どんもす=。ウェルです。
さて皆様、本日はパイクカーのお宝中のお宝、当時有ったグッズや
資料など、特にBe-1に焦点をあててご覧頂くコトに致そう。
パイクカーのお宝群 パイクカーデザイナー 古場田良郎氏 蔵
いきなり凄い数のお宝群が目の前に出てきた訳だが、
これはほんの1%ぐらいのものだろうと推測する。
Be-1の製作記念品からはじまり、ステーショナリー『文房具』
さらにはサングラスやスイッチ類、それぞれに当時のかほりが
未だにたたずんでいるようだ。
そもそもBe-1は1987年にデビューを飾ったのだから、もう24年前のモノである。
サングラスはPAOSIDE
PAOSIDEはパオのグッズなどのブランドのこと。
東京の勝どきにパイクファクトリーというお店が出展され
パオとエスカルゴが展示、内部にはレストランやDJブースが
展開されていた。
FIGAROのチョコレート
なんと、フィガロにはチョコレートがあった。
もちろんこれは販売されていたものではなく、フィガロが
お披露目時に配られたもののようだ。
それにしても、空き箱でさえ値打ちがある。
三菱鉛筆株式会社が展開したBe-1のステーショナリー
当時Be-1現象というカルチャーまで生み出したモノの一つに
この文房具が存在する。
文房具だけでこのカタログを製作するなど、現在ではありえまい。
それほど熱狂的であったようだ。
Be-1のステーショナリーはBe-1色をしたモノだらけで、
Be-1のカタチをしているというわけではないようだ。
Be-1のステーショナリー
驚くは押しピンでさえBe-1。
とにかくBe-1というネームが入れば売れる。
ここでは関係は無いが、Be-1旅行などもあったようだ。
Be-1のステーショナリー
ホッチキスやボールペン、さらには筆箱まで
すべてがBe-1。ウェルはそのころ小学生だっだが
もしかしたら使っていたかもしれない。
Be-1の筆箱
これはまさにお宝中のお宝。
Be-1というクルマを探すよりこの筆箱を探すほうが
難易度が高いだろう。
幻のBe-1プレスリリース用資料 スピードウェル 蔵
こちらはBe-1がお披露目時にプレス関係者に配られた
資料である。この度、Be-1デザイナー古場田良郎氏より
頂戴賜りしモノ。折り目がついてなく、非常に貴重。
Be-1プレスリリース用資料
内容を抜粋
Be-1の由来
開発記号B1をBe動詞化したもので、この車の持つ
可能性を象徴している。
『ご存知のように、Be-1は昭和60年、第26回東京
モーターショーに(ここちよさ優先のナチュラルカー)を
テーマに出品されました。
Be-1の出品は、ハイテク全盛の現代において、お気に入り
のジャケットをさり気なく着こなすように、肩の力を抜いて気楽に
つきあえる車があっても良いのではないかという私達の一つの提案
でした。
幸いにも私達の想像をはるかに超える反響をいただき、私達は、
(お客様に実際に乗っていただき、Be-1の持つ世界を味わって
いただきたい)と思ったのです。
そして、この思いを胸に、ショーモデルをできるだけ忠実に再現
し、市販化することによって、再び私達の提案をお客様に問いかけ
るための一年余りの月日が流れ、本日の発表・発売に至ったのです。』
と冒頭より始まるわけだが、スピードウェルではこうした資料や
貴重な品々を社内で展示、掲載をしてゆく準備を進めている。
当時の色々なグッズや、またその時代にあったコトを記録として
残す為、また昨日の出来事だったように思い返すコトが出来るよう
今後も追求し、当時の思いをこれから未来に正しく発信してゆきたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間は働きすぎてだめになるより、
休みすぎてサビ付き、だめになる方がずっと多い。
byカーネル・サンダース
まあ、今の日本はそんなような気がします。
こんなことを申すのもなんでしょうが、週休2日がある限り
日本の国力はあがらんでしょうなぁ。
また、学生に週休2日はいりません。
ゆとり教育の失敗が物語っております。