福井県三方郡のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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本日は福井県三方郡のK様の元へ嫁いだラシーントラベラー

(通称=ドラえもんブルー)をご覧くコトにする。

SWのブログを毎日ご覧頂いただいている方には耳にタコができるお話かもしれまいが

初めての方もおられるということで、簡単な説明である。

ラシーンは前期モデルと後期モデル(平成9年1月)を境に処々に変更と改良が

加えられている訳だが、特にデザイン面ではフロントグリルの意匠とフロントウィンカーの

色が変わった。

今回ご覧頂くラシーントラベラーはその前期モデルであり、フロントグリルは横格子型。

後期は縦格子になり、ウィンカーはアンバーからホワイトに。

若干の違いによりそれぞれ好みが分かれるところだが、それ以上にカラーも限定される。

たとえば、前期モデルでは(ホワイト、ブルー、イエロー、ペールグリーン、アクティブレッド、

ブラック、シルバー)に対し後期はサンドベージュ、ダークブルー、、、と前期以外のカラーが

連なる。唯一ホワイトだけがそもそもラシーンのイメージカラーであり、

前期、後期と両方に設定があったわけだ。

それぞれに特色あるカラーで人気はあるが、

実はあたしはシルバーを一度も間近で見たことがない。

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ラシーントラベラー 斜め後方姿見

ラシーンはその独特な四角いプロポーションが現代には存在しない

デザインにより、今でも人気がある。

しかし、これがただの四角いではなく、曲面を描いた四角であるから

丸いと四角いを足してデザイナー平林氏はマルクイとそう読んでいた。

だからラシーンは四角いという表現は間違いであり、マルクイが正解であろう。

話はそれたが、今回のホイールカバーのラッカーフィニッシュに使用されるアイボリー色は

とても綺麗であり、最近ブルーのクルマによく使用している。

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ナルディウッド×ウッドパネル

内装のブルー色をおさえんとウッド×ウッドで引き締めた感覚が良い。

今回のウッドパネルはバール杢という木の根っこあたりを切り出した

銘木のデザイン(杢目)をSWで選定している。

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謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

外装に合わせた内装色は自動車全盛時代のデラックス仕様に用いられていた仕上げ。

廉価盤になればなるほど、色味(トーン)が抑えられていくというのは

現在でも同じ感覚かもしれない。

あたしの勝手な価値観でもっていうならば、この仕様は全盛期カラーだ。

英語でGolden age color.省略するとGAC(ガクッ)か。

それはあまりかっこよくない言い方だ。

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タイヤカバーのカラーがお洒落。

なぜか水泳選手の帽子を想像してしまうのはそのカラーの製だろうか。

SWでは注文時にタイヤカバーはカラーが選べる訳であり、

このカラーリングも是非とも参考にして頂きたいと思う。

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ラシーントラベラーとK様をガシャ!!

この度はK様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

末永くお乗り頂けますよう努力して製作致しました。

また、お土産までご用意していただき、恐悦至極に存じます。

とここで、今回は納車の道中に通る気比神宮の駐車場で撮影させて頂いたから

気比の一枚を紹介する。

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ビューテフルジャパン

日本の素晴らしい風景や建築物を紹介するウェルサイト、ビューティフルジャパン。

気比神宮の回廊を一枚頂いたが、2重垂木に献灯(吊下灯篭)が日本の伝統的な

モノづくりを彷彿とさせている。

日本は美しく、そして素晴らしいと思う。

今日はコレまで。

本日の名言

期待があるから未来と向き合える

byウェル

夢も希望もなければ、生きた心地もしないでしょう。

大きな期待は大きな未来、とも言えるかもしれません。

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