兵庫県川西市 石川様 ラシーン納車おめでとう御座います!

わちにんこ〜ウェルです!
さあ週末になりましたが、皆様お出かけモードでしょうか?
それとも自宅でコモリモードでしょうか?
人間いろんな生き方、行き方がありますのでそれぞれでは
御座いますが、アクティブな生活を送られるとそれなりに
心の面でも裕福になるものでございますなぁ〜。
さて今回は兵庫県からお越しの石川様のラシーンをご紹介致しましょう!

石川様の愛車のラシーンとガシャ!
ちなみに後ろに写っているサファリは先代のお車で御座います!
少しというよりだいぶコンパクトになりましたが、4WDという
点は変わっておりませんなぁ〜。
ラシーンの良い所は、まずそのデザインと石川様と色々
雑談しましたが、石川様はほにょほにょ自動車工業のデザイナ〜
で御座いまして、今回のラシーンのシート張替えには物凄く
時間をかけられシビヤにカラー選択されておりました!! 

リヤシートを激写!
サンドベージュのカラーには石川様がこだわられたセンスある
シートが鎮座する。

ヘッドレスト付きで御座います。
今回のシートはラインが他と一味違うので御座いますが、
基本は50タイプをベースとしております。
当社のシートは50、60、レースと御座いますが、
それ以上に当社にお越し頂けますれば、ステッチのカラー
等も選択できるという、選べ過ぎて解からなくなってきますなぁ〜。
まいったまいった。

パオと違いポケットはあっさり仕上げられる。
パオの場合は上からカバーが覆い被さりますが、ラシーンの場合
外装の風合いや、内装の質感なども踏まえデザイン致しております。
今時〜というような感じでは御座いますが、
マップなどを入れるのには便利で御座いますなぁ〜。
そういう所がレトロですぞ!!

タイヤカバーは茶色に黒のパイプで御座る。
サンドベージュには似合います。また内外装色にあわせて
全150色からお選び頂けるますので、
これもあなたなりのコダワりの一品にしてみては如何でしょうか!
という事で、石川様のラシーンをご覧頂きました。
また石川様にはお土産も頂き誠に感謝感謝で御座います。
本当にラシーン納車おめでとう御座いました。
さてさて、お次はパオの納車で御座います。

兵庫県神戸市 前田様 パオ納車おめでとう御座います☆

またまたウェルです。
兵庫県のお客様は非常に多いですが、皆様さすがお洒落で
御座いますなぁ〜。
お次は兵庫県神戸市からお越しの前田様のパオを
ご紹介致しましょう。

フォグランプが可愛らしい〜パオと前田様をガシャ!!
オリーブグレイに茶のキャンバストップというのも
良いではござらぬか、、、。
スピードウェル社の幌は5色からご用意致しておりましたが、
この茶色の幌は特に人気!!

張替えるとまた長持ち致します。
この幌は某一流企業が造っている生地なので品質にも自信が
御座います。

淡いピンクとアイボリーのシートが可愛らしいスペースを演出!
このシートは50タイプなので、ツートンカラーの選択
であれば、本当はシート座面中心部とそれ以外の部分で
色分けされるのですが、今回はウェル的勘違いで
60タイプの配色に50タイプのデザインで仕上げました。

後ろから見たらこんな感じ!
パオ用にはフロントシート裏にフタツキポケットが製作される。
いやいや、本当に個性が溢れて良い物で御座います。
前田様はこの後悩み悩まれましたが、ヘッドレストを
装着致しました〜。
でも可愛かったですよ!
エンジン周りには闇でホットワイヤープラグコードも
取り付けられているという。

フォグランプやステーもレストア済み!
このフォグランプやステーは当時のオプションで御座いまして、
もう新品で購入する事は不可能なので御座るが、
中古品を再生してお造りすることは可能!!
スピードウェル社ではお客様のご要望にお答えすべく
ストックもしております。
また前田様にはお土産を頂いやいや感謝感謝致しております。

すごい、このお菓子は木の箱に入っておるので御座る。
前田様この度はパオ納車本当におめでとう御座います。
また一ヶ月点検もご来店宜しくお願い致します。
今日はコレまで〜
本日の名言
何事もおのがあゆみに異ならず 
右が進めば左とどまる

かの有名な二宮尊徳さまの道歌で御座いますが〜、これはなかなか奥深く
切り崩して説明するとですなぁ〜、何事も1つのものが永続していること
はなく、人間の歩行という動作でも左足右足と交互に動かしている
という。まあ自然の原理のような物かとウェル的な解釈。
しかし本当の意味はもっと奥深い物なので御座ろう。

スピードウェル社謹製 ラシーンのダッシュマット完成の巻

どもども〜ウェルです。
今日は皆様にスピードウェル社の新作を発表致しましょう!
ということで、今回はラシーン用のダッシュマットで御座る。
そう、パオ用もすでに出来上がっておりますが〜この頃パオ用の
モノが多かったのでラシーン用から順次掲載致すで御座る。
なんだかんだ言わずご覧頂きましょう!

ラシーンのダッシュの上にかぶせて使うので御座います。
内装を張替えした時に(スピードウェル社では全て張替え付き)
ダッシュの色が〜というお客様のご要望にお答え致しました。
シートカラーに合わせ、各部においてアレンジ可能!

装着すればこんな感じ(夜撮影したのでわかりにくいで御座る)
もちろんデフロスターの噴出し口からきっちり風が出るように
加工も施しております〜。

ちなみにこのダッシュはこの内装に取り付け予定☆
↑ここまですればダッシュもアレンジしたくなる物で御座いますなぁ〜
という事で、パイピングなどもシートと同じカラーを採用致しました。
また今回はポータブルナビの足が中心にくるという事で、
その逃げも造っておりますぞ!!
そう、すべてはあなたのお車に合わせて一つひとつお造りして
おるので御座います。

製作作業風景も今回はご覧頂きましょう。

噴出し口にもこだわっており、カラーにより使い分けも致しております。
まさしく一点モノ。
今回のダッシュマット、カラーは全150色より
ベースカラーとパイピングカラーの2点をお決め頂けます。
またナビの取り付け足の逃げ加工も行えますので
どうぞ宜しくお願い致します。
スピードウェル社は常にお客様のオリジナリティーを追求いたして
おりますのでどのような事でもご相談下さい。
これは6月のキャンペーン商品にも致しましょう!
価格はお楽しみに〜
本日の名言
相手はいるんだけど
敵は自分自身である

By三浦知良
おお〜そうですよ、敵はいつも自分自身で御座います。
以前、加納治五郎先生の名言でもありましたなぁ〜
他人に勝つより自分に勝てなんていうのが、
つまりそういう事で御座います。
皆様もウェルと共に自分に勝ちましょうね!!

パオのエンジンの振動!マウントを交換するの巻

どうもお世話になります。ウェルです〜。
先週末、スピードウェル社は製品開発のためお休み致しており
皆様にはご迷惑おかけ致しておりますが〜皆様がお喜び
いただけるような製品をお造り致しますのでご期待下さい!
さて、今日はパオのエンジンマウントの交換をご紹介致しましょう。
まず、エンジンマウントとはなんぞや!と申しますと、ボディーと
エンジンのジョイント部で御座いますなぁ〜。
ボディーからエンジンに直接取り付けられるのではなく、
このジョイント(マウント)を介して取付けられている理由の
1つが振動!
エンジン内では常に上下運動を回転運動へ変換しているため
ブルブル揺れておりますが〜この振動を伝わり難くするために
ジョイント(マウント)はゴムを介してセットされるのでござる。
皆様がお乗りのパオでハンドルがブルブル〜ブルブル〜と
大きく揺れるのは、エンジンマウントのゴム部の劣化が原因!!
という事で、かなり前にチープな直し方をお教え致しましたが、
今回は全部交換致しますのでご紹介致しましょう!
まずはフロント部。

フロント側に取付けられ、エンジンの前後回転の揺れを抑える。
このマウントはエンジンの前後回転方向に揺れるのを抑える働きを
しており、新品に交換する事によってエンジンの回転トルクが
確実にタイヤまで伝わる事でしょう。

ちょうどフロントの中心部(ラジエーター横あたりに取付けられる)
お次はリヤ部。

これもエンジンの前後回転方向の揺れを抑えるためのマウント!
前後とも強化ブッシュなど造る事を検討中で御座いますが、
出来あがれば、かなり敏感なアクセルレスポンスが得られるはず。

ちょうどボディー(レトロコンポ下辺りに)セットされる。
このリヤマウントは一番室内に近く、マウントゴムが劣化して
ちぎれている場合は確実にハンドルブルブル攻撃に遭遇する。
手や肩がこっている方にはマッサージ代わりでちょうど良いのだが、、、
お次は車に向かって左側。

ちょうどタイミングベルトの脇に鎮座するのがこのマウント!
左右のマウントはどちらかと言えばエンジン自体を
ボディーにぶら下げるための物。
タイミングベルトを交換する際はこのマウントを外して行うのだが。

上から吊り下げてる感があるのだが、吊り下げているのである。
このマウントには前後方向の力はほとんど掛からず、
まさにエンジンの巨体をボディーにマウントするための物である。
常にエンジンを持ち上げているため、かなりの力持ちで御座いますなぁ
お次は向かって右側(ミッションケース側)

このマウントはミッションケースに取付けられる。
エンジンはミッションと一体でボディーに載せられるため、
この↑のマウントはミッションに取付けられる。
エンジンマウントが経年劣化で悪くなると、正規の位置に収まって
おらず、かなり前のめりになっている事も多い。

バッテリーの下辺りで前のめり中!
↑コレをご覧頂こう。元々前のめりチックに取付けられているのだが、
取外して見ると、このマウントがボディーマウントステーのフロント側
にこすれているという。
コレが擦れていると、エンジンルームでガタガタ音が鳴るので
御座いますなぁ〜。
全て交換致しましたが、整備士であれば朝飯前で御座いますけれども、
皆様DIYでされる場合はエンジンとボディーに手を噛み付かれる
などのハプニングがつき物なのでお気を付け下さい。
今日はエンジンマウントの交換をご紹介致しました!
本日の名言
永久の未完成
これ完成である

by農民芸術概論綱要
これ完成である。って言いたいですが、永遠の未完成。
まさしくロマンですなぁ〜。ウェルも日々お客様のお車を整備
やレストアを頑張っておりますが、常に最上を追い続けておりますが
ココには完成という答えが御座いません。
やれどもやれども気持ちが沸いて出てくるというもの。
いや〜完成させたいなぁ〜。

スピードウェル社謹製 パオ 復刻生産仕様 ボディー編

皆様 グッドモブナイトで御座います。
ウェルです!
さてさてグッドモブナイトの意味はと申しますと、モーニングと
イブニングとグッドナイトが全て凝縮するという。
アラレちゃん英語版のようなもので、ぜったいこれは流行しません。
今日はスピードウェルがなみなみならぬ気持ちでお造りする
(全ての車、同じ気持ちで造っておりますぞ)
復刻生産仕様のボディー編をご覧頂きましょう。
スピードウェル社では整備にもこだわっておりますが、それだけでは
御座いません。という事で早速ご覧頂きましょう!

ただ今下地処理中!!
ボディーの歪をとる作業を施し、新車のような仕上がりに近づける
という。
しかも塗料などもコダワリ、下地にも2液性のサフェーサーを使用。
下地が悪いと、これから上塗りする塗料の質がどれだけ高級だった
としても品質が落ちますなぁ〜。

フロントフェンダーの様子。パオのフロント廻りは樹脂製パネルなのだ。
そうフェンダー、フロントマスク、ボンネットは樹脂製パネルって
皆さん知っていましたか?鉄じゃ御座いません。
オーバーフェンダー部分を鉄をプレスして造るのが難しかった
のでしょう。

ドアパネルの歪も落とし、2液のサフェーサーでしっかり下地処理!
ドアアウターハンドルや三角窓なども取外しペイント致します。
分解するだけでもひと苦労ですが、付塗りなんて野暮な事は
致しませぬぞ。

リヤクォーターの側面はどのパオも歪が多いが、良い感じに!!
コレだけの作業だけで一週間以上は費やすという。
オールペンするという事は、簡単な事ですが
ココまで下地を処理してオールペンするという事は
途方も無く手が掛かり、大変で御座います。
しかし、この見えない所の努力が5年10年、はたまた20年
というスパンで考えると重要なことで御座いましょう。
まさに良質が生まれる瞬間!!

リヤピラーは天井への接合部分も一度塗装を剥がしサイド下地するという
どこまでこだわれば良いのか、ココには答えなど御座いません。
考えられる事をやれるだけやって、納得いくかも解かりません。
誠に不思議な物で御座います。

エンドパネルもトランクパネルも一面に手を施す。
まだまだご覧頂きましょう。

フロントガラスモールも外し、きっちりペイント致します。
↑そうそう、ココのモールを外さずペイントするとモールが
劣化して縮んできた時に塗装の段が出来ます。

天井のルーフレールだって取外し溝の中までペイントをする。
↑ここは水が溜まりやすい場所なので、絶対に手を入れたいところ。
ウェルが10年以上のレストア経験で培ってきた技術を
発揮するところで御座います。

ヘッドライトリムやバンパー、ホイールキャップは先にペイント済み!!

ドアアウターハンドルもこのようにピカピカ!

ルーフレールまでしっかりペイントされるという!

これが幻のフッ素樹脂塗料!寿司のネタで言えば大間産マグロの大トロ
↑スピードウェル社では最高級のフッ素樹脂塗料を使用して
お造り致します。
一般的な塗料などと比べても比にならないくらいの
良質な艶、硬さ、耐候性が得られるというかなりプレミアムな塗料!
この塗料はちまたの板金塗装屋さんでも
なかなか使用された事は無いでしょう。
皆様、ボディー編楽しんで頂けましたでしょうか。
スピードウェル社ではパオ、ラシーンのメカニカルにとどまらず、
インテリア、エクステリア、トータル的にメンテナンス致しまして
お造り致しておりますが、ご意見ご要望など
御座いましたらどしどしお聞かせ下さい!
それでは仕上がりはまた来週ご覧頂く事に致しましょう。
本日の名言
これを知るをこれを知ると為し
知らざるを知らずと為せ 
これ知るなり

今回は少し難しいですが、中国の孔子の教えで御座いますが、
知っているものは知っている、知らないものは知らないと
する事が、本当に知るという事だという。
そう、知ったふりをしたらその場で終わってしまいますものね!
いやいや勉強になりますなぁ〜。

奈良県奈良市 O様 パオ納車おめでとう御座います☆

こにゃにゃちは〜ウェルです!
毎度ご覧頂き誠に有難う御座います。
さて、スピードウェルでは毎日、日夜お客様にお喜びいただける様
切磋琢磨しております。
本日はパオの納車させて頂きましたO様とF様をご紹介致しましょう。
最初に先月27日に納車させて頂きました、奈良県奈良市にお住まいの
O様のパオで御座います!!

おおっと〜ヘッドライトのまつ毛ちゃんが良い感じにセットされている
通称まつ毛(ヘッドライトピーク)はいろんなメーカーが御座いますが
当社は英国製!
錆びません。しかもボンネットを開けても干渉しませんのでご安心
下さい。
今回は少し外側へ寝かせ愛くるしく致しました!!

ウェル帆布社製60(ロクマル)シート!!
シートのヘタリを改善し一から張り替えるというコダワリ。
ツートンカラーでしかもパオのオリーブグレイにマッチしておりますぞ!!
スピードウェルでは約150色から、また生地の触り心地までお選び
いただけると言う。
内装、外装、整備など全てに力を入れておるので御座います。

ミラーは一風変わったメッキミラーを取り付け!!
メッキミラーで角型。結構視野は狭そうで広いので御座います。
ウェルも角型ミラーは好きで、テックス社製のものもオススメ!

なんと、このお車にはウェルのキャンペーン商品HIDまで取り付け!
6000Kの明るさ、ハイロー切替のHIDはかなり明るく、
夜でも昼間のように明るく見やすいという特徴が御座います。
レトロな車に逆に先端の技術を入れるのもギャップがあり
マッチ致しておりました。

夫婦仲良くお洒落なご自宅と共にガシャ!!
末永くお乗り頂けます様、これからもバックアップさせて頂きたい
と思います。1ヶ月点検もどうぞ宜しくお願い申し上げます!
また、コーヒーご馳走様で御座いました。
O様 この度パオ納車おめでとう御座いました☆

大阪府堺市 F様 パオスプリント納車おめでとう御座います☆

さてさて続きまして〜大阪府堺市からお越しのF様の
5月18日にパオ納車ご覧下さい。
今回はスピードウェルのスプリントというグレードの
お車をご購入頂きました!
こちらはミッション形式がMTで御座いまして、走りに
お答えできますよう少し、味付けがされておるので御座います。

アクアグレイがさわやかなスプリント!
スピードウェルに飾っていた13インチのスーパーラップ
ホイールをF様がチョイス致しました。

かなり綺麗なスーパーラップホイール。タイヤはピレリーをチョイス!
タイヤホイールからもレトロレーシーな雰囲気が出ておりGOOD
ラップホイールは皆様探されている方もおられると思いますが、
もう販売はされておりませんので、なかなか良質な物を
見つけるには一苦労ですぞ!!

シートはウェル帆布社製のレースシートをチョイス!
このシートは通気性にも優れ、熱い思いをオーバーヒートさせる
ことなく適度に温まれるという。
50、60と共に人気のあるシートで御座います。
また一度見た人の目を必ず奪うくらいのエロさが漂っておりますなぁ〜

足回りはモンローショックアブソーバーなどで固める。
スタンダードでは御座いますが、そうこれからはオーナーさま
が魂を吹き込んでください。
如何でしょうか!スプリント仕様はこのような形でお造り
致しておりますが、もっとアーしたい、コーしたいなど
あればどしどしご注文くださいね!
またF様のお車、実は息子様からのプレゼントのような。
本当に親孝行のようで、うらやましい限りで御座います。

F様の息子様のコダワリのビートル!!エンジン音もサイコ〜。
何度もお越し頂き恐縮です。
またウェルにお任せ頂きまして本当に有難う御座いました。
感謝感謝で御座います。

F様とスプリントと一緒にガシャ!!
アフターサポートもがっちり致しますので、今後共どうぞ宜しく
お願い申し上げます。
F様 パオスプリント納車本当におめでとう御座いました☆
本日も名言
完全であること自体が 不完全なのである
そう、ウェルが現代の車に思う一言がコレ!
どこか人間臭い一面、やはり体と一体となって操作できるというのが
車の楽しさの第一条件!!
全てコンピューターまかせというのは、どうも退屈でならんとですよ。
っとパオ、ラシーンオーナーには解かってもらえると思います。
もっともっと操作がめんど臭いものを磨き上げたいですね!

ラシーンのエンジンオイル漏れを修理するの巻

ハイどうも〜おはこんばななちは〜ウェルです!
最近、蚊がちらほらウェルの体にキスをし、キスマークが
やたらと増えてカユクテたまらないで御座います。
今回はラシーンのオイル漏れを止めましょう!!
という事で、徹底整備をご覧頂きましょう。
まあ、こんなの整備士であれば当たり前の仕事です。
オイル漏れというものは何時どばっと漏れてくるかは神のみぞ知る。
なので、なかなかにじみ程度と思っていても油断大敵でございますなぁ〜。
まずはオイルが漏れている箇所を探ります。
今回はオイルパンのあちこちからオイルがはみだしてきましたので、
簡単に解かりました。

すでにマフラーの先端は下ろしてある。

そう、この黒いオイルパンというところがオイル溜り!!
パオの場合もそうですが、ラシーンもこの辺からよく漏れてくるので
御座います。

早速オイルパンを外してみるとクランクシャフトなどが見えてくる!
エンジンって簡単に中身が見れますが、一般的にこういう仕事
をしていないと拝めませんなぁ〜。
またミッション側を覗くとトルクコンバーターが見えます。

まるい物体がミッションケースに収まっているのがトルコン!
(トルコン)トルクコンバーターとは何ぞやと申しますと〜
エンジンからATミッションに動力を伝達する装置のこと!
MTで言い換えればクラッチみたいな物。
しかし、トルクコンバーターはオイルを使い動力を伝達しているので
御座います!
難しいので〜簡単にご説明いたしましょう。
扇風機を一直線上にならべ片方の扇風機に電源をいれもう一方の扇風機に
風を向けると、もう一方が送られてきた風を受けて回転するでしょ!!
それそれ〜。
それがオイルで行われているという訳!!
皆様お勉強になりましたか〜。
さてさて、話はラシーンのオイルパンに戻りますが、

エンジンフロント側を見ると、タイミングチェーンが拝める!!
そろそろ拝むというどすけべぇ〜な表現を使うのをやめますが、
そう、ラシーンはパオのようにタイミングベルトではなく、
タイミングチェーンですので、10万KMが来ても交換する必要は
御座いません!

これがオイルパン本体!
外すと下のほうにはやはりオイルの不純物などが蓄積されておりますが
スピードウェル的にはここはきっちり取り除きたい所!
見えないところが本当は一番大切なのです。

ゴムのようなカスが付いておりますがコレがガスケットといわれる物。
液状のガスケットを全周に漏れなくぬりぬりし、
サイド組みつければ完成という。
簡単なような事ですが、けっこう疲れます。
ウェル的にあと10年若ければちゃっちゃ出来るのですが、
まあじっくりこだわりながらやって行きますので、
ただ今ご注文頂いています皆様もお楽しみにして下さい〜。
今日はコレまで〜
本日の名言
私の歩みは遅いが 歩んだ道を引き返す事はない
by リンカーン
凄い責任感という物を感じ、また後悔をしないという決意が現れている
ような名言で御座います。
ウェルは大阪人なので歩くのはかなり全国的にみても速いと思いますが、
歩んだ道を引き返してもまた取り戻します。
てのは冗談。
皆様もゆっくり確実に歩んで参りましょう!!

パオ(MT車)のバックギヤに入れた時にバックランプが点灯しないの巻

ども、おはこにゃにゃちは。ウェルです!
いつもご覧頂き誠にありがたい事で御座います。
日夜ウェル的整備をブログで載せておりますが〜
ここで皆様に1つご報告が御座います!!
それは何かと申しますと、応用を効かして整備をしているという事!
もちろん整備要領を基本に作業しているので御座いますが〜
それ以上のパフォーマンスも発揮出来たり、リーズナブルに
修理出来たりと、臨機応変に作業致しておるので御座います。
そこは10年以上の旧車のレストアなどの技術でご対応いたします。
さて、今日はパオのマニュアル車(MT)でバックをする際、
バックランプが点灯しにくい、点灯しないなどの症状を
改善するという修理をご覧頂きましょう!

ミッションのリヤ側にバックランプ用のスイッチが存在!!
これは、ミッションケースの中でスイッチが動いており、
運転手がシフトをコントロールすると連動するので御座います。
まず分解するに伴い、ミッションオイルを抜きます。
その後、このスイッチを止めているボルトを外せば
スイッチが外れ中身が見える!!

中に接点なるパーツが入っている。
↑この写真でご覧頂きますと、銅で出来たパーツが中心に見える
と思います。
このパーツは接点になりスイッチをオンしたりオフしたりする
のですが、スイッチとのあたり面が磨耗する事により、
接点がスイッチに接地しなくなり電気が流れる事が出来なくなり
結果、バックランプが点灯しないという。
要はスイッチの接点不良!!

磨耗した接点をガシャ!!
↑この写真をご覧頂くと解かりやすいですが、左右にある丸いところ
が接点!
この接点がただ今平べったくなり減っておりますが、本当は
球状に盛り上がっており、スイッチ上をスルスル動くので
御座います。
ウェル的整備であれば、この接点にはんだ盛して組み込めば
問題なしというところですが〜それは自分の車だけにしておき、
お客様のお車はもちろん新品にチェンジ!!

スイッチと接点で1つのパーツ!
今回の部品はある種消耗品で御座いますね〜!
MT車にお乗りの方はそろそろ交換時期ですぞ〜。
バックに入れてバックランプがピカピカするようであれば
スイッチを交換という事で御座いましょう。
また、今回はウェルがこだわっているオイル。
モチュールの80W90のギヤボックスというオイルを
入れました!!

1リッターあたり3100円もするオイル!
このオイルはただ者では御座らぬ。二硫化モリブデンを配合し、
ギヤのフリクション(抵抗)を抑えつつ耐摩耗性を向上する
という至極のオイル。
また旧車によくあるギヤの音なりを抑え、過酷な条件下でも
抜群の潤滑性能を発揮するという優れもの!!
パオも旧車の粋に達しておりますので、これからは
ケミカル類もこだわって行きましょう。
パオのミッションオイルは約2,9L入り、ミッションオイル
レベルゲージはなんとスピードメーターのギヤで行うという。
まったく合理的に造られておるので御座います。
さてさて、今日は皆様お勉強になったでしょうか?
これからもどんどんウェル的整備をUPして行きますので
ご期待あれ〜。
本日の名言
表から見える慎重は 裏から見ての不決断という
by山田美妙
表があれば裏がある。光があれば陰ができる。みたいなもんで、
面白い言葉で御座います。また+思考か−思考かによっても
見方は変わってしまいますなぁ〜。
実に表と裏は奇妙なもの。皆様はどちらのほうから見ますでしょか!

ラシーン用 ホットワイヤー プラグコード取付けの巻!

おはようございましゅ〜、ウェルです。
本日もお日柄良く、お出かけ日和ですなぁ〜。
さて少し前にパオ用のホットワイヤープラグコードの
取付けをピックアップ致しましたが、今回はラシーン用を
ご紹介致しましょう!!
スピードウェルでは色々な部品を研究し皆様に成果を
知って頂ける様に勤めております。

おおっと〜ラシーン用は価格はパオ用と同じであるが形は異なる。
ラシーンには排気量別に設定が御座いまして、
今回ご紹介させて頂くものは1500CCのタイプ
形式で言えばE−RFNB14、エンジン形式GA15で御座います。

スピードウェルでは販売車両に全てシリコンコードを採用しております!
↑これは純正では御座いませんが、販売車両には
NGK製のプラグコードを採用いたしておりますが、
(コレだけでも純正よりは性能が良い)ですが、ホットワイヤー
は、それ以上に燃費や馬力を追求する方にオススメ!!
今から取付け致しますが、パオの時のようなクラシックな
付け方には致しませんです!
あくまでラシーンに似合うようにという感じで、、、

アースコードはタペットカバーボルトに共締め!!
もっと大きくご覧頂きましょう〜。

アースコードなどの取り回しは実はこだわっておるのですが。
皆様には少しウェル的良さの理解に苦しまれるかと思いますが、
いやはや、様は適当付けではないという事!!

アースに落ちるところの角度などなどもコダワリ。
見てもあまり解からないコダワリ、それが実は後々全体を通して
ご覧頂くとストーリーになっておるのですよ。

横から見ても納得。
エンジンルームなんて開けることなどほとんど御座いませんが、
このようなパーツを取付けると休日にボンネットを開けたく
なってくるとですよ!!(by福岡ナマリ)
そこら辺が本当の車の楽しさかもしれませんなぁ〜。
さて、燃費実験などはパオで実証済みで御座いますが、
また改めてレポートブログを書こうと思います。
今日はコレまで〜
本日の名言
一方だけが悪いなら 喧嘩は長く続くまい
byラ・ロシュフコ
そうで御座いますなぁ〜。やはり喧嘩とはどちらにも非があるので
御座いましょう。江戸時代には喧嘩両成敗という法度が御座いましたが
かの忠臣蔵でおなじみの浅野さんと吉良さんは両成敗されず、
結果即日浅野さんは切腹、と相成り大石さんたちが怒って
あだ討ちを決行!
今の時代では考えられませんが、いろんな時代の上に今の日本が
成り立っているので御座いましょう。
えらい話はそれましたが〜良い休日をお過ごし下さい。