大阪府寝屋川市 U様 ラシーントラヴェラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は大阪は寝屋川市からお越し頂き、はれて
ラシーントラヴェラーのオーナーとなられたU様の
愛車をご覧頂くコトに致そう。
ラシーントラヴェラーだ!
U様がオーナーとなられたラシーントラヴェラーだが、
なんと、バンパーやホイール、ミラー、ドアハンドル、ルーフレールに
至るまで、全てに艶消しブラックラッカーフィニッシュがおごられるという。
バンパーラッカーフィニッシュ
バンパーラッカーフィニッシュ!
ホイールラッカーフィニッシュ
ホイールラッカーフィニッシュ!
ドアハンドルラッカーフィニッシュ
ドアハンドルラッカーフィニッシュ!
ドアミラーラッカーフィニッシュ
ドアミラーラッカーフィニッシュ!
ルーフレールラッカーフィニッシュ
ルーフレールラッカーフィニッシュ!
ハードケースラッカーフィニッシュ
なんと、今回は当時の純正オプションでもある、背面タイヤ用ハードケース
にまで、艶消しブラックのラッカーフィニッシュが施されたという、
なんともU氏の思い入れの深いラシーントラヴェラーに仕上がった訳である。
さて、外装はかなりの無骨さを演出する仕上げとなったのだが、
お次は内装だ。
ウェル帆布特注謹製レザーシートだ
ウェル帆布社別注謹製のレザーシートがおごられた。
そう、かなりノスタルジーな風合いを演出しているのは、
ジョルジェット70用生地をトップに持ってきている仕業であろう。
COXレザーがあつらわれた!
COXレザーは特殊な加工を施された生地の事である。
今回はデザインはウェル60スタンダードであるが、
外装の無骨さが生きてくる方法として、トップの生地のみCOXに変更し、
一癖ある仕上がりを。
個性の塊で見る人の心を魅了するところは多数存在する。
パネルラッカーフィニッシュだ。
ハンドルはお決まりのナルディクラシック36パイに
パネルラッカーまで施すという、オーナーの拘りよう。
乗れば乗るほど味が出る仕上がりには間違いないようだ。
U様と大親友とラシーンガシャ!!
この度はU様ラシーントラヴェラー納車、誠におめでとう御座います。
久しぶりにかなり無骨なラシーンを製作させて頂き、感謝感謝で御座います。
ラシーンは乗る人にとって四角いキャンバス。
オーナーはどんどん熱く思いを描いて欲しい!!
今日はコレまで~。
本日の名言
型をしっかり覚えた後に
“型破り”になれるのである

by中村勘九郎
さっすが~。基本がまず出来ていないと、
駄目だということでしょうかな。
日本人は特に応用をしたがる、よい事ではあるでしょうが、
型をしっかり覚えた人こそ、型破りなことを
出来るという、すんごい名言。
たまりあせんなぁ~。

日産PAO インパネにタコメーターを埋め込むの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は、以前マグノリア時計をインパネに埋め込んだ!
に引き続きタコメーターをインパネに埋め込むという方法を
皆にお教えいたし候。
少し、特殊な工具を持ち合わせておれば、DIYでも可能ゆえ
チャレンジして頂きたい。
(PAOに穴をあける事はかなりためらう)
まず、タコメーターだがオートメーター製の52パイを使用。
配線もいたって簡単で、今回は一からお伝え致そう。
さらに、今回の配線の取り回しは基本をお教え致す。
点火コイルだ。
まず、点火コイル(イグニッションコイル)のマイナス側から
配線をひく。
点火コイルの+-だ。
点火コイルには+と-が存在する。
+側にはキーオン時に12Vの電圧がかかり、
一次コイルに流れた電圧が-側から出てくるだけである。
まあ、ここら辺を理解して頂かなくても今回はOKなので、
とりあえず-側に配線をつないで頂きたい。
(これが回転数を検知するパルスとなる)
配線取り回し
ボディーの配線の取り回しと同じところを通し、
運転席前方まで配線を取り回して頂きたい。
純正のハーネスがエンジンルームから室内に入る。
ハーネスがエンジンルームから室内に入るところが存在する。
この位置から先ほどの点火コイルの-側から取り出した配線を
室内に引き込んでほしい。
アクセルペダルの上側から出てくるのだ。
室内に配線を引き込む事に成功すると、丁度アクセルペダル頭上から
配線が飛び出してくるのである。
まずはこの状態までもってこれれば第一の難関は突破だ。
メーター上部のネジ隠しブタ
さてお次はメーターの取り外しだ。
メーター上部にあるフタを取り外せば、上部からネジが出てくる。
ネジを取り外す
この写真で解かるように、少し小さいドライバーでなくては
メーター上部のネジが外せないゆえ注意が必要だ。
メーターはパネル全面にネジが2個見えるだろう。
それもはずして頂ければゴボっとメーターが取り外せる?
その前に、
スピードメーターケーブルをクリップから外す。
エンジンルームのエアクリーナーケースの後ろ側にスピードメーターの
ケーブルがクリップでボディーに挟み上げにされている。
それが上の写真で解かるであろう。
このクリップからメーターケーブルを外して頂きたい。
そうることにより、メーターがインパネから取り出せるのであった。
メーターがインパネから引き出す事に成功。
メーターがインパネから引き出すことに成功する。
そして、メーターからケーブルを取り外し、
メーターにつながっている配線もコネクターから外して頂こう。
車体側コネクターだ
車体側のコネクターだ。
このコネクターからは、スモールランプ用『タコメーターのランプ用』
配線と、グランドアースを取り出す。
まずはスモールランプの配線。
赤と白のコードがそれだ。
そしてグランドアースの配線。
これは、端から数えて2つ目の黒井コードがそれだ。
配線は間違えると機器の故障にもつながるゆえ細心の注意を払って頂きたい。
さらに、間違えたからといって、ウェルは責任はもたないから
オーナーの責任の下で作業は行ってほしい。
そして、もう一つはACC(アクセサリー)の電源から配線を
取ってもらえれば配線類はすべて揃うのである。
要約しよう。
①点火コイルの-端子側からの配線を一本。
②メーター配線(車体側のコネクター)から赤白の配線から配線を1本
 黒の配線から2本
③ACC(アクセサリー電源)から配線を1本。
合計4本を用意できればOKだ。
以上の配線でタコメーターは作動するのである。
そして、インパネにホールソーを使い52パイの穴をあけ
タコメーターを取り付けてみた。
遂にタコメーターが!!
遂にタコメーターがインパネに鎮座した。
取り付け位置などは前回のマグノリアクロックの対称であるゆえ
マグノリアクロックのブログを参照して頂きたい。
オートゲージタコメーター
ウインカーのランプや両下のスイッチ類ともバランスを取り
綺麗に収まっているのが伺えるであろう。
タコメーターが鎮座した。
今回はタコメーターをインパネに埋め込む!というお勉強会だったが
手先が器用な方であれば、DIYで可能ゆえ真似をしてみては
如何であろうか?
しかし、大切なPAOにキズを着けたくない方も多いはず。
賛否は分かれるところであろうが、絶対したいという方には
取り付け位置などの参考になるであろう。
そして、今日のPAOの七不思議。
メーター裏の基盤だ
メーター裏の基盤になんと4WSの文字が!!
そう、PAOは東京モーターショーの出展時には4WSが着いていた
という、名残では、あるのか、ないのか。
ちゃーんと基盤に4WSという文字が刻まれているのであった。
なんとも面白いものである。
今日はコレまで~。
本日の名言
かつてない困難からは
かつてない革新が生まれ
かつてない革新からは
かつてない飛躍が生まれる
 

by松下幸之助
かつてないものからはかつてないすんごいものが
生まれるものですなぁ。

茨城県かすみがうら市 Y様 PAO納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日は茨城県かすみがうら市から遠路はるばる
お越し頂き、はれてPAOオーナーとなられた
Y様がPAOをご覧頂こう。
月刊スピードウェルに掲載車!
この車両はなんと、今月の月刊スピードウェルに掲載されたPAOである。
バンパーは当時の純正カラーに復刻ラッカーフィニッシュが施されたのだが、
フロントグリルはちょいと癖のあるブラックセミグロスを採用。
さらに、ホイールは純正オプションを模倣するカラーリングと
仕上げを施し、純正アルミさながらの姿見を彷彿とさせた。
全てはオーナーのコダワリである。
それでは内装に移ろう。
ダッシュ張替えだ
ウェル帆布社の特許ともいえようインパネ上部の
いわゆるダッシュ張替えが上下面とも施され、
見る人の心を奪う。
しかし、ただ張替えただけでは心を奪う事は出来ない。
そこにはウェル帆布社の官能の美学が隠されているのである。
ステッチもCOOLである
今回はオーナーY氏がステッチにまでこだわり、
(製作期間も長かった)
ダッシュ上部のダブルステッチ色がかなり味を利かせている。
もうだれもがこの仕様に唸ることに間違いない。
さらにこの後、ウェル60スタンダードレザーシートがすこぶる
お洒落さをアピールする事となった。
ウェル60スタンダードレザーシート
どうだ、この色味。
オーナーY氏のPAOに対する情熱も伺い知る事が出来るであろう。
またY氏は今後イチゴ農家をされると言う事で、
イチゴ農家に似合うカラーリングを選定されたようだ。
意味があるところが、また一つ味わい深いモノへと変化させるのであろう。
シートステッチにも注目
シートステッチにも大注目だ。
色や太さまで細かく選定されウェルも可能な限りご要望に
お答えさせて頂いた。
ウェルの思い入れのあるシートともいえよう。
全ての出来上がり時の興奮は、オーナーの熱い心次第。
ウェルもこだわるゆえ、オーナーもトコトン色味に拘って頂きたい。
リヤポケットだ
リヤポケットもベルトだけまた違ったところから
色を持ってきたという。
製作時には何度と確認作業が行われた。
良くご覧いただければ、ベルトを縫い付けているところだけ
ステッチがイチゴの赤色である。
そう、細部まで指定が出来るが、それだけ
間違いや、意見の相違も出てくるのを避けるために
何度と確認作業が行われたのだという。
ウェル帆布社では全てのご要望に可能な限りお答えするスタンスだ。
しかし、これはどうかな?と思うものだけは却下される時もあるゆえ
悩みに悩んでシートカラーを選択して頂きたい。
(本当に末永く楽しくお乗り頂く、第一歩がココに在る)
車内だ
おおっと、今回はスピードウェル社で製作された2DIN用のデッキカバーが
おごられた。
この中心のデッキはクラリオン製(DUB275MP)という機種だ。
外箱はスピードウェル社謹製PAOボックスだが、
取り付けには純正デッキの脚を使うという。
これがスピードウェル社のボックスのミソ。
アンダートレーに吊り下げるコトも想定したが、
吊り下げにすると、純正のデッキ用の脚部を
外さなくてはならない。
それは、スピードウェル社のPAOへの理念が通らないと言う事で
純正のカタチを限りなく追求できるよう、純正のデッキ脚部に
社外品のデッキを取り付けれるように工夫。
吊り下げではない。
これで、上手くまとまるのであった。
そこにはPAOへの深い配慮があるのは言うまでも無い。
ジャーマントップだ
ウェル帆布社のお手芸。
ジャーマントップ生地を使用し張替えられた。
そう、この生地は特別。
ウェルにお願いしても、たまにしか出てこない逸品である。
もちろんウェル帆布社のスタンダード生地、デラックス生地も
パオ用で社外品で出回っているなかでは群を抜いて上質であるのだが。
ジャーマンはいつでも製作は可能だが、価格は他より2倍と
跳ね上がるからたまにしか出てこないだけ?かもしれない。
いやはや、そこらへんはご想像にお任せだ。
ジャーマンに張替えたい方は、ウェルに申し出て頂きたい。
Y様とPAOちゃんをガシャ!!
この度はY様、PAO納車誠におめでとう御座いました。
また、お土産まで頂き、本当に感謝感謝で御座います。
今後とも末永くPAOにお乗りいただけることをお祈りいたしております。
今日はコレまで~。
本日の名言
すべては心から始まる
by井深大
その通り。
すべては心から始まります。
心を持って一つをはじめましょう。
人間心のもち次第でかならず変れます。

第2回 パイクカーミーティングIN丹波篠山が開催された!!の巻

どんもす~。ウェルです。
さて、先日に告知されたパイクカーミーティングIN丹波篠山、
通称(丹波オフ)が11月23日に丹波お菓子の里で開催された。
総勢15台のBe-1とPAOが集結
今回のミーティングはなんと、ECOがお題。
環境に負担をかけない循環型社会を形成するための標語である3R
リデュース(reduce 廃棄物の発生抑制)
リユース(reuse 再使用)
リサイクル(recycle 再生利用、再資源化)
に則り、あらかじめ主催者側が情報を発信。
『皆々の家に使える物があるけれど、
我が家ではいらないといったモノを交換しよう』
という企画が用意され、これによりにより
3Rのなかでリユースが実行されたのであった。
使えるけど我が家では不用といったものを車両の前に並べた
使えるけれど、我が家では不用といったモノを(たいした物ばかり)
が車両の前やボンネットの上に並べられた。
じゃんけんぽん争奪戦の火花が切って始まろうとしている。
皆が並び終え、じゃんけんポンにより争奪戦が始まる。
なんといっても不用なのは個人的な見解であり、
皆々がほしがる逸品も紛れ込んでいるから面白い。

司会、進行はPAO歴20年重鎮のPAPA氏。
おいおい、座椅子まで、ほしい。
買うと高くつくがリユースであれば無料。
なんとも時代にマッチしているのである。
PAOの重鎮ブチ氏der=
パオの重鎮、ブチ氏もなにやら多数ゲットの模様。
さてお次は、
古場田氏も石川県から駆けつけて頂いた。
そう、皆もご存知だろう。
パイクカーの生みの親、チーフデザイナーの古場田氏の登場である。
ココで皆のテンションは最高潮。
サインがほしくてたまらない。

見事、じゃんけんというよりプレゼントに近いが、贈呈式である。
一通り皆々が持ち寄ったリユース品の争奪戦わり、
エコな企画は終了となった。
まさにパイクカーからエコは発信した大きな一歩であることには
間違いない。
今後のパイクカーなどのオフ会につなげて行きたいものである。
と言う事で、皆様如何で御座ったか?
それでは今回も全て見せます。
ウェルが盗撮したパイクカーの全てだ。







おおつと、ナンバーがNISSAN Be-1。
1985年東京モーターショーに出展されたBe-1に装着されていた、
まさしくお宝そのものだ。
それはkobatads氏の車両であった。

当時の記憶が蘇える方もおられよう。
本当にうれしい、古場田氏のサービス。
いやはや、ウェルも拝めるだけでありがたい。

さらに、トランク上には黄色いBe-1のミニチュアモデルが
(全て、製作メーカー違い)
鎮座していた。
さすがに、見ごたえ十二分である。








という訳で、皆々磨きまくってピカピカな車両ばかりだ。
Be-1、PAOはなんと発売から20年を超え、
それだけ大切に乗るだけでも、エコであるのだが、
実は現在の排気ガス規制値にもクリアーできるくらい
排気ガスは綺麗なのである。
しかも燃費も良いのだから、パイクカーはエコカーである。
日本は13年経ったクルマに重税を課すのではなく
本当に悪い車だけ重税を課し、
良い車に長く乗ることにより、減税する方法を取ってほしいものだ。
民主党さん、こんなことしてたら自民党と同じですよ!!
などと言いたいものである。
と言う事で、今回はパイクカーIN丹波篠山のレポートであった。
また、いろんなオフ会、イベントなど、掲載してほしい~
とおもられている主催者方々、ウェルにご一報くだされ。
皆々で盛り上げて行きましょう。
今日はコレまで~。
本日の名言
男は四の五のいらぬことを考える必要は無い
by豊田佐吉
そう、男とはそういうものである。
ぐちゃぐちゃ考えている暇があれば、一つ芯のある事を
追い続ければよいのである。

遂にスピードウェル社 FMラジオに出演するの巻!

どんもす~。ウェルです。
11月23日 午前8:30頃 ウェルがFMラジオに出演するという。
Be-1、PAO,FIGARO,RASHEENのお話
『FM-HANAKO』チューニングバンドは82,4Mhz。
今回出演するには親友(みっちん)からのお誘いであるのだが、
熱いトークをしようとただ今案を練っているところ。
とくに、Be-1、PAO,FIGARO,RASHEENのお話を中心にいこうと思い候。
現代の新車に対するアンチテーゼを繰り広げる。
ハイブリッドの新車もエコかもしれない。
しかし、パイクカー達を大切に末永く乗ることもエコである。
現代の車でもパイクカー達より燃費が悪い車のほうが
多いのではないか!!
そして、日本の政策にも問いたいものもある。
新車から13年以上のクルマを廃棄すれば、
エコカー減税が受けられる。
なんて、バカなお話なのか。
パイクカーは日産のヘリテイジ、遺産であるぞ。
遺産として受け継がなければならないのになんで
解体しなければ減税が受けられないのか!!
まったくもって不愉快な日本の行政。
まあ、中古車を日本から減らし新車の買い替え需要を高めようと
する意図は良く解かる。
だが、こういうやり方では一長一短。
これはまず過ぎる。
お役人に方々、もっと良いよう方法があるやもしれませんなぁ。
と言う事で、明日の放送、お楽しみあれ。
今日はコレまで~。
本日の名言
青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ
勇気にみちて
日に新たに活動を
つづけるかぎり
青春は永遠に
その人のものである。

by松下幸之助
青春とはそういうエネルギーなのでしょうなぁ。

奈良県吉野郡 H様ラシーンジョルジェット納車おめでとう御座います☆

どんもす!ウェルです。
さてさて、本日は奈良県吉野郡から遠路お越し頂き、
はれてラシーンジョルジェットのオーナーとなられた
H様の愛車をとくとご覧頂こう。
H様ご家族とジョルジェットをガシャ!!
お決まりの記念撮影である。
この車両はラシーンジョルジェットというグレードで、
内装類を見るとジョルジェットの全てが解かる。
ウェル帆布謹製ジョルジェットシートだ
そう、いつもの50『ゴウマル』60『ロクマル』スタンダードレザーとは
一味違い、クラシックなスタイルではない。
線を基調としたデザインがジョルジェットなのである。
ウェル帆布では、細かな生地の色味からオーナーの好みを探し当て
レザーシートの製作にあたるのだが、ジョルジェットはおおむね
10色くらいからなる。
特に、中心部のゴツゴツした部分の生地自体に大きな主張があり、
沢山の色を選択するより、ベーシックにまとめるほうが
まとまりが良いのだ。
座席裏のポケットも専用に設計。
50、60は以前もご覧いただいたが、雑誌などを挟みこめるような
ポケットの仕掛けにたいして、
ジョルジェットレザーしーとのポケットは
ポケット上部にカバーが付きベルトで留めるという
一癖ある仕上がりに。
なんともウェル帆布社のコダワリの逸品だ。
さらにさらに、オーナーH氏のコダワリはこれだ!!
ナルディアニバーサリー60ステアリング
なんと、ナルディアニバーサリー60ステアリングが
ラシーンジョルジェットにおごられるコトとなった。
スピードウェル社での限定のハンドルである。
一般的なナルディーと何が違うかと申せば、
まずハンドル径がクラシックは36パイで
アニバーサリー60は38パイ。
『俗にバスのような大きいハンドルと称される。』
次に握り具合だ。
クラシックが男性的でゴツゴツして太い風合いに対し、
アニバーサリー60は女性的で柔らかくホッソリしている。
まさに、ナルディーの哲学、
官能と美学の追求がココに感じ取れるという訳。
パネルラッカーフィニッシュ
パネルラッカーフィニッシュはマットな仕上げ。
外装色を少し濃くし、艶消しを施した。
そうする事によりナルディーアニバーサリーが際立つ。
なんとも、おつな物だ。
ハンドルボスは黒結晶を採用
そう、ナルディーのホーンモチーフもすこぶるカッコ良いのだが、
その後ろに鎮座しおわしまするのは黒結晶ハンドルボスである。
こ、れ、が、またナルディーのハンドルを引き立たせているに違いない。
コクピットの主役はオーナーではあるが、
室内空間の主役は今回ナルディーに軍配が上がったようだ。
グリルラッカーフィニッシュ!
ラシーンジョルジェットにはフロントグリルのラッカーフィニッシュが
無条件で行われるという。
なんとも、ラシーンの顔であるがゆえ、
いくら内装や、細かなパーツをこだわっても、
ココがくすんでいては全てが台無しだ。
スピードウェル社では全てに細かな配慮が施される。
背面タイヤも決まってる
背面タイヤステーには当時の純正色を復刻再現。
熟練の塗装職人が手間隙をかけ、丹念に上質な塗料で仕上げてゆく。
さらにウェル帆布謹製のタイヤカバーが
見送りを美しいものとする。
どの角度から見ても感じれる。
ラシーンジョルジェット。
H様、この度はラシーンジョルジェット納車誠におめでとう御座いました。
末永くお乗りくだされ!
今日はコレまで~。
本日の名言
人生に夢があるのではない。
夢が人生をつくるのである。

by宇津木妙子
そう、夢が皆々様の人生をつくっているということでしょう。
明日に大きな夢を描いて見ましょうぞ!!

大阪バネ工業とスピードウェル社が共同で開発!!日産PAO用ローフォルムスプリングが遂に!!の巻

どんもす~。ウェルです。
さて本日は遂に大阪バネ工業とスピードウェルとの共同開発で
製作しているローフォルム(仮称)スプリングの開発ストーリーを
ご覧頂くコトに致そう。
遂に完成したのか!
遂に完成したのか?
ご覧頂ければ解かるのだが、フロント、リヤ共に純正より車高が落ちている。
今回の当初の目標は大人らしいダウンフォルムを実現するスプリング
と言う事で、製作が開始されたのだが、
その後コダワリが大きく追加され最終的な目標が掲げられた。
①ストリートからサンデーレースまで幅広く乗り心地よく使用できる。
②ロールを最大限減らしコーナーリング特性を高める。
③ブレーキング『制動力』を高める。
④空車状態でも姿見が良く、眺めるだけでもお茶碗3杯食べられる。
⑤純正よりすこしローフォルムでさわりましたよとアピールする。
さて、全てが非常に難しい課題だけに、どれだけ実戦できたのか?
製作から1ヶ月を要しトライ&エラーを繰り返し
遂にバージョン4まで試作が繰り返された。
フロント車高
バージョン4のフロントの車高は59cm。
(地面からフェンダーアーチ最上部の下端の距離)
実はこの数値は低すぎる。
(ロールセンターからずれ、この車高では大きくロールしてしまう。
さらに、ショックアブソーバーのストロークが無くなる。)
リヤ車高
バージョン4のリヤ車高は61,5cm。
スピードウェル社が目指していた車高にぴったし合った。
そう、フロントとリヤの車高は同じにはしない。
大阪バネ工業とスピードウェル社が研究し、
出した答えは、フロント、リヤ共に一定の比率で
差をつけ、若干のフロント下がりに(パオの純正と同じ)
する事により、コーナーリングではタックインが発生し、
高速コーナーでも曲がりやすくしているのである。
事実阪神高速での走行実験では体で感じれるほどの
タックイン(インへ入ろうとする力)が働き、
コーナーリングが楽しかった。
さらに、パオのロールセンター位置を探し、それに合う
車高にするため、ほとんどロールしないという。
そう、ローダウンしたらロールしないと勘違いしている
方も多いであろう。
ロールセンターからずれたローダウンは余計にロールするという
悲惨な自体に恵まれるのだ。
そこで、大阪バネ工業とスピードウェル社が出した答えが、
フロントが59,8cm、リヤが61,5cmであった。
そしてこれが下限値でもある。
これ以上車高を下げるとロールセンターが大きくずれこみ
ロール量がどんどんアップするからこれ以上、下げるコトは許されなかった。
大阪バネ工業ピット
ココは大阪バネ工業のPITだ。
スプリングの長さや、ストローク量、ローダウン量、へたりなど全てを測定。
次のスプリング製作の足がかりにする。
一つの製品が出来上がるまでには、
皆の知識と苦労が合わさるのである。
1mm単位で調整がおこなわれる
今回製作に担当して頂いたのが、大阪バネ工業の松浦氏と谷口氏だ。
熟練の勘がスピードウェル社が追い求めたスプリングに
近づけてゆく。
そして、今回さらに大きな答えが出た。
それは、フロントの右と左のスプリングの長さを変えることであった。
実は純正はMT車とAT車によりフロントのスプリングが異なる。
さらに両者とも純正は左右で長さが違うのだという。
詳しく申そう。
MT 右スプリング自由長 337,5 左スプリング自由長 330,0
実に7,5mmの差がある。
AT 右スプリング自由長 355,5 左スプリング自由長 344,5
こちらは1cmもの差がある。
これは、左右の重量さや、運転手の重さなどを計算に入れて、
安定した性能を得るために左右の車高の高さを調整しているのだが、
スピードウェル社と大阪バネ工業がPAOを研究していくうちに、
左右の差が無いと絶対に車高の良い状態が得られない事に
気づいたのであった。
遂に完成したのか!
遂つい、むきになってしまいフロントのスプリングの左右の長さまで
変える事となったのっである。(試作)
これは大阪バネ工業と共同で無いとなし得なかったコトでもあり
谷口氏と松浦氏にはいたく感謝している。
本気とはこう言う事であったと目覚めてしまった瞬間。
実際、いろんなメーカーでいろんな車種のスプリングが発売されているが
ココまで車両を研究し、開発できたのは大阪バネ工業のノウハウが
あってのお話。
遂に完成したのか!
フロントのスプリングは右用、左用があるので注意が必要だ。
と言う事で、大阪バネ工業と共同で本気で製作しているわけだが、
ココからは本邦初公開。
スピードウェル社が発売するスプリングの製作の一部をご覧頂く!!
大阪バネ工業だ。
11月19日午後1時30分。大阪バネ工業の工場。
スプリングが巻き取られる
この機械が一本の棒をスプリングの形状に加工するのである。
機械の作動音が響き渡る。
熱せられた鉄の熱気。
そして、遂にスピードウェル社のスプリングが巻き始まる。
スプリングが巻き取られる
熱せられたワイヤーが遂に巻き取りラインに挿入された。
スプリングの伝説が始まる
スプリングの形状に加工されてゆく。
スプリングが巻き取られる
ご覧頂いているのは、本当に発売する商品そのものである。
スプリングが巻き取られた
遂に大阪バネ工業とスピードウェル社のコラボレーション、
特注PAO用スプリングが完成した。
設計から考えると約2ヶ月もの歳月を要し、皆が納得のいく仕上がりに。
バネのことなら大阪バネ工業にまかせんかい!!
これが、スピードウェル社謹製OGフォルムスプリングだ。
全ては、熟練のクラフツマンによって製造されるという、
コダワリの逸品。
さらに、大阪バネ工業が特別に梱包まで行ってくれるのだが、
梱包には傷がつかないように
キズがつかないようにと、一つずつスプリングをダンボールで仕切り
梱包してくれるという愛情までそそいでくれた。
リテールセンター主任 永井氏にも感謝。
価格はこんなに上質なスプリングなのにワンセットで2万円台だというから
驚きモモの木だ。
すべては、大阪バネ工業に感謝。
発売は今月末から行うが、特集ページも組まれるゆえ、
ご覧頂いてからの受付になる。
本気のスプリング。この体感はきっと忘れられないであろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
弱気は最大の敵である
by津田恒実
そう、最大の敵は弱気かもしれません。
何事も負けずに頑張るために、この言葉を
口癖にしるのも良い物ですなぁ~。

日産PAO ステンメッシュブレーキホース取り付けの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は、PAOにステンレスのメッシュカバーが被せられている
ブレーキホースの交換をご覧頂くコトに致そう。
キノクニ製
今回使用するのはキノクニエンタープライズ社製の
ブレーキライン。ステンメッシュホースだ。
品番はKBN-038.マーチ、Be-1、PAO用で発売されている。
なんともマニアックなパーツだが、想像以上にブレーキの
タッチが良くなるから面白いのである。
まず、ステンメッシュホースの利点だが
①ブレーキラインが外部からの衝撃に強くなる。
②ステンメッシュが内部のゴムホースの膨張を押さえ
ブレーキキャリパーやホイールシリンダーにダイレクトに油圧がかかる
ゆえ、制動力がアップする。
といった風になんともありがたい効能である。
感覚的に解かりやすく言えば、
まずブレーキを力いっぱい踏みこむ。
そうすると、純正のゴム製ブレーキホースでは一定以上から
むにょんむにょんといった感覚で奥のほうまでペダルが踏み込めるだろう。
それが、ステンメッシュブレーキホースを入れれば、
その一定以上からはまったく踏み込めなくなるのだ。
むにょんむにょんするのは、ゴム製のブレーキホースが
圧に耐えられず膨張しているだけ=力が逃げている
ことになる。
これがステンメッシュホースだ。
もちろん車検にも対応す。しかしながらきっちり純正のように取り付けないと
車検には通らないので要注意だ。
ブレーキホースは決められた場所に固定されていないと
車検には通らないのである。
このパーツが重要だ
このパーツはフロントのショックアブソーバーにブレーキホースを
固定するために使用する。
後で取り付けるのでご覧頂こう。
フロントキャリパー側
フロントキャリパー側の取り付け場所だ。
ノーマルのブレーキホースと同じ取り付けになる。
ホースのジョイント部には上下にワッシャーが入るゆえ
入れ忘れないように注意が必要だ。
次に、ボディー側の取り付け位置だ。
ボディー側取り付け位置
この場所でボディー側のブレーキパイプと連結される。
ココでポイント。
取り付け時にはメッシュホースがねじれないようにする事。
先に、キャリパー側を取り付けたのもそれが解かりやすいからである。
ボディー側を先に取り付けてしまえば、キャリパー側が
あんじょう取り付けれるかは不明であろう。
決められた順序は無いが、やりやすい順序は存在する。
ショックアブソーバー取り付け位置
そして、先ほどのパーツを使ってショックアブソーバーにも
ステンメッシュホースが装着された。
クリップで固定される
この位置にクリップを使い固定されるのであった。
たまにブレーキホースをタイラップで固定されている方も
おられるが、それらはNGである。
『この取り付け方はBETTERだ。
なぜならパーツが合わさったている面が
クリップに対して外側のパーツだけに力がききやすい。
外側パーツとクリップが脱落する可能性が
あるから、本来はパーツを合わせて
左右からクリップで挟み込むようにすればBESTである』
(ウェル流から抜粋)
さて、フロントは以上だ。
お次にリヤへ伺おう。
リヤステンメッシュブレーキホースだ
こちらはどちらから取り付けても同じ。
ねじれを気にしながら取り付けて頂ければそれで良い。
交換自体はDIYで出来るだろうが、この後に
ブレーキの配管内のエア抜き作業をきっちり行わないと、
ブレーキが効かない恐れもあるゆえ、プロに頼むのが無難であろう。
特に、クルマは走らずとも止まるほうが優先である。
おおっと開発中のスプリングが!!
おおっと、開発中のスプリングがお目見えするが、
ただ今バージョン4まで進み、開発がまだまだ進む。
スプリングももうすぐ出来上がるゆえ楽しみが絶えないであろう。
本日は、ステンメッシュブレーキホースに交換するをご覧頂いた。
ファーストインプレッション的には、
かなり、タイトな効きを感じる。
ブレーキペダルの踏みごこちも非常に少量の力で以前よりも
止まり易くなった。
例えばAT車両であれば、信号待ち時のブレーキも楽になるといった感じ。
スピードウェル号に装着しているので、踏んでみたい方は
お気軽にお越し下され。
スピードウェル社では、指定工場にてステンメッシュブレーキの
取り付けなど行っているが、交換には予約が必要だ。
今日はコレまで~。
本日の名言
無駄に生きるな、熱く死ね。
あっつい言葉では御座らぬか!
人間だれしも無駄に生きようと思っておりませんが、
ココロの持ち方次第で、生きる道も違ってくるのでしょうなぁ。
しっかし熱く死にたいです。

長野県千曲市 N様ラシーントラヴェラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~ウェルです!
さて本日は長野県は千曲市から遠路はるばるお越し頂きました、
N様がオーナーとなられたラシーントラヴェラーをご紹介致し候。
N様がオーナーのラシーン
ラシーントラヴェラーだ。
今回N様はなんと、ラシーンオーナー2回目だという。
ラシーンフリークであることは間違いない。
外見は純正風が好みと言う事で、ホイールキャップなども
純正と同じ仕様でラッカーフィニッシュが施された。
横の姿見
なんとも、ラシーンと感じれる風合いが良い。
長野県もめっきり雪が少なくなったとN様のお父様からお伺いしたが、
4WDは使い勝手が良いことであろう。
ウェルは大阪だから、そんなに4WDが動く時はないから、少し
うらやましい気がする。
そう、ラシーンの豆知識だが全ては4DWだが2種類存在する。
まずはフルタイム4WDと申す物。
常は前輪のみ駆動力がかかり、滑ると後輪に駆動力が分配される仕組み。
要は滑ったときだけ4WDになるのである。
お次はラシーンの上級グレードであったタイプSのアテーサ4WD。
このアテーサは前後とも常時駆動しているという。
複雑な機構だが4WDの高級品。
当時のGT-Rにも使われていると言う優れものでもある。
こうしてラシーンにはフルタイムと、アテーサと2タイプが存在する。
詳しくは後日のラシーン特別4WD勉強ブログでご覧あれ。
さて、お次はウェル帆布社謹製の内装へ移ろう。
ウェル帆布社謹製60スタンダードレザーシートだ
淡い茶色にベージュのパイピングがなんともハイセンス。
柔らかい印象で飽きのこない仕上がりだ。
リヤシートだ
リヤシートもご覧の通り。
フロントシート背面には純正には無いポケットがおごられる。
ウェル流でこのポケットも製作しておるのだが、実は雑誌用。
大きさも雑誌をぽいっと差し込める様にきっちり製作されてある。
たとえば、地図や旅行のパンフレット、
冒険をくすぐるような雑誌、
もしくは後部座席に乗られる方を楽しませるような情報誌などを
さっと忍ばせておけばCOOLである。
関西ウォーカーや関東ウォーカーなど、
ファッション雑誌などでもよかろう。
そういった類の雑誌を入れて毎月入替えたら面白い。
ちょこっと雑誌の頭が見えるのがお洒落でもあろう。
全てはオーナーのお部屋の延長上なのである。
さて、お次は背面タイヤを覗いてみよう。
背面タイヤカバーがウェル帆布社謹製
今回は内装色と同じ風合いで製作された。
このタイヤカバーは日本中のラシーン専門店のなかでも
一番上質と言っても過言ではない。
もちろんウェル帆布社謹製であれば、全てが専門店のものより
一番であることは言うまでも無い。(自信はある)
オーナーの思いのカラーに仕立て上げ、さらに上質な素材を使い
経年劣化にも耐えるよう設計しているから、末永く付き合えるコトが出来る。
製作には手はかかるが、喜んで頂ければそれで良いのである。
見送り正面
背面タイヤステーも当時の純正色に復刻ラッカーフィニッシュが
施された。
しかし、この背面タイヤステーはタイヤカバーがどんな色でも
受付けてくれるとは、なんとも日産の当時の色のデザイナーさまも
すんばらしい仕事をされておられる。
ウェルもただただ脱帽であった。
適当な塗装ではなく、きっちりと復刻ラッカーを施し、
純正の良さもきっちり後世に残していくのも
スピードウェル社の使命である。
N様のお父様とラシーンちゃんをガシャ!
N様はお仕事で、お父様にお預けいたし候。
色々とご馳走頂き、誠に有難う御座いました。
長野名物おやきだ。
長野県の名物おやきだ。
N様にはまた色々なお土産を持たせて頂、感謝感謝で御座います。
この度はN様ラシーントラヴェラー納車誠におめでとう御座います。
それでは、今後共ラシーンをこよなく愛しましょうね!!
ウェルも応援致します。
今日はコレまで~。
本日の名言
たとえその目的が成就できなくても
その目的への道中で死ぬべきだ
 
by司馬遼太郎
世の男性達よ、これが男の生き様です。
ってウェルも大きな声ではいえませんが、
こういう生き方が男だなぁ~と感じるところでもあります。
さて、皆さんがんばっぺ!!

号外!!サン自動車工業(ホットワイヤー)と共同試験!伝説が今始まろうとしているの巻

どんもす。ウェルです。
はじめに
スピードウェルはBe-1、PAO、FIGARO、RASHEENに常に本気である。
一つひとつの部品の製作には、その道のプロと共同で開発し
試作、試験、実測を繰り返し目標の数値に達するまで挑戦する。
すべてが本気で製作したものだから、数値を公表できるのである。
今日ご覧頂いた方々は伝説の目撃者になるだろう。
今回は遂にスピードウェル社とサン自動車工業との共同で
スピードウェル社が企画するホットワイヤープラグコードの
製品試験がサン自動車工業製作部門(サンクラフト本社)で行われた。
どこまで追い続けるのか
プロ×プロだからこそ革新が生まれる。
スピードウェル社が独自のカタチでサン自動車工業に
特注しているホットワイヤープラグコードは
Be-1、PAO、FIGARO、RASHEEN、この4車種の仕様からなる。
ノロジーホットワイヤープラグコードだ!
このホットワイヤープラグコードはスピードウェル社が
コダワリの形状で特別に製作しているというスピードウェル仕込み。
そのすべてはスピードウェル社でしか手に入らなく
実に正規の市販のモノとも製品の仕様が違う
プレミアムなプラグコードなのだという。
こちらサンクラフト本社前
11月9日早朝 サンクラフト本社前
熱いドラマはココから始まった。
場所は群馬県伊勢崎市。大阪からクルマで約8時間の所だ。
今日はココでスピードウェル号を実験台に、ノーマルのプラグコードと
スピードウェル監修ノロジーホットワイヤープラグコードを
馬力、トルク、燃費の計測し比べるという。
ダイナパックが鎮座する。
サンクラフト本社製品計測場。
すべてのホットワイヤーはこの場所で計測が行われている。
そのホットワイヤーの甲子園ともいえよう場所で
スピードウェルのホットワイヤーが今試される時がきたのだ。
計測には多少の誤差も許されないゆえ、タイヤを外し、
ハブに直接計測器をつなげるダイナパックを使用。
本気の計測にはプロの測定器が必要だ。
パオがセットされた
遂にダイナパックにパオがlock-onされた。
もう身動きさえ出来ないガチガチの状態。
多少のロスさえすぐに計器に反映される。
みな用意はいいか。
エンジンに火が入れられた。er=
エンジンに火が配られた。
高まるエグゾーストノート。
限界まで挑戦する。
ハブがちぎれそうだ。
約8時間の持久戦。
ウェルはPAOのエンジンの無事を祈るのみ。
コンピューター上に計測される
試験官の菅谷氏が何度とテストを繰り広げる。
試験は午前と午後の別けられ、午前は
ノーマルプラグコードとホットワイヤープラグコードの
馬力、トルクの計測。
午後からはそれぞれの燃費計測が行われるのだから
一日測定に缶詰だ。
部長の鈴木氏が見守る
鈴木部長がけわしい表情。
結果はどうだ。
ノーマルのプラグコードをはるかに上回るコトが出来たのか?
大型扇風機が作動
もう限界が来ている、しかしアクセルは緩められない。
エンジンはまだまだ鼓動する。
ホットワイヤー、まさに暑い配線。
計測結果が出た。
そしてノーマルプラグコードとホットワイヤープラグコードの
測定結果が出た。
馬力、トルク、燃費とも
ノーマルを凌いだのだろうか。
続きは12月1日に何かが起こる!!
乞うご期待あれ。
本日の名言
できると思えばできる。
できないと思えばそこで終わる

byメアリー
大抵の若者はそこで終わっております。
できない。スピードウェル社ではこの言葉はご法度ですなぁ。
できると思えばできるのです。