茨城県石岡市 S様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーントラベラー 前方正面スガタミ

ラシーントラベラー 前方正面姿見(スガタミ)

どんもす=ウェルです。

本日より少し気持ちが入れ替わり、新しいブログの書き方を

してゆきますので、これからもご覧ください。

さて、本日は茨城県石岡市にお住いのS様がオーナーとなられた

ラシーントラベラーの仕上がり風景をご覧頂こう。

ラシーントラベラー 斜め前方姿見

ラシーントラベラー 斜め前方姿見

今回のラシーントラベラーだが、外装は実はフィガロに採用されている

トパーズミストというカラーでラッカーフィニッシュを施しなおしている。

そもそものラシーンのベージュ(サンドベージュ)よりそれのまだ深く濃い

色味(いろあじ)は、あたしの想像からするに天井のホワイト(ホワイトダイヤモンド)カラーとの

相性が非常に良く思え、そこが好きなわけだ。

もちろんあたしが好きになったというより、Sオーナー様のセンスが良いという

ところが最初にあるわけで、いやはや好きになったといえば正しいだろうか。

トパーズミストラッカー

トパーズミストラッカーでの仕上げ

ボディーにはそのフィガロに採用されているトパーズミストラッカーによる

仕上げを施したわけだが、バンパー下部のリップ部とそう呼ばれる部位にも

純正のカラーでラッカーフィニッシュが施されている。

特にリップ部(グレイ色)は退色が著しく、このように塗装を施してあげれば

いちいち保護剤などを塗る必要はない。

※セミグロス(半艶)により塗装を施し、純正を彷彿とさせている。

ルーフラッカーフィニッシュ 

ルーフのラッカーフィニッシュ

以前よりクーパールーフとそう呼んだ割り方での仕上げがほどこされたルーフ。

最近はトヨタ製FJクルーザーなどでもお目にかかれるデザインだが、

どうやらレトロという感覚がそこにはあるらしい。

あたしの知る限りではクラシックミニ以前にはこうしたデザインが無いとは

思うのだが、始まりは1961年ジョン・クーパー氏が遊びでチューニングしたミニが

市販されるときにルーフのカラーをホワイトに切り替えた、ということだ。

もし、それ以前にこのような仕上げが施されたクルマがあるのなら

あたしに教えてほしい。

まあ、その当時に在ったものが現在からいうとレトロと解釈されるのは

ごく自然だが、それが今後普遍的に自動車でこういう天井のカラーリングが

おこなわれるようであれば、レトロという解釈より一つの形として定義したい。

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布とはスピードウェルの内装部の一つのブランドである。

今回はその天井のカラーと合わせ内装色はホワイトダイヤモンドに近似色の

アイボリー色で製作された。さし色と表現してあっているだろうか、パイピングに

ブラウンを持ち込み、それは背面に装着されるタイヤのカバー色と同色とし

全体的にバランスが図られている。

使用スルレザーには表面にフッ素コーディングが施された生地により

特に汚れには強く、水拭きだけで汚れも落ちるから安心である。

謹製ウェル帆布 背面タイヤカバー

背面タイヤ用タイヤカバー

ベースにはモカブラウンという標準色に内装で使用されているアイボリー色で

パイピングは施している。

ある程度色がついたタイヤカバーであれば、クルマが柔らかく見え好印象。

一つ一つがオーナーの個性であり、それがクルマを大切にして頂ける

気持ちが生まれるところなのだと、あたしは感じている。

謹製ウェル帆布 サンバイザー張替え

謹製ウェル帆布 サンバイザー張替え

こちらは内装にもタイヤカバー色とおなじ仕上げでサンバイザーが鎮座している。

今回はその特徴的なのはふちにパイピングを施したことだ。

縫製にはいろいろと手間隙を要するわけだが、すべてがすべてフルオーダーで

ものづくりを行いたいと、それがスピードウェルの志である。

ウェルリプレイスメントマフラー

ラシーン1,8L専用 ウェルリプレイスメントマフラー

ラシーンには1,5L用、1,8L用と2種類がラインナップされている

5ZIGENと共同開発を行い製品化された、燃費を追及した高品位ステンレス製マフラー。

テールエンドと太鼓にはSUS304、パイプ類にはSUS436を使用することにより

それぞれのステンレスの材質の持ち味を生かしたと言えばよい。

また、この外カールとそう呼ばれるテールエンドの仕上げには拘ったから

いつ見ても美しいなと感じるのはあたしだけだろうか。

いやきっとオーナー様も思ってくれていると思う。

納車おめでとうございます。

ラシーントラベラーとSオーナー様をガシャ!!

この度は大変長らくお待たせいたしましたが、本日納車まことにおめでとうございます。

また、お土産をたくさん頂きまして、恐悦至極に存じます。

今日はコレまで。

本日の名言

他の人が「これは無理だよ」と思っていても、

自分が「できる」と思っている間は可能性があるのだよ

by谷川浩司

そうです、たった1パーセントでも可能性があれば良いわけです。

その可能性を信じる人間によって世の中が変わるといっても

過言ではありません。

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