和歌山市のF様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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ラシーントラべラー 前方正面姿見

本日は和歌山県和歌山市にお住いのF様がオーナーとなられた

ラシーントラベラーをご覧頂くことにしよう。

昼下がりの撮影ではどうやらぼんやりした写真になってしまい、それがなぜか

ラシーンのスローなテンポに良く似合うような気がするのはあたしだけだろうか。

今回のそのラシーントラベラーのスローなテンポはそれ以上にボディーの各部の

造りこみが一役買っているからそれらを見てみよう。

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ラシーントラベラー フロントフェース

そのスローなテンポ(優しさ)はカラーリングからも彷彿としているようで

バンパーにはボディー色のペールグリーンに似合うシャンパーンゴールド(特製)で

オーナーのこだわりによりラッカーフィニッシュが施されている。

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ドアミラーもシャンパーンゴールド

バンパーに次いでドアミラー、そしてドアアウターハンドルなどの機能的パーツにも

SW特製のシャンパーンゴールドラッカーフィニッシュを行うことにより

そのラシーンの本来持つ個性とは違うところであるが、そのゆっくりとした時間の流れを

楽しむことが可能の様だ。

ラシーンの開発当時のうちわ話であるが、デザイナーの一人がアフリカから

帰国した際に、ポレポレだよね(ゆっくり)という言葉も持って帰ってきたから

ぽれぽれ、ぽれぽれとデザインチーム内ではやったらしい。

だからラシーンはポレポレだともいえる。

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1500ccだがホワイトメーターを配置

ラシーンの純正では1800㏄モデルのみホワイトメーターがおごられている。

今回はその1800ccモデルの物まねという考えではないが、ホワイトメーターをあしらい

インテリアも優しい雰囲気に仕立てたと言えば良いだろか、

こちらもオーナーのこだわりによるもの。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

オーナーのこだわりにより外装のカラーリングと調和されたシートカラー。

座面に使用されているアイボリーのレザーは最新の超防汚加工が施された

合革を採用し、ロングライフを実現している。

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パネルラッカーフィニッシュとブラックラバーマット

パネルのラッカーフィニッシュでは外装カラーと統一することにより

そしてブラックのラバーマットと合わせてさらにノスタルジックな印象に。

パネルラッカーでは外装色に合わすという発想はそもそもクルマの内装は

鉄で出来ていた事に由来しているからである。

現在の新車では、良いのか悪いのかプラスチックが多用され

どことなく負のオーラが漂っていると思うのは大きな偏見かもしれないが

モノとしての価値だけをとってみても鉄の方が優れていると思う。

しかしプラスチックでないとできない成形もあるから一長一短ではある事は確かだが。

ココでなぜモノに対する探究心が仰がれるかと思い起こしてみると

あたしの小さい頃のお話になるが、両親はモノを買うのに迷ったときは

必ず重い方を買ったものだから、その遠い記憶が今に反映されているらしい。

今ではアップルのMacBookのアルミの削り出しボディーなんかは良い例である。

福井県三方郡のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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本日は福井県三方郡のK様の元へ嫁いだラシーントラベラー

(通称=ドラえもんブルー)をご覧くコトにする。

SWのブログを毎日ご覧頂いただいている方には耳にタコができるお話かもしれまいが

初めての方もおられるということで、簡単な説明である。

ラシーンは前期モデルと後期モデル(平成9年1月)を境に処々に変更と改良が

加えられている訳だが、特にデザイン面ではフロントグリルの意匠とフロントウィンカーの

色が変わった。

今回ご覧頂くラシーントラベラーはその前期モデルであり、フロントグリルは横格子型。

後期は縦格子になり、ウィンカーはアンバーからホワイトに。

若干の違いによりそれぞれ好みが分かれるところだが、それ以上にカラーも限定される。

たとえば、前期モデルでは(ホワイト、ブルー、イエロー、ペールグリーン、アクティブレッド、

ブラック、シルバー)に対し後期はサンドベージュ、ダークブルー、、、と前期以外のカラーが

連なる。唯一ホワイトだけがそもそもラシーンのイメージカラーであり、

前期、後期と両方に設定があったわけだ。

それぞれに特色あるカラーで人気はあるが、

実はあたしはシルバーを一度も間近で見たことがない。

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ラシーントラベラー 斜め後方姿見

ラシーンはその独特な四角いプロポーションが現代には存在しない

デザインにより、今でも人気がある。

しかし、これがただの四角いではなく、曲面を描いた四角であるから

丸いと四角いを足してデザイナー平林氏はマルクイとそう読んでいた。

だからラシーンは四角いという表現は間違いであり、マルクイが正解であろう。

話はそれたが、今回のホイールカバーのラッカーフィニッシュに使用されるアイボリー色は

とても綺麗であり、最近ブルーのクルマによく使用している。

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ナルディウッド×ウッドパネル

内装のブルー色をおさえんとウッド×ウッドで引き締めた感覚が良い。

今回のウッドパネルはバール杢という木の根っこあたりを切り出した

銘木のデザイン(杢目)をSWで選定している。

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謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

外装に合わせた内装色は自動車全盛時代のデラックス仕様に用いられていた仕上げ。

廉価盤になればなるほど、色味(トーン)が抑えられていくというのは

現在でも同じ感覚かもしれない。

あたしの勝手な価値観でもっていうならば、この仕様は全盛期カラーだ。

英語でGolden age color.省略するとGAC(ガクッ)か。

それはあまりかっこよくない言い方だ。

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タイヤカバーのカラーがお洒落。

なぜか水泳選手の帽子を想像してしまうのはそのカラーの製だろうか。

SWでは注文時にタイヤカバーはカラーが選べる訳であり、

このカラーリングも是非とも参考にして頂きたいと思う。

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ラシーントラベラーとK様をガシャ!!

この度はK様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

末永くお乗り頂けますよう努力して製作致しました。

また、お土産までご用意していただき、恐悦至極に存じます。

とここで、今回は納車の道中に通る気比神宮の駐車場で撮影させて頂いたから

気比の一枚を紹介する。

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ビューテフルジャパン

日本の素晴らしい風景や建築物を紹介するウェルサイト、ビューティフルジャパン。

気比神宮の回廊を一枚頂いたが、2重垂木に献灯(吊下灯篭)が日本の伝統的な

モノづくりを彷彿とさせている。

日本は美しく、そして素晴らしいと思う。

今日はコレまで。

本日の名言

期待があるから未来と向き合える

byウェル

夢も希望もなければ、生きた心地もしないでしょう。

大きな期待は大きな未来、とも言えるかもしれません。

静岡県浜松市のO様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

PAOトラディショナル

本日は静岡県浜松市のO様がオーナーとなられたPAOトラディショナルをご覧頂くコトにする。

今回のPAOトラディショナルは、かなりの長い期間お待ち頂き晴れて納車となった訳だが、

内燃機、足回り、ボディー、それぞれにこだわりの整備を施し非常に乗りやすいPAOが仕上がった。

(最近はトラディショナル整備は少し改良を加え、充実させている)

PAOトラディショナル 斜め正面姿見

PAOトラディショナル 斜め前方姿見

外装のカラーリングはほぼ純正をとどめているが、キャンバストップがモカブラウン、

ワイパーがシルバーにオーナーの希望により変更が加えられている。

トラディショナルでは、バンバー、グリル、ホイール、ワイパーと

それぞれに色が選べるわけであり非常になやましい。

PAOフロントフェース部

PAOフロントフェース部

バンパーやグリルのラッカーフィニッシュには純正色が選定。

あたしもこの純正色は好きだからいつ見てもうっとりする。

特に、艶の出し方(風合い)が微妙なところで、一般的な塗装屋さんでは

ココまでこだわるとなると、やる気は失せるだろう。

しかし、いつ見てもPAO造形は美しい。

ナルディクラシックウッド

ナルディクラシックウッドステアリング

伊太利製のハンドルの仕上げは、大英帝国のに比べ格段に良い。

それは民族性の違いなのか、それともただ単に仕上げている職人の腕の違いなのかは

さだこではないが、ナルディはその最終の塗装に磨きがかかっており、手にしっくり馴染んでくれる。

まあ、大英帝国のは家具っぽくてデザインも面白いからそれはそれで味わいは豊かだと

言ってしまえばそれまでだ。

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布60スタンダードレザー

黄金比を重視したデザインが優しさを演出する60(ロクマル)。

淡い色には特に汚れに強い素材に変更して製作も進められから安心だ。

アッタカフェ

atta cafe

実はO様はお母様と一緒にカフェを経営なされている。

そしてPAOちゃんはO様と共にこれから毎日カフェに出勤するらしい。

こんな表現は失礼にあたるかもしれないが、片田舎にとてもお洒落なカフェがあり

街では人気の様子。

とても素敵なので、本日は定休日だから何枚かスナップを頂いた。

atta cafe 入口

お洒落な店内の様子

こだわりのカップ

お洒落な‐店内

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オサレな店内

コーヒーを御馳走してもらった

コーヒーを御馳走して頂いた。

長居できるように椅子のクッションもよくされたと、それはそれは

素晴らしく座り心地も良く、5,6時間も長居される方もおられるという。

こちらのatta cafe は静岡県浜松西インターおりて、右にそして次右に曲がればすぐに到着する。

この度はO様、PAOトラディショナル納車おめでとうございます。

末永くお乗り頂けますよう整備に努力致しました。

今日はコレまで。

本日の名言

ふりむくな、ふりむくな、後ろには夢がない

by寺山修司

カンバック名言集でありまますが、何度聞いても良い名言でございますなぁ。

岩手県遠野市のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーントラベラー 斜め前方姿見

ラシーントラベラー 斜め前方姿見

本日は岩手県遠野市よりラシーントラベラーをご購入頂きました

K様の愛車をご覧頂きたい。

このラシーントラベラーだが、カラーはドラえもんブルーという愛称で

親しまれている、本来の名は『ブルー』である。

ラシーンはそのかざらない自然さが特徴的で、

白はホワイト、青はブルー、黄はイエロー、浅緑はペールグリーンと

ごくごく自然(ナチュラル)なネーミングなのだ。

※ペールとは浅いという意

フロントグリルラッカーフィニッシュ

フロントグリルなどのラッカーフィニッシュ

今まであたしの見てきたラシーンのほとんどはフロントグリルは艶がなく

それは、材質上の経年劣化でありラシーンではグリルのほかに

リヤトランクの両サイドのパネル、背面タイヤのステーなども。

それぞれにボディーと同等の塗料を使用しラッカーフィニッシュが

SWの塗装工程で行われて車体のリペアが完了する。

ラシーンを購入するにあたりこの部分達の再塗装は必項だとおもうのは

やはり永く気持ちよくお乗り頂きたいからだ。

ラシーントラベラー 斜め後方姿見

ラシーントラベラー 斜め後方姿見

今回は、ホイールや背面タイヤのカバー、それに背面タイヤのステーなど

ブラックで統一し、いつになく引き締まった感じ。

オーナーのセンスも素晴らしく、ちょっぴり玄人感が面白い。

基よりラシーンはその鉄ホイールが良く似合うようデザインされており

(ラシーンエクステリアデザイナー 平林俊一氏談)

無骨な恰好が実はあたしもすきなその一人。

とここで、今回は謹製ウェル帆布の内装写真を撮影するのを忘れてしまい脱帽である。

ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーントラベラーとK様をガシャ!!

この度はK様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

永くお乗り頂けますよう努力して製作致しました。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

番外編

さてこちら遠野市だが、河童や座敷童(ざしきわらし)などでも有名で

日本のおとぎ話なども800話以上あるという。

柳田國男著書、遠野物語の地であり、最近ゲゲゲの先生が

この遠野物語を水木版で出版したらいし。

遠野駅

1950年(昭和25年)に建てられた駅舎は遠野駅

他にあまり例のない硬質コンクリートブロック造りである。

ヨーロッパの建築様式を取り入れ、石積みを思わせる重厚なおもむきのある駅舎として、

2002年(平成14年)、東北の駅百選に選定されたとあって

ついついあたしはカメラを向けてしまった。

どうしても、ものづくりには興味深々であり、ある種ものづくりフェチだとも自身でも感じている。

しかし、現代にはないその造りには確かに惹かれるものがある。

仙台空港の待合ロビー

仙台空港の待合ロビー

3,11では大きな被害を受けた仙台空港の横はすぐに海である。

しかし、綺麗に復旧しておりこのデザインも素敵だなと

またまたカメラを向けてしまった。

日本には身近に素晴らしい物がたくさん隠れており、それは日常の目では

なかなか見えないが、こうしてカメラを通すと美しいものがたくさん見える。

今日はコレまで。

本日の名言

最初に抵抗せよ。最後に歓喜せよ。

途中で泣くな。途中で笑うな。

byむのたけじ

厳しいお言葉でありますが、ごもっとも。

兵庫県神戸市のY様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

PAOトラディショナル 前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

兵庫県神戸市にお住いのY様がオーナーとなられたPAOトラディショナル。

オリーブグレイと呼ばれるボディーカラーの天井はノーマルルーフと

こちらも希少(ノーマルルーフはどれも少ない)なPAOの形である。

それでは本日はその出来上がりをご覧頂こう。

PAO 純正フォグランプ

PAO 純正フォグランプ 『シビエ ビサージュ』

PAOにはオプションによりフォグランプの取り付けが可能であったが

その純正フォグランプには大小2種類が用意されていた。

それはボッシュのPF-160とシビエのビサージュである。

サイズはボッシュは直径が16㎝であるのに対しシビエは13㎝と少々小ぶり。

PAOの可愛いグリル廻りを隠すように取り付けるため、

より小さい方が人気はあるようだ。

※ビサージュという言葉はフランス語で笑顔、表情という意。

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

アイボリー(象牙色)のシートにはグレイ(灰色)でパイピングを施すという

玄人好みなカラーで仕立てられたレザーシート。

そのデザインは60(通称=ロクマル)である。

特に汚れが目立ちやすいのではないかと、しんぱいもあるようだが、

レザー生地にはフッ素コートが施されており、水拭きである程度の汚れは取れるから

それほど気にすることはない。

あたしのPAOも昔はこのようなアイボリー色でシートを仕上げていたが、

その時代には現在使用している品質の高いレザーは存在しなかったから、うらやまし。

謹製ウェル帆布 シート裏のポケット

室内 後方より撮影

フロントシート裏部にはこうしたポケットが装着される。

ポケットのふた、袋や上のパイプ、袋のマチ部、さらにはベルトとそれぞれに

カラーが選択できるのは非常に楽しい。

また、ポケット無しや網タイプなど、いろいろ選択が可能だから

選ぶのが楽しくて、いやそれ以上にタイヘンだ。

納車おめでとうございます

PAOトラディショナルとY様ご家族と記念撮影。

Y様、この度は大変長らくお待たせいたしました。

この度はPAOトラディショナル納車おめでとうございます。

ずっとずっと永くお乗り頂けますことをお祈りいたします。

今日はコレまで。

本日の名言

信は力なり

by山口良治

そうですなぁ。信じることにより人間の力は2倍3倍と発揮することは可能です。

逆に信じなければなにも始まりませんなぁ。

茨城県石岡市 S様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーントラベラー 前方正面スガタミ

ラシーントラベラー 前方正面姿見(スガタミ)

どんもす=ウェルです。

本日より少し気持ちが入れ替わり、新しいブログの書き方を

してゆきますので、これからもご覧ください。

さて、本日は茨城県石岡市にお住いのS様がオーナーとなられた

ラシーントラベラーの仕上がり風景をご覧頂こう。

ラシーントラベラー 斜め前方姿見

ラシーントラベラー 斜め前方姿見

今回のラシーントラベラーだが、外装は実はフィガロに採用されている

トパーズミストというカラーでラッカーフィニッシュを施しなおしている。

そもそものラシーンのベージュ(サンドベージュ)よりそれのまだ深く濃い

色味(いろあじ)は、あたしの想像からするに天井のホワイト(ホワイトダイヤモンド)カラーとの

相性が非常に良く思え、そこが好きなわけだ。

もちろんあたしが好きになったというより、Sオーナー様のセンスが良いという

ところが最初にあるわけで、いやはや好きになったといえば正しいだろうか。

トパーズミストラッカー

トパーズミストラッカーでの仕上げ

ボディーにはそのフィガロに採用されているトパーズミストラッカーによる

仕上げを施したわけだが、バンパー下部のリップ部とそう呼ばれる部位にも

純正のカラーでラッカーフィニッシュが施されている。

特にリップ部(グレイ色)は退色が著しく、このように塗装を施してあげれば

いちいち保護剤などを塗る必要はない。

※セミグロス(半艶)により塗装を施し、純正を彷彿とさせている。

ルーフラッカーフィニッシュ 

ルーフのラッカーフィニッシュ

以前よりクーパールーフとそう呼んだ割り方での仕上げがほどこされたルーフ。

最近はトヨタ製FJクルーザーなどでもお目にかかれるデザインだが、

どうやらレトロという感覚がそこにはあるらしい。

あたしの知る限りではクラシックミニ以前にはこうしたデザインが無いとは

思うのだが、始まりは1961年ジョン・クーパー氏が遊びでチューニングしたミニが

市販されるときにルーフのカラーをホワイトに切り替えた、ということだ。

もし、それ以前にこのような仕上げが施されたクルマがあるのなら

あたしに教えてほしい。

まあ、その当時に在ったものが現在からいうとレトロと解釈されるのは

ごく自然だが、それが今後普遍的に自動車でこういう天井のカラーリングが

おこなわれるようであれば、レトロという解釈より一つの形として定義したい。

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布とはスピードウェルの内装部の一つのブランドである。

今回はその天井のカラーと合わせ内装色はホワイトダイヤモンドに近似色の

アイボリー色で製作された。さし色と表現してあっているだろうか、パイピングに

ブラウンを持ち込み、それは背面に装着されるタイヤのカバー色と同色とし

全体的にバランスが図られている。

使用スルレザーには表面にフッ素コーディングが施された生地により

特に汚れには強く、水拭きだけで汚れも落ちるから安心である。

謹製ウェル帆布 背面タイヤカバー

背面タイヤ用タイヤカバー

ベースにはモカブラウンという標準色に内装で使用されているアイボリー色で

パイピングは施している。

ある程度色がついたタイヤカバーであれば、クルマが柔らかく見え好印象。

一つ一つがオーナーの個性であり、それがクルマを大切にして頂ける

気持ちが生まれるところなのだと、あたしは感じている。

謹製ウェル帆布 サンバイザー張替え

謹製ウェル帆布 サンバイザー張替え

こちらは内装にもタイヤカバー色とおなじ仕上げでサンバイザーが鎮座している。

今回はその特徴的なのはふちにパイピングを施したことだ。

縫製にはいろいろと手間隙を要するわけだが、すべてがすべてフルオーダーで

ものづくりを行いたいと、それがスピードウェルの志である。

ウェルリプレイスメントマフラー

ラシーン1,8L専用 ウェルリプレイスメントマフラー

ラシーンには1,5L用、1,8L用と2種類がラインナップされている

5ZIGENと共同開発を行い製品化された、燃費を追及した高品位ステンレス製マフラー。

テールエンドと太鼓にはSUS304、パイプ類にはSUS436を使用することにより

それぞれのステンレスの材質の持ち味を生かしたと言えばよい。

また、この外カールとそう呼ばれるテールエンドの仕上げには拘ったから

いつ見ても美しいなと感じるのはあたしだけだろうか。

いやきっとオーナー様も思ってくれていると思う。

納車おめでとうございます。

ラシーントラベラーとSオーナー様をガシャ!!

この度は大変長らくお待たせいたしましたが、本日納車まことにおめでとうございます。

また、お土産をたくさん頂きまして、恐悦至極に存じます。

今日はコレまで。

本日の名言

他の人が「これは無理だよ」と思っていても、

自分が「できる」と思っている間は可能性があるのだよ

by谷川浩司

そうです、たった1パーセントでも可能性があれば良いわけです。

その可能性を信じる人間によって世の中が変わるといっても

過言ではありません。

大阪府堺市 N様 ラシーントラベラー 納車おめでとうございます

ドンモス=ウェルです。

さて皆様、ゴールデンウィークは終わり如何お過ごしでしょうか。

本日は大阪府堺市にお住いのN様がオーナーとなられた

素敵なラシーントラベラーをご紹介いたします。

ラシーントラベラー 前方正面姿見

ラシーントラベラー 前方正面姿見

今回ご覧頂くラシーントラベラーだが、平成8年式(前期モデル)。

ご覧の通り、外装は当時の純正オプションを多数盛り込まれ

ラシーンの中では一番アウトドアが似合う仕上げが施されている。

純正オプション サイドグリルガード&アンダーカバー

純正オプション サイドグリルバー&アンダーカバー

写真奥の方には最新型のパジェロが伺えるが、

プロテクターのような柔らかい樹脂製のバンパーなどではなく

ラシーンのグリルバーは当時モノの金属製でしっかりした造り。

本来グリルバーはカンガルー避けという機能であることから

頑丈なものほど良いわけである。

フォグランプ側方

フォグランプ側方

前部四灯のフォグランプは道路交通法上同時に灯火することは

ならず、切り替えスイッチにより中央と側方と切り替えることが可能だ。

特に中央のランプは霧がかった時に威力を発揮し、側方のランプでは

狭い路地や山道などで威力する。

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

謹製ウェル帆布が製作する50デザイン、スタンダードレザー。

被せるタイプの安価なPVCレザーなどではなく、

純国産の高品位レザーを惜しみなく投入される至極のレザーシート。

張替えに際し硬さなども微調整を施し、非常に疲れにくい座席に仕立てている。

パネルラッカーフィニッシュ

パネルラッカーフィニッシュ

純正パネルはガンメタリックの艶消し仕様となり、

シート張替えに合わせ、トータルでコーディネートすると

より良く車内がお洒落になる。

ウッドパネルを選択されるも良し、パネルラッカーを選択されるも良し。

ラシーントラベラー納車おめでとうございます。

N様とラシーンちゃんをガシャ!!

この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

これからも、その特徴的な形を大切にしていただければ幸いです。

今日はコレまで~。

本日の名言

自己満足しない人間の多くは

永遠に前進し、永遠に希望をもつ

by魯迅

とそういうわけでありますなぁ。

満足すればそこで終わりということです。

☆和歌山県橋本市 S様 PAO『SW-LTD』納車おめでとうございます☆

どんもす=ウェルです。

さて皆様、GWに遂に突入、如何お過ごしでしょう。

本日は和歌山県は橋本市よりお越しいただき、スピードウェル限定モデル

PAO『SW-LTD』のオーナーとなられたS様の車両をご覧頂こう。

PAOスピードウェルリミテッド

PAOスピードウェルリミテッドモデル ロイアルブルー

フランス人がフランスの植民地で気さくに乗りこなすというような

PAO本来のキーワードとは対照的にイギリス人が日本で

乗りこなすような感覚(スピードウェル独自の視点)

により製作が進められる『SW-LTD』。

ルーカスフェンダーミラー

往年のフェンダーミラー

PAOらしさという観点からは大きくスポイルさせたという事になる訳だが、

往年の名車たちの風合いをご拝借させて頂くという事で、

他とは少し違ったという感覚を狙っている。

オーナーがこのクルマだけ、という自身のオリジナリティーの主張を

解りやすくモノでたとえるために、ドアミラー部のスムーシングを行い

その代わりとして、フロントフェンダーにはルーカスミラーが鎮座した。

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

スピードウェルリミテッドでは、基本内装色はワインレッドカラーで

統一される訳だが、今回は特別にオーナーの意見を取り入れ

内装色のカラーが選定された。

このことによりオーナーの所有欲は最高潮に達したと言える。

ウェルリプレイスメントマフラー

ウェルリプレイスメントマフラー

いまさらの説明も要らないかもしれまいが、

5ZIGENとスピードウェルの共同開発により完成した、

大人らしいPAO専用ステンレスマフラー『通称=リプレイスメント』

製品の開発からブログでアップはしており、さらにウェルマガジンにも

掲載されているから、是非ともそちらもご覧頂きたい。

オートマチックバッジ

オートマチック用トランクバッジ

SW-LTDの品格を漂わす、鍍金オートマチックトランクバッジ。

一昔前はオートマチックと言えば高級車であったわけであり

その名残がココに存在する。

納車おめでとうございます

PAOスピードウェルリミテッドとS氏の記念撮影。

この度はS様、PAOスピードウェルリミテッド納車

誠におめでとうございます。

末永くお乗り頂けますようお祈りいたします。

今日はコレまで~。

本日の名言

与えられた時間の中で

どれだけのことができるかが勝負だよ

by鈴木勉

そういうことですなぁ。与えられた時間の中で

本当にどれだけ出来るか、頑張れるかが

人生、男の勝負です。

☆兵庫県神戸市 N様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます☆

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は兵庫県神戸市にお住いのN様が

オーナーとなられた、PAOトラディショナルをご覧頂こう。

Nオーナーは奥様がミニを乗られており、そこからPAOにお乗り替え。

PAO新車販売当時も外国車からの乗り換えが多かったという逸話もあり

外国車と比べられる存在であることに間違いはないようだ。

PAOトラディショナル 前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

今回のPAOトラディショナルは、内外装の仕上げ、予防整備の

バランスが良く行われており、非常に乗りやすく楽しい車両に仕上がった。

特に目立ってわかりやすいところはないが、写真からもその雰囲気が伺える。

PAOトラディショナル 前方斜め姿見

PAOトラディショナル 斜め前方姿見

バンパーやグリルは純正とは一味違ったシルバーで、ホイールは

アイボリー色でラッカーフィニッシュが行われている。

さらにヘッドライト上面にはヘッドライトピークが取り付けられ

可愛らしく装飾された様子。

謹製ウェル帆布50スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

今年に入り50スタンダードはデザインがブラッシュアップ。

各部分にゴールデンレート(黄金比)が採用され、姿見(すがたみ)が美しい。

さらに、乗り心地も少しタイトに締めなおされ、気持ちよく運転することが可能だ。

ワイパーラッカーフィニッシュ

ワイパーラッカーフィニッシュ

PAOトラディショナルグレードには、バンパーやグリル、

ホイールに加えワイパーも塗装が行われる。

それは、オーナーの思ひの形にモディファイするだけに留まらず、

これから、また末永くお乗り頂ける形を仕上げを行うという考えが基にある。

ブリリアントフィニッシュ

テールレンズのブリリアントフィニッシュ

フロントウィンカー、サイドマーカーに加え

テールレンズにはスピードウェルのブリリアントフィニッシュが

施工され仕上げが施される。

適度にヤレた感覚も美しいが、ピカピカは絶対に美しい。

納車おめでとうございます。

N様とPAOトラディショナルをガシャ!!

この度はN様、PAOトラディショナル納車、誠におめでとうございます。

これからはミニに代わりPAOを愛してください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレまで~と、号外、号外写真だ。

絵具

絵具

おお何やら絵具が・・・

と続きは明後日のブログを乞うご期待。

今日はコレまで~。

本日の名言

過去のものといえども

真に価値あるものは

常に新しさを含んでいる

by柳宗悦

真に価値のあるもの、PAOはそういうクルマですね。

☆大阪府堺市 N様 ラシーンカスタムワークUK納車おめでとうございます☆

どんもす=ウェルです。

さてさて皆様、どんどん春が進みますが如何お過ごしでしょうか。

本日は大阪府堺市よりお越し頂き、はれてラシーンカスタムワークUKの

オーナーとなられたN様の車両をご覧頂くコトに致そう。

ラシーンカスタムワークMK-2 前方正面姿見

ラシーンカスタムワークUK 大英帝国カラー

今回のラシーンは、ユニオンジャックを全体で表現するという

オーナーの意思により、ラシーン純正色であるダークブルーではなく

専用のダークブルーに塗装を行い製作されたユニオンラシーンだ。

カスタムワークMK2 フロントグリル

丸型ヘッドライト用フロントグリル

ヘッドライトリム部にはレッドを効かせ、オーナーのオリジナリティーは

沸々と主張される。

それは、思い切った配色から生まれる圧倒的な価値観だ。

ハンドルレザーの巻

ハンドルのレザー巻とエアバック部のラッカーフィニッシュ

ハンドルにもユニオンジャックの赤いラインを彷彿とさせる

レザーの張りが行われた。

今回はそのままでは芸がないということで、エアバック部には

メーターパネルラッカーに使用されるホワイト色によりラッカーフィニッシュも

追加されている。

謹製ウェル帆布 50スタンダード

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザーシート

シートはボディーと相対的なカラー(レッド)により全面が張替え。

側面に施されるパイピングにはホワイトと、

すべてがユニオンジャック色。

ラシーン専用 ダッシュマット

ラシーン専用 ダッシュレザーマット

200色、4素材から選択することが可能なダッシュレザーマット。

そのそれぞれは、いまだスピードウェルより明かされてはいないが、

さまざまなマテリアルが用意されている。

シートが赤、メーターパネルが白とくれば、ダッシュレザーマットは青だろう。

また、ダッシュ上面のナビゲーションの取り付け位置などをすかした形状など

細かなオーダーにも対応している。

ラシーンカスタムワークMK2 斜め後方姿見

ラシーンカスタムワークUK 斜め後方姿見

タイヤカバーが未完成時の撮影により残念ではあるが斜め後方の姿見。

ホイールに装着されるホイールカバーはホワイト色と

完全なオーナーのオリジナルモデルとなった。

グラフアートタイヤカバー

SW グラフアートタイヤカバー

ロックやパンクのりではないが、UKっぷりがCOOL。

ここまでやりきればもうクルマではなくて、服装といった感覚で

そういった楽しみがラシーンにはあるようだ。

ご家族とラシーンちゃんをガシャ!!

ご家族とラシーンちゃんをガシャ!!

N様、この度はラシーンカスタムワークUK納車、誠におめでとうございます。

ご家族仲良くラシーンにお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレまで~。

本日の名言

われわれの値打ちは次回作で決まる。

byウォルト・ディズニー

だからピクサーでは、腰を下ろしてやすむことは絶対に

進められない。常に次のコトを考えなければならないんだ。

と、スティーブ・ジョブズが付け加えた。