石川県加賀市 S様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです。
さてさて、本日も納車おめでとうブログになるわけだが、
石川県加賀市からお越しになられたS様のパオちゃんを
ご覧いただくことに致そう。
まずは姿見だ。
20090822a.jpg
オリーブグレイのノーマルルーフの車体にマニュアルミッションのパオ。
フロントバンパー部には純正オプションでもあるシビエのビサージュという
フォグランプがオーバーホールされ装着された。
ちなみにビサージュというのは丸いという意味である。
パオのヘッドライトの大きさとビサージュのフォグの大きさが、
ばっちりマッチングしている。
20090822b.jpg
この純正オプションのフォグランプだが、発売当時は
シビエのビサージュとボッシュのPF-160という2種類が用意されていた。
また、PF-160にはイエローのレンズとクリアーのレンズの2色も
選択が可能であった。
ちなみに、フォグランプというものは濃霧時に視界を確保するための
ランプである。
さらに黄色い色のライトは霧の中で光の乱反射を抑える働きがある。
それは光の波長の問題だ。黄色自体の光の波長が長く、
より遠くまで光が飛ぶという事になるのであろう。
20090822c.jpg
どうだ、この黄色。カッコいいだろう。
しかし近年のフォグランプは黄色よりクリアーのほうが主流。
その分、黄色いフォグにノスタルジーを感じさせられるのであった。
さらに注目してほしいのはバンパーやグリルのラッカーフィニッシュだ。
グリルの質感、バンパーの艶感、コダワリの復刻である。
やはりいろんな意味で当時の色を再現できれば
元のパオに近づけれる。
カスタマイズとして他の色を選ぶのもOKだ。
しかし、それ以外(シルバーを塗る)とかであれば、
適当ではなく、純正に一歩でも近づければと、毎日思考錯誤する。
この色味を見て
お茶碗3杯は食べたいところだ。
20090822e.jpg
ノスタルジックな色みでラッカーフィニッシュが施されたホイールだ。
なぜか石畳と調和する。
そういうところが好きなのかもしれないし、
普遍的なモノがそういうところと一致するのかもしれない。
皆もどう答えて良いかはわからないが、そんな雰囲気が
きっと好きなはずだ。
20090822f.jpg
後ろからの姿見だ。
テールランプも特殊な加工で当時の輝きを取り戻した事だろう。
細かな仕上げが一番時間を費やすところでもあるのだが、
パオに新たな命が吹き込まれる瞬間でもある。
20090822g.jpg
祝入魂
この度はS様パオ納車、誠におめでとう御座います。
家具職人頑張ってください。
今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日の名言
怒る人に怒りを返さない人は
勝ちがたい争いに勝つのである

by釈迦
はは~おしゃか様の言うとおり!!
しかし、怒りっぽいとだめですなぁ~。
しょうむないことでおこってても小さいですぞ!

石川県加賀市 S様 パオ納車おめでとう御座います☆” への3件のコメント

  1. いつも楽しく拝見させてもらってます
    いい仕事してますね!自分もオールペンを考えているのですが、アイボリーにマジョーラをかけたら変ですかねぇ?(パールでもいい)
    昼間は女性陣が可愛らしく乗り、夜はお父さんが昔を思い出させるような車にしたいので・・・

  2. オヤジさん
    お世話になります。
    アイボリーにマジョーラはかなり目立ちますね!
    パールにオールペンしたパオも以前見たコトが
    ありますが、なぜかクラウンやらセルシオと
    いった高級車みたいな雰囲気になっておりました。
    個性が大きいのはマジョーラでしょうかね。
    カスタマイズした感も大きいでしょうね!

  3. 参考になりました ありがとうございます
    良い色見つけたら私の車に是非塗ってください
    ウェル様の職人魂 尊敬しております
    自分の車の状態をブログに書いていますので良かったら見てください(FC2で)

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