ロットナンバー003番 RASHEENの宝物の巻!!

どんもす~。ウェルです。
本日もお寒いでござんす~。
と言う事で、冬真っ盛りで御座います。
今回はRASHEENのお宝をご覧頂くのだが、なぜスピードウェル社が
このお宝達を収集しているかと申せば、
PAO、RASHEENやその他のパイクカーのプロダクト感
とでも申そうか、ものづくりの感覚を勉強している
はたまた、そのモノに対する思いを大切にするために
身をもって感じ、さらなる魅力を皆に伝えたいからである。
インターアライド製
Hi-Story インターアライド製 各色240個限定 
1/43 RASHEEN ペールグリーン タイプ2である。
株式会社インターアライドは日本でホビー専門の模型を制作している会社だ。
限定240個というのは多分12の倍数20ロットの生産で計算されているのであろう。
複雑な数ではあるが、各色240個限定であるがゆえ、
現在ヤッホーオークションなどでは12000円ぐらいの高値での
取引もされているみたいだ。
ちなみに発売当初の定価は5,000円
クリアケースを開けてみた
1994年 RASHEEN TipeⅡ
平成6年式の前期モデルがベースとなっている。
そう、このラシーンの各色はラシーンが前期モデルで販売された
ホワイト、ブルー、イエロー、ペールグリーンと
さらに平成8年の限定車でアクティブレッドが発売されている。
(アクティブレッドはまだ販売中のようだ)
フロントマスクだ
ラシーンエクステリアデザイナー 平林俊一氏がこだわった
フロントグリル部とヘッドライト。
フロントグリルは平面にパンチング(穴)を開けると面白くないが、
ふくらみを持たせ、そこに穴を開けたことによりプロダクト感が
出たという素晴らしいデザインである。
さらに、ヘッドライトは丸と四角を組み合わせた形状で、
鍍金リムがにおわせるクラシカルという感覚(古臭い)
というイメージは全く無い。
当時日本の自動車の中で、異形鍍金リムのさきがけでもあった
のは言うまでも無い。
リヤビューだ
背面タイヤまで復元されているが、
少しうにゃうにゃなっている。
1/43であるがゆえ仕方が無いのだが、京商製の出来とは
比べ物にならない。
側面だ
側面からのビューだ。
側面からは実車ではないのかと疑うくらいの出来栄え。
ラシーンオーナーであればきっとのどから手がでるくらい
欲しいものでもあろう。
エンスーカーガイド
ラシーンエンスーカーガイドのトップを飾ったのが
このペールグリーンのRASHEENだった。
模型が欲しい方は詳しくはインターアライドをご覧頂こう。
きっとアクティブレッドだけはまだ残っているであろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
効果がでるまで、
百、千、万の手を
打ち続けます。

by渡辺美樹
そうです。
あきらめてはいけません。
なんにせよ、手を打ち続けるコトです。

日産RASHEEN ボディーレストアを施すの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日はラシーンのボディーのお色直しを施すという
記事をご覧頂く事となるのだが,
ベース車両は愛媛県から遠路お越し頂いたY様のモノ。
Y様の愛車だ。
まずはラシーンの現状を把握致そう。
ダークブルーという平成9年式(後期型)の色だが、
ボンネットや天井にはすでに艶は無くなり、
特に天井には無数のエクボ(雹害)に見舞われている。
ボンネットだ。
ボンネットの艶のひき方は以上なほどだ。
ラシーンも遂にこういうカタチで修理を施さなければならない
モノも出てきているのだが、
艶のある時点でワックス掛けでの延命は可能であっただろう。
フロントグリルだ
グリルも艶消しではないのかと思うぐらい、艶は無い。
元々グリルはプラスチックで成型されおり、鉄板部分の塗装と
比べると、はるかに早く色絶えるのだが、
これは熱によるものであろう。
しかし、このグリル部は10台あれば10台がこのような状態に
なっているといっても過言ではない。
当然スピードウェル社の販売車両にはグリルラッカーフィニッシュが
おごられ綺麗になって納車される部分である。
ひょう害にあったであろう
ひょう害にあったであろう、ゴルフボールがごろごろ落ちてきたような
凹み方をしており、修復にかなりの難易度が高い。
今回、この修復の為に約1ヶ月を要する事となった
一つの部分でもあるのだが、なぜかと申せばその工法にあった。
それでは、今回の仕上げ(スピードウェル社的コダワリの工法)を
ご紹介致そう。
まず、天井の板金だが、一般的には大きな広さのある板金は
歪が生じやすく(天井は裏骨が少なくふにゃふにゃ)
がゆえに、旧年中に硬度が高いアルミパテを塗り
約半月自然乾燥させていた。
パテは乾かせば乾かすほど硬くなり、きっちり乾かした後に
研磨すれば、1年、2年、はたまた5年経っても歪が出にくいのだ。
そう、一般的な板金屋さんや車屋さんがココまで計算に入れて
修理する事はまずあり得ないであろう。
アルミパテが塗られている
鉄板の凹みをある程度滑らかに板金を施したうえに
強度のあるアルミパテを塗布した。
これで、約半月寝かせるという壮大なスケジュールで
ラシーンの外装のお色直しが行われている。
上空からの撮影
天井の約半分をも埋め尽くすかのような勢いで
アルミパテが塗布された訳だが、1mmから2mm程度。
かなり薄く延ばしているゆえ、これが成功すれば
末永く美しくお乗りいただけるであろう。
もしかすれば天井だけでお茶碗3杯は食べれるかもしれない。
天井の面だ
天井の面をご覧頂こう。
ほぼアルミパテがのっている様が解かりにくいほどだ。
アルミパテだ
スピードウェル社では材料にもコダワリがある。
テロソンのファイバー入りアルミパテだ。
パテのヤセが無いように今回はこのアルミパテを使用する。
しかし、このパテ、硬度がかなりあり、研磨するにも
かなりの時間がかかるのだ。
新素材にも通用する
旧塗膜にも密着性が非常に良く、天井にも適材料であろう。
それでは、この後も続いてこのラシーンのレポートを
続けるゆえ、ご期待下され。
今日はコレまで~。
本日の名言
運命は性格の中にある
by芥川龍之介
お~。さすが龍之介さん。
答えは性格であるのでしょう。
性格はいろんな面で出ているゆえ、いろんな方向へ向かうも
己の性格が決めているのであろう。

日産FIGARO 純正コーナーポールを取付けるの巻!

んもす~。どウェルです。
さて、本日はFIGAROのコーナーポールを取付けるわけだが、
純正のオプションで発売されていた物である。
純正コーナーポールだ。
日産純正 フロントコーナーポールだ。
当時の売価は15,400円。
今では新品は入手困難なパーツゆえ、ヤッホーオークションでは
25,000円位まで跳ね上がる事さえある。
非常にプレミアムなコーナーポールだと言えよう。
花弁がモチーフであった。
花弁がモチーフであったようだ。
FIGAROの開発のコンセプトは『装飾性のある生活用品』
そういった感覚が随所に垣間見れるのだが、
コーナーポールもそのコンセプト通り、
装飾が施されたのであろう。
取付け金具
取付け金具はコレ一つだけ。
部品点数はわずかであり、取付けはDIYでも可能である。
それでは、まずFIGAROのコーナーポールの無い時をご覧頂こう。
コーナーポール無い時
なんとも愛くるしい顔立ちだ。
すっきりしているがこの後コーナーポールを取付ける。
バンパーとボディーの隙間が!
バンパーとボディーの隙間がわずか3mmほど開いており、
この隙間に先ほどのコーナーポールの取り付けステーを
挿入するのだ。
この位置ぐらいが丁度良い
この位置が丁度良い。
大きく干渉することも無く、すんなりとステーが入るゆえ、
それほどの注意は必要無い。
しかし、不安な方はボディー側のみ当たりそうなところに
ガムテープなどを張り、キズが付かないようにして頂ければ良いだろう。
車体裏側からの様子
車体裏側からの特撮だ。
左にコーナーポールのステーが見えるであろう。
そして、右側に12mmのナットが伺えるが、
それはバンパーをつなぎ合わせているナットである。
取付けステーが装着された。
取付けのナット一つとボルトが2つ。
これでおしまいだ。
なんともいたって簡単だが、バンパー側のナットが錆び付いている場合は
外す前に必ず556などもの油を塗って、外しやすい様にするのが賢明。
コーナーポールがある時
コーナーポールが装着された。
これで2馬力は上がったであろうか。
Be-1,PAOよりも、右コーナーの意識が難しいゆえ、
女性であれば必需品である事間違いなし。
45度姿見だ。
それでは、コーナーポールの姿見を楽しんでもらおう。
真横からのコーナーポール
真横からのコーナーポールの撮影。
上空からコーナーポールを撮影
上空からのコーナーポールの撮影。
皆もマイコーナーポールは如何だろうか。
このパーツは男性というよりかは女性向きであるのだろうが、
FIGAROのカスタマイズとしては男性、女性問わず取り付けして
楽しんで頂けるモノでもあろう。
今日はコレまで~
本日の名言
能力は同じ。
違いは思いだけ。

おお~。名言で御座います。
そう、違いは思いだけです。
この言葉は皆の心にしまってもらいたいものでもあります。

新春PIKE CARイベント 香川うどんオフが開催されるの巻!

どんもす~。ウェルです!
さて、本日は恒例の新春うどんオフが香川県で開催される
と言う事で、オフ会の告知で御座る。
昨年開催されたうどんオフだ
前回のうどんオフの様子だ。
Be-1、PAO,FIGAROとパイクカーという括りのなかで行われる。
このうどんオフだが、香川のパイクカー重鎮、
ため吉氏が主催される。
しかも2日に分かれて執り行われるのだが、
皆が協力しあって楽しいオフ会になって欲しい。
昨年開催されたうどんオフだ
うどんイスト達がおいしいと定評のある『がもう』だ。
当日はうどんをはしごする為、是非ともおなかをすかせて来て欲しい。
予定表
①PIKE CAR新春うどんオフ(1日目)の集合日時
2010年1月10日(日曜)
○集合場所 ゴールドタワーの南側駐車場
(香川県綾歌郡宇多津町)
08時30分集合・・・・・14時解散。
集合前に給油は必ずすませて下さい。
参加台数が多い場合途中で寄る事は出来ません。
②新春うどんオフ(2日目)の集合日時
2010年1月11日(月曜)
○集合場所 ゴールドタワーの南側駐車場
(香川県綾歌郡宇多津町)
09時00分集合・・・・13時解散。
集合前に給油は必ずすませて下さい。
参加台数が多い場合途中で寄る事は出来ません。
☆参加資格・・・PIKECAR(Be-1、PAO、FIGARO)
で来られる方とします。
☆参加希望の方はスピードウェル宛に
参加車種と参加人数の記載をお願い致します。
※集合時間が早いのは人気があってお昼すぎには
玉が無くなるうどんやさんになるべく多く
お連れしたいからですのでご了承下さい。
※移動中の事故等につきましては各個人の責任で処理をお願い致します。
  無理のないスケジュールでの移動をお願い致します。
うどんがうんまい。
んまい!
と、叫べるうどん屋ばかり、ため吉氏の先導により廻るため、
参加台数が多くなると、ゴールドタワーの駐車場にクルマをとめて
相乗りで行くことがあるので注意が必要だ。
ミスうどん。
ミスうどんだ。
というコトで、今年もパイクカーが始動し始めた。
オフ会が初めての方は、是非ともこの機会に
デビューしてみては如何だろうか。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間、今が一番若いんだよ
by永六輔
そう、明日より今日が若い。
今日という日を
一日、一日大切に致しましょう。

ロットナンバー002番 PAOの宝物の巻!

どんもそ~。ウェルです。
謹賀新年、今年も皆様にお楽しみいただきたくブログを
始めますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まずは初めにスピードウェル社所蔵の宝物(ほうもつ)
ロットナンバー2番をご覧頂く事に致そう。
KEY CAR
グンゼ産業 ホビークラフト部 開発 日産PAOキーカーである。
当時の発売価格は360円
今発売すればパオイスト達は必ず購入すること間違いないであろう。
内容物
箱の中にきっちり収まっている。
当時の注釈
いま、すごい人気のパオをちょっとデフォルメ。
ほんとにかわいいパオになりました。
キーを差し込むと、キーにプログラムされた
パターンによって、右カーブ、左カーブ
S字、円、直進して転回するなど、
楽しい走り方をします。
動力はゼンマイ、組み立てかたははめ込み式で簡単です。
キーは2本入りで、4走行パターンつきです。
ぜひどうぞ。
さらに内容物
箱から取り出した様子。
部品がばらばらにならないようクリアーのケースで覆われている。
PAOだ。
なんと、けっこう忠実に再現されているではないか?
ボディー前面の姿見はあまりデフォルメされているような雰囲気は無い。
しかし、側面を見ると
タイヤがでかい。 border=
超オーバーフェンダーであった。
しかも側面に飛び出しているのではなく、フロント、リヤの
フェンダーがドアに飛び出しているという。
実車であれば、室内はタイヤハウスに覆われ
前後での二人乗りになること決定だ。
製作図
製作図。
塗装方法とステッカーの張り方が伺える。
必要な塗料は水性ホビーカラーの
H-8 シルバー
H-12 艶消しブラック
H-90 クリアー
H-92 クリアーオレンジ
この4種類になる。
しかし、ウィンドウガラス前面が艶消しブラックというのはすこし
重すぎるので、出来ればグレイ色にとどめるのがベターであろう。
PAOSIDE
なんと日産のパイクファクトリーのブランド 『PAOSIDE』の
権利まで得ているから驚きだ。
そう、色々なPAOの玩具やホビーが発売されているが、
このPAOSIDEのマークが付いているものは、ウェル的に熱い。
PIKE faktory
PIKE factoryのロゴマークもあった。
下にはNISSAN MOTOR CO,LTD 1989
PF001-00と刻印されている。
しかしその上で白い煙がもくもくしながら走っているのは
調子が悪いのかと一瞬疑うのはウェルだけであろうか?
まあそういう冗談はさておき、
今回の宝物はグンゼ産業から発売されたPAOのKEY CARで御座った。
今日はコレまで~。
本日の名言
千里の道も一歩づつ歩みて至る
by二宮尊徳
というわけで、新年早々の名言で御座います。
今年も初まり、今年が終わる頃には皆様なにか一つ
成し遂げたい物で御座いましょう。
そういった覚悟で今回の名言とあいなりました。
今年一年、さあ頑張りましょう。

新年 明けまして おめでとう 御座いますの巻!

新年 明けましておめでとうございもす~!ウェルです。
初詣は伏見稲荷大社でした。
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
昨年中は一方ならぬお引き立てにあずかりまして
まことにありがとうございました。
今年も宜しくご支援、ご指導お願い致します。
平成22年 元旦
と言う事で、皆様どうやら年が明けてしまいました。
新年と言う事で、皆様も今年の抱負を胸に今年もずずいと
参りましょう。
また今年度ガレージスピードウェルは社名を改め
『株式会社 ガレージスピードウェル』
となります。
Be-1、FIGAROだ。
今年度さらにパイクカーの存命に大きく取り組み
Be-1、FIGAROが大々的に復刻、復元され
スピードウェル社でこだわった車両を
皆様にご提供致しますのでお楽しみに下され。
それでは引き続きスピードウェル社のホームページを
すみから~すみまで~ご覧くだされ~。
今後共、ご指導をよろしくお願い申し上げます。
スピードウェル 店主より

スピードウェルの現在の巻☆

どんもももす~。ウェルです。
さてドモって参りましたが、今年も残すところ1日、
ウェルは現在パソコンの前でぽちぽちと頑張っておりますが、
遂に新年元旦に何かが起こる!?
今年はどうも有難う御座いました。
もうこれ以上のアリナミンは飲めない。
おお~そして、PAOやBe-1やら、
おいおい、ラシーンの試作マフラーの出口すら伺える。
今年も皆様、本当に有難う御座いました。
厚く御礼申し上げます。
そして、来年はさらに皆様にお喜び頂けます様
努力致します。
では皆様良いお年をお迎えください。
それでは、引き続きスピードウェルウェブをお楽しみください。
今年はコレまで~
今年の名言
日に新た
つまりは、一日、一日新しいコトがある、またはする。
日に新た。
来年の抱負は皆様考えましたでしょうか?
ウェルは元旦に発表致します。
それでは、皆様。さいなら、さいなら、さいなら。

愛知県名古屋市 O様 ラシーンスーパートラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
皆様、年の瀬ですがたこが、もとい、いかがお過ごしでしょうか。
今年、最後まで気を引き締めて参りましょう。
と言う事で、本日は愛知県名古屋市から遠路お越し頂き、
はれてラシーンのオーナーとなられたO様の
ラシーンスーパートラベラーをご紹介致そう。
ラシーンスーパートラベラーだ
ラシーンスーパートラベラーだ。
このスーパートラベラーは来春にも追加されるグレードになる訳だが、
必要な整備のフルコースがココにある。
ラシーントラベラーは必要不可欠な整備が施された安心仕様。
スーパートラベラーはトラベラーに対しさらにパワーアップが図られ
ラシーンを熱く愛してやまない仕様といったところ。

基本整備はトラベラーと同様。
手をかけたエンジンルームは綺麗で年月を感じさせることは無い。
細かなパーツから交換整備が施され、部品交換量としては日本一ではないか
などとウェル的に思ってるのだが、それだけではない。
そこにはラシーンへの情熱と愛情がプラスされているのであった。

オルタネーター(発電器も交換される)
およそ15万キロくらいで寿命を全うされるという(当社測定値)
パーツも新しく入れ替わり、気持ちよく発電してくれるのだ。

バッテリー(蓄電池は基本整備でも交換対象品)
そう、来春にはさらにスピードウェル寒冷地仕様なども発売されるというから
寒い国の方々にも安心だ。

ラジエーター(熱交換器も替えられる)
エンジンを冷やす冷却水を外気で放熱させる部分。
これも、スーパートラベラーの部品交換対象品なのである。
ディーラーでの交換では約10万円ほどかかるという非常に高価な部品だが、
スピードウェル社での交換価格を知れば、
皆々ドたまげるコト間違いない。

スロットルチャンバー(吸入弁も交換される)
ラシーンの故障率ではワースト10に入る、
スロットルチャンバー内に組み込まれているエアーフローセンサーの不具合。
エンジンシリンダー内に吸入される空気量を測定し
微弱な電流でコンピューターに信号を送っている部分である。
この装置がおかしくなると、エンジンがかからなくなるという
非常にたまらない落とし穴に遭遇するのだ。
などなど交換する部分を大きく上げてみたのだが、
さらにセルモーターやラジエーターホース、オイル漏れ整備はもちろんのコト
スピードウェル社と5ZIGENが共同で開発を進めている
ステンレスマフラー(未発表)まで装着されるというすんごいグレード、
スーパートラベラーがリーズナブルな価格をひっさげて
発売される事となるので、本当に楽しみにして頂きたい。

フロントグリルにはラッカーフィニッシュがおごられる。
何度も言うようだが、ラシーンのグリルは樹脂で出来ており、
経年劣化により、かなりの色あせが伺えるのである。
スピードウェル社謹製ラシーントラベラーであれば、
こういったところも全てにラッカーフィニッシュなど
施されるから仕上げは万全だ。

ウェル60スタンダードレザーシートだ。
レザーシートのデザインだが、ウェル帆布社が試作を重ね、
出来上がった逸品でもある。
デザインは少しずつ変化して行くため、
同じ60スタンダードでも年を負うごとに見た目が異なる。
なので同じ配色で製作しても、全く同じシートが一台も
存在しないという、まさにオーナーのオリジナルとなるわけだ。

パネルラッカーフィニッシュもおごられた。
スピードウェル社謹製トラベラーでのオプション率の高い仕様。
当社が発売するPAOアドベントにはダッシュパネルの張替えというオプションが
存在するのだが、トラベラーで言うパネルラッカーといったところ。
シートのカラーに同色でするも佳し、さらには外装色と合わせるも佳し。
特にシートとコーディネートすると、トータルでまとまった感覚に
なるのだが、外装色と合わせる場合はノスタルジックさが演出される。
そう、旧車(外国の)では、パネルが外装と同じ鉄板で出来ていた為に
外装色と同じ塗装が施されていたのだ。
その名残がココに凝縮する。

今回のラシーンの一つのお題は西海岸。
LOCOであるのは配色をご覧頂けるとお解りになられるだろう。
メタリック色の部分や色の濃い部位には全てアイボリーの
ラッカーフィニッシュで仕立て上げられたのである。

ドアミラーもご覧の通り。

アウタードアハンドルまでLOCOである。

ルーフレールでさえ、西海岸仕様。

ホイールキャップも純正の限定車のような色合いだが、
ホワイトではなく他の部分で使っているアイボリーで統一が図られた。

当時の純正オプションでもある、スペアタイヤのハードケースだ。
このハードケースもラッカーフィニッシュがおごられた。
この後、オーナーのステッカーチューンなどで
馬力が上がっていくに違いない。
ラシーンはオーナーにとって、
『四角いキャンバス』
ラシーンエクステリアデザイナー平林俊一氏のお言葉通り、
オーナーの気持ちを詰め込んでいって欲しいものだ。

背面タイヤのステーも同じくアイボリーにラッカーフィニッシュ。
と言う事で、いろんなところに手が加わったラシーントラベラー。
整備の仕様はスーパートラベラーという新しいグレードで
新春よりスピードウェル社のラインナップに加わる事で、
さらに熱いラシーンオーナー達にお答えできることであろう。

スーパートラベラーとO様とガシャ!!
この度はO様納車誠におめでとう御座いました。
またお土産まで頂き、本当に感謝感謝で御座います。
今後共末永くラシーンを愛して下され。
今日はコレまで~!
本日の名言
道のありがたみを知っているものは
道のないところを歩いたものだけだ
 
by大島亮吉
登山家の大島さんの名言でもある。
これは、登山の道と人生の道を比喩していることがおもしろい。
そう、人生にもいろんな道がるのだが、
今ある道をありがたく感じ、さらに己の道を切り開いていく事が
肝要かと存じ上げます。

大阪狭山市 Y様 PAOアドベント納車おめでとう御座います☆

ハッピ~メリ~クリスマス。ウェルです!
さて、今宵もブログの時間がやって参りました。
本日は大阪府は大阪狭山市のY様がオーナーとなられた
PAOアドベントをご覧頂こう。
前部姿見だ
姿見だ。
ワイパーが当時のおもむきを物語る。
そう、PAOの純正ワイパーは右側(運転席側)には
風圧でガラス面にワイパーを押えるためにウィングが着いているのであった。
往年のラッカーフィニッシュ
グリルやバンパーなどには純正(往年)の色に復刻された。
グリルの半艶と言える輝きがなんともよき風合いなのだが、
再現するには手間がかかるゆえ、
熟練のクラフツマンが時間をかけて作業に取り組んでいる。
いかに後世にPAOの原型を残すか、といった点で見直せば
コダワリある純正色にラッカーフィニッシュを施すというコトが
スピードウェル社の一つの答えでもあった。
さらに今回のPAOはさらにオーナーの思いを随所に付加されるコトとなる。
ダッシュ張替えだ
インストルメントパネル上部、アンダートレーには
ウェル帆布社謹製のレザーがあつらわれた。
当時のオリジナルを追求し、仕上げにこだわる。
その上で、オーナーの思いをカタチにしたのが
『PAOアドベント』と言えよう。
ウェル60スタンダードレザーあつらわれた
ウェル60スタンダードレザーシートは3色であつらわれた。
オーナーの思いは非常に深く、それぞれの配色には
かなりの時間と労力を費やされたであろう。
しかし、ウェル帆布社では細かな配色までお答えする事が
可能なゆえ、ずっと乗る覚悟で配色を施して欲しい。
写真には載っていないが、ヘッドレストも張替えが付くから安心である。
PAOキャンバストップ
モカブラウン色のキャンバストップ生地に張りかえられた。
ガラス越しに見える内装と組み合わさり、ばっちり決まっている。
そう、内装の張替えと同時にトップとの配色まで
選べるというからトータルでコーディネートして頂きたいところだ。
ノスタルジックフィニッシュ
ノスタルジックフィニッシュが施された、純正テッチンホイールだ。
PAOには純正テッチンホイールが良く似合うのだが、
実に当時のPAOオプション純正アルミの色を模して
ラッカーフィニッシュが施されているのであった。
こと細かく細部にまで、スピードウェル社の理念が貫かれているのだが、
言われて見ないと解からないところばかりであろう。
ウェルはかなりのエンスー(熱狂的)でもある。
さらりと話は聞き流していただき、
見て何気なく良いなぁ~と感じて頂けるだけでOKである。
ウェルリプレイスメントマフラーだ
今年度分は完売御礼中のウェルリプレイスメントマフラーだ。
リプレイスメント=代用品
とマフラーのネーミングにもなっているくらい、
純正品を意識し、性能と耐腐食性の向上を図り
さらにJASMA基準にも適合し、車検にもなんら問題はないという
大人らしい画期的なマフラーなのである。
ウェルリプレイスメントマフラーだ
デザインにもこだわり、マフラーは往年のバンドによる吊り下げ式を採用。
一般的なマフラー会社が製造する格好わるいステーなどは
後部から見えず、特注のステンレスのバンドで吊り下げているという
コダワリのギミックが見れてプロダクト感が楽しめるという、
まさに名器である。
お正月に出る?!ウェルマガジンに製作過程が詳しく掲載されるゆえ
乞うご期待。
はいズーチ!
この度はY様、PAOアドベント納車誠におめでとう御座いました。
お土産だ。
お土産まで頂き、感謝感謝で御座います。
今後共PAOちゃんを末永く愛して下され。
今日はコレまで~。
本日の名言
あなたの使う言葉が
あなたの人生を操っているのである

byアンソニー・ロビンス
つまりはそう言う事であるようです。
きたない言葉を使うひとにはきたない人生しかないと
いったところ。
丁寧な言葉を使う人にはきれいな世界が待っているのでありましょう。

兵庫県神戸市 U様 パオ アドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです!
さて、本日もブログのお時間がやって参りましたが、
今年度の納車させて頂きました方々のUPがまだまだ出来ていないゆえ
どんどん参ります。
今回は兵庫県は神戸市からお越しはれてPAOのオーナーとなられた
U様のおクルマ拝見と致そう。
PAOアドベントだ
スピードウェル社が仕立てるPAO。
その名はアドベント。
当時の意志を受け継ぎ、さらにスピードウェル社的カスタマイズが
施された仕様の総称である。
アクアグレイというカラーに身を包むPAOだが、
発売時の受注では約7割方がこのアクアグレイだったという。
まさにPAOの代名詞的なカラーなのだ。
ウェル帆布社謹製レザーシート
真紅のレザーシートが個性を際立たせる。
U氏の心の情熱が今にも伝わってきそうだ。
ウェル帆布社謹製レザーは200色以上のカラーバリエーションから
シート生地を選定できるというから、
考えこんでも何時までたっても決まらない。
まさに、新しいオーナーにとっては混迷といったところだ。
しかし、考えて悩んだ末に仕立て上げられたシートを目に入れたとき、
新しいドラマが始まるのであろう。
ウェル帆布社謹製レザーシート
レトロオーディオ、では無くレトロ調オーディオが鎮座する。
れっきとしたCDデッキであるが、
クラリオン社製 DUB275MPという型式の装置だ。
そして、外側のレトロボックスはウェル謹製である。
このボックスはPAOに似合うよう考えて造られている訳だが、
スピードウェル社製レトロボックスの醍醐味は
純正のレトロコンポの土台を使って装着するところだろう。
限りなく純正を愛し、本当なら純正オーディオが良いのだが、
CDが聞きたいと言う方々にはこの仕様がベターである。
他社製も出ているゆえ、注意が必要だ。
はいズーチ!
はいズーチ!!
この度はU様、PAOアドベント納車誠に有難う御座いました。
末永くお乗り下され。
今日はコレまで~。
本日の名言
先頭に立つ勇気
by小宮山宏
先頭に立つ勇気、
どれほどのものなのでしょうか。
物凄い気迫さえ感じます。
しかし、この勇気こそ真の勇気。
今の政府には感じられませんな。
ガソリン税の暫定税率の撤廃などをマニフェストとして掲げ、
政府となった民主党さん。
公約を破るのであれば、もうマニフェストなど掲げなくてよろしいですぞ!!
しかも暫定税率分を本税にしてしまうとは、逆に重税ではござらぬか。
いやぁ、まいったまいった。