ラシーン四駆と日本の山
日本は世界有数の火山国であるため、そのほとんどが山で出来ているが
ここは有名な四国の主峰である徳島県を中心とする剣山国定公園である。
剣山地は自然が豊富に残っており、近辺は平家の落ち武者が隠棲したといわれる
隠田集落もあり秋山郷や椎葉、五箇山、五家荘などと共に国内有数の秘境だ。
そんな秘境にラシーンで旅をする、ラシーンだから少し険しい山道でも
安心して走行することが出来るのは、ラシーンが四駆を搭載してるからである。
以前、ラシーンデザイナーの平林俊一氏とお会いしたとき、ラシーンはデザインもそうだけど
日常の四駆の性能も素晴らしいというお話を伺った。
平林氏も山登りなどされるようで、氏のラシーンのトランクにはリュックサックなど
それらしい道具が積まれているのを見たことはあるが、それがとてもお洒落に見えたので
わたしも同じようなリュックサックを買った。
だからこうして山小屋までラシーンを乗り付けて、ココからはリュックをしょって
歩いて大自然を楽しむのがラシーンの美しい使い方であるとわたしは思う。
ラシーントラベラー 左舷前方姿見
この度は、徳島県三好市にお住いのM様の元へお届けにあがられた
ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。
今回のラシーントラベラーであるが、1800㏄エンジンを搭載したサンドベージュ色である。
お住いの地域がこうした山間部であるため、少し馬力のあるモデルをご用意させて頂いた。
謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー
橙色のレザーシートに張替えが行われ、それに合わせてパネルラッカーフィニッシュも
行いボディーカラーとお似合いである。
今回はシートとパネルラッカー以外には変更を加えてはおらず、
ラシーンになじむ感覚で内外装の仕上げが行われた。
背面タイヤステーとタイヤカバー
今回のステーにはベージュ色でラッカーフィニッシュを行い
さらにダイアカットのタイヤカバーも含め人とは違った趣を表現している。
固定概念でシルバーやグレイ、ブラックにしてしまうタイヤステーも
このような雰囲気は個性的でこれはオシャンティーだ。
M様とラシーンちゃんを記念撮影
この度はM様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。
以前はジムニーにお乗りになられていたということで、
ラシーンにもこれまた奥深い味わいが御座いますので
お楽しみください。
これまた、お土産や駅までお送り頂けるなど有難うございました。
今日はコレマデ。
本日の名言
苦しいという言葉だけは
どんなことがあっても
言わないでおこうじゃないか
by高杉晋作
素晴らしい名言であります。
日本人、皆の合言葉にしたいものですなぁ。