三重県いなべ市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

笙

従五位 奥行業 製作の笙
従五位 奥行業 明治3年製作の笙

笙 しょう

日本人は古来より自然と共に歩み続けてきた人種である。

そう言われれば、どの人種もそのだと思う訳であるが、

音楽で比べてみればもっとも解りやすいだろう。

たとえば、西洋の音楽は五線譜上であり、しっかりした音階

さらに、拍子や、音の強弱などもすべて五線譜に刻みこまれ、

それらは指揮者が統制するわけである。

これは、人間が自然空間(時間)を掌握せしめんとする行為である事に

ほかならない。

それとは別に、日本の古来より存在する雅楽では、五線譜はなく

音程も口伝で言い伝えられる。さらには、指揮者もいない。

『息を合わせる』とはよく言ったもので、これは雅楽用語であり、

笙、龍笛、篳篥などは息継ぎで拍子を自然に整えて演奏される訳である。

さらに驚く事に、笙はこの画のような雲間から差し込む光を

音で表現しているのであるから、音楽自体の概念が自然(宇宙)である。

はるか昔、日本人の感性はすでに最果てまで辿りついていたのかもしれない。

PAOトラディショナル 前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は、三重県いなべ市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

サルタヒココーヒーでもお馴染みの椿大神社の麓で撮影されたPAO。

雲間から差し込む光は、まさにサルタヒコがニニギを天上から迎え入れた

瞬間とクロスオーバーする。などといううんちくはさておいて、

オーナーの思いのカラーに仕立てて製作が施された。

ナルディクラシック ウッドポリッシュ

ナルディクラシック ウッドポリッシュ

往年と呼べるDESIGNは、最近ではロングライフデザインと呼ぶ事もある。

すでに、柳宗理は使い捨てのデザインはDESIGNにあらず、と仰せられる通り

昨今の新型車はもうどのような形でもよく、燃費と便利であれば何でもよい。

スタッドレスタイヤ

ブリザック 12インチスタッドレスタイヤ

Be-1,PAO,FIGAOR専用にブリジストンに特別オーダーをかけた

12インチのスタッドレスタイヤ。4~5シーズンは使用可能だ。

さるたひこ

PAOトラディショナル 後方姿見

日本の風景に良く映える、PAO。というより

PAOがいろんな風景を絵に変えてくれると言える。

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

大変長らくお待たせ致しましたが、お喜び頂き恐悦至極に存じます。

また、お土産も頂き、駅までお送り頂き、その瞬間大雨まで、

心より感謝致します。

今日はコレマデ。

本日の名言

瞬間を生きる。いまだけなのよ。

by岡本敏子

今今と今という間に今は無く、

今という間に今は過ぎゆく訳であります。

秋田県秋田市のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

早朝5時のガソリンスタンド

早朝5時のGS

PAOトラディショナル 左舷姿見

PAOトラディショナル左舷姿見

この度は、秋田県秋田市のS様の元へお届けにあがられたPAOトラディショナルを

ご覧頂く事に致そう。

秋田の陸運支局では、こんのクルマは珍しいね、と言われ

さらに、こんな綺麗なラシーンは珍しいね、と車種は間違われたが

綺麗だという事が伝われば、それはそれでよい。

東京に雪を降らせた寒波が秋田を覆い、11月にはめずらしい雪化粧となり

SWで販売しているスタッドレスに履き替えて納車が行われた。

フロントガラスも凍る

バンパー、グリルのリペイントに凍ったヘッドライト

プラスチックのヘッドライトには出来ないような、グラス製ヘッドライトの氷模様

ヘッドライトがグラス製でない車は貧乏くさくて欲しくない、と辛口ではあるが

メーカーには届かない大多数の意見である。

Moto-Lita FlatWood MK-3

Moto-Lita FlatWood MK-3

Moto-Lita FlatWood MK-3

Moto-Lita FlatWood MK-3

意味はなく念仏のように唱える。

Wells60designスタンダードレザー

Wells 60 design スタンダードレザー

一色でまとめる、60スタンダードレザーシート。

PAOと記念撮影

PAOと記念撮影

この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

大層にお喜び頂けまして幸いでございます。

また、沢山のお土産とさらには飛行場までお送り頂けるなど

恐悦至極に存じます。

それでは、秋田でPAOライフをお楽しみください。

今日はコレマデ。

本日の名言

夢なき者に理想なし。

理想なき者に計画なし。

計画なき者に実行なし。

実行なき者に成功なし。

故に、夢なき者に成功なし。

by吉田松陰

松陰先生、まっこと肝に銘じます。

埼玉県秩父市のI様 パオトラディショナル納車おめでとうございます。

パオ ナショナル

ナショナルな時代

パオトラディショナル

パオトラディショナルの風景

この度は、埼玉県秩父市にお住いのI様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

アクアグレイのボディーがPAOの代名詞であって、

秩父にPAOが生息していると言わんばかりに輝いている。

ヘッドライトピーク

フロントフェース (ヘッドライトピーク)

通称=まつ毛と呼ばれる、可愛らしいヘッドライトのバイザー。

ヨーロッパ発のカスタマイズなのか、南海岸発なのかは不明であるが

丸型のヘッドライトにはキュートに当てはまる。

シート張替え パオ

wellsレザーシートの張替え

パオ納車おめでとうございます

パオと記念撮影

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

これからは家族の一員として、末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

失敗は宝

埼玉県越谷市のN様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

日産パオ スピードウェル

PAOの素顔

PAOトラディショナル テラコッタ 前方正面

PAOトラディショナル テラコッタ 前方正面姿見

この度は、埼玉県越谷市にお住いのN様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂きたい。

テラコッタ(素焼き土器)という特徴のあるカラーは

PAOのなかでもスパイスの効いたお洒落で美しいモデルである。

ナルディクラシック&ダッシュパネル張替え

ザ・モケット PAO・DESIGN

PAOトラディショナル 後方正面姿見

根岸様 PAO納車おめでとうございます。

PAOちゃんと記念撮影

N様この度は、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

内装のカラーもとてもCOOLで、面白いクルマがまた一台、埼玉を駆け巡るのが

目に浮かびます。そして、たくさんのお土産まで頂き、恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ。

本日の名言

朝は希望に起き

昼は努力に活き

夜は感謝に眠る

ホントに、日本は素敵な国ですね。

北海道札幌市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

札幌の時計台とPAO

農学校の大時計

毎正時に鳴る鐘の音が街に時を告げ、札幌の発展を見守り続ける歴史的建造物。

いわゆる時計台は、クラーク博士の構想に基づき1878(明治11)年に建設された。

当時は農学校の生徒の兵式訓練や、心身を鍛える体育の授業を行う場、

および入学式・卒業式等を行う中央講堂として使われていた建物である。

開拓期のアメリカ中・西部で流行した風船構造と呼ばれる木造建築様式が特徴で

なにやらPAOの冒険心と調和して、美しい風景をなしている。

パオトラディショナル オリーブグレイ

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は、北海道札幌市におすまいのK様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル、オリーブグレイをご覧頂く。

1年以上の歳月を費やし製作された今回のPAO。

オーナーも辛抱強く我慢していただき、晴れて美しく整って納車が行われた。

60スタンダードレザー アイボリーステッチ

PAO 60スタンダード アイボリーステッチ

縫い糸の色目、太さまでこだわった60スタンダードレザー。

オーナーの豊かな感性が、世界に一台となるPAOを完成させる。

フロントフェース パオ

パオ フロントフェース

前後のバンパーはアイボリー色に、オリジナリティーを主張する。

ヘッドライトピークはご愛嬌である。

PAOトラディショナル 右舷後方姿見

PAOトラディショナル 右舷後方姿見

PAO納車おめでとうございます

PAOと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車おめでとうございます。

とてもお喜び頂けまして、恐悦至極に存じます。

札幌のお洒落な街を、PAOで駆け抜けて時代を切り開いてください。

今日はコレマデ。

本日の名言

運がいい人も、

運が悪い人もいない。

運がいいと思う人と、

運が悪いと思う人がいるだけだ。

by中谷彰宏

この思考の差によって幸せとなるか、不幸せとなるかが決まります。

運は要するに自分自身で決めているのですね。

Tipoオーバーヒートミーティング 速報!!

Tipoオーバーヒートミーティング 2016

Tipoオーバーヒートミーティング2016

平成28年7月17日 岡山国際サーキットで行われた

Tipoオーバーヒートミーティングの各レースの参戦結果を発表。

とその前に、当日は午前はいつもの通り雨でございましたが、

昼からは晴天に恵まれ、サーキット日和となりました。

当日は、March、BE-1、PAO、FIGARO、の4車種が揃って会場に

集結した事で、観客の皆様方には十分にアピールも出来たと思いますが、

さて今年のオーバーヒートミーティングは午前9時頃から予選が始まり

夕方は17時頃まで、いっぱいいっぱいにレースや走行会など、

次から次へと進みますので、とてもハードに楽しめるイベントとなっています。

papa号

papa号 パオが出走する。

SAKAI氏 フィガロ

SAKAI氏 フィガロも走行会。

城野レーシング マーチ

城野レーシング ワンメイク5年連続タイトル マーチもデモ走行

レーシングPAO

レーシングPAOも極限で鍛える

予選では、小雨に見舞われ大排気量と小排気量の差は少し詰まり

ロータス、BMWなどには勝てなかったものの、

RX-7やシビック、ポルシェ911よりも早いラップタイムをたたき出し、

46台中23位という奇跡的なグリッド。皆が氷付いた訳であります。

という事で、改めて動画の配信も致しますので

お楽しみして頂きたいと思います。

今日はコレマデ!!

本日の名言

好きだから、大切だからこそ、人は高いところを目ざすんです。

by久石譲

東京都町田市のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

陰陽 パオ

陰と陽

光あるところに必ず影が出来るように、人生苦があるから楽がある。

陰陽とは森羅万象、すなわち宇宙のありとあらゆる事物を

さまざまな観点から陰と陽の二つのカテゴリに分類する思想である。

陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、

万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる。

自動車が動くのも、壊れるのも、これまた陰陽の思想では森羅万象であって、

この陰陽説がDESIGNされたハンドルのモチーフに、自然と親しみが持てる。

PAOトラディショナル 前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は、東京都町田市にお住いのS様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル、アイボリーをご覧頂く事に致そう。

時が経つほどに希少性が増すアイボリーのPAO。

今回は、ノーマルルーフのATとこれまた数が少ない一台である。

ザ・モケット パオモケットシート

ザ・モケット パオ専用モケットシート

すでに、旅館のような佇まいはモケットの昭和らしさから発せられる。

座り心地も良く、実に時間が経てば経つほど味わい深くなるという特徴がある。

リプレイスメントステンマフラー

PAO用リプレイスメント ステンマフラー

5ZIGENと共同開発を行った、パオ純正代替えマフラー。

音質と機能性を両立した、まさにハイブリットマフラーである。

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

南仏や、西海岸というよりかは、和のリゾート感が漂うPAOが

キーワード。オーナーのセンスはとても面白い。

PAOと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

いろいろと手を入れさせてもらいましたので、末永くお乗り頂ける事と思います。

都会の大冒険、楽しんで頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

髪の毛が後退しているのではない。

わたしが前進しているのである。

by孫正義

たまのギャグもだす孫さんにただただ脱帽であります。

新潟県新潟市のH様 PAO『SW-LTD』納車おめでとうございます

ブライドルレザー

ブライドルレザーの質感

レザーのそのほとんどが知られてはいないが、レザーの表面のゴツゴツした

質感は、通称=しぼりと言い、加工して後から着けられてあって、

一般的には、その(しぼり)があって初めてレザーだと認識される訳である。

しかし、レザーにもいろんな仕上げがあって、柿渋などのタンニンに漬け込み

腐食しないようにしてからロウ掛けをして丁寧に鞣されたものが

今回のご覧になられているブライドルレザーと言われる質感である。

ポケットに装填されている検査証入れは、栃木レザーを贅沢にに使用した

SWのオリジナルであるが、その質感に合わせてシートなどを最高級の合革で

張替えを施した。とても贅沢なモデルが完成したと言える。

パオ スピードウェル リミテッドモデル

PAO スピードウェルリミテッドモデル

この度は、新潟県新潟市のH様の元へお届けにあがられた『SW-LTD』モデルを

ズズイとご覧頂きたい。

OGモデル専用のブルーを用いて外装を仕上げが施され、さらに鏡面加工が追加された。

ナルディウッドハンドル

官能の美学とは

ナルディウッドハンドルの枕詞であるが、PAOに共通する点は

パーツのデザインがひとつづつ美しく完結しているところだろう。

ブライドルレザー パオ シ-ト張替え

馬の鞍のような質感

パオのコンセプトにある冒険という言葉をを基に、純正シートを模りしたモデルは

今後は新たに仲間に加わった。鞍をイメージしたような、なめし革風のシートである。

パオちゃんとご家族の記念撮影

ご家族との記念撮影

この度はH様、PAO『SW=LTD』納車誠におめでとうございました。

長らくお待ち頂きまして恐縮ですが、名物のお土産まで頂き、

恐悦至極に存じます。

それでは、末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

利休にたずねよ

美しい事に生涯をささげた千利休。まさに未来永劫日本の美意識の

頂点である事に間違いはありません。