日産フィガロ フロントドアスピーカーを交換するの巻

どんも〜ん ウェルです。
さて〜本日もスピードウェルのパイクカー講座のお時間がやって
参りました。
今日はフィガロのフロントドアのスピーカー交換という事で、
パオ、ラシーン乗りの方々にはあまり関係が無いように思われるのだが、
同じつながりのある車ゆえ最後までズズイとご覧頂こう。
まず、ドア内張りを外すところから始まるのだが、写真を撮り忘れた
為、お話でご容赦下され。
最初に内張り周囲のネジ『プラスチックビス』を外す。
次に取手の部分の隠しネジと取手側面の隠しネジを2個外すので御座る。
お次はインナーハンドル後ろのプラスネジを外し、ドアロックの
チョボを時計と反対回りに回して外す。
ココまで来れば内張りを下側から上に持ち上げれば外れるので御座る。

パオと同じ形のスピーカーだ。ケンウッド製、型番はKFC−C462
パオにしてもフィガロにしても、この楕円のスピーカーが付くのだが
製造しているメーカーも少なく、あまり選べないというのが寂しい。
しかし、純正のスピーカーはもう音が鳴らないくらい劣化しているので
交換しないといけないのだ。

フロント下側に鎮座する。
取り外しはいたって簡単。周囲のプラスネジを4箇所外せば
スピーカーはあっさり取れるのである。

ネジの外す場所はココだ。
↑そう、ラシーンには純正でインナーバッフルのようなものが
取り付けられており、間違ってバッフルとドアを留めているネジを
外しがちだ。ウェルは間違えることは無いが皆様には参考に
して欲しい。

外せば配線が顔を覗かせる。
ケンウッド製のこのスピーカーは日産用と書かれており、
その通り、この配線に合うキットも付属されているから取り付けも
容易だ。

右がお〜新品で左がお古。
形は全く同じである。俗に同軸スピーカーとも呼ばれるスピーカー型
だが、最近は少ない。
特に最近はツイーターとウーファーと別対になったものが主流であるが、
同軸の良い点は同じ位置から音が飛ぶので、時間差無く音の情報が
耳へ届く。
ツイーターとウーファーが別対のものは、リスナーの耳から
両方とも同じ距離に取り付けしないと高音と低音とで耳へ届く情報に
時間差が生まれるのでセッティングに気を使う。
適当な位置に取り付けている車がほとんどだろう。

エッジが欠落している。
そう、ホームオーディオの世界であればこのエッジ部の補修用品など
販売されているのだが、車用は無い。
エッジ自体柔らかい素材で出来ているため、経年劣化も免れないだろう。
エッジが一音でわかる方法はベースを聞かせれば良い。
ベースの音がバリバリ鳴る時点でスピーカーはチーンである。
交換しか方法はなかろう。

新しいスピーカーが鎮座する。
スピーカーの取り付けもこだわって欲しい。
特にネジ(ボルト)の締め付けは均等にまた、がっちり付くように
しないと、音となる振動エネルギーが逃げてしまい、
音質そのものが低下するからだ。
また、ネジは対角線上に締め付ける事。順番に締め付けていくと
最後に締めるネジの部分に力のしわ寄せが来る。
スピーカー自体の変形もありうるのでそうなるとスピーカーの
真価が発揮できなくなるのだ。
もっともっと色々とお伝えしたいことばかりだが、
今日はコレまで〜
本日の名言
人を使う場合は自分が思い切って働け。
これが僕の哲学だ。

by正力松太郎
つまりはそういう事です。ウェルも良く働く先輩が昔いました。
どんどん先先に進むのでウェルも後を追っかけて行きました。
そんな、自分より先に返る先輩についてはイケマセンナァ。

日産フィガロ フロントドアスピーカーを交換するの巻” への2件のコメント

  1. とん様
    逆です!!
    つっこみ誠に有難う御座いました。
    修正致しまっす!
    また、いろんなつっこみまってますので
    今後共よろしくです。

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