大阪府八尾市 I様 PAOアドベント納車おめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです。
さて、本日は大阪府八尾市からお越し頂き
この度はれてPAOオーナーとなられたI様の
おクルマを拝見することに致そう。
I様とPAOちゃんをガシャ!!
いつもの記念撮影だ。
今回のPAOの特長だが、内装はウェル帆布社謹製60スタンダードレザーが
単色で張りかえられ、室内は柔らかな印象。
ワンちゃんとダルトンの時計
ワンちゃんがアンダートレーにお座りしおわしまするが、
メーター横をご覧頂くと、ダルトンの時計がおごられている。
このダルトンの時計だが、カラーはなんとPAOと同じ色が
発売されているのであった。
これはもしかしたら、もしかする。
ダルトンがPAOの色を模して製作したのかもしれない。
PAOはコンセプトの中ではある意味クルマと想定されていないわけで、
こういう雑貨品に落とし込まれることは、当然の成り行きかもしれない。
Be-1に引き続きPAOもクルマ以外の分野での影響力がありそうだ。
フィルムが貼られた
リヤガラスには現在で言うプライバシーガラス色のフィルムが
貼り付けられた。
まるで前回のご覧頂いた、チョロQのような風合い
そんなところからの目線であれば可愛らしさが演出される。
フィルムに関してはこれ以上の黒さはPAOにはご法度でもあり
これ以上の暗さのフィルムはスピードウェル社的にはオススメはしない。
フロントフェイス
フロントフェイス部のカスタマイズ。
フォグランプやヘッドライトピーク(通称まつ毛)がおごられた。
旧くはヨーロッパの上流階級のカスタマイズとして流行し、
現在はノスタルジックなカタチとして浸透しているのではあるのだが、
日産でのオプションとして発売されていたフォグランプなどは
当初のデザインコンセプトでは全く考えられていなかったモノであり
オプションを手掛ける部署が考案して日産から
PAOの販売オプションとして納車時に取付けされたようだ。
と言う感覚で、今回はその日産のオプションで取り付けされた
シビエやボッシュではなく、少し前にラシーンで登場となった
レイヨット(英国製)の80年代のデッドストックを掘り出して採用。
なぜ旧いフォグランプを使うのかと申せば、
80年代頃までのフォグランプは、
細かな細工や鍍金の仕上げなど非常に手が込んでおり
現在の物とは比べモノにはならないくらい上質なのである。
80年半ば以降はプラスチックで出来たものが多くなり
長持ちしないのも一つの理由。
レイヨットフォグランプだ。
裏は重厚な鍍金仕上げがほどこされており、
PAOのグリルが映りこむ姿が印象的。
さらに、ライトアップするとこのフォグランプは
個性のある輝き方をするので、今日はそれをご覧頂こう。
レイヨットフォグランプ
レイヨットの輝き。
レンズのスリットもさることながら、中心部の輝き方が
非常にノスタルジックな印象を受ける。
なぜ、これをノスタルジックやレトロという受け留めかたをするのか?
その謎にも追求してゆかなければならないが、
難しく考えずに、『心地よい』という感覚で解釈すれば良いのかも知れない。
という訳で、Iオーナーの思い描くヨーロッパテイストが
色濃く反映されたPAOちゃんで御座った。
この度はI様PAO納車誠におめでとう御座いました。
I様さらにステンレスの勉強をさせて頂き、感謝感謝で御座います。
(実はI様はステンレスのスペシャリストであり、自動車業界の
マフラー鋼などを販売する仕事など手掛けられている)
これからも末永く大切にお乗り頂けるコトを楽しみに致しております。
今日はコレまで~。
本日の名言
名人も人なり 我も人也 
by山本常朝
そう、名人であっても、同じ人間であるということ。
自分も違ったところで名人にもなれることでもありましょう。
そういった意味で、努力はしていかなければ
オンリーワンにはなれませんなぁ~。

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