三重県名張市のI様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン 三重県名張市

ラシーン爛漫

日本には桜という、それは美しい花を咲かせる木がある

訳である。丁度新年度を迎える時期に咲く花は、なにか

日本人の新しい人生を咲かせるが如く咲きこぼれ、しか

しはかなく散っていく。本当に日本人の心そのものの様

な花である。『散る桜、残る桜も、散る桜。』この句は

とても有名であるが、江戸時代の禅僧、良寛の辞世の句

であって、『人生とは致死率100%である』という言葉を、

美しく詠んだわけだ。

ラシーン 平姿見

ラシーントラベラー 平姿見

この度は三重県名張市にお住いのI様の元へお届けにあが

りました、ラシーントラベラーをご覧頂きます。イエロー

の車体が春にとても良く似合います。塗装のお話であり

ますが、イエローやレッドというカラーは顔料がとても

弱いため、変色が激しく左右で色が違う事も日常茶飯事。

今回はボンネットから天上に至るまでリペイントを施し

蘇らせました。

50デザイン ラシーンレザーシート

50デザイン ラシーンレザーシート

タイヤカバー

タイヤカバー張替え

ラシーントラベラー

ラシーントラベラー

この度はI様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう

御座います。末永くお乗り頂けます様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。

by宮本武蔵

続全国納車。皆々様おめでとう御座います。

神奈川県茅ケ崎市 ラシーン

神奈川県茅ケ崎市のS様 ラシーンフルオリジナル

ブログの更新が遅れてしまったが、理由は今まで以上に

仕上げにこだわってしまい、時間を作る事が出来なかっ

た訳である。少しずつこれも改善していくゆえ、皆様に

は楽しみにUPをお待ち頂ければ幸いである。という事で

清々しい茅ケ崎の砂浜にRASHEENがそっと留め置かれてい

る訳であるが、こちらはラシーンデザインプロジェクト

のリーダーである坂口氏が、スピードウェルにフルOGで

製作させて頂いた車両である。発売から25年を経たラシ

ーンをスピードウェルで購入してもらえるとは、とても

光栄な事であり、また坂口氏から教えて頂いたラシーン

のデザインのあれこれは、あらためてお伝え致したい。

ということで、全国の皆々様への納車ブログも後日に

UP致しますゆえ、本日はそのご報告をご覧ください。

静岡県浜松市 ラシーントラベラー

静岡県浜松市のS様 ラシーントラベラー

愛媛県今治市 PAOトラディショナル

愛媛県今治市のY様 PAOトラディショナル

東京都渋谷区 ラシーントラベラー

東京都渋谷区のO様 ラシーントラベラー

佐賀県佐賀市 PAOトラディショナル

佐賀県佐賀市のK様 PAOトラディショナル

静岡県静岡市 PAOトラディショナル

静岡県静岡市のO様 PAOトラディショナル

兵庫県明石市 PAOトラディショナル

兵庫県明石市のK様 PAOトラディショナル

東京都狛江市 ラシーントラベラー

東京都狛江市のY様 ラシーントラベラー

山形県山形市 ラシーントラベラー

山形県山形市のA様 ラシーントラベラー

岡山県都窪郡 PAOトラディショナル

岡山県都窪郡のM様 PAOトラディショナル

愛知県知立市 ラシーントラベラー

愛知県知立市のM様 ラシーントラベラー

愛知県津島市 PAOトラディショナル

愛知県津島市のI様 PAOトラディショナル

京都府木津川市 ラシーントラベラー

京都府木津川市のS様 ラシーントラベラー

茨城県鹿嶋市 PAOトラディショナル

茨城県鹿嶋市のY様 PAOトラディショナル

埼玉県上尾市 PAOトラディショナル

埼玉県上尾市のN様 PAOトラディショナル

京都府京都市のI様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

広隆寺 十善戒

松尾大社 ラシーン

秦王国にラシーン

魏志倭人伝という書物をご存じだろうか。そう卑弥呼が

登場する魏書の倭人の条部分の事である。未だ邪馬䑓国

はどこにあったのかという論争は尽きない訳であるが、

秦王国という国名が出てくるのは隋書である。隋書には

日本には秦王国が存在するという記述があるが、その根

拠は京都にも存在する。京都には太秦、ウズマサという

映画村あたりの地名であるが、広隆寺という秦氏が創建

したお寺が存在し、弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつ

はんかしゆいぞう)という国宝の仏像第一号が安置され

ているのである。秦氏の起源をさかのぼると、シルクロ

ードにある弓月という所に城まで存在したわけであって、

さらにさかのぼると、ペルシャであろうとも言われてい

る。日本では第十五代天皇であるホムタワケ(応神天皇)

の頃、120県の人(12万人)が朝鮮半島から渡来し

てきたというのである。それほどの民族大移動が行われ

た事を知っている人は博学に認定。また、前方後円墳が

超巨大化したのが応神天皇であり、もはやこれは秦氏の

大陸の土木技術を生かしたとしか言いようが無いわけで

ある。その後応神天皇は八幡神としてあがめられ、全国

の八幡宮で主祭神としてお祀りされているが、八幡これ

はヤハタとも読む。ペルシャ人が使用する言葉ヘブライ

語で記述すると、Yah(ヤー)は神の意味。やはり、八

幡はヤー秦、ヤーハタが言語ではなかろうか。秦氏を

12万人を渡来させた応神天皇なら秦の神とあがめられ

ても、何ら疑問ではないだろう。京都の伏見稲荷大社も

松尾大社も、秦氏が創建しているし、春日大社は渡来系

の藤原氏が創建しているし、八幡の総本宮、宇佐八幡宮

や石清水八幡宮それらは、秦氏や藤原(中臣)という渡

来系との関わりが強い神社はすべてが朱塗りなのは七不

思議の一つでもある。と言う事で、この話はこれ以上行

くと長くなるので、今日はコレで堪忍。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度は、京都府京都市にお住いのI様の元へお届けにあ

がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。サンド

ベージュよりほんの少し濃い目に調色を行って全塗装がお

こなわれたボディー、ブラックペイントもあわせて現代の

風が吹く。

ナルディウッド

ナルディウッドハンドルとウッドパネル

ラシーンはなぜウッドハンドルが良く似合うのであろう

か。それは、三連風メーターや丸や四角で構成されたプ

リミティブな形状のおかげである。

ウェル50デザイン

ウェル50デザイン レザーシートの張替え

高品位なレザーを使用して張替えが行われた内装。特に

ブラウンやベージュ、キャメル色はとりわけ人気。座り

心地、触り心地も良くさらに耐久性も抜群である。

ラシーン 月読宮

ラシーン後方正面姿見

ラシーントラベラー

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度はI様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう

御座ました。足回りも含めて長くお乗り頂けます様、

整備に努力致しました。エンジンの調子も良くしま

したので、これから先10万、20万キロとお乗り

いただければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

奪い合えばたらぬ

わけ合えばあまる

byみつを

京都府南丹市のK様 ラシーンフォルザ『GOVI-SAND』納車おめでとうございます

ラシーン 園部

生身天満宮

ラシーン

ラシーンに菅原道真公

市井の人が正月に学業祈願に訪れる天満宮。京都は北野、

福岡は大宰府、山口には防府、大阪は日本三大祭の一つ

に数えられる大阪天満宮に、菅原道真の宝物の9割を所有

している道明寺天満宮がある。そのそれぞれの創建は、

道真公が大宰府へ左遷され、お隠れになられた後に数々

の天変地異が朝廷内に起こった事による天満信仰が発端

であり、天神様の対象となった事に由来するのである。

実に人が神になったというのは少なからずあるが、菅原

道真が学問の神様として崇められているのは、誰もが知

る訳である。その天満宮にも最古となる天満宮が、京都

府丹南市園部にある生身天満宮であった。生身というの

は、道真公が左遷される折、生きているまゝ祀られた事

に由来する。今日は、そんな天神様の信仰の場の一部を

ご覧頂いた。

ラシーン 記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度は京都府南丹市にお住いのK様の元へお届けに上が

がりました、ラシーンフォルザをご覧頂きたい。今回の

車両も、内外装にリペアと塗装が施されて、SWのLTDカラ

ー『GOVI-SAND』での仕上げが行われた。

ラシーン フォルザ

フロントフェース

フォルザはその丸目4灯のヘッドライトが特徴的であるが、

どうもバンパーのバランスが少し不自然さがあり、という

のはわたしの個人的な感覚であって、ブラックにペイント

する事と、ナンバー下部のアンダーガード風の表現を本当

のアンダーガードらしくアルミ風にアレンジしてあげれば

モノモノしくカッコはヨロシイ。手前味噌であるが、ブラ

ックペイントの艶を消した感覚は絶妙である。

ラシーン シート張替え

ラシーン シート張替え

ツイード生地による張替え

英国ハリスツイードの生地でと言いたいが、そのような

イメージで張替えが行われたラシーンのシート。質感も

良く肌触りも良し。

ラシーン 右舷後方姿見

クォーターグラスのペイント

各部のブラックペイントに合わせ、クォーターの小窓も

ペイントを施し埋めてしまうという。

ラシーン 後妻姿見

ボディーとタイヤのバランス

オーバーフェンダーが着いているから、その際ギリギ

リまでタイヤを出す、いわゆるツライチは美徳とされ

てきたが、このようにタイヤを内々に入れるのが、ス

ピードウェル的美徳であると、わたしは考える。

ラシーン フォルザ

フォルザGOVIの雄姿

この度はK様、ラシーンフォルザGOVI納車、誠におめで

とうございました。現代の遣唐船のような雄姿は、菅原

道真公も驚きの様子でしょうか。末永くお乗り頂けます

様に!

今日はコレマデ。

本日の名言

努力して結果が出ると、自信になる。

努力せず結果が出ると、傲りになる。

努力せず結果も出ないと、後悔が残る。

努力して結果が出ないとしても、経験が残る。

静岡県静岡市のS様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

カゴ ラシーン

カゴ

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度は、静岡県静岡市にお住いのS様の元へお届けに

あがりましたラシーントラベラーをご覧頂きたい。すで

にキャンプルックと化した仕様でのお申込みを頂き、各

部の塗装や仕上げにこだわって製作が進められた。

ラシーン 駿府城

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

バンパーやグリル、ホイール、ルーフレールなどなど

その多数にクロムト化を行い、そもそもこれは傷が着い

ても気にならない仕様と言えば良いだろうか。しかし、

これはあくまでルックであるから気分なのである。

ウッドパネル

新しいゼブラノのウッドパネル

ナルディウッドハンドルのカラーに合わせ、調達された

ゼブラノタイプのウッドパネル。

ラシーン シート張替え

ウェル60design ラシーンシート張替え

ラクダ色のシートにパイピングがブルーグレイとお洒落

さん。特別なレザーのマテリアルも相まってCOOLである。

ラシーン フロント

ラシーン フロントフェース

グリルを全体的にブラックにペイントするという事が、

あまりに黒の面積が多くなるため後期モデルのグリル

中央をブラックにペイントし、さらにヘッドライトの

リムをブラックにペイントしてバランスを整えた。

ヘッドライトリムの塗装

ヘッドライトリムのクロムト化

そこで、リムは艶有りにしてブラックペイントを施すと

いうこだわりをみせている。

この度はS様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうご

ざいました。早速キャンプに使用されるという事で、お楽

しみ頂ければ幸いです。それでは、末永くお幸せに!!

ラシーン 駿府城

ラシーンと駿府城

大阪夏の陣の合戦の後、家康はこの駿府城で余生を過ご

す事となる訳であるが、なんと京で流行っていた天ぷら

にあたり駿府城で死する事となる。と言うのは一般的な

お話である。それは、夏の陣の合戦から6か月後とうい

う事で、大阪では夏の陣の合戦時に家康めがけて真田幸

村が突撃し、家康の馬印まで倒れてしまうという事態に

陥り、いったん家康は堺まで退くという話がある。これ

は史実に近いお話であるが、実は堺に家康を祀るお寺が

あるのである。そして、合戦後に二代将軍秀忠、三代将

軍家光もお参りに来たのだという。これはもしかすると、

実は家康は夏の陣の幸村急襲時に落命し、影武者がその

後の指揮を執っていた。そして、影武者もまた、天ぷら

で毒殺された、という説は如何であろうか。という四方

山話である。

今日はコレマデ。

本日の名言

いくら考えても、

どうにもならぬときは、

四つ辻へ立って、

杖の倒れたほうへ歩む。

by徳川家康

沖縄県宜野湾市のM様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます。

琉球

ラシーン 沖縄

琉球王朝

ラシーン 沖縄

ラシーンと記念撮影

この度は、沖縄県宜野湾市にお住いのM様の元へお届けに

あがりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思い

ます。ドラえもんブルーと言われる通称名のラシーンに、

フロントグリルの交換と天井の塗装などを施して、そして

それ以上にやり過ぎず、大人なラシーンに仕上がりました。

ラシーン 沖縄

ラシーン 米兵の住居跡

M様のオフィースが米兵が使用していた住居跡であり、わ

たしもこれを見るとオキナワだなと感じてしまう訳であり

ますが、昨今老朽化も激しく補修しながら使用するのも乙

なものであります。

ラシーン 平姿見

ラシーン トラベラー 平姿見

ラシーンのDESIGNの一部であるリゾート感が沖縄という

風土に良く似合います。写真を撮ってても楽しいと思え

るクルマはそのほかにどれだけあるのでしょうか。

フロントフェース

フロントフェース

単色で仕立てたのはM様の拘り。天上がホワイトで仕上

げているので、ココはおとなしくといった引き算が洒

落乙なところ。

天井

天井の塗り分け

ココはSWのセンスで天井とボディーの境目を選定してお

ります。ポイントはドアバイザーよりぐっと下にライン

がある事。

ラシーン 内装

ラシーン 内装の風景

ウッドハンドルにシートに合わせたパネルのラッカー。

この後、シフトノブとサイドブレーキレバーも同色のカ

バーが用意されます。

ラシーン レザーシート

ウェル50design ラシーン専用レザーシート

こちらも特別なマテリアルを使用して張替えが行われた

50designレザーシート。より長く、より美しく、そして

上質を纏った本気のシートであります。

沖縄 ラシーン

ラシーン トラベラー 左舷後方姿見

タイヤカバーも内装のカラーに合わせて張替えが行われ

統一感のある、それでいて可愛らしいラシーンが完成し

ました。

沖縄

沖縄のお客様には、塩害対策の防錆処理も行われ製作が

おこなわれます。スピードウェルでは、全国のその土地

や風土に合わせて、造り込みを変えており、より長く大

切にして頂けます様に製作に努力致しております。

今日はコレマデ。

本日の名言

うしろをふり向く必要はない。

あなたの前にはいくらでも道があるのだから。

魯迅

大阪府大阪市のE様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン

楽しむ

丁度、大阪の四天王寺の前でこのラシーンの撮影を行ってい

たら、前の屋敷から洒落た老夫婦がこちらを眺めていた。わ

たしは気に留めながらも、この出来上がった美しいヤマブキ

色のラシーンをあちらこちらより写真機に写し留めていたそ

の時、老父がこれはどこのクルマでっか、となまなましい関

西弁でわたしに話かけてきたのである。聞くところによると

かれこれ外車を沢山乗り継いできたが、こんなクルマは初め

て見たというのである。それもそのはず。これはまがいもな

く、日産が作った日本車であるから外車ではない。少しばか

り話をしていると、老婆もこの話に参戦して、ラシーンが欲

しくなったというのである。どうやら楽しそうなクルマに見

えたのには間違いはないようだが、この老夫婦は免許返納で

すでにクルマは乗れないというおちがついていた。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度は、大阪府大阪市にお住いのE様の元へお届けにあが

りました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思う。ヤマ

ブキが美しいこのラシーンのカラー調整にはかなりの手間を

かけて行った。以前PAOでもこのヤマブキ色の車体を製作さ

せて頂いたが、塗料の調合は少し違う。それぞれのオーナー

の世界に一台というモノづくりへのこだわりがココにある。

フロントフェース

フロントフェース

ラシーンには元来イエローというカラーが存在はしているが

かなりナチュラルなカラーであるため、少しビビットなのが

今様なのであろう。ボデーカラー以外は純正色で仕上げがお

こなわれ、雰囲気も良し。オーナーには内緒であるが、平成

8年式の前期モデルがベースであるが、フロントバンパー内の

ウィンカーレンズはオレンジからホワイトに変更を加えて、

スタイリッシュに整えている。こういう拘りはSWならでは。

ウッドハンドル

ナルディウッドハンドル

内装のカラーはパネルラッカーと同調させているが、ウッド

ハンドルとの違和感は全くない。ハンドルのカラーにパネル

を合わせて欲しいというお問い合わせは多いが、ハンドルは

杢目であるため、どこでカラーを合わせるかというより、全

体的なバランスでカラーを選ぶほうが綺麗にまとまるようだ。

ラシーン 内装

ラシーン シート張替え

パイピングに濃いグリーンが入って、一癖利かせている。

ラシーン

ラシーントラベラー

この度はE様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござい

ます。長くお待ち頂きましたが、新車のようにお喜びいただけ

まして幸いです。それでは長くお乗りくだされ。

今日はコレマデ

本日の名言

便利になるほど、時間やゆとりは削られていく。

広島県広島市のA様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

廣島の路面電車

廣島の路面電車

富山県も路面電車が今での沢山走っているが、そのほかに、

函館や大阪、長崎も風情のある路面電車が現役である。しか

し、廣島はその内でも一番路線が多く走っているのではなか

ろうか。特に関心するのは、京都市電から買い取った車両に

は、嵯峨野とか、祇園とか昭和53年当時までの京都の標板が

今でも取り付けられたままの姿で走っている事だ。もちろん

大阪市電や神戸市電、さらには被爆電車といわれる650系の

車両も走っており、マニアな話になるが、それぞれの乗り味

と音を楽しむことが出来るのである。特にブレーキに使用さ

れるエアーコンプレッサーの起動音がたまらない。函館では

東京オリンピック時に使用された電車が使用されているが、

このエアーコンプレッサーの切れる時の音にはなかなか敵わ

ないが、これはラシーンと共に趣味の世界である。

ラシーントラベラー

ラシーン トラベラー 平和大通り

この度は、廣島県廣島市にお住いのA様の元へお届けにあが

りました、ラシーントラベラーのライトブルーをご覧頂きま

す。バンパーやグリル、ルーフレールなども塗装をし直して

製作されたラシーンは、ピカピカである。

ウッドハンドルとパネル

ウッドはハンドル&パネル

少しのコントラストを付けると引き立たせあって、理解しや

すい、ウッドハンドルとパネル。最近は瑞風など豪華列車で

旅をするのが流行であるが、これもそれと同じだろうか。

ラシーン シート張替え

50デザイン ラシーン シート張替え

ベージュ色一色で仕立てられた、50スタンダードレザーシー

トの張替え。こちらも特別なレザーを使用して、長く美しく

風合いも含めて楽しめるマテリアルである。

ラシーン トラベラー 平姿見

ラシーントラベラー 平姿見

ブラックペイントされたホイールが全体を引き締めていて

クール。

タイヤカバー

タイヤカバーの張替え

キャンバス地を使用したタイヤカバーの張替え。純正以上の

耐久性のある生地を使用して張替えは行われている。

ラシーントラベラー

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

A様、この度はラシーントラベラー納車誠におめでとうござい

ました。多少のお時間を頂きましたが、お喜び頂けまして幸い

でございます。路面電車と言い、ラシーンといい、廣島の美し

い風景の一部にもなると思います!

今日はコレマデ

本日の名言

我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。

by宮本武蔵

東京都世田谷区のA様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

モハベサンド

バーナード リーチ

雨ときどきモハベサンド

モハベサンドと言われるカラーはジープやフィアットが

使用しているカラーである。まったくの砂漠カラーでは

あるが、これにブラックのパーツをあしらったジープの

仕様は日本限定100台というなんとも数が少ない。にも関

わらず、柳宗悦の邸宅前に停めて撮影していたら、横切

るではないか。すかさずシャッターを切ったまさにその

瞬間がこれである。世田谷区は外車も多く、しかしラン

グラーの持ち主もモハベサンドに塗装したラシーンが停

まっているのを見て、びっくりした様子。納車までにす

こしの時間があったので、撮影を終えてそのまま日本民藝

館に入った。今回の催しにバーナード・リーチ先生のが

出ているということで、さっそく拝見してみたら、また

モハベサンドに近い色味の陶器があって、これはもう、

雨ときどきモハベサンドな日である。

モハベサンド

ラシーントラベラー 柳宗悦邸宅前

この度は、東京都世田谷区にお住いのA様の元へお届けにあ

がりました、ラシーントラベラーモハベエディションをご覧

頂きます。

ラシーン モハベサンド

ラシーントラベラー モハベサンド

モハベサンドというカラーは、実に100台限定といわれるよ

うなカラーであって、メーカーの色配合表などがなく、塗装

職人の腕と感覚で調色がおこなわれる。ボディーのモハベカ

ラーにブラックのパーツ類がとても個性的でナウい。

モケットシート

ラシーンの内装

モケットシートに、ウッドパネルや、ウッドハンドル。この

仕様は人気なようである。

ホイール ラッカーフィニッシュ

ホイールのラッカーフィニッシュ

ボディーと同様の上質なウレタン塗料を使用して塗装が行わ

れる。石はねにも強く、洗剤で洗い流せば汚れも落ちるが、

ブレーキダストは鉄の粉が多く、これは鉄粉除去剤で洗い流

せば、元のホワイトに蘇るだろう。

ラシーン 記念撮影

ラシーンと記念撮影。

この度はA様、ラシーントラベラー納車誠のおめでとうござい

ました。納車直前から晴れてきて、丁度良かったですね。末永

くお乗り頂けます様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

新しく、旧い物を買う。

なんとも、新しいのか古いのか、とても面白い言葉です。

鹿児島県大島郡徳之島町のS様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

闘牛

闘牛

ゴリラ岩

ゴリラロック

闘牛とゴリラ岩

鹿児島県より南南西492キロの位置にある徳之島は、地図上

では沖縄から直ぐ左上あたりの雄大な自然が残る島である。

気候や風土は鹿児島というよりは沖縄県というほうが正しい

だろうか、キリスト歴で言う1600年台には薩摩に攻められ薩

摩藩直轄地となり鹿児島県となった。現在は固有種の動植物

が多いことから、自然を未来に伝える事を目的として世界自

然遺産の登録に力を入れているようである。とまあ、徳之島

の紹介はこんな感じであるが、闘牛の文化があるというとい

う事で、実にラシーンのオーナーS様のお家は代々の闘牛一

家であったので、牛を拝見させて頂いた。なんとも、首を鍛

えるのが日課であり、毎朝、晩に餌をあげて世話されている。

牛と牛との戦いは壮絶であるが、家族以上に牛を大切にして

いるという事で牛も戦いには気合が入るのであろう。そうそ

う、ゴリラ岩の話もあるが、それがゴリラそっくりであって

何ともまあ自然もたまには洒落たことをするようだ。その他、

寝姿山といふ山があり、これは女人が寝ている姿にそっくり

である。こちらはとても神秘的であり、あまりの神々しさに

手を合わせてしまふのは、わたしだけだろうか。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度は、徳之島町のS様の元へお届けに上がりました、ラ

シーントラベラーをご覧頂きたい。S様のお店をバックに撮

影させて頂いたが、1階はDINING&BAR『MURMUNN`』と

いう居酒屋を営まれて、2階は美しい海とクジラウォッチが

出来る、これもとてもお洒落なCAFEとなっている。徳之島に

観光される時は、ハイセンスな店主がお待ちしていますので

是非お立ちより下され。しっかしライトブルーが温帯の風土

に良く馴染むようである。

徳之島 ラシーン

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

なんとも、南国風がたっぷりの植物とライトブルーのラシー

ンが雰囲気たっぷりの景色となっている。今回は今様という

事で、ルーフレールやバンパー、グリル、ドアハンドル、ミ

ラー、ホイールなどなどそれぞれにこだわりのブラックペイ

ントで仕上げが行われ、天井やボンネットは温暖な天候に耐

えうるように今一度塗装が行われて製作された。

フロントグリル

フロントマスクのブラックペイント

グリル中央部のみ黒色とするか、悩みに悩まれましたが、今

回はマスク全面のブラックペイントで一見落着。アップで見

ると、黒が強いように感じるが、全体を通して拝見するとバ

ランスはとても良い。

タイヤカバーは茶

タイヤカバーは茶

青い空に、大地の土色といったイメージだろうか。トランク

の天井も左右のプラスチック部も再塗装を施し、耐候性を増

し増し。それらは、SWのサービス精神である。

ラシーン 革シート

革シートへ張替え

これが、SWだけにとっくべつに用意されるマテリアルを使用

したレザーシート。色艶、そしてしぼりの感覚もとても良く、

PVCレザーなどとは質、性能とも一線を画す。

ラシーン 平姿見

15INCHI アロイホイール

15INCHI純正アロイホイールはリムのみシルバーに残して、

ブラックペイントで仕立てられておりナウい。

ラシーンのある生活

ラシーンのある生活

隙間から覗く景色にラシーンがある。美しい街並みや景色

にラシーンがある。ラシーンは日本の風景そのものである。

この度はS様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうござ

います。沢山のお土産も頂きまして、プチ観光までさせて

頂き恐悦至極に存じます。次回はゆっくりお邪魔させて頂

きたいと思います。

今日はコレマデ。

本日の名言

御先祖になる

by柳田國男

さすが、國男先生。今生きている自分も、将来は御先祖とな

るわけで、しっかり生きて行かないといけませんなぁ。

◎番外編

とここで、徳之島の納車の旅を手伝って頂いた、満田農園の

満田氏もご紹介。国有林にかこまれた農園は、みかんにキャ

ベツ、生姜に、コーヒー豆の育成にもトライされている。

満田農園

満田農園

これが、国有林の中にある農園。山々は神々しく、まさに天

より授かりし恵みである。

一本道

すーっと長い一本道を上がるとそこには農園が在る。

ここで、ラシーンの出番。

ラシーン

このような道は軽トラックかラシーンでしか入る事が出来ね

ではないか。本当に農作業にもラシーンは良く似合う。

満田氏

大阪にお住いの所でSWよりラシーンを購入し、徳之島に帰郷。

徳之島仕様としてラシーンをSWから送ってから、久しくお会

いしました。

徳之島

徳之島

沢山の人にご協力頂き、SWはパオ、ラシーンの製作を営んで

おりますが、ますます皆様に恩返しをするべく精進致します。