☆和歌山県和歌山市 S様 パオトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす=。ウェルです。

さて皆様、本日より9月が始まりましたが、如何お過ごしでしょうか。

台風も近づいて参りましたが、本日もズズイとご覧頂きましょう。

今回は和歌山県和歌山市よりお越し頂き、はれてPAOトラディショナル

オーナーとなられた、S様が愛車をご拝見仕る。

パオ トラディショナル アクアグレイ

パオ トラディショナル アクアグレイ 前方正面姿見

今回のパオであるが、キャンバストップのMT

『マニュアルトランスミッション』。

PAOのMT車はノーマルルーフの方が多いような気がするのは

ウェルだけだろうか。というほどキャンバストップのMTは

入庫が少なく希少である。

シビエ ビサージュ 純正フォグランプ

フロントフェース部 シビエビサージュフォグランプ

今回もまた当時モノ純正フォグランプをオーバーホール。

このシビエのフォグだが、ビサージュと言う名がついている。

これは丸型という意味であり、最近はこうした丸型のフォグランプが

めっきり少なくなってきたようだ。

昨今の新車に装着されるフォグランプ(ヘッドランプ)には

異形が主流であり、デザインに何故か違和感を覚えてしまう。

その反動もあるかもしれないが、丸型はプリミティブ(原始的)であり

浮気心の無い澄んだデザインのように見える。

ここでパオの七不思議が始まるのだが、どうやらこのフォグランプの

ステーにはシルバーとホワイトと2種類存在したようだ。

あなたのパオにはどちらが装着されているだろうか。

謹製ウェル帆布 パオ ダッシュ上下張替え

謹製ウェル帆布による ダッシュ上下の張替え

張替えには天井『キャンバストップ』と同色のレザーが採用。

特に、天井と合わせる時とシートの座面と合わせる時に別れ

これがオーナーの悩みの種のようだ。

またカラーは200色以上が存在し、もう選ぶのに一苦労。

しかし、悩んだあげく一番最初に思っていたカラーを決める方が

多いのも事実。

ファーストインスピレーションなるものがそこに働きかけている。

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザーシート

今回はハンドルの色『象牙』と座面を合わせ、側面には

ボディーカラー(アクアグレイ)がチョイスされた。

まさにこれはトラディショナルなカラーである。

1950年代、60年代と華やかな時代の造りこみはこういうものだった。

パオ タコメーター取付け

タコメーターの埋め込み

DIYで出来る方々も多いだろうが、52Πの大きさのメーターがよく似合う。

今回はオートゲージのタコメーターを使用したが、

メーターにはいろんな種類があり、これまた選ぶのが大変である。

※スピードウェルではUK製品の取り扱いが多い。

また、MT車には男心が働き何故かタコメーターを付けたくなってくるものだ。

パオ トラディショナル納車おめでとう御座います。

S様と愛車をガシャ!!

この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとう御座います。

10年20年と末永く大切にして頂けましたら幸い。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレまで~。

本日の名言

松下電器ガ将来如何ニ大ヲナストモ

常ニ一商人ナリトノ観念ヲ忘レズ

by松下電器基本内規

さすがの松下幸之助さま。この方も和歌山県出身で御座います。

大きくなればなるほど、小さなものが見えなくなってくる戒めですなぁ。

ウェルもまだまだ勉強不足に御座います。

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