日産ラシーン オイル漏れはオイルプレッシャースイッチからの巻

どもども〜ウェルです!
今日のお題はラシーンのオイル漏れはオイルプレッシャースイッチ
からという事で、皆様と一緒にお勉強致しましょう!!
さて、オイルプレッシャースイッチとはなんぞや、と申しますと
エンジン運転中にエンジン内を潤滑するオイルの必要な圧力を検知し
運転席の警告灯を点けたり消したりするいわゆる電気スイッチというもの。
エンジンには回転中はエンジンオイルで潤滑されておるのだが、
オイルパンにためているオイルをヘッドや各部潤滑部に圧送して
潤滑されているので御座る。
このオイルの圧送している圧を検知して適性に潤滑されているようであれば
警告灯は消えており、オイル量不足や、ポンプの不具合などにより
油圧が上らない場合には警告灯を点灯させるという。

真ん中の配線が着いているところがオイルプレッシャースイッチ
ラシーンはこのオイルプレッシャースイッチを外すには
手前にあるステーを外さなければならぬのだ。
(↑写真はステーを取り外した後)
また、ココからのオイル漏れは目視する事が難しく、
なんともマイナーな不具合であろう。
このオイルプレッシャースイッチだが、
外形は27mm相当のソケットで取り外しが可能だ。

オイルプレッシャースイッチの側面だ。
これのどこから漏れてくるのよ。
もしかしてエンジンとの付け根から漏れてくるの?
と、それぐらいしか考えられないでしょ、とお思いではあるが、
実は後ろのスイッチの黒い部分から漏れてくるので御座る。

オイルプレッシャースイッチの背面。
これはどちらかというと内部損傷で御座ろうが、
内部の圧力を検知するところのダイヤフラムか何かが
破けたのだろう。
そう考えると、今現在存在するラシーンにも皆共通する
不具合になっていくのは間違いない。
取り外しが楽なように専用工具も買ったので御座る。
スピードウェル社は準備は整った。
今後もラシーンの研究に力を入れていく次第で御座るゆえ、
お楽しみに。
今日はコレまで〜
本日の名言
「ありがとう」という言葉は、
ポケットにしまってはいけないのである。

カンバック名言集で御座いますが、そう、ポケットにしまって
はいけまめん。

日産パオ&ラシーン用 NEWジャックナイフ型キーレス発表の巻

どんむぉ〜ん ウェルです!
さて皆様、本日もスピードウェル的なブログのお時間が
やって参りました。いつもご愛読頂き、誠に恐縮で御座います。
また、そこのあなた。
写真ばっかり見てないで最後までお読みくだされ〜。
という事で、本日はパオ&ラシーンに取り付けするキーレス
のデザインをご覧頂くことに致し候。
何が今日発表になるのかと申しますと、デザインが2タイプ
用意される事となったのだ。
そう、選べるって楽しいものである。

左右ともジャックナイフキーレスで御座る。
↑右と左を比較して頂こう。
まず右のキーレスだが、今まで販売してきたのがこの形。
オープン、セキュリティー、クローズと
いったボタン群がお行儀良く並ぶ。

名称:ヴィトラ。以前よりボタンの触りが違い、感触が良くなったのだ。
メッキが施されたフックには根付(キーホルダー)などを取付け
無くさない様に管理して欲しい。
また、ボタンを押すとボタン横にブルーのLEDが発光するという。
押しているか押していないかが目でわかる構造が採用される。
このジャックナイフと言う構造、メッキのボタン部を押すと、
カギがピキュンと出る仕組みなのだ。
だからジャックナイフ型というのだが。

カギを出した様子が伺える。
エンジンを始動する時はこうしてカギを出すのである。
お次はNEWタイプの発表だ。

名称:ニューウェイ。ボタンがだ円を描くように配列されている。
最初にご覧頂いたキーレスと比べると、側面にメッキの帯が
飾られゴージャスさが感じられる。
ヴィトラがベーシックでニューウェイはアバンギャルドという感じだろう。

カギを出した様子が伺える。
またこのキーレスだが、カギの横あたりにLEDが取り付けられ
ボタンを押すと発光するという。
これでボタンを押しているか押していないかはっきりする訳だ。
しかも、夜間であればボタンを押しながら鍵穴さえ
見つけてくれるぐらい明るいのだ。

さわやかなブルーのイルミネーションだ。
スピードウェル社では、販売車両はもちろん皆様にも
ご予約頂けましたらこのジャックナイフ型キーレスを
取り付け致し候。
ヴィトラとニューウェイの価格だが、取り付け費用も込みで
下記価格で2月1日より販売致し候。
ヴィトラ:パオ用 29,400円
ニューウェイ:パオ用 31,800円
ヴィトラ:ラシーン用 19,800円
ニューウェイ:ラシーン用 22,200円
パオ&ラシーンに今風のお洒落さも織り交ぜては如何かなぁ。
ドアの鍵穴の周りのキズも減る事は間違いないで御座ろう。
スピードウェル社はいつもあなたの欲しい物を形にする
事を追求し続けるのだ。
今日はコレまで〜
本日の名言
知識でなく 知恵を求めよ。
知識は過去の産物だが
知恵は未来をもたらすのである。

おお〜今日もまた名言ですなぁ。もちろん知識も大切なのだが、
いくら色々と知っているからと言って知恵がなければ、
どうにもこうにもいきませんなぁ。
知識でなく 知恵を求めよ。

日産フィガロ タイミングベルト交換とオイル漏れ修理の巻!!

どんむぉ〜ん ウェルでしゅ。
さて〜本日はパイクカーの3兄弟の一つ、フィガロの
タイミングベルト&オイルパンパッキン(オイル漏れ修理)交換を
ご覧頂きましょう。
という事で、スピードウェル社はパオ、ラシーンはもちろんの事
パイクカー全般のお仕事も致すので御座る。

フィガロのフロントマスク。
↑この格子状のグリルがなんともお金かかってますねぇ〜。
今の車にはこんなにお金かけて作られているパーツなどあるのか?
と思うくらい。

フィガロの心臓部で御座る。
パイクカー3兄弟、はたまた3姉妹はマーチ譲りのエンジンであり
エンジン形式はMA10と申す。
しかし、Be−1、PAOはNA(ノーマルアスピレーション)
専門過ぎる、要は自然吸気という意味だがFIGAROに至っては
ターボ(加給装置)が装着されBe−1とパオが52馬力に対し
フィガロは76馬力も搾り出しているという。
24馬力の差はスイスイ〜と走れる位の体感は出来るのだが、
オイルのメンテナンスをきっちり行わないとタービンが
ブローするのは必死。

タイミングベルトを外した様子。
エンジンを横から見ると解かるようにMA10は全て同じ位置に
ウォーターポンプも有り何も変らないように見える。
しかし、この後オイルパンを外すとフィガロの意外な
一面を見ることが可能となる。

中心歯車(クランク軸)下がオイル漏れの箇所だ。
このオイル漏れ箇所はMA10エンジンには
切っても切れない存在。
スピードウェル社で販売されるパオちゃんは全て
この部分のオイルシールは交換するという。

向かって左の黒い箱がオイルパンだ。
このオイルパンに3Lものオイルが貯蔵され、
エンジン始動と共にオイルポンプが駆動され、
シリンダーヘッドに向かってオイルが圧送されるのである。

センターパイプはストレート構造を採用。
そう、パオはこの位置にタイコが装着され低速トルクを絞り出すため
排気ガスが抜けにくくなっているのだが、さすがフィガロはターボが
装着されているだけ有り、排気ガスの抜けの良さを狙ってだろう
ストレートのパイプなのだ。

オイルパンが外れた。
この写真を見る限りNA車とターボ車との違いだが、
タービンからのオイルがオイルパンに直接戻るように
ホース口が装着されている。
タービンは毎分10万回ほど回転しエンジンオイルで潤滑と冷却を
しているのだから、ココへ戻ってくるオイルは非常に熱かろう。

クランクを支えているブロックが、、
エンジンは上下運動(ピストン運動)を回転運動に
変換しているのだが、このクランクシャフト部が
物凄く力のかかる所だろう。

オイルパンのこびりついたオイルを根こそぎ清掃する。
↑こうする事によりまた新たな気持ちでお乗りいただける次第。
見えない部分が本当は一番大事なのだろう。

オイル漏れ部のシールが見える。
このクランク軸を受けている下の部分とオイルパンの間には
三日月状のパッキンが入っており、このパッキンの弾力が
なくなりオイル漏れするという。
至って単純な話なのだが、もちろん全車共通の事。
私の車は、僕の車は大丈夫、など関係ない部分だろう。
全てのMA10エンジンは交換する宿命である。

このパッキンを交換するのだが、

パッキンを外した様子。
DIYでは交換しようが無いので専門店に依頼すれば
おやすく(ディーラより)交換できるであろう。

パッキンは左右あり大きさも違う。
リヤ側(ミッション側)は大きい方を取り付けるのだ。
という事で、今回はFIGAROな整備をご紹介したのだが、
今後Be−1、パオ、フィガロと3兄弟または3姉妹を
熱く保護出来るように作戦会議を開いているところ。
末永くパイクカーに乗れる世になるよう願いたい。
今日はコレまで〜
本日の名言
他人の成功はあなたの成功であり
他人の幸福はあなたの幸福である

byマーフィー
そう、他人の成功をねたむなら、あなたに成功は無いでしょう。
これは心の連鎖ですなぁ。
他人の悪口をいって楽しいとおもう。悪い事が楽しいと思うようになる。
自分が悪くなったとき、自分のことであっても神経回路は楽しく
感じるのだ。
これが脳みその悪の連鎖でござるよ!!

日産ラシーン びっくりどっきりボディーカバー発表の巻!!

どうもんウェルだす〜。
さて本日は、なんと昨年から少しずつ造り上げてきた
びっくりどっきりボディーカバーの全容をご覧頂く事に致しましょう。
先日もブログではパオ用のボディーカバーの製作風景をご覧頂いた
のだが、ラシーンであればこのような具合といった、
局部に焦点をあてご説明いたし候。
まずはこの型紙を取るといったところからご紹介。

昨年8月頃の様子。
そう、いろんな仕事が立て続きなかなかこれ以上とっかかれない、
いわゆる牛歩状態で御座ったが、ラシーンのボディコン
ボディーカバーの製作に欠かせない型紙を取る様子だ。
今日はこのボディコンカバーの出来上がりをちょっとだけ
お見せ致すのだが、詳しくは来月末までに出来上がる
ウェル帆布ページをご覧頂いてほしい。

平成7年式 タイプ3(サンルーフつき)がベースの場合。
このラシーンにボディーカバーを被せたらこうなるのだ。

ビックリどっきりボディーカバー!!
そう、バンパーの形状なども模られ(かたどられ)
たこにもいかにもラシーンが入っているのが伺える。

フロントヘッドライト廻りだが、、
このフロント廻り、要はバンパーとヘッドライトの型が
出ないと面白くない。
ラシーンオーナーであればこそ、こういう凹凸を見せたいわけである。

バンパーのラインも出てヘッドライトも浮かび上がる。
そう、この変なコダワリがスピードウェル社なのだ。
この素材は裏はネル生地になっておりボディーには
ふんわり柔らかであるがゆえボディーにピシッと
引っ付けれるのである。

背面タイヤのステー廻りだが、、
ステーの上下を分けて製作するには非常に困難が多く、
水がたまりやすくなり雨水の浸入がしやすくなるのを避けるために
一体型とした。

ステーが隠れている。
また、ココからが疑惑にうつる。

ミラーだがはたして模られるのか?
基本的にこんなにびっちりのボディーカバーであれば
上から被せた時にミラーの形をとると、被らないのである。
もちろんミラーをたためばすむ話だが、毎回たたむにも
限界がある。
そこで当所の予定通りミラーはたたまずきっちり型を
とったのだ。

ミラーがかくれんぼする。
そう、ココまでびっちりなのだから簡単に上から被るわけがない。
もちろんココには秘密があるのだが。
なので簡単に被せられるのだ。
どうすれば〜と申すのはまたの機会にご説明致そう。

ルーフレールは本当ににげが作られるのか?

タイプ3(サンルーフ付き)車両
↑サンルーフ付き車両の場合はこういう形になる。
サンルーフ無しであれば、ルーフレールだけがぼこっと
出るというデザインなのだ。
という事で、残るは背面タイヤ廻りだが、
真後ろからご覧頂こう。

真後ろだが、

タイヤの形が解かる。
どうだろうか、一度水に濡れれば若干サイズが小さくなる。
これはどのような生地でも言えることだが、なのでもっと
びしっとフィットする事になるのだ。
スピードウェル社では末永くラシーン、パオにお乗り頂きたく
このような延命パーツを造っているのだが、
日々改善もされていく。
予告も無く商品の改良も成されるのでその点はご了承願いたい。
また、パオの重鎮N氏によると、走行後このボディーカバーを
着ける前に車用ハタキ(鳥の羽がモワモワしたタクシーのオッちゃん
が良く使っている物)でホコリを落としてから装着すれば
ボディーも末永く輝き続けると言う助言を頂いた。
なのでハタキは別途必要なので御座る。
2月末のウェル帆布完全UPまで、お楽しみにご覧下され。
今日はコレまで〜
本日の名言
最初から「できない」ことを前提にせず
「どうしたらできるか」を考えて欲しい。
「不可能」と「困難」はちがうのである。

by西川晃一郎
本当にその通りで御座る。
ウェルの町会にはだんじりがあり、もちろんヤリマワシと言う
いわゆるだんじりのドリフト走行みたいな物をするわけだが、
大人方はできへん、あぶないとか、無理とか言いまんねん。
でも、どうしたら出来るかという発想は全く無く。
本当にだらしない大人だ、といつも思っているのだが、
やはりやろうという姿勢をもって何でも取り組んでいって頂きたい。
これは仕事以外にもどのような事にも通用する事だろう。
なので、明日からは皆様と一緒にやりましょう。

奈良県大和高田市 T様 ラシーン納車おめでとう御座います☆

どんむぉ〜んぐ ウェルです。
冬は寒いのが当たり前田のクラッカーで御座いますが、
このギャグは関西限定かも知れませんなぁ。
さて今日は納車おめでとう御座いますという事で、
奈良県は大和高田市からお越しのT様のラシーンをご紹介致しましょう!

ワインレッドのラシーンちゃんをガシャ!
そう、ラシーンにはワインレッドも純正色で存在するのだ。
メタリック色では、シルバーと言う物も存在する。
しかしこのワインレッド、実はオールペイントなのである。

スピードウェル社お決まりのパネルラッカーはオーナー色。
ウェル帆布社謹製のノスタルジックなレザーシートは
今月から改めて183色が用意されるのだが、
パネルラッカーはこのシート色に合わせると
室内空間(内装のイメージ)が非常に良くなるのだ。
パネルペイントはオプションでどのようなカラーにも
ラッカーフィニッシュでき、オーナーの個性をしのばせる。

ウェル60スタンダードというグレードがコレ!
ウェル帆布社ウェブをご覧頂くと、多種多様にデザインアレンジが
可能となっているのだが、わかりづらい方には数々の
オーナーが選んだシートを参考にしてほしい。

リヤシートもご覧の通りだ。
もちろんヘッドレストは着くのだが、張替えもしてある。
ラシーンにはフロントシート後ろ側にマップなどを入れる
ポケットが配備されるのだが、今さらマップって〜と言う方には
ポケット無しも選択が可能だ。
ウェル帆布社のノスタルジックレザーは乗り味を少し硬めに設定し
ロングドライブにも疲れにくい構造を採用している。
安価なシートカバー等とは決して似ても似つかない存在。

パイピングのラインには特にこだわるのだ。
そう、シートデザインの中核を成すのがこのパイピングの配置。
長年の経験が左右する場所でもある。
適当に縁にパイピングをというシートとは大違いである。
一つひとうのラインに丹精が込められているのだから、
必ずお喜びいただける事だろう。

タイヤカバーは基本的に47色がラインナップする。
しかしこのタイヤカバーだがスタンダードは5色、デラックスは42色
合計47色あるというほうが正しいであろう。
しかしタイヤカバーにはパイピングが存在し、これは95色もの
ニコールレザーから選択出来るというのだから
タイヤカバーをほおってはおけない。
タイヤカバー単品での販売も行っているので(受注生産製)
もし現状でタイヤカバーがボロボロでというオーナーが
居られるのならばご連絡頂ければお造り致し候。
ワインレッドの車両にベージュのシートや個性的なタイヤカバーの
色をお決め頂いたT様、この度は納車誠におめでとう御座いました。
また、無料点検には是非ともお越しくだされ。
今日はコレまで〜
本日の名言
必要なのは
絶対100パーセント成功するという思い込みではなく
絶対成功する、させてみせると自分で信じることである。

by藤田 田
いや〜勉強になりますなぁ。
要するに自信過剰になるのではなく、成功すると自分で信じること
が大事なのでしょう。
いやはや、見習いたいものです。

日産パオ ハンドルを切るとシャイシャイ音が鳴るの巻

どんむぉ〜ウェルです!
今日は昨日ご来店頂いたT氏のパオで実習致しますが、
ハンドルを切るとハンドルポストあたりから
シャイシャイと音が聞こえるという症状。
これを治す方法を本日は実演致し候。
まず、このシャイシャイ音はどこから鳴っているのかと申せば、
ハンドルのホーンスイッチ(プラス端子)がこすりあって鳴っている
という事であり、言葉では言いづらいので写真でご覧頂こう。

真ん中の小さい穴に細いマイナスドライバーを差込む。
このサービスホールにマイナスドライバーを差込み何をするのかと
申しますと、ハンドルについているホーンボタンを外すので御座る。
このホーンボタンは後ほどご覧頂きたいのだが、ハンドル内部に
爪でひっかかっており、この爪を先ほどのサービスホールより
マイナスドライバーを使ってこじってあげれるというこんたん。

ホーンボタンが外れれば中心の19mmのナットを外す。
この19mmのナットを外せばハンドルを取ることが出来るのだが
ハンドルシャフトに勘合されており、引っ張るだけでは
外れない。
左右の柄の部分を肩たたきのように交互にどたばたたたけば、
振動により勘合を外す事が可能なのだ。
しかし、経験がモノをいう場所でもある。

ハンドルを外せば音鳴りの原因のホーン用プラス端子が鎮座する。
このプラス端子がハンドルにこすれて常に通電状態にして
くれいているのだが、ハンドル裏の端子あたり面のグリス切れ
によりシャイシャイ音が鳴っているのであった。

ハンドル裏である。
もっとアップしてみよう。

この円周部分がプラス端子が当たる接点なのだ。
ハンドルを回せばこの接点とプラス端子は常に通電しホーンボタンを
押せばホーンに電気が流れ音が出るわけだ。
ココまでご覧頂ければやっとホーンのプラス端子とハンドル裏の
接点を理解して頂けたはず。
さて、このシャイシャイ音を止めるにはこの接点部分に
グリスアップを施せば良いのだが、
その前に綺麗に掃除をするので御座る。

綺麗に掃除した様子。
この後、接点部分にさらっと電気接点用グリスを塗り
以上の手順で組み上げれば終了である。
もうまんたい。
という事で、それではホーンボタンの爪のご紹介にあずかろう。
ホーンボタンには爪が4つ取り付けられており、
この爪をサービスホールからマイナスドライバーを突っ込んで
こじ無ければいけないのだが、劣化したホーンボタンは
必ずと言って良いほど爪が折れる。
新品状態の物であればまず折れることはないのだが、
ウェルでも1つ爪は折ってしまう。
なのでかなり爪を折らずに取り外すのは至難の技なのだ。

ホーンボタン裏である。
この4つの爪をあの小さなサービスホールからどうやって外せって
言うのよ。

今回は一つ折れたので接着剤で引っ付けた。
これでOKである。1つ折れたぐらいであれば接着で問題無しだが、
2つ折れたらホーンボタンを新品に交換するほうが良かろう。
価格は約2500円前後で御座るがアイボリーのボタンはまだ
日産自体に在庫はあるが、ブラックのホーンボタンは生産廃止
なのだ。
この事も重々踏まえたうえでDIYを行って欲しい。
今日はコレまで〜
本日の名言
辛いという字がある。
もう少しで幸せになれそうな字である。

by星野富弘
つまりは幸せの一歩手前という事ですかな。
本当にうまいこと言いますわ。

神奈川県神奈川市 I様 パオ納車おめでとう御座います。

どんむお〜ウェルです!
一月も後半に差し掛かりましたが、皆様もお正月ボケは
なくなった頃でしょうなぁ。
ウェルもバリバリと音が鳴るくらい頑張って参ります。
本日は神奈川県にお住まいのI様がパオちゃんを
ご紹介致しましょう!!

I様とパオちゃんをガシャ!!
こちらのお車は復刻生産仕様ということで、どえらい整備を施して
おるので御座るが、整備面はご覧頂くことが難しいので、
外側や中側を覗いて頂こう。

スピードウェル社が薦めるお気に入りのヘッドライトピーク!
通称まつ毛で御座いますが、これは大人気商品で御座る。
なぜ大人気かと申せば、これが丁度良いサイズだからだろう。
しかし、それだけでは御座いませぬぞ。
錆びない。
ちまたのパオちゃんのヘッドライトピークは錆びているのが
ほとんど。
安価だから仕方が無い、しかし着けて錆びているのであれば
着けないほうが良いのではと思い、ヘッドライトピークの
本場英国から取り寄せているのある。
サイズなどを探すのにも大変苦労したのだ。
(これより大きいとボンネットに干渉する)

ウェル帆布社謹製レザーシートはツートンでまとめる。
↑この感じでツートンも可能ではあるのだが、中心部のみ色を
替えるというツートンも可能なのだ。

パイピングのカラーまで選べる。
そう、シートをツートンにしてさらにパイピングも色を替えるという
事も可能で御座るゆえ、幾通りのパターンが実現できるのだ。
仕上がりはあなたの想像力が左右する。

クラリオンのDUB275MPがパオに似合う。
↑こちらの詳細が良く知りたいと連絡が入るのでここでお伝え致し候。
USBスロット搭載 2DIN CD/MP3/WMA レシーバー
50W×4ch・FM/AMラジオチューナー・フロントAUX・LCDディスプレイ・
M-BASS 搭載 CD/CD-R/RW/MP3/WMA/USB 対応
これだけの機能が付いて、なほパオにも似合うという。
素晴らしいデッキである。

ルーフレールも色鮮やかに輝きを取り戻す。
そう、復刻生産仕様になると、シルバー系のパーツも
ラッカーフィニッシュが施され、また永く輝き続ける事であろう。
また、パオウェブページが今年の3月以降にリニューアルされると
いう事で、楽しみで御座る。
ウェル帆布ページの残りも来月中には全てアップされ、
フォトギャラリーやシートの色を選べる機械も超リニューアルされる
予定なので乞うご期待でござ〜る。

ノスタルジックなイメージのオリーブグレイというカラーだ。
足回りもアイボリーにラッカーフィニッシュされ、
パオのイメージが加速する。
この度はI様パオ納車誠におめでとう御座いました。
また、神奈川にお伺いする時はお立ち寄りさせて頂き、
点検をさせて頂きたいと思います。
今日はコレまで〜
本日の名言
人を育てる一番いい薬というのは
「お前は天才だ」というひと言である。

by米長邦雄
そうでしょう、この言葉には弱い。
言われて悪い気が起こる事がまずない。
明日は皆様、連呼してください。
お前は〜天才だって!!

パイクカー新春イベント 香川県 うどんオフ ドキュメントの巻

どんむぉ〜ん ウェルでしょ!
皆様はこの寒さの中、如何お過ごしでしょうか!
本当に冷えますが力強く参りましょう。
さてさて、今回は香川県で開催されましたその名もうどんオフ!!
簡単に申しますと、パイクカーに乗りうどん屋をはしごするという
耐久戦!!
主催は香川の重鎮、ため吉殿で御座る。
このうどんオフは2日間にも渡る泊り込みでのオフという事で、
ウェルは初日は参加できず2日目の参加となった。

ウェル一行は早朝5時半に阪神高速京橋サービスエリアに集合
さすがに朝早くの集合なので寒さが身にしみるが、これからが
本番。
行きルートは明石海峡大橋を渡り、徳島から香川に入るという。
しかしココで事件が起こった。
明石海峡大橋で猛烈な突風に見舞われ、一行は右へ左へ
風に飛ばされながら、しかもウェルの車のボンネットがちゃんと
しまっておらず、走行中に開いて飛んでいきそうになったのだ。
自然の猛威とはこのことである。
また、四国は雪が降らないとまで思っていたのだが、
香川の山岳地帯は雪景色で御座った。
と言いながら、集合場所のゴールドタワーに到着!!
この日はBe−1、パオは全色参加。フィガロにいたっては
あと一台、ペールアクアの車両があればフルハウスであった。

20台あまりが参加。右後ろにゴールドタワーが鎮座する。
今回は参加台数が多い為、うどん屋めぐりは相乗りになる。
しかしこの相乗りで、車中はパイクカーなどの話が尽きなかった。

Be−1である。みなよき状態を保っている。

パオも全色参加!!
希少なテラコッタ色は大阪のおっさんことT氏とTOTOちゃんの車。

なんと、残念フィガロはペールアクア車両が無い。
まあ、ここで全色揃わなくて、なおさら次のオフ会も楽しみとなる
もの。

ため吉氏によりうどんオフの開幕の挨拶が行われた。
そう、このうどんオフ。香川の人に言わせるなら、うどんは
はしごをするのが当たり前という。
まず一軒目は山越うどんというお店に向かった。
パイクカーでの大名行列は何度やっても楽しい物である。
過ぎ行く方々の目も大いに奪っていた。マンションからも覗かれた。

ココがかの有名な山越うどん。
この店舗ながらかなりの台数の入る駐車場があり、ガードマンまで
常駐する。恐るべし山越。
朝10時ながらお店の前も行列をなしている。

かまたまうどんが有名と聞く。
ダシはお好みの量を自分で入れるというのだから味加減を調節できる。
なんとも逸品。

はいチーズ、ガシャ!!
感想は、もちろん『んまい』の一言。価格は200円。
と、3分もたたずして食したが、続けて次のうどん屋へ出発。
お次は田んぼの真ん中をぶった切って、
こんな土手走っていってうどん屋さんあるの〜っておもって
たどり着いた。その名はがもう。

うどん通ではなんとナンバー1だとか。
なんとも『ん〜まい』。まさしく逸品。
てんぷらちくわをトッピングしても200円少々というから驚く。
香川のうどん屋では玉数が選べる。しかもそれがどの店でも当たり前
なのだから素晴らしい。
ココでウェルの写真展をご覧頂こう。
古臭いカメラは空気までも写すというニコンD70。

date:シグマ10−20mm F4〜5,6 ※(15-30mm)撮影時/16mmF10
スピードウェル社では皆様の投稿画像もお待ち申しておるので
愛車を激写したらメールでお送りくだされ。
集まった写真は月刊スピードウェルで残されてゆく予定!!
さてさて、ココまでうどんのお話だが、そろそろ皆様のお車事情
も気になってくる時間で御座ろう。

ホイールは7Jの14インチだが、タイヤは155サイズでこの引っ張り。

ブラックの車体にはブラックのワタナベホイールが良く似合う。

京都のは〜ちゃんのフォグランプも一際目立つ。
と皆様も車をガシャガシャ写真を撮っていたのだが今回はウェルの
車も自慢させて頂こう。
本日の仮装はボンネットブラとJAFのグリルバッジで御座る。

パオ用のボンネットブラを作ったが、いまいち納得できずにいる。
しかし、3連フォグプラスJAFのグリルバッジは往年を
思いおこすであろうカタチだ。
パイクカーではこのグリルバッジなる物の風習はあまり無いのだが
クラブチームなどのグリルバッジを製作して皆で取り付けても
面白いのであろう。
勝手なひとりよがりで御座るが自己満足が一番大切なのがこの世界。
という事で(山越)(がもう)ときて、わたや(綿屋)の
うどんがこの日のトリを勤める。

肉うどんである。肉は豚、牛を選べる。このボリュームではん玉だとは。
レモンをかけて食べるから、肉うどんがあっさりぺろりと食べれる。
味は『んま〜い』
今回、ため吉氏に先導され食したうどん屋さんは香川でも天下逸品
であり、本当に皆様楽しまれていた。ウェルはうどんでおなか
いっぱい、しかし皆様の笑顔で心もいっぱいで御座った。

めったとお目にかかれないBe−1達とウェル号をガシャ!!
そして、今回の主催のため吉殿の車がこれだ!!

ミケロッティーのポリッシュが足元を演出。
しかも、ナンバーは二桁であり誠にコダワリありで風格があった。
ため吉殿ならびに、スタッフの方々誠にお疲れ様でした、
また本当に有難う御座いました。
次回は皆様もご一緒に如何でしょうか!!

解散!!
本日の名言
握ったコブシを開けば
怒りも消えるのである

そう、こぶしをひらければ怒りも収まるはず。
人間、喜怒哀楽御座いますが、怒と哀を取って喜楽に
今年も参りましょう!!

大阪府堺市 H様 ラシーン納車おめでとう御座います☆

ども〜ウェルです!
本日もかなりイカつく全国寒波に見舞われておりますが、
水温計の針が振り切れるぐらいHOTに参りましょう。
今日ご紹介させて頂くのは大阪府は堺市からお越しのH様がオーナー
のラシーンで御座る。

シーダーグリーンと言う名のカラー。
このシーダーグリーンのラシーンだが、本当に台数が少なく
人気上昇中。
ウェルも必死こいて全国によきラシーンを探し回るのだが、
なかなか出てこないシロモノである。

内装はウェル帆布社謹製レザーシートがあつらわれる。
外装色と綺麗にマッチしているのはオーナーの個性を伺わせる。
今回はパネルペイントはしないのだが純正パネルと
レザーシートとのマッチングもご覧頂こう。

こんな具合だ。
平成9年式以降しかシーダーグリーン色は販売されていないのだが、
(後期モデル)
平成9年までのモデル(前期モデル)とはハンドルの形なども
少し異なるのである。

デラックスタイヤカバーは42色より選べる。
そう、このタイヤカバーなのだがウェル帆布からリリースされており、
生地には帆布が使用されているのだから、かなりの高耐久、
高耐候性があるので御座る。
素材で言うならば純正より遥かに上回るだろう。
そりゃ〜お金をかけりゃ何だって良くなるだろうよって
お思いだが、心を込めておやすく設定しているのである。

ガシャ!!
末永くお乗り頂ける様に今後共努力致します。
この度は秦様ラシーン納車誠におめでとう御座います。
本日の名言
人を使おうと思えば 自分があまりものを知っていてはいけない
by山下亀三郎(実業家)
そう、物知りになればなるほど人に任せれなくなります。
しかし本当に大切なのはどのようなことでも任せるということでは
なかろうかという事でしょう。

日産パオ ウェル帆布社謹製 ボディーカバー開発の巻

どんむぉ〜ウェルですぅ。
さてみなさん、お正月ぼけはどんどん抜けてきましたでしょうか?
今日のお題で御座いますが、スピードウェル社が誇る
ウェル帆布ブランドのウェブページがとうとう
1月1日にオープン致しましたが、
その中で一番下のほうにボディーカバーページが工事中に
なっており、この製作風景をご覧頂こうと、本日はやって参った。
まず今回、ボディーカバー製作に一番集中した事。
それは、パオを永年守ってくれる物の追求。
特に風雨や日光に対する力(高耐候性)やカバーを被せた時に
パオのボディーに接触する部分(各エッジ部分の圧力分散性)を高める
ため、ボディー形状に限りなく近くなるようにかたどるという。
点での圧力を面で受け止めるように施し、ボディーカバー自体による
ボディーへのキズを最小限に抑えようという試みから生まれたので
御座る。

ドアミラーもきっちりスポリと入る仕組み!
ドアミラーがスポリと入る仕組みであれば上から被せることは
不可能になる。しかし、この問題を解決するために
色々な試行錯誤が繰り返され、問題は解決された。

本当にスポリとミラーが覆われる仕組み!
寸分たがわぬ採寸が功を奏すか、それは出来上がりをご覧頂ければ
解かるのだが。

オーバーフェンダーも型が取られる。
これだけ型を取ると、中にパオが入ってますよ〜って
ばればれなのが熱いオーナー心を刺激することだろう。
市販のボディーカバーであれば何でも入るというか、
ぶかぶかしててまあ、かぶしてまーすと言う感じにはなるのだが、
ウェル帆布が研究しているのは、要するにボディコン。

官能の美学がココに在る。
だんだん形になってきましたが、フェンダー部もバンパーも
かたどられて行きます。
まさかこんなところまでと言う部分もご覧下され。

アウターヒンジ部まで型どられる。
↑これはご愛嬌になるか?採用されるかどうか?
未だスピードウェル社内の官能委員会で検討中では御座る。

ルーフレールも型どられボディーカバーが点での接触を防止!!
そう、日ごろの風がルーフレールの塗装を傷付けるという
のを防止するために、各エッジ部分は逃げをつくり、それが
パオのボディコンにつながるという。

キャンバストップ車両の天井部分!
こちらはキャンバストップ車両とノーマルルーフ車両と
2者選択可能で御座るゆえデザインも変る部分である。

限りなく型どられる。
天井の部分だけでも想像以上の手間がかかるという事に気づいた
のだが、もう引き返す事は出来ない。それよりももっと
もっと追求していきたいと気持ちがあおる。

フロント部の完成である。
↑どうだろう。まさにパオが入っているに違いないこのラインは。
被せているだけでも楽しくなる。
一週間に一回しか乗らないならば絶対被せておかなければ
ならないだろうと、思うのだが。
過剰な愛情であろうか。

このフェンダーはたまらない。
ようやくご飯がお茶碗3杯食べれるぐらいの納得行く精度は出せた。
さらに調整を施し、今月末皆様の目の前にお披露目致そう。
ウェル帆布が製作にあたり機能美の追求と官能の美学にこだわりました。
スピードウェル社はパオが永年大切にされる事を信じております。
今日はコレまで〜。
本日の名言
青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ、勇気にみちて
日に新たな活動を続けるかぎり
青春は永遠にその人のものである。

by真々庵
つまり、そういう事です〜。
皆様も明日からウェルと共に心若く行きましょう。
趣味はオッサン臭いですが。。。