ラシーン&パオのマフラー開発の裏側の巻!!

どんもす↑。ウェルです↓。
と言う事で、本日もブロGOのお時間がやってまいりましたが、
今日はデベロップメントと致しまして、
昨年から始まりました、マフラーの製作をご覧頂くコトに致そう。
遂に5ZIGENにラシーンが持ち込まれた。
遂にラシーンが5ZIGEN本社に搬入され、テストが繰り返されるという。
今回は最初から特性の異なった2本のプロトタイプマフラーをご用意。
一本はピークパワー重視。
もう一本は常用回転域のトルク重視。
前回のパオのウェルリプレイスメントマフラーは
開発段階で、純正のマフラーの素晴らしさを思い知る事となり
その延長線上を目指し、プロトタイプを4本も製作し
過酷なテストを繰り返したという。
今回はその、反省点なども生かし、
特性の異なる2本のプロトタイプから情報を集積し
ラシーンの未知なる特性を引き出そうというのが狙いである。
特に2本のそれぞれの燃費に大きく焦点をあて、
ピークパワー重視のほうが燃費もあがるのか?
それとも常用回転域でのトルク重視のほうが燃費が上回るのか、
とても楽しみな実験が待っている。
さらに、テールエンド出口パイプにもデザイン性の試行錯誤が
繰り広げられるコトとなった。
ファンネル形状
新しく試したのがファンネルのような形状。
往年の旧車などにも見受けられるデザインだが、
果たしてラシーンに似合うのか?
純正のテールエンドのパイプ口径はなんとウェルリプレイスメントのパオ用
と同じ38,1パイであるが、ラシーン用のテールエンドのパイプ口径は
42,7へと少し広げる事となった。
ここでもさりげなく交換したのだよと、アピールする為
そして、排気効率を上げる為の策である。
純正のラシーンの出口形状は切りぱなしのパイプ『無骨』ゆえ
この部分を変えるとラシーン臭がさらにアップするかも知れないと
スピードウェル社ではよんでいる。
さらにパイプ部、サイレンサー部共に
適材のステンレスを採用し品質にも絶対の自信をよせる。
そして、今回はスピードウェル社の試験用ラシーンで
1000kmも走破し馬力、燃費、加速性能などなど
テストを繰り返されるという、マフラーとの熱き戦いも
後にブロGOでアップするゆえ楽しみにして頂きたい。
と言う事で、ラシーン用リプレイスメントマフラーは3月2日発売の
予定で動いているが、良い結果が出るまでは発売は延期されることも
予想する。
『ラシーン用日本一の高効率マフラーを造る』
と言う事で、鼻息をあらくしてお次に参ろう。
遂にベールが暴かれる
遂にそのベールが明かされた。
日産PAO用ウェルデュアルマフラークラシックだ。
(フィガロも発売予定)
2010年の特別企画として1月14日から4月14日までの
期間限定販売を行っているかつおだし、もとい、2本だしマフラーだ。
この場をかりまして『多数の方々の予約、御礼申し上げます』
ご予約を頂いたお客様方々には、今か今かと待ち遠しくなる
この一本で御座るのだが、ようやく製作は最後の大詰めに入った。
今回はテールエンドの2本出ているパイプの長さをmm単位で
前後調整を施し、味わい深いマフラーに生まれ変わり候。
テールパイプがものを言う
このテールパイプの長さが、5mmいや3mm、幅は1mmでも
という5ZIGENとスピードウェル社の細かなやり取りで
出来上がった逸品である。
まさにテールパイプがものをいう。
テールパイプ
今回も全てに熟練の技を要するティグ溶接がおごられる。
ステンレスにはティグであろうと、
これはプロダクト感で攻める部分。
このマフラー一本製作するがために
マイスターと呼ばれる熟練の職人達や関係者たちが
何十名も携わっているのだから名器に間違いない。
(PAOのコンセプト的には迷器)
ステンバンドで吊り下げられる
今回もウェルリプレイスメント同様、ステンマフラーバンドで
吊り下げられるというギミックもあり、
見ているだけでお茶碗3杯食べれる仕上がりに。
この、どこかバカ速くない間抜けで、それでいて
5ZIGENが本気で排気効率を上げたマフラー
まさに、羊の皮を被ったヤギとでも申そう。
それは冗談であるが、実に羊の皮を被ったオオカミ。
これぞウェルデュアルマフラークラシックなのである。
今日はコレまで~
本日の名言
計画は5パーセント
実行は95パーセント

by理念と経営
と言う事で、実行に移す事の出来るか
出来ないか、その差が人の差でもありますなぁ~。
いやはや肝に銘じなければなりません。

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