京都府舞鶴市のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

舟屋

舟屋のある生活

PAOトラディショナル 平姿見

舟屋

PAOフロントフェース

PAOトラディショナル モノクローム

この度は、京都府舞鶴市にお届け差し上げました

PAOトラディショナルをご覧頂きました。

白黒なので、解りにくいかもしれませんが

車体色はアクアグレイでございます。

納車日当日は雪雨の模様で、写真がなかなか難しく

立派にお撮りすることが出来ませんでした。

しかし、舞鶴は戦後の最後の引揚げ港であり、

大勢の方々が祖国の地に足を踏みしめた歴史的な場所であります。

この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

千葉県佐倉市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

日産 パオ

PAOな風防

見るからにPAOな風防ではあるが、パオの発売当時には

この風防に見えるPAOのマークはPAOSIDEというアンテナショップで

大小さまざまな大きさのステッカーとして販売されていた物である。

わたしも、ステッカーの1セットは以前所有していたが、

時が経ちどこかに仕舞い込んで、現在は行方知れずであって

久方ぶりに出会って感動をした。

しかしながら果たして、単一車種においてキーホルダーやら、

Tシャツやら、時計やら、サングラスなど

多種多様なグッズが販売されたものはあるだろうか。

もちろん、これはバブルという時代に生まれた特別な物であった

かもしれないが、それ以上にPAOというクルマが異次元の物であり

その異次元の痕跡が、このPAOの風防に現在刻み込まれているわけである。

PAOトラディショナル オリーブグレイ

PAOトラディショナル オリーブグレイ

この度は、千葉県佐倉市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルのオリーブグレイをご覧頂く事に致そう。

キャンバストップから内装には、モカブラウンカラーの素材を使用し

それぞれに張替えが加えられ、シートのステッチには

グレイトーンの物を使用して少し洒落をプラスした。

PAO フロントフェース

PAO フロントフェース ラッカーフィニッシュ

純正風ラッカー仕上げとなった、バンパーやグリルたち。

60スタンダード仕上げ PAOレザーシート

Well60DESIGN PAOレザーシート

PAOトラディショナル 平姿見

PAOトラディショナル 平姿見

パオ納車おめでとうございます

PAOと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車おめでとうございます。

シートなどのカラーはお任せ頂き、有難うございます。

末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

できない理由を探すな。

茨城県那珂市のY様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

PAOの造形美

PAOの造形美

造形美

PAOトラディショナル 前方姿見

PAOトラディショナル 下菅谷駅前

この度は、茨城県那珂市にお住いのY様の元へお届けにあがられた

PAOトラディションナルをご覧頂く事に致そう。

ダークブルー色のキャンバストップの張替えに、グレイとダークブルーで

張替えがおこなわれた内装類は、これまた雰囲気良くまとまりのあるイメージ。

PAO内装

PAOの内装へ

ナルディウッドハンドル

ナルディウッドハンドルを装填

カンパミアータ 50スタンダードレザーシート

50DESIGN スタンダードレザーシート

ホイールラッカーフィニッシュ

ホイールラッカーフィニッシュ

PAOと荒野

PAOと荒野

都会から一歩ひいた感覚

OTHER SIDE

PAO納車おめでとうございます

PAOと記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

末永くお乗り頂けます様に、お祈り申し上げます。

今日はコレマデ。

福岡市博多区のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

香椎造り

香椎宮の下

香椎造り

日本人は元来、大陸の様式を取り入れながらも立派な

デザインが行える人種であった。

というのは、この唯一香椎造りからも伺う事が出来る。

ヒノキの皮、いわゆる桧皮葺き(ヒワダブキ)の屋根の造形の

それはもう美しいこと。

桧皮は50年から前後で傷みが激しくなってくるから、

時期がくればまた新しい桧皮に葺き替える。

そうすることによって常に若々しく生き返る事が出来るという、

常若(トコワカ)の思想。

PAOに乗って、本来の日本の姿を見つけて楽しんでみては如何だろう。

PAOトラディショナル フロントフェース

PAOトラディショナル フロントフェース

この度は、福岡県の博多区にお住いのI様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思う。

アイボリーの内装

アイボリーの内装風景

PAOは純正では、内装の一具は外装色でまとめられており、

今回はドアパネルやインストルメントパネルなども

アイボリーにラッカーフィニッシュが施され、製作された。

特にドアの周辺のカラーの切り分けにまで自然とつながるように

ウェザーストリップゴム内部で外装と内装の色訳を行うという

スピードウェルのこだわりも見せている。

ポケットにもこだわった

ポケットにもこだわり

レザーポケットが多い中、メッシュタイプの袋を使用した

シート裏のポケット。

カラーの選定などは自由に選べるが、このようにお洒落に

選べば、見る人を魅了する。

リプレイスメントマフラー

水蒸気は完全燃焼の證

PAO用リプレイスメントマフラーもたくさんご要望頂き、幸いであるが

遂に4月1日よりFIGARO用リプレイスメントマフラーも発売が決定。

厚く御礼申し上げます。

PAOと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

末永くお乗り頂けます様に、こだわってメンテナンス致しました。

大変美しく、街では人気者になる事間違いはありません。

この度は有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

文化なくして経済なし

by黒川紀章

すでに、日本の文化は西欧の文化の波に大きく流され、

国際化とは、本来はこう言う事ではないと思う人々も

増え始めたのではないでしょうか。

国際化と同時に、日本人であるという誇りを持って

他国の文化に流されず、そして協調しあい

新しい日本の夜明けを迎えてもらいたいものです。

埼玉県さいたま市のM様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

PAOトラディショナル

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

PAOトラディショナル 右舷前方風景

この度は、埼玉県さいたま市にお住いのM様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く。

走行は10万キロ近い車両ではあるが、タイミングベルトやウォーターポンプ

並びに、オイルシール類なども交換が施され、内燃機関は

これからまた10万キロとお乗り頂けるような具合。

ダッシュ上下の張替え

ダッシュ上下パネルの張替え

ダッシュパネル上下面は高品位レザーを使用して張替え。

ダブルステッチの装飾により、ひとつグレードがアップした

雰囲気に満ちている。

60DESIGN スタンダードレザーシート PAO用

60DESIGN スタンダードレザーシート

シートは、ベージュとブラウンの二色を使用して

60DESIGNで張替えが行われている。

ポケットは映っていないが、ベルトのカラーにもこだわった。

モンゴルのゲル

PAOトラディショナル 右舷後方より

草原にモンゴルのゲルのようなたたづまい。

遊牧民となって、人生の旅に出る。

まさにPAOの所以である。

PAOとご家族の記念撮影

PAOとご家族の記念撮影

この度はM様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

ずいぶんとお待たせ致しましたが、大変お喜び頂き感謝いたします。

今日はコレマデ。

本日の名言

行動を起こすから、

その先に何かが生まれる。

変化は突然ではなく

小さな努力の積み重ねから生まれるんです。

by野口健

小さな努力、それだけで良いんです。

しかし、この小さな努力も毎日するとなると

大変なものでもあります。

石川県金沢市のM様 PAO『SW-LTD』納車おめでとうございます

スピードウェル リミテッド

藍と呉須

アオとアオとそう読む訳であるが、藍色の染物や、呉須で描かれた陶磁器

の色は、日本人の感性に訴えかける色合いであって

今日でも染物に使用されていたり、食器などの彩色で使われていたりする。

石川県の伝統工芸である、九谷焼の山本長左氏はこの呉須の色合いに

こだわっているというのは、以前パオチーフデザイナーの古場田良郎氏に

窯元まで案内して頂いた時のお話である。

最近ではアーティストデザイナーのハイメ・アジョンが呉須を用いて

斬新な焼き物を製作しているのにも興味はあるが、

今回は、スピードウェルが思う藍色をオーナーと打ち合わせして

リミテッドモデルとして製作させて頂いた。

スピードウェル リミテッド

藍色のパオ

この度は、石川県金沢市にお住いのM様の元へお届けにあがられた

パオ『SW-LTD』をご覧頂く事に致そう。

オーナーM氏が思う、今回のPAOのコンセプトは、遠州好みであって

石畳DESIGNの古袱紗を元にフロアカーペットなど製作をして

敷いてみれば、風流である。

solo

solo

金沢駅のアパホテル脇にあるsoloという喫茶店の

暖簾もまた、藍色にこだわって何度も染めて

使用されていると、女将さんより聞く。

やはり、長く使えるもののほうが、愛着も湧くし

それより味が出てきて、それがこだわりになってくる。

フロントフェース パオ

フロントフェース

往年のレイヨットドライビングランプを隠し持っていたので、

この時ぞばかりに、リミテッドモデルに装填。

中央部が丸く残る光の影が特徴であり、味わいである。

現代になぜこのような癖のある物が

生まれないのか不思議で仕方がない。

右舷後方より

右舷後方より

藍色とテールライトのコントラストがとても美しい。

bd-1

bd-1 メイドインジャマニー

昨今ミニベロブームもあってヨーロッパの自転車がたくさん輸入され、

わたしもこだわって乗っている自転車があるが

M氏は自転車にもこだわりをもっておられ、

なんとbd-1に乗っておられるという。

さすがにドイツ製は特徴のある物で、

機能美の塊と言えばよいだろうか。

実に美しい自転車であった。

PAO納車おめでとうございます。

PAOとBD-1と記念撮影

この度はM様、PAO納車誠におめでとうございます。

自転車と同じく、末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

君が其処に生きているという真実だけで

幸福なのです

by椎名林檎

そうなんです。我々は、日本という国に生まれた、ただそれだけで

本当に幸せなんです。

それでは、なぜ幸せでないかというお話ですが、日本という国を

自分たちが知らない、ただ住んでいるだけだからなのでしょう。

日本という國を知って、真の日本人になりましょう。

神奈川県横浜市のK様 日産PAO納車おめでとうございます

横浜の秋風にPAO

最後に残された『魔法』

中世~近代の探究者たちは、細菌、万有引力、電気、磁気などを発見し

そのメカニズムを解明することによって文化、文明を発達させてきた。

というのは、中村明一氏の倍音という著書からの一幕であるが、

自動車はそのメカニズムを昇華させ、人、物を運ぶと同時に

人間の感性を楽しませる物(夢)として発達してきた訳である。

しかしそれは1990年までのお話であって、バブルもはじけ以降より

燃費性能、利便性というような、より実社会的な価値観にそった

一方向のテクノロジーによって、まるで人間の五感性能を

無視したようなモノづくりが始まった訳である。

例で言えば、PAOの三角窓やキャンバストップなどは、

風を感じれるように、という感覚でDESIGNされている。

このような、優しい感覚は現代社会やそれに通ずるモノづくりに

はたして存在するのだろうか。

三角窓一つとってもこういう素晴らしい価値観を語る事が

出来る訳であるから、現代における最後に残された魔法とは

PAOの事であると言っても過言ではない。

性能と個性

空力だとか、燃費だとか、もちろん追求するのは当たり前の事かも

しれないが、それ以上に大切なものを失っているという事を

解っていないのが日本人技術者の残念な所である。

これは今に始まったことではないが、数値ばかりを気にする習性は

今も昔も変わりはないようである。

こちらも例えるならば、音響メーカーのオーディオがそれであって

アンプや、スピーカーの性能や能率が数値的にいかに良くても

それが美しい音に聞こえるのか、とは別の話であるということだ。

たとえばアメリカの女性シンガーのジャズボーカルなどはJBLの

4312で聴けば最高であるが、タンノイのオートグラフでは

オーケストラといったような感覚であって、それらは

性能より個性と言って良い。

しかし買う側、受け取る側にも問題があって

それは数値がほぼほぼすべてという感覚で

物事を決めつけてしまうという事である。

謙譲の美徳

遠慮も、控えめも、省略も、ぼかしも、いずれも

日本人の言動を規定している「文化の物差し」である。

文化の「物差し」ということは長い歴史の選択に耐えてきた

基準でありこの「基準」は普通のしつけを受けた日本人を拘束する。

要するに、日本では、自己を抑制することは「美しいこと」であり、

謙譲は「美徳」であり、遠慮がちや控えめは「奥ゆかしい」事である。

こうした原理を裏側から読めば、臆面もなく自己主張をし、己を誇り、

才を主張する事は美しくないばかりか、文化の原則に反する「悪」となる。

というのはネットから拾ってきた文面であるが、

そもそも日本人は右に倣えであって、個性の控えめな人種であるから

モノづくり、とくにファッションやDESIGN面では非常に弱い。

ということで、いったい何が言いたいかと言えば

五感で感じて楽しめるクルマの終焉がPAOやラシーンであるのは

間違いはなく(外車は当てはまらない)、それらに触れて

楽しめるのも私達の世代で最後かもしれないという事だ。

パオと銀杏と秋風

PAOと銀杏を撮影する市井の人

この度は、神奈川県横浜市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

PAOちゃんをご覧頂く事に致そう。

K氏は日産本社にご勤務ということで、外装の一部を除き

フルオリジナルを尊重し製作が進められた。

それにしても、横浜スタジアム前でPAOをそっと留め置いてると

こうして、PAOと銀杏の写真を須磨保で撮っていく方が

たくさんいるのだから、絵になるという事は

美しいモノづくりのバロメーターになる事には間違いない。

はたして、昨今のハイブリッドカーや以外の新型車を置いて

写真が撮れるのだろうか。

『お前にそのシャッターを押す勇気があるのか』と聞かれれば、

即答で無いと答える。

フルオリジナル PAOフェース

PAOフェース フルオリジナル

今回は、もっとも純正を意識したバンパーやグリルのラッカーフィニッシュ。

『これぞ遠州好み』というフレーズを使いたくなる、風情のある恰好。

フルオリジナル 内装

フルオリジナル 内装

走行18000㎞と、非常というくらい少ない走行距離の車体には

美しいオリジナルの内装でリメイクを行って製作。

OKマークも健在

OKマークも健在だ。

工場出荷時の検査に合格したという印、OKマーク。

PAOでは左クォーターガラスにそっと張られているあれであるが、

一般的にはすでに剥がれおちているか色落ちしており

残っているものは国の天然記念物に指定されている。

夢のPAO

すでに夢のPAOなのか。

納車おめでとうございます。

PAOと記念撮影。

この度はK様、PAO納車誠におめでとうございます。

インドからのご注文でしたので、かなり汗でしたが

日本にご帰国なされ、これからはPAOライフを楽しんで

頂ければ幸いです。

日産せんべい

日産せんべいとお土産

日産はせんべいも販売していたとは、とてもおどろきです。

お土産まで頂き、この度は誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

こけたら立ちなはれ

by松下幸之助

なんか、名言でもあり優しい言葉でもありますね。

日産PAO『ヘリテイジ』の製作 

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Heritage

自動車産業もすでに成熟を向かえ、現在ではクルマという物質より

経済性だとか、快適性などが追求される時代になった。

本来のクルマの持つ価値を好む人間にとっては、その

燃費だとか便利を追求した乗り物は、すでにタイヤが4つ

ついていればどれも同じように見える、と口をそろえる訳である。

現に、ヘッドライトやテールランプ廻りの小手先のDESIGN以外は

ほとんど同じ(セダン、ワンボックス、SUV)と言っても過言ではない。

はたして人類は自動運転となる来るべく日に、己の個性を主張する乗り物が

自動車のDESIGNに対して期待を寄せるかどうか、など考えなくても

答えはハッキリしている。

自動運転となった暁にはDESIGNは捨てても良いと。

そんなクルマとは真逆の世界が、PAOなどのパイクカーファミリーであったり

ラシーンや、初代ユーノスロードスターであって、

個性豊かなクルマの絶頂期に、奇跡的に生まれた時代の産物でもある。

この特異なクルマ達が、未来のDESIGNの一つの指針になるコトは

間違いなく、より一人でも多くの方たちに長くお乗り頂けるように

ヘリテイジというグレードでPAOの製作販売を行う事となったから

本日は、その序文である。

平成元年式 PAO ノーマルルーフ キャンバストップ

ベースを基にフルレストアを行う。

エンジンやミッションのオーバーホール、パワーステアリングやクーラー装置、

タイヤや足回りなどもほぼ新品の出来上がり。

仕上げ刃エンジンルームの塗装や内外装の塗装にも至る。

それらは、月産2~3台と少数ではあるが

これからまた10年20年とお乗り気持ちよくお乗り頂けるように

組立られるから、新車気分でお乗り頂く事は可能だろう。

それでは、以降ヘリテイジの車両製作風景もアップするから

是非とも楽しみにして頂きたいと思います。

神奈川県川崎市のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ スピードメーター

ポストモダン

PAOエンスーカーガイド、P32でデザイナー古場田良郎氏の

説明に『ノスタルジックなものを作ろうという気は

まったくありませんでした』とある。

そもそもレトロだとか、ノスタルジックだとかそういう感覚ではなく

それよりも未来思考であったというお話は、ずいぶんと前から

本ブログでも幾度と説明している訳であるが、

平成元年から27年目の今日の思考であれば、すでにノスタルジックな

雰囲気で観てしまう訳である。

しかしながら、DESIGNの中に『ノスタルジックではないという事を証言する者がいる』

だなんて、そんな事を考える事など日常ではないが、そこまで思考させる非日常さが

PAOなのであるから、それはそれでよい。

つまりフィガロをご覧頂ければ、すでにスピードメーターは懐古趣味的なフォントで

DESIGNされているのに対し、PAOはポストモダン的なDESIGNであり、

PAOがノスタルジックとは違った目線でDESIGNされていたと

証言するに値する真実がそこにはある。

パオと記念撮影

この度は、神奈川県川崎市にお住いのT様ご家族にお届けされた

PAOトラディショナルをご覧頂きたい。

非常に物珍しいテラコッタカラーのPAOは今回はノーマルルーフ。

オーナーとの打ち合わせの中では、和を基調にというコンセプトが

提案され、昭和の旅館の佇まいをシートやホイールなどのカラーに

落とし込んで製作が施された。

ウッドなハンドル

ナルディ ウッドなハンドル

往年のスタイルを継承する、ナルディクラシックウッドステアリング。

流行ではなく、普遍的なモノづくりこそ価値があると

訴えかけているカノゴトク。

レトロモダンなモケットシート

レトロモダンはモケットシート

グリーンのモケットは、和の旅館には必ずと言っていいほどあった。

そして、これを見ると何とも気分が安らぐという方にはオススメである。

モケットイメージ

PAO専用 『ザ・モケット』

PAO(包)はモンゴルの遊牧民が使用するゲルの事であるが、

日本で使用するなら動く旅館か。

ナビゲーション

純正オーディオラック+ナビゲーション 

まぼろしのオリジナルオーディオラックに装着されたのは

クラリオンのナビゲーション。

少し気を効かせて、バルサ材にマホガニー色のニスを塗り

アレンジすれば、まさに昭和の佇まい。

ホイールラッカーフィニッシュ

ホイールラッカーフィニッシュ

美濃の手漉和紙からカラーコーディネートを行った

ホイールのラッカーフィニッシュ。

カラーコンセプトに沿って、色を落とし込んでいくのは

面白いものである。

パオ 3連 テールランプ

パオ 3連 テールランプ 

PAOトラディショナル テラコッタ

PAOトラディショナル テラコッタ

この度はT様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

いろんなお話も楽しいものでした。また、お会い出来れば幸いです。

それでは、ご家族と末永くお乗りください。

今日はコレマデ。

本日の名言

人生において 

最も大切な時 

それはいつでも 

いまです

by相田みつを

本当にただただ脱帽であります。

東京都江東区のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

この度は、東京都江東区にお住いS様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル、ミントコンディションをご覧頂く事に致そう。