本邦初公開 FIGARO 京商製ミニカーを検証するの巻!

どんもす~!ウェルです。
さてさて~本邦初公開と大げさな事ばかり申してはおりますぐぁ~
今回はパイクカーのラストを飾ったFIGAROの
京商製ミニカーと原型をご覧頂こう!
20090424a.jpg
これが京商製1/43スケールのFIGAROだ。
カラーは上からペールアクア、ラピスグレイ、トパーズミスト
の準である。
そうそう、もう一台御座ったがココには無いのがエメラルド(緑色)
実車はルーフが手動で開閉できるようになっているのだが、
もちろん上の画像のミニカーにも後に開閉されたバージョンが
追加で限定生産されたのであった。
その他にも300台限定のピンク色のFIGAROミニカーも存在するという。
オタクなマニアにはたまらない逸品である事は言うまでも無い。
さて、そろそろ原型をご覧頂くことに致そう。
20090424b.jpg
フロントマスクだ。
古場田氏曰く、グリルの整形(上と下の弧が違う)で
表情が変わるため非常に難しいという。
若干のニューアンスの差はあるだろうが、
原型製作者の再現性やデフォルメにより、FIGAROらしくなるのである。
100%実車を求めて製作はされているのだろうが、
それ以上に特徴が上手く伝わればそれで良いとウェルの勝手な想像だ。
20090424c.jpg
斜め前からのカットだ。
FIGAROの側面には前から後ろまでステンレスのモールが取り付け
られている訳だが、このモールのラインを出すのも一苦労だろう。
しかし、見事に再現されていた。
20090424d.jpg
後ろからのカットだ。
トランクのヒンジやテールランプも行儀良く並んでいる。
3Dの立体をよくココまで真似ができるものだなぁ~と感動するのだが
古場田氏が図面上の整合性をもたせて1/24サイズの図面を提供された
ことがやはり全てのモデルにおいて一役かっていたのだろうと推測する。
さて、それではこのモデルが実際にどのようになったかをご覧頂くことに
致そう。
20090424e.jpg
これが京商製FIGAROだ。
フェンダーからボンネットの曲線も見事である。
実車さながらとはこういうことだろう。
少しココで余談だがその他のモデル(他社モデル)と比較しよう。
20090424f.jpg
一番奥がノレブ社製(国産名車コレクション)からの出品だ。
真ん中が今回紹介する京商製。
そして、一番手前はと申すと、これは今日のブログの最後にご覧頂こう。
さて話を戻そう。
20090424g.jpg
京商製FIGAROのフロントマスクだ。
ヘッドライトの大きさと言い、グリルと言い圧巻である。
よくも1/43という精密なスケールでまあココまで再現できる物なのかと
関心するのである。
20090424h.jpg
上空から撮影した。
凄いだろ。
フィガロは一番緩やかな曲線でボデー全体が整形されているため
この緩やかな曲線を描くという事がなによりも難しかっただろう。
ここでも綺麗にリヤガラスの熱線は描かれていた。
天井が開閉されたモデルはこの位置から内装が
おがめるというのだから1台は欲しいところである。
20090424i.jpg
真後ろからだ。
リヤガラスの下のラインが少し丸みを帯びているのは
原型と異なる点だが
それ以外には気になるところは無い。
なんてったってリヤガラスから覗く内装のイメージまで
実車にかなり近く、FIGARO好きにはたまらない逸品に仕上がっていた。
さて、このFIGAROも4色1008個ずつの限定販売となったわけだが、
なぜ1008個という奇妙な数の販売になったのかと、
古場田氏からお教え頂いた。
ミニカーはダース単位で製造販売されるので、
12の倍数で1000個・・に近いところの12の倍数、
つまり84ダース限定というわけである。
皆、勉強になったであろう。
20090424j.jpg
ようやくBe-1、PAO、FIGAROと
パイクカーと呼ばれるモデルの全て出揃ったところで、
ミニカーのブログは一段落するわけだが、まだまだ興味津々な方は
パイクカーの生みの親、古場田良郎氏のブログでご覧頂けるので
是非足を運んで欲しい。
そして、今日のその時をご覧頂こう。
ヨネザワ製ダイヤペットブランドだ。
20090424k.jpg
もちろん日産のノベルティーグッズの一つであった。
しかし、ボンネットの開閉は前後が逆だから
いろんな意味で面白いミニカーだ。
20090424l.jpg
レッドというカラーリングも見逃せない。
カラーの名はスタールビーミストだ。(勝手な妄想)
もしかしたら実車の発売の前のコンセプトの時代に
実は赤色のサンプリングもあったのかも知れない。
これも興味津々なお話で御座る。
20090424m.jpg
このモデルはもちろん当時モノしか存在するわけが無く、
手に入れることは非常に難しいだろう。
コレクター度は高いミニカーと言えよう。
さて、次々とお宝ブログが発信されておりますが、
まだまだ~。
今日はコレまで~。
本日のパイクな名言
感動は性能になる。
by文造
そう、Be-1、PAO、FIGAROとパイクカーにお乗りの方には
良く理解できると思う。
常に感動しながら運転している。
それをもこのパイクな車たちの限りない性能なのであろう。
さらにパイクな車たちはその性能により、生活用品として溶け込み
日常のいろんな場面で感動させてくれている。
例えば、この車に乗ることによって一生出会う事のない方々と
文通が出来る。そんな感じだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です