どんもす。ウェルです。
本日は福島県郡山市にお住まいのI様の元へと嫁ぐコトとなった
PAOトラディショナルをご覧頂こう。
スピードウェル PAOトラディショナル
PAOの諸元だが、平成1年式。ミッション形式はマニュアル。
外装色はオリーブグレイ。
久しぶりにホイールは純正色(シルバー)を採用し、
純正(オリジナル)を彷彿とさせる仕上がりだ。
※アイボリーのホイールラッカーは純正ではなく
ノスタルジックさを強調するモディファイである。
フロント廻りの様子
今回もスピードウェルが拘る純正色をバンパーとグリルに
ラッカーフィニッシュが施された。
バンパーとグリルのシルバーの違いは絶妙といえるコントラストで
元々日産が持っていたカラーでの製作とは思えない。
まるでPAOのために造られたシルバーであると言える。
謹製ウェル帆布 60スタンダードレザーシート
今回はPAOのハンドル類にある象牙色(アイボリー)にて
全てを張替えるコトとなったのだが、パイピングには
一癖利かしたカラーがオーナーI氏により加えられている。
それはシート張替えには初めて使うレザー色。
パイピングに使用する事となったシルバーだ。
オーナーI氏にシルバーでお願いしますとTELを頂いた時、
おおぉ~、と感じてしまったが、今回のシルバーは
外装ではバンパーやグリル、ホイールとワイパーなど
シルバーで統一しているところに合わせ利いている。
ウェルリプレイスメントマフラー
5ZIGENとの共同開発により燃費、馬力、トルクなど
純正を上回る機能と共に、PAOのデザイン性能を崩すことなく
純正ですよと言えるほどのこだわりの代替マフラー。
出口方向は純正と同じく若干外へ角度が付けられており、
視錯覚によるデザイン性能の低下は見当たらない。
PAOらしさを追求した結果がココにあるだろう。
テールランプも艶は回復
テールランプやその他ウィンカーランプ類は
プラスチック製であり長い年月と共に艶が減衰。
スピードウェルではこの艶を取り戻す為に、
熱を加え表面を処理し納車している。
前回Be-1のテールランプのお話を致したが、PAOのテールランプのデザイン(形状)は
中心に行くほどシュッとしている。これはチーフデザイナー古場田良郎氏より
頂いたお話だが、ただ単に球状ではないところが、やっぱり優れたデザインだなぁと
ウェルは深く息を飲み込んだところであった。
デザイン一つひとつに目をつむりう~んと感じれるところが素晴らしい。
PAOのエンジンルーム
全てのクルマにはタイミングベルトやウォーターポンプ
さらには負圧ホースや油脂類などなど、トラディショナルの
グレード用に整備が施されオーナーの元へ届けられる。
PAOちゃんとI氏をガシャ!!
この度はI様納車誠におめでとう御座いました。
ずっとずっと末永くお乗り頂ければ幸いです。
福島名物 ゆべし
さらにはまたまたお土産まで頂き、本当に有難う御座います。
郡山の総鎮守、安積国造神社へ参拝。
安積国造神社
ご祭神は和久産巣日神(わくむすひのかみ)
天湯津彦命(あめのゆつひこのみこと)
比止禰命(ひとねのみこと)
誉田別命(ほむだわけのみこと)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
であられる。まさに神頼みではあるが、ウェルは参拝せずにはいられなかった。
現在、福島県は本当に大変なコトになっておりますが、
私どもは、こうしてPAOちゃんを
お届け出来たコトがたいへんうれしく思います。
今後はスピードウェルが出来ることを深く考え被災地の方々に
協力できるコトを遂行してゆきたいと思います。
頑張れにっぽん、頑張れ東北。
そして、にっぽんの自衛隊の皆様もまだまだ頑張っておりました。
阪神淡路大震災の時には自衛隊は、かなり国よりいじめられたようですが、
自衛隊はにっぽんのためにほんとうに頑張っておられます。
今日はコレまで~。
本日の名言
経験をするたびに 勇気と自信が手に入る
つまりはそういうことですかな。何でもやってやろうと思う人間には
おのずと勇気と自信が蓄積されている訳であります。
できない、できないなどと悲観している人間は勇気も自信もありませんなぁ。