東京都小平市のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン ウッドパネル

工業製品ではない工業製品

大量生産、大量消費とは、いったいどういう事、モノなのか

という事を日本人は理解しているのだろうか。一般的には大

英帝国の産業革命によって機械化が普及し、同じ時間で、よ

り多くのものを造る事が出来るようになった。機械化という

ことは、人件費もカットすることが可能になり、今までより

より安く、より沢山造る事が出来るようになり、いわゆる生

産単価を下げる行為、これが、大量生産である。そして、大

量生産により安く物が買えるようになった為、頻繁に買い替

え(消費)することが可能となった。これが大量消費である。

しかし、21世紀になり果たして大量生産、大量消費は良かっ

たのであろうか。生産単価を下げる行為によってより沢山の

物を造らないといけない、そのために、仕事量も増えてしま

っただけではないだろうか。そして、頻繁に買い替えれる、

価値の低い物を造り続け、大量のごみを出しただけではない

だろうか。価値のある工業製品はどれほど存在するのだろう

と、わたしなりの答えは、やはり長く使えるという点がどれ

にも存在するということである。工業製品でない工業製品。

という言葉を今日あてはめたい。

ラシーン トラベラー

ラシーントラベラー 前方姿見

この度は、東京都小平市にお住いのK様の元へお届けにあが

りました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。サンドベー

ジュのカラーが洒落たボディーカラーにシートと、タイヤカ

バーには黄土色でなかなかのルックスである。

ラシーン フロントグリル

ラシーン ザ・フェース

全車に新しく塗装がされるフロントグリル。いつ見ても美し

いのは良い事である。

ラシーン ウッドハンドル

ナルディ クラシックウッドステアリング

こちらもラシーンに良く似合う、ナルディ製クラシックウッ

ドステアリング。新しく見直したウッドパネルとの相性も抜

群だ。

ラシーン シート張替え

Wells50スタンダード ラシーンのシート張替え

単色で張替えを行ったレザーシート。ウッドハンドルやパ

ネルも考慮した配色である。

タイヤカバーの張替え

タイヤカバーの張替え

タイヤカバーは太陽光によって一つ明るく見える事によって

一段濃いカラーで仕立てられたカバー。パイプピングはシー

トと同色にして、一癖を追加。これがスパイスになる。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はK様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござ

います。東京の都会の街並みにラシーンも良く似合います。

末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

未来とは、

今である。

byマーガレット・ミード

北海道中川郡池田町のA様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ バナナ

バナナ饅頭

バナナ饅頭

バナナリパブリック

バナナ饅頭の発祥とバナナリパブリックなクルマ

丁度美しい銀杏の木の下で、バナナ色に染まった風景とPAOの

写真がクールであるが、北海道の紅葉も11月が見頃となって

は、いよいよ温暖化は現実的なものである。今回は、中川郡

池田町という、帯広と釧路の中間の街にお届けにあがり、そ

こにはバナナ饅頭の発祥のお店があると聞きいたので帰りに

立ち寄ってみた。店内は洋食店も並列して営まれており、バ

ナナ饅頭も頂く事が可能であって、PAOがバナナリパブリック

という米国のアパレルブランドのイメージを基にデザインさ

れているというお話があるので、以前バナリパで販売されて

いたTシャツのロゴがまるのままバナナだったことを思い出し

た。ただそれだけである。

PAOトラディショナル 前方姿見

PAOトラディショナル 前方姿見

この度は北海道中川郡池田町にお住いのA様の元へお届けにあ

がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたい。アクアグ

レイの車体は、北海道の極寒でも使用できるように、天井のマ

テリアルも見直して製作を行った。

パオ 顔

フロントフェース

バンパーやグリルはパオの風合いを損ねる事のないように、

純正に準じたカラーリングで製作を行った。ただ、天井は黒

茶のジャーマントップで張替えが行われ、耐候性にも十分に

配慮。

ヘッドライトピーク

実はまつ毛を装着。

正面からは何気なくPAOの純正と思いきや、実はヘッドライト

ピーク、通称まつ毛が装填されている。これで、ヘッドライト

に雪が積もる事はない??

パオ

PAOトラディショナル 平姿見

北海道の歴史は、実におもしろく、飛鳥時代もなければ、奈

良時代、鎌倉時代もない。縄文時代のあとは、擦文時代とい

う時代が13世紀まで続くのだから、ゆったりとしている。

ホイールとタイヤ

スタッドレスタイヤを装填

ブリザックLV1を装着して、雪道に備える。北海道や青森で

はほとんどがブリザックの装着だと聞く。

パオ

PAOのヒップ

この度はA様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうござ

います。末永くお乗り頂けます様に、心を込めて製作致しま

したが、それ以上に長くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

欲の少ない人は苦労が少ない。

欲の多い人は苦労も多い。  

by仏教

三重県伊賀市のY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

鎧張り

鎧張り

鎧張りとは、木造家屋においての外壁の工法であって、非常

に長持ちする。新築から時間が経つと、日に焼けて木の色も

どんどん移り変わり、味わいが深く出てくるものである。し

かし昨今はサイディングボードという外板をただ単に張った

家がほとんどをしめており、こういった木造の手間のかかっ

た本格的な家は少なくなった。きょうも辛口で申し訳ないが

美的な視点から日本の風景を第一に考えると、サイディング

は一生味わい深くならないという点面白みがなく、汚れるだ

けなのでとてもマイナスである。世界中の街の風景と見比べ

ても、日本の風景がどれほど雑多で、程度が悪いだろうか。

それらは、サイディングボードとアルミサッシという建築素

材を使用して仕上げた外装であるからにほかならない。また

DESIGNか工藝かという視点でいうとサイディングはDESIGNで、

手仕事で仕上げた(漆喰、モルタル、木製外板)などは工藝

である。ココまで話の風呂敷をひろげると、またややこしく

なってくるわけであるが、味わい深いというのは工藝によっ

て表現されるものであって、より味わい深い景観で生きると

いう事は、その人間の心を豊かしてくれるのは確かである。

たとえばイタリア、フランス、イギリス、ヨーロッパの街並

みで育まれた美的センスがあってヨーロッパ人がブランドを

創り出しているのである。入江泰吉という写真家がとった奈

良の写真をご覧になられた方はおられるだろうか。日本らし

い美しい街並みをしっかり記憶させているわけであるが、日

本には日本の歴史と文化がまずあって、そこから育まれる日

本的美的センスを大いに発揮したいものである。其の為には

日本人は、まず日本の歴史と文化を大切にすることから始め

なければならないし、そうしなければなにより日本の未来は

美しくはならないだろう。

ラシーントラベラー 前方姿見

ラシーントラベラー 前方姿見

この度は、三重県伊賀市にお住いのY様の元へお届けに上が

りました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。

ラシーン レザーシート

ラシーン 50スタンダードレザーシート

茶色一色で仕上げたレザーシート。単色の落ち着きが大人ら

しい。

タイヤカバーの張替え

タイヤカバーの張替え

ボディー同色にシルバーのパイプがクールである。

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

この度はY様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござ

います。ピカピカに仕上げたダークブルーの車体は顔も移り

込むくらいですが、今後のワックス掛けなど頑張って下さい

。またお土産まで頂き恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ。

本日の名言

明日死ぬかのように生きよ。

永遠に生きるかのように学べ。

byガンジー

茨城県笠間市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ 造形美

造形の美しさ

凸凹しているからスマートではないというのは、如何だろう

か。昨今のペタンコなdesignの車からしては、ごんもりした

印象はするが、造形としての美しさをもっと感じて見るのが

ヨロシイと思う。美しいという言葉も、時代によって移ろい

で行くものではあるが、丸とか四角などの形状はある種の不

変性のある形であって、いつの時代も受け入れられる。だか

ら名車をご覧頂くと、ヘッドライトは丸か四角か、といった

感じで、昨今の異形ヘッドライト形状の名車は皆無。知って

もらいたいのは異形ヘッドライトは、すぐに飽きて、新しい

モデルに買い替えてもらいたいというメーカー側のずる賢い

思想でしかないということ。欧州車の凄いところは、異形ラ

イトの形状の中に丸のヘッドライトをしっかり造っていると

言う事である。話は戻るが、所詮日本のクルマは単なる消耗

品でしかなくPAOやラシーンのように長く残したいという思

想のある車と現在のクルマはDESIGN性能に大きな差が存在

する。

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は、茨城県笠間市にお住いのK様の元へお届けに上が

りました、PAOトラディショナルをご覧頂きたい。アクアグ

レイがきりっと決まった車体は、レストアを施してピカピカ

に磨き上げたモノ。

パオ フォグランプ

フロントフェース 

フォグランプはボッシュ製を装填して、濃霧でも安心の仕様。

時代は過ぎて、現在の新車ではイエローレンズのフォグラン

プは使用がゆるされていない、なんとも時代である。

ハンドル 革巻き

ハンドルの革巻き

50スタンダードレザー

50スタンダードレザー

トノカバーの張替え

トノカバーの張替え

パオ 純正アルミ

パオ 純正アルミホイール

純正アルミホイールに、復刻したカラーをペイントして綺麗

に仕立てた様子。

PAOトラディショナル 平姿見

PAOトラディショナル 平姿見

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車、誠におめでとう

ございます。長くお待たせ致しましたが、お喜び頂けて幸

いです。また、お土産も頂き恐悦至極に存じます。末永く

お乗り頂けますように。

今日はコレマデ。

本日の名言

納車速報!全国のおめでとうございます!!

皆様、本日は明治の日、文化の日、開国150年という日で

御座いますが、如何お過ごしでしょうか。最近は、仕上げに

とことんこだわっておりまして、ブログの書く時間が削られ

てしまい、定期的に更新できておりませんでしたので、本日

は、ズズイと、速報をご覧頂きたいと思います。

茨城県笠間市のK様 パオトラディショナル納車おめでとうございます

新潟県新潟市のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

高知県高知市のA様 パオトラディショナル納車おめでとうございます

埼玉県新座市のS様 パオトラディショナル納車おめでとうございます

三重県伊賀市のY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

愛知県春日井市のO様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

宮崎県東臼杵郡のK様 パオトラディショナル納車おめでとうございます

長崎県大村市のO様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

愛知県小牧市のY様 ラシーンCUSTOM納車おめでとうございます

ナルディクラシック

古典的か否か

1990年代を経て全ては出尽くしたと言われているこの時代に

古典的という言葉がはたして正解なのであろうか。人類は常

に進化し続けるという夢を見ているだけではないであろうか。

それが故に、新しい車のデザインがヘンテコになって、それ

が新しいと錯覚しているだけではないか。たとえば、ヘッド

ライトが丸い形状だけで、旧いと思う思考。たとえば、シー

トの縦ステッチがクラシックだと思う思考。こういう思考回

路はもう捨て去った方が良いと思う。それよりも、新しい時

代は美しいか否かでデザイン出来る思考が必要ではないだろ

うか。

ラシーンCUSTOM

ラシーンCUSTOM 前方姿見

この度は愛知県小牧市にお住いのY様の元へお届けにあがりま

した、ラシーンCUSTOMをご覧頂きたい。フロントフェースは

丸型ヘッドライトに変更して仕立てられたラシーン。ボディー

も磨き上げられ、美しくまとまっている。

ジョルジェット70シート

ジョルジェット70design ラシーン専用シート

折り紙DESIGNと謳われる、ジョルジェットを讃えて製作した

70designラシーン専用シート。

フロントフェース

フロントフェース

ラシーントランクスムース

トランクのスムーシング

ラシーン 純正オプション

ラシーン 純正オプションのライト

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はY様、ラシーンCUSTOM納車おめでとうございます。

長くお待ち頂きましたが、晴れて納車させて頂きました。

末永くお乗り頂けます様に!!

今日はコレマデ。

本日の名言

何度も何度も傷つけられたら、
相手を紙やすりだと思えばいい。
多少、擦り傷は受けれど、
自分はピカピカになり、
相手は使い物にならなくなる。

byクリス・コルファー

長野県埴科郡のT様 ラシーン納車おめでとうございます

佐久間象山先生

真田の町

佐久間象山先生とラシーン

吉田松陰や、坂本竜馬。勝海舟などを門徒とした佐久間象山。

一般的にはショウザンと読んでいたが、地元ではゾウザンで

あって、本来はこの読み方が正解なのだろう。そんな象山先

生の自邸脇には象山神社が建立され、立派に祀られている。

わたしは丁度篳篥を腰にぶらさげていたので、幕末に思いを

馳せながら一吹き。外国の観光客がやってきたので、にっこ

り会釈をした。象山先生も音楽が好きだったようなので、喜

んで頂けただろうか。少しの納車の合間であったが、皆様も

ラシーンとゆるい旅をしてみては如何だろうか。

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は、長野県埴科郡にお住いのT様の元へお届けに上がり

ました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。サンドベージュ

色のラシーンは雪国仕様のフロアペイントを施して、なるべ

く錆びないように努力。そして、ボディーの各部にグリスア

ップしている。

フロントフェース

フロントフェース

真田信之は居城、松代城跡前でのシャッター。松代は、城下

町の面影を大きく残しており、風情もたっぷり、ラシーンが

良く映える。

ラシーン50スタンダードレザー

ラシーン 50スタンダードレザーシート

茶と焦げ茶の2色を配して、仕立てられた内装。シート生地は

安価なPVCではなく、上質な革で仕上げが施されている。

タイヤカバー

タイヤカバーの張替え

サンドベージュのボディーにブラックのタイヤカバーが良く

似合う。最近のトレンドでもある。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はT様、ラシーントラベラ―納車誠におめでとうござ

います。丹念にボディーワークから仕上げましたので、より

長くお乗り頂ければ幸いです。この度は、誠にありがとうご

ざいました。

今日はコレマデ。

本日の名言

失敗があるから成功がある

by佐久間象山

福井県越前市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

これやこの

『これやこの

行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 』

百人一首の第10番 平安時代に生きた、蝉丸の和歌であるが

坊主めくりの坊主と言えば、皆々解りやすいだろうか。この

福井県の越前に蝉丸の墓蹟があって、千年経った今でもお花

が手向けらている。以前、滋賀県大津市逢坂の関にある蝉丸

神社の第4回蝉丸芸能祭に出演させて頂いたこともあって、

これも何かのご縁と、墓前で篳篥を一曲奉納させて頂いたが

最中に綺麗な蝶があらわれて、わたしのまわりをひらひら、

それが蝉丸様なのはか、わたしのみ知るところである。現代

人は何かと、科学で証明されないことを否定しがちであるが、

科学では証明できない宇宙で生きているという事を自覚した

方が、より自然な考えを持てるのではないだろうか。PAOに

乗って、時には時空を超えた旅をして頂ければ幸いである。

PAOトラディショナル オリーブグレイ

PAOトラディショナル オリーブグレイ

この度は、福井県越前市にお住いのK様の元へお届けに上がり

ました、PAOトラディショナルをご覧頂きたい。オリーブグレ

イ色に整えられたPAOは、走行は10万キロ越えではあるが、内

燃機関も十分に整備されて、これから長くお乗り頂ける仕上げ

を施しての納車となった。

マグノリアクロック

マグノリアクロック

PAO風に文字盤をリダンして製作した、英国スミス製マグノリ

アクロック。バッテリーから電源は来ているので、常に針が

動いている。

パオの内装

内装の風景

ダッシュ上下の張替えと、トノカバーは同一色で整えられて

60designシートはツートンカラーで優しいイメージに。

PAOのお尻

PAOのお尻

お尻フェチにはたまらない、PAOの素敵なテールエンドのデ

ザイン。テールランプ、ライセンスランプ、トランクのリブ

、リヤスカートのリブなど、見ていて飽きることは無い。

PAOトラディショナル 原風景

原風景とPAO

いまだ原風景が残る福井の越前。越前そばを頂に、PAOでプチ

旅行などは如何であろうか。

PAOと110

PAOと110と記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうござ

います。娘様がお乗りになられるという事で、うらやましい

限り。お土産も沢山頂き恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ。

本日の名言

未だかつて邪は正にかたず。

by菅原道真

愛知県あま市のA様 フォルザ納車おめでとうございます

ラシーンと暮らし

フォルザ

ラシーンと暮らし

暮らす、生活するという2つの言葉には実に大きな違いがある

。(生活する)は、経済活動や衣食住などの習慣、手段など、

日々の営みの具体的な側面に関して使用する言葉であって、

一方、(暮らす)はこれに限らず、「生き方」などを含めた

言葉である。そして暮らしとは、日々、何かを選ぶ、という

選択と、その決断に満ちていて、人生を華やかにするための

行動でもあると思ふ。そんな、暮らしに、ラシーンを選択す

るのはとても有意義であると言い切れるのは、昨今のただ、

ただ便利だけの自動車ではあじわう事の出来ない、まさしく

『生きる喜び』を感じる事である。

ラシーン フォルザ

フォルザ 左舷前方姿見

この度は、愛知県あま市にお住いのA様の元へお届けいたし

ました、フォルザをご覧頂きたい。SW特製のカラーに仕立て

られたフォルザは、オーナーのセンスが生かされて、細かな

配色にも応えて仕上げられた。至極の一台。

フロントフェース

フロントフェース

フォルザのバンパーはとても大きい。中央下のシルバー部は

ペイントでアンダーガードがイメージしている。金属製のア

ンダーガ-ドを装着すると、より良いわけであるが、それで

は、汗臭くなってしまうから、これくらいが望ましいと思う。

また、左右の下部には別色のブラックペイントで仕上げて、

質感の差でシャープに魅せている。これがSWの拘り。

ラシーン フォルザ

フォルザ 後方妻姿見

シルバーのタイヤカバーが乙なもんですな、乙なもんですよ

というのは木村伊兵衛の口癖であるが、どこかで力を抜いて

良い意味でのどん臭さがフラットでやさしいイメージにして

あげるのが良い。ここでも愚痴をこぼしてしまうが、どうし

てT社のクルマは威嚇するようなツリ目のデザインが多いのだ

ろうか。ツリ目のランプを見て不愉快だと思う方も多いはず

だろう。

ラシーン フォルザ

フォルザ 右舷後方姿見

オーバーフェンダーも黒無塗(くろむと)仕上げで、これが

塗装職人にとっては非常に気を使う仕上げである。

ホイール

インチダウンされたスチールホイール

フォルザは15INCHIが標準であるが、こちらは14INCHIのス

チールホイール。時代はインチアップが主流であるが、果た

して乗り心地を悪くして、本来のタイヤの意味を為していな

いのにいつ気付くのであろう。

ザ モケット
ザ モケット

ラシーン専用 ザ モケット仕様

べっちん仕上げは、夏はすずしく、冬はあたたかく、それ

でいて使えばつかうほど味わい深くなる。

フォルザと暮らし

フォルザと記念撮影

この度は、A様フォルザ納車誠におめでとうございます。仕

上げには十分にこだわり、長くお乗り頂けます様に努力致し

ました。お子様のご成長と共にラシーンとの暮らし、お楽し

みください。

今日はコレマデ。

暮らしのヒント

それはほんとうに、少しでも良い解決方法でしょうか?

「もっとこうしたい」の新しい答えでしょうか?

お金を払ってでも、知りたい、得なことでしょうか?

貴重な時間を費やしても、必要なことでしょうか?

わかりやすく、今すぐにできることでしょうか?

親しみのある、身近なものでしょうか?

最も愛する人へ向けたものでしょうか?

たくさんの人と、分かち合えるものでしょうか?

面白くて、楽しくて、新しいことでしょうか?

それはほんとうに、人をしあわせにすることでしょうか?

沖縄県浦添市のH様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン沖縄

ヘビーデューティーとライトデューティー

要するに、本気なのか、それとも気分なのか。というのが、

ヘビーデューティーか、ライトデューティーの違いである。

左側にあるジープは山や谷、川や海を駆け巡るために出来た

物であって、ラシーンはそんな気分を味わえるという精神性

である。辛口評論の徳大寺有恒氏が、言う(僕たちが望んで

いるのはポロとか鴨狩であって、本気で汗臭いのはいやだ)

というのは、日本のスポーツカーにむけられた言葉であって、

日産GTRとポルシェの違いなのである。実際GTRとポルシェ

がサーキットで走ったらGTRのほうが速いんだが、見た目や

気分はポルシェのほうがよほど速い。しかもポルシェでお

買い物なんてしたらとても洒落ていて、しかも優雅な時間

を楽しめるのである。この問題であるが、日本人は何かと

数値で見たがる人種であるようで、スポーツカーであれば

どれよりも速いラップタイムを望んでしまうからこういう

汗臭いものになってしまう訳である。話はラシーンに戻す

が、ラシーンは4WDであるけど、他の汗臭い4WDと違うの

は、やはりその4WDさを感じさせない、気分。洒落たDES

IGNであると思う。

ラシーントラベラー オキナワ

ラシーントラベラー オキナワ

この度は、沖縄県浦添市にお住いのH様の元へお届けにあが

りました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。一見純正を

思わせる仕様であるが、ルーフレールやタイヤステーなどに

ブラックペイントを施して、ナウい仕様で製作を進めた。

ラシーン フロント

リペアされたフロントフェース

グリルやバンパーは塗装を行い、リペアが済んだフロント

フェース。長く使用に耐える仕上がりに。

50スタンダード レザー

Wells 60スタンダードレザーシート

単色で決めた、60スタンダードレザーシート。熟練の職人

が手仕事で仕立てたモノは美しい。

ラシーントラベラー 平姿見

ラシーントラベラー 平姿見

最近のトレンドは各部をブラックペイント、いわゆる、ク

ロムトで仕上げる、である。これは、ファッションで行わ

れているが、精神的には原点回帰。そして、プリミティブ

(原始的)というキーワードがココには存在する。

ラシーン おきなわ

ラシーンと沖縄

この度はH様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござ

いました。防錆処理は細かく、UV対策も行い仕上げましたが

沖縄で末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

誰もが、「10年前に戻れたら」と思うのです。

そして、きっと

10年後のあなたも思うはずです。

だから今日を真剣に生きるのです。