奈良県大和高田市のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

PAOトラディショナル

マル

この度は奈良県大和高田市のT様、PAOトラディショナル納車おめでとうございました。

ダイジェストムービーをご覧ください。

広島県福山市のM様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

福山市にPAOが生息する

備後国のPAO

福山は広島県であって、広島市について人口の多い都市である。

しかし広島は本当に読んで字のごとく、広い島なので

極東に福山あり、というくらい文化が違うのである。

だから、福山では広島焼きとは言わず、尾道ラーメンとなる訳だ。

オーナーM氏が納車後に福山駅まで送って下さるということで、

丁度正午あたりであったため、尾道ラーメンで有名な一丁さんに

M氏と一緒にランチを頂いた。本当に有名店らしく、お味は

尾道ラーメンのなかでも絶品。

福山に御用の際は一度は食べてみたい味である。

PAOトラディショナル フロントフェース

この度は、広島県福山市にお住いのM様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

アクアグレイカラーのさわやかなPAOは、M様のセンスによって

内外装のカラーリングが選定。

福山のゆるーい時間の中で、PAOがこれまたゆるーく走る姿はとても平和だ。

ダッシュパネル上下の張替え

ダッシュパネル上下の張替え

丁度メーターをサンドウイッチするかのようなパネルのレザー張り。

特に、下部のパネルが経年の劣化によりクタクタになっており

張り替えて気分を一新するにはちょうど良い。

カンパミアータ 60スタンダードレザー

カンパミアータ 60スタンダードレザー

瀬戸内の海のようなマリンブルーとアイボリーが際立つ

カンパミアータ60スタンダードレザーシート。

オーナー情報によると、周辺の受けは本当に良いようだ。

PAOトラディショナル 右舷後方姿見

PAOトラディショナル 右舷後方姿見

パオの美しいボディフォルムは後方からも伺える。

一見すると、ドンくさくて愛らしいという風な印象を受けるかもしれないが、

これが実にセクシーなラインでDESIGNされているのが伺える。

パオちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はM様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

お茶も頂き、いろいろ頂き、駅までお送り頂き、恐悦至極に存じます。

これからは、郷土でPAOと長くお付き合いください。

今日はコレマデ。

本日の名言

行動を起こすから、その先に何かが生まれる。

by野口健

変化は突然訪れるものでは無いわけであります。

日産パオ ヒーターコアのオーバーホール始めました

世界中いろいろな車が走ってはいるが、そのすべての暖房は

エンジンの冷却水を熱源としてヒーターコアという熱交換器を

介して温風が生成されている。

今回はそのヒーターコアから冷却水が漏れるという不具合を

修理するという内容であるが、どちらかと言えばこのお話は

日産ディーラーや修理業の方々向けだ。

ヒーターコアの製作

ロアータンクとコアを製作。

これから必需品となるのに、すでに純正品は廃盤となったヒーターコア。

コアから冷却水が漏れだすと、室内に緑色の水たまりが出来てしまう。

それだけではなく、エンジンがオーバーヒートを起こしてしまうから注意が必要。

コア パオ

製作には1週間ほどの時間を頂ければ大丈夫。

価格は15,000-からになる。

Be-1、PAO、FIGAROのどれも製作は可能。

ということで、これからもPAOがながく走れるように努力いたします。

今日はコレマデ。

三重県伊勢市のM様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオトラディショナル

PAOトラディショナル アクアグレイ

この度は三重県伊勢市にお住いのM様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

M様のご要望により、今回はルーフレールやバンパーなどに

アイボリーラッカーフィニッシュが行われて製作されている。

内装のお写真がなくて申し訳ないが、純正生地のような

感覚でリゾート感のある仕上げが施されている。

PAO フロントフェース

PAO フロントフェース

リヤバンパーと反射板

リヤバンパーと反射板

ナビとカセットデッキ

ナビとカセットデッキ

ご夫妻と記念撮影

ご夫妻と記念撮影

この度は、M様PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

伊勢の街並みにPAOが走る姿がとてもお似合いでございます。

これから末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

晴れの日は晴れを愛し

雨の日は雨を愛す。

速報!PAO IN SUZUKA!

プロレーサー『藤村正樹氏もPAOをドライブ』

鈴鹿 パオ

S字を制する者が鈴鹿を制す

土地の高低差と低速〜高速コーナーのバランスが上手く配合された

すこぶる難易度が高く走り甲斐のあるコースとして評価されている鈴鹿サーキット。

数々の伝説を残した地であり、セナとプロストのチャンピョン争いは記憶に残る。

近年(2009年)F1日本GPで優勝したセバスチャン・ベッテルは

『神の手で作られたサーキットじゃないかと思う』と賞賛するほどのものであり

S字コーナー区間について「F1マシンはこういうコーナーを攻めるために作られているんだ」

と興奮気味に話していたのがよみがえる。

マーク・ウェバーも「ここをいかに速く走り抜けられるかが男を決める」と語るなど、

鈴鹿はまさに世界的に指折りの名門コースなのである。

今回はそんな鈴鹿に、パオが走るという前代未聞の珍事が起こった。

ホームストレート前

今回は鈴鹿サーキットをフルコース使用して、MA11SW型エンジンの仕上げが行われる。

現段階では、すでにピストンやシリンダーの加工やヘッド廻りの

チューニングが終わり、最終調整というところである。

特に、高回転域のブローバイガスのガス圧をクランク室から上手に逃がして

より回転をスムースに高めようというところ。

NA2バルブのリッターエンジンがそれこそ8000rpmまでスムースに回れば

とても気持ちが良いものである。

今回のテストを終えて、一旦は市販化される1100㏄ボアアップエンジンの

テストは終わりを向かえるわけであるが、如何に。

フェラーリ

フェラーリと走る。

フェラーリチューニングショップのシーファクトリーさんのご厚意により

鈴鹿のフルコースを走らせて頂く事が可能となったが、

パオがいかにして邪魔をせずに走る事が出来るのか心配であった。

しかし、仰天である。さすがにフェラーリのオーナー殿方は、

合計2時間を続けて走るほどハングリーではない。

大人の時間として楽しまれているので、最終的にはパオなどの独走。

シケイン

シケイン(カシオトライアングル)

少しオーバー気味に飛んだ写真であるが、

本当は飛ぶとラップタイムがその分下がる。

F1を見すぎたか。あくまでも、パフォーマンスである。

今回のファステストラップは2分59秒569と、初陣ではまずまずの結果。

平均速度は概ね120㎞ほどに及ぶのだからもはやWAOである。

そして岡山に続き、1100㏄エンジンの耐久性も証明され

今後のPAOのエンジンのレストアに技術がフィードバックされる。

データー

テストは終えた

テストは終えた。

ということで、2分59秒569をたたき出したムーヴィーは近日公開である。

そして、今年も熱い夏がやってくる。

恒例行事となった、TipoオーバーヒートミーティングにSWのレーシングPAOが参戦予定。

今年は例年になく、上位入賞を狙う勢いでレースカーを仕上げるから乞うご期待。

号外!4月15日 遂にPAOが鈴鹿を走る!


鈴鹿サーキットから生中継!

MA11SW型エンジン

前代未聞の珍事

スピードウェルのレーシングPAO『MA11SW』が遂にSUZUKAデビューする。

今回のミッションは1100㏄エンジンの高回転域に対するブローバイガスのガス圧を

調整するという事である。

1100㏄エンジンは現在8000rpmがレッドゾーン域であるが、パオ用(MA10S型)エンジン

の設計は6500rpmであるため、より高回転域まで回転を高めると、その分

ピストンとシリンダーから圧縮が漏れたブローバイガスの量も増える。

このガス圧をしっかり逃がしてあげないと、クランク室内部の圧力が高まり

クランクシャフトのオイルシールや、オイルパンなどからエンジンオイルが

漏れるという不具合が発生する。

さらには、より高回転域までのレスポンスを上げるために

クランク室内のガス圧を下げる必要があるということで、

今回は、専用のブローバイガス排気装置を製作した。

現在のブローバイ排気装置

加工前のブローバイ排気装置

より高回転域ではブローバイガスも増えるため、今回はその高回転化に伴い

変更することになった。

オイルキャッチタンク

オイルキャッチタンク

ブローバイガスにはクランク室で霧状になったオイルなども混入するため、

一度オイルキャッチタンクで減圧され大気にオイルが放出されるのを防ぐ。

キャッチタンクまでのパイプ径も今回は変更されている。

わたし的には、このオイルキャッチなタンクの蓋が茶色だとか、

形状にこだわりを持っている。

MA11SW-03レーシングカー

今もなほ進化し続けるレーシングカー。

常に極限でのテストを繰り返し、技術を市販車にフィードバックする。

当日は、ユーストリームで午前11時半、2時、4時と3回に渡って生放送されるから

是非とも楽しみにして頂きたい。

沖縄県沖縄市のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

カワラヤ―

メンソーレー

空港などで見かける、いらっしゃいという言葉『メンソーレー』は

島言葉であって琉球が生んだ言葉には間違いなく、今でも使用されている。

ちなみに『いらっしゃ~い』は、落語家の桂三枝が生んだ言葉ではない。

沖縄はかつて琉球王国であるが、1609年には薩摩藩が琉球征伐を行い

日本国になった。

しかし今でも島言葉があるのだから、ココはやはり琉球なのである。

近年、沖縄も市街化の波激しく、伝統の家屋(カワラヤー)などで

生活する市井の人はほとんどいなくなった。が今でもカワラヤーで

楽しく暮らしている須藤家にお邪魔して、PAOを並べてみたら

リゾート感満開で沖縄を最大に感じさせてくれた。

こういうのが本当の幸福なのである。

このようにその風土に美しさを添えているのが、建築物であるが

近年の安易なユニットハウス販売により、日本の風土は破壊され

おまけに積上げてきた文化自体がゴミと化したわけである。

自動車は13年で税率をアップ(廃車)、住宅は35年で無価値。

このような日本の大量生産・大量消費の政策は

価値のある物が生まれない社会を創る、なんとも残念な概念なのである。

ドイツ人は言った。自動車は長く乗れば税金が免除される

オールドタイマーの制度がある。それは、自国の産業を守るためだ、と。

長く乗るという前提、メーカーは長く乗れるものを造らなければならず、

必然的に素晴らしDESIGNの物が生まれる訳である。

イギリス人は言った。家はお化けが出るようになってから資産価値が上がる。

お化けが出るくらい何世代もが住める家は、必然的に素晴らしい素材で

出来ており、なんせ日本人のように一世代ずつ4千万も5千万もゴミになる

家を建てないで良いのだから、そのお金をほかの価値のあるものに

使う事が出来る訳である。

日本人は今『乗りだおれ、建てだおれ』という言葉が良く似合う。

ちなみに大阪はくいだおれである。

PAOとラシーン

PAOトラディショナルとラシーン

この度は、沖縄県沖縄市のS様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル沖縄仕様をご覧頂くコトに致そう。

フロントフェース イン オキナワ

フロントフェース イン オキナワ

カンパミアータ 60スタンダードレザー

カンパミアータ 60スタンダードレザー

ワイパーラッカーフィニッシュ

ワイパーラッカーフィニッシュ

ナルディウッドハンドル

ナルディなウッドハンドル

沖縄

沖縄

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

パオちゃんと記念撮影

この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

最後の最後まで追加部品交換まで頂き、末永くお乗り頂けるように努力致しました。

また、美味しいお土産まで頂き、恐悦至極に存じます。

次回は、夜ご飯ご一緒致しましょう。

今日はコレマデ。

本日の名言

勉強するから、何をしたいか分かる。

勉強しないから、何をしたいか分からない。

by北野武

あちゃー。大人になってもスマホゲームばっかりしている人。

東京都小平市のH様 PAO『SW-LTD』納車おめでとうございます

PAOとさくら

やっぱり画になる

PAO『SW-LTD』

PAO『SW-LTD』

モトリタMK-2 ウッドハンドル

Moto-Lita MK-2 フラットウッドステアリング

ポケットの絵図

ポケットの絵図

カンパミアータ 60デラックスレザー

カンパミアータ 60デラックスレザー

PAOのテール

PAOのテール

PAO『SW-LTD』 右舷後方姿見

PAO『SW-LTD』 右舷後方姿見

パオ

東京都八王子市のO様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ

普遍的存在感

PAOはいつも素晴らしいDESIGNである。

カタチあるものをすべてDESIGNという括りで考えるコトに疑問を感じるのは、

その物の形を形成されるにあたり、どれだけの感性(崇高なエネルギー)が

消費されたか、というのが一つのバロメーターであると仮定するならば

柳宗理は、DESIGNとは流行とおおよそ対極の位置にあると言うように、

昨今の流行(瞬間的時間)を切り取った自動車のカタチは、

DESIGNという言葉を使うことすら許されないものであると言える。

ましてや、大量生産と消費社会から生まれるものは、もはやすべて

ただのゴミになる事が約束されている訳であって、新車から13年経過した

クルマの税金が高くなるという思想がそれらを暗示している。

逆から考えるとそんな、ゴミになるようなものに一々

本物のデザイナーが崇高なエネルギーを費してDESIGNなど、

心配しなくてもしないのだから

自動車メーカーのトップ連は本当に頭を冷やした方が良い。

誉田八幡宮 社務所門

従兄弟の松村義典(宮大工)が誉田八幡宮の門の修理を行っている様子。

棟標

素晴らしい棟標が出土した。

文久元年 再建と在り

文久元年 再建と在り。今から150年以上前の事。

鍛冶師が打った釘

本物の鍛冶屋が打った釘。

表面は薄く錆がまわり、先の方は綺麗な地金が見える。

150年経ってもこの釘はへたっていない。それどころか、表面の薄い錆で

しっかり固定されている、素晴らしい状態。

これが、本来の日本人の感性なのである。

枕木は再利用

垂木下の枕木は再利用

昔は、木は貴重で四角くするのにも一苦労だから、再利用までしてエコである。

ということで、本日のうんちくは長くなったが、

自動車という物が本当に13年ほどでゴミにしても良いのであろうか。

新車から13年で税金を高くするというゴミのような政策に異議はある。

PAO純正シートカバー

PAO純正シートカバー

この度は、東京都八王子市にお住いのO様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

レア度数10のPAO純正シートカバーを装着して製作されたPAO。

25年経ってもシートカバーでさえ使用できる、

本当に良いモノづくりである。

パオ インテリアの様子

インテリアの様子

内装はオリジナル状態の素敵なPAO。

オーナーの冒険はこれに着座した瞬間より始まる。

PAOちゃんと記念撮影

PAOと記念撮影

この度はO様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

お父様も当時PAOを予約されたということで、

理解がありまして素敵なご家族ですね。

PAOも家族の一員として末永く大切にして頂ける事と思います。

今日はコレマデ。

本日の名言

素晴らしいDESIGNが売れるという訳ではない。

by柳宗理

本当にカッコいいデザイナーですね。