愛知県名古屋市 Y様 ジョルジェット70ラシーン納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです!
さて、本日は愛知県は名古屋市にお住まいのY様がオーナー
ジョルジェット70ラシーンをご紹介致し候。
まずジョルジェット70とは一体何ぞやと申せば、
スピードウェル社が誇るデザイン(仕様)で御座る。
直線を大切にするというコンセプトの中出来上がった物でもある。
そう、ラシーンには直線が多く存在しており、
そのイメージとクロスオーバーさせた訳だ。
つまり良いところ取りである。
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奥様と仲むつまじくガシャ!!
レッドのラシーンだが、平成8年式のタイプLという特別仕様だ。
フロントドアには羅針盤をもじったデザインのステッカーが貼られているので
あるが、外されているものがほとんど。
この車両も外されていた(仕入れの時点で)。
今日は先に内装をご紹介いたそう。
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これがその名はジョルジェット70レザーシート。
昨今いろんな中古車屋さんが、被せるタイプのシートカバーを販売されて
いるのだが、当社のレザーシートは被せるタイプのシートカバーなどという
安価なものでは無い。
熟練クラフツマンたちがお客様のご要望通り仕立てる、テーラーメイドなのである。
今回のシートはブラックを全体に使っているのだが、このレザーシートには
市販されていない特殊な生地を採用。
ジョルジェット70の名に恥じないための演出でもある。
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センターには直線の凹凸のあるデザインのなかにこれまた
細かな凹凸のあるウェル帆布社のコックスレザーを採用するのがセオリーだ。
味わいぶかいシートであるが、シートの座り心地が
さらにオーナーに衝撃と感動を与える事となる。
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今回はオーナー曰くレザーのハンドルが良いという事で、
ウェルが用意したのはナルディのブラックレザー、ステッチは赤色という
これまたクルマのコントラストをあわせた仕様。
ウェルのささやかなコダワリである。
ハンドル、シートはクルマに乗ったとたん常に肌身に触れている場所である
がため、手を抜くなどは絶対に許されない。
純正のエアバック付きのハンドルは、悪いとは思わないが、
このジョルジェット70レザーとの組み合わせは今いち。
是非ともナルディと合わせて欲しい。
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ピアノブラックを選定した理由には上質を意識している。
スピードウェル社の人気でもあるパネルラッカーフィニッシュ。
お手ごろなオプション価格で、シートのカラーや車両カラーなどと
あわせるとバッチGOOだ。
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これが室内の景色だ。
全てはブラックで統一されている。
今回は、何度も言うが上質というのが一つのキーワードでもあった。
なれこれ構わず製作するより、
一台ずつキーワードやポイントを考えて製作するほうが、
確実にまとまった仕上げが可能となる。
全て新たなオーナーとなる方が、ウェルに
あーだーこーだー詳しくお伝え頂ければOK牧場である。(ガッツ石松風)
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足回りはラシーン純正ホイールカバーのリペイントが施されているのだが、
スピードウェル社ではペイントの仕上げが今熱い。
全ては純正の風合いを求め色を調合し、吹き付けるという仕上げ方を
開始したからだ。
これぞまさしく復刻ラッカーフィニッシュ。
前回のタイヤカバーのページにもチョコっと話題になったのだが、
背面タイヤのステーなども新車当時のカラーに調合し
復刻ラッカーフィニッシュを行い、本来のラシーンの良さを追求する。
そう、結局はラシーンがあってこそ、スピードウェル社が色々と
カスタマイズ出来るわけなのだから、もっとも純正のラシーンを大切に
しないといけないであろう。
実際ラシーンを手掛けたデザイナーの意図があり
色なども、いろんな考えの上で決定されたのだから、そこは
外してはいけないところである。
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ウェル帆布社謹製のフロアーマットだ。
昨今販売されているマットの原産は中国や東南アジア圏内だが、
ウェル帆布は質や風合いを重視するゆえ、生地はアメリカから輸入する。
生地一つとっても雰囲気はガラ~と変わる、という事を言いたい。
このフロアマットの縁の仕上げには2種類存在する。
一つは『オーバーロック』という仕上げ。
もう一つは『ヘリ』である。
細かな部分なので、また後にこの仕上げをご報告いたし候。
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名古屋限定のえびのせんべいだ。
今回はY様がお土産をご用意されたという事で、
本当に感謝感謝いたしております。
このたびはY様、ジョルジェット70ラシーンの納車誠におめでとう御座います。
末永くお乗りいただけますよう、努力致します。
今日はコレまで~
本日の名言
恥ということを打ち捨てて世の事は成るべし
by坂本竜馬
絶対に成し遂げないといけない物に恥など無いものですなぁ。
厳密には何かに恥じている暇も無いので御座います。

日産パオ 足回りからゴトゴト異音がする(ロアーアーム)交換編の巻!!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日のお勉強はパオの足回りの異音。
この異音を修理するだけで新車のような乗り心地に変化する事さえ
あるのだから、ほっとくわけには行かない。
走行中ショックを地面の凹凸を吸収するたびにゴトゴト~ゴトゴト~と
足回りから音がするというのがその異音。
まず、異音の場所を測定、計測するには色々な方法があるのだが、
異音のレゾナンスを聞き分ければ簡単に計測が可能である。
まず、パオに一番ありがちなのが、ショックアブソーバーの軸部からの異音。
フロントショックはストラット(ストラットというオジサンが考えた)
構造であるがゆえショックアブソーバー自体がアッパーアーム代わりに
なっている。
それゆえ、軸には縦方向、横方向からの力がいやおうなしに加わり、
劣化したショックアブソーバー内ではゴトゴト音がなりやすい。
この場合、走行中足元先から上にかけてゴトゴト~と
音がなっている様子が伺える。
それでは今回のタイトル、ロアーアームのブッシュから音がなる場合は、
どちらかと言えばボディー下のシフト下辺りからゴトゴト~と
音が鳴るのだ。
走行中、足をシフト横あたりに置くとなにか振動が伝わってきたらまさしく
このロアーアームのブッシュを疑え。
走行中にブレーキをチョンチョンと踏めばゴト、ゴトと反応もするのである。
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これが噂のロアーアームだ。
ロアーアームはゴムブッシュを介してボディーに装着されるのだが、
このゴムブッシュがへたると隙間が出来、そこでゴトゴトと異音を発するわけだ。
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これがゴムブッシュである。
本来であればロアーアームに圧入さてれおり、ロアーアームから外れる
ことはないのだが、すでに経たりきっており、スルッと外れてしまった。
それでは、新品を装着したものをご覧いただくことに致そう。
20090512c.jpg
下から撮った様子。
ウィッシュボーンだ。鳥の胸の叉骨の意味である。
高級車やレーシングカーに採用されているのは上下にこのアームが
着くのでダブルウィッシュボーンと呼ぶ。
話はそれたが、写真をご覧の通り、ボディーに
2箇所、ハブに1箇所。合計3箇所で成り立っている。
もう少し詳しく見てみよう。
20090512d.jpg
これはハブナックルに取り付けられているところ。
ボールジョイントを介して装着される。
よくこの部分のブーツが破れているものもある。
ブーツが破けると中に封入されているグリスが飛び散りグリス切れを起こし
ガタが出る場合がある。
締め付けトルクは5,0~6,0Kg-mでしゅ。
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これはロアーアームとボディーのジョイント部(前側)だ。
ブッシュ自体はロアーアームに圧入されており、
ボルトナットを介してボディーに締め付けられるわけだが、
このブッシュ自体にも取り付け時に位置を調整する必要があるのだ。
それがいわゆるプレロードをかけて調整するという。
これは、地面にタイヤが接地し安定した位置がゼロ点とするため、
要はロアーアームに1Gをかけて締め付けてあげればOKだ。
締め付けトルクは7,9~10Kg-mである。
20090512f.jpg
これはロアーアームとボディーのジョイント部(後側)だ。
締め付けトルクは3,7~4,8Kg-mだ。
という訳で、今回はロアーアームの交換をご覧頂いたわけであるが、
価格は一本16000円、交換工賃は3,000円である。
ショックアブソーバーを交換しても、なんだか足廻りがふにゃふにゃ
するとか、音が鳴るなどの症状があれば、ロアーアームの交換をオススメする。
今日は少し専門用語が多すぎて難しかったかな?
何度もよく読み勉強して頂きたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
偶然は準備のない者に微笑まないのである。
byパスツール
偶然も自分の実力のうちとはそういったことから成り立っているのでしょう。

日産ラシーン スピードウェル社がとがったタイヤカバーを発売するの巻!

どんもす~!ウェルです。
今日は遂にラシーンにとんがったイメージで製作された
ウェル帆布社謹製のタイヤカバーをご覧頂くことに致そう。
そもそも、本当はゴールデンウィークにお披露目となるところ
だったのだがお待ちどうさま。
今回は迷彩柄が3色も用意され、しかもフェイクではなく
生地は本場アメリカ製。
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上記カラーは三色用意され、どのような陸地でも適応可能なのだ。
右から『砂漠の嵐』『ジャングル』『サファリ』となる。
ではご覧頂いたカラーでタイヤカバーを作り車両に取り付けたら
どうなるのかごらんあれ。
まずは砂漠の嵐!!
20090509b.jpg
これが砂漠の嵐だ。
湾岸戦争の作戦にも使われた作戦ネームだが、関係は無い。
しかし、軍用の生地であるが為とんがったイメージになった。
ラシーンの各色にどれも似合うカラーがこれだろうか。
側面から覗くとこんな雰囲気になった。
20090509c.jpg
マテリアル的にはかなり自信があるのだが、さらに
この生地に3層という構造を採用する事により
経年劣化による色あせ、縮み、腐食を排除することを試みている。
今回は車両にもコダワリがあふれ、目を凝らしてみると
背面タイヤステーが新車販売当時のカラーを復刻してペイントを
施している点がなんともオタクなのである。
次はサファリだ。
20090509d.jpg
これがサファリという迷彩色。
一番軍隊(自衛隊)と言えばこの色がまずあたまに浮かぶのだが、
オーソドックスな迷彩色である。
林や山の中にラシーンを留めていたらあれ、あれあれ、
タイヤ着いてないのじゃない、と言うぐらいカモフラージュ満開な仕様。
斜めからのカットだ!
20090509e.jpg
今後このタイヤカバーにはラシーン固体のコーション番号
(エンジンルームにある)をプリントして
自分のラシーンというアピールを行う予定。
これは見逃せない。
スピードウェル社では量産はするが一品主義でもある。
そういうところで全てに区別はなされる。
次はジャングルだ。
20090509f.jpg
一番色濃い密林仕様である。
ベトナム戦争でも米軍が、、、おいおい尖がった話は止せ。
今や世界はラブ&ピースに向かっている。
お洒落の一つとして考えて頂きたく
あくまでも戦場では使わないで欲しい。
斜めからのカットだ!
20090509g.jpg
今回はホワイトなラシーンでご覧頂いたのだが、シーダーグリンや
サンドベージュ等に取り付けると、さらに尖がった印象だった。
今後チラッと取り付けてまたアップいたし候。
ウェル帆布社が道具として末永く愛用出来るようにこだわっているのが
耐久性。
今回の生地は戦場でも活躍できるぐらいの強度を保有する。
それはフェイクではないという証。
もちろんお洒落ではあるが、ココでフェイクであれば
モノとしての存在を超えられない訳だ。
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生地は厚手の3層構造を採用。
外生地にはUS仕様の迷彩生地を。
中生地には外生地と内生地とを接着する役目と防水性を向上するため
ゴム化接着剤を塗布。それによりジャーマントップ生地のような
防水性を確保する事に成功。
内生地には厚手のナイロンの編みこみ生地を採用。
これで縮みやタイヤの油分等に対応。
3拍子揃って一つの製品となるのだ。
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これがスピードウェル社的素材の開発であった。
当社のパーツには一つずつ思い入れがある。
それはモノが宝物に変化できるかどうか。
大切に使い続けれるかどうか、末永く使い続けれるかどうか、
使っていて良い風に劣化するかどうか。
ただ被せといたら良いなどという、
安易な気持ちでは作っていないのである。
無駄な本物志向はこれからも続く。
しかし無駄か無駄ではないかは時間(トキ)が教えてくれる。
さて、今回のとんがった3タイプ。
初回は10ロットずつの限定であり本日から電話だけでの
予約となる。
10ロット×3=30コ
価格は15,800円送料+税込みだ。
さてスピードウェル社のパイクラシーンというカテゴリーが設定され
第一号となるわけだが、第二号はまたかなり厄介なものが
6月に登場する。
それは、ラシーンが設計される段階でのスケッチでもあったように
実現しなかったものでもあった。
乞うご期待あれ。
本日の名言
行き詰まりは展開の一歩である
by吉川英治
さすがですなぁ。行き詰まればそこで思考する。
それが展開の第一歩な訳であります。
なにも恐れることは御座らぬなぁ~。

日産ラシーン スピードウェル社が尖がったホニャララを発表!!

どんもす~!ウェルです。
さてさて、遂に明日5月9日にラシーン用ホニャララが発表されるという。
20090508a1.jpg
おおっと~これは何ぞやと申せば、また明日発表となる。
しかしながら今回もかなりとがった印象で、ますますラシーンオタクな
事になってきたのだが、こういう傾向も良いのでは。
では、また明日を乞うご期待。
本日の名言
やれなかった
やらなかった
どっちかな

by相田みつを
ということで、皆様はどちらでしょう。

5月1日に何かが起こる??

どんもす~。ウェルです。
さて、本日5月1日に何かが起こると題しておりましたが、
ただ今製作チュ~。
今回も、パオ&ラシーンにコダワリがふんだんに込められ、
パオには研究、ラシーンには新商品と
そんな感じでお披露目となりますが、これが
今後ずっと続くというのだから、序章に過ぎないのかもしれません。
それでは、今しばらくお待ち下され!!

本邦初公開 RASHEEN インターアライド製ミニカーを検証するの巻!おまけ付

どんもす~!ウェルです。
さて本日のお題はインターアライド製RASHEEENのミニカーを
検証するという訳だがRASHEENにも実はミニカーが存在した。
どこのお店を探してもRASHEENのミニカーを販売しているところは無く
なぜなのかと申せば、この商品各色『ホワイト、ブルー、
イエロー、ペールグリーン』240個ずつ限定販売だったという。
すでに完売しており、手に入れることは困難なのだが
ネットオークションなどで約1万円ぐらいで売買されているのである。
まさしくプレミアムだ。
でもほし~いとお思いの方には
最後のほうで凄い情報が紛れ込んでいるのでズズイとご覧あれ。
20090426a.jpg
日産RASHEENは平成6年(1994年)12月に発売が開始された。
当初は4色の販売であったのだが、
その後平成8年(1996年)には特別仕様車両などが出て、
カラーはずんずん増えていくのである。
これは実車のお話。
インターアライド製のミニカーには当初の4色が発売されたのであった。
という事で、モデルを深く追求して見よう。
20090426b.jpg
前方斜めからのカットだ。
全体的にRASHEENのよき風合いを演出しているのが、
ボディーの直線イメージだろう。
RASHEENには欠かすことの出来ない部分であるのだが、
実車に忠実という観点であれば、原型製作者(モデラー)さんは少し
解かりやすくデフォルメされたと推測する。
製品は材質はレジン樹脂製であり、少し軽めな様子。
これがダイキャストで出来ていればなあ~とウェルの勝手な主観である。
20090426c.jpg
前方から撮影した様子。
ヘッドライトは行き過ぎた表現かと思いきやかなり実車に
忠実な大きさであった。
フロントグリルはもちろん前期型(平成6年~平成8年末)が
採用されている。
RASHEENは前期型と後期型が存在し、外観であれば
フロントグリルで意匠が分かれているのである。
20090426d.jpg
側面に移ろう。
実車では65mmも上部に伸びたルーフレールも再現されており、
何がビックリしたかと申せば、ホイールキャップに日産のロゴが
チラッと見えるのであった。
よくもまあまあ、こんな細かいところまでこだわったなと
関心させられる場所だ。
20090426e.jpg
これがRASHEENの内装だ。
外観は実にワイルドなイメージなのだが、内装は
女性的なチェック柄シートなどを再現しているところが
RASHEENさをアピールする事になった。
20090426f.jpg
後ろから撮影した。
どうだ、背面タイヤステーやタイヤ、カバーまで再現されているのだから
あなたのお宝になる事間違いない。
しかし一点だけ悔しい所がある。
それはホイールが接着されており、走る事ができないのである。
本当は箱から出してブ~ブ~言いながら遊んでたい訳だが、
オタク心が箱を開けることを否定する。
という事で、このインターアライド製のRASHEENのモデルだが
大きさは1/43である。
そして、今日のその時。
実はこのインターアライド社製RASHEENのミニカーが
2009年オートサロン、ネット通販商品として
アクティブレッドが追加されたのだ。
しかもフロントドアには羅針盤のあのマークまで再現されている。
まだ在庫が若干数ありそうだったけれど、
ウェルは本日インターアライド社に注文してしまったのである。
実車ではこのアクティブレッドの仕様は、こうだ!
1996年4月 – 特別仕様車「タイプL」が追加設定された。
タイプIをベースにエクステリアにルーフレール
背面タイヤとホワイトのホイールカバー、ボディ同色ドアミラー、
専用ドアステッカー装備しインテリアに専用シート地を備えた。
専用色としてアクティブレッドが追加されたのであった。
その特別仕様をミニカーとして設定したということ自体が
高濃度なオタク。
詳しくは下記アドレスまでよろしく致し候。
http://www.interallied.co.jp/HS001SP1.html
さてさて、5月1日に何かが起こると題しておるわけだが、
RASHEENにも何かが起こるので目が離せない。
そして、今日月刊スピードウェルにおいて、冒険をテーマとした
RASHEENがアップされた。
20090426g.jpg
これがジョルジェット70レザーシートだ。
しかし、今回のテーマに沿って特別に製造されたもの。
各仕様はオーナーの思い入れにより変る。
20090426h.jpg
前席後部にはポケットという名のバッグが装着され、より冒険心をくすぐるため
ストラップには本革をあつらえ、さらにバッグにはふたが用意された。
スピードウェル社がこだわる一つの形となるこの70モデルだが、
このイメージを理解できる方はどれぐらいいるのだろう。
20090426i.jpg
これが本革によるストラップだ。
こういう場所にもこだわるりが必要だ。
冒険がテーマであると必然的にこういうデザインが
浮かんでくるのだが、仕上げかた一つで良くも悪くもなる。
ココには緻密な計算式が存在する。
20090426j.jpg
ジョルジェット70レザーシート自体はラシーンの直線的な雰囲気の
延長上でのデザインであるため、一際目立つ訳だ。
何事にもコンセプトが存在するのだが、ブレが生じては良い物は出来ない。
ラシーンを根本的に追求しイメージを
納得した上でのデザインがココにあるのだ。
質というおもてなしがココに完成した瞬間。
このRASHEENは月刊スピードウェルの5月号に掲載されたので
こちらでも詳しくご覧頂くことに致そう。
さあ、5月1日を乞うご期待!!
本日の名言
どんなことも
これでいいと思ってはいけないのである

by ラッセル
そうですなぁ、これで良いとおもってしまったら、
それ以上は御座いますまい。
常に上に努力する事は永遠なのであります。

本邦初公開 FIGARO 京商製ミニカーを検証するの巻!

どんもす~!ウェルです。
さてさて~本邦初公開と大げさな事ばかり申してはおりますぐぁ~
今回はパイクカーのラストを飾ったFIGAROの
京商製ミニカーと原型をご覧頂こう!
20090424a.jpg
これが京商製1/43スケールのFIGAROだ。
カラーは上からペールアクア、ラピスグレイ、トパーズミスト
の準である。
そうそう、もう一台御座ったがココには無いのがエメラルド(緑色)
実車はルーフが手動で開閉できるようになっているのだが、
もちろん上の画像のミニカーにも後に開閉されたバージョンが
追加で限定生産されたのであった。
その他にも300台限定のピンク色のFIGAROミニカーも存在するという。
オタクなマニアにはたまらない逸品である事は言うまでも無い。
さて、そろそろ原型をご覧頂くことに致そう。
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フロントマスクだ。
古場田氏曰く、グリルの整形(上と下の弧が違う)で
表情が変わるため非常に難しいという。
若干のニューアンスの差はあるだろうが、
原型製作者の再現性やデフォルメにより、FIGAROらしくなるのである。
100%実車を求めて製作はされているのだろうが、
それ以上に特徴が上手く伝わればそれで良いとウェルの勝手な想像だ。
20090424c.jpg
斜め前からのカットだ。
FIGAROの側面には前から後ろまでステンレスのモールが取り付け
られている訳だが、このモールのラインを出すのも一苦労だろう。
しかし、見事に再現されていた。
20090424d.jpg
後ろからのカットだ。
トランクのヒンジやテールランプも行儀良く並んでいる。
3Dの立体をよくココまで真似ができるものだなぁ~と感動するのだが
古場田氏が図面上の整合性をもたせて1/24サイズの図面を提供された
ことがやはり全てのモデルにおいて一役かっていたのだろうと推測する。
さて、それではこのモデルが実際にどのようになったかをご覧頂くことに
致そう。
20090424e.jpg
これが京商製FIGAROだ。
フェンダーからボンネットの曲線も見事である。
実車さながらとはこういうことだろう。
少しココで余談だがその他のモデル(他社モデル)と比較しよう。
20090424f.jpg
一番奥がノレブ社製(国産名車コレクション)からの出品だ。
真ん中が今回紹介する京商製。
そして、一番手前はと申すと、これは今日のブログの最後にご覧頂こう。
さて話を戻そう。
20090424g.jpg
京商製FIGAROのフロントマスクだ。
ヘッドライトの大きさと言い、グリルと言い圧巻である。
よくも1/43という精密なスケールでまあココまで再現できる物なのかと
関心するのである。
20090424h.jpg
上空から撮影した。
凄いだろ。
フィガロは一番緩やかな曲線でボデー全体が整形されているため
この緩やかな曲線を描くという事がなによりも難しかっただろう。
ここでも綺麗にリヤガラスの熱線は描かれていた。
天井が開閉されたモデルはこの位置から内装が
おがめるというのだから1台は欲しいところである。
20090424i.jpg
真後ろからだ。
リヤガラスの下のラインが少し丸みを帯びているのは
原型と異なる点だが
それ以外には気になるところは無い。
なんてったってリヤガラスから覗く内装のイメージまで
実車にかなり近く、FIGARO好きにはたまらない逸品に仕上がっていた。
さて、このFIGAROも4色1008個ずつの限定販売となったわけだが、
なぜ1008個という奇妙な数の販売になったのかと、
古場田氏からお教え頂いた。
ミニカーはダース単位で製造販売されるので、
12の倍数で1000個・・に近いところの12の倍数、
つまり84ダース限定というわけである。
皆、勉強になったであろう。
20090424j.jpg
ようやくBe-1、PAO、FIGAROと
パイクカーと呼ばれるモデルの全て出揃ったところで、
ミニカーのブログは一段落するわけだが、まだまだ興味津々な方は
パイクカーの生みの親、古場田良郎氏のブログでご覧頂けるので
是非足を運んで欲しい。
そして、今日のその時をご覧頂こう。
ヨネザワ製ダイヤペットブランドだ。
20090424k.jpg
もちろん日産のノベルティーグッズの一つであった。
しかし、ボンネットの開閉は前後が逆だから
いろんな意味で面白いミニカーだ。
20090424l.jpg
レッドというカラーリングも見逃せない。
カラーの名はスタールビーミストだ。(勝手な妄想)
もしかしたら実車の発売の前のコンセプトの時代に
実は赤色のサンプリングもあったのかも知れない。
これも興味津々なお話で御座る。
20090424m.jpg
このモデルはもちろん当時モノしか存在するわけが無く、
手に入れることは非常に難しいだろう。
コレクター度は高いミニカーと言えよう。
さて、次々とお宝ブログが発信されておりますが、
まだまだ~。
今日はコレまで~。
本日のパイクな名言
感動は性能になる。
by文造
そう、Be-1、PAO、FIGAROとパイクカーにお乗りの方には
良く理解できると思う。
常に感動しながら運転している。
それをもこのパイクな車たちの限りない性能なのであろう。
さらにパイクな車たちはその性能により、生活用品として溶け込み
日常のいろんな場面で感動させてくれている。
例えば、この車に乗ることによって一生出会う事のない方々と
文通が出来る。そんな感じだ。

本邦初公開 PAO 京商製ミニカーを検証するの巻!おまけ付

どんもす~!ウェルです。
さて本邦初公開という事で、かなり大げさな言いまわしだが
ご覧頂くことに致そう。
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京商製PAOだ。
カラーは4色、アイボリーにアクアグレイ
オリーブグレイにテラコッタと、
実車に準ずるかたちだ。
ウェルは4色とも持っているのだが、キャンバストップ車のみ。
当初はキャンバス車しか発売されず、時期を待って
ノーマルトップ車も販売されたのだ。
さあ、このシリーズ。パイクカー全てが出揃っているのだが、
全てはカラーごとに1008個ずつの限定販売であった。
あたかも実車の発売時のように売り切れが続出し、
ウェルも実はその波に飲み込まれた一人であった。
もちろんあとあとネットで購入したのだが、高かった。
さて本題の本邦初公開シーンをこれからご覧頂く訳だが、
いろんな角度からご覧頂くという点が初公開という訳である。
20090422b.JPG
これが原型の複製だ。
PAOももちろんの事、生みの親でもある古場田良郎氏が
図面上の整合性をもたせて1/24サイズの図面を提供された
という事で、まさに当時の息がかかっている訳だ。
この図面を元に原型製作者(モデラーさん)がモデルを作るのだが
PAOを製作されたモデラーさんは飛行機など、細かなモデル製作が
得意だという。
古場田氏曰く『良いキャスティングだったなぁ』である。
ご覧の通り、フロントグリル廻りなども細部にこだわられ
見事である。
20090422c.JPG
斜めからご覧頂こう。
ドアのアウターヒンジやドアハンドル、ルーフレールなども
忠実に再現されており、まさにスケールダウンした実車そのものに見える。
しかし、そこにはモデラーさんのオリジナリティ(再現性やデフォルメ)
が生かされ、よりPAOらしくなっているのだろう。
20090422d.JPG
後ろからの様子だ。
リブがトランクからバンパーの裏を通り、
リヤスカートパネルにまで伸びているのには圧巻である。
また、各ヒンジ部をご覧頂きたい。
なんとヒンジをボデーに取り付けるためのボルトの頭まで
再現されているではないか。
恐るべし、原型製作者。
マニアにはたまらない間合いである。
さてこの原型が1/43になるとどうなったかのか
それをご覧頂こう。
20090422e.JPG
これが京商製PAOだ。
新品の箱から出すだけでも勇気がいるのだから、本当に
ウェルもオタクかもしれない。
フロントグリルをじっくり見ると凄すぎることに気付く。
ラジオアンテナもちゃーんと伸びていた。
さすがに運転席側のワイパーは実車と異なっていたのだが、
それをマネしたところでだれもわからないであろう。
20090422f.JPG
側面からご覧頂こう。
リブもしっかり再現されており、PAOの良いところがすべて揃っていた。
ミラーの形状、ドアハンドル、アウターヒンジ、ルーフレールに至るまで
お見事、としか言いようが無い。
そう、これはトイではなくホビーである。
京商製は精密なスケールモデルと謳っているが
まさにその通りであろう。
14歳以上という年齢制限まで設けられているのだから
ただならぬ作り込みようであることに間違いはない。
しかし、一つ感じるところはAピラーの立ち方が甘いような気がする。
それはウェルの勝手な思い込みなのだが、多分
フロントガラスが平面であるが為にそう見えたのだろう。
PAOのフロントガラスは平面のように見えているのだが、
実は20000rという弧を描いているのであった。
古場田氏曰く、全くの平面ガラスであれば
車両に装着した場合、逆に凹んで見えるのだという。
だからあえて20000rという弧が設けられているのであった。
ドアガラスにも同じことが言える。
ちなみにドアガラスの弧は8000rだという。
20090422g.JPG
斜め後ろからのアンゴ~だ。
リヤガラスの熱線の処理にはBe-1に続き脱帽ものであるのだが、
キャンバストップのシボ加工やらリヤガラスの中心上のPAOステッカーまで
忠実に再現されているのだから、
もうこれだけでお茶碗3杯は食べられるのである。
恐るべし京商製。
しかし、京商といえども実車のデザイナーが監修するという事は
今までに有ったのであろうか。
本当にそういう意味でもこのBe-1、PAO、FIGAROは特別な
モデルになったのである。
前部買い占めたいのはウェルだけでは御座らぬはずだ。
全ては1008個ずつの限定であるがゆえ、さらにピンク色などの
300個限定やら、イベント限定など、オタク心をもてあそぶ。
さて、これからがそのオタク心をさらに掻き立てるのである。
20090422h.JPG
おいおい~なにやら
PAOSIDEと書かれているではないか。
これは一体なんぞや。
20090422i.JPG
おお~この箱の中にはPAOが。
そう、これはなんと当時PAOが販売された時のノベルティーグッズ
だったのだ。
だからPAOSIDEと書かれていたのか。
そもそもPAOSIDEというのは、、、っとこれは5月1日までお預けだ。
このPAOのミニカーなのだが、古場田氏が所有している物である。
20090422j.JPG
たまらないだろう。
フロントグリルのPAOエンブレムがデカイ!
そう、これを見てウェルも血眼になり探しに探し、ようやく
アクアグレイとテラコッタの所有者になったのだ。(自慢)
20090422k.JPG
このモデルは株式会社ヨネザワがダイヤペットというブランドで販売していた。
ダイヤペットの特徴はこのギミックにある。
両ドアやリヤトランクなども開閉するという。
それゆえ実車に忠実というわけではないのだが、日本製という事と
このギミックがコレクター心をくすぐるのであった。
20090422l.JPG
側面から見た様子。
まん丸でPAOらしさは増幅されている。
この愛らしさはいったい何なのか。
鶏のように見えてきた。それでかぁ~可愛らしいなぁ。
20090422m.JPG
上空から撮影した様子。
さてこれからリヤビューをご覧頂くのだが、
トランクの開閉をズズイとご覧頂こう。
20090422n.JPG
がちょ~
20090422o.JPG
どひゃ~
20090422p.JPG
ガビーン!
どうだまいっただろう。
発売元はPAOSIDE。
ネットオークションでも1万円以上の値が付けられている時も
あるとか無いとか。
20090422q.JPG
ココでせっかくなので情報をご提供致そう。
ヨネザワ製。ダイヤペットブランドからだが、ちゃんと
PIKE Factory のロゴも入っている。
大きさは京商製より少し大きめの1/40だ。
欲しい方はウェルのように血眼になれば見つかるはず。
これは京商製PAOと共に是非とも所有したい逸品であろう。
20090422r.JPG
あれあれまたまたPAOSIDEのロゴマークが!!
次回もご期待あれ。
今日はコレまで~
本日の名言
デザインは性能である。
by古場田良郎
これはPAOが発売された時のことであった。
Be-1が発売されてから2年という歳月が経ち、
PAOが発売されたのだが、メカニカル的性能の向上は
一切施されなかった。
当時としては新型車が性能の向上をしていないなど言語道断。
普通の車であればだれも買うはずがないのだが、
それをPAOのデザインが打ち破ったのだ。
そしてこの名言が生まれた。
デザインは性能である。遂にデザインが車の性能となった訳だ。
そしてそのPAOの性能を皆が欲しがった。
今でもこの性能は他を圧倒し続けているという事は皆もご周知の通り。
もはや生まれてくる事はないであろう。

これだけの数 本邦初公開 Be-1 京商製ミニカーを検証するの巻!

どんもす~!ウェルです。
さてさて、今日はミニチュアカーが題材なのだが、
古場田良郎氏とのお話の中で、ご紹介させて頂いた
京商が販売した日産Be-1のミニチュアカーの細部を
ご覧頂くことに致し候。
20090418a.JPG
基本的にこの四種のカラーが発売されたわけだが、
限定色『ピンク』なども存在しているという。
この京商が発売したBe-1は各色1008個限定での販売で、
すでにSOLD OUTなシロモノだが、
たまにネットオークションでも見受けられる。
しかし価格は2倍くらいに膨れ上がり、これは
1987年にBe-1が発売された時の再来であろう。
中古車市場で新車価格の約2倍にまで上ったという
記録的、歴史的車であった。
という事で、この京商のモデルの原型となるモデルの複製を
ご覧頂く事になるのだが、古場田氏のブログ以外で
ここまで踏み切った角度からは
本邦初公開となる。
20090418b.JPG
向かって右側からの角度だ。
20090418c.JPG
中央からの角度だ。
バンパーの中のラインもきっちり再現された。
20090418d.JPG
向かって左側からの角度だ。
このBe-1だが、古場田氏が監修するにあたり
この後に登場するPAO,FIGAROより非常に苦労されたのだという。
それは、データとなる寸法表が存在しなかったからであった。
それをどうしたかというと、古場田氏の持ち合わせる資料を
かき集め、図面上の整合性をもたせて1/24サイズの
図面を提供されたという。
20090418e.JPG
側面から撮影した。
ガラスの傾斜なども忠実に再現されている。
この状態ではアンテナなど細かなパーツは取り付けられていない。
20090418g.JPG
後方からだ。
リヤトランクの細かなRのラインまで再現されているのだから
これ以上の忠実という作品は出てくる事は考えにくい。
しかし、実車を忠実に再現し過ぎてしまうと
面白くない部分も出てくるのだという。
原型製作者のオリジナリティ(再現性やデフォルメ)が
よりBe-1らしい雰囲気を演出するのであった。
20090418h.JPG
これが1/43の縮尺モデルの京商製Be-1だ。
前回にもお伝えしたのだが、京商製はおもちゃではなく
忠実に再現したミニチュアカーだと主張している。
それは外箱の裏にもきっちり表記してあった。
Accurate Scale Model and not a Toy.
と記載されていた。
直訳すると、こうだ。
『 这个产品用精密的尺寸的模型不是玩具 』
こういうことだろう。(あまり意味が解からない)
要するに精密に出来ている模型だからおもちゃではないと
言いたいのである。
20090418i.JPG
難易度の高いフロントのフェンダー部までこだわられた。
実車が欲しくても買えないと思われる方は
このBe-1で妄想してほしい。萌え~。
古場田氏も実車のフェンダーの製作は非常に難しいと
お話されていた。
基準となる位置がはっきりしないからだという。
原型製作者の方も苦労された事だろう。
20090418j.JPG
今回はキャンバストップが装着され、閉まった状態。
今後開いているのも作ってほしいな、という裏話もあった。
20090418k.JPG
このテールのイメージがなんともたまらない。
Cピラーからリヤガラスにかけても綺麗なRが再現されており、
リヤガラスには熱線まで描かれているのである。
20090418l.JPG
Be-1モデルといってもこんなに種類があるのだが、
一番左からバンダイモデル、ノレブモデル、京商モデルだ。
これは集めたくなってきた。
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これはバンダイモデルを大きく撮影した物だが、
実はこれは古場田氏が一度分解して、
内装に彩色を施し、外装もアレンジして
より完成度を高めた物であった。
さすがこのミニカーにまで手を加えられていたとは
ただならぬ愛着を感じるところである。
ウェルはただただ脱帽であった。
という事でココでお宝を紹介致そう。
20090418n.JPG
社長賞のBe-1文鎮だ。
Be-1マニアにはたまらない逸品だが、これはもちろん非買品だろう。
20090418o.JPG
さてこれは何ぞやと申すと
見て解かるように左はBe-1のマスターKey(新品)である。
この形状のKeyはもう日産のパーツでも出ない
お宝であるのだが、おいおい右のKeyが問題である。
これは実はパオの試作Keyだったのだ。
良く見ると口の部分が少し小さいのが伺える。
その後パオはBe-1と同じ口の大きさのKeyに収まったわけだ。
20090418p.JPG
おお~このお宝?
ただのパオのフロントエンブレムじゃないの?
よくよく目を凝らして見てもらいたい。
PAOとかかれている下の文字が、
『 PRODUCED BY Be-1 TEAM 』
と書かれているではないか。
そうパオの設計段階であればBe-1チームが作業にあたっていた
いたのだからこういう形として出たのも当然だ。
しかもパオ設計段階ではまだPIKECARという言葉は存在しなかったのだから。
20090418q.JPG
そして、今日のその時。
おいおいPAO SIDE とチラッと見えているのだが、
なんだこれは。
これはまた近日公開致そう。
今日はコレまで~
本日の名言
話したことを後悔することがあっても
沈黙していたことを後悔したことはないのである

つまり口は災いの元ということだろう。

石川県金沢市 Y様 ラシーン納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです!
さてさて、今日は石川県金沢市にお住まいのY様が
オーナーのラシーンをご紹介致そう。
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この車両は平成7年式でもちろん排気量は1500ccだが、
サンルーフ付きのいわゆるタイプ3というグレードだ。
ラシーンには前期(平成6年末から8年末まで)、
後期(平成9年から平成12年まで)と大まかな仕様は2タイプ存在し、
外観ではグリルの意匠の違いやフロントバンパーの指示器の
ランプカラーがオレンジ『前期』 ホワイト『後期』と
言った形だ。
しかし、この前期モデルにはタイプ3というサンルーフ付き車両が
カタログ上グレードとして存在したのだが、
後期モデルになるとサンルーフ付き車両のグレードは廃止され
オプション設定となったのだ。
なので後期のサンルーフ車両はきわめてまれである。
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ウェル帆布社謹製、ノスタルジックレザーシートだが、
今回はYオーナーの思い通りにステッチカラーまで
選定された。
20090417c.JPG
ステッチがアイボリー色になったのだ。
ウェル帆布社の製作するシートは一台ずつ手作業で
張り替えられていくため、オーナーの思いを最大限に
生かすことも可能。
色、デザイン、ステッチなどなど、どのような形にも
変化は可能だ。
しかし、こだわって造り上げられたウェル50、60
そしてジョルジェット70も吟味して頂きたい。
20090417d.JPG
運転席、助手席のヘッドレストももちろん張替えてあるのだが、
シート裏のポケットをご覧頂きたい。
ポケットは有り、無しも選択が可能で別にポケットにふたも
取り付ける事が可能だ。
今やマップなど持っている方は少ないわけだが、
ラシーンという機能性の事を考えればポケットが
あっても良いだろう。
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ウェル帆布社のこだわるタイヤカバーだ。
このカバーだが、実に耐久性に富む素材を惜しみなく
使っているため、経年劣化の心配も少ないであろう。
タイヤカバーのカラーもお選び頂けるのだが、
カバーの縁についているパイピングのカラーも
お選び頂けるという。
カラーを選ぶ時はラシーンページにカラーサンプルを
網羅しているので参考にして頂きたい。
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この度はY様誠に納車おめでとう御座いました。
また、お土産まで頂き感謝感謝で御座います。
さて、お洒落なY様であるが、美容室を経営されている。
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カリモクやデンマークの家具などでまとめ上げられた店内は
ウェルの心をぐっと惹きつけた。
そう、ラシーンやパオにお乗りの方々はこういう家具に
興味のある方が多いのは事実だ。
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レクリントの照明などはスピードウェル社の屋内にも使用している
のだが、ウェル社のはいたってバッタもの。
このお洒落なお店の名はラヴィニール。
金沢市森戸1-57-1にそのお洒落なお店が鎮座する。
ゆっくりとカットやヘアーメイクを受けたい方にはオススメだ。
お電話番号だが、076-214-3445。
おかけ間違えないよう注意して頂きたい。
スピードウェルのブログを見た!といって頂ければ
カットが半額?
これは冗談だが、是非とも足を運んで欲しい。
本日はY様のお店も紹介致し候。
明日は、またまた気になる魅惑のブログをご紹介致そう。
コレまで~
本日の名言
将来は それを準備した人の
手の内にあるのだ

byエマーソン
という事ですなぁ。
毎日毎日ボーっとしている人にはたいそうな将来は望めません。
志一つで全てが変ることでしょうぞ!!