからだ

by飯田庸太郎
で御座います。当たり前ですが、グーたら愚痴を言いながら
やらない人もおりますなぁ。
この性格は直しようが無い。自分で意識を持ってやれば出来ると
思える方は何だって出来るのです。
まず出来ると考える事、それが答えでは

パイクカー ビックイベント!! うなぎオフ告知の巻

どんむぉ〜ウェルです!
さて、本日はパオのビッグイベントのご紹介を致しましょう。
すでに参加申し込みの期限は切れておりますが〜
パイクカーの重鎮の皆様がスタッフとなり開催されるという。
以下は当ホームページからリンクしているPSS、おいけ様の
ページから抜粋してご覧頂こう!
今年で8回目の秋、”うなぎオフ2008”のお知らせをいたします。
日にちはなんと、11月2日(日)の開催!
集合場所:舘山寺温泉公営駐車場(浜名湖パルパル駐車場南)
集合時間:AM11:00
開催場所:雄踏総合公園(亀崎ファミリーランド)駐車場 ※有料
解散予定:PM4:00頃
スケジュール:AM11:00館山寺温泉公営駐車場集合
(雄踏総合公園まで移動)
:12:00レストピア山崎にて昼食
:PM1:30雄踏総合公園到着
パイクカー懇親会
その他
:PM4:00解散予定

今回は参加台数が多いとまたビッグな方も来られるという噂!!
という事で〜参加申し込みされた方々はこのような予定で御座いますが
参加申し込みに間に合わなかった方々には
特にPM1時30分からの雄踏総合公園へお越し頂ければ、
物凄い数のパイクカー達が待っているはず!!
また、PSSのホームページのBBSでは色々な情報が飛び交って
いますので、ご覧くだされ!!
また、当日リクリエーションもあるという事で非常に楽しみなので御座る。
という事で、本日は告知のみだが、これからパイクカーがほすぃ〜方
にも是非とも足を運んでほしいもので御座る。 
今日はコレまで〜
本日の名言
やろうと思えば大抵のものは出来る
by本田宗一郎
さすが、ある意味神のような技術屋では御座いますが、数々の栄誉を手にし
たお方の申す事であるがゆえ、面白くも感じますなぁ!
でも、このファイティングスピリットこそ重要なものでござるよ。

滋賀県東近江市 T様 ラシーン納車おめでとう御座います☆

ども、ウェルでしゅ。
朝晩冷え込む時期では御座いますぐぁ〜
皆様は風邪をひかれてはおりませぬか!!
ウェルのように寒風摩擦をして(うそ)毎日元気に参りましょう。
さて、今回は8月末に納車させて頂きました、滋賀県は
東近江市からお越し頂きましたT様がオーナーのラシーンを
ご紹介致しましょう!!

納車時間が夜だったのだがガシャ!!
そう、暗くて解かり辛いですが、イエローのラシーンで御座います。
内装のほうはウェル帆布社謹製デラックスの50シリーズをお選び
という事で、多少興奮気味では御座いますがご覧頂きましょう。

落ち着いた茶色がイエローのラシーンのトーンを落ち着かせる。
またパイピングのさし色にはお洒落なブルーをあしらうという。

この色使いも綺麗な物ですなぁ〜。
シートカラーは150色ほどからお選び頂く形になっておりますので、
そもそも多すぎてどれが良いやら解かりますまい。
しかしながらココはオーナーになられる第一関門とでも言いましょうか、
熱い気持ちを色に表してくだされ。
先ほどの↑の↑の画像にチラッとメーターパネルが見えておりましたが
そう、また色濃くシックにラッカーフィニッシュが施されており申す。

ラシーンをオーナーの色に染めていく。
すでにラシーンではほとんどの方がパネルラッカーフィニッシュを
施すほどの人気では御座いますが、もちろん高級2液性ウレタン塗料
を使用致しておりますので、冴えた色が末永く続く事まちがいない。
このパーツ類も熟練のクラフツマンがペイント致しております。

スピードウェル社製コップ&カン受け(PET用)が鎮座する。
このノスタルジックな世界にどこまでついて行けばよいのだろうか
などと考える必要もありません。
そう、往年の心やすらぐデザインが魅力的。

ただ今キャンペーン中のデラックスタイヤカバーが他を魅了する。
このタイヤカバーはただ者では御座らぬ。
しかし、色のバリエーションも豊富であなたのラシーンに
新しい気持ちを付け加えるならこれ!!
撥水性は超抜群で純正のように縮みや割れなどまず起こらないと
言うくらい自信を持ってお造りしているのだが、
今月のキャンペーンがご好評という事で、11月も引き続き
キャンペーンに致しましょう。しかし、もう11月でおしまいで御座るよ!

パイピングの色まで選べるという。
ウェル帆布社謹製デラックスタイヤカバーは今後は市販されない様子、
熱きオーナー様の至極のパーツで在りたいのだ。

イエローのラシーンには全てグリルラッカーフィニッシュが付く!
なぜかと申せば、イエローは変色が多いゆえ、そのままの状態で
納車するとスピードウェルコンディションとは言いがたいが故。

T様本当に納車おめでとう御座いました。

クラブハリエのバームクーヘン!
またまた、お土産まで頂きまして感謝感謝で御座います。
スピードウェル社では数々のお車を手掛けてはおりますが、
一台一台、手作業がゆえにお時間も頂いております。
しかしながら本当にお喜び頂けるお車造りに集中致しております
のでご容赦下され。
今日はコレまで〜
本日の名言
明日に生きる人間であり
昨日から抜け出そうと懸命に努力する人間であろう

byジャック ウェルチ
そう、毎日を平凡に生きているとこのような言葉は馬の耳に念仏
でしょうが、一生懸命生きている方には身にしみる。
でも、人間いろんな生き方があり、それが悪いとは申しませぬが、
ウェルの主観的なお話。
でも両者同じ事は一つあり、それは限られた時間の中で生きている
という事。
生まれてから死ぬまで、時間を大切にするという事は悪い事では
御座いませぬなぁ。
時計の秒針を見てくだされ、、コチコチ、コチコチ、
一秒ずつ死に迫っておるので御座います。
はあ〜こわ〜がんばろ〜て、気に皆様もなり申したかなぁ(笑)
本日のノウガキはコレまで〜。

パオ ルーカスフェンダーミラーに置換するの巻!

めざめよ〜ウェル〜
という事で、長らく風邪をひいておりまして〜ブログの更新が
滞っておりましたが、皆様にはエーまだ〜やら
なななんで〜もっと見たい〜などお声をかけて頂き
目覚めました。
ブログを書いてもよろしいですか、イーよぉ〜という事で、
本日のお題はパオを往年のフェンダーミラーへと変換するという
作業をご覧頂きましょう。
今回の使用するミラーはオーソドックスなタイプ、
ルーカス丸型フェンダーミラーで御座います。
まずはご覧頂こう。

丸型のフルメッキが施されたフェンダーミラー
そう、このミラーは良く英国車やら旧車にしばしば用いられておりますが
形格好がすでにノスタルジックを醸し出しております。

こだわられた造形美がオーナーの心を魅了する。
そう、こんなにデザインされたミラーなんて、今の時代には
存在しない。
車の世も末で御座ろうか?
空力がどーだのあーだのという次元でもありますまい。
またこのフェンダーミラーを取り付ける場合にはもちろん
パオのフェンダーに穴を開けて上げなければならんのですが〜
そこは痛々しいところご勘弁を。

取り付け位置にマスキングでチェック!
左右対称につけますが、必ずしも対称が良いというものでも
ありませぬぞ!!
そう、今回はルーカスだからこそ対称につけたので御座るが〜
レーシングスタイルなどであれば運転席側がフェンダーに
助手席側がドアになんてのもある。
コレがお洒落なので御座る。

パオのフェンダーはプラスチック製で御座る。
そう、知っている人もいない人も、このフロント廻りの
外はんパネルは全て鉄では御座らぬ。
そう、骨格は鉄で造られているのだが。

早速取り付けた様子がこれだ〜。
なんとも可愛らしくパオがさらに愛らしいのは必然である。

フェンダー裏側からナット締めで留めた様子。
この↑の写真でもわかるように、フェンダー裏側には
ボディーが存在し、位置を誤るとボディーが邪魔をしナットが
締められないという事にもつながるので、少々技術がいるのだが
DIYでも試せる範囲なのでオススメで御座る。

運転席側から覗いた様子。
また、室内から覗くと丁度右は綺麗に見えるのだが、左が
フロントガラス左ワイパーの上下を見る感じになるので、
ワイパーを少し上へずらさなければならないのだが、
今回は忘れていたので、S様この場をおかりして
ごめんなさい。

取り付けられた様子!
この作業後、パオちゃんは宮城県のS様へ嫁がれるという。
特別にフェンダーミラーで良き形をしている物は
ルーカスやテックスといったものからウォルプレスなどの
砲弾型ミラーなどで御座るが主観的。
まだまだ奥が深いノスタルジックな世界を今後もどしどし
ご紹介すると致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
人は神ではない
誤りをするというところに人間味がある

by山本五十六
そう御座います。誤りをするという事は悪い事では
御座いますが、同じ誤りをしないようにする事を考えるのが
もっとも大事な事で御座ろうなぁ。