スピードウェル社がコダワリ NEW MINI 品評会の巻☆

どんも〜ウェルです!
毎度ご覧頂き誠に有難う御座いすぐぁ〜本日はなんと、
ガレージスピードウェルのもう一つの得意とするブランド
MINI、それも新型のクラブマンをご紹介致し候。
当社ではパオ、ラシーンの専門知識はもちろんの事、
さかのぼればクラシックミニ専門から始まった会社なので御座る。
がしかし、まだミニのウェブページがぜんぜん手付かずのまま、
しばらくお待ちください状態だったのが遂に3月末にはオープン
する事とあいなりまうす。
また、パオ&ラシーンとブランド化が図られ、
パオ&ラシーンはスピードウェル社が担当し
MINIはSPEEDWELL+(スピードウェルプラス)から
ディストリビューターされるので御座る。

2008年5月に開催されたミニクラブマンのイベント京都マッシュアップ!
↑そう、この時BMWミニのイベントへ知人に招待され
なんだかな〜と思いながらセビロを着て現地に赴いた。
ビックリしたのが各界からデザイナーやジャーナリスト、芸術家、
あらゆる世界の人々もあつまり、パーティーは夜通し行われたことだ。

立食パーティーやらDJブースやらアートなイベントが各階で行われる
そう、ミニのイベントは世界中でアーティストとコラボレーション
して活発に活動しているのだ。

古都、京都を思い浮かばせるモニュメントの展示などもある。
今回のブログでは写真をアップできなかったが、
京都の巨匠 池田氏のアートも心にしみるのもがあった。

独特な世界観のある池田孝友氏。
詳しくは下記アドレスにサクセスして欲しい。
http://kosuke-ikeda.com/
という事で、色々なイベントが目白押しで
その時はミニよりパーティーのほうに目が行き
ミニにはノーリアクションで御座ったが、
ウェルとNEWミニ(クラブマン)との出会いがここから始まった。

ミニ、クラブマン登場。
クラシックミニは1959年から1999年まで40年と言う歳月、
形も変えず生産され続けられた
世界でも類を見ないスモールでビッグな車だったのだが、
このBMWが製作するミニもコンセプトが『かわらない』と
言うところが素晴らしいところだろう。

フロントマスクは往年のクーパーを模倣する。
もちろんオースティンではなくモーリス寄りだろう。
しかもグリルは部材にもこだわられ妥協点が見当たらない。
メッキパーツもふんだんに使われモノ造りに対する職人の執念が
感じ取れるところだ。

フロントグリル廻り。
NEWミニの販売当初はイギリスのインチ換算でボディーが
製作されたのだが、2007年3月2日のフルモデルチェンジにより
ドイツのメートル換算でボディーが製作されたことにより
若干のニューアンスは異なったが、
確実に良くなったとウェルは想像する。

ヘッドライトやフォグランプ、オーバーフェンダーまで。
今回大阪はMINI堺様にお世話になったのだが、このカラーは
受注が入らないようであるが、スピードウェルクラブマンを拝見された
方々が同じ色がほすぃ〜と言われるほど。
スパークリングシルバーにルーフはブラックをあしらう。
やはり、一般的にはホワイトやブルー、レッド、イエロー、ブラウンなど
想像しやすい色を選択されるのだろう。

右側のみクラブドアと称する観音開きのドアが存在する。
↑このドアのおかげで後列の乗車がかなりスムースにいくのだ。

こんな感じだが、クラブドアの活躍が期待される。
国内仕様はもちろんイギリスと同じ右ハンドルなのだが、
その他は左ハンドルになり、その場合も右側がクラブドアに
なるという。
これは給油口との兼ね合いがあるゆえ。

ドアのデザインも素晴らしい。
特に目の引くシルバーのラインだが、クラシックミニにもドア内張りに
こそっとメッキのラインが入っているのであるが、新しく表現された。
またこのライン部は今後SPEEDWELL+の販売されるNEWミニでは
無限のカラーが選べるという。
世界にたった一台というガレージスピードウェルのコンセプトが
オーナーの個性を輝かせる。

メーター廻りはご覧のとおりだ。
ウェルミニクラブマンはダッシュパネルに木目ではなく市松模様を
あしらったのだが、木目も可能。
というよりこのパーツもスピードウェル販売車両には
無限のカラーとオーナーの個性が着いてくるのだ!!

クラシックミニ(1964年製)BMC時代の物。
そう、これが当時のミニの容姿だが、NEWミニと比較しても
解かるようにデザインが継承されている。
そこが重要なのだ。新しいからと言って佳き時代のものと別個に
考えるのも一つなのだが、継承されてこそNEWミニであり
これがエンスーな心をクスグル所だとウェルは思う。
今でこそセンターメーターなんて普通の時代だが、さかのぼれば
この時代からずっと存在していたのだ。
間違いえてもトヨタのヴィッツが最初など思わないで欲しい。

メーターにはオーディオ機能なども盛り込まれる。
さすが文明の力では御座るが、メッキリングなどはオプション扱いと
なる。

当時のセンターメーターだ。
英国のスミス社が製造する芸術品。
今でもスミスのメーター関係はプレミアム価格で売買されているほど
の人気ップリだ。
そのセンターメーターをBMWは良い風に想像したのだろう。

ハンドル、タコメーター関連が鎮座する。
このハンドルだが、クラシックミニにたとえるならMK−?&?
とそっくりである。
往年のかほりが、さとう玉緒にいわしてみればプンプン漂ってくる。
しかも、このタコメーターの取り付け位置はやば過ぎる。
クラシックミニの後付でタコメーターを取り付ける場所と
同じだからだ。この位置にはウェルも良く付けたものだ。
それをBMWが知っていたのでは、いや単なる偶然では無いだろう。
この部分もエンスー達に徹底的にリサーチした結果だと信じている。
ウェル的にはすでにノックアウトされた気分だ。

これがMK−?ハンドルだ。
↑ハンドルだけでも良質なのもであれば10万円位で取引されるシロモノ。
ウェルはこのハンドルが好きで好きであと2個在庫しているのだが、
一生売る事は無いであろう。

エアコンの噴出し口だが、素晴らしいくらいノスタルジック。
もう勘弁していただきたい。
新車で販売される国産車でココまでこだわったモノはまず存在すらしない。
やはりヨーロッパの自動車産業には勝てないのだろうか。(主観的)

オートエアコンも往年のミニのモチーフを露襲する。
スイッチ関連もパオなどに良く見られるトグル系でまとめ上げられている
のだから、もういじりたくて仕方が無い。
意味もなくつけたり〜けしたり〜。そういう自分が意味解からない。

クラブマンはリヤハッチも観音開きなのだ。
この構造はクラシックミニであるエステート系(カントリーマン)
などをそのままアレンジされた。
本当に感謝である。
しかも、アウターハンドルにはもちろん金属製で良質のメッキが
施されているのだから素晴らしい。
パオやラシーンも金属製でやはりこだわりを感じさせるところに
一役買っているのだろう。

当時のミニもご覧の通りのアウターハンドル。
やはり車たるモノとしてはずしてはいけないのは
ステアリングハンドルを除き、手に触れるパーツは全て金属である事だ。
今の国産車のようにうすぺらいプラスチックでは
おもちゃと勘違いされても仕方が無い。
メーカーサイドはコスト削減ゆえそうしているのであろうが、
プラスチックは負の連鎖を招く。
ヨーロッパはそれを知っている。

大英帝国。ユニオンジャックの旗柄がサイドスカットルにお洒落に付く。
また、ミニはイギリスが誇るブランドだったのだが、
BMWに買収され今はドイツのミニとなるわけだ。
そこはさすがBMWがこのNEWミニにユニオンジャック柄のパーツを
作るとは、こにくい演出である。
このサイドスカッットルはもちろんオプションパーツだが、
バリエージョンも豊富であるがゆえ選べるのが良い。
ということで、まだまだ話は尽きないのだが、
SPEEDWELL+では3月からBMWミニが販売されるのである。
もちろん全車レザーシートも付いてくるのだから、見逃せない。
それどころかもっともっと今は言えない事ばかりなのだ。

新しいミニの時代が始まる。
この模様は3月末にウェブページがオープンするのでそれまでは
我慢して頂くことに致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
故きを温ねて 新しきを知る
by孔子
そう、温故知新で御座る。
ふるい事をたずねていけば新しいことを知る事が出来るという事で
御座ろう。
すばらしや〜すばらしや〜。

日産フィガロ フロントドアスピーカーを交換するの巻

どんも〜ん ウェルです。
さて〜本日もスピードウェルのパイクカー講座のお時間がやって
参りました。
今日はフィガロのフロントドアのスピーカー交換という事で、
パオ、ラシーン乗りの方々にはあまり関係が無いように思われるのだが、
同じつながりのある車ゆえ最後までズズイとご覧頂こう。
まず、ドア内張りを外すところから始まるのだが、写真を撮り忘れた
為、お話でご容赦下され。
最初に内張り周囲のネジ『プラスチックビス』を外す。
次に取手の部分の隠しネジと取手側面の隠しネジを2個外すので御座る。
お次はインナーハンドル後ろのプラスネジを外し、ドアロックの
チョボを時計と反対回りに回して外す。
ココまで来れば内張りを下側から上に持ち上げれば外れるので御座る。

パオと同じ形のスピーカーだ。ケンウッド製、型番はKFC−C462
パオにしてもフィガロにしても、この楕円のスピーカーが付くのだが
製造しているメーカーも少なく、あまり選べないというのが寂しい。
しかし、純正のスピーカーはもう音が鳴らないくらい劣化しているので
交換しないといけないのだ。

フロント下側に鎮座する。
取り外しはいたって簡単。周囲のプラスネジを4箇所外せば
スピーカーはあっさり取れるのである。

ネジの外す場所はココだ。
↑そう、ラシーンには純正でインナーバッフルのようなものが
取り付けられており、間違ってバッフルとドアを留めているネジを
外しがちだ。ウェルは間違えることは無いが皆様には参考に
して欲しい。

外せば配線が顔を覗かせる。
ケンウッド製のこのスピーカーは日産用と書かれており、
その通り、この配線に合うキットも付属されているから取り付けも
容易だ。

右がお〜新品で左がお古。
形は全く同じである。俗に同軸スピーカーとも呼ばれるスピーカー型
だが、最近は少ない。
特に最近はツイーターとウーファーと別対になったものが主流であるが、
同軸の良い点は同じ位置から音が飛ぶので、時間差無く音の情報が
耳へ届く。
ツイーターとウーファーが別対のものは、リスナーの耳から
両方とも同じ距離に取り付けしないと高音と低音とで耳へ届く情報に
時間差が生まれるのでセッティングに気を使う。
適当な位置に取り付けている車がほとんどだろう。

エッジが欠落している。
そう、ホームオーディオの世界であればこのエッジ部の補修用品など
販売されているのだが、車用は無い。
エッジ自体柔らかい素材で出来ているため、経年劣化も免れないだろう。
エッジが一音でわかる方法はベースを聞かせれば良い。
ベースの音がバリバリ鳴る時点でスピーカーはチーンである。
交換しか方法はなかろう。

新しいスピーカーが鎮座する。
スピーカーの取り付けもこだわって欲しい。
特にネジ(ボルト)の締め付けは均等にまた、がっちり付くように
しないと、音となる振動エネルギーが逃げてしまい、
音質そのものが低下するからだ。
また、ネジは対角線上に締め付ける事。順番に締め付けていくと
最後に締めるネジの部分に力のしわ寄せが来る。
スピーカー自体の変形もありうるのでそうなるとスピーカーの
真価が発揮できなくなるのだ。
もっともっと色々とお伝えしたいことばかりだが、
今日はコレまで〜
本日の名言
人を使う場合は自分が思い切って働け。
これが僕の哲学だ。

by正力松太郎
つまりはそういう事です。ウェルも良く働く先輩が昔いました。
どんどん先先に進むのでウェルも後を追っかけて行きました。
そんな、自分より先に返る先輩についてはイケマセンナァ。

日産ラシーン スロットルチャンバーを交換するの巻

どんどんどんも〜ウェルだす〜。
さて、今日はラシーンのお話。
しかも1500ccでは致命傷のスロットルチャンバーのお話だ。
まずスロットルチャンバーとは何ぞやと申せば、話は長くなるのだが
簡単に言えばエンジンの吸入空気量を調整&測定しているところ。
吸入空気量の調整はスロットルバルブが行い、アクセルペダルに
リニアに反応するバルブがスロットルバルブと言われる。
吸入空気量の測定はエアフローセンサーが行い、チャンバー内に
通り抜けるエアーの量を電気抵抗値の変化によって測定し、
コンピューターに信号を送っている。
このパーツが悪くなればどういう症状が起こるかと申すと、
?エンジンがかかり難くなる。またかからなくなる。
?アイドリングが不安定(急にアイドル回転が落ちる)
?高速走行時にパワーが抜けたような気がする。
などなど、要はきっちり吸入空気量を測定できず、コンピューターに
誤診信号を送っているエアフローセンサーが犯人なのだ。
硬い話は少し置いといてまずはご覧頂こう。

ラシーンの心臓部。
スロットルチャンバーはどこかと申すと、
ちょうどエアクリーナー(写真ではエンジンヘッドの後ろ側)
の真下に潜んでいるのである。
エアクリーナーを外してみよう。

これがスロットルチャンバー本体だ。
そう、エアフローセンサーだけを交換できれば話は早いのだが、
そこは問屋がおろさない。
アッセンブリーでの交換しか出来ないのが難点のどあめである。

リビルドのスロットルチャンバーだ。
日産の価格であれば新品が66,800円もするのだが、
スピードウェル社のリビルドであれば19,800円ですむ。
交換工賃を入れても28,000ほどですむ。
交換をご希望の方は前もって予約が必要で御座る。

付いていたチャンバーの裏側。
↑丁度中心のバルブがスロットルバルブであり、アクセルとリニアに
連動するところ。
チャンバー自体には色々なセンサーが取り付けられているのだが、
色々とご紹介いたそう。
吸入空気量測定器(エアフローメーター)、ホットワイヤー式
アクセルの踏み込み測定器(スロットルセンサー)、可変抵抗式
補助空気量制御器(AACバルブ)、ロータリーソレノイド式
ざっとこんな感じだが、最後にご紹介したAACバルブは
アクセル全閉時に吸入空気量を調整する事により、
エンジンの目標回転数に制御するのだ。
例えば、エアコン作動時などエアコンのコンプレッサーにエンジンの
出力を奪われる時などに吸入空気量を増やしエンジン回転を上げる
などが例。

チャンバー内中心右にエアフロメーターが存在する。
このパーツを交換すれば無問題なのに、アッセンブリー交換
だなんて、ホントにマイッタ。
さて、このパーツは1500ccのラシーンのもので御座るが、
今週中には1800ccの物も特集致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
夢は大きく 根は深く
by相田みつを
スローガンでも御座いますなぁ。
夢なんですから、でっかくなきゃ。そうたやすく現実になるものは
夢とは申しませぬぞ。
根は深くありたいものです。どっしりと腰をすえ、動かざる事
山の如しですなぁ。

日産パオ ウェル帆布謹製 天張りをスペシャルに交換するの巻!!

どもども〜ウェルです!
さて、今回のお題はパオの天井の内装(天張り)を〜
張り替えるという特集をご覧頂こう。
今回製作させて頂くお車は兵庫県のKオーナーのパオ。
そもそも、パオの天張り、特にキャンバストップ車両の
天張りは破れていることが多く、見栄えもあまり良くないという事で
今回の張替え騒動に至ったわけで御座いますが、
純正生地でもよろしいのですが、今回はスピードウェル社が
特注の生地(いつものぶつぶつしたモノ)で張替えるという。

パンチング加工を施し、よりノスタルジックさを演出している。
そう、この生地は別注で製作している訳で、スピードウェル社の
コダワリでもあるのだが、今までにはサンバイザーにも
取り扱っていた物と同じもので御座る。
まずは、パオちゃんの天張りを全て剥がしたところからご覧
頂こう。

後部座席の上側だ。
なんとも天井には骨格があるのみだが、普段は拝む事が出来ない場所
なので皆々ラッキーで御座る。

前部座席上部。キャンバストップの溜まった水を逃がすホースが伺える
そう、キャンバストップ車両には四隅に排水口が設けられており、
フレーム内に延びているホースを伝って水が車外に放出されると言う。

天井には四隅に補強が。
キャンバストップ自体は天井に大きく穴を開けて取り付けられている
のだから、ボディー剛性が落ちるところ。
しかし、きっちり補強が入っており、ノーマルトップ車両とは
10kgもの重量差があるという。

後部座席上の排水ホース。
このホースを伝って丁度リヤタイヤハウス後ろぐらいに
ホース出口が存在するのだが、この場所に土が溜まって
水が抜けにくくなっているものもしばしば。

キャンバストップにホースを取り付けた様子が伺える。
このようにして排水されているのでござ〜る。
大雨でも、四隅から排水されるので中に雨漏りする心配はないのだが
キャンバストップ自体が破けているのであれば論外。
パオのキャンバストップは中古車を購入される方々は
張替え無しではもう難しかろう。
あーだこーだ言っている内に出来上がったのだ。

ノスタルジックが加速する。
中心のキャンバストップ自体の生地は雨が当たることもあるゆえ
このパンチング素材は使えないので純正のままだ。
その他はぐるりと張り替えた。

後部座席の上もご覧の通り。
往年の仕上がり。
若干シワが寄るところも存在するが、そこはご愛嬌である。

サンバイザーもセットで交換すればもっと雰囲気は変るだろう。
という事で、今回は天張りを交換したのだが、
できれば夏に行うほうが作業的には疲れない。
冬場は気温が低く、素材自体が縮みやすいからだ。
いずれにせよ、おもむきは抜群である。
今後、天張りの張替えも徐々に増えていくだろうが、
これはスペシャルで御座る。
ちなみにKオーナーはシートも張替えたのだ。
少しだけお見せしよう。

Well60レザーシートだ。
カラーは少し濃い目のブルー(紺色)だが、パイピングを
べージュで仕上げている。
黄金比が効いているのでバランス非常に良い。

リヤポケットの網の部分は2タイプ存在する。
シートカラーにも合わせて2色に網をご用意しているのだが、
このポケットにも惜しみなくゴールデンレート(黄金比)が
投入されているのだ。
こだわり出したらキリが無いのだが、来月さらに
驚きが待っている。
今後共楽しみで御座るなぁ〜
今日はコレまで!
本日の名言
やればできる。
できないのはやらないからだ。

by飯田庸太郎
単純で御座いますが、やろうともしていないのにできないと言う人、
これは全く成長する見込みゼロで御座いますな。
少しきついかもしれませんが、やろうとする姿勢がその人の価値
かもしれませんなぁ。

宮城県登米市 S様 パオ納車おめでとう御座います☆

んも〜ウェルです!
さてさて、今回は宮城県はS様がパオをご紹介致しましょう。

くりこま高原駅の前でS様とパオちゃんをガシャ!!
宮城県は森の都と聞き申したが、凄い森で御座った。
さすが伊達政宗公のお膝元。空気も最高で御座る。
今回のS様のパオには要所要所に変更点が多く、ご覧頂こう。

アイボリーの車にはハンドル類はオフブラック色が純正。
そう、このブラックのパーツ類を全てアイボリー色に変更したのだ。

アイボリー色のハンドル類に変更。
この作業は全てを分解しないといけないので、非常に時間が
かかるゆえ、少し苦手な所なのだが、出来る事は何でもやるのが
スピードウェル社だと考えている。
どんなことでも遠慮無く申し出て欲しい。

ルーカスフェンダーミラーだ。
今の国産車にはフェンダーミラーなんて存在しないだろうが、
このイメージがなんともパオにもマッチする。

フェンダーミラーが鎮座する。
ミラー自体の作りの良さもさることながら、ドアミラーを外して
フェンダーにミラーをつけるのだから、時代はさかのぼる。

ヘッドライトピーク『通称まつ毛』も付いた。
このヘッドライトピークは大流行している。(当社比)
なんてったって可愛いのが売りだが、角度を変えるだけで
表情も変り、パオをいろんな角度で楽しめるのだ。
男女問わず人気のあるアイテムであろう。

ムーンホイールキャップも付いた。
パオ(12インチ)用も販売されている。安くはプラスチック製ものも
もあるのだが、この鉄製とは重量感が違うだろう。
ウェルも5年ほど前につけていたが、メッキは剥がれてこなかった。
耐久性もあるだろう。

ウェル帆布社謹製のレザーシート&ウッドハンドル&ウッドシフトノブ!
&アンダートレー(ダッシュ)張替えまで付いた。
レザーのカラーとウッドハンドル類もマッチしバランスの取れた
仕上がりであろう。
また、HIDの装着や、ローダウン、カヤバショックなどなど
色々なオプションが装着されたという。
スピードウェル社のオプション類も豊富だが、
こんな事がしたい、あんな事がしたい、などなど
ご相談頂ければ、実現するために全力は尽くすので
お気軽にご相談下され。

また、お土産まで頂き感謝感謝で御座います。
素晴らしきパオ、S様納車誠におめでとう御座います。
また、近くにお伺いした時は点検させて頂きたいと思います。
今日はコレまで〜
本日の名言
これぐらいでいいだろう、ではなく
こうでなければ駄目だ 

by森本茂裕
そうですなぁ〜、こうでなければ駄目だというくらいの
コダワリを持たなくてはいけませんなぁ。
これぐらいでいいだろうなんてただの妥協にすぎませんなぁ。

クラシックMINI ウェル帆布社がレザーシートに張替えするの巻!!

どもども〜ウェルです。
さて本日はスピードウェルの得意分野でもあり、専門でもある
クラシックMINIのシート張替えをご覧頂こう。
そもそも、当社はクラシックMINIの整備、レストアなどから
始まり、日本車でおもむきのある車が無いかなというところで、
パイクカーやラシーンなどにたどり着き応用しているのだ。
ウェルもパイクカーと出会ってもう6年になるが、まだまだ
若輩者。
そんなこんなお話はさておき、今日も本気を出して参ろう。

T氏のご紹介で今回張替えをさせて頂いたM氏のミニである。
この車両は、なかなかこだわり深く、ホイールはもちろんワタナベだが
タイヤがまたマニアックなR7をおごる。
R7のタイヤパターンだけで、ごはん3杯は食べれるのである。

フロントシート部
この当時(平成6年式)のグレードはメイフェアだろう、
いたってモケモケしたモケットシートが鎮座している。
元はレザーシートだったのだが、1970年代に入り、
簡素化が進む。時代背景がこうしてモノ造りを悪くさせてきたのだが、
ミニの歴史は40年以上あるのでココで語るのはやめよう。

ドア(内張り)も張替えするので御座る。
ミニ独特な内張りだ。平面と言うところがいたってシンプルで機能的。
しかし、1959から1969年までのモデルはドアの
中までモノいれとして使えるのであった。

リヤシートが鎮座する。
ミニは4人乗り。フィガロとそう変らない。
しかしフィガロより広いであろう。でも4人大人がぎゅうぎゅうで
のれば、酸素が薄くなり窒息するもしくは後部座席の方は
エコノミー症候群にかかりチ〜ンである。
なんだかんだ言いながら分解していく。

外板パネル1枚でもう室内だという。
やはり衝突基準には合格できないのであろう。
しかし、Rを持たせたボディーは頑丈である。
そうそう、英国は単位がインチであるため、当然国産のミリ工具が
使えない、間違っても国産車の整備屋に修理を頼もうなら、
ボルトの頭をつぶされる事間違いないので気をつけなければならない。
スピードウェル社ではインチ工具は全て揃えているので整備も万全だ。

今回のシート類はこのレッドで張替えを致し候。
英国に通じる赤であろう。日本の赤といえば、神社やお寺に塗られている
朱漆の色を連想させられるが、朱でシートを作ろうものなら派手すぎる

だろう。(勝手な妄想)

リヤタイヤハウスに化粧を施す前の写真

化粧を施した後の写真。
元々は黒いレザーがあしらわれているのだが、こういう所まで
きっちり張り替えるのだから、細かな配慮がオーナーの心を奪う。

リヤシートも張り替えた。
今回はスピードウェル社でストックしているシートを先に張替えし
お客様がお越し頂いた時に少ない待ち時間で載せ替えるという。

ドアパネル(内張り)も張り替えた。
一般的にはこの横に入る無数のラインはステッチ(縫い目)で
仕上げるのだが、スピードウェル社の秘密道具、高周波で
仕上げるという。
それにより、ステッチでは成しえなかった太いラインまで
可能になるのだ。もんごりした雰囲気に見せたい時は
この裏技も使う。しかも純正っぽい雰囲気にもなる。
ウェル帆布社はまだまだ秘策がいっぱい御座るゆえ、
今後のホームページリニューアルもご期待あれ。
さて、とうとう最後の写真をご覧頂くのだが、
あのモケモケした簡素なモケットシートがどんなにかっこよくなるか
ご覧頂こう。

赤にベージュのパイピングが光る。
そう、これがブリティッシュだ。
車臭いイメージがエンスーの心を熱く躍らせることだろう。
ミニには色々な方向性があり、また派閥がある。
特にフルオリジナル派かチューニング派は代表的。
ウェル自体はフルオリジナル派であるのだが、チューニングも
している。中途半端かもしれない。
しかし、自己満足が一番大切な事ゆえ、それでよいのであろう。
クラシックミニ、パオ、ラシーン共々、スピードウェル社は
常に腕を磨き、皆様に合ったスタイルのお車を製造出来るよう
日夜精進致し候。
今日はコレまで〜
本日の名言
日本人の多くが「政治と自分の幸せは無関係」
と思い込んで、苦しい生活に耐えている

byカレル・ヴァン・ウォルフレン
そう、本当にそう。国会中継を最初から最後まで見たことある人、
なかなかいないでしょう。ウェルは見ました。
案外暇。
しかし、政治家の批判をする前にみんな選挙行けよ〜ってなはなし。
日本人てそういうところが駄目でしょうなぁ。

日産ラシーン オイル漏れはオイルプレッシャースイッチからの巻

どもども〜ウェルです!
今日のお題はラシーンのオイル漏れはオイルプレッシャースイッチ
からという事で、皆様と一緒にお勉強致しましょう!!
さて、オイルプレッシャースイッチとはなんぞや、と申しますと
エンジン運転中にエンジン内を潤滑するオイルの必要な圧力を検知し
運転席の警告灯を点けたり消したりするいわゆる電気スイッチというもの。
エンジンには回転中はエンジンオイルで潤滑されておるのだが、
オイルパンにためているオイルをヘッドや各部潤滑部に圧送して
潤滑されているので御座る。
このオイルの圧送している圧を検知して適性に潤滑されているようであれば
警告灯は消えており、オイル量不足や、ポンプの不具合などにより
油圧が上らない場合には警告灯を点灯させるという。

真ん中の配線が着いているところがオイルプレッシャースイッチ
ラシーンはこのオイルプレッシャースイッチを外すには
手前にあるステーを外さなければならぬのだ。
(↑写真はステーを取り外した後)
また、ココからのオイル漏れは目視する事が難しく、
なんともマイナーな不具合であろう。
このオイルプレッシャースイッチだが、
外形は27mm相当のソケットで取り外しが可能だ。

オイルプレッシャースイッチの側面だ。
これのどこから漏れてくるのよ。
もしかしてエンジンとの付け根から漏れてくるの?
と、それぐらいしか考えられないでしょ、とお思いではあるが、
実は後ろのスイッチの黒い部分から漏れてくるので御座る。

オイルプレッシャースイッチの背面。
これはどちらかというと内部損傷で御座ろうが、
内部の圧力を検知するところのダイヤフラムか何かが
破けたのだろう。
そう考えると、今現在存在するラシーンにも皆共通する
不具合になっていくのは間違いない。
取り外しが楽なように専用工具も買ったので御座る。
スピードウェル社は準備は整った。
今後もラシーンの研究に力を入れていく次第で御座るゆえ、
お楽しみに。
今日はコレまで〜
本日の名言
「ありがとう」という言葉は、
ポケットにしまってはいけないのである。

カンバック名言集で御座いますが、そう、ポケットにしまって
はいけまめん。

日産パオ&ラシーン用 NEWジャックナイフ型キーレス発表の巻

どんむぉ〜ん ウェルです!
さて皆様、本日もスピードウェル的なブログのお時間が
やって参りました。いつもご愛読頂き、誠に恐縮で御座います。
また、そこのあなた。
写真ばっかり見てないで最後までお読みくだされ〜。
という事で、本日はパオ&ラシーンに取り付けするキーレス
のデザインをご覧頂くことに致し候。
何が今日発表になるのかと申しますと、デザインが2タイプ
用意される事となったのだ。
そう、選べるって楽しいものである。

左右ともジャックナイフキーレスで御座る。
↑右と左を比較して頂こう。
まず右のキーレスだが、今まで販売してきたのがこの形。
オープン、セキュリティー、クローズと
いったボタン群がお行儀良く並ぶ。

名称:ヴィトラ。以前よりボタンの触りが違い、感触が良くなったのだ。
メッキが施されたフックには根付(キーホルダー)などを取付け
無くさない様に管理して欲しい。
また、ボタンを押すとボタン横にブルーのLEDが発光するという。
押しているか押していないかが目でわかる構造が採用される。
このジャックナイフと言う構造、メッキのボタン部を押すと、
カギがピキュンと出る仕組みなのだ。
だからジャックナイフ型というのだが。

カギを出した様子が伺える。
エンジンを始動する時はこうしてカギを出すのである。
お次はNEWタイプの発表だ。

名称:ニューウェイ。ボタンがだ円を描くように配列されている。
最初にご覧頂いたキーレスと比べると、側面にメッキの帯が
飾られゴージャスさが感じられる。
ヴィトラがベーシックでニューウェイはアバンギャルドという感じだろう。

カギを出した様子が伺える。
またこのキーレスだが、カギの横あたりにLEDが取り付けられ
ボタンを押すと発光するという。
これでボタンを押しているか押していないかはっきりする訳だ。
しかも、夜間であればボタンを押しながら鍵穴さえ
見つけてくれるぐらい明るいのだ。

さわやかなブルーのイルミネーションだ。
スピードウェル社では、販売車両はもちろん皆様にも
ご予約頂けましたらこのジャックナイフ型キーレスを
取り付け致し候。
ヴィトラとニューウェイの価格だが、取り付け費用も込みで
下記価格で2月1日より販売致し候。
ヴィトラ:パオ用 29,400円
ニューウェイ:パオ用 31,800円
ヴィトラ:ラシーン用 19,800円
ニューウェイ:ラシーン用 22,200円
パオ&ラシーンに今風のお洒落さも織り交ぜては如何かなぁ。
ドアの鍵穴の周りのキズも減る事は間違いないで御座ろう。
スピードウェル社はいつもあなたの欲しい物を形にする
事を追求し続けるのだ。
今日はコレまで〜
本日の名言
知識でなく 知恵を求めよ。
知識は過去の産物だが
知恵は未来をもたらすのである。

おお〜今日もまた名言ですなぁ。もちろん知識も大切なのだが、
いくら色々と知っているからと言って知恵がなければ、
どうにもこうにもいきませんなぁ。
知識でなく 知恵を求めよ。

日産フィガロ タイミングベルト交換とオイル漏れ修理の巻!!

どんむぉ〜ん ウェルでしゅ。
さて〜本日はパイクカーの3兄弟の一つ、フィガロの
タイミングベルト&オイルパンパッキン(オイル漏れ修理)交換を
ご覧頂きましょう。
という事で、スピードウェル社はパオ、ラシーンはもちろんの事
パイクカー全般のお仕事も致すので御座る。

フィガロのフロントマスク。
↑この格子状のグリルがなんともお金かかってますねぇ〜。
今の車にはこんなにお金かけて作られているパーツなどあるのか?
と思うくらい。

フィガロの心臓部で御座る。
パイクカー3兄弟、はたまた3姉妹はマーチ譲りのエンジンであり
エンジン形式はMA10と申す。
しかし、Be−1、PAOはNA(ノーマルアスピレーション)
専門過ぎる、要は自然吸気という意味だがFIGAROに至っては
ターボ(加給装置)が装着されBe−1とパオが52馬力に対し
フィガロは76馬力も搾り出しているという。
24馬力の差はスイスイ〜と走れる位の体感は出来るのだが、
オイルのメンテナンスをきっちり行わないとタービンが
ブローするのは必死。

タイミングベルトを外した様子。
エンジンを横から見ると解かるようにMA10は全て同じ位置に
ウォーターポンプも有り何も変らないように見える。
しかし、この後オイルパンを外すとフィガロの意外な
一面を見ることが可能となる。

中心歯車(クランク軸)下がオイル漏れの箇所だ。
このオイル漏れ箇所はMA10エンジンには
切っても切れない存在。
スピードウェル社で販売されるパオちゃんは全て
この部分のオイルシールは交換するという。

向かって左の黒い箱がオイルパンだ。
このオイルパンに3Lものオイルが貯蔵され、
エンジン始動と共にオイルポンプが駆動され、
シリンダーヘッドに向かってオイルが圧送されるのである。

センターパイプはストレート構造を採用。
そう、パオはこの位置にタイコが装着され低速トルクを絞り出すため
排気ガスが抜けにくくなっているのだが、さすがフィガロはターボが
装着されているだけ有り、排気ガスの抜けの良さを狙ってだろう
ストレートのパイプなのだ。

オイルパンが外れた。
この写真を見る限りNA車とターボ車との違いだが、
タービンからのオイルがオイルパンに直接戻るように
ホース口が装着されている。
タービンは毎分10万回ほど回転しエンジンオイルで潤滑と冷却を
しているのだから、ココへ戻ってくるオイルは非常に熱かろう。

クランクを支えているブロックが、、
エンジンは上下運動(ピストン運動)を回転運動に
変換しているのだが、このクランクシャフト部が
物凄く力のかかる所だろう。

オイルパンのこびりついたオイルを根こそぎ清掃する。
↑こうする事によりまた新たな気持ちでお乗りいただける次第。
見えない部分が本当は一番大事なのだろう。

オイル漏れ部のシールが見える。
このクランク軸を受けている下の部分とオイルパンの間には
三日月状のパッキンが入っており、このパッキンの弾力が
なくなりオイル漏れするという。
至って単純な話なのだが、もちろん全車共通の事。
私の車は、僕の車は大丈夫、など関係ない部分だろう。
全てのMA10エンジンは交換する宿命である。

このパッキンを交換するのだが、

パッキンを外した様子。
DIYでは交換しようが無いので専門店に依頼すれば
おやすく(ディーラより)交換できるであろう。

パッキンは左右あり大きさも違う。
リヤ側(ミッション側)は大きい方を取り付けるのだ。
という事で、今回はFIGAROな整備をご紹介したのだが、
今後Be−1、パオ、フィガロと3兄弟または3姉妹を
熱く保護出来るように作戦会議を開いているところ。
末永くパイクカーに乗れる世になるよう願いたい。
今日はコレまで〜
本日の名言
他人の成功はあなたの成功であり
他人の幸福はあなたの幸福である

byマーフィー
そう、他人の成功をねたむなら、あなたに成功は無いでしょう。
これは心の連鎖ですなぁ。
他人の悪口をいって楽しいとおもう。悪い事が楽しいと思うようになる。
自分が悪くなったとき、自分のことであっても神経回路は楽しく
感じるのだ。
これが脳みその悪の連鎖でござるよ!!

日産ラシーン びっくりどっきりボディーカバー発表の巻!!

どうもんウェルだす〜。
さて本日は、なんと昨年から少しずつ造り上げてきた
びっくりどっきりボディーカバーの全容をご覧頂く事に致しましょう。
先日もブログではパオ用のボディーカバーの製作風景をご覧頂いた
のだが、ラシーンであればこのような具合といった、
局部に焦点をあてご説明いたし候。
まずはこの型紙を取るといったところからご紹介。

昨年8月頃の様子。
そう、いろんな仕事が立て続きなかなかこれ以上とっかかれない、
いわゆる牛歩状態で御座ったが、ラシーンのボディコン
ボディーカバーの製作に欠かせない型紙を取る様子だ。
今日はこのボディコンカバーの出来上がりをちょっとだけ
お見せ致すのだが、詳しくは来月末までに出来上がる
ウェル帆布ページをご覧頂いてほしい。

平成7年式 タイプ3(サンルーフつき)がベースの場合。
このラシーンにボディーカバーを被せたらこうなるのだ。

ビックリどっきりボディーカバー!!
そう、バンパーの形状なども模られ(かたどられ)
たこにもいかにもラシーンが入っているのが伺える。

フロントヘッドライト廻りだが、、
このフロント廻り、要はバンパーとヘッドライトの型が
出ないと面白くない。
ラシーンオーナーであればこそ、こういう凹凸を見せたいわけである。

バンパーのラインも出てヘッドライトも浮かび上がる。
そう、この変なコダワリがスピードウェル社なのだ。
この素材は裏はネル生地になっておりボディーには
ふんわり柔らかであるがゆえボディーにピシッと
引っ付けれるのである。

背面タイヤのステー廻りだが、、
ステーの上下を分けて製作するには非常に困難が多く、
水がたまりやすくなり雨水の浸入がしやすくなるのを避けるために
一体型とした。

ステーが隠れている。
また、ココからが疑惑にうつる。

ミラーだがはたして模られるのか?
基本的にこんなにびっちりのボディーカバーであれば
上から被せた時にミラーの形をとると、被らないのである。
もちろんミラーをたためばすむ話だが、毎回たたむにも
限界がある。
そこで当所の予定通りミラーはたたまずきっちり型を
とったのだ。

ミラーがかくれんぼする。
そう、ココまでびっちりなのだから簡単に上から被るわけがない。
もちろんココには秘密があるのだが。
なので簡単に被せられるのだ。
どうすれば〜と申すのはまたの機会にご説明致そう。

ルーフレールは本当ににげが作られるのか?

タイプ3(サンルーフ付き)車両
↑サンルーフ付き車両の場合はこういう形になる。
サンルーフ無しであれば、ルーフレールだけがぼこっと
出るというデザインなのだ。
という事で、残るは背面タイヤ廻りだが、
真後ろからご覧頂こう。

真後ろだが、

タイヤの形が解かる。
どうだろうか、一度水に濡れれば若干サイズが小さくなる。
これはどのような生地でも言えることだが、なのでもっと
びしっとフィットする事になるのだ。
スピードウェル社では末永くラシーン、パオにお乗り頂きたく
このような延命パーツを造っているのだが、
日々改善もされていく。
予告も無く商品の改良も成されるのでその点はご了承願いたい。
また、パオの重鎮N氏によると、走行後このボディーカバーを
着ける前に車用ハタキ(鳥の羽がモワモワしたタクシーのオッちゃん
が良く使っている物)でホコリを落としてから装着すれば
ボディーも末永く輝き続けると言う助言を頂いた。
なのでハタキは別途必要なので御座る。
2月末のウェル帆布完全UPまで、お楽しみにご覧下され。
今日はコレまで〜
本日の名言
最初から「できない」ことを前提にせず
「どうしたらできるか」を考えて欲しい。
「不可能」と「困難」はちがうのである。

by西川晃一郎
本当にその通りで御座る。
ウェルの町会にはだんじりがあり、もちろんヤリマワシと言う
いわゆるだんじりのドリフト走行みたいな物をするわけだが、
大人方はできへん、あぶないとか、無理とか言いまんねん。
でも、どうしたら出来るかという発想は全く無く。
本当にだらしない大人だ、といつも思っているのだが、
やはりやろうという姿勢をもって何でも取り組んでいって頂きたい。
これは仕事以外にもどのような事にも通用する事だろう。
なので、明日からは皆様と一緒にやりましょう。