ラシーンのフロントグリル交換

まいどーも ウェルです!
本日もお日柄よくスピードウェルもがんがん皆様に貢献
出来るよう頑張ってまいります。
今回は久々にラシーンのお話で御座います。
いろいろな方が当ブログをご覧いただけまして誠にありがたい
でも、パオの話であったりミニの話であったり、いろいろ
飛びますが〜まあこう言う物ももあるのだなと、思っていただけ
たら幸いで御座います。
ラシーンと一言で言いますが、初期モノから色々なグレードが
発売されました。大きな違いのある物は1500CCか
1800CCのエンジン排気量と、サンルーフがあるものと
ない物、グリルの違いぐらいでしょう

あと内装の生地のデザイン、これはカッコいい物とそうでない物
があり、しかしながらスピードウェルは全車100色から張替え
出来るので大げさに言うと、全部かっこよく出来ます!
いやいや、今日の本題からずれました。

ちなみに今回はノーマルルーフです。
まずグリルを外す、(かんたんじゃねーの)とお思いですが、
ヘッドライトをわざわざ外さないと外れません。
ヘッドライトは裏側で4つ、10mmのナットでとまっています。
コレを左右外し、ヘッドライトの配線を外します。
その後、パオのグリルでも使われているプラスチックの留め具
をいくつかマイナスドライバーでねじり、
グリルを上方向に力を瞬間的にいれ引っこ抜いてください。

外れました。今回は交換するパーツをお見せできませんが、、、

ヘッドライトとグリルのセット!
来週の火曜日以降にアフターパーツのグリルをご紹介できると思い
ますので、ご期待ください!
本日の名言
満足すればそれ以上の事は無い
皆様は日ごろのライフスタイルに満足されて居りますか?
しかし、満足、本当にいい響きですな〜。
しかしながら、満足してしまえば裏を返せばそれ以上の
こともまた無くなってしまいます。
ウェルも皆様に満足していただくために日々頑張っていますが、
やはりこれは極論でもあるのでしょうか。
満足、満足、皆様も一緒に一度考えてください。

パオのエンジンの振動

どーもーウェルです。
本日はパオのエンジンマウントのお話で御座います。
皆様がお乗りのパオにも、エンジンの振動が室内に
大きく伝わりぶるぶるハンドルが揺れたしていませんか?
これは大きくはエンジンマウントの劣化により起きてしまう現象
でございます。
信号待ちでぶるぶる〜。アイドリング中にぶるぶる〜。
ドライブレンジでぶるぶる〜。てなぐあいで振動が体に
伝わりますね。
結論から言いますと、エンジンマウント全部交換したら
治ります。しかしお金がかかります。なので
今回はチープな直し方をご紹介いたします。
まずエンジンマウントは4箇所御座います。
エンジン本体重量を大きく支えているのが左右のマウント。
エンジンの前後方向のねじれを支えているのが前後のマウント。
特に後ろのマウントは一番ボディーに近く、また劣化すると
一番振動を伝えやすくしてしまうので、この後ろのマウント
だけを交換しましょう。(本当は全部替えるのが良いんだけど)

わかりやすいようにパーツ品番貼ってます!
コレ、交換はそんなに難しい物でもないのである程度の工具
があれば出来るとおもいますが、やり方を間違えると、怪我
をするのである程度の経験がある方以外はやめましょう。

今回交換したアンダーマウント!
ブッシュが完全にいかれぽんちになっています。
こりゃ振動するわいな〜。
感想
コレ交換しただけで驚くほど振動がなくなります。
めっちゃびっくりするくらい。なくなります。
困っている方は試してください。
部品と工賃入れても8000円ぐらいなもんでしょう。
こうやって一個ずつ交換していって楽しめる車、
それが、パオですな。

パオのリヤスピーカー交換の巻

どもどもウェルです。
本日も元気にがんばっております。
今回はパオのオーディオで、スピーカー交換をやって参りましょう。
まず、ご存知の方も存じない方も、パオにはフロントスピーカーが
御座いません。
そしたら、どこにスピーカーがあるのと言いますと、
後部座席の左右の内張りの中にあるので御座います。
皆様のパオの中には、ボリュームを大きくしたり、
低音の効いた音楽を流すと、ビリビリ〜といやな音
がするのは、スピーカーのエッジが劣化で損傷している
せいで御座います。
こればっかりは高級スピーカーでない限り(補修できる物がある)
スピーカーを交換しないとどうにもなりません。

これが純正のスピーカーの取り付け位置!
今回はオーソドックスにケンウッドさんのKFC−C462
に交換したいとおもいます。

こちらがその商品。約9000円くらいで販売されています。
まず、内張りを外す前に、後部座席の下側を外さなくてはいけません。
座席下側、左右に手を入れここぞとばかりに馬鹿力を瞬間的に
だせば、スコッと外れます。
次に内張りのプラスチックねじと、ピンをいくつか外し、
シートベルトの出入り口部分の隠しねじを一つ外せば
内張りは外れます。
そしてスピーカーを交換いたします。

内側はステーだけでスピーカーを支えている!
この構造はとても貧弱で、日産に物申したい。
なんぼなんでも、適当な作りすぎる。
レトロな音を出すというかんがえであっても、適当すぎる。
もっとチープなところにもこだわって欲しかった。
まあぼやきはさておき、まあなんですな〜スピーカーを
ただ替えるだけじゃー物足りません。
ここで少し皆様に
良い音
出す
方法
お教え
いたしましょう〜。
まずスピーカーの動態本質は空気を振動させて音を
発生させているわけで、とりわけ音には指向性というものがあり、
高音は直線的に音が伸び、低音になればなるほど散漫に散らばり
ます。
と言う事は、低音はスピーカーの裏っ側に回り込むっていうこと!
はい、ここ大事だからね!
裏に回りこむということは、スピーカーの表面で前へ押し出した音が
裏側の引っ込むほうに吸い込まれるので、プラスマイナス0になる
ていう事。大げさがけどね!
プラスマイナス0と言う事はスピーカーが振動しても音は発生しない
と言う事であり、低音がないな〜と勘違いする結果になります。
要するに家庭用のスピーカーには後ろ箱になっているでしょ!
回り込んでもスピーカーの裏面には回りこめないから一応
音が鳴っているので御座います。
ちょっとむずかしいかな!
で、ですね今回の簡単講座の中でどういう風に加工
すれば良いのかと言いますと、スピーカーの周り(スピーカー
の口にそって)に厚さ20mmくらいのスポンジを巻いてください。

こうする事で内張りとスポンジが接触しスピーカー裏に空気が漏れにくい
ケンウッドさんのスピーカーのセットの中にも入ってます。
これ、使い道わからなくてポイしてしまいがちだけど
ウェルはこういう感じに使います。
そして元通りに組み付ければ、引き締まった低音も
再生可能で御座います!
もっともっとこだわるなら、制震シートやら、取り付けフレームの加工
やら、それこそアンプ組んでデッキもハイファイなんか、ケーブルやら
まあこだわればお金と時間が限なくなりますけれども。
お手軽にということで!
本日の感想
きょう、みみ、日曜
ウェルのお母様は小さいころ
いつもウェルの話を聞いてと言うと
きょうみみにちよう、といって聞いてくれません。
耳も日曜日あってお休みと言う事らしい。
皆様もいやな音、モトイ、いやな事を聞かされたとき
今日。耳。日曜。
がんがん使ってください!

パオのリヤドラムブレーキオーバーホールの巻

どうもどうもウェルで御座います。
今日はパオちゃんのリヤブレーキのオーバーホールのお勉強で
御座います。
まず、なぜオーバーホールが必要かと申しますと、
長年の歳月により、各油圧部品(シール類)が劣化しまして
そこからオイルが漏れてくるという事態に陥るからで御座います。
スピードウェルでは全車作業いたしますのでご心配なく!
最初にタイヤを外しましたら、ドラムブレーキがどーんと目の前
に出てまいります。

この真ん中のがドラムブレーキアッセンブリ〜!
ドラムを取り外すとハブ、ブレーキシュー、ホイールシリンダー
が出てまいります。

ブレーキシューが外へ広がりドラムにあたりブレーキが効くのです
コレを分解して清掃いたします。
その後ホイールシリンダーを清掃し、中に入っているピストンに
付いているゴム類を交換。

コレがピストンとオーバーホールキットでごあす
あとは各部分にグリスを付け逆に組み付け、最後に
ブレーキの調整を済ませれば、終了!
ディスクブレーキとは少し形が違いますが、旧い車にはドラム
が似合います。
近年は4輪ドラムブレーキなどというお車はなくなりましたが、
今でもトラックなどは前後ドラムブレーキというのもありますね!
今日の感想
心のブレーキを大切に
ウェルにはなかなか難しい意味があり、理解しているようで
行動に移せません。
というよりか心のブレーキが効きにくいのでしょうか?
たまに反省する事があります。
皆様も心のブレーキを大切に

高雄、嵐山ミーティング

皆さん、おはこんばんちは。
いやいや、いろいろな時間帯にご覧頂いておるとおもいますので
おはこんばんちはでございます。
本日は高雄 嵐山パイクカーミーティングに参加させていただきました!
場所はと言いますと、京都の嵐山の山の上、ここにはパークウェイ
という道路が御座いまして、また紅葉が散策でき、実に風情の
ある場所で御座います。
今回は紅葉も真っ只中、皆様遠いところからご参加されている
事にウェルは驚きを隠せず、皆様のパイクカー写真ばかり撮って、
紅葉など見る暇が御座いませんでした。
全車、オーナーの意思がはっきりと現れており、さすがコダワリ
と言う物をひしひしと感じられ、心を奪われた次第で御座います。

いやいやこの光景、この瞬間、心のエンジンは全開でした。
皆様のご同意を得るのを忘れ、一台一台ご紹介する事は出来ません
が、エンジン、足回り、オーディオ、外装、内装、ここでしか
見る事の出来ないものまで。

遠くは福井県、愛知県、香川県からもご参加されておりました!
ウェルは初めてパイクカーのイベントに参加させていただき、
また皆様に大変仲良くしていただき、誠に有難う御座いました。
この場をお借り致しまして御礼申し上げます。

パオのシート張替え

今回はパオの内装張替えをご紹介いたしましょう。
オーナーの藤田様のお車内装で御座います。
パオのカラーは珍しいテラコッタでございまして、
なかなか内装カラーとのマッチングが難しいところでは
御座いますが、美しく仕上がりまして御座います。
ではご覧いただきましょう。

外装カラーを損なうことなくまとめ上げられました!
なかなか内装のカラーは100色以上あるもので
お選びいただくのも難しいものですが、仕上がると
いい雰囲気が心地よく漂ってまいりました。
末永くお乗りいただけるものと思っております。
今日の一言
なかぬなら なかせてみよう ホトトギス
これは豊臣秀吉のたとえではございますが、
日産ができぬならやってみせようスピードウェル
スピードウェルはこだわり続けます!

ヘッドライトピーク(通称 まつげ)のお話

今回は人間でいうまつ毛、車で言うヘッドライトピーク
の取り付けのお勉強で御座います。
まずヘッドライトピークを取り付けるためには
ヘッドライトを車両から外さなければなりません。
ボンネットをあけ、ヘッドライト裏側に3つ、10mmの
ナットで留まっているのがそれ!
工具を使い取り外せばヘッドライトは前方へ外れます。
そして、ライトリムを外します。これはプラスドライバー
で3箇所外していただければ結構です。
そしてヘッドライトピークをライトリムに引っ掛け、
ヘッドライトに元の位置に取り付ければ終了!

ちょっと外側へ曲げてやると可愛くなりますな!
今回ご紹介のパオ画像は先日ご来店頂きました、
塚本様の車両で御座います。なんと、ご自身でなされました!
皆様も負けずチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
またスピードウェルでは大小2タイプの長さのまつ毛を
取り扱い致しております。また錆などに強いステンレス製
ですので、永年ぴかぴかを保つことでしょう。
本日の感想
人も車も和田アキコもまつ毛は長いほうが可愛い!
まつ毛ロン毛の時代、復活の兆しあり
ウェルはしょっちゅう意味のわからない事考えてますが
仕事はきっちり致しております!(誤解しないでくださいね)

パオのオイルパンからのオイル漏れ

今回はパオのオイルパン(エンジン下部のオイルを貯めているところ)
からのオイル漏れを修理致しましょう。
まずオイルパンとはなんぞや!簡単に言えばオイルをためている場所。
パオであれば約3リッターのオイルがオイルパンにためられ、
エンジンの回転と共に駆動されたオイルポンプでエンジン上部へオイルを
吸い上げ、カムシャフトなどを潤滑し、またオイルパンへと戻ってくる
という仕組みで循環しております。
パオのオイルパンは左右に半月状のパッキンが入っており、
そのパッキンに弾力がなくなるとたまっているオイルが
漏れを起すということになります。
オイルパン取り外しにかかる際、まずマフラーを取り外します。
そうするとオイルパンが姿を現します。マフラー(触媒側)の
ボルトがなかなか錆やら熱が加わっているせいで外すのに相当手間かかる事
もあります。

マフラーを外した後の様子!左中央がオイルパン(黒い物体)
オイルパンは多数のボルトでしっかり固定されています。

オイルパンを外しました。中にはオイルやらガム状のものやら!
エンジンオイルを交換してもこれくらいになると、へばりついて
出てきません。

エンジンのクランクケースが覗けます。
やはりエンジンオイルをこまめに交換しないと、汚れが蓄積
されております。まあなんとかふきっとって一件落着ですが、、、

左2つが新品、右2つがお古!
良く見ると太さがぜんぜん違います。
これで組み付ければまた末永くオイル漏れせずお乗り頂けると
思います。
一つ一つ手を加えていくと、本当にウェル自身も愛着がわきます。
皆様のお車も一つづつ丁寧に整備致しております。
今日の感想
整備して悪い事なし
安心してお乗りいただければ本望
スピードウェルは明日も破竹の勢いの如く
皆様にお喜び頂けるよう精進いたします

パオのフロントブレーキキャリパー オーバーホールの巻

だんだんとお寒くなってまいりましたなぁ〜。
みなさまは風邪をひいておりませんか?ウェルは
今日も風邪で御座いますが、陽気にがんばります!
今回はパオのブレーキキャリパー(フロントブレーキ)
のオーバーホールをご紹介いたしましょう。
まずオーバーホールってどういうこと、と言いますと
全部ばらして清掃し新しいパーツを組み込んで組み直す。
簡単で手間のかかる仕事ではありますが、やりがいはあります。
まず写真1、ブレーキキャリパーからブレーキオイルが
にじんでおります。中のシール類が劣化してしまっているのでしょう。

この間にパッドが入りディスクを押し付けブレーキが効くのです
この中身を分解しまして、清掃後ピストンシールを交換いたします。

これがピストンとオーバーホールキット!
なかなかフロントのブレーキキャリパーをオーバーホールしている
車は少ない(フロントキャリパーはリヤに比べ壊れにくい)ですが
そろそろパオは点検、整備が必要な年式になってまいりました。
皆様もブレーキの整備は怠ると危険ですのでお気を付け下さい。

パオのサスペンション

本日はパオのサスペンションのお勉強で御座います。
今回はフロントサスペンションのバンプストップラバー組み換え
で御座います。
まずバンプストップラバーとは何かと言いますと、
簡単に言えば、ある一定以上の振動をサスペンションが吸収
仕切れない時にボディーに底突きしてダメージをもたらさない
ようにまた、色々な力が加わったときにある一定以上
車高が下がらないようにしているものでもあります。
またなぜ組み替えが必要なのかと言いますと、もう年式ゆえ
にバンプストップラバーが変形し、もろくなり、挙句の果てに
ちぎれてなくなっていますので、この状態で走行されると、
道路の凹凸ショック吸収時やコーナーリング時に底衝きしてしま
い、お車にダメージを与えてしまう恐れも中にはあるからです!
スピードウェルでは安心にお乗りいただけるように、消耗している
場合は交換いたして納車しております。
まず、バンプストップラバーがない状態のショックアブソーバー

指を指してるのは、バンプラバーが吹っ飛んでカバーが落ちている状態

カキ色の物がバンプラバーと呼ばれる物

ショックをばらし、バンプラバーを内蔵した状態
コレで一件落着!
作業自体は複雑ではありませんが、スプリングコンプレッサー
などを使用致しますので、個人ではなかなか分解をお奨め
出来ません。危ないので。。。
本日はパオのショックアブソーバーについてお勉強でした。
本日の感想
成せば成る 成さねば成らぬ なにごとも
成らぬは人の成さぬなりけり
皆さんなにごともあきらめず、中にはあきらめも肝心なとき
はありますが、明日もがんばって生きましょう!